米Microsoftの公式アプリストア「Windowsストア」に7月10日(現地時間)、LinuxベースのOS「Ubuntu」のユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)版が登場した。 バージョンは「16.0.4.0」、ビルドは「16.04 LTS」となっている。仮想マシンなどを使わずに、他のUWPアプリと同じようにダウンロード、インストールできる。 GUIではなく、コマンドラインによる操作のみだが、bash、ssh、git、apt、dpkgなどが使える。 Microsoftは5月の「Build 2017」でUbuntuのWindowsストア版を予告していた。同社は当時、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)に「OpenSUSE」と「Fedora Linux」のサポートも追加すると発表したが、こちらはまだ実施されていない。 関連記事 「Build 2
Bash on Windowsが強化、Linux版のJavaやGo、PostgreSQLなどもWindowsで実行可能に。3月リリースのWindows 10 Creators Updateで マイクロソフトは来月(2017年3月)登場予定のWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Creators Update」で、Windowsに取り込んだLinux機能の「Bash on Ubuntu on Windows」とその背後にある「Windows Subsystem for Linux」(以下、両者をまとめて「Bash on Windows」に省略)の強化を行い、これまで実行が困難だったLinux版のJavaやPostgreSQLなども実行可能になることを、2月8日(日本時間2月9日未明)のイベント「Windows Developer Day - Creators Upda
UbuntuをベースしたUNIX系OS「ubuntuBSD」の開発版が登場した。同OSは、UbuntuのLinuxカーネルをUNIX系OS「FreeBSD」のカーネルに置き換えたもの。Ubuntuと同じ環境で、UNIX系OSで人気が高いファイルシステム「ZFS」が使えるなどの利点がある。 UNIX系OSで人気のファイルシステムに「ZFS」がある。これは、UNIX OS「Oracle Solaris」などが標準で搭載する、拡張性や堅牢性が高いファイルシステム一つだ。LinuxディストリビューションでもZFSを利用したいが、LinuxカーネルとZFSとのライセンスの問題で標準搭載することは難しいといわれている *1。実際に、Ubuntuの次期版「Ubuntu 16.04 LTS」でZFSを搭載すると発表したときは異論が唱えられ、採用が未定となっている。 2016年3月19日にUbuntuの派生
「Windows 10」の次期大型アップデート「Redstone」では「Ubuntu」が動作することになりそうだ。 Microsoftと、Ubuntuの開発元であるCanonicalは、コンテナ内や仮想マシン(VM)上のLinuxではなく、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)という、Windowsネイティブなライブラリとプログラムを使ってUbuntuを稼働させようとしている。 WSLは、1月にリリースされたWindows 10のプレビュービルド「Build 14251」でひっそりと追加された。そのリリースから数日後、lxcore.sysとlxss.sysという2つの新しいサブシステムが、WindowsプログラマーによるLinuxアプリケーション開発のためのブリッジなのではないかという指摘が、ある開発者によってなされた。その指摘は半分当たっていた。 WSLはそ
[速報]マイクロソフト、BashシェルをWindowsに搭載。Emacs、VT100などサポート。Build 2016 マイクロソフトは開発者向けの年次イベント「Build 2016」を米サンフランシスコで開催しています。初日の基調講演では、Windows 10が登場して1年を記念した大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」を発表。 その中で、UNIXやLinuxで使われているシェルの1つ「Bash」がWindowsに搭載されると発表がありました。 本物のBashがWindowsで走る Kevin Gallo氏。Corporate Vice President, Windows and Devices Group。 Bash on Windowsを発表する。 これは本物のBashだ。仮想マシンでもクロスコンパイルされたツールでもなく、ネイティブのUbu
I'm in San Francisco this week, attending Microsoft's Build developer conference, as a sponsored guest of Microsoft. That's perhaps a bit odd for me, as I hadn't used Windows in nearly 16 years. But that changed a few months ago, as I embarked on a super secret (and totally mind boggling!) project between Microsoft and Canonical, as unveiled today in a demo during Kevin Gallo's opening keynote of
Snappy Ubuntu Core 「aptやyumはもう古い」という時代がやってくるかもしれません。12月9日に、「Snappy Ubuntu Core」と呼ばれる新しいUbuntuファミリーが発表されました。 Snappy Ubuntu Coreは、既存のUbuntu Core[1]に相当する「ミニマムな」Ubuntuで、Ubuntu Touch用に開発された新世代のパッケージシステムを採用した「クラウド環境やコンテナ環境を前提にした」OSです。このプロジェクトはきわめて野心的なチャレンジで、Linux環境のありかたを大きく変化させる可能性を秘めています。 Snappy Ubuntu Coreの特徴は次の点です。 OSコア部分と、アプリケーションを動かすためのファイルシステムが完全に隔離されている。 OSコア部分は読み込み専用だが、任意にイメージを差し替えることでアップデートが可能
Canonicalは2月21日 (英国時間)、「Ubuntu for Android」を発表した。マルチコアCPUで動作するAndroidスマートフォンをドックに装着し、キーボードとモニターを接続すると、Ubuntuのデスクトップ環境を利用できる。 Ubuntu for Androidで、AndroidとUbuntuは同じカーネルを共有する。搭載端末をドックに装着するとUbuntu OSが起動し、1つのデバイスで2つのOSが平行して動作する。これにより、異なるランタイムでモバイルとデスクトップの機能の共存が実現する。2つの環境はConvergence APIモジュールを通じて、サービスやアプリケーションを共有する。例えば、Webブラウザのブックマークや履歴、コンタクト、カレンダー、設定(時計、Wi-Fiパスワードなど)、SNSサービスなどは、モバイルとデスクトップで常に同じ状態が保たれる。
github を利用しようかなーと思ったんですけど、複数人で秘密リポジトリが使えるプランは、零細企業には高いっすわー。ということで、せっかく遠隔ペアプログラミング用にさくらのVPSを借りているので、そこに Git サーバーを立てることにしました。 インストール: $ sudo aptitude install gitosis あ、Ubuntu なので。他のディストリビューションは知らん。 初期化します。同時に設定を嬲れるユーザーの公開鍵を登録します: $ sudo -H -u gitosis gitosis-init < ~/.ssh/id_rsa.pub 設定は、gitosis サーバーから gitosis-admin というリポジトリを clone して、編集して、commit して、push することで行います。 以下では sample というリポジトリを、私と test@examp
はじめに ボンソワール(こんばんわ)、Python界の情弱です。さて、電力供給が懸念される昨今ですが、僕も自鯖を止め続けるわけにもいかないので、電気代と用途を考えてさくらVPSを契約してそこに移行することにしました。 大抵のスクリプトやドキュメントはGithubやbitbucketに置いてるので楽勝です。で、自鯖とかでX11ある環境だったらDropboxもパッケージ突っ込むだけでいいので楽勝です。 しかしさくらVPS。しかもしょぼいメモリ512MBのプラン。X11は入れたくないなー。というわけでフォーラムにX11使わない方法が載ってたので試します。 参考 The Dropbox Blog ログ Dropbox daemonをダウンロードして実行 Dropbox用daemonをダウンロードしてきて、できたディレクトリの中のdropboxdを実行するだけです。これを実行するとマシンとDropb
さくらのVPS ってデフォルトではファイアーウォールの設定何もされてないという記事をみて驚愕した。と、よく考えたら Ubuntu 10.04 LTS を再インストールしたから、どっちにしても初期状態だな。 とりあえず確かめた。 $ sudo iptables -L Chain INPUT (policy ACCEPT) target prot opt source destination Chain FORWARD (policy ACCEPT) target prot opt source destination Chain OUTPUT (policy ACCEPT) target prot opt source destination オウフ、デフォルトは空なのか…… iptables の設定めんどくせぇなーどうしようかなー、と思っていたら、どうも Ubuntu では ufw という
初心者にも優しいUbuntuを仕事や趣味に活用!「Ubuntu 9.10のAndroid対応に期待が膨らんだ」のは、2009年春のこと。 Android Execution Environmentというプロジェクトも立ち上がり、大いに期待していたのですが、今はどうなっていることやら・・・ ◆この年末から活況を呈しそうなAndroid周り 携帯電話のOSとしてデビューを果たしたAndroidは、タブレット、スマートブック、カーナビなどにも搭載されつつあり、この年末から来春にかけては新製品ラッシュが続く様相です。 携帯電話の大きさのアプリがUbuntu上で動いたとしても少しも便利とは思えませんが、10.1型の画面を搭載し、1024×600の解像度を持つ東芝のクラウドブック「dynabook AZ」のようなPCと同等の解像度で動く機種が増えれば、対応するアプリケーションも、多数登場してくるこ
さくらインターネットが提供しているVPS(仮想専用サーバ)サービス「さくらのVPS」では、標準OSであるCentOS 5以外に、10月8日からUbuntuを含めたさまざまなOSがインストールできるようになりました[1]。 仮想マシン一台に対する完全な制御権を持っているため、公式に提供される前から他のOSをインストールできてはいましたが、公式に選択できるようになったことで敷居が下がったと言えます[2]。今回はさくらのVPSでUbuntuを使う方法を紹介します。 Ubuntuのインストール カスタムOSのインストールには、ブラウザ上でTightVNC Java Viewerが使われます。あらかじめ、"icedtea6-plugin"パッケージをインストールしておきます。 VPSコントロールパネルの[OS再インストール]-[カスタムOSインストールへ]を選択したら、あとは「オンラインマニュア
端末で作業をするなら、特にsshなどでネットワーク後しに作業を行うなら、仮想端末管理ソフトウェアであるGNU Screenは必須といってよいでしょう。Ubuntu 10.04であれば、GNU Screenをさらに便利に使うためのアプリケーション「byobu」が最初から導入されているので、こちらを使っているユーザも多いと思います(byobuについては本連載72回参照、注1)。 今週のレシピは、GNU Screenと同じ仮想端末管理ソフトウェアである「tmux」ターミナルマルチプレクサを紹介します。 GNU Screenの利点とは GNU Screenの利点を簡単におさらいしておきましょう。GNU Screenには多くの機能がありますが、筆者が主に使っているのは以下のような機能です。 GUIのタブ機能のように、複数の端末を起動して切り替えられる 端末を画面分割して使うことができる 端末上で
「Ubuntu Magazine Japanは次号発売日以降に前号の記事のほとんどをCreative「Ubuntu Magazine Japanは次号発売日以降に前号の記事のほとんどをCreative Commonsライセンスのもとに公開することにしています。これらのファイルはCC-BY-NCライセンスで配布されていますので、非商用目的でのファイルの配布や改変が自由に行えます(ただしPDFファイル冒頭にあるクレジットを明記することが条件です)。」・・・ということで、vol.3記事のほとんどがPDFで公開されています。 http://ubuntu.asciimw.jp/elem/000/000/010/10231/ 早速、私は「MobileStudio」経由でiPadに入れました〜! バッテリー不要&不揮発性の優れたバージョン(↓)も、併せてご利用くださ〜い!!
Ubuntu 10.04 LTSで注目すべき新機能として、TwitterやFacebookといったSNSとの連携強化や、音楽配信サービス「Ubuntu One Music Store」のサポートなどが挙げられる。Ubuntu 10.04 LTSレビュー後編では、これらの新機能を紹介する。 SNSやインスタントメッセンジャーと連携できる「Me Menu」 Ubuntu 10.04の新機能の1つに、「Me Menu」と呼ばれる機能がある。これは画面右上の通知領域内のアイコンからアクセスできるメニューで、インスタントメッセンジャーのステータス更新やTwitterなどSNSへの投稿が行える(図1)。 図1 Ubuntu 10.04の新機能、「Me Menu」 Me Menuを利用するには、メニュー内の「チャットアカウント」や「ブロードキャストアカウント」を選択し、利用するサービスのアカウントを登録
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