登録日:2011/07/07(木) 17:26:50
更新日:2024/11/16 Sat 18:46:23
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『本人役』とは、実在の人物がアニメ、ドラマ、映画の中で実名のまま登場し、本人がその役を担当し出演したものを言う。
尚、他作品のキャラクターが担当声優そのままに出演した場合、
スピンオフキャラクターやゲストキャラクターと呼ばれ、本人役とは分けて呼ばれている。
なおこれと似ているようで違う例として、「キャラ名を芸名にする」・「芸名をキャラ名につける」という物があり、
前者の例は俳優の浅丘ルリ子や三國連太郎(初出演映画の役名を芸名に)、後者の例としては松田聖子(初出演作で芸名のまま出演)や『
名探偵コナン』の
高木渉がいる。
また同名漫画原作のVシネマ『白竜』では、主人公の通称と同じ芸名を持っている俳優の「白竜」氏(活動は原作開始前の1980年代から)を主役にあてていたりする。
通常の場合作品には、実際の人物をモデルにしたパロディキャラクターが登場するが、ごく稀に本人が配役を担当して登場する場合がある。
アニメの場合は顔が見えない為、EDで「本人かよ」と分かる。
とはいえこなれた視聴者なら「パロディキャラじゃなく本人の名前で登場」「声優の
棒読み演技に違和感」から本人役だと気づいてしまうのだが。
作品によってはCMキャラクターを務めるタレントや関連番組のキャストなどが本人や本人を彷彿とさせる役でゲスト出演するパターンもあり、
特に販促要素の強いホビーや
ゲーム原作のアニメなどでよく見られる。後述の例で言えばDAIGOやKABA.ちゃんなどがそれにあたる。
●実際に登場した人物と作品
●アニメ編
◆
ワタナベシンイチ
アニメ監督。
へっぽこ実験アニメ エクセルサーガのスピンオフ作品『ハイパー無軌道オリジナル・ビデオ・アニメーションぷにぷに☆ぽえみぃ』に主人公の父親役として登場。
他にも、『
ハヤテのごとく!』や、『ヤマトナデシコ七変化』など、自らが関わった作品に度々本人役として登場する。
『
はれときどきぶた』では、主人公の友達の名前が
ワタナベシンイチ、通称ナベシンだった。
◆岡部いさく
軍事評論家。OVA『ストラトス・フォー アドヴァンス』に軍事評論家役で登場。
◆たむらけんじ
全国区ではふんどし一丁で獅子舞を持った扮装で知られるコメディアン兼焼肉屋の社長。
『
Yes!プリキュア5 Go!Go!』に登場。
但し普通の姿で登場した為、最後に例の恰好になるまで
主人公達には彼だと分からないようになっていた。
◆FUJIWARA
お笑いコンビ。『
スマイルプリキュア!』・実写の『世にも
奇妙な物語』「もうひとりのオレ」に登場。
大のプリキュアファンである原西は、伝説の
キュアゴリラネタを披露した。また藤本は「もうひとりのオレ」で主演を務めている。
◆ダンス☆マン
ダンサー。『
ケロロ軍曹』の第一期EDだけでなく本編にもヒーロー?として登場。なお、この作品ではダソヌ☆マソという偽物も登場し、アニメではこの偽物と絡む機会も多かった。
◆TWO-MIX
歌手。『
名探偵コナン』に登場。
高山みなみさんはコナンと本人役で一人二役を演じた。
これを踏まえて劇中でコナンと高山さんの声がソックリであると指摘されるシーンがあるが、これは音声のつくアニメで追加されたオリジナルシーンではなく、当時既に放送されていたTVアニメを意識した原作漫画の時点で存在するシーンである。
◆松尾貴史、中山秀征、麻木久仁子、藤井恒久、上戸彩、井上和香、山本梓、
渡部陽一、堺正章、上田晋也、有田哲平、市川海老蔵、倉木麻衣、
林修ほか
同じく『
名探偵コナン』に登場。
アニオリ回または原作にはいないアニオリゲストとして登場する事が多いが、松尾貴史のみ原作エピソードに登場しており、声も本人が担当している。
中山秀征、麻木久仁子、藤井恒久の3名は清掃会社の社員役、渡部陽一は刑事役として登場。
堺正章と
くりぃむしちゅーの登場回はDVD版では
別の声優に変更されている為、本放送時とDVD版で声優が異なるという『コナン』でも非常に珍しいパターンである。
また、堺正章は過去にも「ザ・スパイダース」のボーカルとして本人役で映画主演している(後述)。
この他に、
Jリーグが絡んだエピソードでは当時のJリーガー数人が本人役で出演している。
◆
蒼樹うめ
『
ひだまりスケッチ』の原作者。
謎の生物「うめ先生(テンテー)」としてアニメに登場。姿はデフォルメした自画像。
声も本人があてている。
キャラソンも出した。
◆白石稔
アニメ『
らき☆すた』に本人役(「白石みのる」名義)で出演。後期EDは彼の独壇場である。
◆みのもんた
『秘密のケンミンSHOW」の司会者にして、もと日本の朝の顔。
アニメでは『ヤッターマン限定版!「今夜限りのドロンボーVSみのもんた!」』で本人役として出演。みのさん以外にもあまりに「本人役」の人が多すぎたせいで権利的に再放送できなくなった。
ドラマでは、『みのもんたの人生相談デカ ~おもいッきりテレビ殺人事件~』にて探偵役、『和田アキ子殺人事件』で犯人役。
『現代に甦った闇の死置人 あなたの怨み晴らします』にて「闇の死置人のボスを務めるタレント・みのもんた」として出演している。
◆
桂歌丸・
三遊亭小遊三
落語家。『落語天女おゆい』で本人役で出演。
さすが喋りを生業とする御方。アフレコもばっちりであった。
同作の原作者は歌丸の弟子である桂歌若が担当していたのもあると思われる。
◆よゐこ、ゆず
『
クレヨンしんちゃん』に本人役で登場。よゐこは原作のほうにも登場している。
◆小宮悦子、雛形あきこ、IZAM、丹波哲郎、華原朋美、
NO PLAN、波田陽区、坂井真紀、長州小力、ジェロ、川越達也、日本エレキテル連合、大和田獏、城咲仁、とにかく明るい安村、志田未来、ANZEN漫才、
小島よしお、ぺこ&りゅうちぇる、フワちゃん、ハライチ
劇場版『クレヨンしんちゃん』に本人役で出演した面々だが、臼井先生の出演シーンを踏襲したのか出番はほとんどチョイ役。
波田に至っては敵扱いかつ瞬殺された。
アナウンサーの本人役は小宮が最初だが、他の劇場版シリーズにも系列局のアナウンサーが出演している作品がある。
歌手の場合は劇場版の主題歌を歌っている事が基本的に多い。
◆コサキン(小堺一機&関根勤)
浅井企画の後輩・先輩で親友同士でもあるお笑いタレントの小堺一機と関根勤がコンビを組んだ時に呼ばれる名称。
『
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』にて、
ラジオの音声として二人そろって出演している。
作者の臼井先生が彼らのラジオ番組『コサキンDEワァオ!』のファンであることから実現。
同ラジオ番組には臼井先生ご本人のほか、野原家のキャラクターの担当声優である
矢島晶子・ならはしみき・藤原啓治もゲストとして出演したことがある。
◆徳光和夫、中島誠之助
『ルパン三世』に本人役で登場。どちらも違和感のない高い演技力を発揮した。
中島誠之助は
出演していた作品のタイトル題字も担当。
◆hyde
『バクマン。』に本人役で出演。ただしアーティストではなくプロデューサーとして。
156cmではないが、デフォルメだろう。
◆
尾田栄一郎
劇場版『ワンピース 珍獣島のチョッパー王国』の同時上映作品『夢のサッカー王!』に愛称の"オダッチ"役で声優として出演。
◆空知英秋
『
銀魂』の作者。ゴリラの姿で登場するがちゃんと本人扱いで、銀ちゃんからも「ゴリラ原作者」と言われている。
尺余りのおまけコーナーで「
チーズ蒸しパンになりたい」って叫んだりするなどやりたい放題。
◆安田大サーカス
BLEACH劇場版第一作『MEMORIES OF NOBODY』に3人そろって登場。
ショッピングモールのイベントか何かでコーラ一気飲みのネタを披露していたが、直後の
茜雫のパフォーマンスに客の目を奪われて悔しがっていた。
◆DAIGO
自重しない三十代(当時)。
『
カードファイト!!ヴァンガード』の83話に伝説のファイターDAIGOとして登場。
TCG版のイメージキャラクターを務めている縁からの登場であり、後に主題歌も担当した。
癖のあるアフレコではあったが、後半に行くにつれて迫力が増す。ウィッシュもしっかり披露。
主人公交代した後の『ヴァンガードG ギアースクライシス編』にも再登場。
ファイトを通して、
主人公が戦術を見直すきっかけを与えた。
「DAIGO大誤算だぁ〜」という迷言も残す。
◆
板東英二
『
巨人の星』にて登場。現在のタレント活動からは考えられない程破格の扱いを受けている。
詳細は本人の項目を参照。
他にも自身が司会を務めたクイズ番組『
マジカル頭脳パワー!!』では、出題されたクイズがアニメとコラボした際、自身そのままの役で声の出演をした事があり、『
美味しんぼ』では料理長役、『ルパン三世』では刑事役を務めた。
比較的古めの野球作品だと当時の現役選手が登場することは定番だが、実際に本人のアフレコを行ったのはこの坂東氏くらいと思われる。
◆HIKAKIN
子供達を中心に大人気のYouTuber。『
ゲゲゲの鬼太郎』第6期に本人役で出演。
◆トレンディエンジェル
吉本興業所属のお笑いコンビ。
『
デュエル・マスターズVSRF』にて、クラス担任として赴任してきた真面目一徹な敵組織の刺客への対抗策として、
主人公が呼び寄せた助っ人として本人役で出演。
主人公をハゲ頭にしたり、
ヒロインの輝くおでこに対抗したりと大暴れし、最終的に事件解決にも貢献した。
◆中居正広、ナインティナイン、
江頭2:50、荒川静香、眞鍋政義、木村沙織、チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコ
いずれもアニメ『
サザエさん』に「本人役で」ゲスト出演した面々。
ナインティナインは2011年・2015年、中居正広は2011年、江頭は2015年、後者三組は2024年の「
FNS27時間テレビ」連動アニメにテレビタレントとして出演。
(他の27時間テレビ回ゲストは「声優に似たキャラ」という設定)
後の面々はいずれもスポーツ選手で、荒川は2007年、眞鍋・木村は2015年にゲスト出演した。
◆山崎ハコ
シンガーソングライター。
『
ちびまる子ちゃん』の『「まる子、フォークコンサートへ行く」の巻』(2002年の「FNS26時間テレビ」連動アニメ回。DVD化)に出演。
作品の時系列(1973~1975年頃)からするとプロデビュー直後の設定になるが、なぜか作中では1978年発売アルバム収録の「ヨコハマ」が披露され、EDではアニメに不似合いな「呪い」が選曲された。
◆
蒼井翔太
『
ポプテピピック』最終話に本人役として
実写で出演。
時を自由に行き来する能力を持ち、Aパートラストで力を使い果たしたピピ美を救うべく、ポプ子と共にタイムリープする。そのため作中では
視聴者に重要な設定を示すキャラクター。
BパートのEDも担当し、キレッキレのダンスを披露した。
ポプテピピックSPでも本人役で出演するが、とんでも展開を引き起こす。
そして案の定、2期にも
仮面ライダーじみたスーツを引っ提げて出演した。
◆中村優一、西川貴教
中村氏は『
ポプテピピック』2期の1話と
最終回にタイムパトロール隊隊長として、西川氏は最終回のみタイムパトロール隊総帥として出演。
やはり実写…というより
かの坂本浩一監督がメガホンを取った実写ドラマとして繰り広げられた物語に登場という有様(勿論主演は上述の蒼井翔太)。
時間を守るタイムパトロール隊として時空犯罪者の
蒼井翔太を追跡するが、その裏には西川のある陰謀が…
ちなみに中村氏はタイムパトロール隊に反旗を翻したレジスタンスのリーダーも兼役しているが、こちらは
声優の中村悠一が台詞の吹き替えを担当。
終盤のバトルシーンでは
中村優一と中村優一(CV:中村悠一)という字面だけ見るとわけのわからないタッグでタイムノイズ軍団に立ち向かった。
そりゃ共演したいとは言ってたけどさ….
◆イモトアヤコ
『
タイムボカン 逆襲の三悪人』第19話に本人役で出演。
額に宝石のついた珍獣・ダイナモンキーを追ってアクダーマと対峙する。
コモドドラゴンと抱き合うシーンや
ドーナツ型の座布団を使うシーンなど、イッテQファンなら思わずニヤリとする小ネタも。
◆原ゆたか、原京子
『
かいけつゾロリ』の原作者、及びその妻。
絵本・アニメ問わず民衆、背景の一部や枠外からの解説・突っ込み役などでいたるところに登場しており、アニメでは本人が声を当てている。
なお、この作品は擬人化した動物達が暮らす世界なので、普通の人間の姿をしている彼等は逆に浮いた存在になっていたりする。
◆
アントニオ猪木
ご存じ燃える闘魂。アニメ『
ドラえもん』(わさドラ版)「人気スターがまっ黒け」に本人役で登場。
猪木が登場する作品は漫画・アニメ問わず多数存在するが、本人が声を当てた作品は生涯でこれが唯一。
◆真壁刀義
スイーツ好きで有名なプロレスラー。アニメ『カードファイト!!ヴァンガード』(2018年版)第17話にカードショップ「GBH」の店長で出演。
こっちは何の略なのだろう?
ヴァンガードと
プロレス自体は関係ないが版元のブシロードが
プロレス界と親密なこと、新日本自体も所属レスラーの俳優活動に許容的であることなどから実現。
『
タイガーマスクW』でも、新日本プロレスに所属するプロレスラー役の声の殆どは本人ではなく別に声優を声を当ててる中、
真壁刀義は本人の声そのままで出演を果たしている。
◆
細江純子、
武豊、山本昌、斉藤慎二
JRA騎手(元/現役)。『
ウマ娘 プリティーダービー』に登場。
細江氏はレースの解説者としてアニメ全編にわたり登場するレギュラーご本人。氏のみ後にアプリ版にも解説者のセリフ役(名前を呼ばれるセリフがないが、実装告知の際は「細江氏の解説」とこちらでも本人役扱い)で出演。
武豊氏は第1期5話の日本ダービーでのみ解説者として登場。ちょい役なのに妙にアフレコがこなれているのも見所。
山本昌氏は本名の山本昌広名義でWebアニメ『Road To The Top』と3期に解説者として登場。実は氏も競馬ファンで、JRAのGⅠレース告知ポスターにおいて予想コラムを担当するほどのガチファンであるためか。
ササキ様より先にはっきり登場した
ジャングルポケットの斉藤氏は3期の最終回にサプライズ出演。同時期に自らのYouTubeチャンネルでアニメの同時視聴をしていた時期の出来事だったが、
同作に出演することはチャンネルのスタッフにも黙っていたそうな。
◆武豊、
クリストフ・ルメール
『ウマ娘』のCMに登場。最初こそアクロバット、北島さんとこの勝負服姿でウマ娘をプレイしたあと『たけー』大ジャンプ、サトノの勝負服で「ルメールも楽しメール!」といった
会長やネイチャさんじみたセンスなだけでそれなりに普通のソシャゲCMだったが、ファイヤーダンスやら、矢野妃菜喜および同じく本人役の北島三郎と大騒ぎするやら(ただしこれは世情からわずか1日しか流されていない)、一昔前のグルメ漫画のパロディをおっぱじめる(よく見るとシェフ役のルメールが武に
ニンジン料理を出している)やら、どんどん芸人さんみたいになっていた。
◆土屋圭市
レーシングドライバー。TVアニメ版『
頭文字D』のカーアクション監修を担当し、アニメ第一期にも主人公の父親・文太の旧友として声のみ出演。最終シーズン
最終回のエンディングにも後ろ姿で登場した。
さらに彼自身が主役のドラマCDがあり、内容的にも
ほぼ本人の自伝に文太ら頭文字Dのキャラクターを組み込んだものとなっている。
一方ドリフト解説では「セリカGT-FOURでAE86に負けるのはありえてはならないこと」などの放言もあった。
新劇場版には土屋は登場しないものの、代わりに元祖拓海・声優の三木眞一郎が正体不明の走り屋として本編最後に出演。状況的にこちらの三部作における拓海役・宮野真守と「拓海vs拓海、AE86vs新86のドリームマッチ」を行うために出演したものと思われ、解釈によってはこれも三木さんの本人役ということになるか。
●実写編
◆遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研
映画やドラマ撮影の舞台裏で起きるドタバタを描いたドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズの主演。
登場する俳優が全員本人演じる実在の人物という、まるでこの項目のために作られたような作品で、この面子以外にも数えきれないほどの俳優が本人役で出演している。
◆ジェームス デプリースト
音楽家。TVドラマ版『のだめカンタービレ』に音楽監督として登場。
◆ジュリア・ロバーツとブルース・ウィリス
『オーシャンズ・12』にて本人役を演じる。というより本人役を作中のギミックとして使用している。
作中では女優ジュリア・ロバーツが演じるテス・オーシャンというキャラが高級ホテルに潜入するために女優に成りすますのだが、
その対象がジュリア・ロバーツであり、本人が本人の
偽者キャラを演じるという展開になる。一種の
中の人ネタである。
そのホテルに偶然居合わせた友人が彼女に挨拶しに来るのだが、その人物はブルース・ウィルスが演じる本物のブルース・ウィリスというややこしい事態に。
なおオーシャンズシリーズは伝統的に本人役が多用されており、毎回俳優や女優が端役で本人役として出演している。
◆ピーター・フォークとニック・ケイヴ
『ベルリン・天使の詩』で本人役で登場。
ちなみにフォークは「人間になった元天使」という設定になっている。
◆クリス・エヴァンス
『フリー・ガイ』にて、終盤の主人公の戦いを見守る観衆の一人として、ほんの一言だけ喋るだけの役として登場。
その一言とは、主人公ガイを抹殺する為に投入されたヴィラン・デュードの攻撃を防ぐ為、
ガイが
キャプテン・アメリカの盾を使用した事に対する
僕の盾だ!である。
また、オンラインゲームやその中で出現した名物NPCを扱っていることもあり、本作には多数のゲーム実況者も本人役で出演している。
◆
手塚治虫
ご存知漫画の神様。ドラマ『バンパイヤ』に本人役で登場。
ちなみに、これはれっきとした
原作準拠。というか原作では手塚がいなかったら事態が収束しなかった。
『ブラック・ジャック』でもブラック・ジャックの友人の手塚医師として度々登場する他、様々な患者(主に慢性シメキリ病。
これフラッシュバック症状では…)としても登場。アニメ版では息子の手塚眞氏が代わりに登場し、声もご本人が演じられていた
誰得事も。
他にも様々な手塚作品に登場している。よかったら探してみよう。
◆ジョージ・フォアマン
アメリカの元プロボクサーで現在はタレント。
『
ナイトミュージアム2』で本人役で登場。
◆ビーチ・ボーイズ、リトル・リチャード
プレスリーと並ぶロックの創始者達。その存在は最早伝説の域。
『
フルハウス』に本人役で登場。
◆マリウス葉
Sexy Zoneのメンバーの一人。
『
フラーハウス』に登場。一時的とは言えラモーナのボーイフレンドになった。
◆おニャン娘クラブ
『
スケバン刑事』の特別編に登場。メンバーを二代目麻宮サキ達が守るという内容。
◆SMAP、
イチロー
『
古畑任三郎』に本人役で登場。SMAPは先に犯人役で出ていた木村拓哉とは別に、『古畑任三郎VSSMAP』という特別編が作られた。
また草彅剛はアニメ版『
姫ちゃんのリボン』で「主人公の姫子が変身した」ことで本人役として登場し(草彅が別役で出演していたため)、
中居正広も「
サザエさん」に本人役で出演した(前述)。
◆
デーモン閣下
『
ゴジラVSビオランテ』にご降臨。CMにもご協力いただいた!
「吾輩はこの時を待っていたぞ! 我がしもべどもよ、我が分身の声を聞け! そして! ……何だ……ニュースが入ったみたいだ。うん、ニュースを聞けぇい」
◆野村克也
『野球狂の詩』に本人役で登場。南海ホークスの選手兼任監督として、木之内みどり演じる水原勇気から三振をとられる。
なお、原作者水島新司より女性のプロ野球選手を登場させたいと相談された折、
他のプロ野球選手が否定的な意見を出す中で野村が『その投手にしかないボールがあれば、ワンポイントとしてなら通用するかもしれない』とアドバイスしたことが、
水原勇気というキャラクターおよび彼女を象徴するドリームボール誕生のきっかけとなる。
◆
阪神タイガースの選手
プロ野球チームである
阪神タイガースを題材にした映画『ミスター・ルーキー』で藪、矢野、桧山といった当時阪神に所属していた選手のほか、当時ABCテレビ枠での中継において解説に入っていた田淵や吉田義男などが本人役で出演していた。
その一方で主演が長嶋一茂(=巨人軍OB)であったことから掛布雅之などは本人役出演を辞退する騒ぎもあった。
またこの映画には一人極めてややこしいことになっている選手役の人物がいる。
「連敗中に先発して案の定敗戦投手になった能見選手」は当時は大阪ガス野球部からのエキストラ。しかし後にこの選手が実際に阪神のドラフト指名を受けて入団、背番号もこのエキストラ出演時に使用した14を使用と後から
事実上の能見篤史本人役に変えてしまうという離れ業を披露した。
入団直後は定期的に本当に「惨敗した試合の敗戦投手」になってた。
◆
アントニオ猪木
ご存知燃える闘魂。『プロレスの星アステカイザー』第一話に登場。
同作は戦闘シーンがアニメという斬新な作品だが、残念ながら登場するのは実写パートのみ。
◆みうらじゅん、リリー・フランキー、水野晴郎
『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』に本人役で登場。水野氏はこの作品が遺作となった。
◆伊藤かずえ
元アイドル歌手にして『
獣拳戦隊ゲキレンジャー』の真咲美希でお馴染みの人。
かつて「井上かずえ」名義のアイドル時代に主題歌を担当した東映不思議コメディシリーズ作品『
もりもりぼっくん』の第6話にて本人役で出演していた。
◆
さかなクン
アニメ版に続きでこちらでも魚類学者として登場。『
天装戦隊ゴセイジャー』にて天地博士の友人役を演じる。
今回は簡易的なものではあるが講義シーンもあり。
◆KABA.ちゃん
オカマタレント(現在は女性タレント)。
劇場版ポケットモンスター『
裂空の訪問者デオキシス』に出演。セリフは一言だけなのに、異常な存在感を放っている。
また、『おかしな二人 ~伊豆・天城越えオネエ旅 女郎蜘蛛伝説殺人事件~』という二時間ドラマにも本人役として出演し、探偵役を怪演した。
◆哀川翔
宮藤官九郎脚本ドラマ『木更津キャッツアイ』で主人公のぶっさんが好きな俳優として出演。
劇中劇として幻の映画「ヤクザ球団」シリーズが出てくるが、本人は気に入っておらず、経歴から抹消しているとのこと。
「カタギに…俺の球が…打てるかぁぁぁぁぁっ!!」
劇場版「日本シリーズ」にも登場、『
ゼブラーマン』というヒーロー物を撮っている。
◆宮内タカユキ
多くの特撮作品の主題歌を担当した歌手。
『
ビーロボカブタック』では舞台裏でコブランダー達の代わりに歌っていた。
◆鋼鉄兄弟
影山ヒロノブと遠藤正明に歌声が似ているシンガーユニット。
『
テツワン探偵ロボタック』にゲスト出演した。
◆ザ・スパイダース、ザ・タイガース、ザ・ジャガーズ
3組とも60年代後半の『グループ・サウンズ』ブームで人気だったバンド。
なぜかそれぞれ主演映画で「本人役」として登場している。
理由としてはブームの原型の一つ『ザ・ビートルズ』が主演映画でそのまま(?)バンドとして登場したこと、
新人ミュージシャンに演技力を期待しても大変等が挙げられる。
結果、『
名探偵コナン』の「キミがいれば」作者が活劇やドタバタに巻き込まれたり、
貴重な「日本武道館ライブの最初期映像」が某官房長がバンドリーダーなバンド主演の「SF映画」の一部として撮影されている。
後世のグループでは「ピンク・レディー」・「チェッカーズ」・「
光GENJI」(映画『ふしぎなBABY』) が似た様な事になっていた。
ちなみにザ・スパイダースは他にもドラマ『太陽のあいつ』や映画『君は恋人』等で、
ザ・タイガースのボーカル
沢田研二はバンド解散後のドラマ『寺内貫太郎一家』・『ムー一族』でも「本人役」で登場している。
◆すぎやまこういち、橋本淳
後に『ドラゴンクエスト』の音楽を手掛ける事になる作曲家と、彼の弟子な作詞家。
映画『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』にリアルと同じ「ザ・タイガースに楽曲提供・指導を行う音楽家」としてゲスト出演した。
◆中山美穂
アイドル、女優。
主演ドラマ『ママはアイドル!』にてそのまま「アイドルの中山美穂」として登場。
設定的には「アイドルが子持ち男と極秘結婚」という架空のものなのだが、SP版で実際の歌番組『ザ・ベストテン』とコラボしている。
◆錦戸亮
関ジャニ∞のメンバーなアイドル、俳優。
『ママはアイドル』の設定(アイドルの極秘結婚)を基にしたドラマ『パパドル!』にてそのまま「関ジャニ∞」メンバーとして主演した。
他の仲間も本人として登場している。
◆フォーリーブス、ザ・リリーズ
『小さなスーパーマン ガンバロン』にゲスト出演した本放送当時のアイドルで、前者は70年代のジャニーズ系グループ、後者は双子アイドル。
◆フィンガー5
70年代に人気を博した5人兄妹グループ。
東宝チャンピオンまつりで彼らの生活を追ったドキュメンタリー映画が上映された他、
東映まんがまつりでは『フィンガー5の大冒険』と言う5人を主役としたオリジナルドラマが公開。
原作者である石ノ森章太郎一家(長男は後に俳優となる小野寺丈)とも競演を果たしているほか、ザ・ドリフターズ主演の映画『
超能力だよ全員集合!!』でもカメオ出演で参加している。
◆
船越英一郎
二時間サスペンスの帝王という異名を持つベテラン俳優。
『
マンハッタンラブストーリー』に「二時間サスペンスの帝王」という異名を持つ俳優・
船越英一郎という本人そのまんまの役柄で出演。
当人がいないところでは「船越」と呼び捨てにされ、おざなりに扱われているなど少し可哀そうな役回りであった。
2018年には「
船越英一郎殺人事件」という
ミステリーに本人役で主演している。
◆
アーノルド・シュワルツェネッガー
ご存じ州知事まで勤め上げたことのあるアクション俳優。
ハリウッド映画『ラスト・アクション・ヒーロー』にて、劇中劇の登場人物である不死身の刑事ジャック・スレイターとそれを演じるアクション俳優、
シュワルツェネッガーという二役で出演している。
◆和田アキ子
R&Bを日本に根付かせた功労者であり、だれもが恐れる芸能界のご意見番。
もし、彼女が何者かの手によって殺害されたら芸能界はどうなるか?
そんなコンセプトで企画されたミステリードラマ、『和田アキ子殺人事件』で堂々の被害者役を演じ、メチャクチャネタにされた。
◆内田康夫
浅見光彦や岡部警部など、魅力的なキャラクターを輩出している推理作家。
自らの作品に、浅見の持ち込んできた事件の情報をもとに小説を書いている推理小説家、通称「軽井沢のセンセ」として登場している。
また、浅見光彦シリーズが映像化された際、「センセ」役で出演したことも。
◆
林家木久扇(当時は林家木久蔵)・
三遊亭小遊三・
山田隆夫
『現代に甦った闇の死置人 あなたの怨み晴らします』にて仕置き人として出演。
他にも、デヴィ夫人やタカアンドトシなどが「仕置き人というもう一つの顔を持つタレント」として出演している。
◆ジョン・マルコヴィッチ
サイコパスから一国の王様まで、何でもござれの個性派俳優。
映画『マルコヴィッチの穴』にて、「自身の頭に通じる穴が発見されたことで振り回されてしまう俳優、ジョン・マルコヴィッチ」として準主役を演じた。
◆浜田光夫、
坂本九、中村八大など
日活映画『君は恋人』にて。
主演の浜田(後のアイアンキング)は「劇中劇の主人公」と「主演俳優の浜田光夫」の2役で主演し、
上では省略したが他にも川地民雄等俳優仲間やプロデューサーの水の江瀧子も本人役で登場している。
坂本は上映当時実際に司会を務めていた冠番組『九ちゃん!』の司会者として、作曲家の中村は「劇中劇の主人公」に歌唱指導をするために登場。
また「ザ・スパイダース」の面々が
バッドエンドを粉砕したりしていた。
◆久米宏
元TBSアナウンサー兼司会者。
TBS時代に同局のドラマ『ムー一族』・『七人の刑事』に局アナとしてゲスト出演した。
◆海援隊
メンバーの武田鉄矢氏が主演で出演した『
3年B組金八先生』の第1シリーズ11話で、金八先生と生徒達が見に行ったライブに登場。武田氏は「金八先生」・「武田鉄矢」と一人二役を勤めた。
ちなみにこの回は放送期間の一話延長に伴う穴埋め回だったらしい。
さらに武田氏は同作品の第3シリーズ9話にも一人二役で出演しており、内容は
金八先生がテレビ局にメイク係で勤務している男子生徒の母親と話をする為、夜にそのテレビ局を訪れ、生徒の母親が参加しているドラマの撮影が行われているスタジオの前のソファーで生徒の母親と話を行い、話が終わった直後にそのスタジオから共演者と共に出てきた武田氏を金八先生が目撃する展開となっている。
◆
羽生善治
永世七冠、将棋棋士。
1996年度のNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』の最後に、史上初の女性棋士(「女流棋士」ではない)となった野田香子が、2005年に羽生名人との名人戦に挑戦するという形で登場。
他の6タイトル保持者は架空のタイトル・架空の棋士である中、唯一の本人役として出演となった(ただし、他に複数の棋士が本人役で出演している)。
またこの2005年を舞台にした未来編には
阪神タイガースの監督として掛布雅之、
読売ジャイアンツの監督として原辰徳が出演。
また「棋将」の保持者・毛利元彦として当時
ヤクルトスワローズの
古田敦也が出演している。
なお、現実の2005年における名人位は森内俊之、阪神監督は岡田彰布、巨人監督は堀内恒夫であった。
◆
寺島拓篤、
下野紘
即興劇『
AD-LIVE 10th Anniversary stage ~とてもスケジュールがあいました~』(1日目公演)にて、
寺島は昼公演(役名表記は「テラシマ タクマ」)・下野は夜公演でリアルと同じ声優として出演。
◆大和田伸也
大河ドラマや刑事ドラマなど、様々な役をこなし続ける現役ベテラン俳優。
『
仮面ライダーゼロワン』にて本人役でゲスト出演した。なお兄弟の話などは一切ない。
なお、その役割は「信頼がガタ落ちした会社を立て直すためのドラマの主演の1人」だったのだが、エピソードの終盤で
暗殺ヒューマギアにドラマで撃たれるシーンに合わせて射殺されかけ、結局逆効果に…。
◆HIKAKIN
前述の通り、『6期鬼太郎』でも登場した彼だが、時が経ち、『
爆上戦隊ブンブンジャー』の劇場作品『劇場BOON!プロミス・ザ・サーキット』にて本人役で出演。劇中ではブンレッド/範道大也が買ったサーキットで彼らとコラボ撮影する事になったが…。
これとのタイアップからか、HIKAKIN氏のチャンネル「HikakinTV」にてブンレッドと、ブンドリオ・ブンデラスとのコラボ動画が公開されている。
なお『ブンブンジャー』発表時、HIKAKIN氏の挨拶でもある、「ブンブンハローYouTube」の「ブンブン」繋がりから、コラボは期待されていた。
◆島本和彦
『吼えろペン』『逆境ナイン』などでお馴染みの燃える漫画家。
『爆上戦隊ブンブンジャー』では
大宇宙侵略大走力団ハシリヤンのキャラクターデザインを担当しており、バクアゲ27にて本人役で出演。
サイン会を開いていた所をカーペットグルマーに襲われ、簀巻きにされた上にイターシャに踏まれた。
なお、リアルにおいてもイターシャ本を制作し、夏コミで販売した模様。色んな意味でご褒美です
◆
安達祐実
「家なき子」「REX」に始まり様々なドラマや映画に出演している子役出身の女優。
『捨ててよ、安達さん』と言うドラマで「雑誌の連載の為
断捨離を行う」役どころを演じる。
現実の本人同様娘と暮らしている(夫は出張中という設定で登場しない)が、流石にこちらは本人ではなく別の子役。
◆ビル・マーレイ
『
ゴーストバスターズ』で主演を務めた、ハリウッド俳優にしてコメディアン。
映画『ゾンビランド』で本人役として出演。現実と同じく著名なスター俳優であり、主人公の一人、タラハシーは彼の熱心なファンという設定。
普段は豪邸で暮らし、ヒマになるとハリウッド仕込みの演技と特殊メイクで
ゾンビに化けて外出……とゾンビハザード下でも悠々自適に過ごしていた。
いきなり家に上がり込んできた主人公一行を快く受け入れるも……。
続編の『ダブルタップ』にも引き続き本人役として出演し、意外な過去が明かされた。
◆ジェニファー・テイリー
チャイルドプレイシリーズのティファニー役を演じた女優。
第5作目の『チャッキーの種』では本人役として登場したのだが、同作で自身が演じるティファニーに魂を憑依されてしまった。
◆モーガン・フリーマン
『ショーシャンクの空に』『ミリオンダラー・ベイビー』で知られる俳優。
『星の王子 ニューヨークへ行く2』にてアキームの父親・ジャッフェジョッファ王の生前葬を執り行う。
◆ルドルフ・ジュリアーニ
アメリカの政治家で元ニューヨーク市長。『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』に登場。
主人公・ボラットの娘トゥーターが演じるレポーターのインタビューを受け、彼女をベッドルームへと誘いコトに及ぼうとするが、ボラットが乱入し「その子はまだ15才だ!貴方の相手には年上すぎる!」と邪魔される…という流れ。
なんとこの撮影はジュリアーニ本人には映画の撮影とは知らされて居なかった。つまりボラットの乱入が無ければ…
なお、この一連の騒動がきっかけで彼は皮肉を込めてラジー賞の最低助演男優賞を受賞している。
◆純烈
メンバーの殆どが過去に特撮ヒーローを演じていたことで知られるムード歌謡グループ。
2021年に彼らが本人役で主演を務める特撮ヒーロー映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』が公開され、温泉の平和を守るスーパーヒーロー、純烈ジャーに
メンバーが過去に演じたヒーローを露骨にパロったスーツを身に纏って変身。
小林幸子演じる悪の女王フローデワルサと激闘を繰り広げた。
純烈で唯一特撮経験がない後上翔太氏も主人公として純グリーンに変身しており、「特撮経験がない事には特にコンプレックスはなかったが、
自己紹介の時に他のメンバーに続いて「純グリーンの後上です」と言えるようになったのは感慨深い」と語っている。
ちなみに悪役はさすがに本人出演ではないが、こちらも特撮経験者が多く起用されている。
◆京野ことみ、杉本理恵
『七人のおたく』で武田真治演じる国城春夫の推しアイドルとして登場。
京野はこの作品でデビューし作中の曲『WOW!』も担当後、『白線ながし』や『
ショムニ』等90年代のドラマでブレイクし、現在も女優活動を継続中。
杉本のファン達は全員実在する本人の追っかけを起用したものの、EDクレジットに彼等の名前が掲載されていなかった事は物議を醸した。その後彼女は2000年の結婚を機に引退している。
◆ダニエル・ロドリゲス
アメリカの退役軍人。
アフガニスタンのキーティング前哨基地で発生した「カムデシュの戦い」を基にした映画『アウトポスト』に本人役で出演する。
彼は実際に基地に配備されて戦闘に参加し、負傷したものの生き残った生還兵。
要はノンフィクションの本人役ということである。
エンドロールの当事者インタビューにも出演しており、「自分を演じられて感謝してるし、本作で真実を伝えるのは俺の義務だとも思ってる」とのコメントを残している。
◆ヒュー・ジャックマン
「
X-MEN」シリーズのウルヴァリン役として知られるオーストラリア出身の俳優。
映画「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」で本人役として出演。ウルヴァリンネタも披露した。
日本語吹き替えでも彼の吹き替えでおなじみの
山路和弘氏が声を当てている。
◆藤田まこと
『江戸プロフェッショナル・必殺商売人』および『必殺ワイド・新春 久しぶり!主水、夢の初仕事 悪人チェック!!』に登場。
前者は
中村主水が自宅に押し掛けてきた悪人に殺されるも、実は藤田の夢だった…というオチ。
後者は必殺スペシャルの撮影中に転落事故で気絶した藤田が、目が覚めたら
中村主水になっていた…というメタ的な内容。
◆片平なぎさ
映画版『
嫌われ松子の一生』に登場。
2時間ドラマで犯人を追い詰める探偵役として現れ、「人生が上手くいかず凶行に及んだ人間を追い詰めるメタファー」としての役割である。
●ゲーム編
◆
高橋名人
元々ハドソン発売の『高橋名人の冒険島』シリーズの主役に抜擢されていたが、原作は『ワンダーボーイ』のキャラ変え作品なので
原人姿である。
そしてその後、同作におけるデザインを元にして『
ドリームミックスTVワールドファイターズ』でも操作キャラクターとして登場しており、
高橋名人が本人役で声を当てている。
監修を務めたSwitch用STG『スターガニアン』でもナビゲーターとしてボイス付きで出演。
◆
デーモン閣下
金子製作所の『DJボーイ』のタイトル画面に登場し、タイトルコールを担当する。
◆ボビー・オロゴン
「
レッツゴー!陰陽師」があまりにも有名なアトラスの格ゲー『新・豪血寺一族 -煩悩解放-』になんと
ラスボスとして登場。
◆木谷高明
株式会社ブロッコリーの創業者。ブロッコリー10周年記念作『プリンセスコンチェルト』にて、クリア後シナリオの
ラスボス(第一形態)を務める。変身後も含め本人が声優を担当している。
◆フィル・コリンズ
英国出身のミュージシャン。GTAシリーズ初の「実在する有名人」役として、「Grand Theft Auto:Vice City Stories」に登場。
物語の舞台であるバイスシティをコンサートのため訪れるが、マネージャー(こちらは実在の人物ではなく本作オリジナルキャラ)の金銭トラブルに巻き込まれギャングに命を狙われ続けている。
彼が登場するミッションは三つあるが、三つ目のミッションではフィル・コリンズの持ち歌「In The Air Tonight」が披露される。ミッション名もこの曲名と同じ。
なお現実におけるフィル・コリンズは金銭トラブルだとか誰かから命を狙われるとか、その手のスキャンダルはなかったので悪しからず。
他にご存知の方、追記・修正お願いします
最終更新:2024年11月16日 18:46