はてなキーワード: 総裁任期とは
総裁任期も8期に延長 = 国家主席の任期延長
これも言うまでもない。
これまでに毛沢東の文化大革命への反省のうえ鄧小平の遺訓として残されていた集団指導体制は死文化した。現時点では3期15年まで可能だが、今後習近平の望むままに延長できるだろう。
各方面の有識者が述べ始めているので屋上屋を架す行為かとは思うが、あるブコメをしたときに、改めて恐ろしくなったので文字数制限のないこちらで整理してみたい。
「岸田さんが麻生氏や菅氏や二階氏らの長老を撫で斬りにして、河野太郎氏や小泉進次郎氏や福田達夫氏らの次代や若手有望株を逮捕して、内閣・党三役・自衛隊を地元子飼の広島市長や県議とかで固め総裁任期も8期に延長して岸田万歳と唱えさせるレベル」
共産党大会終盤での胡錦涛退席。これは衝撃的だった。全て習近平氏の描いたシナリオ通りなのだろう。衆目監視の中、白髪でやつれた胡錦涛氏が退席。江沢民は出席すらしていない。先代の国家主席である胡錦涛氏は江沢民氏率いる上海閥の事あるごとの容喙に悩まされたが、習近平氏にはもはや恐れる長老はいないのだ。革命第一世代は世を去り、上海閥は衰え吸収し、共青団派は根絶やしにした。
日本で例えると、麻生氏・菅氏・二階氏・甘利氏らの大物長老を、公衆の面前で辱めたうえで政界から退場させるに等しい。
2000年代後半から中国政治に少し興味を持った自分だが、今の政治状況は想定できなかった。王岐山に主導させた汚職追放運動、これ自体は間違いではないのだろうが、習近平はこれを老獪にも政治闘争に最大限に活用した。
汚職追放運動で追放された政治家・軍人達だ。みんな失脚前から自分も知っていた大物達。これらを全て終身刑や党籍剥奪にして政治生命を奪っていった。隣国日本から興味本位でのぞいている私から見てもこれだけのインパクトがあるのだから、中国政界ではもっと有為で有能な人材が排斥されることもあったのだろう。もちろん、追放された面々が全て潔白だったと言うつもりはないが、裁く側の手も相応に汚れているだろうとは思う。
今回の共産党大会で政治生命を奪われた共青団系の李克強・汪洋・胡春華を含めて整理しなおすとこうなるか。
過去10年の国家主席在任期間に徐々に進んでいたので麻痺していたが、本当に恐ろしい数の政敵を葬ってきたと思う。
これで真っ先に思い出すのは、スターリンだ。
キーロフ・ジノヴィエフ・カーメネフ・ブハーリン・トロツキー・トハチェフスキー…彼らも粛清されていった。同時代だからなのか、歴史で学ぶスターリンのような苛烈さは感じていなかったが、改めて歴史として振り返ると相似していると感じる。
これは各有識者が指摘しているので、そちらに任せたい。
少し書くと、留任した趙楽際は習近平の父親である習仲勲の墓を盛大に改築し気に入られて抜擢された人物だし、王滬寧は江沢民時代から共産党の思想的正当性を理論化した人で派閥的には中立で取り込んだ方が正当性を確立できる人物。それ以外はすべて子飼の人物だ。権力掌握としては露骨すぎるほど露骨だが、批判を恐れなければ最短ルートなのだろう。
個人的に驚いたのは2点。
:今回の政変で一番驚いたのはこの胡春華氏の放逐。汪洋氏はリベラルすぎるので頂点には至らないとは思っていたが、胡春華氏は最低でも首相だと考えていた。現副首相で、首相の一歩手前と見られていた人物。共青団系ではあるが、習近平氏とも折り合いをつけていたと言われるし、何しろ20代くらいからその俊秀を謳われてその通りに出世してきた。日本的にベタに言ってしまうと、小泉進次郎氏の期待値(言うまでもないプリンス・二枚目・将来の首相候補)と米山隆一氏の個人スキル(東大医学部で弁護士)を兼ね備えた人物と言える。中国全体の才能の集まる北京大学に16歳で飛び級入学しそのまま卒業生総代となり、その後もきちんと業績を上げてきた人物なのだ。もちろん、習近平氏とは政治的主張で折り合わない部分があったかもしれないが、首相にはならなくとも、少なくとも一つ出世した常務委員への昇格で処遇すると思っていた。それをまさかの降格。これは共青団派にとっては一番の衝撃ではなかったか。
:習近平派で重慶書記の陳敏爾氏は常務委員入りするのかと考えていた。少なくとも李強・李希の二李よりは大物だったのじゃないか。この人事を見て、他派閥どころか、自派閥に対しても自分が生きている間は権力を譲らないという習近平の強い意志を感じた。
これも言うまでもない。
安倍さんは2期4年を3期6年に延長したが、習近平氏は2期10年を3期15年以上に延長した。自民党総裁の期間に換算したら7期21年みたいなものだろう(8期と書いたのはなんとなくキリがいいから)。
これまでに毛沢東の文化大革命への反省のうえ鄧小平の遺訓として残されていた集団指導体制は死文化した。現時点では3期15年まで可能だが、今後習近平の望むままに延長できるだろう。
書いていて大分辛くなり疲れて粗雑になってきた。が、今回の共産党大会は習近平の独裁が確立・確定したという意味で、もしかするとロシアのウクライナ侵攻よりも世界史的に大きな事件なのではと考えている。
自分は浅学なので、詳しい人からの意見があれば嬉しいです。是非意見・異論ください。
高市首相が誕生して党の総裁任期の3年務めたとすると((3年÷50年) × 0.443) ÷ 4で0.0066上昇して0.662となり順位が2つ上がって118位となる。直近50年中何年女性が在位したかという数値で0.443は"Years with female head of state"にかかるウェイト。採点する大項目が4つあるから平均するため4で割っている。
もし9年務めたとすると0.0199上昇して0.675となり順位が7つ上がって113位になる。
政治的エンパワーメントが日本の一番の弱点で点数が稼ぎやすい項目だと思うのだけど、首相だけじゃ大して上がらないのね。
他に指数を上げられそうな項目としては経済活動の参加と機会の項目がある。女性の就業率が低く、男女賃金格差が大きい東京・大阪とその隣県が無くなれば(他県並みになれば)ジャンプアップできるんじゃないのと思うのだけど、試算してみようにもそこらの地域を削った数字が見当たらない。
仮に労働力の男女比、類似の労働における賃金の男女格差、推定勤労所得の男女比をすべて1:1にできたとしたら0.0591上昇して75位くらいに上昇する。地方と言っても1:1までは程遠いから多分10位くらい上がるだけなんだろうな。
横浜市長選挙で山中竹春(立民候補)が勝つと、日本初の女性総理・高市早苗が誕生する。
自民党の重鎮・派閥の幹部たちは「菅・無投票再選」を画策している。
それなら自分たちの権力やポストを維持するために、世代交代を阻止し、菅を担いだ方が良いのだ。
しかし次の選挙で当落線上の若手・中堅議員はたまったものではない。
党内イメージ低下を防ぐため、目立った「菅おろし」はないが、じわじわ動き出している。
菅のお膝元の横浜。
菅の側近である小此木八郎が落選し、山中竹春(立憲推薦)が当選することがあれば、確実に菅義偉は終わる。
側近である小此木八郎は、菅内閣の精神的支柱であり、大臣辞職・横浜市長選は菅にとって痛手だった。
元秘書の市議を林文子陣営につけるなど、当初は林・小此木のどちらが当選しても良いように二股をかけていた菅。
しかし中盤に立憲推薦の山中竹春と小此木が横一線の情勢になると、林を切り捨て、「小此木全面支援」のために動き出した。
自らの選挙区の横浜市で立憲候補が勝てば、菅にとっては広島補欠選挙の何十倍ものダメージだ。「菅では総選挙で勝てない」が明確になり、政治生命が終わる。
石破茂や野田聖子が保守系インフルエンサーから嫌われてるのは有名だが、「稲田朋美、河野太郎、茂木敏充、小泉進次郎」あたりも、もはや反日左翼扱いを受けている。
8月末に河野太郎が出版する政権構想本では、まえがきに「保守とは排外主義ではない」と書くなど反グローバリズムに傾く保守界隈を批判。
持論である再生可能エネルギー推進やインドからのIT人材受け入れなどを主張している。
総裁選公示のタイミングで出版されれば、保守界隈からのバッシングは必至である。
一方の高市早苗は、保守派インフルエンサーが満場一致で推している。
彼らが望んでいるのは「安倍の再登板」であり、それが不可能なら安倍の意を汲んで動く総裁を求めている。
「初の女性総理」の看板で戦えば、就任直後の総選挙で単独過半数を取ることは目に見えている。
8月末の総裁選公示日で、正式に立候補者が出れば、「次の総理」の話題一色になる。
一ヶ月間、自民党がテレビやメディアをジャックし、野党は忘れ去られる。
初の女性総理が誕生すれば支持率は上がり、そのご祝儀ムードの直後に解散総選挙(または衆議院任期満了選挙)が行われる。
何より菅再選を望んでいるのが立憲民主党だ。菅を相手に総選挙を戦えば確実に議席は増え、次の次で政権交代もあり得る。
ここ数日、枝野や安住などの幹部は批判を抑えている。総裁選前に「菅おろし」が起きてほしくないのだ。
本多平直の件以来、「リベラルおじさん」に不信感を持っている私にとって、今は「リベラル政権」よりも「女性総理」を待望している。
保守的な日本で、一番最初に女性総理になるのは保守的な女性しか考えられない。
日本人選手のメダルラッシュで五輪に文句言えない雰囲気になる。
「何だかんだで開催して良かった」
若手や女性を登用し、人気のある河野や小泉を重要ポストにつける。
経済政策を強く打ち出し
こども庁創設
最低賃金全国平均1000円
デジタルなど
野党は、共産党と組むか組まないかで国民民主党や東京連合が立憲と揉める。
その直後に総裁任期満了。
国民人気のある河野、小泉、石破は党内基盤が弱い。石破は派閥が弱体化。
で、結局、麻生・安倍・二階の3人が勝ち馬に乗るために菅を担ぐ。
コロナを乗り越えた菅は強い。
官僚人事のグリップ、メディアとの癒着でがっちり統制して手堅くやる。
で、支持率上がったタイミングで内閣改造→解散総選挙→議席を増やす
あとは安倍の言うことだけ気にして好きにやる。
観光立国、国家戦略特区、規制改革、中小企業再編、配偶者控除廃止、DXをトップダウンで力強く進めて、経団連など経済界から強い支持を得る。
次の首相は菅義偉になることが確実視されているが、この内閣は短命に終わるだろう。
第一に、自民党内の誰も積極的に菅義偉を首相にしたいとは思っていない。総裁選で菅義偉が勝利すると見られているのは、細田派、麻生派、竹下派の三派閥が菅支持にまわったからだが、これは石破茂を首相にしないためという消極的な理由からだ。各派閥には総裁選が終わってからも菅義偉を支え続けるような意思はない。一時期、河合克之や菅原一秀など菅義偉と近いとされる政治家が週刊文春によって次々と攻撃されていたことは記憶に新しい。このような菅義偉への攻撃は、総裁選後しばらくすれば再び始まるだろう。
第二に、菅義偉の顔は国民にとって新しさを感じさせない。首相の交代によって政権支持率や与党支持率が上昇することは良く知られているが、官房長官として見慣れた菅義偉が首相に繰り上がったところでその効果は限定的だ。政権支持率や自民党支持率の上昇はすでに見られているが、現在がそのピークとなるだろう。菅政権は始まる前にピークを迎えているのである。
第三に、菅政権はコロナ対策の不評と五輪中止による支持率低下を避けられない。菅政権のコロナ対策は安倍政権と似たようなものになり、国民は混乱し不満は高まるだろう。評判の悪い「GoToキャンペーン」を無理やりに推し進めたのが菅義偉だというのは有名な話だ。五輪も開催できる見込みはないし、中止により景況感はさらに悪化するだろう。
第四に、今回の自民党総裁選は安倍晋三が自民党総裁を任期途中で辞任することによるため、総裁選は来年9月に再び行われる。菅政権が一年続いたとしても、自民党各派閥が菅義偉の賞味期限が切れたと判断すれば来年の総裁選で菅義偉は退陣に追い込まれるだろう。
そして最後に、衆議院の任期満了まで残り一年と少ししかない。衆議院の解散権は首相の伝家の宝刀とされるが、それを使うタイミングはコロナ流行が予想される冬を外すとかなり限られてくる。自民党にとって最も都合が良いのは与党支持率が高いうちに国会を冒頭で解散することだが、これは菅義偉にとっては自分の短い総裁任期中に二度と解散権を行使できなくなることを意味する。解散権を使えなくなった菅義偉は自民党内各派閥に対し劣勢となるだろう。
以上のことから、菅政権の支持率は今後ダラダラと低下し、自民党内各派閥に対抗できなくなり来年の総裁選で退陣に追い込まれると予想される。
次の総理は石破さんがいいと思う。なぜなら、自民党の決まりで総裁任期はあと1年なので、次の総理はどうせ短命に終わるからだ。ならば、菅さんや河野さんや麻生さんのような現政権の中枢を担ってきた方はここでとっておいて、オリンピック中止やさらなる経済の悪化、冬のコロナ第三の波のマスコミの批判を全部石破さんに対処してもらうのがいいのではないかと思う。ここで石破さんのカリスマ性が発揮されれば続投ということになるし、そうでなければやっぱ器ではないということですぐに退陣に迫られることになるのだから、次の総裁は石破さんになってもらうのがいいと思う。むしろここで本命が指名されると、石破さんを試すことができなくなるのでまずいのではないか?
与党は自尊心を維持できるギリギリの水準だった、というのが正直なところでは。
『自らの総裁任期である2021年9月までに憲法改正の国会発議と国民投票を目指すと表明した。総裁任期中に国会発議と国民投票を実施したいかを問われ「期限ありきではないが私の任期中に何とか実現したい」と述べた。』という報道もある通り、悲願の改憲準備に、ギリギリ手が届くか・・・というところで、勝ちとは言いにくい。
増税反対の主張にもリアリティは感じられなかった、とも思うし。
これは本当にそうですね。
枝野さんも、もう少し、答弁の質を上げるように運営して欲しい。
長妻さんあたりは、多少はまともなんだが。。