椅子に座って頭を抱えていますか?それとも両手を組んで立っていますか?
photo credit: dayangchi via photopin cc
私のおすすめは、「寝転がる」です。…馬鹿馬鹿しい話だと思いましたか?
しかし、一度やってみればわかります。これほど身体を疲れさせず、さらにはリラックスして考え事ができる姿勢はありません。
ハリウッド映画監督も実践していた方法
私が「寝転がって考える」ことを知ったのは、デール・カーネギーの道は開けるという本からです。
この本には能動的に休憩をとることの大切さや、寝転がったまま執務を行なう軍の指導者(英国の故ウィンストン・チャーチル氏)の事例なども載っていますが、今回の事例に一番近いのは、ハリウッド映画監督のジャック・チャートックの例でしょう。
「(中略)前には短編の構想を相談したりするとき、身体を固くして椅子に腰掛けていたものだが、今は横になったままでやっている。ここ二十年来、こんなにいい気持ちになったことはない。昨今は以前よりも二時間も多く働いているが、疲れるなんてことはない。」
via 道は開ける/デール・カーネギー 第二十三章 活動時間を一時間ふやすには
(※中略・強調表示はHamaによるもの)
本を読んだ当時、私は重要な仕事についてアイデアを出すとき、椅子に座ってしかめっ面で考えこんでいたので、かなり衝撃を受けました。
私の実践例-例えばメモを片手に職場の休憩所で
職場で「寝転がって考え事をする」ときは、長椅子が置かれている休憩所に向かいます。
そして、メモをそばにおいて長椅子に横たわり、目をつむってリラックスした状態で考えごとをします。(一応、15分のタイマーもかけます。居眠り防止ですね。笑)
「!」
閃いた習慣に横のメモにアイデアを書き出します。これをだいたい15分ほど続ければ、考え事がだいぶすっきりとまとまり、しかも身体は全く疲れを感じていません。
ブログ記事のネタ出しなどにも使える
私は定期的にいろんなブログに寄稿記事を出しているので、ときにはネタがすぐに思いつかないこともあります。
そんなときも私は寝転がって考えるようにしています。そして何か思い浮かんだら、スマホですぐにメモをします(スマホは音声入力ができるので楽です♪)
ネタ出しだけでなく、記事のタイトルや構成なども寝転がったまま考えてしまいます。考えがまとまったら、後は残ったメモを見ながら記事を書くだけです。
まとめ
・考え事をするときは姿勢を楽にする
・おすすめの姿勢が「寝転がる」
・身体が疲れないばかりか、アイデア出しもはかどる
身体がリラックスしているからか、椅子に座っているときよりもアイデアを思いつきやすいと感じています。
「考えるときに身体が固くなっているなー」と思った方は、ぜひ試してみてください!
はま(@Surf_Fish)です!あなたの暮らし・仕事を少し楽にするブログ「はまラボ」を運営しています。20代子持ち研究職。TaskChute公式エバンジェリスト。「記録」「習慣」「Evernote」が大好き。もっと詳細な情報・連絡先はこちら。