Akkaを開発するLightbend(先頃Typesafeから名称変更)が,同社のReactive Platformを基盤として使用したオープンソースのマイクロサービスフレームワークであるLagom(「ちょうどよい(just enough)」という意味のスウェーデン語)をリリースした。Play FrameworkやAkka製品ファミリに加えて,開発用としてConductRを使用しているのが特徴だ。デフォルトはメッセージ駆動型の非同期方式で,分散型CQRS永続化パターンとイベントソーシングを実装の中心に使用している。 同社CTOでAkkaを開発したJonas Bonér氏によると,Lagomと命名した理由のひとつは,マイクロサービスのマイクロ(つまりサイズ)を強調したくなかったことにある。小さいのではない,適切なサイズのサービスなのだ。 InfoQとのインタビューで氏は,新フレームワークを次