登録日:2011/02/20 Sun 17:14:20
更新日:2024/12/18 Wed 20:36:39
所要時間:約 13 分で読めます
地球に不時着した小さな宇宙人パピ。
ピリカ星を救え!
いざドラたち5人の戦士は宇宙へ!!
監督:芝山努
脚本:
藤子・F・不二雄(「藤子不二雄」名義)
主題歌:武田鉄矢「少年期」
『ドラえもん のび太の
宇宙小戦争』は、『映画
ドラえもんシリーズ』の第6作目及び『大長編ドラえもんシリーズ』第6作目のタイトルである。
1985年3月16日公開で上映時間は96分。
同時上映は『忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵』。
【概要】
タイトルは東宝の『宇宙大戦争』をオマージュしている。
予告編ではハリウッドばりの予告を行いドラえもんに「やることがオーバーだ」と突っ込まれている。
他にも随所にパロディが見られるため探してみるのも一興だろう。
原作では宇宙空間では音が鳴らず宇宙船内の音であると解説されるなど、SF好きの藤子・F・不二雄のこだわりを見せている。
ナチスやファシスト党を彷彿とさせる独裁政権やクーデター、レジスタンスといった重いテーマを持つが、
それを小さくなってメロンをお腹一杯食べたりラジコン戦車に乗り込んで戦うといった子供の夢を叶える演出で見事に魅了した作品。
大人になった今見返すとまた違った見方が出来るだろう。
いつもの大長編でレギュラー5人が分かれて行動する際は「ドラえもん、のび太、静香」と「ジャイアン、スネ夫」に分かれる事が多いが、今作では「ドラえもん、のび太、ジャイアン」と「静香、スネ夫」に分かれており、特にこれまでの大長編では何かとヘタれる事が多かったスネ夫に大きなスポットが当てられている。
2021年にはリメイク版が公開予定だったが新型コロナウイルスの影響により2021年1月29日に延期が決定、その後2021年7月17日 のアニメ終了後来年春まで延期になった旨が発表された。そして2021年11月9日に公開が2022年3月4日に決定した。
タイトルは『
ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』
(2022年公開だけど年度ならギリギリセーフ)
これにより、映画ドラえもんシリーズに空白期ができるのは、2005年以来16年ぶりで、第2作第2期シリーズ初である。
【あらすじ】
In the beginning, space was both into scanty space like an egg. The then keen the big bang.
And the universe as we know which was created. From that moment, space started expanding rapidly.
Then it started cooling rapidly. And life was created.
(宇宙の始まりはビッグバンであった。極めて小さな体積の、いわば卵のような中に、
閉じ込められていた宇宙は、その時から膨張し始めた。そして急速に冷えて生命が誕生したのである。)
スネ夫の特撮映画撮影から除け者にされたのび太は自らも特撮映画を撮ることにした。
だが、撮影の途中で謎のロケットを発見。その夜にパピという小人が現れた。彼はピリカ星の大統領だがクーデターにより逃亡をやむなくされたという。ピリカ星を救うためのび太たちはパピに協力する。
【登場キャラクター】
【メインキャラクター】
毎度お馴染み
青ダヌキだが今回はキングコング。
ドラコルルにスモールライトを奪われてしまう失態を犯す。
後途のチーターローションや片付けラッカーの時間制限を説明しなかったりと、道具の選び方にもミスが多い。
ピリカ星の『猫』が苦手。
…えっ?
今回は余り目立った活躍は見せない。
しかもチーターローションで目的地まで猛ダッシュする場面でバテてしまい、自由同盟のアジトがバレる原因を作ってしまった。
もっとも、のび太の体力に配慮しなかったドラえもんにも問題があるが。
しかし戦車戦では相変わらずの射撃テクと操縦テクを魅せつけた。
彼がメロンを食べるシーンは子供たちの憧れである。
…終盤では従来のスネ夫みたいにヘタレるが。
今回の一番メインである気がする。
お色気役。
水着姿だけでなく、一部の男性諸君には伝説である。
までやってのけた。ちなみに現実の牛乳風呂は「水を沸かしたお湯に牛乳を少し混ぜる」ものなのだが、
準備場面見る限り、彼女は牛乳100%を沸かして湯船に入れてしまっているようである。
さらにその後、入浴中にカチコミをかけられ、拉致されてしまった。
さすがに着替えは間に合ったがどう見てもすすぐ暇がないのであとでべとべとで臭くなりそう。
戦車内ででかくなった時もなんかエロい。
ちなみに今作では既に特撮映画を作ろうと決めていたドラえもんとのび太に一緒に映画を作ろうと持ちかけられた際に、彼らの案を「そんなのつまんないわ」と一蹴し、
自分の一存で全く路線の異なる人形メルヘン映画に変えてしまった。バトルものに興味はないので仕方ないといえば仕方ないが。
しかし、そんな彼女もギルモア軍の大群の襲撃を前に、恐怖をこらえ、
「このまま独裁者にやられちゃうなんてみじめすぎる」という胆力に満ちた発言を残して、恐怖におびえるスネ夫を残して率先して戦車で出撃するという意外な一面を見せる。
ドラコルルの襲撃をドラえもんの仕業と決めつけて出会い頭にのび太をぶん殴ったりもしたが、パピの事情を知って以降は相変わらずの漢っぷり。
戦車戦、肉弾戦両方で活躍。最後では戦艦をロデオし見事に水没させた。
今回は意外にもほとんどヘタレず、更に漢気を見せる。ぶっちゃけ相手が豆粒ほどの異星人と言うことで侮ってたゆえの自信なのだが。ドラコルルに勘違いされて特撮セットを滅茶苦茶にされたこともあり、パピに協力し進んでプラモ戦車を提供、自らチューンアップを行い戦車戦にも参加などの活躍も見せる。
当初、地球の軍備の第一人者であるとドラコルルに誤認させるほど精巧に戦車を仕上げ、ラジコン戦車5台を5チャンネル同時操縦を行うほどに作中トップのラジコン操縦技術を持つ。
スモールライトの効果で侮っていた敵と同じサイズになってしまった上に、反ギルモア同盟のアジトを突き止められ数万もの大軍を差し向けられた際には
さすがに絶望してヘタレていたが、恐怖をこらえて自ら戦車に乗り込むしずかの姿を見て「しずかちゃん一人を行かせるわけにはいかない」と後を追って奮起し漢を見せた。
原作ではパピと共に食卓を囲んでいる。ゲストキャラと絡み、彼が小人型宇宙人というSF(少しふしぎ)な存在であることも承知しているという珍しいパターン。
突然の訪問で御馳走になったことを恐縮するパピに対し、「(体が小さいから)食費がかからなくて助かるわ」という身も蓋もない発言を笑顔でしてしまった。
息子が突然連れ込んだとはいえ仮にも客だぞ。
映画ではこの夕食のシーンはカットされ、のび太たち三人が小さくなってパピと遊んでいるときに「みんなおやつよー」と呼びかけるのみ。
ただ、その時に用意されたのがメロン三切れとどら焼き一個だったため、こちらでもパピの存在は認識されているようだ。
原作のみの登場。パピと夕食を共にする。
妻の少々無神経な発言をたしなめるが、その後パピの亡命に関しては「それで逃げてきたわけですか」と、妻以上に無神経な発言をしてしまう。
結果パピは大いに自分を責め、今度は自身が息子にたしなめられることになった。
夫婦揃って何やってんだ。
ジャイアンとスネ夫の映画制作を手伝う途中、映画のセットを兵器と勘違いしたPCIAに襲われる。
戦艦の攻撃を熱線と見破ったりスネ夫を攻撃からかばったりと、小学生とは思えない活躍をする。
映画ではその後出番はないが、原作ではのび太とドラえもんを疑うジャイアンとスネ夫に対し、潔白を信じると主張するなど名前に恥じない良識を見せている。
EDクレジットでは「出来杉」と誤表記されている。
【ゲストキャラクター】
CV:潘恵子
ピリカ星の大統領。10歳で就任した。
わずか8歳で大学卒業という超エリート。ゆえに年齢に似合わず冷静で責任感が強い性格。しかし、それ故に自責から問題を一人で抱え込みやすい傾向がある。
クーデターに遭い、本人は徹底抗戦を望むが、部下の強引な手引きでロケットで地球に亡命した。
また、かなり高度な超能力・催眠術なども使いこなすことができ、この力で野良猫を操りしずかちゃんを救出した。
漫画版では上記のとおりのび太のママやパパにも存在をしられ一時期世話になっており、大長編では珍しいことといえる。
CV:
三ツ矢雄二
言葉を話すパピの愛犬。地球に流れ着いた大統領を迎えにいくため密使として使わされた。
しかしあと少しで会えるというところでパピがPICAに捕まってしまったため、
ドラえもんたちに事情を説明したのち、パピが乗ってきたロケットでピリカ星へと案内する。
とんでもなくお喋りだが本人に自覚は無く、『無口』だと思っている。
見た目は枝豆。
前足がないが、大きな耳を腕代わりにし、この耳を羽ばたかせて空を飛ぶこともできる。
彼のおしゃべりで危険に陥りも抜け出しもする。
食物を与えると黙る。
後年の『
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』では、こいつをモデルにした乗り物が登場する。
彼曰く、ピリカ星の犬は全員、初めに教わる躾は、「お手」「おまわり」「ちんちん」
「ロケットの操縦」。
ちなみに父の名前は「ロマリオ」で、母の名前は「ロリロリ」。
CV:金井大
ピリカ星の元・治安大臣でパピをピリカから脱出させる。
反政府組織「自由同盟」を結成し、ギルモアへの反撃の機会を狙っている。ドラえもんたちの助力を感謝しながらも、異星人である一行を危険にさらすことを厭う好漢である。
趣味は飲酒とカラオケ(歌は下手)、なお気は若く、髭は黒く染めている (ロコロコ談)。
CV:八名信夫
クーデターによりパピを追い落としたピリカ星の実権を奪い取った独裁者の将軍。
ぶっちゃけ噛ませ。
キレやすくタクシーロボットをブチ壊して事故ったりしちゃう。
都市の各所に監視装置を兼ねた自分の肖像を多数設置。
反乱を恐れて他人を信用していないため、自由同盟基地攻撃に空軍主力を差し向けるべきだというドラコルルの進言を「人間は信用できん」と一蹴し、空戦ロボット部隊である無人戦闘艇数百機を差し向けた。
言うことを聞いた方がもっと善戦できただろうに…
正直、なんでこんな小物がクーデターを起こせるほど軍部に勢力を張れたのかが不思議でならない。
「クーデターのボスは別人(ドラコルルなど)でギルモアは家柄などで担がれた傀儡」ならまだ分かるが、本人の態度・行動見る限りこいつがやはりボスのようだし…
ドラコルルからも「自分の不人気をよーくごぞんじだ」と言われているため、パピやドラえもんたちを殺した後は自分の番だったかも知れない。
演じた八名氏は悪役俳優の第一人者で、これが声優初挑戦。
青汁のCMで「まずい!もう一杯!」と言っている人と言えば分かる人も多いだろう。
CV:
屋良有作
PCIAの長官。名前の頭が「ドラ」とネコ型ロボットっぽいが関連性はない。
ある意味コイツが真の
ラスボス。
相当に頭が切れる、大長編ドラえもんにおいては珍しいタイプの悪役。
彼を称するのに最も的確な表現として、「大長編ドラえもん史上最弱にして最強の悪役」と言う言葉がある。
身体は手のひらサイズで、旗艦のクジラ型戦闘艦もジャイアン一人(子供)に負けてしまうレベルではあるが、ドラコルルの異常なまでの注意力と洞察力は他の悪役の追随を許さない。
パピ曰く「ずるく抜け目のない性格」であり、徹底した情報戦と情勢をわきまえた非常に狡猾かつ的確な判断力を有する。
余りにこいつが裏の裏をかく性格なため、藤子・F・不二雄自身が「ドラえもん映画の悪役キャラクターの中ではもっとも優れた一番の策略家であり、倒す手を考えるのに苦労した」とまで言っている。
その頭脳は、
- 小型探査球を使って、秘密道具で作ったパピの隠れ家を発見、襲撃。その際、静香ちゃんの部屋の窓を超音波で割るという慎重さを見せている。
- 同じく探査球でスモールライトの使用現場を見てその仕組みを理解し、奪取。ドラえもん達が元の大きさに戻るのを妨害。
- 発信器を満載した無人戦闘艇を撃墜させ、自由同盟の衛星基地の場所とその作戦を把握。
- 小惑星の落下に見せかけてピリカに潜入したドラえもん達だったが、地震計が観測しなかった点から見抜く。
- ドラえもん達が乗り捨てて隠していた戦車を回収して分析させ一晩で弱点のアンテナを発見。背後からの奇襲でスネ夫としずかを戦車ごと海に沈める。
- 首都で発見したドラえもん達をわざと見逃し、自由同盟の地下アジトの位置を特定、制圧。スネ夫としずかを除く他のメンバーを全員拘束。
最終的に、ドラえもん達全員を全滅寸前まで追い込む。
- あまりにも隙が無さ過ぎてF先生にもドラえもん側が勝つ展開が思い浮かばないという異常事態が発生。
スモールライトの時間制限を後付けで設定しなかったら冗談抜きで詰んでいた。
お前ほんとにドラえもんキャラか…?
ひみつ道具の有用性に目をつけたのもコイツ以外はギガゾンビくらいしかいないんじゃないだろうか。
さらに付け加えるならギガゾンビは23世紀出身の未来人であり、ひみつ道具のスペック・使い方を予め知っているというアドバンテージがある為、「有用に使いこなせて当然」である。
それに対し、全くの前提知識なしにひみつ道具に着目したドラコルルの着眼点・直感は凄いものがある。
抜けている点と言えば、スネ夫の作ったプラモを見て「地球の兵器製造を一手に担っている」と早とちりした場面ぐらいであるが、そもそも彼の住む星は実力さえあれば子供でも大統領になれるので、
地球のことをよく知らない状態であることも踏まえれば勘違いするのはむしろ当然である。
原作では映画のように狼狽するシーンが薄くどことなくロボットじみているが、手柄を上げた部下に肩を叩いて昇進を約束するなど多少なりとも人間味を見せている。
【用語】
地球人の指先ほどの大きさの人々が住む星。
名称の由来はアイヌ語で「美しい」という意味の「ピリカ」から。
小さいながらも豊かな資源に満ちており、高度な学習システム、恒星間航行が可能な宇宙船、ほんやくコンニャクの同等品である翻訳ゼリーの存在など科学技術は地球よりも発達している。
年齢よりも実力を重視する社会のようで、上述の学習システムにより8歳での大学卒業や10歳での大統領就任が可能。
地球人の親指ほどの大きさで指がない。髭はあるが髪はない。
わかりやすく言えばピクミンのような姿。
ピリカ星の周りの小衛星の密集地帯に基地を持つ反政府組織。ピリカ星にも地下同盟がある。
ギルモア将軍が設立した情報機関でギルモア将軍に反対する者を根絶やしにするのが任務。名称の由来は、ピリカの頭文字「P」+CIA。
巨大な鯨のような戦艦を保有している
【余談】
「
ビッグライト使えよ」という批評が数多くあるが、これについては以下の考察がある。
かつてF先生は、ドラえもんの道具は「セール品」と「レンタル」の二種類に分類されており、全ての道具を常に使える訳では無いと述べている。
一部の道具は貸し出しによって限定的に使用できる道具であり、常に使用できる道具では無いのである。
本作で登場しなかった「ビッグライト」も、作中では手元にない等の条件があって使えなかった可能性がある。
だが、過去の話を読めば分かる通り、ドラえもんはのび太に指摘されるまで有用な道具の存在を忘れてしまっていることも珍しくない。
それだけでなく、ビッグライトはスモールライトと同じように他の話や映画でも度々登場しているので、一度しか登場していない道具と比べると使用制限があるレンタル品とも考えにくい。
これにより、単にドラえもんがビッグライトの存在を忘れていただけという可能性も十分考えられる。
また、今作で使用されたスモールライトが旧型だったのではないかという説もある。
今作のスモールライトには以下の特徴が見られる。
- 効果に時間制限がある
- 自分に使用した場合はライトが小さくならずにその場に残される(そのためにドラコルルに奪われた)
- 小さくしたものを元に戻すにはライトの解除機能を使用する
時間制限は今作で新たに登場した設定であるし、他の作品では自分に使用した場合、ライトも一緒に小さくなる例が多く見られる。
元に戻す方法も、本作ではスモールライトに解除機能があるが、次作「鉄人兵団」ではビッグライトを使用するなど作品ごとに異なる描写がされている。
これらの特徴を踏まえて、今作のスモールライトは旧型であり、旧型はライトが一緒に小さくならず、そのライトの解除機能でなければ元に戻れず、制限時間のある仕様だったが、
それでは不便だったために、後にライトも一緒に小さくなり、ビッグライトでも元に戻れて、時間制限が無いorもっと長い改良版が発売されたのではないか、という説である。
それならば何故今作に限って旧型を使ったのか、という疑問も出るが、たまたま新型が故障等で品切れしていて、ポケットに旧型しか残っていなかった、という可能性が考えられる。
過去の話にも、必要な道具が前述の理由で手元になくて使えなかったり、あっても壊れていたり、旧型しか残っていなかったという例は珍しくない。
メタな視点から結論を言えば、作劇上の都合が大きい。
大長編シリーズではストーリーに関わる重要アイテムが破損するという展開が多い傾向にあるが、ピンチの局面であっさりひみつ道具を使って直せてしまっては興覚めである。
同様に便利なひみつ道具を際限なく自由に使えては緊張感もなくなる上にそもそも物語自体が成立すらしなくなってしまう。
ツッコみたくなるのが道理というものだが、あまり深く考えずに見るのが正解だろう。
「少年期」
数ある武田鉄矢の主題歌楽曲の中でも…どころか、名曲揃いのドラえもん大長編シリーズの主題歌の中でも人気が高く、「ドラデミー大賞」主題歌賞にも輝いている。
生前の藤子・F・不二雄氏も、この歌を大層気に入っていたという。
氏は『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』執筆中に亡くなられたため、
以降のシリーズの主題歌を聴いていないが、それを考えても、評価の高さがうかがえる。
劇中歌としても使われ、ピリカ星の地下同盟の青年が歌う。
ギターが4弦しかないとか突っ込んじゃいけない。
どこか物悲しい曲調と、切々と歌われる過去、
そして大人とは何だろう、という永遠の問いを投げかける歌詞…
波長の合う人にとっては、まさに『スタンド・バイ・ミー』に匹敵できる涙腺崩壊曲と言えるだろう。
後に
UN-GO 劇場版・因果論において挿入歌としてカヴァーされており、
戸松遥が唄を担当した。
追記・修正はロコロコの『一言』を聞いてからお願いします。
最終更新:2024年12月18日 20:36