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日本獣医生命科学大学獣医保健看護学科(東京都武蔵野市)は、3月4日付けで「愛玩動物看護師法」に規定される「農林水産大臣及び環境大臣の指定する科目を開講する大学」として発表された。
今年で11回目を迎え、日本最大級のペット関連イベントとして定着した「インターペット」。400を超える出展の中には、ペットの健康に関する展示もある。サポーターや車いすなどのほかに、大手動物病院もブースを構えていた。
ペット用の各種装具や義足の開発・製造を行う会社が東京都町田市にある。東洋装具医療器具製作所の代表、島田旭緒(あきお)義肢装具士にペット用の装具について聞いた。
新薬を使ったがん治療や「問題行動」を獣医学の観点から治療する「行動診療」など、最先端の獣医療を紹介。また、日常で必要となり得る夜間診療や輸血治療などは、「もしも」の時に慌てないよう覚えておくことが安心につながる。
アニコム ホールディングスは、ペットの疾患統計などをまとめた「アニコム 家庭どうぶつ白書2021」を公開した。犬猫だけでなく、鳥・うさぎ・フェレットのほか、エキゾチックアニマルの平均寿命も初めて掲載している。
麻布大学生命・環境科学部食品生命科学科の島津德人准教授(食品生理学研究室)の研究グループは、よみうりランド・アシカ館(東京都稲城市)と共同で、アシカの歯周病の研究を展開している。
昨年10月、山口大学共同獣医学部の水野拓也教授らの研究グループが、抗体薬を使って犬のがん(癌)を治療する臨床試験の成果を発表した。論文の発表から1年が経過し、研究の進捗について水野教授に聞いた。
キツネや犬の糞を媒介に、ヒトが感染することもあり得る「エキノコックス症」。国立感染症研究所は、近年相次ぐ野犬の感染確認を受け、愛知県南部の知多半島で「定着した」との見解を示した。10月12日付の福井新聞が報じた。
ペットの健康診断を推進する獣医師団体Team HOPEは、ペットの高齢化が進む中、健康寿命の延伸を目的に予防医療の大切さを啓発している。
犬のアレルギー反応に関する最新の研究結果を、麻布大学らの研究チームが発表した。牛乳に含まれるたんぱく質である「カゼイン」が、アレルギー症状の一因となることが分かった。
これまで2回にわたり、狂犬病ワクチンに関する最新の獣医学的研究結果を紹介した。今回は疫学の観点から、専門家が提案する包括的な狂犬病予防対策の考え方を紹介する。