先ほど、すごいことを発見しました。それは、「政権が長期政権かどうかは、首相の学歴にズバリ、比例する傾向にある」ということです。この学歴問題を引き合いに出すのは「タブー」になっているのですが、歴代首相を論じる以上は首相の出身大学について語らないわけには行かないのです。
=======
安倍晋三 成蹊大法卒 会社員(+成蹊学園(小学校・中学校・高等学校))
==========
これを見て分かることは非常に多い。まず気が付くのは、宮澤喜一首相を最後に東大出身の首相がいない、ということです。ここ数代は、慶応と早大のたすきがけ的な形で続いています。
そして、一般的な「偏差値」が高い大学を出た政治家は首相になると「長期政権」になるということです。これは、上の履歴書をみると明らかです。
調べるまでは、まさかそんなことは、と思っていましたが、「政治家における学歴差別」は歴然として存在するのです。これで、なぜ安倍首相が不人気なのか、信望がないのかがよく分かりました。偏差値の高い大学出身の首相は、まわりに似たような学歴の政治家がたくさんいるワケです。そうすると「同窓会ネットワーク」の層が厚い。
同じ大学の仲間意識で皆が支え合うという意識があるわけです。これは、アメリカにおいても同様で、ブッシュ大統領はあれだけバカだと言われていますが、しっかりエスタブリッシュメント大学のイエールを卒業し、しかも、エリートクラブ出身です。それを考えると、安倍首相は哀れなくらいに学歴が低い。いや、学歴が低いといよりは、彼の場合には「受験を経験していない」のです。
受験を経験していないということは、「忍耐力がない」「修羅場の経験がない」という風に一般的に判断されます。しかも、安倍首相は小学校からのエスカレーターです。普通に受験して成蹊大学に入っているわけではない。これは非常にマイナス点です。
日本では、東大受験に成功することが最高のステータスシンボルであり、東大は一時期までは総理大臣を供給する大学でした。アメリカのジャパン・ハンドラーズの研究には「東大」の研究書もいくつもあるんです。東大は官僚制度と政治家にネットワークを持つ。これが日本の最大のパワーだったわけです。
====
最も有名なのはチャルマーズ・ジョンソンが共著で加わっている以下の本。ハードカバー版しかない。表紙の「東大」という文字が笑えます。
An Empire of Schools: Japan's Universities and the Molding of a National Power Elite (Hardcover)
by Robert L. Cutts (Author), Chalmers Johnson (Introduction)
Table of Contents
Foreword
Preface
Ch. 1 If There Is a God, He Went to Todai
Ch. 2 First Principles: The Society
Ch. 3 First Principles: The Individual
Ch. 4 The Ivory Basement
Ch. 5 A Tale of Two Citizens
Ch. 6 The Leisure Class
Ch. 7 Who's on Top: The Women Elites
Ch. 8 Family: She's Got the Whole World in Her Hands
Ch. 9 Weapons
Ch. 10 Making It
Ch. 11 Fifty Ways to Lever the Governed
Ch. 12 Reform: No Exit
====
同様に、早稲田大学は在野の精神で早大雄弁会を結成し、これも政治家供給源になってきました。慶応大学もどうように政財界に太いパイプがある。小泉前首相と綿貫国民新党党首の共通項はともに慶応出身というところです。意外なところで接点があって、それが情報交換のきっかけになったりする。
慶大出身の綿貫氏
そこに行くと、大変失礼なのですが、成蹊大学出身の有力政治家というのはほとんどいません。政治家の仲間がいないということは、つながるネットワークが少ない、ということ。安倍首相のネットワークは「安晋会」のようないかがわしい人たちの集まった後援会組織だったり、父親の晋太郎の時代からのサポートスタッフです。
安倍晋太郎は、病気で早くに亡くなっており、これを継ぐ形で晋三が政治家になっています。安倍家には、東大出身の寛信という三菱商事・中国支社のエリートビジネスマンもいましたが、なぜか彼ではなく、晋三に白羽の矢が立っている。
そうなると、何にも自分だけの基盤がないエスカレーター学歴の彼には、父の周辺の後援会に頼るしかなかった。そうなれば、晋三はいいなりです。広域ナントカ団だったり、地元の土建業者だったりがまとわりついてくる。それをさばくのは側近たる秘書なのでしょう。
こうなると、なぜ東大出身の寛信氏が後継者にならなかったのかが気になります。順当に東大出の晋太郎が総理大臣になっていれば、晋三が後継者になることはなかったのではないか、と強く思います。しかも、晋三氏には「南カリフォルニア大学」在学時の学歴詐称疑惑で騒がれたこともあります。結局、卒業はしていないということだったようです。民主党の代議士の学歴詐称を追及している段階で噴出した問題でした。
====
====
上のリストに戻りますが、小学校卒業の田中角栄内閣は、やはり短命政権でした。しかし、彼は安倍首相と違い、たたき上げで、一級建築士の資格も持っていた。だから、それなりにポイントは高かったのだろうと思います。鈴木善幸首相もやっぱり短命政権。宇野宗佑首相も、羽田孜首相も・・・・。みんな“ポイント”が低かった。
これを法則化して理解した上で他の首相をみていくと、細川護煕首相、上智大学出身。細川政権は約一年しか続いていません。早大出身の海部政権は約三年続いています。この事実から、キリスト教大学である上智大学は、首相になる場合の「持ち点」が少し低い、ということになるでしょう。ちなみに政治家では野田聖子さんが上智出身です。村山元首相の明治大というのも微妙なところなのでしょう。
そこに行くと、面白いのは、故・三塚博さんと小渕優子さんです。三塚さんは、派閥の領袖も務めた大政治家です。彼は、東京獣医畜産専門学校(現日本大学生物資源科学部)を経て早稲田大学第一法学部へ学士入学し、1951年に卒業。在学中は雄弁会に所属しています。わざわざ早稲田に学士入学しています。これは雄弁会に入るためでしょう。雄弁会というのは、今は威光もかげってきましたが、それでも現内閣では山本金融大臣を初め出身者が多い。森元首相、竹下元首相も雄弁会ネットワークです。三塚さんは学士入学で早稲田に入って持ち点を上げようとしたわけです。残念ながら、その努力は報われませんでしたが、閣僚にはなっています。
同様に、早稲田大学に社会人になった後に入学したケースとしては、元首相の娘さんである小渕優子さんの例があります。彼女の場合は大学院です。小渕さんは、羽田首相と同じ、成城大学出身です。この大学は意外に政治家が多い。しかし首相になったのは羽田さんだけです。しかも短命政権でした。
そこで小渕さんは、女性なので雄弁会には入れないのですが、早稲田大学に政治家をやりながら入学するという「奇策」に打って出ました。これは凄い。さすがは政治家の娘です。政治感覚が鋭いなあと思います。成城大学では幾ら政治家として頑張っても総理大臣はなれない、と冷酷に判断したのでしょう。早稲田に入学したということは、早稲田出身の政治家のネットワークの末席に置いてもらえる可能性がある、ということです。それでもなかなか首相への道は厳しいでしょうが・・・・。なんだか応援したくなりますね。
そう考えると、小学校からのエスカレーターの安倍晋三という人が首相になっていることは、国際的な一大スキャンダルである可能性が高いのです。安倍首相が国際的に影が薄いのも早稲田や慶応のネットワークに入っていないからかもしれない。そう考えると、一応、外国の政治家の経歴を調査する情報機関の間では、東大、早稲田、慶応の当たりの大学は評価されている、という見方も出来そうです。これが安倍さんが慶応幼稚舎出身だったらもう少し違ったのかもしれないですね。
そのようにしながら、日本の政治家を出身大学別に持ち点でプロファイリングしていくのも面白いと思います。同じ慶応や早稲田でも、政経学部か文学部か(例:石橋湛山)、第一部(昼間)か第二部(夜間)かで大きく違うのでしょう。私の出身は早稲田の一.五部と言われた社学出身なので、政治家的には微妙なポジションでしょう。
こういう当たり前のことは差別になるといってタブー視されていますが、やはり安倍政権は坊ちゃん政権だったのです。周りに大学のネットワークがないから、変なおかしい団体が支援者として食っ付いてくるわけです。そう考えると、やはり安倍政権、長くないでしょう。
ここでどう考えるべきか判断に苦しむのは、ポスト安倍の麻生太郎外相の扱いです。学習院大学政経学部政治学科卒業とあります。その他、スタンフォード、ロンドン大学に留学しているようですが学位があるかどうかは分かりません。学習院というのはどういう扱いになるか。彼は皇族の血が入っていると同時に、カトリック教徒です。クリスチャン政治家では、大平首相がいますが、これは短命政権に終わりました。(病気だったからかもしれないですが)学習院出身の首相はいないので、これが持ち点が高いのか、低いのかは分からない。ただ成蹊大学出の安倍首相よりは間違いなく麻生外相の方が持ち点は高いはずです。
そこへいくと、同じように微妙なのが東大出身の谷垣禎一元財務大臣です。彼が首相になれば久々の東大出身総理となります。しかし、彼は消費税を上げたりして、短命政権になるでしょう。その後に、つまり消費税上げをやった後に、民主党政権が出来るかもしれない。
つまり、大蔵官僚が、自民党に責任をおっかぶせて自分たちは民主党政権をコントロールするという考え方です。官僚を統制しているのは一部にはアメリカです。今の官僚制度をコントロールできる角栄のような政治家がいないので、官僚制度も政治家同様、アメリカに目を向けて指示を仰いでいるんでしょうね。
そう考えると、安倍首相がやたらと左翼思想を批判したり、「美しい国」というようないかがわしいタイプの保守思想を喧伝したがるのも、東大学歴に対するコンプレックスなのかもしれないですね。安倍家、佐藤家には東大出身が多いですからね。東大といえば、左翼思想、丸山真男、というわけです。「家庭の事情」で教育改革をやられては非常に困るわけですが・・・・。
まあ、政治家の価値は学歴だけで決まるというわけではないでしょうが、実際に統計的に結果が出てしまっているのは隠せませんね。
「学歴および受験の問題に関しては、同じ一人の人間が、当事者として行動する時と、傍観者として発言する時で、意見を変えているのです。だからこそ、一方で学歴偏重の世相を嘆いている人間が、他方では幼児教育に狂奔しているみたいなことがごく普通に見られるわけですよ。」 これっていうのはいろいろなことにあてはまると思う。環境汚染、飽食、談合、あらゆるタイプの戦争/ゆとりのある生活、愛のあるセックス、、、。こういうトピックに対して、当事者として行動するときと、傍観者としてみている時で、意見/態度を変える人って多い。自分も含めて。そういう変化の幅を縮めていくのが、真摯な実践ということなんだろうな。 あと、印象に残ったのは、郷ひろみと森 元首相に対するメッセージ。ラグビーで推薦入学ってことになっているけど、ラグビー部半年で退部しているし。そんな内容の自伝出してるし。さらに日本ラグビー協会の会長になるらしいし。こんなんでいいのか?
『テレビで大食いを芸にしている芸人は、不必要に食べ物を食べて食べ物を粗末にしている。それは人として間違っている。いつか罰が当たる。」だそうです。
でも、そのおばちゃん達のテーブルには、店内にあるドリンクバーから何杯も持ってきて飲み残したグラスの山と、食べ残しているポテトとピザとサラダ。
この場所を一人千円程度で貸し与えてくれる仕組は、大量生産された食べ物は安価で提供できることから成り立っている。
そして、大量生産される食べ物の中には、食べることも火も通すこともなく捨てられていく食べ物もある。
そんなシステムを利用しておいて、不必要に食べ物を食べることを『粗末』・・・だそうで。
無知は罪。
ピンサロというものに行ってみた。
まわりでは男の店員さんがハイハイハイハイみたいな感じで盛り上げていた。
30分で3人くらいにちんこしゃぶられて6000円とかって、安いのか高いのか。
とりあえず店を出た後、何とも言えない微妙な気分になった。
結論から言うと余り気持ち良くなかった。射精はしたけれど。もう行かない。
通の間では溶かして再生するらしいぞ。細かく切ってテフロン加工の小さい鍋で弱火でじっくり溶かすんだって。詳しくはぐぐって下さい。
通はそこから自作の型に流すらしいんだけど、そこを適当な箱とかにすれば得体の知れない四角い塊になるだけだから、捨てやすいんじゃないかな。
もと記事: http://anond.hatelabo.jp/20080106213845
このへんのどれかかな。
俺の彼女は前の男のことを話題にすると怒るのであまり聞けないのだが。
コンビニも「持ち込みゴミは固くお断りします」って貼り紙も出てるし、かなり心苦しい。
俺だけ別に燃えないゴミ捨て場に朝早く持って行くって方法も考えたが、近所付き合いが結構深い場所なので
「あら、お宅の○○ちゃん、さっきゴミ捨てに来てたわよ」とか近所のおばちゃんが平気で言うし。
こっそりと風呂場で洗浄して分解まではするのだが、それを燃えないゴミとして捨てるときが悩み。
分解・洗浄済みオナホールを燃えないゴミ袋に入れても母親が全部チェックするんだよね。
「これは燃えないゴミとして分別しているから開けなくてもいい」と言っても、
「何か気持ち悪い物じゃないよね?」と不審がられるし。
何かいい方法ない?
油がないときはまずは水っぽいものから炒めるんだ。
このケースではトマトを先に投入し、水分が出たところで鶏肉を入れる。
最初は茹でる感じで、水分がなくなってきたら完成とする。
いや続けていくのが良いと思うよ。
月並だけど自炊が節約になるのは相当腕が上がらないと成立しないものだし、
一人分の食費なんてけっこうがっつり食っても大した額にはならないよ。
まずは、自分で食べてこれおいしいなぁと思えたらいいんじゃないか?
少しずつ学んでいくことが大事。
焦げてしまったのはなぜか、火のとおりが悪かったのはなぜか、とか。
コピペと分かった上で言うと、
コレくらいで離婚するようじゃ、
すでに結婚前に大概のカップルは別れてる。
なんやかんや言いながら結局一緒に居てしまうのが男と女。
今年こそは自炊をすると心に決めた、一人暮らし暦二年七ヶ月の俺。
510 ぱくぱく名無しさん@これ以上簡単な料理はない。しかもウマイ。
1. 塩コショウした鷄モモ肉を炒めて
2. 火が通ったら、火を消して、
3. フィラデルフィア・クリーム・チーズの(あれば)チャイプス味かハーブ&ガーリック味をそのまま混ぜ込む。
順調に材料を買い集め、さぁと台所に立つ俺。
油がない…。
なんかこの時点で既に挫折するものがあるが、めげずに鶏肉をフライパンに投入。
わあーすげぇ焦げ付きそう。当たり前である。とりあえず中火ぐらいにしてしっかり火が通るようにする。
その隙に買って来たトマトを切る。これは俺なりのアレンジで、チーズとトマトというのも凄く好きなので、これらを混ぜてみたらいい感じになるんじゃねーのという考えによるものである。
まな板を出そうと思ったが、いちいち洗うのもなんなので、流しで切ってしまう。汚い気もするが気のせいである。
そうこうするうちに鶏肉がいい感じにこげつ・・焼けてきたので、トマト投入。ぐちゃぐちゃになるぐらいで丁度いいかなーと思いながらぐちゃぐちゃにする。
一気にフライパンが焦げ付く。うわあ。勢いでチーズも投入。ぐちゃぐちゃにする。いい感じに絡まる。実に美味そうだ!
火を消すのを忘れていた。どんどん焦げるチーズ。美味そうな匂い。だけど見た目は最悪である。焦げ目が汚らしい。
そして盛る。皿を出すのを忘れていた。もう限界を迎えているフライパンをコンロから離し、片手で皿を用意する。
盛り付ける。トマトがいい感じにとろとろになってソースのようになっている。というと聞こえはいいが、見た目は謎の物体もいいところだ。
他に納豆とご飯を用意し、食す。美味い!見た目は悪いが味はいいじゃないか。好きな組合せの3品が俺的に最高である。
鶏肉がまた…食べかけを良く見るとまだ身が赤い。フライパンに戻すわけにもいかないので、皿ごとレンジへ突っ込む。
2分後、最初はまだ形をいくぶんとどめていたトマトが完全にとろけ、トマトスープに浮く鶏肉がそこにあった。しかもスープには3切れ分のクリームチーズが溶け出しており、ものすごくクドイ。脂っこい。
なんか、どう考えても最初のレシピで出来るものではないな…そう感じるとともに、今回の食材にかかった金額を考え、俺には計画的な自炊など無理だ、という結論に達した。