2013/08/02 - 2013/08/11
2位(同エリア556件中)
ウェンディさん
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2013年夏、相棒が数年前から行きたいと言い続けてきたノルウェーを旅しました。
旅の7日目まではノルウェーのフィヨルドの大自然を満喫する旅。
そして8日目のこの日は、ヴァイキング時代の雰囲気が漂うベルゲンの街並みを散策しました。
ベルゲンはフィヨルド地形を利用し発達した小さな港町で、繁華街を抜け住宅街に入り込むと坂道や路地が沢山。
高台の薄暗く細い路地に入り込み、路地の先の光の中へ足を踏み出すと、色鮮やかな北欧の家々とその向こうに広がるフィヨルドの碧い海。
次はどんな景色が見えるのかに心躍らせ、路地歩きを楽しみました。
そして夜、港町ブリッゲンは昼間の優しい雰囲気から一転、オトナの貌へと変わります。
倉庫街の通路には深い影が刻まれ、橙色の照明がぼんやりと輝き、街角の酒場から聞こえてくるオトコたちの声。
夜に包まれたブリッゲンの路地に佇むと、大航海時代の港町に入りこんでしまったかの様な錯覚に陥ってしまう。
そんな1日を過ごしたベルゲンの風景を旅日記として紹介します。
・8/2 成田−コペンハーゲン−オスロ−リレハンメル
・8/3 トロルスティンゲン
・8/4 ガイランゲル フィヨルド・ハイキング
・8/5 ガイランゲル・フィヨルド・クルーズ ブリクスダール氷河・ハイキング
・8/6 ボルグン・スターヴ教会
・8/7 ジョステダール氷河トレッキング
・8/8 アウルラン・フィヨルド ネーロイ・フィヨルド・クルーズ
☆8/9 ベルゲン街歩き
☆8/10 ベルゲン−コペンハーゲン−成田(8/11)
旅行記紹介
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
〈1〉航空機乗っ取り事件から始まった家族旅行
http://4travel.jp/travelogue/10801905
〈2〉碧のフィヨルド・ハイキング☆絶景ポイント大公開!
http://4travel.jp/travelogue/10802910
〈3〉氷河の色って青かった!?温暖化の影響でトレックできない!!
http://4travel.jp/travelogue/10803420
〈4〉マンモスが歩きし氷河谷を散歩〜Jostedal氷河トレッキング
http://4travel.jp/travelogue/10804012
〈5〉瑠璃色のフィヨルドを巡る☆宿を訪ねて200km!
http://4travel.jp/travelogue/10805609
〈6〉トロルの足跡を辿ってベルゲン街歩き♪
http://4travel.jp/travelogue/10807459
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
-
旅の8日目、今日はこの旅で唯一の街歩きの日。
当初は、午後から半日の予定の街歩きが、様々なアクシデントで1日街歩きへと変わったラッキー☆な日。
まずはベルゲンのインフォメーション・センターへ開館と同時に行く。
目的は、ベルゲン検定(SASのFBキャンペーン)で手に入れたベルゲン・カードを受け取るため。
昨日は、あんなに混んでいたインフォだけれど、朝一ならば空いていて、全然待たずに利用できた。
SASから届いた“ベルゲン・カード引き換えメール”を見たインフォのお姉さん、なんだか困った顔。
お姉さんは「こんなメール、今まで見たことないのだけれど…」と困惑している。
(写真:今日の朝食場所:ホテルの隣にあるカフェBocca)オーレ ブル、ベストウェスタンシグネチャーコレクション ホテル
-
まずは、お姉さんにメールの内容を説明する。
とりあえずSASのキャンペーンについて理解したお姉さんは上司に相談しに事務所に引っ込んだ。
そして、待つこと15分。満面笑顔のお姉さんと上司が現れて、SASに確認が取れたからOKだよ。と云い、ベルゲン・カードを渡してくれた。
しかし、SASのベルゲン・カードキャンペーン、7/12から実施しているのに8/9の時点で未だに誰一人利用していないなんて、なんてもったいないのだろう!
ベルゲン・カードはベルゲンの博物館や交通機関が無料や割引となる便利なカード。家族旅行者にとっては心強い味方。ベルゲン検定を実施してくれたSASに感謝!ベルゲン 観光案内所 散歩・街歩き
-
ベルゲン港を廻り、Bryggen(ブリッゲン)地区へと向かう。
ブリッゲンの町並みに建っているのは木造の建築物。
もともとは、大航海時代にハンザ同盟商人が家屋や倉庫として使っていた建物が立ち並ぶ地区だが、何度も火事により建物が焼け落ちても、その度に以前と同じ姿に建て替えられ、現在にも大航海時代の雰囲気を伝えてくれている。
ベルゲンで、一番見たかったのは世界遺産であるこのブリッゲン地区。
とても小さいエリアだが、13世紀頃のドイツ商人たちの息遣いを感じられるその場所が、湾の向こうに見えている。ブリッゲン 旧市街・古い町並み
-
ブリッゲン地区に行くためには、湾の奥にある魚市場の前を通る。
時刻は9:00。
まだ朝の時間なのに、お店を開いている魚屋さんの屋台もある。
そんな中、ひときわ目を引いたのが、今朝、採りたてのフルーツの屋台。
8月のノルウェーはベリー類が旬な時期。
量り売りで、欲しい量だけ売ってもらえる。
ただ甘いだけではなく、ベリー本来の野生的な甘みのあるベリーたち。
このベリーを味わえるのは、夏の旅行者の特権! -
イチオシ
魚市場を通り過ぎると、目の前に現れたのは、三角屋根の建物。
でも、この建物は、近代建築。木製ではない。
オランダの風景にとてもよく似ている。
そして、建物の上部には4ケタの数字が書いてある。
右から3番目の建物には1904の数字。
この数字が示すのは、この建物が建てられた年号。
1904年と云えば100年以上前。
煉瓦の補強や塗装直しを繰り返し100年以上使われている建物、いい味を醸し出している。 -
この写真の建物には、4ケタ数字が3つ。
1480、1712、1912 の数字。
1480年、1712年、1912年に建て替えられたということかな。
この建物の一部は、大航海時代のハンザ同盟商人の歴史を見てきたはず。
この建物が記憶しているその頃の景色は、人々は、どの様だったのだろうか。
ブリッゲン地区に入る前から、あちこちでトラップされ、なかなか目的地に辿りつかない。 -
世界遺産のブリッゲンの木造家屋地域にようやく到着。
ベルゲン・インフォからは歩いて5分の距離なのに、あちこちで立ち止まり、到達まで10分以上かかってしまった。
建っている建物は、奥にある一部を除き、木造建築。
そして、建物の壁、なんだか斜めっている。
家と家の間の隙間の幅も、上階と下階で異なっている風に見える。
なんだか、壁と壁で家と家が支え合っているみたい。
まだ、午前中早い時間の為、観光客も少なくゆっくりと見学できる。
(写真が水平でないのは私の腕のせい) -
ブリッゲンの建物の間には狭い通路になっている場所があり、街並みの中へと入っていくことができる。
そして、この写真、注目してほしいのは二軒の家の間の壁。
なんだか、サスペンションみたいなのが嵌まって、家同士が倒れてこないように支えている。
家が傾いて見えたのは目の錯覚ではなかった。 -
イチオシ
早速、ブリッゲンの家屋の隙間へと潜入。
大航海時代はハンザ同盟商人の家として使われてきたブリッゲンの建物だが、今は工房やショップ、レストラン、カフェと様々な使われ方をしている。
この通りは、2棟の木造家屋の2階からブリッゲン地区独特の形状の屋根が天を遮るように通路の上に突き出しているのが面白い。
通路の両側にそそり立つ壁同士を梯子や渡り廊下で連結した2棟の長屋。
連結することで強度を保っているのだろう。
北国独特の風合いに彩られた壁と煉瓦色の階段、そして、ずっと先まで続く迷路の様な通路。
この先に何があるのかワクワクしてしまう。
まだ時間が早く、工房やカフェがオープンしていないのが残念。 -
家と家の隙間(通路)を歩く。
さっき、前方に見えた家屋と家屋を結ぶ階段を過ぎ、後を振り返ると、薄暗い木の階段が上に向かって伸びているのが目に入った。
なんだか、上に登れそう!
行ってみようか。 -
2階は工房のデザイナーたちの作業場。
デザイナーのお兄さんが木工細工を作っていた。
2階部分にも小さなショップがあり、可愛らしい木工細工や手芸品が置いてある。
そして、実はこの先、3階に上がれる階段を発見。
Hide and Seekゲームをしたら、かなり盛り上がりそうな場所。 -
一旦、迷路のような家々の隙間を抜けて、ブリッゲンの町の後ろに出る。
ここは、ノルウェー、フィヨルド地帯。
道路は平たんに見えても、実は湾からは緩やかな上り坂が続いている。
この公園も少し高台になっていて、ブリッゲンの家々の屋根の模様がよく見える。
通路を歩いているときには気が付かなかったが(見えなかったが)、屋根瓦の1枚1枚の色が微妙に異なり、とっても素敵な色合い。
(写真を大きくすると、瓦の色の微妙な風合いがよく分かる)
そして、少しでも陽の光を取り込める用に屋根には天窓をあちこちに作ってある。 -
今度は、さっきとは異なる隙間を探検!
こちらは、色を塗っていない木そのままの木造家屋。
なんだか、本当に大航海時代の港町に迷い込んだみたい♪ -
ブリッゲン地区には工房が沢山あった。
作品が、窓枠に展示してあったり、屋根の上から吊るしてあったりと、見せる手法は様々。
ここでちょっと、昼間のブリッゲン地区で見つけた面白いものを紹介。
まずは右上。
表通りのアーチの上にあったのだが、一つの頭だけれど、顔は一つではない。見る方向により、彫像の顔つきが変わって見える飾り物。王冠を被っているから王様なのだろう。ベルゲンの街を開いたホーコン王かもしれない。
次は左上。
窓にディスプレイしてあった裸の男女のお人形。北欧の特徴なのかもしれないが、ノルウェーには人間の裸を題材にしているものが数多くあった。お土産屋さんの絵葉書にしても同様。裸の女性が多いならば納得だが、裸の男性をモチーフとした絵葉書が駅の売店に置いてあったりもする。不思議だ…。
左下は、タラの彫り物。何故か観光客に大人気で記念撮影の目玉の様だった。人気の理由は不明。
右下は、張り出したブリッゲンの家屋の屋根部分。よく見ると煉瓦色の建物上と辛子色の建物上から錘の様な物がぶら下がっている。何かのおまじないだろうか。 -
ブリッゲン地区をタップリ歩き回った後は、港を北上し、Rosenkranztarnet(ローゼンクランツの塔)へと足を運ぶ。
ローゼンクランツの塔は16世紀に建てられた防備用の城塞で、使われている石やその建築方式は、当時のスコットランド式。
城壁は、映画Load of the ringに出てくる城のような色合いと質感。
先ほどまでのブリッゲンの木造建築とは雰囲気が全く異なる。ローセンクランツの塔 建造物
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塔の中に入ると、可愛らしい伝統模様のコスチュームのお姉さんがお出迎え。
何処の国から来たのか。と聞かれ、日本と答えると、日本語のパンフを渡してくれた。
旅の中盤に訪れた漆黒の教会・ボルグン・スターヴ教会でも日本語のパンフの準備があった。
世界中で日本語を話す民族は、多分、日本人がほとんどの筈。
そんな少数民族用のパンフまで準備してあるとは、さすが観光立国のノルウェー。
お姉さんに写真を撮っていいか訊いたら、笑顔で快諾してくれたので、パチリ。 -
塔の中は屋根裏部屋を含めて5階構造。
クルクル回る螺旋階段を使って、塔内を巡る。
最初に訪れたのは地階。当時の地下牢もあり、黴臭い感じ。
地下室には、宗教系の展示もあった。
そして、上階には王の居室や迎賓室も残されており、見ごたえがある。
屋上からは、ブリッゲンの木造建築を上から眺めることができる。 -
ローゼンクランツの塔で見かけた興味深いものを右上から時計回りに紹介。
右上:王の寝室。ベルゲン港に面して窓が作られている。通常この時代の欧州の建築物はゴシックの影響を受けているものが多いが、この塔に関しては、ゴシックの雰囲気があまり感じられなかった。
右下:ローゼンクランツの時代に外壁にかけてあった彫像。人間の顔の両脇には不思議な動物の顔(馬?ワニ?)
左下:地下牢
左上:石鹸石製のチャペル跡 -
続いて訪れたのは、Bryggens Museum(ブリッゲン博物館)。
ここは、世界遺産ブリッゲンのすぐ隣にある小さな博物館で、ヴァイキング時代の船の展示や、実際の住居跡がそのままの大きさで展示してある。(写真はヴァイキング船)ブリッゲン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
展示室にあったヴァイキング時代のマリア様。
通常よく目にするマリア様とはちょっと顔立ちが異なるように思える。
どちらかというと、日本の平安貴族に近いくらい面長な顔立ちに切れ長の目元。
違うのは鼻梁が高いことくらい。
当時のノルウェーの人々が、マリア像の顔を自分たちの風貌に似せて作ったのだろうか。
そうだとしたら、興味深い共通点。 -
ベルゲンの大通りであるTrogallmenningenを歩く。
この通りは、歩行者天国となっていて、この日はLEGOのブロック大会が開かれていた。
広場の台の上には、山もりのレゴブロック。
子供たちは真剣な表情で、ブロックを選んでいる。
子供に交じって、お父さんが楽しそうにブロックを組み立てている姿もあり、微笑ましい。
道路の上にはレゴの特大ブロック。
こちらでも、子供たちがユニークなデザインを考案中。
デザイン王国ノルウェー。
こういった遊びの中から感性が磨かれていくのかもしれない。
時刻は11:00.
昨晩宿泊した宿Incity Hotel And Apartmentsをチェックアウト。
取りあえず、スーツケースを公共駐車場に置いてある車へと動かしておく。 -
続いて向かったのは昨晩行けなかった、麻薬教会。
麻薬教会とは本当の名前ではない。
昨日の夜、一人で夜景を見に行こうとしたら、ホテルのお姉さんに止められた教会。
その理由は、この教会周辺は、夜は麻薬常習者のたまり場になっているから。
だから、麻薬教会という名前を付けてみた。
この教会、本当の名前はJohaneskirke(ヨハネス教会)。
日中に行く分には、全く危険なんてなかった。
ただ、夜間はそれっぽい雰囲気があったので、近づかない方が無難かな。 -
麻薬教会は結構大きく、天井を支えるアーチの骨組みが面白い。
そして、教会の中では、結婚式のリハーサルをやっていた。
普段着の花嫁が、教会の門をくぐり、正面に向かってゆっくり歩いて行く。
花嫁と腕を組む男性もちょっと緊張をした顔。
その様子を見ていた、相棒が小声で囁いた。
「結構、年の差がありそうだね。ノルウェーでは歳の差婚って多いのかな?」
……違うって…。
花嫁とバージンロードを歩くのは花嫁の父。花婿は、祭壇の前で待っているあっちの若い男性…。 -
麻薬教会の中で、思いがけない結婚式のリハを見学した後は、ベルゲンの背後にそびえるFloyen(フロイエン山)へと向かう。
低い山なので、当初はハイキングしようかと思っていたけれど、この日のベルゲンは快晴で雲一つない天気。
街中を歩いていても汗ばむくらい。
今回は、ちょっと楽をしてケーブルカーで登ることにした。
今朝、インフォで入手したベルゲン・カードが、ここでも大活躍。
往復のケーブルカー代金が、片道分でOKという割引を利用。
このケーブルカーは秒速4mのスピードで、山を登って行く。
ケーブルカーが緑の森を抜けると、目の前には、フィヨルドの海とベルゲンの街並みが広がる。フロイエン山とケーブルカー 山・渓谷
-
フロイエン山の頂上に到着した私達を迎えてくれたのは、音符♪の柵。
柵の影が、地面に映り、背後には瑠璃色の海とフィヨルド地形の街並み。
風が音楽を奏でていた。 -
イチオシ
展望台から下を見下ろす。
ベルゲンの街が海岸部から緩やかな坂となり、フィヨルドの峰々に繋がっている。
煉瓦色の町とフィヨルドの青い海。そして、緑の森。
この展望台に立つと、ベルゲンの街がフィヨルド地形を有効利用し作られているという事がよく分かる。 -
フロイエン山でもトロル(左上)を発見!
子供たちは、トロルによじ登ったりで、トロルは大人気。
今回せっかくなので、この旅で出会ったトロルをまとめてみた。
時計回りにStryn, Dombas, Dalsnibba,そして、Floyenのトロル。
可愛い、かわいくない…意見は分かれるところ。
ちょっと怖い顔をしているけれど、子供に大人気のトロル。
日本で云うところの座敷童みたいな感覚なのかな。
14:00、フロイエン山の山頂のベンチに腰を下ろし、ベルゲンを眺めながらピクニック気分で遅めの昼食。
今日の夕食は、待望の魚市場の予定なので、お昼は軽め。 -
フロイエン山から降りた後は、街歩き。
私は教会のステンドグラスを眺めるのが大好き。
だから、今回も教会を探しながら、街歩きを楽しむ。
写真は、住宅街の石畳の道。
前方には、二棟の建物を2階で繋ぐブリッゲン様式のお家。
何でもない道だが、小さな発見がありワクワクする。 -
ベルゲンはフィヨルドの町。
だから、山沿いの住宅街には急な坂道が沢山。
そんな坂道の路地へと入り込む。
やっと人が一人通れるくらいの細い隙間から、向こうを覗くと、フィヨルドの街並みと海が見える。
何だか、トロルがひょっこり出てきそう。
ここの道、探検に行ってみようか。
ベルゲンは小さな町だから、多少適当に歩いたって大まかな方向があっていれば大丈夫。
私と娘は街歩きが好きで、そんな小さな冒険を何回も繰り返す。
つき合わされる相棒は、ちょっと渋い顔…。 -
下り坂があれば、登り坂もある。
この古ぼけた上り坂の上では、どんな光景が私達を待っているのだろうか。 -
あちこちの路地を探検して辿り着いたのは、Korskirken(十字架教会)。
小さい教会だけれども、ステンドグラスの文様が美しい。 -
そんなに大きくはないステンドグラスだったけれど、近寄ってアップで見学。
文様が幾何学的で面白い。 -
街歩きはいくら歩いても楽しい。
中心街から少し外れた住宅街をテクテクお散歩。
明るい時間だから楽しめる私流のアクティビティ。 -
街歩きをし、お土産屋さんを見て、一日歩きっぱなしの私達。
山歩きとは異なるけれど、やっぱり足が疲れてきた。
朝立ち寄ったベルゲン港の魚市場へと戻り、待望の夕食の時間。
夕方の魚市場は、観光客で大混雑。
美味しそうなのは、どれかな?
アンコウ・牡蠣・鮭・色んなエビ…。北の海の幸が所狭しと並んでいる。 -
私の大好きな甲殻類も種類が豊富…。
どれにしようか迷ってしまう。
市場での注文の仕方は二通り。
予めセットプレートになっているものを選ぶか。それとも、自分の好みの鮮魚を指名して、それを調理してもらうか。
食材の鮮度は、どこのお店もそんなに変わらないように見えた。
後はどこが安くて美味しそうか。
魚介の調理方法は至ってシンプル。
基本的には鉄板の上で焼くだけ。
素材の味と塩・ガーリックの風味がポイントとなる。魚市場 市場
-
魚市場を3往復位フラフラし、決めたのは此処の店。
決めては、写真中央のお姉さんの笑顔。
どこのお店も美味しそうで悩んでしまうけど、色々聞いた時に笑顔で答えてくれるところが一番。 -
注文したのは、海鮮プレートの大(2〜3人用)。
お店の後ろのテーブルで待っていてね。と云われたけれど、調理風景を見ない訳にはいかない。
次から次へと、新鮮な食材が熱く焼けた鉄板の上に載せられ、いい匂い〜! -
3人分の甲殻類盛り合わせの出来上がり。
実は3人分と云えども、そんなに量は多くない。
これだけでは、足りない私達は、スープ屋さんでスープを買ってきて、いただきます♪。
鮮度は抜群。
単純な味付けだけれど、それ故に素材本来の味が際立つ。
甲殻類ばかりなので、基本的には両手を使って、食べる。
勿論、カメラを持つ余裕なんてない。
3人とも、無言。
時折、ボキッ、バキッというカニの爪を割る音だけが響き渡る。
周りの観光客の声は、食事に集中すると聞こえてこない。
全部の食材をきれいに食べ、お皿に残ったスープをパンに付ける。
娘の目は、幸せのあまりハートマークになっていた。
3人用の海鮮プレートのお値段は、690NOK(約12400円)。
海鮮スープは1杯140NOK(2520円)
価格だけで見れば、日本の2倍以上、3倍に近いかもしれない。 -
お腹もいっぱいになったので、車をピックアップし、今日のホテルへと向かう。
ベルゲンは一方通行だらけ。歩けば15分のホテルなのに、何故か辿り着くのに30分…。
荷物を車から下ろしレセプションへ行き予約確認書を見せる。
受付のお兄さんは、背が高いブロンドのイケメン。
そのイケメンさん、私の出した紙を見て、私の顔をじっと見ながら…
イ:「申し訳ありません、マダム。本日、こちらのホテルにはご予約は入っておりません」
私:「えっ…」
イ:「予約されたホテルは当ホテルではございません。町の中にある同じグループの別のホテルでございます。」
やってしまった!
私が予約をしたホテルの名称は、Radisson Blu Hotel Norge, Bergen
そして、今、私がいるホテルは、Radisson Blu Royal Hotel, Bergen
そういえば、以前に、ベルゲンには、似ている名前のホテルが2個あるって云う話を読んだ気もする…。
恥ずかしくて、顔から火が出そう…。 -
車に荷物を積み直し、正しいホテルRadisson Blu Hotel Norge, Bergenへと向かう。
なんと、このホテルは昨晩のホテルの斜め向かいで、歩いて3分の距離。
もっと早く気が付いていればよかった。
このホテルはベッドの幅も日本と同じくらいで快適。
☆☆☆☆トリプル利用で、25958円。+地下駐車場代:240NOK(4320円)
ノルウェーの4☆の割に安いのは、Expediaの早期予約割引(キャンセル不可)で購入したから。ホテル ノージ バイ スカンディック ホテル
-
部屋に荷物を置いた後は、1日歩き回って疲れ果てた二人(相棒と娘)はお部屋でお昼寝。
私は、また、街の散策に出かける。
昨日、ホテル探しでバタバタしていて見られなかった港に沈む夕日を見に行く予定。
ホテルの裏には大きな公園Festplassenがあり、市民の憩いの場になっていた。
公園の草花に北欧の夏の柔らかい日差しがあたり、なんだかほっとする景色。 -
イチオシ
またまた、私が繰り出した先はハンザ商人の町ブリッゲン。
朝日とは逆の方角から光が当たり、港町の倉庫街の雰囲気をなおさら際立たせている。 -
街角では、アコーディオン弾きのおじいさんが、物悲しげな曲を奏でていた。
-
イチオシ
煉瓦の建物にも夕陽が当たり、蜂蜜色に染まった建物と青い空のコントラストが綺麗!
-
カフェには、ブリッゲンの夕景を見ながら、のんびりと食後のお茶をする人々。
私も、ここでお茶したい!
でも、私だけお茶して、あとでばれたら大変!なので…諦める。 -
そして、日没の時間。
停泊するクルーザーの後ろ、フィヨルドの山影に太陽がゆっくりと沈んでいく。 -
8月は白夜の時期なので、ここから1時間位は薄暮の時間帯が続く。
黄昏の時、ブリッゲンは昼間と異なる貌を見せてくれる。
娘と相棒を迎えに、ホテルへといったん戻り、3人で改めてブリッゲンを訪れる。 -
闇がブリッゲンを覆い尽くすまでの束の間の一瞬。
時間は22:30を少し過ぎた頃。
お店のショーウィンドウの明かりが、ブリッゲンの建物を照らし出す。 -
昼間探検したブリッゲンの建物の間の細い通路へと再び入り込む。
オレンジ色のランプが照らしだす木でできた建物。
写真のお店は、飲み屋さん。
中から賑やかな笑い声が聞こえてくる。 -
イチオシ
別の路地へ。
通路では、オジサンがダンスを踊っていた。
長く伸びた影も、木の床の上でダンスを踊る。
コマ割りされた昔のフイルムを見ているみたい…。
ブリッゲンの夜の顔は、昼間とは全く異なる別人格。 -
更に奥の路地へ。
この雰囲気は、まるで古い時代の酒場。
酒瓶を手にした荒くれの船乗りたちが、喧騒の中、酒場の女たちを相手に酒を飲む。
そんなシーンが目に浮かぶ、ひとときの時間旅行。
シルエットとなり風景に同化したネコが、寂しげに鳴いていた。
昔話ではトロルが出てくるのは森の中の谷。
でも、現代のトロルは、こんな路地の物陰に棲んでいそう…。 -
夕方〜夜のブリッゲンの表通りには、昼間とはちょっと雰囲気が異って見える飾り物(写真)がある。
これらはもともと船の装飾や、商家の紋章みたいなもの。
低い太陽光線がブリッゲンの建物にその影を刻み込み、陰影を際立たせる。 -
23:00 3人でのベルゲンの街歩きも、そろそろお終しまい。
ゆっくりとブリッゲンの街並みを記憶に刻み込む。 -
今朝、建築年が記されていたレンガ造りの建物も、夜の装いに変わっていた。
昨日までの自然満喫の旅。
そして、この日のベルゲンの街歩き。
たっぷり楽しんだノルウェーの旅。
3人がそれぞれの思いを胸に抱き、この世界を歩く。 -
昼間、おしゃれなレストランだった建物は、オトナが集い語り合う場と化していた。
ここでお酒を楽しむのは若い人ばかりではない。
初老のご夫婦も、椅子にゆったりと腰を下ろし、この雰囲気を楽しんでいる。
もう少し、この雰囲気に浸っていたい…。
でも、旅の時計の示し時刻は、もうすぐ24:00。
楽しい時は永遠には続かない。
旅のシンデレラ・タイムはもうすぐ終わる…。
ブリッゲンの夜景に別れを告げ、ホテルに戻り、おやすみなさい。
明日は帰国便のフライト。
1日歩き回ったので、もうクタクタ。
早く寝なくっちゃ…。 -
翌朝、7:00。 ベルゲンの街中からベルゲン空港へと向かう。
道はE39→553→580。
ベルゲン市内は一方通行が多く無事にバイバスに乗れるか心配だったけれど、土曜の朝で時間も早いこともあり、この日は30分で到着と楽勝。
そして、到着したベルゲン空港で、さすがデザインの国!と思わせてくれたトイレの扉を発見!
思わず、くすっと笑いがこみあげてくるようなデザイン。
今回のノルウェーの旅、準備段階から航空機乗っ取り事件!と云う波乱万丈さはあったけれど、終わりよければ全てよし!
ノルウェーは、物価は高いけれど、楽しくって素敵な場所だった。
次にここに来るのはいつの日になるかは分からない。
でも、次に来る機会があるならば、Trolltunga(トロルの舌)とKjeragboltenの岩、この2か所に行ってみたいな。
8日目ベルゲン市内を車でグルグル + 10日目 ベルゲン市内−空港 計99km
前の旅行記:http://4travel.jp/travelogue/10805609 -
旅行記の最後に、今回の旅の予算について少し紹介。
“ノルウェーを旅したい”と相棒から提案があった時、すぐにYESとは返事ができなかった。
その理由は、日本の約3倍という高いノルウェーの高い物価。
しかし色々と調べていく内に、現地滞在費の内、食費にかかる部分を工夫すれば家族3人で旅をしても全ての経費を1人30万で出来そう!と分かり、作ったプランが↓
“白夜のFjordドライブ☆フィヨルド・ハイク&アイス・トレックを楽しむノルウェー家族旅行”。
この計画のポイントは、ホテルとキッチン付のキャビンを交互に利用した宿泊。
物価の高いノルウェーで家族3人がレストランで1日2回食事をしたら、8日間で15万〜20万円の支出となってしまうが、キャビン併用プランであれば、1/3の出費で抑えれる。
日本が誇る優秀かつ美味なレトルトを持参し、現地で野菜を買って調理をすれば美味しい夕食の出来上がり。夜の内に翌日の朝食を準備し、朝はご飯を温めて昼食用のおにぎりを握る。
これで、何とかなりそう♪
現地では予想外の交通アクシデントもあり、結局は一人5200円オーバー(為替が計画時点よりも10円近く円安に動いたのも予算超過の一因)の旅となったが、予算を大幅には超過しなかったので、家計を預かる身としては、ほっと一安心。 -
【経費詳細】
☆白夜のFjordドライブ☆フィヨルドハイク&アイストレックを楽しむノルウェー家族旅行
航空機 :480,090円 SAS サーチャージ、税金込
(一人:160,300円)
成田-コペンハーゲン-オスロ
ベルゲン-コペンハーゲン-成田
宿泊(8泊) :192,457円
車関連 :104,638円
(レンタカー:84,502円)
(燃料代(軽油):17,136円)
(国際免許:3,000円)
フェリー :46,485円
保険 :7,230円
氷河トレック :27,118円
日本購入食品等:8,463円
現地食費等 :49,030円
☆今回の旅の総経費(大人2人+中学生1人):915,511円 -
【旅の後日談】
2013年の夏旅も終わり、来年の夏の旅、どこ行こうかな?と考え始めた9月の中旬、1通のメールが我が家に届いた。
差出人はSAS(スカンジナビア航空)。
メールの内容は、なんと、ノルウェーの名産品のノルウェー・サーモンが当選したというお知らせ♪
ノルウェーへの旅の前に挑戦したSASのベルゲン検定、その検定時に応募したサーモンが見事当選!したらしい。
ノルウェー・サーモンって、一匹の新巻鮭が来たらどうしよう…。とワクワク半分、ドキドキ半分で到着を待つこと2週間。
届いたサーモンは、スモーク・サーモンの切り身。
新巻鮭一匹じゃなくって、ちょっとホっとした。
一匹だったら、大きなタライを買って、お風呂場で鮭を解体して、雌ならイクラをとって、骨についた身はあら汁に…と夢見ていたのでちょっとだけ残念だったけれど…。
今回のノルウェーの旅、最初は航空機の乗っ取りでSASに対して怒り心頭だったけど、ベルゲン・カードにサーモンまで頂いてしまって、怒りは鎮火。
SASさん、ありがとう! 美味しくいただきます!
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この旅行記へのコメント (20)
-
- kaz-ykさん 2013/09/26 21:59:00
- 初めまして
- ウェンディさん 今晩は
小生のブログにお越し願い投票まで頂き有難う御座いました。
足跡を辿りベルゲン旅行記を、楽しく拝見しました。
綺麗な景色に、建物、お魚、感激です。
レンタカー使用し、一部自炊でも、1人30万円は、出費ですね。
飛行機代が、小生の予想より高い、12万円前後と思っていました。
フィンエアーの方が、安いのでは、SASとは、懐かしい。
小生の初北欧は、1970年でした。
今後とも宜しくお願いします。
- ウェンディさん からの返信 2013/09/26 23:15:04
- RE: 初めまして
- kaz-ykさん こんにちは。
ベルゲン旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
ノルウェーは物価が高くって、旅費のどこを安く抑えるかに苦労しました。
kaz-ykさんが北欧を旅された時は航空券が12万!ですか。
家族旅行の場合は航空券の占めるウェイトが旅の予算を左右するので羨ましい金額です。
今回の私達の航空券は、約16万。繁忙期とはいえ、高いですよね。
内訳は運賃:11万、サーチャージ+税金で約5万なので、サーチャージ部分が料金を跳ね上げている要因ですね。サーチャージ等がなかった20年前は良かったですね。
旅の計画段階で、一番安かった航空会社はアエロフロートで確か込々で12万弱。中東経由便は12万台もありましたが所要時間(乗り継ぎの待ち時間)が異様に長く24時間〜30時間だったので却下。その次がフィン・エアーで16万弱でした。3番手であるSASを選んだ理由は、所要時間と現地到着時刻。到着日の明るい内にリレハンメルまで移動したかった。というのがSASを選んだ一番大きなポイントでした。
kaz-ykさんのクルーズ旅行記、素敵な旅ですね。
旅行記を拝見していると、楽しく過ごしていらっしゃられる奥様や、クルーズ船で知り合った方々との写真が沢山掲載されていて、その場の雰囲気が見ている側に伝わってきます。
また、他の旅行記にも遊びに行かせて下さいね。
ウェンディ
-
- あまざけさん 2013/09/14 19:55:15
- ご訪問ありがとうございます
- ベリーの真っ赤な写真とか建物の路地の写真とかステキですね〜
また行きたくなりました♪
- ウェンディさん からの返信 2013/09/16 01:01:20
- RE: ご訪問ありがとうございます
- あまざけさん こんにちは。
ノルウェーの夏はベリーのシーズン。
熟してから刈りとられるベリーの甘さは、日本で食べる物とは異なるワイルドな甘さでした。
あまざけさんの旅行記のタイトルには、惹かれるものが沢山ありますね。
“地面の旅”と書かれてしまうと、ついつい覗いてみたくなってしまいます。
ウェンディ
-
- 旅するうさぎさん 2013/09/05 23:19:48
- 今回も面白かったです♪
- ウェンディさん
ヴァイキング時代のマリア様の像は、私には第一印象が
エンヤに見えました(^^)
トイレの扉、面白いですね!
男女とも、「う〜っ、早くトイレに入りたい!
前の人、早く出てくれないかしらっ。」というポーズに見えます(^^)
壮大なフィヨルドから、このベルゲンの旅行記まで楽しく拝見しました。
旅するうさぎ
- ウェンディさん からの返信 2013/09/06 21:03:50
- RE: 今回も面白かったです♪
- 旅するうさぎさん こんばんは。
博物館のマリア様、そういわれてみるとエンヤに見えてきてしまいます。
エンヤの曲のルーツはケルト神話、どこかつながるところがあるかもしれないですね。
トイレ扉のデザイン、さすが北欧ですよね。
日本でこのデザインを採用したら、賛否両論様々で最終的には撤去されてしまいそう。
こういうユーモアのセンスにあふれるノルウェー、楽しかったです。
今回はプランナーの意向で自然重視の旅となり、美術館等には行きませんでしたが、ノルウェーと云えば画家のムンク。
彼の作品をゆっくりと鑑賞する旅もいいですよね。
どちらにしろ1週間の滞在期間では、自然の魅力のかけらを味わう時間しか取れませんでした。
また、いつかノルウェーを再訪したいです。
2年後に、旅するうさぎさんが計画されるならば、自然&芸術を楽しむ旅もいいですね♪
ウェンディ
-
- 備前屋ねこさん 2013/09/04 21:45:35
- お疲れ様でした!
- ウェンディさん、こんばんは♪
いよいよ最後のノルウェー旅行記なのですね。
ノルウェーの大自然も本当に素敵だけれど街の中も素敵な雰囲気ですね。
お店で売られているベリーが赤々としてとってもおいしそう♪
色んなベリーを混ぜて盛ってあるのがまた一段とそそられます。
あぁ、山ほど買ってベリーを主食に食べまくってみたいです!(お腹壊すかな?^^;)
ホテルを間違えてチェックインしかけてしまったのはご愛嬌♪
一つの街に名前が似ているホテルがあるとややこしいですね〜
物価がすごく高いけれど、ベルゲンカード(それまで誰も使っていないという事に驚き^^;)やホテルの早期予約を使ったりして色々と工夫されているんだなぁと感心しました。
割引きは物価が高い場所程、その効果を感じられそうですね。
ノルウェー旅行記、楽しませて頂きました!お疲れ様でした!
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2013/09/04 23:33:14
- RE: お疲れ様でした!
- 備前屋ねこさん こんばんは。そして、涼しい北海道からおかえりなさ〜い。
ノルウェーの夏は景色も美しく、食べ物も美味しかったです。
市場のワゴンに山盛りの漏られたベリー類。ルビー色に輝く果実が美味しそうだったのですが、さすがのノルウェー、盛り合わせパックは1500円以上でした。
私の相棒が大金持ちだったら好きなだけ買ってもらえたのですが、現実はそうはいかず、大好きな苺だけは沢山食べてきました。
そうそう私がやらかしたホテルの件。
〈6〉の旅行記では触れませんでしたが、結果として、私は宿泊しないホテルのPCを前日の夜に借りたことになってしまいました。
Radisson Blu Royal Hotelさん、黙ってPCをお借りしたこと、この場を借りてお詫びいたします。m(_ _)m
備前屋さんのラーメン旅行記、先ほど拝見しました。
私の好みもあっさり系なので、どれも食指が動きます。
でも、あんなにラーメンを食べて、コレステロール値、大丈夫ですか??
ウェンディ
- 備前屋ねこさん からの返信 2013/09/05 22:03:34
- RE: RE: お疲れ様でした!
- まさかホテルが間違ってるなんて思っていなかったからPC使ってしまったのもホテルの人には笑って許してもらえそうですね(笑)
今回札幌はただただラーメンを食して過ごしてしまいました。
一人で行ったお店もあるけれど、家族も一緒に行ったお店はお互い違うラーメンを注文して半分ずつ食べたりしていたので食べた量は普段よりちょっと多い程度でした。
でもラーメンばかり食べてて体に悪いかも^^;
今回札幌のラーメン以上に他の町で宿泊した旅館は食事がバイキングだったのでついつい食べすぎてしまい、帰ってから怖くて体重計に乗れません!
食べ物がおいしい所は危険ですねぇ・・・
備前屋ねこ
-
- ukigumoさん 2013/09/03 12:10:54
- 真夏のノルウェー〜☆
- ウェンディさん、こんにちは♪
いつも楽しく旅行記を拝見させて頂いています。
真夏のノルウェー行かれましたね!!
白夜の北欧にはいつか行ってみたいです。
物価の高いノルウェーでお料理してやりくりしたなんて、ほんと素晴らしい〜です♪♪
それにしても夏は美味しそうなベリーや海の幸がたくさん市場にあって写真で見ただけでお腹が空いてきました。
ほんとに景色も食事も満喫の旅ですね。
ベルゲンのEGONというレストランは私も列車で知り合ったおじさんと一緒に夜に行きました〜。
夏のフィヨルド景色ほんとに癒されました。
ノルウェーの新鮮な空気を吸いたくなっちゃいました。
ちなみにFacebookの4travelでウェンディさんのフィヨルド旅行記紹介されていて思わず”いいね”しちゃいました。
さすがウェンディさんの旅行記ですね!
ではまた楽しい旅行記楽しみにしていますね。
ukigumo
- ウェンディさん からの返信 2013/09/03 21:50:43
- RE: 真夏のノルウェー〜☆
- ukigumoさん こんにちは。
旅行記を読んでいただいて、FBのいいね♪も、ありがとうございます。
ukigumoさんがノルウェーを旅されたのは、どちらも北欧の春の時期。
今日、旅行前は度々立ち寄ったukigumoさんの旅行記をあらためて拝見し、同じフィヨルドの景色でも雪が残る早春の北欧では、夏とは全然違う景色に見えることを実感しました。
フィヨルドの夏の森は針葉樹の濃い緑。そして、早春のフィヨルドの森は生まれたての若葉の色。夏の山はゴツゴツした岩山に氷河の冠、でも春の山はまだ雪化粧で覆われた白銀の世界。
ノルウェーの表情は季節ごとに違って、いつ訪れても素敵な一面を見せてくれそうですね。
今回のノルウェーではキッチン付の宿を利用し、いわゆる外食(サーブしてもらう食事)を利用したのは2回だけでした。その内1回は、今回の旅行記で紹介した魚市場でのグリル料理。
ノルウェーはさすが海産物が豊かな国だけあって、魚介は美味しいですね。
あの美味しいお魚と新鮮な空気、本当に大好きです。
そして美味しいと云えば、ノルウェーのフィヨルド地方の水道水。
水にはうるさい娘が、水道水を一口飲んで、「(日本で)買っているミネラルウォーターより、こっちの方が美味しい!」と絶賛していました。(でも、ベルゲンの水道水はイマイチだったらしいです)
水も、空気も、食事も美味しいノルウェー。
物価さえ安ければ、すぐにでも再訪したい場所の一つです。
ウェンディ
-
- ippuniさん 2013/09/02 23:13:07
- monkfishいましたね!
- ウェンディさん、こんにちは。
ブリッゲンは美しい場所ですよね。
フロイエン山の上からブリッゲンの町を見下ろした時の感動、今でも色鮮やかに覚えています^^
義父もとても喜んでくれて、あの高台で一つの詩が出来上がったくらいです。
(義父は英文学者で詩が専門だったので)
私が行った時は高齢の義両親が一緒だったのであまり歩くことは出来ませんでしたが、
次回また行く機会があったら、悔いの無いように歩き倒してきたいです^^
義両親(特に義父)は疲れやすいのであまり歩けず、かといって一人行動は許してくれず。
みんなできた旅行はみんなで動かないといけないって言われてしまったので…^^;
一人で出歩くと非行少女(ならぬ非行嫁)に思われてしまうのです(笑)
魚市場のmonkfish、ウェンディさんの時もちゃんといたんですね!
ああやって全体写真を撮れば全然怖くないのに私の撮り方と言ったら…^^;
最後の最後までプチハプニングがありましたけど無事で何よりです。
楽しい家族旅行の思い出になりましたね!
ippuni
- ウェンディさん からの返信 2013/09/03 21:27:03
- RE: monkfishいましたね!
- ippuniさん こんにちは。
フロイエン山から眺めるベルゲンの街とその背後の青い海。
印象的な風景でしたね。
そして、フロイエン山の山頂で即席の詩を謳われるippuniさんのお義父様、素敵です。
ウェンディ一家は歌心には縁がなく、フロイエン山の♪の柵を見て口ずさんだのは、トトロの“さんぽ”でした。
魚市場でmonkfishの写真を撮ってきたのは、実は娘です。
彼女は、興味があるものを見つけると何も云わずフラッと対象物に引きつけられ、気が付くといない!!と親が慌てることも度々。
今回の北欧旅行ではそんな彼女が心配で、旅の前に、北欧のある国では性犯罪率が非常に高い事、そしてノルウェーも例外ではないかもしれない旨を言い聞かせたのですが、そんな親の心配を知ってか知らずか、彼女は写真を撮りにちょくちょく親から離れていました。このmonkfishもそんな時の写真の1枚です。
海外への旅、とかく開放的な気持ちになりがちですが、基本、自分の身は自分で守る。危険にはあえて近づかない。が大事だと彼女には常々教えています。
ippuniさんの言葉を借りれば、娘と夫をホテルに置いて一人で街歩きをしてしまう私は非行母…いえ、飛行母ですね。
だって、行きたいと決めたら、一人ででも南米にだって飛んでいてしまうのですから…。
そして、高校生の時に一人でカナダにアザラシの赤ちゃんに会いに行ったippuniさんも飛行少女ですね。
ウェンディ
-
- 鼻毛マンさん 2013/09/02 20:54:22
- うつくしいなぁ〜
- こんばんは、ウェンディさん。
ベルゲンの街歩きに来ています。
この街は本当に美しいですね。
その美しい街を皆で街歩きする体験は何物にも代えられないものだなぁと感じました。
しかし、なぜ北欧の人たちはこんなにも色使いが上手なのでしょうか。
こんなにカラフルなのにケバケバしくない街並を見ていると、老後に移り住みたくなります。
それにしても、ウェンディさんカメラの腕をまた上げましたね!
一眼レフのパワーもさることながら、素晴らしい構図で明るさを抑えた一枚一枚には思わず見入ってしまいました。
次はどんな風景を収めてくるのでしょうか。
楽しみに待ってますね。
鼻毛マン
- ウェンディさん からの返信 2013/09/02 23:20:35
- RE: うつくしいなぁ〜
- 鼻毛マンさん こんばんは。
ベルゲンは美しい港町でした。
フィヨルド地形故に坂道が多い街。
高台の薄暗い細い路地に入り込み、光の中へ足を踏み出すと、色鮮やかな北欧の家々とその向こうに広がるフィヨルドの青い海。
次は、どんな景色が見えるのかに心躍らせ、街歩きを楽しみました。
そして、夜。
港町ブリッゲンは、オトナの貌へと変わります。
倉庫街の通路には深い影が出来、橙色の照明がぼんやりと輝く。
街角の酒場からは、男の人の大きな笑い声。
その場に佇むと、今がいつの時代なのかわからなくなる景色…。
私がそんな風に感じた景色を写真として切り取りたいと願いながら、シャッターを切りました。
旅行記を読んでくださった方に、私の感じたベルゲンの街の様子、伝わったでしょうか。
ウェンディ
-
- きなこさん 2013/08/31 10:32:11
- 満喫の旅
- こんにちは ウェンディさん
町歩きとっても楽しそうですね
港町だそうですが、何処かのテーマパークみたいに綺麗な整然とした街並みですね
やはり お一人で散策されましたか(^^)
その お陰で私は港の街を満喫する事ができました
夕陽に照らされて何とも言えない街の色!国は違いますが「ファド」が聞こえてきそうです
魚市場で食べられた魚介類の塩焼き美味しそう〜〜〜
結構値が張りますね、でも都内でチョットしたレストランで緊張して食べるより、ズーット良いですよ〜(^^)
ノルウェーへの思いは尽きませんね
きなこ
- ウェンディさん からの返信 2013/08/31 17:54:16
- RE: 満喫の旅
- きなこさん こんにちは。
フィヨルド・ドライブ旅行記、最後までお付き合いいただいて、ありがとうございます♪
夕景の港の倉庫街にファド、似合いそうですね。
夕方に、アコーディオン弾きのおじさんが港の街角で渋い曲を演奏していました。
もしかしたら、あの曲もノルウェーの民謡のような曲だったのかもしれません。
古くからの倉庫街ブリッゲンの辺りには、夜になるとオープンする大人の方のための飲み屋さんもあり、中から音楽も聞こえてきました。
そんなお店にふらりと立ち寄り、アマリア・ロドリゲスの黒いはしけをリクエスト。
そんなことができるオトナになってみたいです。
ウェンディ
- きなこさん からの返信 2013/08/31 18:08:40
- RE: RE: 満喫の旅
- こんにちは
> 古くからの倉庫街ブリッゲンの辺りには、夜になるとオープンする大人の方のための飲み屋さんもあり、中から音楽も聞こえてきました。
> そんなお店にふらりと立ち寄り、アマリア・ロドリゲスの黒いはしけをリクエスト。
>
> そんなことができるオトナになってみたいです。
うん!うん!!私も(^^)
ポルトガルのナザレの街にも行ってみたくなりましたよ
きなこ
-
- aoitomoさん 2013/08/31 04:25:45
- ウェンディさんパワフルですね〜
- ウェンディさん
ベルゲン・カードキャンペーン
もしかして利用者第1号だったんですか〜
ウェンディさん家族にはよかったけれど、
このキャンペーン成功していると言えるのでしょうか?(笑)
ブリッゲンの木造家屋地域
昼間と夜とでは全く表情が違いますね〜
それぞれに良さがありますね。
朝は安心して探検ができますね。
昼間と夜とでは全く表情が違う、これはヨハネス教会も言えてますね。
夜は麻薬教会。(笑)
ローゼンクランツの塔、これはなんか楽しそうではないですか。
麻薬教会の中も覗けたんですね!って・・・・
麻薬教会とか言ってたらどっかからクレームがきそうで(笑)
フロイエン山展望台からの景色が美しいですね。この景色もなかなかいいです。
狭い路地の冒険、こういうのは私も好きです。
新しい発見が次から次へと出てきますからね。
ベルゲン港の魚市場は観光客価格なんですかね高いのは?
アンコウも丸ごと1匹見えますね〜
海鮮プレート体験してみたいです。
午後からもウェンディさんパワフルに動いてますね〜
そのおかげで夕日の射す港町の倉庫街が撮影できたのですね〜
白夜の薄明るい時間帯もいい雰囲気の写真が撮れますね。
この日も天気がよくてよかったですね〜
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2013/08/31 15:36:40
- RE: ウェンディさんパワフルですね〜
- aoitomoさん こんにちは。
6巻のノルウェー・ドライブ旅行記を読んでいただき、ありがとうございます♪
そして、このベルゲン編で旅行記もお終いです。
8月のノルウェーは晴天の日が少ないと聞いていたので、旅の前は天気のことが一番気がかりでしたが、雨がずっと降り続いた日は1日だけでしたので、なんとかやりたかったアクティビティはできたかな。という感じです。
さて、SASが実施していたベルゲン検定、どうやら我が家が最初の利用者だったみたいですね。という事は、キャンペーン開始から半月あまりの間、無料ベルゲンカードを申請した利用者がいなかったことを意味してしまいます。FACE BOOKという媒体を利用してのキャンペーンは、まだまだ日本では工夫の余地がありそうですね。
実は、今回の旅行記のベルゲン観光、当初の予定ではオマケのような感じで、ブリッゲン見てお魚を食べられればいいかな〜位に考えていました。が、様々な要因により1日を使える観光時間が取れることになり、狭い路地が入り組むベルゲンの街歩きを心行くまで楽しみました。
ブリッゲンの倉庫街、2日間で計4回、訪れましたが、毎回、日の当たり方、影のでき方が異なり、ついつい写真を撮りすぎてしまった気がします。
旅行記も仕上がったことだし、次の旅のことを考え始める余裕が出来ました。
実は、次の旅も航空機は予約済みです。
歴史と宗教が交差する国、Indiana Jhonesの世界に行ってこようと思っています。
aoitomoさんのカナダ旅行記、楽しみにしていますね。
ウェンディ
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