こんにちは!
データサイエンティストのウマたん(@statistics1012)です。
大学院時代はRで主にデータ解析を行っていたのですが、元々データがあることがほとんど、データそのものを抽出することはほとんどありませんでした。
データを取ってくるというところはノータッチでした・・・
だから、会社に入ってビックリ!どんなデータを取ってくるのにもSQLが必要!
SQLが必須なんですね!
最初の頃は悪戦苦闘していた僕もSQLをマスターできたので、この記事ではSQLを勉強するのに使ったオススメのSQL本について紹介していきたいと思います。
最初に断っておきますが、SQLを勉強するのに本は必ずしも必要ではありません。
あくまでも勉強のサポートをする一つのツールです。
本を買えば必ずマスターできるというわけではありませんので注意しましょう!
ちなみにSQLでデータを集計・抽出した後は、Pythonなどで分析を行うと良いでしょう。
Pythonの勉強法については以下の記事でまとめています!
ちなみに僕のUdemy講座でSQLのデータ加工集計100本ノックを提供していますので、ぜひ興味のある方は挑戦してみてください!
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【時間】 | 4.5時間 |
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【レベル】 | 初級〜中級 |
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目次
SQLをなぜ学ぶ必要があるのか?
SQLはなぜ必要なのでしょうか?
僕は技術職の方だけでなく、マーケターにもSQLのスキルは必要だと思っています。
SQLが出来るようになると自由自在に欲しいデータを手に入れることができるので、めちゃくちゃ便利。仕事の効率も上がります。
デジタルマーケターの方でもツールに頼っていてSQLは使わないという人が結構多いです。しかし、SQLを知っているか知らないかでは大違い。
なぜなら、データ屋さんにデータ抽出を頼むときにもSQLの経験があるかないかで適格な頼み方ができるかどうか変わってくるからです。
ある程度でもSQLをかじっていると、「ここはしっかり定義しないといけないよね」とか分かります。
だからSQLは完璧でなくても良いんです。
ある程度データの構造と簡単な構文が分かれば!
複雑な集計は、案外SQLからデータ引っ張ってきた後にExcelで行った方が良かったりします。
Excelの勉強法に関しては以下の記事でまとめていますので合わせてチェックしてみてください!
また、SQLを最低限マスターするための記述法について以下の記事でまとめています!
オススメのSQL本・サイト
前置きが長くなりましたが、早速SQLのオススメ本を紹介していきたいと思います!
実は、僕がSQLをマスターする上で購入した本はたったの2冊!
スッキリわかるSQL入門ドリル215問付き!スッキリわかるシリーズ
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こいつはアマゾンでの評価が高くて飛びついて買った本です。
この本に出てくるロボットがめちゃくちゃ分かりやすくSQLについて教えてくれます。
ドリルも付属として付いてくるので、手を動かして練習しながら勉強しましょう。
データベース環境がない方も問題ありません!
こちらの本では仮想データベース環境を用意してくれるのでそこからログインして勉強することができるんです。
SQLポケットリファレンス
あとはやっぱりこちらですかねー!ポケットリファレンス!
だいぶ昔からある逆引きSQL辞典みたいで、僕の先輩社員さんも若い頃使ってたみたいです。
読み通す本ではなくて、分からない時に逆引きで調べるようの本ですね!
今ではググれちゃうのでそれほど無くても不便さは感じませんが、あれば何かと便利かなと思います。
ディープロ
公式サイト:https://diveintocode.jp/ai_curriculum
【価格】 | 入学金:200,000円 受講料:877,800円 (4ヶ月) |
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【オススメ度】 | |
【サポート体制】 | |
【受講形式】 | オフライン形式 平日の日中 |
【場所】 | 渋谷 |
【SQL学習】 | ・データ分析の中でDockerやインフラ周りの知識と一緒に習得 ・フロントエンドの開発と一緒にSQLを習得 |
もし本気で学びたいならスクールに通ってみるのも一つの手です。
ディープロは非常に素晴らしいプログラミングスクールでディープラーニングまわりの内容をしっかり学ぶことが可能です。
基本的には機械学習の知識やPythonを使った実装を学ぶのですが、その中のStep4の過程でDB操作についても学んでいきます。
Step1:プログラムを始める前の確固たる基礎
Step2:MachineLearningの基礎
Step3:DeepLearning
Step4:EngineerProject
サーバーやDockerなどのインフラ・環境周りの知識、SQLやDB操作の知識などを包括的に学ぶことが可能です。
また、Webエンジニアコースというコースの中でもWeb開発を行いながらSQLを勉強していきますので自分の好みやなりたい方向によって選ぶとよいでしょう!
高価格ですが、本気で通いながら勉強できるスクールで実践的なスキルが身につきます。
就業しながら通うスクールではなく平日の日中にカリキュラムが組まれている、通常の学校と同じ感覚のスクールになっています。
まずは、無料の体験クラス・説明会に参加してみることをオススメします!
ディープロに関して詳しくは以下の記事で解説しています!
スタビジアカデミー(スタアカ)
公式サイト:https://toukei-lab.com/achademy/
【価格】 | 98,000円 |
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【オススメ度】 | |
【サポート体制】 | |
【受講範囲】 | Python、機械学習、統計学、ディープラーニングからDXの考え方・機械学習のビジネス導入・SQLまで必要な要素を全て網羅 |
当メディア「スタビジ」が展開するスクールでもSQLについて学ぶことができます。
「SQL基礎コース」にてSQLの構文について一通り学んだ後、「SQL実践コース」にてSQLを使って実データを分析していきます。
このコースではSQLの基礎を理解された方が、実際のデータを使ってSQL、Pythonで分析を行う実践的な内容を扱います。
データ分析の一連の流れであるデータ理解や加工・集計・モデル構築といった過程を一通り網羅しており、実務でよくつかわれるGoogleのプロダクトであるBigQuery、Google Colaboratoryを使って実践さながらの分析をしていきます。
このコースでは「メジャーリーグの投球データ」を扱って分析をしていきます。
Googleのプロダクトを使ってSQL・Pythonで抽出・集計・加工・分析・可視化まで一気通貫で行う楽しさを味わってみてください!
他にもマーケティングやAIデータサイエンス領域を幅広く学べるようになっています。
・世界最大手小売企業のウォルマートの実データを用いた需要予測
・ビジネス・マーケティングの基礎を学んで実際の企業を題材にしたマーケティングプランの策定
SQLが学べるプログラミングスクールは以下の記事でまとめていますのでよければチェックしてみてください!
SQLの勉強方法
僕自身クソみたいな脳みそなのに、この2つで十分SQL勉強できたのでここらへんを買って手を動かせばある程度できるようになると思います。
まずは、先ほど取り上げた簡単で分かりやすいSQL本を一通り見て、コードを書いていきましょう!
データベース環境を作らなくても簡単に実装できるので非常に便利!
そしてある程度、感覚がつかめたら、あとは実際に業務で使っているデータベースからデータを取ってくること!
この時、なんとなくデータを抽出するのではなく、仮説を持って抽出することを心がけましょう!
例えば、男性と女性の購入単価には差があるという仮説があるならそれに基づいた抽出ができます。
そうすると、月別で見ていったらどうか?年齢別で見たら?と、どんどん抽出したくなってくるので手を動かしていきましょう!
当たり前ですが、ロジックとか関数とか学んでもそれだけじゃ全く身に付きません。
習得するには必ず手を動かすこと!そしてできることなら習得した先に目標を持つこと!
こちらの記事でも言っているんですが、もし業務でSQLを勉強するなら習得した先に何がしたいのか明確にイメージしてから勉強に臨むと習得が早いです。
SQLは手段なので手段の目的化は避けるようにしましょうね!
ちなみにSQLの構文は基本的にどこでも共通ですが、データベースの構造やデータの持ち方・カラム名は会社によってバラバラなので、構造理解に意外と時間がかかります。
実際にデータベース構造やアーキテクチャー・インフラの考え方を学ぶ上では基本情報処理試験を勉強するのが手っ取り早いです!
以下のサイト「資格のいろは」さんの記事で講座等を比較されているので是非チェックしてみてくださいね!
SQLの勉強法とオススメ本 まとめ
先ほども言いましたが、大事なのは目標を持って手を動かすこと。
漫然となんだかSQL大事らしいから勉強しとこーだとなかなか習得できません!
そして必要な本は、とにかく分かりやすくて初歩の初歩から教えてくれるかつ実践もできるような教科書とリファレンス用の教科書!だと思っています。
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ここで紹介したのはあくまで1例ですので、ご自身にあった本を見つけてくださいねー!
Pythonに関しては以下の記事を参考にしてみてください。
Javascript・HTML・CSSに関してはデジタルマーケターのテクノロジー関係をまとめた以下の本が非常にオススメなのでチェックしてみてください!
(2024/12/22 17:13:17時点 Amazon調べ-詳細)
まとめ記事も書いています!
イラスト出典:Illustration by Stories by Freepik