JPS6192561A - 細菌培養用シヤ−レ - Google Patents
細菌培養用シヤ−レInfo
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- JPS6192561A JPS6192561A JP59212163A JP21216384A JPS6192561A JP S6192561 A JPS6192561 A JP S6192561A JP 59212163 A JP59212163 A JP 59212163A JP 21216384 A JP21216384 A JP 21216384A JP S6192561 A JPS6192561 A JP S6192561A
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- JP
- Japan
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- petri dish
- medium
- dish
- culture
- small hole
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/02—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
- C12Q1/04—Determining presence or kind of microorganism; Use of selective media for testing antibiotics or bacteriocides; Compositions containing a chemical indicator therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/02—Form or structure of the vessel
- C12M23/10—Petri dish
Landscapes
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、細菌の分離、増菌培養、及び薬剤感受性試
験等に用いられる細菌培養用シャーレに関するものであ
る。
験等に用いられる細菌培養用シャーレに関するものであ
る。
病院等における細菌検査では、感染症の原因となる病原
体を検出するため、検査材料からの細菌の分離培養、並
びに増菌培養操作を行わなければならない。特に、感染
症の病像が複雑多岐にわたり、臨床所見からの病原菌の
推定が困難になりつつある現在、細菌検査による結果が
重要視されるところが、細菌はその種類により増殖に適
する培地が異なるため、病原菌をスクリーングするにあ
たっては、検査材料から病原菌として検出される可能性
のある細菌各々について適切な培地を(1う備する必要
がある。例えば、血液検体中に見い出される可能性のあ
る菌種には、ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌、腸球菌
、ヘモフィルス、サルモネラ、大腸菌、緑膿菌、嫌気性
菌、キャンピロハフタ−、プルセラ等があり、通電これ
らを分離するために、一検体につき、血液寒天培地、チ
ョコレート寒天培地、嫌気性菌用分離培地、増菌用培地
等を準備する必要がある。同じく糞便検体からは、サル
モネラ、赤痢菌、病原性大腸菌、エルシニア・エンテロ
コリチ力、クレブシェラ・オキシト力、ビブリオ、ブド
ウ球菌、バチルス・セレウス等が検出されうるが、これ
らの培地としてBTB乳糖寒天培地、DHL寒天培地、
SS寒天培地、嫌気性菌分離用培地、増菌用培地等を準
備する必要がある。
体を検出するため、検査材料からの細菌の分離培養、並
びに増菌培養操作を行わなければならない。特に、感染
症の病像が複雑多岐にわたり、臨床所見からの病原菌の
推定が困難になりつつある現在、細菌検査による結果が
重要視されるところが、細菌はその種類により増殖に適
する培地が異なるため、病原菌をスクリーングするにあ
たっては、検査材料から病原菌として検出される可能性
のある細菌各々について適切な培地を(1う備する必要
がある。例えば、血液検体中に見い出される可能性のあ
る菌種には、ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌、腸球菌
、ヘモフィルス、サルモネラ、大腸菌、緑膿菌、嫌気性
菌、キャンピロハフタ−、プルセラ等があり、通電これ
らを分離するために、一検体につき、血液寒天培地、チ
ョコレート寒天培地、嫌気性菌用分離培地、増菌用培地
等を準備する必要がある。同じく糞便検体からは、サル
モネラ、赤痢菌、病原性大腸菌、エルシニア・エンテロ
コリチ力、クレブシェラ・オキシト力、ビブリオ、ブド
ウ球菌、バチルス・セレウス等が検出されうるが、これ
らの培地としてBTB乳糖寒天培地、DHL寒天培地、
SS寒天培地、嫌気性菌分離用培地、増菌用培地等を準
備する必要がある。
しかし、従来の細菌培養用シャーレでこれらの培地を作
製するためには、寒天等を含むために長時間の加熱熔解
を必要とし、かつ凝固の際には水平に静置するなど煩雑
な操作が要求される。また、従来の細菌培養用シャーレ
では、そのほとんどが−シャーレにつき一培地であり、
従って一検体当たりに要するシャーレ枚数も多くなり、
さらに接種操作もシャーレ一枚ずつについて行わなけれ
ばならないため、必然的に操作が煩雑とならざるを得な
かった。この点については、シャーレ内部に隔壁を設け
た分画シャーレに数種131の培地を分注する方法もあ
るが、培地作製の際に各培地間、及びシャーレ隔壁との
間で段差を生ずるため、接種装置においては各分画ごと
に行わなければならない点において、前記−シャーレに
つき一培地の場合と変わりはない。
製するためには、寒天等を含むために長時間の加熱熔解
を必要とし、かつ凝固の際には水平に静置するなど煩雑
な操作が要求される。また、従来の細菌培養用シャーレ
では、そのほとんどが−シャーレにつき一培地であり、
従って一検体当たりに要するシャーレ枚数も多くなり、
さらに接種操作もシャーレ一枚ずつについて行わなけれ
ばならないため、必然的に操作が煩雑とならざるを得な
かった。この点については、シャーレ内部に隔壁を設け
た分画シャーレに数種131の培地を分注する方法もあ
るが、培地作製の際に各培地間、及びシャーレ隔壁との
間で段差を生ずるため、接種装置においては各分画ごと
に行わなければならない点において、前記−シャーレに
つき一培地の場合と変わりはない。
そこで、この発明は上記従来例の細菌培養用シ十−レが
有する問題点、すなわち培地を作製するために煩雑な操
作が要求されるという点、さらに接種操作においても一
操作で一培地にしか接種することができず、接種操作の
能率が非常に悪いという点を解決しようとするものであ
る。
有する問題点、すなわち培地を作製するために煩雑な操
作が要求されるという点、さらに接種操作においても一
操作で一培地にしか接種することができず、接種操作の
能率が非常に悪いという点を解決しようとするものであ
る。
そのため、この発明ではシャーレ本体の上縁口部を透過
性シートで被覆し、シャーレ底部に小孔を設け、さらに
必要によりそのシャーレ底部より透過性シートに達する
高さの隔壁を設け、前記小孔には封止体を設けている。
性シートで被覆し、シャーレ底部に小孔を設け、さらに
必要によりそのシャーレ底部より透過性シートに達する
高さの隔壁を設け、前記小孔には封止体を設けている。
上記手段を施した結果、培地の作製はシャーレ底部に設
けた小孔から培地用充填物を分注することにより簡単に
行なえ、また接種操作においても培養面の高さが透過性
シートにより統一されるため、分画された培地へも一回
の操作でその分画された培地の全部へ一度に接種するこ
とができるようになった。
けた小孔から培地用充填物を分注することにより簡単に
行なえ、また接種操作においても培養面の高さが透過性
シートにより統一されるため、分画された培地へも一回
の操作でその分画された培地の全部へ一度に接種するこ
とができるようになった。
以下、この発明の構成を実施例として示した図面に従っ
て説明する。
て説明する。
(1)はプラスチックまたはガラス等の材質よりなり、
好ましくは透明体としたシャーレ本体であり、その上縁
口部を透過性シート(2)で被覆し、シャーレ底部(3
)には小孔(4)を設けている。前記透過性シート(2
)は、シャーレ本体(1)とこの透過性シート(2)と
の間に充填される培地の成分を、毛細管現象によって透
過性シー)(2)表面に浸出しうるだけの微細孔、また
は間隙を有することが必要である。その材料としては、
例えば、セルロースエステル系、ポリプロピレン系、ポ
リカーボネート系、フッ化ポリビニリデン、芳香族系ポ
リマー等の合成樹脂からなる多孔性膜や、多孔性ゴム膜
等が好ましいが、充填される培地が寒天等のゲル化剤を
含む場合であれば、布や紙等°の間隙の広い材料も適用
可能である。尚、合成樹脂膜において疎水性のものは、
あらかじめ親水処理を施しておくことは言うまでもない
。また透過性シート(2)の強度は、培地を充填した際
に平面を保ちうる程度で十分であるが、材料により必要
があれば、合成繊維等による補強、あるいは固形培地の
場合には培地が凝固するまでの間、この透過性シート(
2)と以下に説明するシャーレM(5)との間隙に平ら
な補強材を挿入することにより補強することができる。
好ましくは透明体としたシャーレ本体であり、その上縁
口部を透過性シート(2)で被覆し、シャーレ底部(3
)には小孔(4)を設けている。前記透過性シート(2
)は、シャーレ本体(1)とこの透過性シート(2)と
の間に充填される培地の成分を、毛細管現象によって透
過性シー)(2)表面に浸出しうるだけの微細孔、また
は間隙を有することが必要である。その材料としては、
例えば、セルロースエステル系、ポリプロピレン系、ポ
リカーボネート系、フッ化ポリビニリデン、芳香族系ポ
リマー等の合成樹脂からなる多孔性膜や、多孔性ゴム膜
等が好ましいが、充填される培地が寒天等のゲル化剤を
含む場合であれば、布や紙等°の間隙の広い材料も適用
可能である。尚、合成樹脂膜において疎水性のものは、
あらかじめ親水処理を施しておくことは言うまでもない
。また透過性シート(2)の強度は、培地を充填した際
に平面を保ちうる程度で十分であるが、材料により必要
があれば、合成繊維等による補強、あるいは固形培地の
場合には培地が凝固するまでの間、この透過性シート(
2)と以下に説明するシャーレM(5)との間隙に平ら
な補強材を挿入することにより補強することができる。
さらに、シャーレ底部(3)の小孔(4)には、充Nさ
れる培地が寒天等のゲル化剤を含む場合はかならずしも
必要でないが、着脱可能とした封止体(6)を設けて、
滅菌後のシャーレ本体(1)内部を無菌状態に保ってお
(ことが好ましい。
れる培地が寒天等のゲル化剤を含む場合はかならずしも
必要でないが、着脱可能とした封止体(6)を設けて、
滅菌後のシャーレ本体(1)内部を無菌状態に保ってお
(ことが好ましい。
(5)はプラス千ツクまたはガラス等の材質よりなり、
好ましくは透明体としたシャーレ蓋であり、その内側周
縁部にはリング状の突起(7)を設けている。この突起
(7)は、透過性シート(2)とシャーレ蓋(5)との
間に間隙をつくり、透過性シート(2)表面に増殖する
細菌のコロニーがシャーレ蓋(5)内面に付着するのを
防止するためのものであり、また外界との適当な気密を
保つために設けられている。尚、前記突起(7)はかな
らずしもシャーレ蓋(5)の内側周縁部に設ける必要は
なく、透過性シート(2)の周縁部またはシャーレ本体
(1)の上端周縁部に設けることもできる。
好ましくは透明体としたシャーレ蓋であり、その内側周
縁部にはリング状の突起(7)を設けている。この突起
(7)は、透過性シート(2)とシャーレ蓋(5)との
間に間隙をつくり、透過性シート(2)表面に増殖する
細菌のコロニーがシャーレ蓋(5)内面に付着するのを
防止するためのものであり、また外界との適当な気密を
保つために設けられている。尚、前記突起(7)はかな
らずしもシャーレ蓋(5)の内側周縁部に設ける必要は
なく、透過性シート(2)の周縁部またはシャーレ本体
(1)の上端周縁部に設けることもできる。
前記シ中−し本体(1)には、そのシャーレ底部(3)
より透過性シート(2)に達する高さの隔壁(8)を設
けることができる。この場合、小孔(4)はこの隔壁(
8)により生ずる分画部(9)のすべてに設ける必要が
ある。例えば、実施例に示したように四分側にした場合
には、隔壁(8)が交差するシャーレ底部(3)の中心
に小孔(4)を設ければそれぞれの分画部(9)に連通
した孔とすることができ、封止体(6)も図示したよう
な十字溝(10)を有する栓を使用することができる。
より透過性シート(2)に達する高さの隔壁(8)を設
けることができる。この場合、小孔(4)はこの隔壁(
8)により生ずる分画部(9)のすべてに設ける必要が
ある。例えば、実施例に示したように四分側にした場合
には、隔壁(8)が交差するシャーレ底部(3)の中心
に小孔(4)を設ければそれぞれの分画部(9)に連通
した孔とすることができ、封止体(6)も図示したよう
な十字溝(10)を有する栓を使用することができる。
この発明の細菌培養用シャーレは、上述の如く構成され
ているため、シャーレ本体(1)への培地充填は、従来
のようにシャーレ蓋(5)を開けて培地を分注する必要
がなく、シャーレ蓋(5)をしたままの状態でこのシャ
ーレを裏返し、シャーレ底部(3)の小孔(4)より培
地の分注を行うことができる。従って、分注された培地
は分注の際にシャーレ蓋(5)を開けていないため、従
来のものに比べ雑菌汚染の危険が少ないばかりでな(、
培地が透過性シート(2)を底面として凝固し、接種・
培養に供する際には、この透過性シート(2)が培養面
となるため、従来のように培地凝固に水平な台を必要と
することもなく、また凝固時の振動による培地表面の乱
れも生じない。
ているため、シャーレ本体(1)への培地充填は、従来
のようにシャーレ蓋(5)を開けて培地を分注する必要
がなく、シャーレ蓋(5)をしたままの状態でこのシャ
ーレを裏返し、シャーレ底部(3)の小孔(4)より培
地の分注を行うことができる。従って、分注された培地
は分注の際にシャーレ蓋(5)を開けていないため、従
来のものに比べ雑菌汚染の危険が少ないばかりでな(、
培地が透過性シート(2)を底面として凝固し、接種・
培養に供する際には、この透過性シート(2)が培養面
となるため、従来のように培地凝固に水平な台を必要と
することもなく、また凝固時の振動による培地表面の乱
れも生じない。
同様に、分画を有するこの発明のシャーレを用いた場合
には、各分画に充填された培地の培養面の高さは透過性
シー1−(2)により統一されるため、従来の分画シャ
ーレ培地では各培地間及び隔壁(8)との段差のため操
作上問題があったスパイラル・プレークー(スパイラル
・システム・インストルメンツ社;米国)等の自動接種
装置による接種が可(iヒとなり、かつ用手法による接
種においても一回の操作で多数の培地への接種を行うこ
とができる。
には、各分画に充填された培地の培養面の高さは透過性
シー1−(2)により統一されるため、従来の分画シャ
ーレ培地では各培地間及び隔壁(8)との段差のため操
作上問題があったスパイラル・プレークー(スパイラル
・システム・インストルメンツ社;米国)等の自動接種
装置による接種が可(iヒとなり、かつ用手法による接
種においても一回の操作で多数の培地への接種を行うこ
とができる。
さらに、この発明の綱凹培養用シャーレによれば、シャ
ーレ本体(1)内に充填される培地の形状はシャーレ本
体(1)と透過性シート(2)とによって規定されるの
で、シャーレ本体(1)内にあらかしめポリアクリル酸
ソーダ、スターチポリアクリレート、PVA等からなる
高吸水性樹脂あるいは、天然物由来のアルギン酸、カル
ボキシメヂルセルロースからなるゲル化剤等を封入して
お(ことにより、液体培地の充填も可能である。
ーレ本体(1)内に充填される培地の形状はシャーレ本
体(1)と透過性シート(2)とによって規定されるの
で、シャーレ本体(1)内にあらかしめポリアクリル酸
ソーダ、スターチポリアクリレート、PVA等からなる
高吸水性樹脂あるいは、天然物由来のアルギン酸、カル
ボキシメヂルセルロースからなるゲル化剤等を封入して
お(ことにより、液体培地の充填も可能である。
これにより従来煩雑であった薬剤含有培地の炸裂がより
簡便になり、加えてシャーレ本体(1)の各分画部(9
)ごとに薬剤含有濃度の異なる培地を充填すれば、簡便
な薬剤感受性試験用培地となる。
簡便になり、加えてシャーレ本体(1)の各分画部(9
)ごとに薬剤含有濃度の異なる培地を充填すれば、簡便
な薬剤感受性試験用培地となる。
その他、この発明の細菌培養用シャーレは、分画を用い
て適当な培地を組み合せることにより、−〜数枚で病原
菌のスクリーニングを行うこともできる。
て適当な培地を組み合せることにより、−〜数枚で病原
菌のスクリーニングを行うこともできる。
第1図はこの発明に係る細菌培養用シャーレの一実施例
を示す一部破断分解斜視図、第2図は第1図に示す実施
例のシャーレ蓋の底面図、第3図は第1図に示す実施例
のシャーレ本体の底面図、第4図はこの発明に係る細菌
培養用シャーレの他実施例を示す一部破断分解斜視図、
第5図は第4図に示す実施例のシャーレ蓋の底面図、第
6図は第4図に示す実施例のシャーレ本体の底面図であ
る。 (1)・・・シャーレ本体 (2)・・・透過性シート
(3)・・・シャーレ底部 (4)・・・小孔(6)・
・・封止体 (8)・・・隔壁第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
を示す一部破断分解斜視図、第2図は第1図に示す実施
例のシャーレ蓋の底面図、第3図は第1図に示す実施例
のシャーレ本体の底面図、第4図はこの発明に係る細菌
培養用シャーレの他実施例を示す一部破断分解斜視図、
第5図は第4図に示す実施例のシャーレ蓋の底面図、第
6図は第4図に示す実施例のシャーレ本体の底面図であ
る。 (1)・・・シャーレ本体 (2)・・・透過性シート
(3)・・・シャーレ底部 (4)・・・小孔(6)・
・・封止体 (8)・・・隔壁第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シャーレ本体(1)の上縁口部を透過性シート(2
)で被覆し、シャーレ底部(3)に小孔(4)を設けた
ことを特徴とする細菌培養用シャーレ。 2、シャーレ本体(1)が、そのシャーレ底部(3)よ
り透過性シート(2)に達する高さの隔壁(8)を有し
たものである特許請求の範囲第1項に記載の細菌培養用
シャーレ。 3、透過性シート(2)が、充填される培地の成分を浸
出透過し、かつ細菌を保持しうるものである特許請求の
範囲第1項に記載の細菌培養用シャーレ。 4、小孔(4)が着脱可能とした封止体(6)を有した
ものである特許請求の範囲第1項に記載の細菌培養用シ
ャーレ。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59212163A JPS6192561A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 細菌培養用シヤ−レ |
KR1019850005241A KR890003945B1 (ko) | 1984-10-09 | 1985-07-23 | 세균배양용 페트리 접시 및 세균의 약제 감수성 검사 방법 |
AU45918/85A AU567225B2 (en) | 1984-10-09 | 1985-08-08 | Petri dish modified to facilitate determining susceptibility of bacteria to drugs |
CA000489085A CA1252375A (en) | 1984-10-09 | 1985-08-20 | Petri dish for cultivating bacteria and method of inspecting drug susceptibility |
CN85106361A CN85106361B (zh) | 1984-10-09 | 1985-08-24 | 培养细菌的培养皿及其用途 |
US06/774,757 US4775628A (en) | 1984-10-09 | 1985-09-11 | Petri dish for cultivating bacteria and method of inspecting drug susceptibility |
DE8585306742T DE3565997D1 (en) | 1984-10-09 | 1985-09-23 | Petri dish for cultivating bacteria and a method of testing drug susceptibility |
EP85306742A EP0181075B1 (en) | 1984-10-09 | 1985-09-23 | Petri dish for cultivating bacteria and a method of testing drug susceptibility |
US07/123,141 US4801548A (en) | 1984-10-09 | 1987-11-20 | Petri dish for cultivating bacteria and method of inspecting drug susceptibility |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59212163A JPS6192561A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 細菌培養用シヤ−レ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192561A true JPS6192561A (ja) | 1986-05-10 |
JPH0558705B2 JPH0558705B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=16617946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59212163A Granted JPS6192561A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 細菌培養用シヤ−レ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4775628A (ja) |
EP (1) | EP0181075B1 (ja) |
JP (1) | JPS6192561A (ja) |
KR (1) | KR890003945B1 (ja) |
CN (1) | CN85106361B (ja) |
AU (1) | AU567225B2 (ja) |
CA (1) | CA1252375A (ja) |
DE (1) | DE3565997D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63198972A (ja) * | 1988-02-17 | 1988-08-17 | Daikin Ind Ltd | 培養器 |
JP2003225083A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-12 | Sony Corp | 円盤状培養媒体 |
Families Citing this family (27)
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---|---|---|---|---|
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FI72741C (fi) * | 1986-02-21 | 1987-07-10 | Valio Meijerien | Foerfarande foer bestaemning mikrobkoncentrationer medelst en smaeltagarmetod samt daeri anvaenda skaolar. |
GB8905001D0 (en) * | 1989-03-04 | 1989-04-19 | Univ Leicester | Screening for natural products of microbial metabolism |
US5190879A (en) * | 1990-05-08 | 1993-03-02 | Bowolfe, Inc. | Controlled environment animal isolation systems |
WO1992007061A1 (de) * | 1990-10-17 | 1992-04-30 | Fritz Reulecke | Behälter für kulturmedien und verwendung des behälters |
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US5463223A (en) * | 1994-01-24 | 1995-10-31 | Patwong Technologies, Inc. | Disposable all purpose micro sample holder |
US5593891A (en) * | 1994-11-10 | 1997-01-14 | Banes; Albert J. | Culture plate with splash guard |
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