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2020年5月27日水曜日

Google Chromeのタブグループ機能でブラウザ周りを効率よく管理する

ブラウジングに秩序をもたらすタブグループ

数カ月間のテストを経て、Google Chromeでタブをグループ化する機能がリリースされました。

仕事に没頭していると、つい多くのタブを広げてしまい整理がつかなくなり、結果的に目当てのタブを探すのに手間どるということも…面倒くさくなってブラウザを一旦全部終了させるという暴挙に出た挙げ句、必要なページをまた開き直すなんてことは避けたい。。。

タブのグループ化は効率的なブラウジングを可能にし、そんな混沌から抜け出すための救世主なのです。

タブブラウザはページの切り替えが簡単にできる反面、増えすぎるとカオス。
直近で利用しているタブと、しばらく閲覧していないタブとが並列に表示されるため、重要度が違うものが同列に並んでしまいます。これではとても非効率です。

従来、Chromeでタブをグループ化するには、One Tabなどの拡張機能を使わないといけませんでした。これから順次リリースされていくということですが、まもなく全員が使えるようになるでしょう。

私の環境でさっそく利用してみました。

Chromeタググループの使い方

使い方は簡単。



タブを右クリックするだけで、グループに追加したり、グループカラーや名前をつけることができます。一旦追加してしまえば、グループごと移動したり、追加先を変更することも自在にできます。

  1. タブを右クリックして「新しいグループに追加」または「既存のグループに追加」を選択して、追加するグループを決めます。
  2. グループのカラーアイコンをクリックすると、グループに名前もつけられます。カラーも8種類の中から選べます。
  3. 「グループにタブを追加」「グループ解除」「グループを閉じる」「グループを新しいウィンドウに移動」などのオプションもあり。

活用の仕方は?

Googleはユーザー調査の中で、タブをトピックごとにまとめたいというニーズを発見していたそうです。いくつかのプロジェクトに取り組んでいる場合や、ショッピングサイトやレビューサイトを調べている場合に役立てることを想定しているようです。

その他、緊急度別、またはタスクの進捗度別にネーミングすることも提案されています。

緊急度別のグループ化
  • 緊急
  • 今週中
  • 後で
タスクの進捗度別
  • 未着手
  • 進行中
  • 要調査
  • 完了
トピック別
  • 仕事
  • 旅行
  • 買い物

絵文字も🏄 💖 🌴などの絵文字も使えるようです。文字で書くよりも直感的で分かりやすいかもしれません。

Chrome タブ グループ機能でできないこと

効率的なブラウジングをサポートしてくれる新機能ですが、タブグループを閉じてしまうと再び呼び出すことはできません。一旦閉じて、また後でグループを呼び出したいと思っても、閉じてしまったものは取り返せないというわけです。

グループをいつでも呼び出せれば、例えばプロジェクトごとにページをまとめておいて、別の日にまたその仕事の続きをするときなどに便利なんですけどね。

これはChrome拡張機能のOneTabでは実装されている機能ですが、Chromeで利用できないのは残念なポイント。

私の場合、プロジェクトやタスクによって、かならず使うページが決まっています。複数のページを一つ一つ開くのは面倒なので、Chromeのブックマーク機能を活用しています。これが意外と便利なので、また別の機会でご紹介したいと思います。

ブックマーク機能とタブグループ機能がうまく連携したら便利そうだなと感じています(漠然とですが。。。)

現在はまだ、使いやすさとシンプルさ優先されているのかもしれません。そのため、機能的には不十分なところも多く、UIもまだまだ改善の余地がありそう。多くのフィードバックをもとにブラッシュアップしていくことになると思うので、これからに期待したいところです。

2014年6月6日金曜日

自宅や職場のPC/Macをスマホで操作できるChrome Remote Desktop

Windows PCからMacBook Proに乗り換えましたが、どうしてもWindowsでしか動かないアプリケーションが存在します。頑張って代わりとなるサービスを探しましたけど、代わりが見つからないアプリケーションがありました。

とある集計用のアプリケーションなのですが、現在は、仕事場で常にWindowsを作動させておき自動で集計作業にあたらせています。

集計したデータはその場でDropboxに保存されるため、どの端末でも生データを見ることはできます。ただし、時々、そのアプリケーションを手元で操作したい時があります。しかし、そのためだけにWin/Macを両方持ち歩くのは面倒。

そこで、今回、Chromeリモートデスクトップをはじめて導入してみました。

まずは、Chromeリモートデスクトップのプラグインをインストールしましょう。

Googleアカウント+Chromeがあればすぐに始められる

Chromeリモートデスクトップは無料のChrome拡張機能です。

類似サービスにWindowsリモートデスクトップが有名ですが、Windowsのグレードによっては使えないという制約があります。例えば、Windows7 Home Premiumでは動作しません。

一方、Chromeリモートデスクトップは、グレードによる制限は一切なし。さらには、拡張機能をインストールしていれば、Macさえもリモートで操作できるという利点もあります。

それでは、WindowsをMacから利用する手順を見てみましょう。

まず、前提条件として
  1. Chromeをインストールしておくこと
  2. Chromeリモートデスクトップの拡張機能をインストール
  3. ブラウザでGoogleアカウントにログインしておいてください。
それから、もちろん操作される側のPCの電源はONになっていなければなりません。


アプリ一覧に表示されますので、それをクリックしましょう。


利用にあたって、まずはPINコードを設定します。パスワードのようなものです。遠隔操作する側の端末と、遠隔操作される側の端末で、それぞれこの一連の作業が必要です。

アプリを立ち上げて、「マイパソコン」で操作したい端末をクリックすればOK。

リモートサポートというのは、遠隔操作でサポートしたりするときに利用するもの。
これでリモートで操作できるようになりました。音は聞こえないという話もあるのですが、僕の環境では音も聞こえます。
MacのChromeでWindows7 Home Premiumを開いた図
若干のタイムラグがあるので、バリバリ作業をするというのには向きませんが、ちょっとした確認作業では問題なく利用できました。

Android端末からもリモート操作

ChromeリモートデスクトップのAndroidアプリをインストールしておけば、外出先からスマホで気軽にPCを操作することができます。利用を始めるのも簡単で、PINコードを入力すればOKです。

ただし、画面が小さいのと、画面の動きがスムーズではないため、こちらもガッツリ作業するには不向きだと思います。あくまでも、確認用の補助ツールとしてとらえるのが無難です。
登録したMacとWindowsパソコンが表示されているので、リモートで表示したい方をクリック

ここでPINコードを入力
つながった!
画面を回転してみた。両端が切れます。

ちなみに、現在はiOS未対応ですが、年内にはiOS用のアプリが登場すると言われています。iPhoneやiPadでも利用できるようになれば、活用の幅がもう少し広がるでしょう。

僕はこのようなサービスを利用したことがなかったのですが、今回は背に腹は代えられないということで、一旦導入してみることにしました。

そんなに頻繁に使うことはないのですが、何かあった時のための安心感というのはありますね。AndroidからMacBook Proを操作できちゃうのも便利だったりします。

Windowsリモートデスクトップに物足りなさを感じている方などにぜひお勧めです。

2010年10月21日木曜日

ChromeのアドレスバーからGoogleドキュメントの中身を検索する方法

Chromeを使ってGoogleドキュメントを利用している人に便利なTipsの紹介です。
アドレスバーにキーワードを入れて検索するだけで、Googleドキュメントの内を検索できます

↑アドレスバーを右クリックして「検索エンジンの編集」を選択します。

↑ポップアップが表示されるので「追加」を選択

↑このような小窓が現れるので、以下のように入力します。

名前Googleドキュメント
キーワードdocs
URL
(通常のGoogleドキュメントの場合)https://docs.google.com/?tab=mo&pli=1#search/%s
(Google Appsを使っている場合)https://docs.google.com/a/MYDOMAIN.com/?tab=co#search/%s

名前とキーワードは任意の分かりやすいものを入力してください。
キーワードというのは、実際に検索するときのフックになるキーワードです。
任意のキーワードを入力することができます。とりあえず、ここではそういうものだということを覚えておいてください。

これでOKをクリック
準備はこれだけです。

↑まず、最初にキーワード「docs」を入力します。

↑続いて、検索したい文字列を入力します。この例では「Chrome」と検索

↑すると、Googleドキュメントに保存されてい「Chrome」というキーワードを含むドキュメントが一覧で表示されています

私の場合、仕事でGoogleドキュメントをもう4年以上、活用しています。
主な用途は、議事録、仕様書、サイト運営のメモ、企画書など、仕事に必要なあらゆるドキュメントの共有です。かつてのように、独自サーバを立てて、共有フォルダを作って、そこにアップして・・・ということをしなくても、仕事のメンバーとドキュメントを共有できるわけです。修正履歴が残るので、うっかり先祖返りさせて、業務が滞るというリスクもなくなります。

先程も言ったとおり、すでに4年分の膨大なデータがあるので、簡単に検索ができるこの裏技は便利に使えそうです。

via http://www.howtogeek.com/howto/32459/how-to-search-google-docs-from-the-chrome-location-bar/

2010年10月15日金曜日

Google Chromeを活用してWebメールをデスクトップアプリケーションのように使う

最近ではGmailやGoogleカレンダーなどをデフォルトで利用する人も増えてきました。
また、TwitterやFacebookの書き込みをチェックするのに、HootSuiteのようなサイトを活用する方も多いと思います。

つまり、数年前までは専用のソフトをPCにダウンロードして利用していたようなサービスが、ウェブブラウザだけで使えるようになったわけです。

しかし、ウェブブラウザでこうしたサービスを利用すると、アドレスバーやタブなどが邪魔になって画面が見づらいという課題がありました。表示部分がどうしても小さくなってしまうためです。

こうした課題を克服して、Google Chromeはウェブサービスをデスクトップアプリケーションのように利用できる機能を提供してくれています。

まずは、設定の「ツール」「アプリケーションのショートカットを作成」を選択。



すると以下のどこにショートカットを作成するかを選択する画面が立ち上がります。
  • デスクトップ
  • スタートメニュー
  • クイック起動バー
私はGmailとHootSuiteをクイック起動バーに設定しています。


クイック起動バーのアイコンをクリックするとブラウザが立ち上がります。
するとブラウザのヘッダ部分がすっきりしていることが分かると思います。

単純にウェブサイトにアクセスしているだけなのですが、余分な部分が省略されているため、まるでデスクトップアプリケーションを開いているようなすっきりしたインターフェースになります。

表示される範囲が広くて作業がしやすいと思います。



これはHootSuiteの場合。ウェブアプリケーションとして利用すること想定したデザインを施しているのだと思います。まるで、デスクトップアプリのように使えます。

私の場合はGmailとHootSuiteのみに利用していますが、タスク管理サービスのRemember the Milk、オンラインOfficeアプリのGoogleドキュメント、Googleカレンダーなどを設定しておいても便利かもしれません。

2010年10月6日水曜日

EvernoteをGoogle Chromeで簡単検索する2つの方法

Evernoteに保存したメモやドキュメントを最大限に活用するためには、いつでも検索できることが必要条件になると思われます。

そこで、今回はGoogle ChromeでEvernoteを簡単検索する方法を二つご紹介します


(1)Google Chrome 拡張機能を使う
EvernoteのChrome用拡張機能に、新しい機能が追加されました。
Googleの検索結果の中に、Evernoteの検索結果を同時に表示することができるようになりました。

これはlifehacking.jpでも解説されていますが、自分にとって未知の情報(Google)と、自分が過去に触れた情報や経験(Evernote)を同時に検索する意味を持ちます。


↑まずはEvernoteにアクセスしてサインイン。サインインしていないと検索結果に表示されないので注意。

↑次に拡張機能の設定を行ないます。
Chromeの設定の「ツール(T)」「拡張機能(E)」Evernoteウェブクリッパー「オプション」を選択。そして、一番下にある「同時検索機能を利用する」にチェックを入れます。
これで準備はOKです。

↑実際に検索してみると一番上に表示されました。
ここをクリックすると・・・↓


↑こんな感じでEvernoteに遷移します。

↑chromeの拡張機能のアイコンにも該当するノートの数が表示されます。


(2)ロケーションバーで検索する
二つ目の方法はChromeのロケーションバーから検索する方法。
Googleの検索結果にEvernoteの情報が毎回表示されるのが煩わしいという方にはこちらがおすすめです。

↑まず、Chromeのロケーションバーの上で右クリックをして、「検索エンジンの編集」を選択します。

↑このような小窓が現れるので、「追加」をクリック

↑ここでは以下の情報を入力して「OK」をクリック

  • 名前:検索エンジンの名前です。ここは分かりやすく「evernote」としておきます。
  • キーワード:以下の説明を読むと分かりやすいのですが、Evernoteの中身を検索するためのフックになるものです。普段は使わない任意の文字列を入れておくのが良いです。How-to-Geekでは「evv」と入力していました。
  • URL:https://www.evernote.com/Home.action?hash=#x=%s

↑これで登録が完了です。なお、ロケーションバーにキーワードを入力した際に、Evernoteをデフォルトにしたい場合は、「既定にする」をクリックします。Chromeでは、デフォルトはGoogle検索になっていて、ロケーションバーにキーワードを入力するとGoogleの検索結果が表示されます。

↑実際にEvernoteのノートをロケーションバーから検索します。まず、図のように、先程決めた「キーワード」、evvと入力します。

↑evvと入力した後に、「半角/全角」ボタンか「スペースキー」を押すと「evernoteで検索」と青く表示されます。上の例ではそのまま「金融危機」と入力しました。


↑するとこのようにEvernoteに遷移していきます。

via: http://www.howtogeek.com/howto/30479/how-to-search-evernote-from-the-google-chrome-location-bar/


皆さんのEvernoteの活用方法に応じて、上の二つのいずれか(もしくは両方)を上手に利用してみてはいかがでしょうか。

2010年9月28日火曜日

Google Chromeでコピーした文字をプレーンなテキストで貼り付ける「Auto Copy」

先日の記事でGoogle Chromeを使った日経新聞の電子スクラップ術をご紹介しました。
最近ではChromeの拡張機能も増えてきて、利用の幅が広がってきた印象があります。

今回はChromeでコピーした文字をプレーンなテキストで貼り付けられる「Auto Copy」という拡張機能をご紹介します。しかもコピーをするには文字をなぞるだけ。わざわざCtrl + [c]を押さなくてもOKという優れものです。

Auto Copy
https://chrome.google.com/extensions/detail/bijpdibkloghppkbmhcklkogpjaenfkg

ウェブサイトの文字をOfficeソフトやGoogle Docsなどにコピペすると、書式までそのまま貼りついてしまうケースがよくありますよね。フォントサイズや文字色がそのまま引き継がれて、おまけにリンクまでひっついてきたという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

先日、Google Chromeのバージョンアップで、Crtl + Shift + [v]を使うと書式なしの貼付けができる機能が付きました。しかし、この機能は残念ながらChrome上でしか利用できません。Chromeで貼りつけた文字を、Officeソフトなど、別のアプリケーションを使ってペーストしても、これまでどおり書式が引き継がれてしまうんです。

この厄介な問題を解決してくれるのが「Auto Copy」です。

Auto Copyは、コピーをする段階で書式を省いてくれるので、どのアプリケーションでもプレーンなテキストとして貼り付けができます。

Microsoft Wordに貼りつけた際の比較をしてみました。

↑貼りつけたい文章をこのようになぞって範囲指定


↑普通は元の書式がそのまま張り付けられてしまう


↑Auto Copyを使うとこんな感じで、書式なしのテキストとして貼付けできる


Auto Copyの設定はとってもシンプル

↑Auto Copyをインストールします。


↑拡張機能をインストールしてもアイコンは表示されないので、「ツール」>「拡張機能」>「オプション」をクリックして設定画面へ


「Copy as plain text (Due to an issue in Chrome 6 this option must be enabled)」にチェックが入っていればOK 。Chrome6.0以降は自動的にチェックが入るようです。

また、テキストボックに入力された文字も「なぞっただけでコピー」の対象にしたい場合は、「Enable in text boxes 」にチェックを入れます。見ているウェブページのURLをコピーして、メールで送りたい場合などに使えます。アドレスバーに表示されているURLをなぞるだけ。Ctrl + [c]をすることなくコピーできます。

そして、コピーしたテキストと一緒に、ページのURLも一緒に貼り付けたいなら「Include URL (Note: this option requries copy as plain text) 」にチェック。ブログで引用するときに、URLもまとめて貼りつけたい時に使えそうです(が、使ってません)。

Chromeの新機能で書式なしの貼付けはできるようになりましが、Auto Copyの「なぞるだけでコピー」は新機能を一歩も二歩も先に行ってる印象です。ただし、無意識のうちに文字をなぞってしまって、貼りつけたかった文章がどこかに行ってしまったということのないように・・・