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新幹線からできたスプーン!?JRグループ商事3社が初コラボ商品を発売

JRグループの株式会社JR東日本商事、ジェイアール東海商事株式会社、ジェイアール西日本商事株式会社は、東海道新幹線の車両で実際に使用されたアルミをマテリアルリサイクルした「東海道新幹線再生アルミ」で作られたスプーンを2024年11月29日(金)よりECサイト・店舗にて販売開始しました。

東海道新幹線再生アルミは、東海道新幹線の車両に使用されていたアルミ合金から付着物を取り除き、高純度の再生アルミにリサイクルしたエコフレンドリーな素材。アルミを新製する場合と比べて製造時に必要なエネルギーを抑えられるため、二酸化炭素排出量を削減し環境負荷を軽減できるそうです。

この素材を使用して作られたのが、『 【JR商事3社コラボ】東海道新幹線再生アルミ アイスクリームスプーン 3本セット』です。アルミを使用しているため熱伝導率が高く、スプーンを通して手のぬくもりが伝わりやすいのが特徴。硬いアイスクリームも食べやすくなるそうです。

また、スプーンの持ち手部分には「はやぶさ(JR東日本)」「ドクター イエロー(JR東海)」「500 系(JR西日本)」各列車の正面デザインが施されており、新幹線ファンにも喜ばれるデザインとなっています。JRグループのオンラインショップや TRAINIART 店舗にて販売予定とのことです。

新幹線の再生アルミを使用した同商品。再利用やエコの取り組みが当たり前になりつつある現代で、鉄道会社が新幹線で使われていた素材を再生利用した商品を販売することは、企業のイメージアップにつながりそうです。また、「新幹線からできたスプーン」という限定感の演出も関心が寄せられるポイントになるのではないでしょうか。

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