はてなキーワード: 加州とは
最初から本丸は本当は屯所って名前だったこととか始まりの5振のうち3振が幕末、しかも残りの子は私の偏見かもしれないが、性格に難があるキャラにされている気がする。(これは被害妄想かも)
ミュも早くから幕末組はほぼ出揃って、加州は単独公演まで与えられた。なぜか本編は天狼傅だけなんの事情もなく再演されてるし。(一応三百年の子守唄もされてるけどあれはキャス変した事情があるから紹介のために再演された感はある?まあこれも偏見かも。)
ステは山姥切国広の特命はサラッと流された上に山姥切長義の扱いは最低。(慶長はごめんなさい見てないから分からない)
土佐はむちゃくちゃ面白かった分、聚楽第もっとちゃんとして欲しかった。
あと慶応甲府も周年記念の大きい舞台で演出されたし、本当に聚楽第もっとちゃんとして欲しかった。
私は推しが優遇キャラなので文句言える立場ではないけど私の推しもレアなのは現在の所蔵地が皇室だからってだけって言われてたりするし好きなキャラ以外どうでもいいと思われてるんだなぁって感じ。
無双コラボめちゃくちゃうれしかったのになんかやる気なくてコーエーさんに迷惑かけたらしいね。申し訳ないわ。二度と関わらんであげて欲しい。
視聴理由→ジャンルの違うオタク同士の集まりでお互いのカバー範囲ギリ重なるということで観に行った
・なんか思ったより「刀剣男士とは審神者とは」ってテーマががっちり考えて脚本作ってくれている感じがしてよかったし観て良かったと思った
・「以前はへり切り長谷部ハマってたけど最近はあんまり摂取してないしフラットにみれるわ」と思ってたけどいざ登場すると萌え〜ってなった
いやしかし登場シーンが多い
ギャル審神者との最後のやりとりもンン〜〜〜ってなるじゃんこんなん…
・黒目びびった
・ちょうぎ君の俳優さんと源氏兄弟の俳優さん、滅茶苦茶キャラに合っててよかった
なんか頬がシュッとしてシャープな感じ
・JK審神者の正論シーン、少し長え…と思ったけどまあテーマ的に大事だし特撮だからそういうシーンも必要か…のあとの刀剣ラッシュでブチ上がった
・あのおじさんと加州君、みたい
・博多君の隣にいた短刀の子の目が据わりすぎて「!?」ってなった
・JK審神者以外の審神者の人たちの日常?シーン、もう少しみたかった 何かの特典とかでつくのかな
みんなそれぞれ素敵な組み合わせだったからみたい
・「ハイッ↑」パチーン、なに
【前提】これは刀ステのほぼ全演目を時にライビュ時に配信時に現場で見た上で基本的に末満さんとはセンスが合わないと思っているオタクによる悪口である
【おことわり】
・嫌なら観るなについて→刀剣乱舞のファンとして「今度こそは」の期待とか一度追いかけ始めたものから退却できないサンクコスト効果とかで引くに引けないんですよ
(1)長い。中だるみする。ちょくちょく挟まれる殺陣のせいで話が分からなくなる。
しょっぱなからアレですがこれは仕方ないと思う。上演時間ありきで脚本作るから。
殺陣については私のアクション適正が低い。アクションを見慣れてない人間って殺陣が始まると
・「とおけんだんしが敵とたたかってるー!がんばえー!」くらいにIQが下がる
・戦闘の背景にある対立構造、誰と誰が何故(何を賭けて)戦っているのか等の情報を認識できなくなる
刀剣乱舞を題材にしている上殺陣を特に売りにしてるステで殺陣を減らすわけにも行かないのも分かるのでこれも仕方ないとは思う。アクション適正上げてから来いってね。
(2)台詞が頭に入って来ない
末満さんの詩情が体質に合わない(完)
これに尽きてしまうとは思うんだけどもう少し悪口を。末満さんって滅茶苦茶台詞量多くないですか?一つ一つの台詞も長いし。青空のような人ってなんやねんいいこと言ったような雰囲気で無理矢理まとめんなて。
筆者は小説でも長い台詞や長いモノローグを嫌うのでマジで合わない。長台詞はここぞの一回くらいしか許されないと思ってる。心情の説明を台詞やモノローグに頼るのならもうそれは物語の形を取る必要はなくて増田で長文語りしとけよって思う。舞台で物語をやるのなら、物語の展開からキャラクターの心情を追えるように手を変え品を変え尽力するのが職人の仕事だと思ってる。
(3)複数ラインの物語を同時並行する割にそれらが交錯しない。一つの物語でやる必要あった?一時間の舞台二個やればよくない?って思う。
①秀頼と一期の「自分は誰であるのか」という物語…秀頼「自分は秀吉の作った天下の上のお飾りに過ぎないのではないか。自分が本当に秀吉の子であるかも定かではない。自分は本当に天下に立っていていいのか」→太閤から秀吉との繋がりを保証された上で「これはわしの戦だ!」・一期「弟がいてようやく成立する兄としての自己像以外に依って立つところがない」→「歴史を守るのが私の使命だ」(一期の物語誤読してるかも。すまぬ)
②弥七や真田信繁の「歴史に抗いたい」物語…しにたくヌェ〜〜ってやつ。序盤家康が「お前の知るわしがわしの全てではない」(物語は語り手の視点や恣意に影響され、ある事柄を完璧に語り尽くすことは不可能)からの諸説の可能性の提示からの決められた物語に納得いかね〜〜俺は後世のお前らの語る歴史のための駒じゃね〜〜俺の闘志を無かったことにすんじゃね〜〜ってやつ
関連性のない複数のストーリーラインが(殺陣や長台詞をガンガン交えて)同時進行するからま〜〜〜〜じで集中力途切れるし作品全体も散漫な印象になる
あと細々したところで家康の戦への欲求とかね。正直家康のあのキャラ付けは加州の見せ場作りと三英傑の物語やりましたってアリバイ作りのためとしか思えない。ちなみに戦への飢えについての話は義伝でもうやってんですよ……再利用かよ……
諸説に逃げて生き延びればそれで良いってなんか随分控え目だけどそれこそミュのみほとせの信康みたいにコソッと逃げればよくない?弥七が言ってた通り諸説の余裕があるならその余裕に自力で滑り込むことは可能では?史実を守る本能に導かれた刀剣男士にナイナイされちゃうの?そっかあ……
「生き残りたいポン!」「諸説に逃げるポン!」「俺らを助けるオリジナル刀剣男士作るポン!」「だから逸話集めのために刀剣男士斬るポン!」「だから派手にドンパチ起こして刀剣男士誘い込むポン!」って論理の飛躍を感じる。
(5)物語の恣意性、物語無き物の物語、無かったことにされた物語についての話はもうやってるんだよなあ……
ミュのむすはじとあおさくでやってるんだよなあ……
今作で特に別解を出したわけでもなく、ただ無かったことにされた物/者たちの憤りにスポットライト当てたところで終わってるし
三日月と山姥切国広と結の目となんやかやを巡る時空SFっぽいやつ
ようわからん(完)
基本、作中の本筋に関わらず、また作中で解決されない謎って作品鑑賞のノイズになると思うんですよ。ステはこの謎と三日月の行く末を全作品を通してのサブストーリーにしていますが。
ちゃんと考察しつつ追ってればワクワクするんだろうけど。いや連載モノなら○○編をやりながら全体としてはワンピース探したり黒ずくめの組織追ったりするのが普通なので別に刀ステが下手打ってるとは言い切れませんが。
ただね〜〜〜〜やけに難解だし時系列スターウォーズ形式だし末満さんは意味深キーワード大好きだしですっきりしなすぎて私にとってはノイズなんすよ。公式で解説本出してくれ。図解してくれ。
そもそも作中での情報開示渋ってファンの考察に委ねるのやめてくれ。本能寺再演で左右逆とかキャス変にも意図があるとかそういうのほんといいんで……そういう場外戦が許されるのはエヴァだけなんですよ……
まあ昨今はインターネットやSNSのお陰で場外戦が盛り上がりやすくなっているから、そういう作り方もアリ寄りのアリなんでしょうが……
ツイッターで考察読んでもいまいちわからんってか読む気も失せるのよ……結の目ってなんなんだよ……
「史実に存在してはいけないもの」を登場させたから物語内で回収しないといけないのは分かる。でも集団自決からの無駄死にって雑じゃね?てか登場させる意味あった?物語ある刀剣を遡行軍が回収したポン!って次作への伏線のためか?
これはどちらかというと過去作、悲伝や慈伝への悪口ですね。維伝以降大分気にならなくなった。登場されるためだけの登場シーンが多いし「このシーンは大般若じゃなくて小夜の方が当人の性格や来歴踏まえて相応しいだろ」(キャラは適当です)みたいなシーンが頻出してた。
今回はまあ……主人公の一期とそれを支え受け止める弟二振り、一期とシンクロしてアイデンティティに悩む秀頼、一期と秀頼に秀吉のことを話してなんかいい感じにする太閤、江戸の終わりに物語を持つ者として江戸を始めた家康に対峙する加州、今回の主人公ではないけどシリーズの主人公である山姥切国広という具合でそれぞれに役割があったかな。宗三は必然性に劣るけど、一振くらい作品中の葛藤から距離を置いて渦中のキャラを諌めたり助けたり話を進めたりするゲリラサポーターキャラがいるのは悪いことじゃない。
(9)加州顔濃ッ
ごめんて
ごめんけどキュートでけだるく飄々とした加州というキャラクターからキュートが抜け落ちてただのハンサムになってんだよな〜〜〜〜いや演技は良かったよ全然加州だった
ただ加州っぽい媚びがなかった。まあ主の前じゃないから当たり前だけど
ただただHandsomeになっていた
「愛されっこないよね」とか言われても「せやな……お前は多分愛する側やな……」って言いたくなるくらいハンサムだった
【よかったところ】
ステアラをよく活用してた。クライマックスの360度の戦闘を次々見せる場面はとても華麗だった。
弥七が健気でかっこよかった
前提としてなんだけど、私はてんご嫌ってないよ。ただ、派生作品のだめに原作が動かされるのってどういうこと?って反感抱いてるだけ。人気出てきたからてんごで儲けたいのはわかるけど、でもそのために原作なおがしろにするのは違うんじゃない?長くなるので今回はそこは省いて、ついに建前放棄したよねってことで書きなぐります。
てんごのための実装今までもあったよね、って言ってる人見ててちょっと限界超えてしまった。
ここでいう建前は「原作がゲームで、ゲーム先行じゃん」っていうファンの発言と運営の動きのこと。
てんごのための実装とか知ってるよ私だって。そうじゃなくて、今回のファンたちがいう「ゲーム先行」って建前すら放棄したね〜!ってだけ。
てんごのための実装あるのは既に諦めてる。
慶長熊本とかギリ特命先行からのステ発表だったからゲームが原案だよ先行だよって建前成立してたけど、今回の大坂の陣発表いつだったよって。
そんだけ。ゲーム先行とか、ゲーム先行てんごチケット申込しか残ってないじゃん。笑える。
ここ一ヶ月実装が数カ月前発表の作品に出てるから、ああ建前すら放棄したのねって思っただけ。
ああ加州の特命はステで来るのかな、とか蜂須賀の特命は次のミュかなとかももう別にいいのよ。原案「刀剣乱舞」って書いてるからには一応建前だけでもゲーム先行にしてほしいだけ。
刀剣乱舞ONLINEにも原案「刀剣乱舞」ってクレジットあったらごめんそれなら私が勝手に勘違いしてるだけだわ。原案見に行くからそのときは原案を教えてほしい。
もう自分でもなにを言ってるのかわからなくなった。おおちどりもはんじんも、露骨なステのための実装だった。もう新しい男士来ても、イベントきても、なにもかもてんごのための実装なんだろうね。
あと最後にこれだけ言いたい、なんで真田が迷彩なんだよって思ってたけど完全に元ネタBA○ARAじゃんってのが今日のステの発表でわかった。
米加州のコロナワクチン接種、数時間後に死亡 当局が調査#新型コロナウイルス #ワクチンhttps://t.co/hStuUbycuM— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) January 25, 2021
How reliable are the antibody tests?
Premier Biotech, the manufacturer of the test that USC and L.A. County are using, tested blood from COVID-19-positive patients with a 90 to 95% accuracy rate. The company also tested 371 COVID-19-negative patients, with only two false positives. We also validated these tests in a small sample at a lab at Stanford University. When we do our analysis, we will also adjust for false positives and false negatives.
https://pressroom.usc.edu/what-a-usc-la-county-antibody-study-can-teach-us-about-covid-19/
h5dhn9k だ。
100字じゃ足りないから、こっちで書くよ。
私は素人なので、正確である保証は出来ないし。間違っている点は、遠慮なく批判して貰いたい。
この様な報道がある。
『米シリコンバレー、実際のコロナ感染者数は公式発表の50倍超 研究 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News』
https://www.afpbb.com/articles/-/3279177
『コロナ感染者、実際は50倍超か 米加州の抗体検査で推計 | 共同通信』
https://this.kiji.is/624782739131171937
一定割合の人が獲得すれば集団免疫が機能し、新コロは自然に収束するからだ。
尚且、
都市規模の割には感染者が少ないカリフォルニア州でのデータだ。
って事は
新コロの致死率は、発表されているよりずっと低く、殆どは軽症または無症状で済み
そして今までの最悪の想定よりは、楽に集団免疫を獲得できる。と、考えられる。
この直近の医療崩壊を防ぐ、これ以上の崩壊をさせなければ、何とかなりそうだ。
[ここから、id:shimokiyo への反論]
https://b.hatena.ne.jp/entry/4684484444577346114/comment/shimokiyo
では、最初に『回復後も免疫がつかないケースもある』と、私のブコメに反論してたのね。
これは、
『「回復した人の3割が十分な抗体を持たず」と中国の研究結果』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/3-195.php
を、引用しての事だろうが。
よく読めや。
中国の復旦大学の研究の方は、『回復軽症者の中に充分な新コロの[抗体]を持たない人が居る。≒免疫がつかない人も居る。』
スタンフォード大学の調査は、『募集したボランティアが、予想以上の割合で既に[抗体を持っている]!』
何ら矛盾しないし、
そもそも、[免疫がつかない。≒抗体が充分じゃない。]と主張しているのは中国の復旦大学の方!
新コロの抗体を持っているのなら、免疫を持っているに決まっているだろ! 本文をよく読め!
んで、
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200418/k10012394171000.html
の内容とも、何ら矛盾しない。
責任ある立場の人間は常に最悪を想定し、楽観から政策変更をしてはいけないのは当然の事だ! () ……
https://www.youtube.com/watch?v=DVXP4cpGA58&t=185s
https://www.youtube.com/watch?v=LVE36Uq226k
[他、参考リンク]
『米ロサンゼルス 実際の感染者数は公式発表の最大55倍=44万人超 抗体検査の結果発表』
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200421-00174391/
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/042000250/?P=1
( いつもなら、この様に[丁寧に]反論することは無いが、
良い機会なのと、私も新コロの影響で苛立っているので書いたった……。 )
https://allmovie.pro/video/257-prichin-chtoby-zhit-3-serija-87593.html
https://allmovie.pro/video/257-prichin-chtoby-zhit-4-serija-seriala-onlain-87594.html
https://allmovie.pro/video/257-prichin-chtoby-zhit-3-serija-87593.html
https://allmovie.pro/video/257-prichin-chtoby-zhit-4-serija-seriala-onlain-87594.html
結論:人気、でしかないのだから、こういう事を書くかどうかかなり迷った。しかし他に吐き出す所もないので、所詮チラシの裏と割り切って好きに書くことにした。
刀剣乱舞の新しいメディアミックスが発表された。発表を受けての正直な感想の一つが、
「ま、また山姥切国広〜〜〜〜〜〜………………」
だった。(実写映画化すること自体を含め、その他の感想についてはここでは一切触れない。)
誤解なきよう書き添えるが、キャラそのものに対する好き嫌いの話でもなく、各種メディアミックスの好き嫌いの話でもない。「売り方」に対する愚痴、あるいは悲しみかもしれない。
というか個人的には山姥切国広は非常に好きなキャラクターで、初期刀を選ぶ時には最後まで彼ともう1人で延々悩んだし、各種メディアミックス先での活躍は素直に嬉しい。
また、自分自身は各種メディアミックスもかなり雑多に楽しんでいる方だと思う。勿論それぞれに色々思うところがないわけではないが、違う本丸が沢山見られるのは楽しい。
だから彼が嫌いだとか、これまでのメディアミックスに対して物申したいとかいうことでは断じてない。(今回の実写映画化そのものについての話でもない)
前置きが長くなったが、つまり初期刀間の格差が悲しいというだけの話である。
山姥切国広は好きだしメディアミックスも楽しんでるし、人気の問題だって分かってるけど!!!初期刀の出番格差大きすぎない!!!???好きだよ好きだけど嫉妬するわ!!!!
チラシの裏だから以下好きなように無茶苦茶な長文を書き連ねるが、言いたいことはこれに尽きるし、実写映画もどうせなら初期刀5振りと三日月宗近とかいう組み合わせにしてくれればよかったのに………と思うというだけの話である。
山姥切国広だけではなく、加州清光も大概では、と言われるに違いないし、まあ実際そう思う。山姥切国広の名前を出しているのは、実写映画化の登場刀剣を受けての話だからというのが一つと、どうにもやっぱり山姥切国広の登場が加州清光よりも更に多いという勝手なイメージがあるからで、今までの話に全部加州清光を足してくれてもいい。
以下、初期刀5振りがそれぞれ登場したメディアミックスを書き連ねてみた。(花丸は全員出ていて、登場だけでは他への登場と同じウェイトとは言い難いため、実質主人公の一人である加州だけ記載。活撃も背景に映ってたとかは除外。)
加州清光:
花丸(一期) 初期刀
(花丸 幕間回想録 初期刀)
花丸(二期) 初期刀
刀ミュ 阿津賀志山異聞
刀ミュ 幕末天狼傳
刀ミュ 単騎出陣
刀ミュ らぶフェス 2016
刀ミュ らぶフェス 2017
歌仙兼定:
刀ステ 義伝
刀ステ 2018年夏新作
蜂須賀虎徹:
刀ミュ 幕末天狼傳
刀ミュ らぶフェス
刀ミュ らぶフェス2017
活撃
刀ミュ 結びの響
山姥切国広:
刀ステ 虚伝初演
刀ステ 虚伝再演
刀ステ 義伝
刀ステ 外伝
刀ステ ジョ伝
刀ステ 2018年夏新作
活撃
ざっくり言って、
・加州は花丸(実質主人公の一人)と刀ミュにおいて大きな役割を担っており、原作ゲームのCMも加州verがある。
・歌仙は刀ステに登場し、先日刀ステ2回目の登場も決まった。
・蜂須賀は刀ミュに一度登場している。
・陸奥守は活撃において第一部隊として活躍し(ただし彼は恐らく活撃本丸の初期刀ではない)、刀ミュの新作に登場する。
・山姥切は刀ステにおいて大きな役割を担っており(唯一全作品に出演)、活撃でも第一部隊の隊長である他、原作ゲームのCMもあり、この度実写映画への登場も決まった。
ということになると思う。
歌仙と蜂須賀はどちらも2.5次元展開に登場しているとはいえ、各回のゲスト感が否めないので、まあ主観的な判断ではあるが、出番が多いところに絞れば
陸奥守:活撃
辺りではないだろうか。(実写映画は勿論まだ何も分かっていないが、現状登場刀剣は8振りだし、唯一の初期刀なので、初期刀の中では大きく活躍するだろうという勝手な予想で括弧書きした。いや普通に初の実写映画登場は大きくないか。)
こうして見ると、やはり加州と山姥切は登場回数で頭一つ抜けている。「活撃は陸奥守の方がメインじゃん」と言われそうだが、明言はされてないものの恐らく活撃本丸の初期刀は山姥切だろうし、強い第一部隊の隊長として結構美味しいポジションだったと思う。メインじゃないとか言うなら蜂須賀か歌仙にそこ譲ってくれ!!
あと加州は刀ミュ全てに出ているわけではないので(その存在は大きいが)、全部に出ている山姥切の「沢山出てる」感は強い。刀ミュで初期刀についての言及はなかったような気がするが(正直記憶が曖昧なので誤りの可能性有)、刀ステでは明確に山姥切が初期刀だからかもしれない。
というか花丸二期は山姥切がかなり沢山登場しているような。なんだかちょいちょい見切れているし、メインで出るパートも結構多い。(とはいえ花丸は圧倒的に加州の登場が多いが。)いや沢山見られるのは嬉しいのだが、一期で薬研とか鶴丸が出番数で叩かれていたのを忘れていないので、大丈夫かとハラハラしつつ、「あっこれはいいんだ…?」と思わなくはない。(薬研については出番数だけの問題ではないということは理解しているし、花丸一期のキャラの扱いの賛否は全然別の話だがここでは割愛) ちなみにグッズ展開は加州の方が山姥切よりもやや優勢のような気がするが、最近あまりグッズについては知らないのでなんとも言えない。メディア展開の登場量とはまた少し違うので置いておく。
正直初期刀以外の刀剣男士の名前を出して、初期刀という括りではなく刀剣男士という括りで考えると、他にももっと凄い出番格差がある、という話にならざるを得ない。だが、各メディアミックス先の本丸には(名言はされずとも)初期刀的な立ち位置があって、5振りから1振りが選ばれているという現状(少なくともそう見える状況)では、やはり偏っているという印象は否めないだろう。
初期刀はそれぞれの審神者にとって特別な思い入れのある存在だろうと思う。いわゆる推しキャラでないとしても。複数のメディアミックスが展開され、「とある本丸」が沢山出現する中で、所詮「とある別の本丸」であるのだとしても、自分の愛する初期刀がどこの本丸においても初期刀でなく、特別な存在でなく、また他の初期刀に比べて出番の多い存在でないことは、悲しい格差であると感じる。
山姥切のようなアイデンティティに悩みを抱える造形のキャラクターは物語を作りやすいことも、所詮人気の大小だということも分かっている。別に気を遣って欲しいとか声高に言うつもりもなく、出番に格差があったとしても、多分今後も普通に原作をプレイし、各メディアミックスを享受するだろう。只々、「またか」「悲しいな」と思うだけで。繰り返しになるが、各キャラクターにも、各メディアミックスに携わる人々にも恨みがあるわけではなく、現実がこうなので普通に辛いという話でしかない。
CMが加州と山姥切の2振りしかないことも、なんだかなと思い続けている。5振り分もあっても流す枠がないのだろうし、原作ゲームよりもメディアミックス(特に2.5)に熱を上げている審神者向けという意味合いもあるとは思う。でも、「とある本丸」ではなく初期刀が5通りあって、なんなら近侍は70通りの可能性がある原作ゲームのCMが2振りだけというのはまあ悲しい。そもそもほCMの効果が謎なので(放送本数的にも。自分が見ていないだけの可能性はあるが)、割と道楽のような気もするがゆえに、余計に「どうせ道楽なら、70振りは無理でも5振り分作ってくれれば良かったのに」と思ってしまう。
好きなキャラを下げたくもないし、初期刀間の出番格差を感じたくもないので、実写映画は初期刀5振りと三日月宗近、辺りを登場刀剣男士にしてくれればよかったのになあ……………とつくづく思う。初期刀5振りなら文句つかなくないか。お話としても割とバランスの良いメンバーのような気がするし、初期刀勢揃いで格好いい戦闘シーンが見られたら嬉しいので、いつか初期刀5振りが一緒に活躍するメディアミックスができないものだろうか。刀派も元の主も関係なくても、関係ないからこそ、三日月とはまた違う刀剣乱舞の象徴である5振りが並んだ姿には、やっぱり特別な思いがある。
チラシの裏の落書きであるからついでに私怨だが、出番の多さやメディアミックス先の内容でマウント取ってくるのだけは許してないからな。山姥切の名前を出しがちになったことは私怨のせいではない、とは言い切れない。
「薬研の出番が過剰に・不要なほど多い」
という声をたくさん聴きました。
薬研クラスタまでもが肩身を狭くして、
「薬研の出番は確かに多い、そんな贔屓は望んでいない」
と表明しているのを見ました。
花丸で粟田口のストーリーを見るまでは、トレーディング系のグッズで
申し訳ないです。
その上で、「本当に薬研は贔屓されているのか?」と疑問を持ちました。
1 EDと内容
織田組の回
薬研がいて当たり前だと思います。ここに疑問を持つ方はいないでしょう。
粟田口の回(一度目)
ここでは薬研もいるのが正常であって、省く方が異常だと感じます。
ストーリーでもきちんと絡みつつ…かといって特に過剰にフォーカスが
当たることもありませんでした。贔屓の要素は感じません。
粟田口の回(二度目)
歌ったのは「粟田口全員」です。
そしてストーリーで薬研にメインスポットが当たったのもやはり今回が最初です。
2 他のキャラの役割を奪っている・粟田口兄弟の中での立ち位置がチート
・短刀の中で最年長設定があるわけでもないのにリードをとりすぎている。
これについて、私はやはり反対です。
あのストーリーが書いていたのは薬研の強さや粟田口の中での特別な立ち位置ですか?
どちらかというと単なる「弱さ」ではなかったですか?
素直に一期一振に来て欲しい、寂しいと言える秋田や五虎退は素直で強く、立派でした。
薬研だけが寂しい、会いたいと言うのさえ恥ずかしがって嫌がって一人溜め込んでいました。
自分のように揺らいで薬研に支えを求めている兄弟などいないのに、支えなければと一人で思い込んでいました。
骨喰や鯰尾、鳴狐がいるのだから頼ればいいのにそれすら思い至らなかったのも同様です。
薬研こそ一番幼く未熟に描写されているように見えました。
厚や乱だって別に薬研に依存しているような描写もありませんでした。
脇差の二人や鳴狐は言うまでもなく、没個性な短刀がいたでしょうか?
また一人素直になりきれない薬研を朗らかにブランコへ誘ってくれる子もいました。
最後の踊りの演出の最中、そっと無言で涙を見せていた子もいました。
個人的にこの回の中で一番好きなシーンです。
みんなそれぞれ不安や寂しさを抱えて一期を待っていたのがちゃんと描写されていました。
なら今後粟田口の誰かが他のくくりでまた歌うようなことがあったら、それが薬研以外でも全員贔屓なのですか?
一話に一度あるかないかの出陣で数少ない出陣枠を絶対に持っていく加州清光や大和守安定は贔屓ですか?
もし今後薬研の出番を減らしたからって、それはたぶん薬研以外には務まらないシーンです。
薬研を贔屓と騒ぐ方のお目当ての刀が同じ役割をこなせるのですか?
あなたの好きな刀は薬研や、他の刀で代役が務まるようなキャラなんですか?
「薬研の出番は正当なものじゃない」なんて軽率に言わないであげて欲しいです。
そんな中傷をされた上、更に自分たちの口からも薬研を批判させられるなんて異常に見えました。
薬研は別に他の刀の出番を奪ったりしていないし、粟田口はちゃんと個性を以って描かれています。
傷付いて居心地の悪いをしている薬研クラスタの方に届けばいいなと思います。
以上感想作文でした。
今晩の花丸は視聴者全員楽しく見れたらいいな。
刀剣乱舞は事前登録をしていて、結構楽しみにしているゲームだった。実際、サービスが始まってからもそこそこやりこんだと思う。けれどどうしても三日月宗近の事が好きになれなかった。でも友人や周囲のひとは皆して「三日月かっこいい」「綺麗」「じじい好き」と言うものだから、これは私の感覚がおかしいのかなと悩む事もあった。ゲームのキャラクターひとりに振り回されるのがバカみたいだなとも思ったけど。
三日月宗近(本物の刀の方ね)が天下五剣のひとつで、所謂「すごい刀」だって事くらいは知ってる。知ってるから、ゲームの中でもあれだけキーポジションと言うか、メインキャラみたいに扱われてる事も納得出来る。新しいグッズが出たら必ず三日月がいる。雑誌媒体になっても絶対にいる。それが当然で、仕方のない事なんだとも思う。
でも、やっぱり、私は三日月宗近が苦手だった。
作品の中で嫌いな立ち回りというよりも、得体の知れない不安みたいな、なんかそういう感じで三日月宗近が苦手なのだと思う。
ほぼ全ての媒体に出てくるものだから避けようがない。私が好きな刀剣男士はそこそこグッズも出ていて人気もあるひとだったけど、そのひとを見たくても絶対に三日月が入ってくる。それが嫌で嫌で仕方なかった。ピクシブやツイッターで見かける漫画やイラストに不特定多数の刀剣が出てくる場合、必ずと言っていいほど三日月はその本丸にいる。メインとなっている刀剣や審神者に三日月が助言をする…っていうのも何度も見た。それもまた苦手だった。
アプリ版が配信されて、私は出先でも刀剣乱舞がプレイ出来るのだと思うと嬉しくなった。ちょっと放置気味だった本丸に帰ろうと思った。アプリのダウンロード特典だか事前特典だかは、レア太刀である三日月と小狐丸で、アプリのアイコンは三日月だった。まあこうなるだろうなってのは予測出来たけど、それでもスマートフォンの画面に三日月がいるのが嫌で、近侍や育ててきた刀剣たちに申し訳ないと思いながらもアプリを削除した。
ミュージカル刀剣乱舞の出来は素晴らしいとツイッターで何回も見た。好きな役者さんも出ていた。けれどやっぱり三日月宗近が当然のようにそこにいて、結局一度も観に行く事はなかったし円盤も買わなかった。加州は加州単体なのにチーム三条と平安組がひとくくりにされているのが自分でも分からないけどイライラした。実際に観に行ったらイライラも解消されたかもしれないし、加州と三条組の関係も好きになれたかもしれないけれど、でも無理だった。
ゲームが始まってからのろのろとそんな思いを抱えて、だらだらと大坂城を掘って、たまに公式の写真を見て、と、ぶっちゃけ惰性になりつつあったと思う。
そんな中でアニメ化が発表された。大好きなあの刀剣男士が動くのだなと、嬉しかった。ちょっとやる気が出た。でもそれと同時に「どうせ三日月がメインなんだろうな」と言う気持ちが湧き上がってきて、そんな自分が嫌にもなった。
まあ案の定ufoのアニメは三日月がメインのPVが出されて、そんなもんだよなと思った。でもきっと走り回って戦って主、って呼んでくれる私の大好きな近侍はかっこいいだろうから耐えたいなって思った。一方で花丸はアニメが始まるまで三日月の姿が出てこなくて、これはもしや、と思ってしまった。
三日月宗近がいないアニメが見られるんじゃないかと、期待してしまった。
実際どうだったかと言うと、花丸5話を見たひとはご存知だろうが三日月は出てきた。っていうかOPで刀剣男士大集合!みたいな感じを出した時点で三日月が出てくるのは明白だったし、やっぱりか、と思う事もあった。それはまあ仕方ないよねと割り切りたかった。
それでも4話まではすごく、何の辛さもなしに、純粋にテレビ画面を見ていられたと思う。加州が、安定が、燭台切が、乱が、次郎が、画面の中ではしゃぐ姿を見て、あぁ、こういうのだよ。だなんて思っていたような気がする。来週は三日月が出てくると知ったときも、この調子なら耐えられるんじゃないかって思った。
耐えられなかったから今これ書いてるんだけどね。
Aパートのホスト風はすごく、すごく幸せでした。そこまでで限界でした。Bパートの三日月が、言っちゃ悪いけど、明らかな三日月贔屓みたいな描写が、ほんとうに、心からいやでした。
三日月の打ちのけがあって、瞳も特徴的で、性格にもインパクトがあって、プレイヤーのほとんどが彼の事を好きなんだろう。だから需要に対して正確な供給なんだろう。視聴者やプレイヤーが望む三日月宗近は間違いなくあれで合っていたのだろうと、思います。
でも私は、私が苦手な三日月宗近が、私の苦手な形で顕現して、今後も花丸に出ずっぱなんだと思うと正直しんどいなと思います。そんな事言うなら花丸を見なければ良いだけなのかもしれませんが、それでも私の大好きな刀剣男士が動くところを見ていたいから、見ます。CDやBDも予約して購入します。
ただ5話(正確にはBパート)を見返す元気もなくて、ああそうだ、匿名ダイアリーなら吐き出してもいいかな、ツイッターじゃないしな、と思った次第でした。
■おそ松さん (172395件)
一松 59132件
カラ松 47950件
十四松 47583件
おそ松 31110件
トド松 27981件
チョロ松 27398件
■刀剣乱舞 (172190件)
鶴丸国永 23611件
加州清光 16678件
燭台切光忠 13829件
へし切長谷部 12145件
一期一振 11968件
山姥切国広 10772件
薬研藤四郎 10054件
大倶利伽羅 8809件
同田貫正国 5799件
鶯丸 4392件
※非公式人気投票から上位10人選出(全部見るのがめんどくさかった)
http://twisen.com/election/index/3418
三日月宗近 22442件
■私見
総数が同じくらいでも内訳は違う
比較的あとになってから登録した新人審神者の立場から、長々と述べます。
すいません、ほんと長いです。文章が下手ですいません。
A. 盗用が残っている状況を放置してはならない(状況放置はすなわち運営の責任逃れであり、ユーザーも糾弾しなければ暗黙的に追認したことになるユーザー側からの糾弾がそれを是正しうる手段として強力だと思われる(7月17日修正))というのは大前提だと思ってます。ただし、一度やらかしてしまったことだけを理由に、その後の対応を一切斟酌せず、何もかも完全に撤収しなければならない、と強行に主張するのもまた違うかな、と思っています。
現時点での公式発表では、法的観点からの修正指示がDMMから、それをさらに拡張した道義的観点からの自主的修正がニトロプラスから出ているという状況で、とりあえず現時点での状況はクリーンらしい、と認識しています。つまり、現状の「刀剣乱舞」に関しては「盗用が明らかなものの修正ないしは修正指示は完了していて」、つまりブラックの状態を脱し、グレーにはなっている、という認識です。また、DMMのお知らせにも、『現時点における法的問題については、必要な対応が出来ているものと弊社では判断しておりますが、仮に法的問題の払拭が出来ていないと判断されうる事象が別途確認された場合には、改めて当該問題に誠実に対応をさせていただく所存です』とあり、継続的な対応をすることが明言されています。
今後、完全にホワイトになるかどうかは分からず、疑いはいつまでも消えないかもしれないけれど、その代わり、これからも注意深く見ていこうと思っています。特に、キャラ画像のトレスが疑われている加州清光、大和守安定、キャラクターデザインの模倣が疑われている明石国行などは注視の対象です(ただし、現状、著作権侵害は親告罪ですから、第三者としては法的観点からこれに対してコメントすることはできないでしょうし、するつもりもありません)。
※7月17日追記:加州清光についてはでじたろう氏からのコメントがあり、クリーンに近い状況であると知りました。
DMMとニトロプラスのお知らせからは一定の誠実さを読み取ったので、今後も同様の、より強固な誠実さでもって法的に、かつ倫理的にもクリーンなコンテンツを提供してくれるよう期待しています。
また、「せめて一言でも、ゲームに苦言を呈してくれれば、まだよかった。」とおっしゃっていますが、これに関しては「発言する/しない」は本人のTwitter運用に任されているのであって、政治的とも言えるスタンスの表明の有無については個々人によるとしか言えないところかと思います。少なくとも私は、その種の問題についてはTwitter上では発言するつもりはない人間なので、そういう人間もいるということで、Twitter上での苦言の有無によって内心をすべて決めつけないでいただけると嬉しいです。
A. すいません、ここ本筋じゃないんですが、ちょっと言いたいんです。「刀剣乱舞」について、「声優は豪華だけど話らしい話はない」「正直クリックしているだけ」というご友人の発言から「まったく魅力的に聞こえなかった」とおっしゃり、「素材を多く盗用している」とセットで「この程度のもの」と評しておられますが、それはもったいない、と思う程度には楽しめているので。
なぜなら、各刀剣男子の持つ物語駆動力、言い換えれば創作余地の多彩さが並ではなく、それは明らかに意図的だと思われるからです。
ひとつには、元の主、という存在に対する思い入れや無念が存在すること。ふたつには、その無念を覆してしまうかもしれない歴史修正主義者、時間遡行軍がいます。一例として、土方歳三の戦死を阻止すべく函館にやってくる時間遡行軍がおり、ここに「正しく土方を戦死させるべく」出陣する彼の愛刀・和泉守兼定を配置することができます。これだけで物語が駆動するには十分すぎます。さらに加えて、歴史の修正を阻み、歴史を守ろうとする自分たちをも「歴史の異物」と見なして敵対してくる検非違使がいます。つまり、自分たちは絶対正義として担保されているわけでもない。以上の事柄によって、「自分がしていることは本当に正しいのか?」を問うてくる機構が世界観そのものに組み込まれているので、刀剣男子への思い入れやその心情の想像などもたいへん捗るのです。
ニトロプラス芝村氏は、「キャラのお話としては克服すべき欠損(課題)がないといけない」という主旨の発言をしたことがある方で(ログホライズンTRPGリプレイ2巻より)、その点から見ても、刀剣男子たちが「克服すべき課題を与えられている」という設計になっていることはほぼ間違いないと思っています。
※さらに言えば、「刀剣男子は刀剣の付喪神」という設定も、各審神者が元の刀剣から複製して連れてきたよ!(だから「うちの○○はこう」というぶれはあっても当然)というギミックになっており、キャラぶれ上等、という設計なのだと思います。うまいなあ、とつくづく感心しています。
つまり、「話らしい話はない」のではなく、物語は読み取るものである、という設計なのだと思います。
ゲーム性という点でも、「ランダムが物語に読み替えられる」という特徴があり、これはTRPGのダイス等に近いものです。私の例で恐縮ですが、プレイを開始して初めてやってきた脇差が、とある太刀の刀剣男子と結びつきが強いキャラクターでした。そこで、いい機会だと思い、太刀を狙って鍛刀(投入するコストの設定によって結果を多少変動させられるガチャ)をしたところ、その所縁の深い太刀の刀剣男子がすぐにやってきた、という経験をしました。これを「呼んできた!」と受け止めたときに、そこに「私の個人的な」物語が発生している。これはとても楽しいことでした。
例えばラスボス戦で勇者の必殺技がラスボスにとどめを刺したとか、そんな偶然にだってプレイヤーはイマジネーションを刺激され、情景を思い描き、感動したりするわけで、ゲーム操作それ自体がクリックのみで構築されていて、話が語られないからといって、そこに物語やゲーム性がないことにはならないと私は思います。むしろ、ランダムをねじ伏せるためのデッキ編成や装備調整、それでも抗えないダイス目と、試行回数での突破要素などは、各個人の「固有の物語」を強化するように機能していると感じます。
というわけで、「刀剣乱舞」はちゃんと面白いゲームだと思いますよ! 操作にゲーム性はないですけど、「ランダムで発生する事象を脳内で物語化して読み取る」ゲームだと思えば、すごくよく出来たゲームなんじゃないでしょうか。
A. 「私はオタクとして腐女子として、常に自分が楽しめるコンテンツに触れたいと思っている。刀剣乱舞の盗用を無視し、プレイし、金を使うひとたちによって、その楽しみが潰される可能性があることが、私はどうしても許せない。」という部分へのアンサーとして書きます。
正直、「刀剣乱舞の盗用を無視し、プレイし、金を使うひとたちによって、その楽しみが潰される可能性がある」というのは個人的にはまだちょっと想像しにくい未来というか、そこまで一気に話を進めますか、という印象で受け取ってしまいました。
第一にまず、刀剣乱舞の盗用は無視されていません。ちゃんと(かどうかはこれからも検証されるべきですが)是正の方向に向かっていますし、盗用を問題視し、その行方を注視しているプレイヤーはたくさんいます。このような「是正」の動きそのものがもっと一般化し、その予防や対処などの事例が積み重なることによって、むしろ盗用発生頻度の減少、問題発生時の回復がスピーディーになることを期待してもよいとさえ思ってます。事実、DMMもニトロプラスも、発生の原因を一個人の人為的ミスとしながらも、システム面での不備を認識し、組織的なチェック体制を強化すると明言しています。ならば、盗用チェックの体制作り等のノウハウが蓄積され、それらの知見が共有されていくことを願いたいです。
第二に、これは私の希望的な観測ですが、作る人々の大多数は自分の仕事にプライドを持って取り組んでいます。自分は出版業界の端っこで多くの作り手の方と直接・間接に話をしますが、会う人会う人みんな、誰に紹介しても胸を張れるもので戦いたいと思っていると感じています(そもそも、法的にブラックなもので儲けることはとてもリスキーで、単に「金を稼ぐ」というだけに特化したとしても、盗用上等、売り抜け逃走前提での開発・リリースが割に合うかは疑問です)。