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「つなぐヒロシマ」 原爆で負傷して列車で避難してきた人たちの姿を伝える 市川基矩さん 85歳

広島県庄原市山内町で暮らす市川基矩(もとのり)さん(85)。原爆投下から3日後、芸備線の列車で避難してきた負傷者たちが当時6歳だった市川さんが通う国民学校に搬送されました。市川さんは、負傷者たちが背中を火傷して寝られない姿や、大きなうめき声があちこちでしていた光景が、今でも忘れられないといいます。市川さんの母・ユキエさんたちは、地区で協力して、運び込まれた負傷者たちの世話をしましたが、必死の救護にも関わらず多くの人が亡くなりました。地元では1958年に原爆慰霊碑を建て、毎年8月6日には慰霊祭を開いています=広島テレビ放送制作、短縮版 2024年12月26日公開    ◇   読売新聞大阪本社と広島テレビ放送は、原爆報道に関する共同プロジェクトを2021年11月から始めました。同じ人物にそれぞれが取材し、証言を記事と映像で伝えます。広島テレビは夕方のニュース情報番組「テレビ派」で放映します。

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