はてなキーワード: Let it beとは
俺ガイル…😟
自分も過去に何回もコクハラしてるし、正直後悔してるけど、俺の場合、思ってることをつい口にしちゃう癖があるんだよね、正直不動産かよって感じで…
例えば、技術的なこと何も理解してない、自己啓発書ばかり読んでる、夢みたいなことばかり言ってる上司がいて、つい、そんな夢みたいなことは無理ですとか、
それは筋が悪い技術なんで別の方法も考慮してみませんか?みたいな余計なことを言って、干されたり、会社辞めさせられたりもしたし、
なんか恋愛に関しても、つい我慢できなくて、ボソッと言ってしまったり、ロバの耳の穴に言えばいいのに、我慢できずに言ってしまうんだよな、正直に言って後悔してる
そういえば、以前通ってた精神科の病院は、多分自分より重度?な精神障害者だと思うけど、重度な精神障害者同士で付き合ってる人いたんだよね
待合室でイチャイチャしてたというか、なんか微笑ましい仲良さげな感じで、通りすがりの医師や看護師とも笑顔で挨拶したりしてた
ただ、なんだかんだ、自分も理解ある彼女ちゃんというか、自分がマイナスな分、プラスにしてくれそうな人を求めてしまうというか、
ぶっちゃけ、障害者同士が助け合って生きるって、結構難しいと思うんだよね
だって、例えば、重度の身体障害者同士のカップルがいたとして、でも、結局健常者の介助なしじゃ生きていけなかったりするわけで、
おまえは介助者が欲しいのか?とか、わたしはあなたのママじゃない!なのかもしれないけど、自分ひとりで精一杯なのに、他人を助けるなんてできるわけないじゃないか、って思うんだよね
あと、なんか苦境にいるときに限って、そういう状況が理解できる自分は、同じような境遇の他人を救えるんじゃないか、って錯覚してしまう現象ってあると思うんだけど、
他人を救う前に、自分をなんとかしろよ、って話なんだよね、自分ひとりを救えないのに、他人を救えるわけがない
そう考えると、障害者同士で交際するというのも、まあ、そもそもそんな相手もいないから考えても意味ないんだけど、自分は相手を、他人を助けられないんだよね
まあ、道端で認知症の老人がいたので警察呼んだり、ホームレスが倒れていたので救急車呼んだりしたこともあったけどさ…😟
今日もなんか技術的なこと勉強しようとか、AI関連のこと手を動かして試してみようと思ってたんだけど、いざやろうとしてもなんか虚しくなってしまって、
だらだらギター弾いたり、寝ながらぐだぐだ考えたりしたんだけど、下手な考え休むに似たりなんだけど、
なんか、今までの人間関係で酷い目に遭ったとか、まあ、自分が酷いことしたのもあるんだろうけど、人間関係で呪詛吐くのが多いよなぁ、って思って、
よくよく考えてみたら、俺、人間が大嫌いなんじゃないか、と思ったんだよね
でも、今日もクリニックに行って、その先生が真摯だったりして、申し訳ないなぁ、とか、ちゃんと自分が信頼できる人もいるよなぁ、とか考えなおしたりもしてしまうんだけど、
そういえば、昔、虐待されて噛み犬になった犬をちょっとだけ世話してたことがあって、自分以外にも世話してた人がいて、ひとりは大怪我したりしたんだけど、
俺もばっくり噛まれそうになったことあるんだけど、一応服従というか、信頼関係を築くことができなくもないんだよね、コツがあって
服従の姿勢はするんだけど、お腹をさすろうとすると噛みつくとか、そういう感じなんだよね
やっぱり、虐待されて育つと、もう噛み犬は一生治らないんだな、とは思ったんだよね
人間も同じで、人間関係で酷いことばかり続くと、なんか人間嫌いが酷くなって、自分もおかしくなってるんだと思う、あの噛み犬みたいになってるんだと思う
最近になって、死ぬ前に童貞卒業したいとか、女子にモテたいとか、子供にモテたいとか、生きるよりも死ぬ方が近い年齢になっちゃって焦ってるんだろうけど、
まあ、なるようにしかならないし、そもそも、俺、人間が大嫌いじゃん、多分、モテたらモテたで、近づいてくる人間が結局は嫌いになって噛み犬になるんじゃないの?
って思ったら、なんか、もうどうでもよくなってきたんだよね
選ばれた曲は「Let It Be」(The Beatles)です。それでは、リクエストいただいたテーマに沿って歌詞を作成します:
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やればできる そう信じてた
いつも目指して たどり着く先
だけど今日もまた 見えなくなる
言葉の中で 夢見せて
その場所で 待っていて
努力重ねて 歩んできたのに
突然の変化に 心揺れる
未来の地図が 変わる前に
(繰り返し)
悩み迷いながら 夜が明ける時
進み続ける勇気を 忘れずに
(繰り返し)
やればできる 信じてる
その場所で 待っていて
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ご希望のテーマに合わせて歌詞を作成しました。「Let It Be」のメロディにのせて、気持ちを込めて歌ってみてください。
まとめるとこんな感じだった。
①吸引の際は結構咳き込む。心配されるくらい咳き込むけど、体感としては端から見るほど辛くない。
②5分くらいしたら、口の中がめちゃくちゃ渇く。渇いたときに水分がなくなるからか口の中は苦くなる。そして、身体の表面がそわそわする。強さによっては、この時点で揺れてる感じがしたり、回転してる感じがしたりして、気持ち悪くなることも。これは意識変容の最初のサイン。
③まずは、知覚が変容する。音が立体的に聴こえたり、色彩がビビッドに(赤と緑が強くなる気がする)なり、強さによっては少し歪む感じがすることも。そして五感が有機的につながって、ひとつの体験として感じられる。
④そこまできたら、感情が昂ぶっているのを感じるだろう。そして、思考がまどろんでいく。自分が何を考えてたか忘れちゃったり、距離の感覚が把握できなくなったり、腕が催眠術にかかったみたいに固定化されちゃったり、身体や足が椅子や地面と一体化しちゃったり。いわゆるストーン。個人的な体感として30分〜1時間くらいで落ち着く。
⑤上記と並行して、いろいろと気がつくことがある。この体験内容はセットとセッティング(心的構えと使用環境)によって大きく変わる。バッドトリップしないためにも、品質の良い大麻で、事前に偏見は取り除き、正しいセットとセッティングを整えよう。(当然、セッティングには安全な環境≒合法的な環境であることが望ましい点も含まれる)
⑥だんだんと普段生きている世界に帰ってくる。大麻では問題ないと思うが、意識変容体験であることは間違いないため、グラウンディング(心的着地感)についても気をつけよう。具体的には、黄泉がえりだ。つまり、あちらの世界(彼岸)からこちらの世界(此岸)へ、体験を持ち帰ってくるのであって、彼岸に魂をおいてきてはいけない。グラウンディングが適切に行えるかで、体験の質は大きく変わると思う。
個人的に、マリファナ体験でよく報告されるところの「マンチー」(食欲亢進)はあまり感じられなかった。
詳しくレポートしていく。
まず、体験した国名については推奨するわけではないから敢えて伏せておく。自分で調べてくれ。
もちろん、日本では違法だから吸うんじゃないぞ。合法大麻とか言って売ってる合成カンナビノイドもやめとけ。あれは信頼性の低いデザイナーズドラッグだ。最近は成分もよくわからんのが出回ってる。CBNクッキーとかまでにしておくといい。
さて、ここはとある大麻調剤薬局(ディスペンサリー)。清潔感のある店内で、店頭にはさまざまな品種のマリファナが取り揃えられている。価格としては、日本円にして1,200円〜2,800円/gほど。値段が2倍以上異なるのは、品種ブランドによるためだ。
マリファナには、文化慣習として大きく2つの品種分類があるとされている。夜の使用に適していると言われるリラックス効果が高いインディカ株、感情の高ぶりや笑い上戸、しゃべり上戸になりやすいと言われるエネルギッシュなサティバ株だ。なお、この分類は最近になって実際の化学構成(ケモタイプ)とはあまり関係がないことが明らかになってきていて、あくまで文化慣習的な目安だという。
ディスプレイされているさまざまな品種の前には、その効き方の目安として「意識の上昇」「多幸感」「意識の集中」「睡眠」「会話」などさまざまな効能が書かれている。私は、その中から3種類を選び、それぞれ1gずつ購入した。
ちなみに、購入したらその場でジョイントを巻いてくれた
さて、さっそく試しに吸ってみようと0.5gのジョイントを1本。同行していた友人とシェアしたので、半分の0.25gほどだろうか。火をつけてタバコと同じように吸い込んで、深く肺に入れる。
キック感がかなり強く、咳き込んでしまうわけだが、咳き込んで頭に血が上るような感覚ののち、段々と知覚が変わってくることを感じる。
まずは、口がすごく乾く。砂漠になったかと思った。あとは、少し喉が痛い。一気に吸い込みすぎたかも。喉が痛くて口が乾くから少し気持ち悪い感じがする。というか、世界が歪んできてる?酔っ払って三半規管が狂ったときみたいな、だけど意識はハッキリしてるみたいな、不思議な感覚が襲ってくる。
あれ、いつからここにいるんだっけ?あれ?今何してるんだっけ?聴こえてくる音楽が、風の音が、バイクの音が、なんだかすごく立体的に、リアル以上にリアルに感じるような気がする……
あぁ、そうだ。マリファナだマリファナ。いま吸い終わったんだ。5分くらい?経ったのかな?時間はー、えぇと、うん、進んではいるみたいだね。でも、進んでるとかじゃないよ。ただ、いまここに在るだけなんだから。
あぁー、完全にさっきいた場所とは違うみたいだ。いや、同じなんだけどさ。あれ、いまなに考えてたっけ?あぁ、そうだ。別の世界に来た感じっていうか。景色も随分とビビッドだし、鮮やかで、キレイだなぁ、あれ、時間って経ってるっけ?あぁ、腕が動かない。固まっちゃったみたいだ。あれ?なんか足が、足の裏が、地面が、あれ?どこから地面と足が分かれてるんだ?あれ?分かれてなくないか?一体じゃないか?
身体が椅子に、足が地面に根を張って、私はいつのまにか大樹になっていた。
1時間ほど経った後だろうか?だいぶ落ち着いてきて、立ち上がって歩けるくらいにはなってきた。まだ、世界は鮮やかだし、心は躍ってる。そのまま寺院観光に行ったけど、黄金に輝く仏像に、カラフルに彩られた建築が、なんだかこの世のものとは思えないほど荘厳に見えた。
上の体験記だけ読むと、ちょっと、いやかなり怖いものなのかなと思うかもしれない。たしかに、マリファナ体験の核となる意識変容体験は、認識に現れる世界をその根底から覆してしまうような、そんな衝撃があった。まさに、別次元の体験といっても差し支えない。だけど、不思議と怖いものではなかった。そこには、底しれぬ一体感があり、神秘の愛に包まれるような感覚がある。
思考がまどろんでいき、幸せな気分(THCの主作用に陶酔感、多幸感が含まれる)に包まれていく。「これはあれ」といったような識別作用、分別作用が弱くなっていく。だけど、不思議とそれを冷静に見つめる一つ上の自己みたいなものは保っていられる。そして、そんな変容意識体験においてしか、気がつけない「ナニカ」がそこにはあり、その「ナニカ」を受け取って日常世界に帰って来る。その体験は、さながら黄泉がえりであり、セラピューティックな気付きに溢れている。
自然の中での一服では、鳥の鳴き声、風の音、擦れる木々、すべてがハーモニーを奏でて聴いたこともないほど心地良い交響曲となっていた。
その日は一日観光をしてご飯も済ませたところで、23時頃だったかな。ホテルに戻ってきた。帰りに、ペットボトルに装着するかたちで使えるボング(簡易水タバコみたいな吸引器具)を買ってきた。個人的に、ジョイントでの喫煙は量の調整が難しいし、私は喫煙経験が浅いこともあって、こちらのほうがずいぶんと吸いやすく感じた。ボングの場合は喉の痛みもほとんど緩和されたし、氷水とかで試したらもっと快適そうだ。
それはさておき、ぶくぶくぶく。
もう慣れたもので、吸って5分くらいすると、口の渇きと身体のソワソワ感、その直後に「完全に別のリアリティに来た」という明確なテレポート感を感じたら、トリップスタートだ。
吸って30分くらいは、やはり少し混乱するし興奮する。2mくらい先にあるペットボトルを取りに行こうとするんだけど、動けない。なんというか、水取りに行こう、あれあんな遠くにあったっけ?あれ、何しようとしてたっけ?あぁ、水だ水。あれ、手を伸ばせば伸ばすだけ遠くにあるような感じがする。あぁ、もういいや、Let it be. だ、そういう感じ。
人間の慣れとはすごいもので、こんな超越体験でも1度経験してしまえば、体感のコントロールは効きやすくなる。30分も経てば、波は超えて、穏やかなチルタイムが始まる。
布団で横になって目を瞑ると、身体が風になって、世界の中空にただポツンと漂ってるような、そんなビジョンが浮かんでくる。ただポツンといる。そのはずなのに全く淋しい感じはしない。それは、まさに、風であるような体験だ。漂っている風はどこからか吹いてどこかへと消えていく、何かが振動し、その振動は空気を伝う。自然の振動は、どこかで区切られるものではなく、それは全体性の連関の中で生まれては消えていく。
風は一人ぼっちじゃない。この世界に〈私〉は一人しかいないし、実存的な〈私の世界〉は誰とも共有できない。だけど、ひとりじゃない。家族、友だち、社会、人間に限らずモノだったりコンピュータだったり、自然だったり、ありとあらゆる万物の関わり合いの中で、ただポツンとそこにある。そんな感覚が、ワンネスが愛そのものなんだ。
内省的で詩的なことを考えていたと思ったら、気が付いたときには朝だった。眠っていた。こんなにも熟睡できたのはいつぶりだろう、というくらい本当によく眠れた。眠りに入っていくその瞬間まで愛に満ちたまま眠れた。
もう3ヵ月以上前の話。日本に帰ってきてから無理をしてまで入手して吸いたいとは全く思わない。
あったら幸せだけど、捕まるかもとか勘繰りながら使ってたら安心してチルアウトなんてできたもんじゃないからね。それなりに異常な体験だし、セットとセッティングには気を付けたい。
いずれにしても、1回吸ったら廃人になる、気づかないうちに依存症になってるなんて類のものではない。世界でも解禁の流れは進んでるんだし、もうちょっとマトモな議論をしたほうが良いんじゃないの、とこの間のアベプラを見て思った。
TVerで「家ついて行っていいですか」を見てたらふと、Let it beって良い曲だよなぁとしみじみ思った。YouTubeで探したら、ノラ・ジョーンズがエンパイアステートビルからライブしている映像、おそらく昨冬のものが公式にアップされていた。このような映像が、思った瞬間に無料で観られる時代ってとてもありがたいなぁと思った。再生回数は69万回程度だった。これって少なくない?YouTuberの動画とかと比べてどうなのと思ってみてたら、Hikakinがnobodyknows+とココロオドルを歌っている動画は200万回再生だった。「フォローフォロワー時代の終焉」という記事を思い出した。CDショップの店頭POPで店員が推している音楽はすばらしいはずだ!と信じて育った世代なのだが、あの頃が正しかったのかどうかは分からないけど、いま検索アルゴリズムがあの頃の店員みたいに、こういうのものいいよ、だったらこういうの知っておいたほうがいいよ、と薦めてくれているとは感じられない、この再生回数の格差をみても。旅行を予約すると出発1週間前に現地周辺地図を自動的にオフライン保存しておいてくれる、みたいなGoogleの仕組みはすばらしく便利に感じているのだけれど、音楽とか、映画とか、感性を伴うものにおいてこれ常識になってもうずっと続いているって大丈夫?と、いまさら思った。まぁ結局ココロオドルの動画もみちゃったんだけど。それでこれを増田に書こうと思いついて10年ぶりにはてなにログインしたら、かつての自分、卑猥な記事ばっかりブクマしてたことが判明。そっと閉じて別アカウントを作った夏。
・長すぎない
・複雑すぎない
・明るい曲調で盛り上がる
・イントロや間奏が長すぎない
以下の2曲が鉄板
次点で、Killer Queen、Another one bites the dust(ジョジョ好きならこの2曲もアリ)、Radio Ga Ga、Spread your wingsあたり。
Bohemian RhapsodyやLove somebodyはテクニカルすぎる。
I Want To Hold Your Hand
どれも親しみやすく歌いやすい。Hey Judeはアウトロが長すぎる。Yesterdayはやや暗い。
Yellow Submarine、All Together Now、Hello Goodbyeなんかも良い
Clocks
Hymn for the Weekend
聴いていると盛り上がる曲でも、実際歌ってみるとかなり歌いにくい曲が多い印象。
Give A Little More(ただし歌詞は破局を示唆する内容)
Wonderwall
…ないな
…ないな
I Still Haven't Found What I'm Looking for/U2、Can't Stop/Red Hot Chili Peppers、Walk/Foo Fighters、Basket Case/Green DayHarder Better Faster Stronger/Daft Punk
メタルは知らない。
今朝もひどい夢で目が覚めた。
連日の悪夢の原因は落ち着かない世界情勢か、もしくは3日前から患っている風邪による発熱か。
カーテンの隙間を覗き込んでみても、時間を知るのヒントも見いだせぬほどの漆黒だった。
枕元のスマートフォンをおぼつかない手つきで探し当てると、ホタルのように光る画面に時刻が浮かび上がった。
まだ4時を過ぎたばかりだ。
一度は枕に顔をうずめてみたものの、ここ数日、頭のなかで鳴り止まないBGMによって寝付くことができなかった。
彼らが駆け上ったスターダムの行き着く先を体現するような切ないメロディと詩が並ぶ。
洋楽を聞きかじり始めた中学生の頃、明け方の誰もいないあぜ道に自転車を走らせながら言葉の意味もわからずによく叫んだものだった。
「レリピー!レリピー!」
恥ずかしいことに、あの頃はbeがビーと聞き取れず、ピーと発音しながら叫んでいたのだ。
それを猿のように繰り返し叫んでいたのかと思うと、未だに人知れず苦笑が漏れてしまうような封印したい過去の一つだ。
そうしてサビの最後はこう締めくくられるのだ。
「Whisper words of wisdom. Let it be」
解散を目前に、彼らはあの時どんな気持ちでこの曲を演奏していたのだろう。
そして今、世界で繰り返される惨劇に対して何を思っているのだろう。
そんなことを考えると、足りないはずの眠りがまた少し遠ざかっていくことがわかった。
スマートフォンを開くと、青地に白い文字でB!と書かれたアイコンをタップした。
遠い異国で、昨晩警官隊が突入した事件のその後が知りたかったからだ。
色々とカテゴリーを渡り歩きながら、目的の記事に辿りつけなずにイライラばかりが増していった。
事件に対する言及や関連する内容に対する記事ばかりが目につきながらも、肝心の記事そのものにはたどり着きづらいきらいがあるのがこのサービスの悪いところだ。
そうこうしながらもいたずらに時間が流れ、副交感神経が役割の終わりを自覚し始めたころ、全身の血液が急速に一箇所へと集中していくのがわかった。
朝のお通じのお知らせが高らかに腹部から鳴り響いたのだ。
唐突に時間が迫ってきたことを自覚しながらも、それでも該当の記事を探し続けた。
電波が届きやすい寝室にいるうちに事の顛末を知りたかったし、それに、熱を持った身体にはあの個室は寒すぎるのだ。
そうして記事に辿りつけないままに、風邪は容赦なく今度はわたしの鼻の奥を刺激し始めた。
慌ててティッシュを探すと、それまでに募った苛々を吹き飛ばすかのよに盛大なくしゃみを放ったのだった。
しかし、それと同時にわたしの尻は先ほどのアイコンよろしくB!と叫んだ。
※追記
今日は彼のお母さんを呼んで、一日早いけど母の日ということで二人で手料理を振る舞い、プレゼントを渡しました。
そんで寝る前にはてな見たらえらくブクマがついていて戦慄しました。
おかげで前に進めそうです。
わたし
30代女
見た目は年相応
駅弁卒
彼
30代男
見た目はなかなかのイケメン
専門卒
昨年から何度か
「彼氏と同棲しようとしている/同棲を始めたのだけど、なんかちょいちょいうまくいかない」
という内容を増田に書いている。
彼とは結婚に向けて少しずつ話を進めている。
互いに両親にも紹介済。
毎週金曜日は彼は職場のメンバーと飲み会なので、わたしも今夜は一人で近所のスシローで寿司を食べつつ晩酌をしている。
マリッジブルーというやつなんだろうけど、同棲を始めてから彼にみるみる冷めている自分がいる。
冷めている、と言っても、いびきがうるさいのも、おならが超くさいのも、バスタオルを惜しげもなくじゃんじゃん使うのも、そういうのは別にいい。全然いい。
こないだは、映画を一緒に見ていて、話の流れで「士農工商」ということばを彼が知らなかったということがわかった。
思わず
「わたしもべつに歴史とかそんなめちゃくちゃ詳しいわけじゃないけど、これはたぶん常識だから…」
と言ってしまったが、それが嫌だったようで彼は一人でしばらくイライラしていた。
たぶん同棲前までは、常に気を張って懸命に言葉を探しながらわたしと接してくれていたのだろうと思う。
ただまあ、知識がないというだけなら、まだいい。
それだけなら、なんとかなる。
彼はどうやら、そもそも頭が悪い。
「語彙が少ない」「論理的思考力に乏しい」のだ。
こんなに頭が悪い、というか、ものを知らない人だとは思わなかった。
「レツゴー、レツゴー」
って歌うから、ふざけてるのかと思って明るく笑いながら
「もう違うよ、レリゴーだよ」
って言うと
「え!レッツゴーじゃないんだ」
と照れくさそうに言う。
本当にレッツゴーだと思っていたらしい。
いやまあ、ディズニーに興味がないのは知ってるし、興味がないから適当にしか入ってこないのもよくわかる。
んだけど、さすがにそれぐらいは把握しとこうよ。
毎朝、ZIP!であんだけゴリ押ししてるじゃない。(うちは、平日朝は必ずZIP!と決まっている)
「Let it go」の「Let」の意味や用法までは知らずとも、彼もタイトル自体は何十回と目にしているし、ビートルズの「Let it be」がどういう歌なのかをなんとなくでも知ってて、そこに日本語版の「ありのままに」というフレーズも合わせて聞くなら、まあ原題のニュアンスは普通はわかるもんだと思う。
たぶん彼は、「Let」の用法は間違いなく知らない。それは仕方ない。
でも「Let it be」も知らない。聞いたことはあるだろうけれど、たぶん意味は知らない。
覚える必要があったわけではない。
今日までの日常で幾度となく見聞きする中で、自然と記憶に残っている。
ビートルズとか士農工商とかいうのは、そういうものじゃないかと思う。
思うに、情報に対する感度が違いすぎるのだ。
見聞きする機会は彼にもあったはずだ。
それを受け止めるアンテナがなく、記憶に留めるだけの容量もない。
知らないことを責めてはいけない、と思う。
わかんない人に寄ってきてほしくないので注記しますが、ビートルズだの士農工商だのレリゴーは、あくまで例示ですからね。
そのレベルのことを正確に知らないって、ホワイトカラーの社会人の知識量としてはどうなの、って意味です。
あと、はてなーはこういう話をするとバカのひとつ覚えみたいに「別れれば?」と言うが、すぐにそれを言う人は、別れずになんとかしたいからこそここにこういうことを書き連ねているのだということが理解できない人だと思うので以降話を聞かないようにしている。