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人気カップルPornhuber「RYO&YUU」、公然わいせつ容疑で逮捕。広告報酬&サブスクで年間約3000万円の荒稼ぎも視聴者の“裏切り”に遭うまさかの末路

「RYO&YUU」の名前でアダルト動画を投稿していたカップルが、公然わいせつ容疑で愛知県警に逮捕されたと報じられている。

報道によると、2人は2021年11月中旬ごろ、愛知県豊田市足助町にある紅葉の名所「香嵐渓」で、22歳女性は全裸になるいっぽうで、38歳男性は下半身を露出したとのこと。動画を見た人から通報があったという。

逮捕された2人は昨夏ごろから、「RYO&YUU」名義で自ら撮影したアダルト動画を海外のアダルト動画サイトなどに投稿。月約250万円、年間約3,000万円の収益を得ていたという。

つい先月にはテレビにも出演?

最近はスマホでも高画質な動画が撮影でき、さらに動画の編集もひと昔と比べると相当ハードルが低くなったこともあり、いわゆる「同人AV」と呼ばれる素人の手によるアダルト動画が多く流通するようになって久しい状況。

いっぽうで、そんな同人AVに対する摘発もこのところはチラホラとみられ、今年2月には自ら出演する同人AVを、米国のウェブサイト「FC2コンテンツマーケット」で販売していた水泳インストラクターが、わいせつ電磁的記録等送信頒布の疑いで逮捕される事件もあった。

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ちなみにこの水泳インストラクターは、動画の投稿をおよそ2年間続けて約1,600万円の収入を得ていたというが、今回取沙汰されている「RYO&YUU」のほうは、これまで1年ほどの活動で月約250万円、年間約3,000万円もの収益をあげていたということから、かなりの荒稼ぎぶりだったといえそうだ。

そんな「RYO&YUU」だが、世界有数のアダルト動画サイトである「Pornhub」に動画を投稿する、いわゆる「Pornhuber(ポーンハバー/ポルノハバー)」として知られ、Pornhubにある彼らのコミュニティを見てみると、同サイトの規約に沿うためか、一定の修正がなされたアダルト動画がアップロードされており、その視聴回数に応じた広告報酬を得ていたとされる。

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そのうえで2人は、「OnlyFans」などといった海外のコンテンツ共有プラットフォームでは、より過激な無修正のアダルト動画をアップロードし、Pornhubなどで得た客をこちらに誘導し、月20ドルのサブスクリプション会員にそれらを見られるようにするという、2段構えで収益をあげていたようだ。

実際、そのOnlyFans上において昨年12月に投稿されたメッセージには「私たちが住んでいる地域は紅葉の季節です🍁 動画で綺麗な紅葉とHなYUUを楽しんでください」と書かれたものがあり、恐らくはこの撮影時のことが、今回の通報に至ってしまったようである。

そんな「RYO&YUU」だが、つい先月インターネットテレビABEMAの『給与明細』という番組で、カップルPornhuberの動画撮影に密着するという趣旨の企画があり、それにも「年の差カップルPornhuber」として出演しているなど、やはりこの界隈ではかなり有名な存在だった模様。

ただその反面で、今回の逮捕に至った原因が動画視聴者からの通報だったということで、2人の活躍を快く思わないどころか、むしろ妬むといったような層も少なからず存在していたようである。

同人AV大全盛も地下化を危惧する声も

このように、ある特定の層には人気があった「RYO&YUU」だけに、今回の逮捕を受けてSNS上では「あの2人が?」といったツイートも少なくなく、同時に「動画を見てたくせに通報するなんて……」といった声も。

さらに、今回の公然わいせつ容疑の関して、容疑者のひとりは否認しているというが、これまでの動画が調べられたら余罪ザクザクではといった見方や、なかには公表された逮捕女性の年齢に関して「19歳と嘘ついていた方が罪深い」と嘆く声もあるなど、その反応は様々といったところだ。

いっぽうで、先の国会であっという間に可決・成立し、施行にまで至った「AV新法(AV出演被害防止・救済法)」によって、既存のAV業界は撮影がストップするなど大混乱に陥っているということだが、このような状況が今回取沙汰された同人AVのさらなる隆盛に繋がるという見方が多いいっぽう、そういった「地下化」の状況を危惧する声もあがり始めている。

現に、先日都内在住女性が行方不明となり、茨城県内の山中にて遺体で発見された事件に関しても、女性がいわゆる同人モデルで、その撮影で犯人とされる男性と会っていたとされており、同人AVが今後より流行すれば、この手のトラブルが増えることも大いに考えられそうである。

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