登録日:2022/02/18 (金) 22:20:00
更新日:2025/02/06 Thu 20:24:34
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私の願いはただ一つ。誰もが平等に、贔屓なく、正当に評価される秩序が欲しい
光の道を歩む者には相応の祝福を、逆に悪徳を犯す者には相応の罰をという──まあ、取るに足らん願いだよ
より直接的に語るのなら…そうさな、うむ。私は"正義の味方"になりたいのだよ
◆概要
軍事帝国アドラー・
黄道十二星座部隊東部征圧部隊
血染処女隊長。
審判者の異名を持つ。
クリストファー・ヴァルゼライド、
ジェイス・ザ・オーバードライブはかつて共に東部戦線を駆けた戦友であり、ヴァルゼライドが総統に就いてからは右腕として表から裏から彼に協力していた。
ヴァルゼライドから2か月遅れて誕生した史上2人目の星辰奏者であり、また人類で初めてその身に絶滅光を叩き込まれた男である。
◆来歴
元々、ギルベルトは家柄、容姿、才能といった先天的に授かる素養全てに優れ、その上で努力の必要性も理解し、かつ己がどれだけ努力しようが「上には上がいる」という当然の認識も有して成長し、優秀でありながらも謙虚であるという非の打ち所のない人格者であった。
この世に闇や腐敗や悪といった負の要素が存在するのは事実でも、推奨されるのは偏に光や進歩や善といった概念であり、それらは総じて素晴らしいという考えに誰も異議は唱えない。
つまりこの世は万人が進むべき方向が見えているのだから、あとは道を逸れず歩き続けるだけで幸せになれる。
…というのは個人的な希望的観測であり、しかし現実は決してそうではないことも彼はきちんと理解していた。
無能者や悪人が上に立ったり得をしたりということも現実としては存在するのだから仕方ないと、優れた社会性や知性からそういった矛盾も認めることができた。
また怠惰や腐敗や堕落も、不遇ゆえそうなったと主張にも度々遭遇したが「何故努力して這い上がらないのだ?」と問いを投げても、「恵まれたお前にはわからない」と言われてしまえば一応それも事実ではあるので黙る他ない。
個人としてどれだけそういった負の要素を忌み嫌おうが、それはもうどうしようもなくこの世の一部であり、ゆえに改善するには世界を丸ごと叩き壊して法則を書き換えるぐらいのことをしないと無理だろうと認識していた。
よって「せめて社会の上に立った暁には、今より間違いの少ない公正な評価を人に与えるシステムを作っていこう」と現実的な範囲で妥協した彼は士官学校を主席で卒業し、帝国において権力を握る最短ルートである軍人としての出世を志すのであった。
この時点でのギルベルトという人間はなお頑なであり純粋ではあったが、まだ常識的であったと言えた。
現実を受け入れていた。
限界があると知っていた。
出来ない者は出来ないと理解した上で、最善を目指すと言う節度があったのは間違いなく……
だがヴァルゼライドという生まれの不遇も非才も意志だけで覆す規格外存在に出会ったことでその価値観を破壊され、「先天的素養など修整可能な誤差。何事も諦めなければ必ずできる」と吹っ切れてしまい、できないものはできないと決めつけていた以前の自分を深く恥じる。
やがて、ずっと心の中で夢想していた「完全なる公明正大な人間評価システムが機能する社会」すら諦めなければ努力次第で実現可能であると確信。完全にぶっ壊れた。
ただし、己に勝利した強者には野心を滅して従順に従うため、どちらが強い(正しい)のかの格付けさえできるなら、首輪がついたこいつほど使える部下は存在しない。
他で替えが効かないほどに優秀で、生かしておくことで得られる利益が余りにもでかすぎるため、ヴァルゼライドはその思想の危険性を理解し、自身も重傷を負いながら徹底的に叩き潰すも、結局殺すことができなかった。
勝者に嬉々として従う性質上
負かすことは難しいが、絶望させることは更に難しい。
本編での暴走はかつての決戦で上位者たる
英雄・
神星・
冥王のどれもが地上を去ってしまったからであり、この内のいずれかが残っていたなら「勝者に従うべし」という秩序に基づいて野心の封印は継続していた。
◆極楽浄土
それは正しい者は評価され、間違っている者は罰せられる秩序。
ギルベルトが欲してやまない一切の恣意が介入しない完璧で公平な全体評価システムである。
具体的には「筋力や学力など能力に応じてプラス●点加点、生まれの環境と現在至った成果の差分を努力値として●点、夢を抱けば●点、それを諦めなければ●点加点」というように、善き方向は加点され、一定に達すれば見合う報奨を得る。
逆に「怠ければマイナス◆点減点。仕事で手を抜けばさらに◆点追加でマイナス。諦めたらマイナス◆点」というように、悪しき行いには減点がありそれに伴う刑罰を受け、最終的にマイナスを取りすぎると死ぬ。
信賞必罰。正しい道を歩めば祝福され、けれど悪事や怠惰を働けば必ず罰を受ける。
上か下か、勝者か敗者か、優か劣か、光か闇か。その全てがはっきりと判るようになり、誰もが正当な評価を受けられる素晴らしい世界。社会に蔓延る汚職や腐敗、不正といった概念は完全に根絶される。
この秩序が導入された時点で、世界は「公平で厳正な実力主義社会」に強制的に変貌する。
…これの何が問題なのかというと、あらゆる失敗に一切言い訳や釈明が効かなくなり「~という理由でできなかった」がそのままマイナス評価になること。
具体的には、ヴァルゼライドを例外ではなく実例として計算しているために「何事も頑張れば必ずできる」という昔の根性論が罷り通ってしまうのだ。
「生きてて失敗してばかりの社会に利益を還元できない奴は皆死ね」と言ってるのと同義であり、実際に実利を産めず社会貢献できない人間はできなかった理由の有無を問わず最終的に処刑されるディストピアである。
ヴァルゼライドはこのシステムを「耐えられるのは俺やおまえといった極めつけの阿呆だけ。冗談でも比喩でもなく貴様のそれは人を滅ぼす」と断じている。
「審判者」とは、ギルベルトは決して人界を守る正義の味方などではなく、地上にない極楽浄土の守護者であるという皮肉からつけられた異名である。
ちなみに極楽浄土で生きる資格がある(住みたいとは言ってない)人間をギルベルト以外で挙げると、
- 『ヴェンデッタ』:ヴァルゼライド、ゼファー、ヴェンデッタ、ミリィ、チトセ、アルバート、アオイ、ルシード、サヤ、イヴ、アスラ、ジン、ランスロー
- 『トリニティ』:レイン、アヤ、ミステル、ケルベロス、ダインスレイフ、アリス、ムラサメ、シズル、ガラハッド、ヴァネッサ、リン
が該当する。
アッシュは改造後、本編後は入るがモルモット期は無価値。
一般人には無理でも、英雄譚に顔名前有りで出られる人間ならだいたい資格ありということ。おそらく未登場のゾディアック隊長、副隊長も全員入る。
所属身分経歴問わず優秀な人間、努力している者、善人が評価されるが、重要なのは総合点数で評価されるという点。
悪はマイナスなのだが、たとえ胸糞悪くなるような外道であろうとその罪を打ち消すほどの社会的利益を生み出せるなら高く評価され、社会的恩恵や優遇を得られてしまう。
「一切の恣意が介入しない」とはそういう意味でもある。
大雑把に評価が高い順に並べると
「有能な善人>有能な悪人>無能な善人>無能な悪人」となり、例えばリンや
ダインスレイフは悪党だが、彼らはアンタルヤの利益や景気に一般市民より圧倒的に貢献しているため該当。
悪でなおかつ社会に利益を与えないマルスやウラヌスが入っていないのも当然と言える。
意地悪な言い方だが、『トリニティ』後のゼファーも数多の罪をそれ以上の功(国家貢献)で打ち消して好待遇を受けているため、この仕組みの恩恵を受けている身分である。
◆極晃創星実験
首輪の外れたギルベルトが己の宿願を叶えるために取り掛かった極秘計画。
カグツチとヴァルゼライドが至った天奏、ゼファーとヴェンデッタが至った滅奏を参考にその本質を解き明かし、新たな
極晃星を誕生させる試み。
また計画には
叡智宝瓶のシズル・潮・アマツも独自の野心を胸中に抱いて参入している。
主な被験者は東部戦線で捕らえた敵国の兵士や傭兵たち。
もちろんいきなり極晃星に届くはずもなく、経過の中で「まず魔星の複製から始めよう」ということで光と闇の決戦で砕けながらも残っていた神星鉄を利用し、それらの内のあらゆる魔星の情報、聖戦にまつわる諸々の事実などを被験者の頭に強制的に流し込むなどの手段をとる。
この実験で、ある被験者の傭兵が、オリハルコンの保有・流入された
冥王の記憶との共感・そして居合わせた実験体の少年に対する感情の爆発などが重なったことで偶発的に滅奏のスフィアと同調。
少女は
死想冥月へと生まれ変わり、そして同調の結果生まれた
銀悠冥狼というスフィアに関わる存在の確認など貴重なデータを得られた。
死想冥月のデータを整理したギルベルトは極晃星獲得・光の後継者創造といったコンセプトを復活させて、計画初期に捕らえたそこそこ頑丈な実験体を選抜し、彼本来の記憶を「ヴァルゼライドに助けられその勇姿に憧憬を懐いた」という偽りの記憶で塗り潰し強制的に天奏へと接続。彼の脳内に理想の英雄像を具現させることに成功した。
こうして計画の発足から3年…蝋翼のアシュレイ・ホライゾンと煌翼の
ヘリオスという両の翼──光の英雄の後継者、「
天駆翔」が誕生したのである。
◆能力
端的に努力を惜しまない天才。元々の素養が極めて高い人間に血の汗を流す鍛錬と過酷な戦場で培われた戦闘経験値を重ねた戦士の理想値。
しかもここにヴァルゼライドに由来する
「まだだ!」が加わるため手が付けられない。
単純なステータスの優劣や総合的なバランスではチトセが若干上だが、覚醒によって劣勢を軽々と覆しかねない危険性を備えているため戦えばほぼ互角とされる。
武力以外のあらゆる分野にも当たり前に優れ、特に盤面全体を見渡し、掴んだ情報を整理して望んだ運命を導き出す手腕と決断力、臨機応変な対応力。神算鬼謀の領域においては文句なしに帝国最強。
全方位に優れながらオンリーワンの強みを持つ、ある意味ヴァルゼライド以上に味方にすれば頼もしく、敵にすると恐ろしい男。
◆星辰光
創生せよ天に描いた星辰を――我らは煌めく流れ星
いざ並べ、死後裁判は開かれた。眠りにまどろむ魂魄ならば我が法廷に凜と立て
公正無私の判決に、賄賂も媚態も通じはしない。宿業見通す炯眼は、清白たる裁きのために重ねた功徳を抉り出す
汝、穢れた罪人ならば禊の罰を受けるべし。地獄の責苦にのたうちながら、苦悶の淵へと沈むのだ
汝、貴き善人ならば恐れることなど何も無し。敬虔な光の使徒に、万代不易の祝福を
これぞ白夜の審判である。さあ正しき者よ、この聖印を受けるがよい。約束された繁栄を極楽浄土で齎そう
超新星――楽園を照らす光輝よ、正義たれ
基準値 |
発動値 |
集束性 |
拡散性 |
操縦性 |
付属性 |
維持性 |
干渉性 |
B |
AA |
A |
C |
C |
A |
C |
B |
セント・スティグマ・エリュシオン。
その能力は「与えた衝撃を多重化し、対象に付着させる」。
つまりはギルベルトが一度切りつけた物体に複数の衝撃が付着し、任意のタイミングで起爆することができる。
単純に一撃が多段攻撃となるため、ただ殴るだけでもそれなりに強力だが、その真価は
見えない爆弾を好きな場所にいくつでも設置し好きな時に起爆できる点にある。
例えば、攻撃に転じようとしたタイミングで相手の武器もしくは身体を起爆し出鼻を挫いたり、予め自分の身体に設置した衝撃を相手の攻撃の命中に合わせて起爆することで相殺したり、足元で起爆することで緊急回避など発想次第で応用は多々。
要は即死性が落ちた代わりに汎用性が滅茶苦茶に上がった
キラークイーン(第一の爆弾)みたいなものである。
付着可能な衝撃数には制限がないので10や20、あるいはそれ以上の衝撃を付与できる。
武器を打ち合うだけで知らない間に敗北へと近づき、本質を見破るのが困難でありながら見破った時には大凡手遅れになっているとても性格の悪い星辰光と言える。
◆本編の活躍
実験の仕上げとして本命であるアッシュ+「在庫」となった残りの実験体+猟追地蠍から数名派遣された普通の星辰奏者で第十三星辰小隊を発足。覚醒を促すために強欲竜団の試作機甲星装兵の大群にぶつけ想定通りにアッシュ(とたまたまスリーマンセルを組んでいたグレイ、アヤ)以外の隊員が全滅する。
結局、極晃創星実験は逃亡した死想冥月を除けばアッシュとグレイしか生き残らなかったことになり、3人を自分の隊に再配置した。
なお、「想定通りに全滅」というのは事実だが、もう少し正確に述べれば「生き残れる可能性はアッシュ以外現実的にほぼないが、でも覚醒すれば全員生還できる!」とかいうトンチキ極まりないことを大真面目にこの男は信じていたのである。マジでお前はさぁ…
どのルートでも洗脳を脱したアッシュと敵対することになり、アヤルートで直接対決を行う。
そうではないのだよ。頑張りさえすればできるのだ。なぜ言い切れるか?決まっている。現実にそういう人間がいたという実例を知っているからだ
違う、お前達は単に後ろを振り向いていないだけだろう。世界を半分しか見ていない
たとえば、生まれつき不遇を背負って生まれた者は一体どうなる?
親や保護者がいない、手足がない。目や耳や口が不自由……もっと言えば、生まれた瞬間に下水や野山に捨てられた赤子は?
そんな人間が、どうやっておまえの言う光だけを目指して生きられると言うんだ。言葉があるなら言ってみろ!
夢を抱いて進めばいい。
今そこにない理想を思い描くこと、それだけはどんな人間にも可能なのだから
後は実行する強さと尺度の問題だけで、道は必ず開けよう。ヴァルゼライド閣下なら必ずできる。
仮に不具や盲目であったとしても、何らかの形で民を導く英雄となっていたろうさ。
最初は光を目指していたとしても、途中で折れてしまった者は?
立ち直れないほどの不幸、喪失、別離……そうした自分の意志では避けられない不条理な運命に遭い、不可抗力で歪んでしまった場合はどうだ?
そもそも歪まなければいい。
思い描いた理想さえ確かならば、そんなものに負けはしないのだからな
ヴァルゼライド閣下はそうだったぞ?少年時代には幼なじみの少女を理不尽にも暴漢に殺され、長じてからは唯一の親友だった深謀双児隊長の裏切りさえ受け入れ、対峙し、乗り越えた。
自分だけが強く正しければ万事よしというわけじゃないぞ。独りで生きていける人間はいない。
必ず集団に属するか、集団に関わる必要がある。正誤や勝敗だけで万人を納得させられるわけじゃない…
そんな独善は、周囲の敵意や反発を必ず買う。属する環境そのものに否定されれば、光や正しさなんて何の価値もないだろうが!
ならばその環境が間違っているという話。
いいか、強さとは絶対値なのだ。他者との相関性で変動するものでは断じてない。
ゆえにヴァルゼライド閣下は孤立を辞さず、軍という環境そのものを塗り替えた。腐敗した旧弊を粛清し、理想を実現しながら頂点に立った。歴史が示すとおりにな。
そうとも。ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?
ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?
ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?
ならば不可能なことなどこの世の何処にもありはしないッ
ああ、素晴らしきかな人類よ。未来を目指して歩む限り、人の可能性は無限大なのだ!
すべては心一つなりッッッ!
こいつは駄目だ──と反論する無意味さを俺はようやく理解した。
事の善し悪しとは別の次元で、ギルベルトという男の世界はすでに完結している。
いかに客観的に見て狂った主張だろうが、それを狂気なりの理論武装で完全に補完している。
力学的には真っ直ぐ建つはずがない巨大で歪な塔が、出鱈目だが強靭な力業で支えられているというように。
だが中央からの命令により軍の指揮権も剥奪、共犯者のシズルも確保され援軍も見込めないという絶体絶命の状況に追い詰められたギルベルトは、そこで意志の力による理不尽な覚醒を果たし、自らの肉体が瓦解していくほどの化け物じみた出力上昇で再びアッシュを圧倒。
しかしつギルベルトが最後の一撃を放った瞬間、アッシュの心臓に埋め込まれていたオリハルコンが戦いを見守るアヤの想いに共鳴し、当人も知らぬ間に極晃星獲得の条件を達成。
ケルベロスから一時的に滅奏を借り受けとどめを刺される。
く、くふふふ、ふはははは……そうか、最後の最後に目指した上を行かれたか。ならばよしッ
すべては上か、それとも下か──そうともこれが在るべき秩序なのだから
ギルベルトの論理に狂いはなく、極晃星を獲得したアッシュをかつてのヴァルゼライド同様「自分に勝った正しき上位者」と認め、至福と納得の微笑を浮かべながら漆黒の夜空を仰いで沈んでいった。
◆余談
『トリニティ』
人気投票の結果は6位。
『
ラグナロク』発売後に行われたシリーズ全キャラ総選挙では10位。
実はこいつがマイナ・コールレインを殺害した犯人。
その遺体は死想恋歌の素体となったが、その際に彼女が「卵」を宿していたことで運命の車輪は劇的に狂っていく。
ギルベルトは言うなれば1人だけスキルやステータスやレベルが数値化されている世界の住人であり、彼は周囲の人間をそういう風にずっと点数付けしながら生きてきた。
そのため「こいつは無能だからできる仕事を与えよう」「こいつは有能だがメンタルステが低いから取扱注意」といった具合に人事・用兵に凄まじい手腕を発揮していた。
具体的にはギルベルトならやさぐれ時代のゼファーを地獄の東部戦線でぶっ壊さずに使い続けることが可能。
この得難い才能が光に塗り潰されたことは悔やまれるが、もしヴァルゼライドと出会わなければ、彼は自身の本質を知ることなく虚無的な人生を送るそうだ。
追記・修正お願いします
- ここで、糞眼鏡の項目……だと? -- 名無しさん (2022-02-18 23:40:48)
- 糞眼鏡の項目が出来てしまった……ホモニティの一角の…… -- 名無しさん (2022-02-18 23:43:02)
- 残りのルートもお願いします -- 名無しさん (2022-02-18 23:58:07)
- どこぞのコスモ貴族主義のように「その思想において現在実在する人物のうち最も理想の体現者と呼ぶに相応しい当人が明確に『この世界をその理に基づいて動かすべきでない』と否定している」というのにね…… -- 名無しさん (2022-02-19 02:34:23)
- ↑ギルベルトの原動力は生まれ持っての平等思想に加えて、その慧眼で「この世界で閣下が報われることは絶対にない」と見抜いた上で、「閣下が報われる世界がほしい」というのがあるからね。でもって閣下は「俺のような塵屑が報われいいはずがない」とキッパリ断言してるんで、初めからかみ合ってないのだ。本人も分かってるのだ。でも諦めなければ夢は叶うのだ。 -- 名無しさん (2022-02-19 14:19:17)
- 紛れもなく光に目がくらんだド外道なんだがこいつがいないと後で詰むという -- 名無しさん (2022-02-19 14:32:00)
- 報酬を受け取らない奴に無理やり報酬を受け取らせるシステム。こんな報酬いらんわって皆に配っても、その行動は素晴らしいで加点されて報酬が降って来るんだろうな -- 名無しさん (2022-02-19 15:11:07)
- ほんっとクソ野郎だけどこいつがいないとそもそもアッシュは生き残る目すらないからな -- 名無しさん (2022-02-19 17:26:25)
- 極楽浄土とか一理あるけど一理しかなく洗練される程どんどんハードルあがり人類滅ぶ致命的欠陥が・・・というか資格者にグレイ入ってない時点でお察し -- 名無しさん (2022-02-19 19:44:24)
- 全人類がヴァルゼライド閣下メンタルになれるわけないだろというご尤もなお言葉 -- 名無しさん (2022-02-20 10:53:51)
- 公明正大な好漢ギルベルトが糞眼鏡に進化してしまったのはほんと人類の喪失だよ... -- 名無しさん (2022-02-20 13:05:33)
- 取り調べのために帝都にしょっ引かれてる間の指示を完璧に用意できてたり、優秀ではあるんだよなぁ…… -- 名無しさん (2022-02-20 14:42:16)
- ヘイト稼ぎまくった糞外道ではあるけどそれはそれとして総選挙上位10人に入る人気キャラでもある -- 名無しさん (2022-02-20 23:58:46)
- 糞眼鏡「閣下の初めて(のガンマレイ)、貰っちゃった♡」 -- 名無しさん (2022-02-22 20:39:19)
- 極楽浄土は最終的に生き残るのが閣下並みの英雄だけで、閣下並みの英雄は他者を犠牲にしてでも自分の思い描く理想を実現しようとするのでそれが衝突しあってさらに世界は破壊されて最終的にただ一人の英雄が残ると思われる。いざ征かん英雄よ。名もなき誰かのために進むのだ。名もなき誰かなんてもういないけど -- 名無しさん (2022-02-23 02:20:52)
- エリュシオンといい、アースガルドといいなんでこうも極端なんだ… -- 名無しさん (2022-02-23 03:50:07)
- コイツは大嫌いで大好きだな。シネ糞眼鏡•••満足死した上で死後更に救われてたわ•• -- 名無しさん (2022-02-25 20:37:29)
- 俺たちの糞眼鏡だからな……ほんと高濱ァは業が深い…… -- 名無しさん (2022-02-25 21:37:22)
- 負けても大満足なのほんと糞 -- 名無しさん (2022-02-26 15:57:20)
- 全人類が生まれた時からヴァルゼライド総統閣下の心を持てばいいのに -- 名無しさん (2022-08-27 00:14:58)
- 正に冥界賛歌の詠唱の中に出てくる毒蛇だな。 -- 名無しさん (2022-08-27 00:28:37)
- ↑2今さらだけど野生の糞眼鏡湧いてやがる…… -- 名無しさん (2023-02-27 10:02:56)
- ふむ、上手く要点を纏められているじゃないか。プラス10点。 -- 名無しさん (2024-05-13 02:04:26)
- 「一人だけあらゆる人物のあらゆるステータスを正確に数値化して視認できる特権を持ってる」とすら評されるレベルでマジで人を見る目があったからこそ、そんな「理論上の限界値」という道理を完全に覆してきたような偉業と大功で成り立つ生を送ってきた総統閣下はある意味相性最悪だったとか皮肉にも程がある…… -- 名無しさん (2025-02-06 20:24:34)
最終更新:2025年02月06日 20:24