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トクサツガガガ

登録日:2015/11/12 Thu 21:09:23
更新日:2024/08/26 Mon 14:11:10
所要時間:約 25 分で読めます







獣の力(オーラ)……
忘れられた太古の力を宿した若者達。
宿命を背負い、運命に立ち向かう。

源を同じとする二つの力が今、ぶつかり合う。
その力は、悪か正義か!

獅風怒闘
ジュウショウワン
獣将王



『自分が苦しい事は、弱い者を見捨てていい理由にはならない!』

毎週日曜、朝7:30放送!!







「かっこよすぎか!!」ゴロンゴロン

好きだからこそバラせない!?隠れ「特撮オタ」ОLのガハハ爆笑デイズ!

トクサツガガガとは、週刊ビッグコミックスピリッツに掲載されている、特オタ(特撮番組オタク)のOL、仲村さんの日々を描いた漫画。全20巻。

【概要】

オタバレを避け、できるキャリアウーマンを演じているが、やはり同じ趣味を語り合える仲間が欲しい。
そんな彼女が同志と出会い、時に子供向けグッズと大人げなく向き合い、時に職場の人や親という脅威を乗り越えていく物語である。

タイトルのガガガとは、英語で「熱狂的な~」を意味するgagaに「ガ」を一つ足して擬音ぽくしたもの。

『このマンガがすごい!2016』オトコ編で取り上げられるなどの大ヒット作になり、作者は靖子にゃんなど業界人と対談したり、遂には沖縄のローカルヒーロー「闘牛戦士ワイドー」の主人公のコスチュームデザインを手がけるまでに至っている。

2019年1月よりNHKで実写ドラマ化。
放送局はNHKだが、本家ともいえる東映が撮影協力、次郎さんはじめとするJAEの大ガチアクターも参加のドラマとなっている。

主演は本作が連続ドラマ初主演となる小芝風花。

それまで氏は実写版魔女の宅急便の大爆死やゴリ押しからネットでは「小剛力」と言った不名誉なあだ名で呼ばれていたが、このドラマで一気にブレイク。その後は妖怪シェアハウスなどのヒット作にも恵まれ一気にスターダムの階段を駆け上がることになった。

【登場人物】

◆仲村さんとその周囲の人々

  • 仲村叶(なかむら かの)
演-小芝風花
26歳のOL。(ドラマ版では24歳)後に作中で誕生日を迎え、27歳に。
周囲からは女子力が高いと言われているが、私生活では特撮にどっぷりと浸かっている「女死力」滾る残念な美人。
特撮は昔から好きだったが、母からは「もっと女の子らしく……」と言われて育ってきた。
そのため、一時期特撮から離れていたが、高校卒業間近に幼い頃大好きだったエマージェイソンの最終回を改めて見返し、一人暮らしを始めてから抑圧された欲求が解放され、逆に振り切れてしまったようだ。
しかし、流石にそれを周囲にカミングアウトする勇気はなく、オタバレを避けようと苦戦しながらも、日常で迫りくる様々な危機に特撮の名場面を胸に立ち向かう日々を送る。
関西圏出身(兵庫ローカルを見ていたのでたぶん兵庫県出身)であり、家族の前や感極まった時、心の中の独り言では関西弁で話す。
また、母子家庭に育ったためか料理もそこそこできる他、食べ物を粗末に扱うことを嫌う。
昆虫が大の苦手で、クワガタが家に入ってきただけで部屋を隔離して逃げ回った。

リア充や懐古怪人などに苦手意識を持っているが、かつて母に自分の大好きなものを理不尽に否定された過去から、常に他人の好きなものや気持ちを理解しようとしている。
一方で未だ「自分の大好きなものを悪く言われることが怖い」という恐れが根幹にあり、極度にオタバレを恐れる他、ネットでの口コミレビューも☆の数しか見ることができない。

各種SNSは利用していないが、これは作者が「風化が早くあっという間に一昔前の描写になってしまうため」とメタな理由を語っている。


  • 吉田久美(よしだ ひさみ)
演-倉科カナ
仲村さんが偶然電車で出会った、初めてのリアル特撮仲間。
必死で年齢を隠しているため明かされていないが、恐らく仲村さんより6~10くらい年上。北代さんと同世代らしい。
流石にその年でオープンオタクをする事に限界を感じ始めていたが、仲村さんとの出会いにより、更に深い特オタ街道を突っ走ることとなる。

基本的に温厚だがその実仲村さんより更にディープな特オタで、ファンを広げるための布教活動には仲村さんさえ軽く引くほど。
サザンクラウザーや惑星Oがどういった作品なのか教えずに仲村さんに勧めるなどやや黒い一面も。
リアタイ世代で見ていたのがサザンクラウザーやわくわくTVスペシャルダゴンくんといった微妙なものだったせいか、
駄作と呼ばれるものを愛する「B級オタク」的な趣味もあり、仲村さんからは「いつか悪い男にひっかかるのでは」と心配されている。
実家住まいで、父を幼い頃に亡くし現在まで祖母と母の三人暮らし。
「あるもの」を苦手にしている。


  • ダミアン/田宮拓(たみや たく)
演-寺田心
仲村さんがガチャガチャをやっていた時に出会った塾通いの少年。
お目当てのトライガーが出る直前で現れたため、こんなひどいあだ名を付けられた。
仲村さんとは一回り以上も年が離れているが、なんだかんだで良き友人となっている。
そして、更に年の離れた吉田さんに淡い想いを寄せる事となるのだが……。
特オタが忘れてしまいがちな少年の目線で放たれる数々の名言に、仲村さんは眼からウロコの思いをすることも多い。
ティラノサウルスはフサフサだと思ってた世代。

  • 任侠さん/松本昌明(まつもとまさあき)
演-竹内まなぶ(カミナリ)
丸刈りの強面でがたいの良い男性。
中村さんが食玩目当てでたまに行く、個人経営のお菓子屋さんの息子。
その体格と顔故か幼い頃から無駄に周囲に頼られるが、内気な性格のせいで最終的には「頼りにならない」「期待外れ」と突き放されるという経験を繰り返した結果、一時は学校に行くのも怖がるほどになってしまうが、当時放映されていたラブキュートシリーズのダブルヒロインの一人が泣きながらもくじけず頑張る姿に励まされ、辛い日々も乗り越えられるようになった。
勿論というべきかシリーズにしっかりハマる事となって、現在もファンは続けている。20歳。

文字通り任侠さんの母。息子のプライバシーを一切配慮しないTHE・おばちゃん。
小学生にもなる息子が女児アニメに傾倒するのを当初は止めさせようとしていたが、ラブキュートを糧に辛い学校生活を乗り切ろうとしていることに気付いてからは彼の好きにさせるように。
とはいえ、まさか大人になっても観続けてるとは思ってなかったようだが、呆れつつも否定はせず受け入れており、自分の親と比べてその物分かりの良さを仲村さんが羨ましがる一幕も。

  • 小野田隆
演-本田剛文(BOYS AND MEN)
仲村さんの同僚。
仲村さんに憧れているが、仲村さんからは特に何も思われていない哀れな男。
しかし、彼の何気ない一言が仲村さんの背を押す事も多い。
実家暮らしで、拾った犬を飼い始めた内に自室を犬に乗っ取られつつある。
おじいちゃんは時代劇好きの頑固ジジイ。

  • 白石マイ
演-内山命(SKE48)
仲村さんの同僚OL。
仲村さんと違い私生活もキラキラしている本物の女子力に溢れた美女。
だがそれ故にすぐに涙を浮かべたり機嫌が悪くなったりとややめんどくさく、リア充寄りの人なせいもあり仲村さんからは避けられがち。
作中でイケメンの彼氏ができ結婚。彼の子を妊娠したのをきっかけに退社した。
乃木坂46の白石麻衣とは関係ない。はず。
ドラマ版では仲村さんの先輩になり、さん付けで呼ばれている。

  • 藤井マコ
仲村さんの同僚OL。
メンタル弱めな白石さんや付き合いの悪い仲村さんをフォローするムードメーカー的な存在。
ゲーム好きの弟と2人暮らしだが、弟には容赦がない。

  • チャラ彦/川島直太朗
演-森永悠希
仲村さんの同僚。
行動力は抜群で、相手が望む望まないにかかわらずグイグイコミュニケーションを取ってくるタイプ。おかげでたまに事故る。
作中で一番ぶたれた回数が多い。

  • 白濱ユキ
演-武田玲奈
チャラ彦の同僚で女友達。
眼鏡をかけていて一見おとなしめな風貌だが、イケメン俳優好きで、人気若手俳優・泰風良太主演の映画をチャラ彦らと観に行った際に、特撮オタク仲間を増やすことを目論む仲村さんから彼が駆け出し時代特撮に出演していたことを知らされ、帰り道にその足でレンタルビデオショップに向かい、DVDを探す行動派オタク
1巻がレンタル中で借りられなかったが、後に仲村さんから(仲村さんは吉田さんから)DVDを借りて特撮に足を踏み入れる。
が、残念ながら素顔の出ない変身シーンを全スキップという斬新な視聴スタイルで特撮界入りならず……と思われていたが、
仲村さんと北代さんのゴタゴタ終了後にはVSシリーズからシラベルーパーにも興味を持ち始める。
しかし今度は北代さんからもアイドルオタクの道に引きずり込もうと狙われている。
ドラマ版では、メチャクチャ強い義兄常に圧裂弾で狙っていたけど最後には帰りを待ち続けてそうな感じに。

  • ミカちゃん
ユキちゃんの同僚OL。
イケメンの趣味が近いユキちゃんと仲がいいが、ドラマや映画は話の筋を追うよりイケメンを眺めるのが好きというスタンスで、複雑すぎるストーリーや専門用語がバンバン出るようなものはあまり好きではない。

  • インド人(仮)
仲村さんの会社の近くに新しくカレー屋「CURRY SAFARI」を開いたインド人。フレンドリーで商売熱心。
当初は仲村さんが人目を忍んでカプセルトイに興じられる路地に店を開いたことを逆恨みされていたが、カプセルトイを他に探すことを決めてからは頻繁に通うように。
店には作者の前作「とべっ!!LUCK★ROCK★GIRL」の主人公であるネオンとケンらしき常連客の姿も。
実はカツラを装着している。
さらに実はネパール人

  • 北代優子
演-木南晴夏
チャラ彦と同じ部署に配属された女性。32歳独身。
仕事はできるが他人を寄せ付けない性格で、特に仲村さんを異常なまでに嫌っている様子。
かつては彼女も男性アイドルグループ「Bee Boys」のおっかけをしているいわばアイドルオタクだったのだが、
過去にミヤビさんから同僚にオタクカミングアウトされ、職場に居づらくなってしまったという過去がある。
その為オープンオタク(と勘違いしていた)仲村さんを目の敵にしていたが、とあるきっかけによりなんとか和解。
ミヤビさんとも、ぎこちないながらもなんとか仲直りをする事が出来た。

生真面目な性格で、場を盛り上げるためにはカラオケで番組の前説やダンスの振りもキッチリ覚えるという仕事人な気質。
今や仲村さんにサプライズやイタズラを仕掛けたり、社食でランチを共にしたりとすっかり仲良しに。
また、中学時代から弟とゲーセンに入り浸っていたという意外な一面も。

  • ミヤビさん/宮根 奈津貴
演-吉田美佳子
北代さんのドルオタ仲間の女子大生。ミヤビはHN。
常に明るく人見知りしないオープンオタクだが、大学で自分がしているように北代さんの同僚に彼女がドルオタであることを勝手に明かしてしまい、結果居場所を失った北代さんは転職を余儀なくされた。
しかし北代さんが仲村さんと和解したことをきっかけに仲直り。
以降は仲村一行の一員に。

  • 窪田
演-石田たくみ(カミナリ)*1
仲村一行がカラオケでラブキュートを歌っていた時に入ってきた店員。
一瞬にして仲村一行の酔いを醒ました……が、同時に振りを披露して自身もラブキュート好きであることを明かし、任侠さんのラブキュート仲間に。
その後のエピソード(高校時代のバイトでショーに来た初代ラブキュート・ティアールをリアタイで見ている)により、任侠より結構歳上であろうと予想される。

  • 仲村志(なかむら ふみ)
演-松下由樹
仲村さんの母。そして(特オタとしては)最大の敵。
仲村さんが幼い頃に離婚をしており、女手一つで二人の子供を育ててきた。
仲村さんを女性らしく育てるため、特撮物を目の敵にしていた。
特に仲村さんが小学3年生の時に、彼女がひそかに集めていたてれびくんを焼き払うと言うえげつない行為(通称「てれびくん焼きイモ事件」)は、
仲村さんと読者の心に大きなトラウマを残した。*2*3
「子供の為」の愛情と「自分がさせたい」エゴとを完全に混同してしまっている他、手料理こそが子供への最高の愛情と考え仲村さんに「手料理信者」と揶揄されるなど偏見に凝り固まっている。
そのため今では望夫婦からも避けられている。

  • 仲村望
演-渡部豪太
社会人をしつつバンドもやってる仲村さんの兄。32歳。
幼少期の仲村さんの唯一の理解者だが、3人家族と言う構成故か、仲村さんの味方ができない時もあるという辛い立場。
彼のバンドはマイナーでお下品かつヘンな集団だがコアなファンも多い模様。
学生時代からスラッシィ池田というギタリストを敬愛しており、度々彼のギターレッスン番組を妹のビデオテープに上書きしては怒りを買っていた。
妻子持ちであり、仲村さんとも交流がある。特に娘のちさと(ちーちゃん)は特撮ショーへ行くためのダシとして仲村さんから溺愛されている。

  • タカさん
演-吉田真由
望の妻(仲村さんの嫂)。明るくて勝気な性格だが私生活は「電子レンジャー ズボラ」らしい。

  • 仲村ちさと
望の娘(仲村さんの姪)。4歳。大の猫好きで、「一番ネコっぽい」という理由でチェルダのファン。最近は恐竜も好き。
基本的にわがままで泣き虫だが、仲村さんに対しては大人っぽい一面を見せることも…?

  • カナちゃん(うめみや かな)
任侠さんの実家のお菓子屋さんの常連客。女子小学生。いわゆるガーリーなものが大好きで幼少期の仲村さんとは真逆。
仲村さんとはジェネレーションギャップが凄く、初対面時の印象から「意地悪な人」と呼びケンカ友達のようになっている。
当初は任侠さんの顔を怖がっていたが、任侠さんがホラーに弱いと知ってからは克服。

  • カラオケ怪人
声・稲田徹
チャラ彦らからのカラオケハラスメントが仲村さんの脳内で具現化した怪人。
電モクの顔と、体には各部屋備え付け受話器が付いている。
特ソンしか知らない仲村さんを脳内で追い詰めるが、同じく脳内に出現したエマージェイソンの助けと、逆転の発想で見事に退けられた。

  • 懐古怪人
仲村さんがおもちゃ屋で出会ったビジネスマン風の中年男性。
初登場時の児童誌風解説いわく「あの頃は良かった」「今はダメ」などの毒で現代人を攻撃する怪人。きみのまわりにもいるぞ!
仲村さんのイメージ内では「かいこ」ということで蛾の怪人の姿が多い。

  • つぶやきさん/野村
レンタルスペースで仲村さんが出会った常連客。主にプラモやジオラマを作成している。
作業に夢中になるあまり奇怪な動きをしたり、言語感覚が独特(仲村さん曰く「スピリチュアル」)なため不気味がられることも。

  • じいばあ
演-海原はるか
仲村さんの高校の通学路にあったレンタルビデオ店経営者。「じいばあ」とは、おじいさんかおばあさんかわからないために代々生徒たちに伝わってきた呼び名。
仲村さんが卒業する頃に店を閉め、卒業祝いにエマージェイソンのVHS最終巻を贈ったことが、仲村さんが特オタに返り咲くきっかけとなる。
その後はしばらくしてまたレンタルショップを開いた。
ドラマ版ではヒゲを生やし一目でお爺さんとわかる風貌になり、「ビデオ店店主」とされた。

  • クソ山/曽根山
仲村さんが小学1年生の時のクラスメート。
小学校に上がっても特撮を見ていた貴重な存在だったが、仲村さんを「バカ村」と呼ぶなどの小学生男子特有のうっとうしいノリが仲村さんの肌に合わず、
エマージェイソンとライバルキャラのネケッシタス、どっちがカッコイイかで殴り合いの大ゲンカに発展した。
その後里帰り中の仲村さんと再会した。

  • チャン(仮)/タツ
作中でできた吉田さんの彼氏。35歳。
実家の写真館を継ぐべく脱サラし、専門学校に通い始めて吉田さんと出会う。
吉田さんが大好きな中国のアクション映画「ゴースト・イン・チャイナ」の主演俳優、チャンによく似た顔で自身もチャンの熱狂的ファン。
チャン愛が強すぎるところがあるが気のいい男で、仲村さんや吉田さん一家が心配するような悪い男ではない。

  • Bee Boys
北代さんとミヤビさんが追っかけている、名古屋を拠点に活躍している男性アイドルグループ。
メンバーの人数の8と昆虫の蜂(Bee)をかけており、グッズには羽が「B」の形になってる蜂のロゴがプリントされている。
リリース曲は「茶碗蒸しはモーニング」「手前ミソですが」など。
初代メンバーのみやまー(宮野正明)が35歳になってることから、メンバーを入れ替えつつ活動している息の長いグループのようだ。

原作時点で「名古屋のローカルアイドル」というBOYS AND MENを彷彿とさせるところがあったが、ドラマ版ではそのBOYS AND MENがBee Boysを演じた。
そのためガチの元特撮ヒーローが出演することに。

劇中劇

単行本のカバー下にはこれらの劇中劇のおまけ漫画があり、トクサツガガガ本編では出しきれなかった設定などが明かされている。

◆獅風怒闘ジュウショウワン(獣将王)

仲村さんが絶賛ドハマり中な、作中で放送されている特撮番組。
ネコ科の獣と格闘がメイン、更に初期メンバーが3人であるため、モチーフはニキニキなアレが近いか。
ただ、ストーリーに関しては中盤〜終盤にかけて「呪われた装備」がキーアイテムになり、レッドとも深い因縁がある、と3人戦隊の暴れん坊に類似している。
隠れ家がゴミ屋敷というとんでもない設定がある。

ちなみにロボが在庫を抱えていたり、テコ入れが入ったと思しき展開になったりとちょいちょい示唆されてはいたが、実は 戦隊ものとしては人気はあまりない という事実が明らかになっている。
まぁ毒濁刀関連とか明らかに子供向けじゃないシリアス系の空気は漂っているので、所謂「子供受けは悪いが、大人受けする」系の作品なのかもしれない。
その反動か、ファイブレイバーは派手で明るい系の作風になっている模様。

・闘志の赤 シシレオー/ショウ
演・土屋神葉
ジュウショウワンのリーダー格。20歳。モチーフはライオン(獅子)。
真面目て実直な頼れる好青年。
だが、融通の利かない部分もあり、時に道を誤りそうな危うさがある。
また、致命的に片付けができないという欠点がある。
仲村さん曰く、イケメンと呼ぶにはいささか疑問符な感じの顔立ち。
ちなみに役者さんは少年時代某ホラー作品ハリウッド版のビデオ限定続編に亡霊役で出演した事があり、この2年後には単発で光の巨人の人間形態を演じている。

・轟の青 トライガー/ゴウ
演・吉原雅斗(BOYS AND MEN)
ジュウショウワンの最年長メンバー。24歳。モチーフは虎。
短気で粗野な性格だが友情に篤い熱血漢。
初期にはちょっぴりキザという設定もあった。
また、料理が得意と言う意外な一面も。
かつては盗賊まがいの生活を送っていたこともあり、その時の仲間・フギと壮絶な死闘を演じた。
そんな深い設定ゆえか、吉田さんやダミアンなどファンも多いカッコよすぎる男。
はァー?!オメーがピーピー泣くからだよッ」

・はやての黄 チェルダ/リン
演・西浦希
ジュウショウワンの紅一点。16歳。モチーフはチーター。…どこの下半身だけバッタ単車乗りなんだか。
まだ未熟で泣き虫だが、その芯の強さと無邪気さが、やがて閉ざされたレイの心をも開いていく。

・輝きの銀 セロトル/レイ
演・中原聡太(BOYS AND MEN研究生)
ジュウショウワンの追加戦士。16歳。モチーフは山猫(オセロット)
ゲンカ達とジュウショウワン、両方に攻撃を加える第三勢力。リン曰く「ガブガブ」
その細い腰やメイン武器が弓であることから、スーツを着てると女性に見えなくも……いや、脱いでも中性的だが。

・狼将軍ゲンカ
声・関智一
ジュウショウワンの宿敵にして、レイの実の兄。
獣の力を持つ一族にいたが、その力で軍を組織しようとして一族と対立。
レイとの因縁もそこから生まれる。
不死身の肉体を持っており、何度倒してもジュウショウワンの前に立ちはだかる。
冷酷で恐ろしい敵幹部だが、てれびくんの全員サービスDVDでノリノリでジュウショウワンにビーチバレー対決を挑んだり、オールスター映画であっけなく吹っ飛ばされたりとネタ方面への振り幅も広いようだ。
さらに単行本カバー下マンガでは、レイが生活力を持てないくらい過保護に育てた自分を棚に上げカブトウンに「弟甘やかしすぎだ」と説教するという人間臭い一面も見せている。

・カブトウン、アガタ
カブトムシとクワガタムシモチーフな、ゲンカの直属の側近である兄弟。
名前の由来は「阿吽」からで、鎧の胸にも阿吽のレリーフが刻まれている。
カブトウンは立派な武人だが、アガタはおつむの足りない残念な子。
しかしそんなアガタを思うカブトウンの兄弟愛は本物である。

  • 悪陀加(あしだか)
ジュウショウワン夏映画の悪役。自身が仕える鬼蜘蛛の復活に全てをかける軍曹。
終盤には相棒・如牢の説得にも耳を貸さず斬り捨てるが、ジュウショウワンの前に敗れる。

  • 如牢(じょろう)
悪陀加の相棒で、密かに思いを寄せている。
高慢で高飛車な性格で、悪陀加と共に鬼蜘蛛復活の為100年もの間奔走してきた。


◆救急機エマージェイソン

ロボットの社会に生きる謎のロボットヒーローを描いた、仲村さんが幼少期に大好きだった作品。
単独ロボヒーローに小型のサポートメカ、そして作中での放送時期などから、
元ネタはメタルヒーローシリーズの特捜ロボジャンパーソンにレスキューポリスシリーズの要素が加わったものと思われる。

・エマージェイソン
声・鈴村健一
正体不明の孤高のヒーロー。
人格を持ったロボットだが、自分がロボットである事を気にしているのか、自分の事を軽視しがち。
元は殺人兵器だが、優しい心を持ち、正義と平和を守るために戦い抜いた。

・ロボター
エマージェイソンと行動を共にする、フクロウ型のサポートメカ。
だが、よかれと思ってやる事がことごとく裏目に出てしまう困った奴。
それでもエマージェイソンにはかけがえのない仲間である。
名前や鳥型メカという点は、新しい時を刻んだ戦士を思い出す。
仲村さんによれば作品終盤で命を落としたらしいが…?

  • ネケッシタス
エマージェイソンの宿敵にして兄弟機の真っ黒なロボ。
エマージェイソンよりは後に作られたため、彼の後継機、もしくは弟にあたる。
より戦闘に特化しており、全身に武器を仕込んでいる。
生みの親である博士を「お父さん」と呼ぶ従順なところもある。
特撮を離れていた頃の仲村さんからは「ネリケシみたいな名前のなんか黒いの」と覚えられていた。


◆デカコッパー

エマージェイソンの後番組で、刑事二人が強化スーツを身にまとい戦う、勧善懲悪のエンタメ性の高い作品。
放送終了後も映画やスピンオフが制作されるほどの超人気作だったらしいが、エマージェイソンのほうが好きな仲村さんは複雑な気持ちを抱いている。


◆南十字軍サザンクラウザー

吉田さん一押しの作品。
円筒型の兜に鎖帷子、更に馬にも乗っているため中世の騎士風な姿だが、
吉田さんでさえ認めるほどダサく、今どきの子供には「バケツマン」とまで言われる始末。
そのせいか不人気ゆえ路線変更の憂き目にあったらしく、西洋系だったはずが突如兜とふんどし姿で滝行というとても和風な修行でパワーアップし、設定無視してラスボス倒したと思ったらこれまた突然生き別れの母親と新たなボスが現れるなど、連続で見てたはずが何話か飛ばしたような錯覚に陥るような展開に。
いわば微妙な作品との事。
吉田さんもそれは承知の上で黙っていたのだが、この作品が好きな理由は、内容というよりは思い出による付加価値によるところが大きかった。
そして、好きにも色々あるんだなと、中村さんもまた一つ成長するのであった。


◆異星探査ストレンジャーV(ファイブ)

メンバー全員が異星人、かつ追加戦士が地球人というゴーカイな設定。
さらにロボが自我を持っていて迷子になったり家出したりとなんとも破天荒な作風。
それぞれの出身星の違いからくる異文化コミュニケーションを描いた作品で、コメディチックながら差別などの社会問題を織り込んだ作風らしい。
ジュウショウワンの2つ前の作品らしい。
必殺技のメテオーラは隕石を落とすというファイナルファンタジーみたいなど派手なもの。

・ストレンレッド/レッドラス星人 ロート
ストレンジャーVのリーダー格。素手で触れたものを燃やしてしまう能力を持つ。
個性豊かなメンバーに苦労させられているようだが、当の本人も遊園地に遊び行くためだけに変身するなど割と自由。

・ストレンブルー/ファブルヌ星人 スバル
天然系なチームの弟ポジション。虫が主食のサイキッカー。
演じた泰風良太は今をときめく売れっ子俳優となったが、ストレンジャーV初期は棒読みかつ滑舌に難ありで視聴者は「逆に見守りたい」と応援していたようだ。

  • ストレンブラック/ジェッタ星人 ダレル
物陰から覗いていることが多い寡黙な青年。水中での活動が得意。
演じた宮田正史は番組終了後、いくつかのドラマでチョイ役で出演するも引退し、実家の酒屋を継ぐという、泰風とは役者としての明暗が大きく分かれる結果に。

・ストレンイエロー/ウォリィ星人 フォッグス
大柄な体格で身体能力の高い獣人。
よくスバルを肩車している。

・ストレンピンク/マゼントル星人 カミーユ
非常に気が強い女性隊員。夜になると体が光る。
虫が嫌いなためスバルが虫を食すことを気持ち悪がっている。
メイン回の「散る!カミーユの恋!」は、光に弱い地底人にカミーユが一目ぼれするというカオス回らしい。

・ストレンシルバー/カルロス竹中
ドレッドヘアーで色黒の追加戦士
地球人なので他メンバーのような特殊能力はないが、ロート曰く「弱点もないから助かる」らしい。
実際、能力を反射する強敵「リフレクタリアン」戦では大活躍した。


◆探究探索シラベルーパー

VS作品としてストレンジャーと共演した、ストレンジャーの前後の作品。
VSの並び順からして、恐らくジュウショウワンの1つ前、ストレンジャーの後作品と思われる。
現代社会に摩訶不思議な影響を及ぼす、未知なる文明『MU』とその遺跡を探査すべく結成された勇気ある調査チーム、シラベルーパーの物語。
設定、スーツのデザイン、頼れるリーダーっぽいレッドなど、ボウケンスピリッツに溢れた感じ。
初登場は2巻だが、詳細が語られたのは10巻。


◆4(フォー)フォース

ジュウショウワンの大先輩にあたる戦士。
初のロボを取り入れた作品だが、スーツの造形に関しては7人の忍者が近い。


◆マジカライザー

仲村さんが「てれびくん焼き芋事件」に見舞われた年に放送していたシリーズ。
名前の感じから魔法の家族っぽいものを想像しがちだが、マジックはマジックでも「手品」の方であり、シルクハットにタキシード、トランプのスートをアレンジしたマスクのバイザーが特徴。
仲村さんは敵から寝返った追加戦士・シルバージョーカー/怪人ピエロットが好きだったが、生死不明エンドの最終回の後、劇場版で明確に死亡設定となって食事ものどを通らぬほど落ち込んだ。
だがさらに後年のオールスター映画ではシレっと生きて参戦してたという、この手のものにありがちな矛盾が生じている。


◆超神勇士ファイブレイバー

ジュウショウワンの後番組。初登場は吉田さんと仲村さんが踏んだネタバレ画像として。
スーツにはドラゴン、ユニコーン、人魚、グリフォン、ケルベロスがデザインされている。
太古の神獣に導かれた5人の戦士が、地球を征服しに来た魔の一族デモニバルから地球の命ソウルジュエルを守るために戦う。
ジュウショウワンがヘビーなストーリー路線であったためか、わりとコミカル寄りらしい。
仲村さんと吉田さんもしっかり楽しみつつも、1話時点から「ソウルジェムを100個集めなければならない」という大風呂敷を広げてることにハラハラしている。


◆ツチノコスケルトン

ファイブレイバーの内容を妄想した仲村さん一行(主に北代さん)考案の追加戦士
一発ネタのはずが吉田さんが変身?したり単行本おまけコーナーに登場したり妙な存在感を持ち始めている。


◆スーパーヒーロー大決戦

いわゆる春のクロスオーバー&オールスター映画。
しかしその内容は、「出すだけ出してろくに絡みもない旧作ヒーローとそのライバル」「かといって現行シリーズの扱いも雑」「内ゲバで自滅する敵組織」といった粗の目立つもの。うん、とても現実のソレとそっくりだね!


◆現代妖怪血風録 白狐丸

深夜にやっている、エログロ要素を盛り入れた特撮。
アクション、ストーリー、共に評価は高いものの、下品な描写がきついため子供には見せられない感じ。
主人公は金に困った時しか妖怪退治の仕事をせず、ことあるごとにヒロイン(女幹部?)の乳を揉もうとするダメ野郎。


◆絡繰忍者雷伝/カラクリ忍法帳雷伝見参!

カラクリを操る「雷伝」を主役としたニンジャ時代劇。
元々は40年ほど前のTVシリーズ「カラクリ忍法帳雷伝見参!」が存在し、そのリメイクとして映画「絡繰忍者雷伝」が作られた。
映画の方は色々とキャラの改変の多いガッカリリメイクだったが、リメイクにはリメイクの良さがある、
原作と出会えるきっかけとなるという事で仲村さんも納得した。
もっとも、一押しの作品がリメイクによって改変されて受け入れられるかどうかは、また別の問題のようだが。

  • 雷伝
原作ではあらゆる絡繰と忍法を使いこなす忍者。
なんと魔法も使えるとのこと。
映画ではカラクリでつくられた忍者となっており、スタイリッシュなデザインへと進化した。

  • クジル姫
原作では雷伝と共に戦う妹分。
まだ子供らしく、お転婆で直情的な性格。
雷伝には素直になれない淡い想いも抱いている。
映画でも性格はほぼそのままだが、忍者から姫に変わっており、非戦闘要員となった。

  • ガマくん
雷伝の相棒である巨大なガマガエル。
原作でも映画でも姿は変わっていないが、なんと性別が変わっている(原作ではオス、映画ではメス)


◆ウラノガッコウ

仲村さんが子供の頃に公開された、学校を舞台に子供たちが恐怖体験を乗り越えていくホラー映画。
全国のちびっ子たちにトラウマを植え付けた人気シリーズで、4まで続いた他テレビドラマシリーズも作られている。


◆惑星O

人とは違う生物が支配する謎の世界・惑星Oに迷い込んだムトー・マヤ・チョーコの男女三人が、現地の少年ロロの協力を得ながら、元の世界に帰るべくOを調査していくという、40年前に放送されていたSFテレビドラマ。
破格の制作費と名だたるスタッフの熱意により、非常にクォリティの高い作品となったのだが、熱意に体力がついていかず、打ち切りとなってしまった。
タイトルの由来や異星に迷い込んだ地球人の話なのは『冒険ファミリー ここは惑星0番地』からだろうか。


◆ダゴンシリーズ

60年前から実に19作(うち1作は子供向け帯番組)ものシリーズを重ねる、日本を代表する怪獣映画。
いわばトクガガ世界における特撮の大本尊みたいなお方で、社会風刺や泣けるストーリーなどから人気が高い。
しかし作品を重ねるごとに低年齢層向けにシフトされていき、原点に立ち返った「新章ダゴン」はただの1作目の焼き直しと酷評され興業はふるわず、海外制作版も「原型がない四足歩行のフルCGダゴン」「人間ドラマに熱を入れ過ぎてダゴンがおざなり」なせいで国内ファンからは「ダメゴン」と呼ばれる始末と、出来や評判はシリーズ内でも玉石混淆のようだ。
外見は完璧にクトゥルー神話のアレ、もしくはチョコレートカゲだが、どう考えてもモチーフは水爆トカゲ


◆わくわくTVスペシャル ダゴンくん

徐々に子供向けになっていったダゴンシリーズがTVに活躍の場を移した、1話5分の帯番組。
子供向けということで、いかにも怪獣らしい鋭い目つきのダゴンから、微妙に焦点の合わないまんまるお目目に分厚い唇と、どことなく某カプセル怪獣ぽい顔の、ヴォヴォヴォーと鳴くダゴンくんに変更されたそれ某怪獣王でも本作後にそういうちび達が出現するような…
子供をいじめる悪いいじめっ子怪獣をダゴンくんが懲らしめるべく、そのへんの空き地などで軽妙な実況と共に光線なんかも使わず素手で殴り合い、怪獣をやっつけた後は助けた子供とエンディングを歌い踊って終わる。どこかで見たような……
シリーズファンからは不評を買いまくり「死の一手」と悪名高いが、吉田さんら当時の子供たちをはじめとしたファンも多いらしく、ロークォリティな着ぐるみを再現したハイクォリティフィギュアとかいうわけのわからない商品も出ている。


◆ラブキュートMAX!

少女が変身して戦うアニメ。
ぶっちゃけ幼女と大きなお友達御用達のあのシリーズ
任侠さんが子供のころからドハマりしているため、こちらもそこそこな長寿シリーズのようだ。
なお、このシリーズの30分前にやってるシリーズがどうなっているのかについては、作中では言及されていない。


◆ゾンビリウム

吉田さん宅で開催された駄作上映会に仲村さんが持ってきた駄作。
謎のウイルスに汚染されゾンビと化した魚類だらけになった水族館を舞台にしたゾンビパニックモノ映画だが、
サメ映画とゾンビ映画の悪魔合体が合体事故を起こさぬはずなどなく、
設定のメチャクチャさに加え、前時代の遺物と称されるショボイCGに、人間同士の小競り合いでゾンビ関係なく死んでいって最後は爆発オチというツッコミどころ満載な話の展開で、仲村さんいわく「はるばる海を越え字幕をあてられ局が放映権を買ったのが奇跡なレベル」の駄作。


◆ゴースト・イン・チャイナ

八本槍を操る青年・チャンが活躍する、吉田さんが小さい頃から大好きな中国のアクション映画。
続編も制作されたが、8年後に製作会社も変わって作られたもので、チャン役の俳優も既にビッグネームになってしまったため、一気に500年の時が経過し1とまったく関係ない話をたっぷり2時間30分に渡りお送りする怪作となってしまった。


◆ディノサーガ

ダミアンが大好きだった漫画。
恐竜をモチーフにした竜に乗ったディノライダーたちが戦ってチャンピオンをめざすという男の子が大好きそうなお話。
同作者の次作、モンスターギルドに成長した主人公とライバルが登場しているが、ダミアンは「いつも引き分けだった2人の戦いに決着がついてしまった」ことを認めるのが怖く、なかなか読めずにいた。


◆怪物ウォッチ

この春から始まった児童向けアニメ。浮き輪をはめた猫又が主人公。どう見てもアレ


◆超空ロケッタ

空から小さな鉱山の町に落ちてきた、記憶喪失で体の半分が機械の青年ロケッタが悪のトデセヘンゲル軍と戦うという、人気アメコミ原作の映画。
イケメン俳優主演のアクション超大作ということで、一般人気も高い。
空を飛ぶ機械の身体の主人公という点は某社長ぽいが、これまでにたびたびアニメ化やドラマ化されていて知名度が高いというポジションは親愛なる隣人の方が近いかもしれない。


◆イン・ザ・フォレスト

魔女伝説の残る森の中の町、レイクハリタウンを訪れた若者たちが魔女の怒りを買ったことで町から出られなくなるというサスペンスホラーな海外ドラマ。
ユキちゃんが「ロケッタ」の主演俳優ポール・ラクウェルの無名時代の作品ということで観ていたが、海外ドラマ特有の引き延ばしに飽き飽きし、視聴を打ち切った……が、テコ入れで現れた眼鏡のイケメンキャラに惹かれ視聴再開。
特ヲタ仲村さん目線で見ると「制作との折り合いがつかなくなったろうキャストの途中退場」「脚本家の変更による作風変化」「制作費の切迫でずっと同じ場所のシーン」と、国内の特撮と同じような事情を抱えてるだろうと察せるドラマのようだ。


◆ソールマン

「特撮の始祖がダゴンなら、特撮TVヒーローの始祖がソールマン」と言われるほどの国民的巨大ヒーロー。「ソール」はラテン語で太陽を意味する「sol」から。
しかし色々あって常にテレビシリーズが制作されているわけではなく、仲村さんはおろか吉田さんもリアルタイム世代ではない。
だがこの度7年ぶりの新シリーズ「ソールマンフェニックス」の制作が発表された。
周囲を取り巻く諸事情も含め、元ネタはもちろんアレ



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最終更新:2024年08月26日 14:11

*1 他にもポスターのモデルや警官として出演している

*2 すべての特撮作品が架空の劇中劇となっている今作だが、てれびくんだけはスピリッツと同じ小学館発行の為か実名

*3 ドラマ版ではNHK放送のため流石に「てれびきっず」に改変されていた