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JPS6354639B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6354639B2
JPS6354639B2 JP904983A JP904983A JPS6354639B2 JP S6354639 B2 JPS6354639 B2 JP S6354639B2 JP 904983 A JP904983 A JP 904983A JP 904983 A JP904983 A JP 904983A JP S6354639 B2 JPS6354639 B2 JP S6354639B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
main pump
tilt
oil
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP904983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59138600A (ja
Inventor
Hiroshi Kayaki
Tsuguo Iijima
Genichi Kitahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP904983A priority Critical patent/JPS59138600A/ja
Publication of JPS59138600A publication Critical patent/JPS59138600A/ja
Publication of JPS6354639B2 publication Critical patent/JPS6354639B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバツテリ式フオークリフトの油圧回路
に係り、特にバツテリへの電力回生が可能な油圧
回路に関する。
従来のこの種のバツテリ式フオークリフトの油
圧回路としては例えば特開昭57−23595号公報で
示されるものがある。
第1図はこの従来の一例を示す油圧回路図であ
る。第1図において2aは電動機1により駆動さ
れる主ポンプ、14はリフト用制御弁、15はチ
ルト用制御弁、16,17はそれぞれの操作レバ
ー、18はリフトシリンダ、19はチルトシリン
ダ、20はタンク、23は主ポンプ2aの吸込側
チエツク弁、24はリリーフ弁、25は戻り側チ
エツク弁、27はオイルフイルタ、28はリフト
用制御弁14を上昇位置に切換えた時に作動して
電動機1に通電するためのリミツトスイツチ、2
8aはリフト用制御弁14の下降位置を検出する
ためのリミツトスイツチ、29a,29はそれぞ
れチルト用制御弁15を伸ばす位置(前傾位置)
及び引込める位置に切換えた時に作動して電動機
1に通電するためのリミツトスイツチ、30,3
1はそれぞれ主ポンプ2aが停止した時やリフト
シリンダ18及びチルトシリンダ19から逆に負
荷による背圧がかかつた時、主ポンプ2aの内部
漏れによつてこれらのシリンダ18,19が逆に
動かないようにするためのチエツク弁である。3
2はリフト用制御弁14を下降位置に切換えた
時、リフトシリンダ18のピストン側を主ポンプ
2aの吐出側にバイパスするための第1バイパス
回路、33は主ポンプ2aの吐出側とタンク20
間に接続した第2バイパス回路、34はこの第2
バイパス回路33に介挿されたバイパス制御電磁
弁、35はフオークの荷重が大きい時にリフトシ
リンダ18のピストン側の高圧を感知してオフに
なり、フオークの荷重が小さい時(空荷状態の
時)にリフトシリンダ18のピストン側の低圧を
感知してオンに切換る圧力スイツチである。バイ
パス制御電磁弁34はリフト用制御弁14の下降
位置を検出するためのリミツトスイツチ28aの
オンと圧力スイツチ35のオフにより第2バイパ
ス回路33をしや断する位置に、リミツトスイツ
チ28aのオンと圧力スイツチ35のオンにより
励磁されて第2バイパス回路33を連通する位置
に、またリミツトスイツチ28aのオンと圧力ス
イツチ35のオンと主ポンプ2aや電動機1の故
障検知により励磁されて第2バイパス回路33を
オリフイスポート付きの位置に切換えられるもの
である。36は主ポンプ2aの主回路に介挿さ
れ、リフト用制御弁14を下降位置に切換えたと
きに主回路をしや断するためのしや断弁である。
このような従来回路は主ポンプ2aとして固
定吐出形主ポンプを使用しているため、リフトシ
リンダ18やチルトシリンダ19の速度制御がス
ムーズに行えず、特に負荷があるときは困難であ
る。チルトシリンダ19を作動するときの必要
流量は主ポンプの最大吐出量の5〜6割でよい
が、主ポンプ2aの吐出量を制御できないから、
余剰流量はリリーフ弁24より吹いてタンク20
に戻るため、エネルギー損失が大きく、リリーフ
弁24より吹く音が騒音となる。主ポンプ2a
を油圧モータとして駆動し電動機1を発電機とし
て回転させてバツテリへの電力回生を行う回路は
主ポンプ2aと電動機1を逆転させる回路である
ため、電動機1の極変換等の電気回路の変更を伴
い、コストアツプになる等の欠点がある。
本発明は上記の欠点を解消するためになされた
ものであつて、主ポンプとして可変吐出形主ポン
プを用いると共に電動機により駆動される補助ポ
ンプを設け、この補助ポンプの吐出油を圧力制御
弁を介してタンクに戻す制御回路を設け、この圧
力制御弁の圧力設定用ばねをリフト用制御弁の操
作レバー及びチルト用制御弁の操作レバーにより
撓ませ、その撓み量に比例した油圧を制御回路に
発生させ、この制御回路の油圧で可変吐出形主ポ
ンプの傾角制御装置を制御してリフトシリンダや
チルトシリンダの速度制御を行い、かつチルトシ
リンダを作動するときの可変吐出形主ポンプの吐
出量を可変吐出形主ポンプの最大吐出量の5〜6
割に制限するようにすると共に、バツテリへの電
力回生を行う回路は可変吐出形主ポンプの吐出側
及び吸込側をリフト用制御弁を介してリフトシリ
ンダのピストン側及びタンクに連通するロツド側
に連通できるようにすると共に可変吐出形主ポン
プの吐出側及び吸込側をチルト用制御弁を介して
チルトシリンダのピストン側及びロツド側に連通
せしめることができるようにすることにより可変
吐出形主ポンプと電動機を逆転させずにすむ回路
とし、かつチルトシリンダのピストン側の油圧を
パイロツト入力とするパイロツトチエツク弁を可
変吐出形ポンプの吸込側とタンク間に接続するこ
とによりチルトシリンダのピストン側の室とロツ
ド側の室の面積差による余剰流量をタンクに逃が
すようにしたものである。
以下図面によつて本発明の一実施例を詳細に説
明する。
第2図は本発明の一実施例を示す油圧回路図
で、第1図と同一符号を付した部品は同様の機能
を有する。
まず、本発明の構成を説明すると、主ポンプの
吐出油をチルト用制御弁15を介してチルトシリ
ンダ19に供給し、かつ主ポンプの吐出油をリフ
ト用制御弁14を介してリフトシリンダ18に供
給するようにすると共に、リフトシリンダ18の
下降時に主ポンプを油圧モータとして駆動し電動
機1を発電機として回転させてバツテリへの電力
回生を行うようにしたバツテリ式フオークリフト
の油圧回路において、前記主ポンプとして可変吐
出形主ポンプ2(以下主ポンプ2と略記する)を
用いると共に前記電動機1により駆動される補助
ポンプ3を設ける。
この補助ポンプ3の吐出油を圧力制御弁9を介
してタンク20に戻す制御回路8を設け、この圧
力制御弁9の圧力設定用ばね10に連結レバー1
1を固定し、この連結レバー11の両端部をそれ
ぞれチエーン、ワイヤー、リンク等の連結部材1
2,13を介してリフト用制御弁14の操作レバ
ー16及びチルト用制御弁15の操作レバー17
に連結し、制御回路8の油圧で主ポンプ2の傾角
制御装置4を制御するように構成する。
5は傾角制御装置4のピストン、6はピストン
5側の室に設けた制御ばね、7は制御回路8とロ
ツド側の室とを結ぶ油路である。この傾角制御装
置4は制御回路8より油路7を通して導入した油
圧がピストン5を押し、制御ばね6のばね力と釣
合つたところでピストン5を停止させ、ピストン
5の動きによつて主ポンプ2の傾角を制御するも
ので、制御回路8の油圧に比例して主ポンプ2の
吐出量を制御するものである。
そして主ポンプ2の吐出側及び吸込側とリフト
用制御弁のクローズドセンタ位置の2つの油供給
側ポート14a,14bとをそれぞれ第1油路3
7及び第2油路38で接続し、リフト用制御弁1
4のクローズドセンタ位置の2つのシリンダ側ポ
ート14c,14dとリフトシリンダ18のピス
トン側及びタンク20に連通するロツド側とをそ
れぞれ第3油路39及び第4油路40で接続する
と共に、主ポンプ2の吐出側及び吸込側とチルト
用制御弁15のクローズドセンタ位置の2つの油
供給側ポート15a,15bとをそれぞれ第5油
路41及び第6油路42で接続し、チルト用制御
弁15のクローズドセンタ位置の2つのシリンダ
側ポート15c,15dとチルトシリンダ19の
ピストン側及びロツド側とをそれぞれ第7油路4
3及び第8油路44で接続せしめ、かつ主ポンプ
2の吸込側とタンク20間にパイロツトチエツク
弁22を接続し、このパイロツトチエツク弁22
のパイロツトポート22aとチルトシリンダ19
のピストン側とをパイロツト回路21で接続せし
める。26はこのパイロツト回路21に介挿した
可変絞りである。
次に本発明の作用を説明する。リフト用制御弁
14を操作レバー16により上昇位置に切換える
と、リミツトスイツチ28が作動して電動機1に
通電され、主ポンプ2及び補助ポンプ3が駆動さ
れる。主ポンプ2の吐出油は第1油路37及び第
3油路39を介してリフトシリンダ18のピスト
ン側に供給され、ロツド側の油はタンク20に戻
されるので、リフトシリンダ18を伸長作動させ
てフオークを上昇させることができる。
一方、操作レバー16の操作でこれに連結した
連結部材12及び連結レバー11を介して圧力制
御弁9の圧力設定用ばね10が操作レバー16の
操作量に比例して撓み、その撓み量に比例して制
御回路8の油圧が変化する。この制御回路8の油
圧によつて傾角制御装置4が制御されて主ポンプ
2の傾角が制御されるので、主ポンプ2の吐出量
は操作レバー16の操作量に比例して制御される
ことになる。従つてリフトシリンダ18の速度制
御は操作レバー16によつて極めてスムーズに行
うことができる。
リフト用制御弁14を中立位置に戻すと、リミ
ツトスイツチ28が復帰して電動機1への通電が
断たれるので、主ポンプ2は停止し、かつリフト
シリンダ18への油供給もリフト用制御弁14で
断たれるので、リフトシリンダ18はその状態を
保持する。
次にリフト用制御弁14を操作レバー16によ
り下降位置に切換えると、フオークに加わる荷重
によりリフトシリンダ18のピストン側に作用す
る圧油は第3油路39及び第2油路38を経て主
ポンプ2の吸込側に供給され、更に主ポンプ2、
第1油路37、第4油路40へと流れ、一部の油
はリフトシリンダ18のロツド側に、残りの油は
タンク20に流れるので、主ポンプ2は逆転され
ることなく油圧モータとして駆動され、電動機1
も逆転されることなく発電機として回転せしめら
れてバツテリへの電力回生が行われ、バツテリの
充電を行う。
この場合はバツテリへの電力回生を効率よく行
うため、操作レバー16の操作量を変化させな
い。従つて圧力制御弁9の圧力設定用ばね10の
撓み量は所定の値となり、制御回路8の油圧で作
動する傾角制御装置4により制御される主ポンプ
2の傾角を大きくでき、主ポンプ2に流れる流量
を多くできてバツテリへの電力回生を効率よく行
うことができる。
またチルト用制御弁15を操作レバー17によ
り伸ばす位置(前傾位置)に切換えると、フオー
クに加わる荷重によりチルトシリンダ19のロツ
ド側に作用する圧油は第8油路44及び第6油路
42を通して主ポンプ2の吸込側に供給され、更
に主ポンプ2の吐出側より第5油路41及び第7
油路43を経てチルトシリンダ19のピストン側
に供給されるため、フオークは前傾動作する。こ
の時、主ポンプ2は油圧モータとして駆動され、
電動機1は発電機として回転せしめられてバツテ
リへの電力回生が行われる。
この場合もバツテリへの電力回生を効率よく行
うため、操作レバー17の操作量を変化させな
い。
チルト用制御弁15を中立位置に戻すと、主ポ
ンプ2は停止し、かつチルトシリンダ19への油
供給もチルト用制御弁15で断たれるので、チル
トシリンダ19はその状態を保持する。
次にチルト用制御弁15を操作レバー17によ
り引込める位置に切換えると、リミツトスイツチ
29が作動して電動機1に通電され、主ポンプ2
及び補助ポンプ3が駆動される。主ポンプ2の吐
出油は第5油路41及び第8油路44を介してチ
ルトシリンダ19のロツド側に供給され、ピスト
ン側の油は第7油路43及び第6油路42を経て
主ポンプ2の吸込側に戻るため、チルトシリンダ
19を引込めてフオークを元の状態に戻すことが
できる。
この場合、チルトシリンダ19のピストン側の
室とロツド側の室の面積差により主ポンプ2への
戻り量が多くなるが、この戻り量が多くなるため
にチルトシリンダ19のピストン側の圧力が上昇
し、この圧力がパイロツト回路21及び可変絞り
26を通してパイロツトチエツク弁22のパイロ
ツトポート22aに供給されるので、パイロツト
チエツク弁22が開かれ、戻り量の余剰分をタン
ク20に逃がすことができ、動作に支障をきたさ
ない。
一方、操作レバー17の操作でこれに連結した
連結部材13及び連結レバー11を介して圧力制
御弁9の圧力設定用ばね10が操作レバー17の
操作量に比例して撓み、その撓み量に比例して制
御回路8の油圧が変化する。以下上記のように主
ポンプ2の吐出量は操作レバー17の操作量に比
例して制御されることになる。従つてチルトシリ
ンダ19の速度制御は操作レバー17によつて極
めてスムーズに行うことができる。
チルト用制御弁15を中立位置に戻すと、リミ
ツトスイツチ29が復帰して電動機1の通電が断
たれるので、主ポンプ2は停止し、かつチルトシ
リンダ19への油供給もチルト用制御弁15で断
たれるので、チルトシリンダ19はその状態を保
持する。
また操作レバー16に連結した連結部材12と
連結レバー11の連結点と、圧力設定用ばね10
と連結レバー11の固定点との間の長さl1と、操
作レバー17に連結した連結部材13と連結レバ
ー11の連結点と、圧力設定ばね10と連結レバ
ー11の固定点との間の長さl2の比を変え、チル
ト用制御弁15の操作レバー17を操作したと
き、圧力設定用ばね10の撓み量を全体の5〜6
割に設定しておけば、制御回路8の油圧もそれに
応じて低くなるので、チルト用制御弁15の操作
時の主ポンプ2の吐出量を主ポンプ2の最大吐出
量の5〜6割に制限することができる。
以上詳細に説明したことから明らかなように本
発明によれば、主ポンプとして可変吐出形主ポ
ンプ2を用いると共に電動機1により駆動される
補助ポンプ3を設け、この補助ポンプ3の吐出油
を圧力制御弁9を介してタンク20に戻す制御回
路8を設け、この圧力制御弁9の圧力設定用ばね
10に連結レバー11を固定し、この連結レバー
11の両端部をそれぞれ連結部材12,13を介
してリフト用制御弁14の操作レバー16及びチ
ルト用制御弁15の操作レバー17に連結し、制
御回路8の油圧で可変吐出形主ポンプ2の傾角制
御装置4を制御するように構成したので、可変吐
出形主ポンプ2の吐出量を操作レバー16,17
の操作量に比例して制御できるから、リフトシリ
ンダ18やチルトシリンダ19の速度制御を操作
レバー16,17によつて極めてスムーズに行う
ことができる。また操作レバー16に連結された
連結レバー11の一端部と、圧力設定用ばね10
と連結レバー11の固定点との間の長さl1と、操
作レバー17に連結された連結レバー11の他端
部と、圧力設定用ばね10と連結レバー11の固
定点との間の長さl2の比を変え、チルト用制御弁
15の操作レバー17を操作したとき、圧力設定
用ばね10の撓み量を全体の5〜6割に設定して
おくことによりチルト用制御弁15の操作時の可
変吐出形主ポンプ2の吐出量を該主ポンプ2の最
大吐出量の5〜6割に制限することができ、余剰
流量がリリーフ弁24を通して流れることによる
エネルギー損失や騒音の発生を防止することがで
きる。
可変吐出形主ポンプ2の吐出側及び吸込側と
リフト用制御弁14のクローズドセンタ位置の2
つの油供給側ポート14a,14bとをそれぞれ
第1油路37及び第2油路38で接続し、リフト
用制御弁14のクローズドセンタ位置の2つのシ
リンダ側ポート14c,14dとリフトシリンダ
18のピストン側及びタンク20に連通するロツ
ド側とをそれぞれ第3油路39及び第4油路40
で接続すると共に、可変吐出形主ポンプ2の吐出
側及び吸込側とチルト用制御弁15のクローズド
センタ位置の2つの油供給側ポート15a,15
bとをそれぞれ第5油路41及び第6油路42で
接続し、チルト用制御弁15のクローズドセンタ
位置の2つのシリンダ側ポート15c,15dと
チルトシリンダ19のピストン側及びロツド側と
をそれぞれ第7油路43及び第8油路44で接続
したので、可変吐出形主ポンプ2を油圧モータと
して駆動し電動機1を発電機として回転させてバ
ツテリへ電力回生を行う回路を可変吐出形主ポン
プ2及び電動機1を逆転させずにすむ回路とする
ことができ、電動機1の極変換等の電気回路の変
更を行う必要がなくなり、コストダウンを図るこ
とができる。
また可変吐出形主ポンプ2の吸込側とタンク
20間にパイロツトチエツク弁22を接続し、こ
のパイロツトチエツク弁22のパイロツトポート
22aとチルトシリンダ19のピストン側とをパ
イロツト回路21で接続してあるので、チルトシ
リンダ19のピストン側の室とロツド側の室の面
積差により可変吐出形主ポンプ2への戻り量が多
くなるが、この戻り量が多くなるためにチルトシ
リンダ19のピストン側の圧力が上昇し、この圧
力がパイロツト回路21を通してパイロツトチエ
ツク弁22のパイロツトポート22aに供給され
てパイロツトチエツク弁22が開かれるから、戻
り量の余剰分をタンク20に逃がすことができ、
動作に支障をきたすことはない等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例を示す油圧回路図、第2図
は本発明の一実施例を示す回路図である。 1………電動機、2………可変吐出形主ポン
プ、3………補助ポンプ、4………傾角制御装
置、8………制御回路、9………圧力制御弁、1
0………圧力設定用ばね、11………連結レバ
ー、12,13………連結部材、14………リフ
ト用制御弁、14a,14b………油供給側ポー
ト、14c,14d………シリンダ側ポート、1
5………チルト用制御弁、15a,15b………
油供給側ポート、15c,15d………シリンダ
側ポート、16,17………操作レバー、18…
……リフトシリンダ、19………チルトシリン
ダ、20………タンク、21………パイロツト回
路、22………パイロツトチエツク弁、22a…
……パイロツトポート、37………第1油路、3
8………第2油路、39………第3油路、40…
……第4油路、41………第5油路、42………
第6油路、43………第7油路、44………第8
油路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主ポンプの吐出油をチルト用制御弁を介して
    チルトシリンダに供給し、かつ主ポンプの吐出油
    をリフト用制御弁を介してリフトシリンダに供給
    するようにすると共に、リフトシリンダの下降時
    に主ポンプを油圧モータとして駆動し電動機を発
    電機として回転させてバツテリへの電力回生を行
    うようにしたバツテリ式フオークリフトの油圧回
    路において、前記主ポンプとして可変吐出形主ポ
    ンプを用いると共に前記電動機により駆動される
    補助ポンプを設け、この補助ポンプの吐出油を圧
    力制御弁を介してタンクに戻す制御回路を設け、
    この圧力制御弁の圧力設定用ばねに連結レバーを
    固定し、この連結レバーの両端部をそれぞれ連結
    部材を介してリフト用制御弁の操作レバー及びチ
    ルト用制御弁の操作レバーに連結し、前記制御回
    路の油圧で可変吐出形主ポンプの傾角制御装置を
    制御せしめ、可変吐出形主ポンプの吐出側及び吸
    込側とリフト用制御弁のクローズドセンタ位置の
    2つの油供給側ポートとをそれぞれ第1油路及び
    第2油路で接続し、リフト用制御弁のクローズド
    センタ位置の2つのシリンダ側ポートとリフトシ
    リンダのピストン側及びタンクに連通するロツド
    側とをそれぞれ第3油路及び第4油路で接続する
    と共に、可変吐出形主ポンプの吐出側及び吸込側
    とチルト用制御弁のクローズドセンタ位置の2つ
    の油供給側ポートとをそれぞれ第5油路及び第6
    油路で接続し、チルト用制御弁のクローズドセン
    タ位置の2つのシリンダ側ポートとチルトシリン
    ダのピストン側及びロツド側とをそれぞれ第7油
    路及び第8油路で接続せしめ、かつ可変吐出形主
    ポンプの吸込側とタンク間にパイロツトチエツク
    弁を接続し、このパイロツトチエツク弁のパイロ
    ツトポートとチルトシリンダのピストン側とをパ
    イロツト回路で接続してなるバツテリ式フオーク
    リフトの油圧回路。
JP904983A 1983-01-21 1983-01-21 バツテリ式フオ−クリフトの油圧回路 Granted JPS59138600A (ja)

Priority Applications (1)

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JPS59138600A JPS59138600A (ja) 1984-08-09
JPS6354639B2 true JPS6354639B2 (ja) 1988-10-28

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JP2006177397A (ja) 2004-12-21 2006-07-06 Yanmar Co Ltd 油圧回路
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JPS59138600A (ja) 1984-08-09

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