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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ユーザID

pointこの用語のポイント

point利用者識別用の番号だよ

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簡単に書くよ

ユーザID(読:ユーザアイディー 英:user ID)とは

利用者を特定するために付与された、識別用の番号のこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ID」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

IDは「他の人と区別するための番号」です。
背番号みたいなものと言えば分かりやすいでしょうか。
便宜上「番号」と表現しましたが、文字列の場合もあります。

ユーザID

以上を踏まえて

利用者を識別するためのID

が「ユーザID」です。

例えば、そうですね。

ここにピヨピヨシステムがあったとしましょう。

ユーザID2

ピヨピヨシステムではピヨ太君にユーザID「1」を割り当てました。
ピヨ子さんにユーザID「2」を割り当てました。

ユーザID3

このようにすることで、以降「1」と言えばピヨ太君だし「2」と言えばピヨ子さんのことだと判断できるようになります。

ユーザID4

これがユーザIDの使い方です。
物凄い大雑把な説明ですけどね。

わざわざユーザIDなんてものを割り振るのは、個人をきっちりと識別するためです。
名前で区別すると、同姓同名の人がいた場合に困ります。
電話番号では、同じお家に住んでいる人は同じ番号になってしまいます。
携帯電話の番号やメールアドレスで区別しますか?
でも、いたずら電話やいたずらメールが多くて、変えちゃうかもしれませんよね。

利用者個人が管理している情報を使って識別すると、その情報が変更された場合に困ります。
そこで、利用者が変更できない管理用の情報をシステム側から割り振るのです。
そうすることで、電話番号が変わろうと、メールアドレスが変わろうと、あるいは名前が変わろうと、ピヨ太君はピヨ太君だと判別できます。

このような用途で使われるIDがユーザIDです。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ユーザID」って単語が出てきたら「利用者を識別するための番号なんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
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おまけ

■訳してみるよ

「user(ユーザ)」の意味は「使用者」とか「利用者」とかです。
「ID」は「identifier(アイデンティファイア)」の略です。
「identifier(アイデンティファイア)」の意味は「識別子」とかです。
何となくくっつけると

使用者の識別子

となります。