新型コロナウイルスがもたらした功績について教えて

新型コロナウイルスのパンデミックの対応で、公衆衛生上の問題点だけでなく、デジタル化の遅れに象徴される社会制度の非効率性などの問題点が明白になったことこそが「新型コロナウイルスが運んで来た功績」だと考えます。その後医療機関だけでなく、多くの役所や企業などでこうした問題点の改善に向けた取り組みが始まったからです。 もちろん「喉元すぎれば熱さを忘れる」という格言通りになっている事例も無きにしもあらずですが…

＞デフレって終わったんですか？？ 寝ぼけたことをいっちゃァ困りますぜ、旦那。こちら東京ですが、ほぼありとあらゆるものが値上がりしています。もうなかなか千円でランチは食べられないですよ。ラーメンにはまだ「千円の壁」がありますけどね。 また最近、JR東日本が清掃員のアルバイトの募集の張り紙を見たのですが、時給が1500円からになっててびっくりしました。コロナ前なら1100円だったでしょうね。私が昔働いていた仕事は、私が当時時給1500円くらいだったのですが、今は同じ仕事でも最低で時給1900円くらいですね。とはいえ税金が高くなっているので、手取りはあまり増えない感じですけどね。 テレワークに関しては、私の今の仕事はテレワークは関係ない仕事ですが、周囲のいろんな業界の人に話を聞くと「会社に出社するのは週3日程度」という話はザラに聞きますね。企業もコロナのときにかなりお金をかけてテレワークの仕組みを導入したので、いくらコロナが終わったからといってもそれを全部ドブに捨てるようなことはしないですよ。 それでオフィスを小さくしたって会社もいくつか知っています。家賃のコスト削減ですね。 また、Zoom会議は結構普及していますね。Zoom会議でこなせるものならZoomでやるという感じです。 私も営業のプレゼンを受けるときにZoomでしかも相手の営業マンはおそらく自宅でやっているんだろうなというZoom会議を経験しました。そのときにプレゼンをした若い営業マンの子がTシャツ姿だったんでね、昭和世代のオッサンですからたしなめたんですよ。「君、もしこの会議が君が僕のところでやるとしたらTシャツ姿でやってくるかい？Zoomだから服装はラフでいいとまではならないよ。スーツ姿でいろとはいわないが、襟がついたシャツを着るか、ジャケットを羽織るか、ビジネスに相応しい格好をしてください。私はあなたよりずっと年上だが、ちゃんとビジネスとしての服装をしています」ってね。 あと、これはあくまで私個人の価値観なのですが、私は「時代が変わる」に「良い」も「悪い」もないと思っています。 というのも、その時代が変化したときに「誰にとっても良い変化」ということもないければ「誰にとっても悪い変化」というのもないと思うからです。時代が変わって生活に困る人もいれば、時代が変わって生活が豊かになる人もいます。 前回の回答のときにも触れたペストの流行は、とんでもない人的被害を出したわけですけれども、それによって西ヨーロッパは「暗黒の中世」が終わって農奴の解放が起き、ルネサンスが起きることにもなりました。ルネサンスでヨーロッパは文化が花開いたわけですから、ペストはその後の時代に生まれた人たちに対しては恩恵を与えたともいえます。 つまりなにがいいたいのかというと「人間万事塞翁が馬」ってことです。禍福は糾える縄の如し。

　お礼をありがとうございますます。 　まあだから、日本は中国のようにロックダウンをしなくても、宣言をすればそれに従う、良い国民だということに気づいたこととか、早く国産のワクチンに取りかかる体制を作るべきだとか、何で検査数が増えなかったのかとか、いろいろ日本の問題の特徴に気づかされたのは、コロナによる功績だと思います。（あとはコロナで経済活動が止まると、温室効果ガスが減って、温暖化がたぶん止まったこと） 　付け加えると、コロナ株がどんどん変容して、軽い風邪くらいの症状になったので、2類から5類にたぶん移行できて、これが最初の頃のように、高齢の人が重い肺炎を引き起こすようなタイプがずっと続いたらどうだったか、はちょっとうすら寒いです。

>>当初の頃、コロナウイルスで亡くなる人・・・つまり救えない人は、サイトカインストームを起こしている人っていう記憶です。 >>自分で自分の体を攻撃して、ショック状態になって死んでしまう、という例が殆どであって、健康な人はウイルスに感染しても戻るだろう、と。 ショック状態になる人もいらっしゃるようですが、死亡へのほとんどの流れは、ウイルス大増殖→免疫は最後の手段「無差別破壊」を発動→いわゆるサイトカインストームとなり正常な自身の細胞も攻撃→肺の酸素を吸収し二酸化炭素を排出する肺胞が破壊または休止→酸素が吸収できないので死亡、これが「COVID-19での肺炎でのよくある死亡例」となります。このためエクモや大腸を利用した「別途に酸素を送る手法」が進化しました。 もちろんSARS-CoV-2の影響は肺だけでなく、脳・心臓・膵臓・肝臓・腎臓や、心肺まわりの重要血管の【機能低下】をもたらします。これはサイトカインストームの影響ではありません。沢山の臓器が一度に、それも命に危険が及ぶくらいに機能低下したら、肺炎以外の死因で亡くなる人もいました。 機能低下は、「普段の生活にまったく問題ないけれど、高度な活動はできなくなる」このようなことになりかねません。高度な潜水作業をする潜水士のグループでCOVID-19が流行したとき、治癒して潜水作業再開前に精密な健康診断をしたところ、全員が引退せざるを得ない値に悪化していたそうです。超有能な弁護士がCOVID-19治癒後も頭の回転速度が遅いままとなり、世をはかなんでしまった例もあります。つまり年齢に関係なく、COVID-19発症経験があるなら、重要臓器の機能低下について敏感になったほうが良さそうです。具体的には「健康診断を受ける」です。 「機能低下していない人」もいます。しかし、「機能低下しているが気がついてない人」、「機能低下していても生活に支障がない人」は、確実にいます。 >>そう考えると、重症化した人はサイトカインストームの人、となり、 >>ガンが縮小した人っていうのは、 >>自分の免疫機能でコロナウイルスを撃退する途中でがん細胞も攻撃した、っていう話なのでしょうか？ まさにそういう話としてご紹介しました。ただ、その事実があるだけで、現状は免疫機能を思い通りに変えるめどは一切ないです。しかし、このような発見はSARS-CoV-2が無ければ発見はできなかったかもしれません。 ※ 無症状でも機能低下がおきる可能性は、2021年くらいには確認されていました。以下はナショナルジオグラフィック(ナショジオ)の記事です。 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/090300433/?n_cid=nbpnng_mled_html&xadid=10005 ナショジオは、古い記事は有料契約しないと見れなくなることが多いですが、COVID-19関連は今でも無料の場合があるようです。 以下もナショジオの記事ですが、「後遺症が2年で改善する人が6割」についての内容です。 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/050800253/ 後遺症とは、臓器の機能低下を含めたものになります。 ※ 2020年から2022年にかけて、各国の平均寿命は悪化しました。COVID-19流行が大爆発した米国は20年前の値へと激減しました。日本はそれほどの流行ではなかったので、悪化はしましたが10年前の値で収まっています。 全世界でワクチン接種率が40%超え、主要な国に限ると60%を超えたのが、2022年の早い時期なのですが、この頃からCOVID-19による死亡者が激減しました。以下はWHOのCOVID-19関連のデータです。 https://data.who.int/dashboards/covid19/deaths?n=c COVID-19関連のページは多数ありましたが、今も稼働しているページは少なくなりました。それくらいCOVID-19は沈静化してはいるのだと思います。しかし米国ではいまだに、月あたりの死亡者数2千人超えと桁違いです。沈静化はしてますが、終息はしていません。 現在の日本はCOVID-19の流行期です。毎週5万人近くの【感染者】がでています。そろそろ【医療逼迫】から【医療崩壊】の状態になる、そんな地域がでてもおかしくないです。医療崩壊すると緊急手術が受けられなくなりますから、COVID-19やインフルエンザの予防だけでなく、交通事故など身近な危険にもご注意ください。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

コロナの「功績」をいうなら、「デフレ時代を終わらせて、初任給を上げた」ってことじゃないでしょうか。あのコロナ禍がなければデフレも終わらなかったし、初任給がこんなに上がることもなかったでしょう。 ただね、私もコロナがあってから知ったことなのですが、いわゆる「疫病の流行」があったときは、その後に経済的にインフレが起きるのがお約束みたいです。 その典型が14世紀にヨーロッパで猛威を振るったペストの流行です。ペストによって人々、とりわけ農民などの庶民が多く亡くなったので深刻な労働者不足が起きました。それまでヨーロッパでは農民は「農奴」と呼ばれる奴隷も同然の劣悪な状態に置かれていたのですが、労働者不足を受けて農民の待遇が改善されるようになったのです。 皮肉にも、ペストの被害が西ヨーロッパに比べると申告ではなかった東ヨーロッパでは西ヨーロッパほどに「農奴の解放」は起きませんでした。 他にもコロナが我々の社会に与えた影響としては、日本社会に限定しても「キャッシュレス決済の普及」と「テレワークの推進」「とんでもねえ円安」なんかがありますね。 特にテレワークの推進については、コロナ前は非常に限定された企業においてのみ試験的に導入されていた感じですが、かなり無理やりにテレワークが普及しましたよね。10年かかるところを2～3年で進めたと思います。 またキャッシュレス決済もコロナを機に一気に普及しましたね。私ももう前にATMで現金をおろしたのはいつだろうと思うくらい現金を使わなくなりました。支払いの8～9割はクレジットカードかPayPay、たまにSuicaという感じです。 コロナは世界を変えた、と思います。それがいい方向なのか悪い方向なのかは分かりません。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)でがん治療に関する研究の進歩につながる可能性があるようです。 重度の新型コロナ発症によってがん腫瘍が縮小するという研究結果、新たながん治療法の開発につながる可能性も - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20241127-covid-caused-cancer-tumours-shrink/ これをざっくり説明しますと、「がん細胞は免疫を自分の都合良いものへと改変しますが、SARS-CoV-2に感染し重症化した場合、先ほどのがん細胞の改変がされない免疫を獲得する可能性がある」これがポイントです。 SARS-CoV-2に感染し重症化するということは、死の直前であった訳です。そこから生還しても後遺症に悩まされるでしょう。後遺症とは全身の臓器に機能低下の可能性があるということです。そんな状態が軽く済み、がんが縮小するなんて、とてもわずかな確率となるはずです。「がんに効果がある免疫機能への関与」この部分だけ抽出できれば、安心安全ながん治療法が生まれます。それが期待できるという記事です。 ※ がんの生存率はこの20年間で大きく変わりました。これは「免疫機能を利用するがん治療」へと大きく舵がきられたからです。例えば、「抗がん剤でがんを駆逐(免疫機能に大ダメージ)」するのではなく、「抗がん剤でがんを多少縮小させる治療(免疫機能は保持)」みたいな感じです。もちろんオプジーボなど免疫機能に作用させる治療薬や、光免疫療法、ウイルスを利用した治療法、などなど研究されています。 ※ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)には、mRNAを利用したワクチンがあります。モデルナはこのワクチン技術を利用して、がんワクチンを開発中です。これは患者個別にがん細胞を採取して、患者専用のmRNAがんワクチンを作成する、というものです。治験では有効な結果がでていますので、数年以内に治療に使われるようになるかもしれません。 今回のご要望は 「新型コロナウイルスがもたらした功績について教えて」とのことです。 私がご案内した内容は、「SARS-CoV-2に対抗するための研究が、人類に良い結果をもたらした、もしくはもたらす見込み」というものです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

　結局、ワクチンが広まるまでの数年間が、非常事態だった気もします。その名の通り感染が広まると非常事態宣言を出し、日本国民はそれに素直に従うけど、旅行、食の仕事が無くなる。何度くり返したか。 　新型感染症はワクチンができるまでのすったもんだかもしれません。日本における非常事態宣言の是非とか。

ステイホームで、海に来る人が減ったため、海が以前よりも汚れにくくになった事だと思います。

一言でいうと【断捨離と必要性】かなと思います 質問者さんのお考えとほぼ同じなのですが。人間関係、飲食店等本当に価値があるものの明確化はできたと思います。ノアの箱舟でしたっけ？一つの新世界の幕開けになったのは間違いないと思います。 おそらくコロナ化以前コロナ化以後って言葉がこの先の未来で使われる気がします。人を思いやる気持ちはコロナで格段に増したと思います。医療飲食エンタメその他映画の世界の完全防備をしてまでも何かを与えたり伝えるプロ根性は凄いと思いましたね。あの本質はやっぱり人と人の繋がりですよ