■ひんそー永夜抄
PCソフト『東方永夜抄』をベースにした架空戦記。
画面全体を枠で覆い、本来ならば得点、残機、ボム数などが表示される場所に
アイドルなどの会話が表示される。
導入
自らの体型がひんそーでちんちくりんであることを気にしている雪歩は、プロデューサーから次の仕事が水着仕事であると伝えられ、ユニットの相方である春香に相談する。
春香の助言により、雪歩はダンススタジオを目差す。
一方の春香はボーカルスタジオに忘れ物を取りに行くことに。
設定
本作における自機は「冥界組」の魂魄妖夢(こんぱくようむ)と西行寺幽々子(さいぎょうじゆゆこ)をそれぞれ雪歩、春香に割り当てている。
stage1では妖夢単体、stage2では幽々子単体で、stage3からは本来のタッグで行動することに。
登場キャラクター(アイドル)
萩原雪歩
stage1、stage3以降の自機。元の機体は魂魄妖夢。
春香に振り回されながら、自身のひんそーを改善していく。
所属ユニットは「はるゆき」。アイドルランクはB。
天海春香
stage2以降の自機。元の機体は西行寺幽々子。
一年ほど前に落ち込んでいた時、新たにユニットを組むことになった雪歩のおかげで立ち直ったらしい。
所属ユニットは「はるゆき」。アイドルランクはB。
菊地真
stage1のボス。
元のキャラクターはリグル・ナイトバグ。
共通点は「こんな可愛い子g(ry」
春香に電話で頼まれ、ダンススタジオを訪れた雪歩にバストアップ体操を施す。
「劇場版」では「Aランクになれば~」と発言していることから、おそらくAランクアイドルと思われる。
高槻やよい
stage2のボス。
元のキャラクターはミスティア・ローレライ。
忘れ物を取りに来た春香に気づかず、ひたすらにボーカル練習を繰り返す。
星井美希
stage3のボス。
元のキャラクターは上白沢慧音(かみしらさわけいね)。
共通点は「変身する」
過去に春香となんらかの因縁があったらしい。
アイドルランクはE。
双海亜美
stage4Aルートのボス。
元のキャラクターは東方永夜抄の主人公、博麗霊夢(はくれいれいむ)。
真美に身代わりを任せて移動中、雪歩たちと出会う。アイドルランクはA?
双海真美
stage4Bルートのボス。
元のキャラクターは東方永夜抄の主人公、霧雨魔理沙(きりさめまりさ)。
亜美と合流し、雪歩の胸部を刺激し始める。
水瀬伊織
stage5のボス。
元のキャラクターは鈴仙・優曇華院・イナバ(れいせん・うどんげいん・いなば)
共通点は「うさぎ」
Aランクの売れっ子アイドルだが、新人との新ユニットを組むことになる。
担当プロデューサーはぐ○んPだが、殺意を抱くほどに嫌悪している様子。
所属ユニットは「ろんげーず」。
秋月律子
stage6Bルートのボス。
元キャラは蓬莱山輝夜(ほうらいさんかぐや)。
アイドルは引退している。
雪歩のひんそー解消の相談役として頼りにされていた。
真を「絶世超絶傾国美少女」、「り○ちゃん人形を3つ予約して買うほどの乙女」と評する。
三浦あずさ
stage6Bルートの中ボス兼Stage6Aルートボス。
元キャラは八意永琳(やごころえいりん)。
6Bルートでは道に迷うほど広くもない会場で、なぜか迷子になって会場外に出てしまう。所属ユニットは「ろんげーず」。まだ駆け出しらしい。
如月千早
Extraステージボス。
元のキャラクターは藤原妹紅(ふじわらのもこう)。
一年ほど前まで春香とは恋人同士だったが、今は別れている。
Sランク間近のトップアイドル。
登場キャラクター(その他)
音無小鳥
stage3の冒頭で妄想で暴走する役割を持ちつつ、stage1easy(解説編)では高木社長との同伴出勤姿を見せる。
元のキャラクターは十六夜咲夜(いざよいさくや)。
共通点は「務め人?」
素人ながらもファンがついている様子。
高木社長
stage1easy(解説編)で小鳥と同伴出勤をしていた。
元のキャラクターはレミリア・スカーレット。
共通点は「雇い主?」
道中雑魚
今作では道中雑魚はアイドルのファンという設定になっている。
また、自機狙い弾は「握手攻勢」、ばらまき弾は「写真攻勢」と呼ばれているらしい。
それぞれ「アイドルに向かってくる」「フラッシュ」と思われる。
愚民
「う゛ぁい!」と叫ぶ、ファンの一種。
春香がEランクの頃に使っていた「閣下ネタ」に感化されたファンらしい。
グラフィックは三国志IXの鄧艾+一般兵士。
stage2に登場。
過激なファン
「はるるーん! 結婚してくれー!」と叫ぶファン。
春香によって笑顔で粉砕された。
グラフィックは三国志IXの山賊。
stage2に登場。
ストーカーファン
オカマ言葉を話すファン。雪歩に粘着している。
グラフィックは三国志IXの蔡瑁。
stage1劇場版に登場。
ぐ○んP
stage5中ボス。
元のキャラクターは因幡てゐ。
一年ほど前に春香をプロデュースし、現在伊織を担当している敏腕プロデューサー。
春香を閣下キャラで売り込み見事アイドルランクを上昇させ、伊織にアイドルはある意味ナルシストでも良いと悟らせた辣腕の持ち主。
グラフィックは三国志IXの虞翻。
もともと因幡てゐ役はうさちゃんにする予定だったが、展開の都合上変更になったらしい。
伊達プロデューサー
Extraステージ中ボス。
元のキャラクターは上白沢慧音。
千早のプロデューサーとして活躍している。
グラフィックは信長の野望の伊達政宗。
Extraで美希が出演しなかったのはアイドル間の登場回数の問題と思われる。
その他用語
ショット
ファンを撃墜するための「笑顔」。
難易度
アイドルランクにより、ファンの攻勢が強力になる。
春香、雪歩らのBランクでは「ハード」「ルナティック」と呼ばれるほど。小鳥やE・Fランクでは「イージー」と呼ばれる。
スペルカード
東方projectの特有のシステム「スペルカード」は、今作ではアイドル同士が話をする際に
「アイドルの特殊な魅力を放出して直接訴えかける」攻撃となっている。
最終更新:2008年05月05日 15:19