[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

「家庭科」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 家庭科とは

2024-07-12

anond:20240711150420

ネトウヨ同然のウヨク雑誌を愛読してそうな高齢男性がまさに家庭科の実習をやったことなさそうな感じだった。

というわけで、教科書問題歴史よりも家庭科でやればいいんじゃないのかと。

anond:20240711150420

ゆとり世代家庭科やってるか?といえば違って、進学校なんかは受験科目じゃないからってことで家庭科やっておらず問題になった世代でもある

anond:20240712122919

向いてるかどうかが大きいと思う。

向いてない奴はすごく苦労する。

俺は家庭科なんて簡単すぎてわざわざ習うことじゃないと思った。量が多いと嫌になる部類の仕事だ。

anond:20240711150420

その割に後世からゆとり教育って結局成功だったのでは?と言われる謎

世間の反発を受けて撤回しただけだよね家庭科もそうだけどさ

技術家庭科もやったけど役に立ったかと言うとそうは思わんな

結局家庭でどれだけやらせてるかな気がする

仕事と同じでできる人に教えてもらって、基本的なこと学んで失敗してもできる人にリカバリー方法教えてもらったりコツ教えてもらったりとかあると、取り掛かりやすいし苦手意識もそんなにない

1から自分もの揃えて手探りでやって失敗何回もしてをやってると嫌になってくるのはある

anond:20240711150420

1993年以降に中学生だった世代については男子平等家庭科教育を受けられているので、家事教育の機会が女性と均等になっている。

我、当時の中学生だったけど、男子校だったか家庭科室がなかったぞ

お陰で座学はあったけど実習は出来なかったんで調理実習とかやった覚えがない

anond:20240712115759

家庭科履修すれば


「なにこれ、家事大変じゃん」と理解が生まれ

ちゃんちゃん、超ゴッドじゃん!

リスペクト家庭内平和が生まれます

めでたしめでたし

2024-07-11

義務教育家庭科能力を与えられなかった世代男性

1958年学習指導要領が男女の学習内容を分けるものに変わった。

中学校では男子社会で役立つような「技術」を、女子は家庭の担い手となることを想定した「家庭」の内容を学習するようになった。

この方針は後々撤回され、中学校1993年の全学年から技術家庭科として男女共通授業に戻り、高校1994年入学の1年生から家庭科の授業が男女共通になった。

男性家庭科を学ばなくて良いという価値観は、実のところ長い歴史を持つものではなく、「高度経済成長への対応」のための限られた時期の国策である

文科省男女差別方針採用していた時代中学校に通っていた世代男性は、女性家庭科学習して生活を支えるから男性家事無能OK

男性ならば製造業労働者であることに専念しなさいという学びを「義務教育によって」押し付けられており、結婚できなければ生活が終わるリスクが相当高い状況に追いやられていた。

 

若い世代家事ができない男性については、本当に自業自得。少なくとも男性差別の結果ではない。

1993年以降に中学生だった世代については男子平等家庭科教育を受けられているので、家事教育の機会が女性と均等になっている。

何も知らない人間については「義務教育で習ったのに真面目に授業受けてなかったんですね」となり、文科省国策による男性差別のせいなどではないし、

今の時代に至ってはYouTubeレシピサイトも、無料アクセスできるノウハウが大量にあり、何の言い訳もできないくらい充実している。調べられるのに調べていないだけである

しか高齢男性家事無能化したのは文科省男女差別方針をとっていた時代男性であり、インターネットを使いこなすのも年齢的に厳しかったりするので、

国策として家事無能製造業従事者を生産しようとした結果がこれであり、100%自業自得とは言えないのではないかと思う。

文科省は「ゆとり教育」をやって撤回したように、「男性家庭科を教えない教育」をやって撤回したのだ。要するに、失敗したのだ。

家事無能の彼らは失敗した教育方針被害者であり、だから独身男性生活の質は既婚男性よりも極度に低レベルものになり、15年も短命なのだ

2024-07-05

俺の中学で起きた、理科室の密室トリックを聞いてほしい

これは俺が中学の時に実際に起こった事件だ。

当時のことを思い出しながら書いたので、良かったら読んでみてほしい。

✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎

俺が中学生だった、ある日のこと。

朝登校すると、校舎の一階にある理科室の前に人だかりができていた。

10数名の野次馬らしき学生と、バケツ雑巾を持った数名の先生たち。

よく見ると、校舎内の廊下の床が濡れている。

野次馬を避けつつ廊下から理科室を覗いてみると、理科室の床も一面水でひどく濡れていた。

水が少し溜まっている箇所さえある。

さらによく見ると、四方の壁が、高さ1メートルくらいの部分まで濡れている。

「何があったんですか?」

俺は先生に聞いてみた。いつも授業を受けている理科先生だ。

「私が朝学校に来たら、理科室の中に水がプールみたいに溜まってたんだ。

扉を開けると一気に水が出てくるから開けるわけにもいかず、バケツで水をかき出して窓から出してたんだよ」

先生は、汗だくになった顔をぬぐいながらそう答えた。

「えっ、なんでそんなことが起きたんですか?」

理科室の中にある蛇口から水が出てたんだよ」

理科室には、実験等で使うため、蛇口と流し台が各テーブルに備え付けてある。

6箇所ある蛇口のうち、1箇所の蛇口から水が出ていたそうだ。

「そうだったんですか。ということは、蛇口が壊れてたんですか?」

「いや、そうではないんだ。水をバケツで汲み出した後、部屋の中に入って蛇口を閉めたんだけど、

ちゃんと水は止まった。何度か開け閉めしたが、壊れた様子はなかったんだ」

「え、じゃあ何が原因なんですか?」

「それなんだよな・・・

先生はため息をついた。

先生によると、蛇口の栓は最大まで開けられて、蛇口から水がすごい勢いで出ていたそうだ。

「じゃあ、誰かが夜に忍び込んで、蛇口を開けたとか?」

「いや、それはない。部屋の入り口の扉の鍵は閉まっていた。窓の鍵も全部閉まっていたんだ」

「え?」

「昨日の鍵閉め担当先生にも聞いたんだが、確かに昨日の夕方理科室の窓が閉まっていることを確認して、

入り口の扉の鍵を閉めたと言っている。」

「ということは、誰かが夜に入ることは?」

「ありえない。蛇口から水が漏れたこともなかったそうだし・・・

先生やれやれと言った調子でため息をついた。

相当参っている様子だ。

「でも私は、これは誰かがイタズラでやったんだと思ってる」

「え、そうなんですか?」

先生は少し確信があるような口調でこう続けた。

理由はいくつかある。一つは入り口の扉の隙間に、雑巾が詰められていたことだ」

雑巾?なんでまた?」

「水が隙間から漏れないようにさ。入り口から水が漏れたら中に水がたまらないだろう?

雑巾は外から詰められていたから、鍵が閉められた後、誰かが詰めたんだろう」

「そんな・・・

「もう一つある。水が出ていた蛇口の流し台。そこの排水溝にも雑巾が詰められていた。

水が流れていかないように、そして水が跳ねて外に出やすいように」

・・・ということは、誰かがやったと?」

「そうとしか思えない。残りの5つの流し台の排水溝は開いていたから、幸いそこから水が流れていき、

それ以上は水がたまらなかったようだが」

かに四方の壁は高さ1メートルくらいしか濡れてない。

「でも、中に入れないのにどうやって蛇口を開けたんですか?」

「分からない。でもきっと方法はあるはずだ。これは意図的に仕組まれものだ」

先生はそう言って床の清掃に戻った。

これ以上話をすることもできず、俺も自分教室に戻った。

教室に戻っても、俺は理科室の事件のことが気になって仕方がない。

授業にも集中できない。

学校が終わり、自宅に帰っても、その事ばかり考えてしまった。

よし、明日になったら先生を捕まえて、その後どうなったか聞いてみよう。

✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎

次の日、俺は廊下歩いてる理科先生を見つけた。

早速呼び止め、昨日の事件について聞いてみた。

先生、昨日のこと、何か分かりましたか?」

「うん。推測でしかないが、きっとこれだろうというのは分かったよ」

「えっそうなんですか!?

「まあ断定はできないんだけどね」

そう言って先生説明をし始めた。

「まず気になったのが、蛇口の水の勢いだ。なぜ最大まで栓が開けられていたのか。

すごい勢いで水が出ていたんで、これは何か意味があると思ったんだ」

意味?」

「そうだ。君は学校水道の仕組みを知ってるかい?」

「いや、知りません」

「大抵の学校水道の水は、一旦貯水タンクに貯められ、そこから学校中の蛇口へ給水されているんだ。

この中学校もその仕組みになっている。

貯水タンクは校舎の外の庭の一角にあり、そしてその貯水タンクを調整するバルブもそこにある。

フェンスで囲まれはいるが、校舎内に比べれば簡単に入れるんだ」

「なるほど。そんな仕組みになってるんですね。

でも、それが理科室の蛇口とどう関係があるんですか?」

理科室には鍵がかかっていて入れない。

そもそも校舎にも鍵がかかっているから入るのはさらに困難だ。

でも貯水タンクバルブは校舎の外にあるから、誰でも操作できるのさ。

それに気づいて、昨日貯水タンクバルブを調べた。

すると、バルブが最大まで開けられてたんだ」

「最大に?」

「そう。管理している係の人に聞いたら、普段中間までしか開けてないそうだ。

最大になんて開けたりしないって」

・・・じゃあ誰かが最大にしたんですか?」

「そうだ。では、なぜ給水のバルブを最大にしたか

それは理科室の蛇口から水を出すためだ」

「?」

夜の学校は全ての蛇口は閉まってるだろう?犯人はそこに目をつけたんだ。

学校すべての蛇口の栓が閉まっているのに、たった一つだけ蛇口が開いていたら?」

・・・?」

犯人は夜に理科室の蛇口を開けたんじゃない。元々蛇口は開いていたんだ。

まり、何か蛇口に詰めて、栓をしてから蛇口を開ける。

すると水は止まったままだ。

しかし、貯水タンクバルブを最大にしたら、それ以外の蛇口は閉まっているのだから理科室の蛇口に一気に水圧がかかる。

すると理科室の蛇口の栓が抜けて、水がドバッと流れてくるってわけさ」

・・・!」

「もしそれなら、きっとその栓が理科室に残っているはずだ。

私はそう思って、理科室に戻って探したよ。

昨日みんなで部屋を片付けてた時に捨てたのかもと思い、

ゴミ箱を漁ってみた。するとこれが出てきた」

先生ポケットからそれを取り出した。

コルクだよ。これが蛇口の栓になっていたんだよ」

「これが・・・

「まあ、これも推測にしかならないけどね。

蛇口にこれが詰められていたかどうかは証明できないから。

でも理科室でこんなコルクたことないからね。誰かが詰めたんだろうな」

俺は先生の華麗なる推理唖然としていた。探偵か?

「ただ、コルクだけでは水の勢いに負けてしまうだろう。

そこで私は、理科室に水が溜まっている時に浮かんでいたものを思い返してみた。

すると、雑巾ビニール紐が浮いていたことを思い出した。

かめるためにゴミ箱を見てみると、やはり雑巾ビニール紐があった。

雑巾ビニール・・・・つまりコルクで栓をし、その上から雑巾かぶせ、ビニール紐でくくったんだじゃないかな。

これなら水圧に耐えられる」

なんという隙のない徹底した推理・・・さすが先生だ。

「でもこの犯人、意外と気遣いがすごいんだよ。

理科室の床に実験器具資料を置いてたんだけどね。それらが全てテーブルの上に置かれていたんだよ。

水はテーブル横の流し台の排水から出ていくから、それ以上は水位は上がらない。

から濡れなくて済んだんだよ。

まり、今回の事件被害を受けた物は一つもないんだ。教室は濡れたけど、乾けば元に戻るし。

まあ、椅子だけは水にプカプカ浮いてたけどね」

「ということは、被害がなかったということですか」

「そうだ。物はもちろん、怪我はいない。

人を傷つけない愉快犯、イタズラといったところかな」

「イタズラ・・・そんなことわざわざする人がいるんですね」

先生と話した後、俺はその理科室で授業を受けた。

いつもと変わらない授業風景

理科先生が前で話している。

しかし、生乾きの椅子に座り、しっとりと湿る床に足を置くと、事件が本物であったことが実感として湧き上がる。

ふと、昨日水が出ていた蛇口を見る。

あの蛇口から水が出てたんだよなぁ。

そんなことを思いながら時間は過ぎていった

✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎

そして結局犯人は捕まらないまま、

20年以上が経ち、今に至る。

犯人は誰だったのか?

俺はこれを書きながら、一つの仮説を思いついた。

それを聞いてほしい。

一体犯人は誰なのか。

動機は何だったのだろうか。

誰も傷つけず、何も壊さず、ただ理科室に水を溜めた犯人

どこかで聞いたトリックをやってみたのだろうか。

もしくは、自分トリックを思いついたから、試してみたかったのだろうか。

きっと後者だろう。犯人は、自分の発想が正しいか試したかったのだ。

頭で考えた理論を立証する。

中学校ごと使う、壮大な実験だったのだ。

そう、実験

なぜ理科室がターゲットだったのか。

水道のある教室なら、例えば家庭科室もある。

なぜ理科室だったのか?

理科である必要があったのではないか

理科室の入り口の扉には、雑巾が詰められていた。

そのためには、鍵担当先生が扉の鍵を閉めた後に理科室に行き、扉に雑巾を詰める必要がある。

それなら、学校外の人間が校舎に入り理科室に行くのは、相当リスクがあるのではないか

まりその人物は、理科室の前にいてもおかしくない人物なんだ。

その人物は一人しかいない。

先生だ。

これは理科先生が行った、

中学校を使った壮大な理科実験」だったのではないか

そもそもなぜ理科先生がそこまで推理ができるのか、不思議ではないか

都合よくコルクや紐が見つかるのも怪しい。

またトリック学校の仕組みに精通していないとできないし、その実験成功たか現場で見たいはずだ。

・・・いや、何考えてるんだ。

そんなはずがない。

先生は親切でとても良い先生だった。

自分が授業で使う理科室を水浸しにしたくないだろうし、当日の慌てっぷりは本物だった。

馬鹿なことを考えるもんじゃない。

こんな罪の押し付けはもうやめよう。

先生申し訳ない。

先生はそんなことをする人じゃない。

犯人は確かに他にいる。

俺がそれを保証する。

✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎

もし今度、同窓会があったら。

そしてもし先生に会えたら。

俺は悪戯心を込めて、こんなことを言ってみるつもりだ。

長年秘めていた隠し事を明かすような顔をしながら。

先生、あの理科室の水道事件、覚えてます?」

「そんなこともあったね。・・・それがどうしたのかい?」

「あの事件犯人は、私です」

2024-07-01

anond:20240701235145

今時靴磨きかよ

2022年高校家庭科の授業で金融教育が始まったことも知らないんだろうな

2024-06-12

anond:20240612211231

洗濯するときは表の生地がなるべく傷まないように裏返しにするって学校家庭科で教わった

2024-06-08

anond:20240608122942

そういうの教育するのが家庭科なんだけどな。

家庭科入社試験にいれろとか派遣採用の時にやれとかは常々思う。

2024-06-03

中学校1人部活動

中学校には部品1人の部活動ってのがあったのを思い出した。

校則には部活動は生徒が集まって申告すれば作れるってことになっていた様だったが(今調べた)、俺のころは、生徒が動いて部活動が新しく作られたなんてことはなかった。

一方で、地元老人会と一緒になって活動する「里山部」なんてのが突然できたりして、俺はそこに入って楽しくやってた。

そんな状態だったから、部活動解散ってこともほぼ無かった。

少人数の部活もあった。だいたい教科別で「家庭科部」「数学部」とかそんな感じ。

実態先生のお手伝い部みたいになっていて、ちょっとクラスで浮いている子が先生から誘われて入っている感じになっていた。

なので、いくら活動が減っていても潰れる事はなくて、逆にたくさんの児童生徒が入部するということも無かったようだ。

2024-05-21

性欲の裏で満たされない好奇心

異性というもの深海魚に似ていると感じる。

深い暗闇に住んでいて、ときおり我らの住む浅瀬へ浮いてきては我々を魅了する。しかいくら個体を調べたところで、その生態は深海に生きる者しか知らず、浅い海に生きる者にとっては永遠の謎でしかないのだ。

……こんなことを真顔で言ったら一発で社会的死ぬかもしれないが、女性とは何者なのか、小さい頃から気になっている。

筆者には女性の服の下にあるものをよく知らない。というとまず、母親の裸くらい見たことあるだろという反論が飛んでくるだろう。厳密には、筆者は先天的視力が悪かったために、両親の身体的な区別がつかなかった。要するにぼんやりしていて記憶にないのである幼児期には男女で混じってトイレや入浴、着替えをする機会もあるだろうが、メガネという文明の利器を得るのが遅すぎた。服装趣味嗜好のほかに男女の違いなど見出せない解像度の低い幼少期が横たわっている。

性差の興味を持つきっかけは、習い事として始めたスイミングスクールだった。

小学校水泳授業では、児童は各家庭から水着を持ってきていた。興味はなかったが、女子は模様入りの"ワンピースのような水着"を着ていることが多かったと記憶している。

一方でスクールには指定水着があり、これを着ることになる。

当時の男子水着はVパンツと呼ばれるもので、動きやすさ重視の、大事なところを隠すだけのわかりやす水泳パンツであった。しか女子は全員競泳用のワンピース水着を着ていたのである

指定水着に限らず、制服というもの集団カテゴライズする。10年足らずの人生於いて初めて、男子女子身体的に明確に区別した集団という者に遭遇したのである

女子水着には上半身下半身繋ぎ目すらなく、肩紐が背中でX字に交差して、奇妙な服装という印象を与えた。もはや水泳パンツではない、謎の女子専用水着の仕組みが気になって仕方なかったが、全ては女子更衣室の中で起こることゆえ男子には一生わからないのである

やがて筆者にも思春期がやってくるのだが、このときまだ性知識が乏しく、異性に対する興味も薄かった。

筆者は中学受験キッズなので、胎児の発生において、父親の精巣で作られる精子母親の子宮の中の卵子が結合するという概念があることは暗記していたし、卵巣と精巣の構造予備校テキストに描かれた性器の断面図から知っていた。

しかしこの性器がどこにあるかわからないのである子宮はお母さんのお腹の中にあることはほぼ確実とみれるが、精巣は男性の一体どこにあるのだろう。

大人になったいま改めて、小学校向け理科教材を見返しても精巣の在処は伏せられているのである

ちんちん男性器の呼び名であるが、思春期以前の男子にとっては「おしっこをするところ」であって、精巣がここにあるという発想に至らなかったのだ。

ようやく性教育出会ったのが中学時代。筆者は教科書が配られたらまず一通り目を通すタイプなのだが、保健と家庭科教科書に性や家族計画にまつわる記述があった。やっとのスタートラインだった。

教科書を通じて、女性に膣という器官があることと、月経という現象があること、そして、精巣の場所と性行為について学んだ。陰茎が尿器から性器という概念に変わってようやく、女性に陰茎がないと言う現実を受け入れさせられた。そして身の回り女子は毎月血を流しながらも平然と生活している。という想像し難い知識にただならぬギャップを覚え、異性への興味がエスカレートしていた頃だった。しか女友達と仲良くなっても、この疑問をぶつけることはとうとうできなかった。

紆余曲折ありながら敷かれたレールを走り切って社会人になって、縁あって関わり始めたのが今の交際相手だ。付き合って2年ぐらい経って、いよいよ身体を見せ合った。初めて女性の体をメガネ越しに見て、本当に男女の身体機能が異なっていることを実感した。人生の大きな一歩だった。本当に長かったと感じている。

とはいえ身体を交えて快楽を得ても、知的好奇心は満たされなかった。

男子が陰茎を心の友として生きてきたように女性にも女性の何かがあるはずだと筆者は考えた。しか身体をまさぐったところで真実には辿り着けないし、拗らせた疑問を投げかけても答えが返ってくるとも限らない。

そもそも体が目当てで交際したわけではないので、消去法的に彼女欲望の捌け口にしてしまうことは避けなくてはならない。

そんな筆者の欲求に、ある程度は応えてくれたのがAVである盗撮犯罪であるから女優によるヤラセであると知っていながらも、スクール水着の着方、ブラの付け方、男には縁のない知識をこうした動画で多く学んだ。

しかしこれでも満たされないものもある。AVと違って現実トイレはいつも行列を作っている。「どうして女子トイレは並んでいるの?」なんて女性に軽く聞いても、それが普通ないかなんとも思っていないようであった。いくら親しくとも筆者にはここが限界だ。排泄に時間がかかるのか、スマホでもいじっているのか、なぜ個室しかないのにゾロゾロ連れションしたがるのか。いろいろな文化が気になっても聞く勇気がない。

自分で言うのも変だが、筆者の人生は敷かれたレールの上を上手く走っていると思っている。それは絶対脱線できない人生であることの裏返しだ。今の時代、異性とみだりに関わることはリスクを伴う。そう言い聞かせてやがておっさんになってもなお今更聞けない謎を一生引きずって生きていくのだろうか。

浅瀬で見かける魚が深海で卵を産んでいても、それを知る術は、浅瀬で卵を産むのを待つか、自ら深く潜るか。どちらにしても茨の道である

2024-04-29

グレーゾーンワイ、衣替えというのは単純に夏服と冬服を入れ替えるだけだと思っていた。

そしたら冬服はしまい洗いをきっちりしないといけないらしいし、防虫対策もしないといけないらしい。

そういうのってネット検索したら書いてあるけど、家庭科時間に教えてくれたっけ…?

人にはあまりいえないが、そもそも衣服は3回くらい着ないと洗濯しようという気にならない。

またお察しのとおり洗濯物を畳むという動作ができないので、物干しからそのまま着るタイプ

清潔感ラインが人よりかなり汚いのは自覚しているが、どうしても優先度が下がってしまう。

できない人は実家ぐらしを続けるか、理解のある彼女(彼)が現れるまでは無理なのか?

2024-04-23

高校ん時行った家庭科強制ボランティアで、人が話してる時には相手の目を見ろって注意された。社会性に関する指摘においては非常に素直なので、それ以来かなり意識的実践してる。

10年近く経った今でもまだ慣れない。ゲームで水中入った時の酸素ゲージみたいにストレスキューーーッッッと上昇する。適宜目線を下げてゲージを回復させないと無理。

必ずしも目を見なくとも鼻の辺り見てればいいとかネットで見てそれも実践してみるけど、あんまり変わらんような気もする。

胸元開き目の相手だとあんまり目線を下げてもアレなので、回復度の低い首か顎辺りまでしか行けなくて疲れる。おれは性欲を隠すのがカッコいいと今でも全然思ってるし、チビ事実)とか陰気(事実)とか言われても別に構わないけれどガッついた人間だと思われるのは嫌だ。

常日頃からしっかり目線合わせてたら気が狂うので面接とかタイマン面談とかの場でしかやらんけど、常日頃からやらないから慣れないんだろうなと思う。

2024-04-22

anond:20240422230324

✖️ 家庭科教育を受けてこなかった

◎ 受けたけど忘れてる

◎ 受けたけど授業中遊んでた

2024-04-20

anond:20240418115605

メイク家庭科で教えるのは、どう?

厚生労働省セルフケア……メンタル自己回復を図ること、を大々的に推してる。

そのくせチュートリアルさえ提供せず、子どもたちの自助に任せっきりなのは…、怠慢でしょ。

メイクセルフケア恋愛スキルだったり、とき武装意味も持つ。

社会に出ると事実上必須になって、多くの女性が苦労して我流習得してる現実があります

なのに学校で基本のスキンケアさえ教えないのって、社会生活の「精神面の」生きづらさから目を逸らしてると思うわ。

2024-04-12

人種が先か、個が先か

中1の自己紹介で、1人記憶に残っている子がいる。

中学入学初日クラス全員の自己紹介(1人ずつ立ち上がって名前趣味等の一言をいう、みたいな)をやった。中学受験をするタイプ学校だったので、ほぼ全員が別々の小学校から来ていて、全員アウェーみたいな状況である

Aは、立ち上がって名前を名乗ると、しばらく無言になった後、泣き出した。(多分、この辺で先生とか周りの席の子が声掛けしたんだろうけど、それは覚えてない)少し落ち着いてからAは、泣きながら「名前からもわかるように、私は、在日韓国人です。小学校では、それで嫌な目にもあってきました。どうか、人種で嫌うようなことはしないでください」と言った。

当時の私は本当に世間を知らない馬鹿12歳だったので、在日韓国人差別があるという認識がなかった。それどころか、Aの名前を見ても「珍しい漢字だなー」くらいしか思わなかったし、ましてや国名とは紐づかなかった。

その知識レベルでいきなり号泣されたものから、びっくりして、Aは小学校でとても大変な思いをしたんだな…と受けとめた。

学校生活が始まってから、Aと私は部活も交友関係もあまり被らず、「同じクラス」程度の認識だった。

それでも人となりくらいはわかるもので、常に歯に衣着せぬ物言いをするAが、私は苦手だった。だから交友関係もあまり被らなかったんだろう。

決定的だったのは家庭科調理実習だった。その日のメニューに粉ふき芋があり、家事の手伝いも疎かにしていた私は、何も考えずにじゃがいもの茹で汁をシンクに捨てた。熱湯のままである

ボコンと音を立てるシンク

大きな音に驚いて、もしかしたらやってはいけないことをしたか?と思った瞬間、別の班からAが飛んできて、まくし立てた。

あなた、熱湯をそのまま流したの!?信じられない!!配管が傷むから流しちゃ駄目じゃない!そんな事も知らないの!?常識がないんじゃない!??」

Aの言うことは間違ってはいないし、リカバリのしようもないので、ごめんなさい、と謝るしかなかった。

けど、熱湯を流すなと事前の注意も受けていなかったし、やってしまたことを同級生にここまで悪しざまに罵ることもなかろうよ、しかもわざわざ別の班から来てまで、と思った。

(今思えば、Aは家庭科部だったので、調理実習とき教師の補佐としてクラス全体に気を配るように言われてたのだろう)

以来、Aは、私の中で「あまりかかわらないクラスメイト」から、「嫌いで関わりたくないクラスメイト」になった。

そうすると、思い出すのは自己紹介のことだった。

「私はA個人を見てAが嫌いだが、ほぼ絡みのないAを嫌いだと口外したら、人種差別をしたと思われるのだろうか」

調理実習の件を知らない相手が聞いたら、私は、「嫌う要素のない(嫌うほどの付き合いもない)のに一方的にAを嫌っている」わけである

その後もAとは交友関係が被ることがなかったし、1年のとき以外に同じクラスになることもなかったので、Aが嫌いだと口外することも、Aの印象が良くなることも悪くなることもなかった。

から、余計に答えがなくて、春が来るたびに思い出す。

Aを嫌いな私は、人種差別をしていたのだろうか、と。

そして同じく12歳だったAが入学初日に背負っていたプレッシャーは、あの気の強いAが見知らぬ同級生の前で泣き出すほど重かったんだろうなと思い至る。

答えがあったところで、Aと私は今後会うこともないだろうし、Aのことが嫌いだったなぁという思い出も覆らないだろうけど。

2024-04-10

anond:20240410015118

バランスの良い食事」でお前の出せる引き出しが「緑黄色整った」しかないのが面白すぎる

家庭科時間はずっと寝てたタイプか?

アドバイスできる知的水準に達してない場合は黙ったほうがいいよ

2024-04-03

同性婚で生まれ子どもの嫡出推定ってどうするんだろ

やっぱり同性同士で子どもができたことにするのかな。

もしDNA鑑定基準にしたら、本当の親じゃないとされたどちらかの親が傷つくし生物学上の別の親が不明だった時に子の法律上地位不安定になる。

下手をすれば、せっかく穏便に過ごせているはずの異性婚の家庭まで破壊する可能性もある。

そう考えると、嫡出推定DNA鑑定ではなく、法律上の両親が子どもを作ったことにするしかない。

学校家庭科道徳の授業では、同性同士でも子どもが作れるし法律もそう定めていると教えたい。

同性婚は誰にも不利益なく当事者幸せになれるものなので、せっかくなら法律医学との整合性もつけておきたい。

2024-03-18

anond:20240318195946

仮説1→事実

共働き世帯での家事育児負担は依然、女性に偏っている。総務省社会生活基本調査によると、2021年に6歳未満の子どもがいる共働き世帯の1日当たりの家事関連時間は妻が6時間32分だった。1時間57分だった夫の3.4倍にのぼる。

06年は妻と夫はそれぞれ5時間19分、1時間1分だった。当時5.2倍あった格差は15年で縮まったとはいえ、米欧などと比べて女性への偏りが目立つ。

仮説2→男子家庭科がなかった時代を生きてた団塊ジュニアはまだ中年男性ボリュームゾーン。家庭でのお手伝い男女格差もあった、家事能力差は当然ある。

仮説3→有配偶の場合、死亡年齢の中央値男性約82歳、女性約79歳。未婚の場合男性約67歳、女性約82歳。

女性年収男性より少ないのでケア外注できない貧困問題などは女性の方がより深刻だが、女性独身寿命が伸びる。

男性家事を教えてもらえなかったから早死する問題絶対にあると思うよ。

2024-02-29

anond:20240229140347

免許持っていないだけでは?BBAには珍しく。

マジで歩行者にも学科試験だけは義務付けて欲しいわ。

中学交通という授業を必修にして欲しい。

いや、家庭科やらでやってたような気もするけれども。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん