JPS6029872A - 画像信号処理方法および画像信号処理装置 - Google Patents
画像信号処理方法および画像信号処理装置Info
- Publication number
- JPS6029872A JPS6029872A JP58138016A JP13801683A JPS6029872A JP S6029872 A JPS6029872 A JP S6029872A JP 58138016 A JP58138016 A JP 58138016A JP 13801683 A JP13801683 A JP 13801683A JP S6029872 A JPS6029872 A JP S6029872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- image signal
- signal level
- scanning window
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はファクシミIJ電送装置などのように一度画像
を走査分解した後再度画像を構成する一般の画像走査・
記録装置または画像走査・表示装置に用いられる画信号
処理方法およびその画信号処理装置に関するもQである
。
を走査分解した後再度画像を構成する一般の画像走査・
記録装置または画像走査・表示装置に用いられる画信号
処理方法およびその画信号処理装置に関するもQである
。
従来例の構成とその問題点
近年日常業務におけるファク/ミリ利用が寸す1す拡大
の一途であり、それとともに従来の白黒二値の他に中間
調の再現に対する要望も強丑りつつある。中間調の再現
に関しては記録装置と伝送方式の両面から制約されるこ
とが多い。例えば写真に使われる銀塩の印画紙に記録す
る装置や感熱記録装置などは中間調の記録特性が良いが
、静電記録装置やインクジェット記録装置などは本質的
に二値記録に向いているものと云える。一方伝送方式で
はこれ丑でのアナログ電送からディジタル電送に変りつ
つありデータ圧縮技術などを、駆使してより高速に効率
よい電送を行なおうという傾向にある。そこで白黒2値
の記録装置を用いる擬似中間調表示に良い方式があれば
これからのディジタルデータ電送の方向とも符合し、よ
り最適なファク/ミリ電送システムを構成できるように
なる。
の一途であり、それとともに従来の白黒二値の他に中間
調の再現に対する要望も強丑りつつある。中間調の再現
に関しては記録装置と伝送方式の両面から制約されるこ
とが多い。例えば写真に使われる銀塩の印画紙に記録す
る装置や感熱記録装置などは中間調の記録特性が良いが
、静電記録装置やインクジェット記録装置などは本質的
に二値記録に向いているものと云える。一方伝送方式で
はこれ丑でのアナログ電送からディジタル電送に変りつ
つありデータ圧縮技術などを、駆使してより高速に効率
よい電送を行なおうという傾向にある。そこで白黒2値
の記録装置を用いる擬似中間調表示に良い方式があれば
これからのディジタルデータ電送の方向とも符合し、よ
り最適なファク/ミリ電送システムを構成できるように
なる。
擬似中間調表示の代表的なものには新聞・雑誌などの印
刷画像にみられる網点化の方法と、閾値のマトリクステ
ーブルに従って画像を二値化していくディザ法とがある
。しかしながらこれら従来の方法は文字や線画などの二
値画像に対してはその分解能を劣化させる欠点があり、
従って中間濃度と二値画像が混在する画像に対してはそ
のいずれかを犠牲にせざるをえなくなる。
刷画像にみられる網点化の方法と、閾値のマトリクステ
ーブルに従って画像を二値化していくディザ法とがある
。しかしながらこれら従来の方法は文字や線画などの二
値画像に対してはその分解能を劣化させる欠点があり、
従って中間濃度と二値画像が混在する画像に対してはそ
のいずれかを犠牲にせざるをえなくなる。
以下、従来例の一つとして二値画像の分解能劣化が比較
的少ない擬似中間調表示であるディザ法について第1図
を用いて説明する。同図(&)において、1は量子化さ
れた原画データ、同図2は閾値データ、同図3は二値化
データを示すパターンである。原画データDxyは対応
する位置の閾値データSxyと大小比較され、太きけれ
ば黒(=1)、大きくなければ白<−0>とじて閾値処
理され二値化データPX7に変換される。同図2の閾値
データ2は例えば同図(b)に示すような4×4の大き
さをもつ閾値データが繰返し展開されている。閾値の窓
が4×4の場合は16種の閾値を設定でき、従って原画
データに対して擬似的に17レベルを表わす中間調表示
が可能となる。同図(b)に示す1)maxは原画デー
タの最大値を表わしている。
的少ない擬似中間調表示であるディザ法について第1図
を用いて説明する。同図(&)において、1は量子化さ
れた原画データ、同図2は閾値データ、同図3は二値化
データを示すパターンである。原画データDxyは対応
する位置の閾値データSxyと大小比較され、太きけれ
ば黒(=1)、大きくなければ白<−0>とじて閾値処
理され二値化データPX7に変換される。同図2の閾値
データ2は例えば同図(b)に示すような4×4の大き
さをもつ閾値データが繰返し展開されている。閾値の窓
が4×4の場合は16種の閾値を設定でき、従って原画
データに対して擬似的に17レベルを表わす中間調表示
が可能となる。同図(b)に示す1)maxは原画デー
タの最大値を表わしている。
以上、第1図の例に示しだディザ法は原画データの各画
素毎独立に閾値処理されて二値データに変換されるが原
画データのレベルに応じた黒の数が閾値窓部に表われて
平均的に中間調を表現することになる。閾値の窓の大き
さと表示画質との関係は窓が小さいと画像の分解能は良
いが、表示できる中間調レベルが少なくなり、窓を大き
くすると画像の分解能は悪いが、表示できる中間調レベ
ルが多くなるという関係にある。いずれにしても白黒二
値の原画に対しては普通の二値化処理の表示画質より分
解能を悪くするという欠点を有していた。
素毎独立に閾値処理されて二値データに変換されるが原
画データのレベルに応じた黒の数が閾値窓部に表われて
平均的に中間調を表現することになる。閾値の窓の大き
さと表示画質との関係は窓が小さいと画像の分解能は良
いが、表示できる中間調レベルが少なくなり、窓を大き
くすると画像の分解能は悪いが、表示できる中間調レベ
ルが多くなるという関係にある。いずれにしても白黒二
値の原画に対しては普通の二値化処理の表示画質より分
解能を悪くするという欠点を有していた。
発明の目的
本発明は上記二値画像の分解能劣化による画質低下のな
い擬似中間調表示を行なうことのできる画信号処理方法
およびその装置を提供することを1]的とする。
い擬似中間調表示を行なうことのできる画信号処理方法
およびその装置を提供することを1]的とする。
発明の構成
本発明は、
(1)原画像を走査分解して得られた各画素の画信号レ
ベルを第1.第2の画信号記憶手段に記憶させ、 (2)前記第2の画信号記憶手段全走査する画素数Mの
第2の走査窓内の全ての画素の画信号レベルの総和Sm
と誤差補正量Eの和Sとをめ。
ベルを第1.第2の画信号記憶手段に記憶させ、 (2)前記第2の画信号記憶手段全走査する画素数Mの
第2の走査窓内の全ての画素の画信号レベルの総和Sm
と誤差補正量Eの和Sとをめ。
0≦S≦CXM (II)とき 5=CXN+Ao>S
ノとき N =O,A =O 3)OXM (7)、!:き N=M、A=0なるNと
Aをめ、 (3)前記第2の走査窓山谷画素の画信号レベルの一部
と付加データを加算した加算値に対して大きさ制(財)
をした各個を、前記第2の画信号記憶手段と対応する前
記第1の画信号記憶手段の位置を走査する画素数Mの第
1の走査窓内の各画素にそれぞれ重畳さぜた後谷画素金
画信号レベルの降順または昇順に番号付けし、 (4)前記第1の走査窓に対応する前記第2の走査窓内
の各画素に対し降順の時は1番目からN番目の画素は画
信号レベルとしてc6、(N+1)番目の画素は画信号
レベルとしてA4、残りの画素は画信号レベルとしてO
を割当てる置換を施し、昇順の時は1番目から(M−N
−1)番目の画素は画信号レベルとしてOto (”
’ )番目の画素は画信号レベルとして人を、残りの画
素は画信号レベルとして04割当てる置換を施し、 (6)現在の第2の走査窓内の各画素で以後の走査窓移
動によって再度走査窓内に含まれなくなる画素の画信号
レベルPISTに対し、前記画信号レベルP+87と予
め定めである0≦v<Cなる二値化レベルVとの比較に
より前記画信号レベルPiSTが太きい場合はc6、前
記画信号レベルPj STが大きくない場合は0を画信
号レベルP2NDとして与える置換を施し。
ノとき N =O,A =O 3)OXM (7)、!:き N=M、A=0なるNと
Aをめ、 (3)前記第2の走査窓山谷画素の画信号レベルの一部
と付加データを加算した加算値に対して大きさ制(財)
をした各個を、前記第2の画信号記憶手段と対応する前
記第1の画信号記憶手段の位置を走査する画素数Mの第
1の走査窓内の各画素にそれぞれ重畳さぜた後谷画素金
画信号レベルの降順または昇順に番号付けし、 (4)前記第1の走査窓に対応する前記第2の走査窓内
の各画素に対し降順の時は1番目からN番目の画素は画
信号レベルとしてc6、(N+1)番目の画素は画信号
レベルとしてA4、残りの画素は画信号レベルとしてO
を割当てる置換を施し、昇順の時は1番目から(M−N
−1)番目の画素は画信号レベルとしてOto (”
’ )番目の画素は画信号レベルとして人を、残りの画
素は画信号レベルとして04割当てる置換を施し、 (6)現在の第2の走査窓内の各画素で以後の走査窓移
動によって再度走査窓内に含まれなくなる画素の画信号
レベルPISTに対し、前記画信号レベルP+87と予
め定めである0≦v<Cなる二値化レベルVとの比較に
より前記画信号レベルPiSTが太きい場合はc6、前
記画信号レベルPj STが大きくない場合は0を画信
号レベルP2NDとして与える置換を施し。
(6)次の走査窓移動後の誤差補正量Eとして前記画信
号レベルPISTとP2NDの差の総和を与え、(7)
前記(2)、 (3)、 (4)、 (5)、 (6)
を前記第1,2の画信号記憶手段の全域に対して前記第
1.第2の走査窓を所定画素分づつ移動させながら繰返
す画像処理全行なうものである。
号レベルPISTとP2NDの差の総和を与え、(7)
前記(2)、 (3)、 (4)、 (5)、 (6)
を前記第1,2の画信号記憶手段の全域に対して前記第
1.第2の走査窓を所定画素分づつ移動させながら繰返
す画像処理全行なうものである。
実施例の説明
以下1本発明の画像信号処理方法についで、図面を参照
しながらその一実施例を説明する。
しながらその一実施例を説明する。
第2図は走査窓とデータ変換を説明する図である。同図
(a)において、5は原画データであり、走査窓6が同
図(fL)の右側に主走査、下側に副走査されながら走
査窓6内で遂−データ変換が行なわれていく。走査窓6
の大きさは任意であるが例えば2×2画素、3×3画素
+ 4×4画素という程度の大きさである。また走査窓
6は主走査方向、副走査方向とも1画素づつ走査してい
くのを基本とするが必らずしもその限りではない。なお
本実施例では1画素づつの走査で説明する。走査窓6を
2×2画素とすると、原画データの1個の画素、例えば
走査窓6内の画素Dm、n fJ走査窓6の移動につれ
て4丙のデータ変換を受けることになる。
(a)において、5は原画データであり、走査窓6が同
図(fL)の右側に主走査、下側に副走査されながら走
査窓6内で遂−データ変換が行なわれていく。走査窓6
の大きさは任意であるが例えば2×2画素、3×3画素
+ 4×4画素という程度の大きさである。また走査窓
6は主走査方向、副走査方向とも1画素づつ走査してい
くのを基本とするが必らずしもその限りではない。なお
本実施例では1画素づつの走査で説明する。走査窓6を
2×2画素とすると、原画データの1個の画素、例えば
走査窓6内の画素Dm、n fJ走査窓6の移動につれ
て4丙のデータ変換を受けることになる。
データ変換は第2図(b)〜第2図(e)に示すように
行なわれる。なお同図(b)は走査窓6の位置における
? 原画データを示したものであり、同図(C珀現走査窓6
の位置におけるデータ変換が行なわれる前の状態を示し
たものである。(但し、lの数は過去においてその画素
がデータ変換を受けた回数を示している。)同図(d)
は現走査窓6の位置においてデータ変換が行なわれた後
の状態を示したものである。ここで、変換されたデータ
は原画データを書換えるのではなく、別途記憶されてい
るものとする。なお走査窓6内のデータ変換は第3図の
フローチャートに示すように、 (イ)同図3のデータの総和s6求める。
行なわれる。なお同図(b)は走査窓6の位置における
? 原画データを示したものであり、同図(C珀現走査窓6
の位置におけるデータ変換が行なわれる前の状態を示し
たものである。(但し、lの数は過去においてその画素
がデータ変換を受けた回数を示している。)同図(d)
は現走査窓6の位置においてデータ変換が行なわれた後
の状態を示したものである。ここで、変換されたデータ
は原画データを書換えるのではなく、別途記憶されてい
るものとする。なお走査窓6内のデータ変換は第3図の
フローチャートに示すように、 (イ)同図3のデータの総和s6求める。
s−I’=’−j、n−1+n=−1,n+Dm、n−
1十Dm、n −(1)(ロ)次式におけるNとAをめ
る。
1十Dm、n −(1)(ロ)次式におけるNとAをめ
る。
S=C・N+A ・・・・・・(至))(ハ)第2図(
b)に示すようなデータの大きさ順を調べる。同じ値の
ときは予かしめ定められた順に決める。
b)に示すようなデータの大きさ順を調べる。同じ値の
ときは予かしめ定められた順に決める。
に)第2図(0)に示すデータを第2図(b)に示すデ
ータの大きさ順に対応する所をN個分Cに変換し。
ータの大きさ順に対応する所をN個分Cに変換し。
次をAに変換し、残りを○に変換する。
例えば(ロ)においてN=−1が寸り、(ハ)において
Dm、n−+ > Dm、n > Dm−+、n >
Dm−+、n−+ −−(3)の関係であることがする
と、第2図(6)に示イうなデータ変換がなされる。
Dm、n−+ > Dm、n > Dm−+、n >
Dm−+、n−+ −−(3)の関係であることがする
と、第2図(6)に示イうなデータ変換がなされる。
上記のデータ変換全原画の全データについて行なうと、
原画データのデータ値が小さい所では0の数が多く、デ
ータ値が大きい所ではCの数が多く、原画データのデー
タ値に比例して変換されていく。従ってデータ変換され
た値に対して通常の閾値処理を行ない二値化データにす
ると擬似中間調表示のデータを得ることができる。
原画データのデータ値が小さい所では0の数が多く、デ
ータ値が大きい所ではCの数が多く、原画データのデー
タ値に比例して変換されていく。従ってデータ変換され
た値に対して通常の閾値処理を行ない二値化データにす
ると擬似中間調表示のデータを得ることができる。
上記データ処理によれば、変換データが原画データの大
きい順に配置(再配分)されていくため白黒二値の原画
に対しての分解能劣化は発生しないのみならず、原画の
中の細線が量子化のだめに通常の閾値処理では点線にな
るような所も連続した線で再生される傾向にある。これ
は上記データ処理において、原画の中の大きな値のデー
タが周辺の小さな値のデータを引寄せて更に大きくなる
効果をもつことによる。
きい順に配置(再配分)されていくため白黒二値の原画
に対しての分解能劣化は発生しないのみならず、原画の
中の細線が量子化のだめに通常の閾値処理では点線にな
るような所も連続した線で再生される傾向にある。これ
は上記データ処理において、原画の中の大きな値のデー
タが周辺の小さな値のデータを引寄せて更に大きくなる
効果をもつことによる。
第2図(d)において、 Din−1,n−1は最後の
データ変換をした値である。この値がoまたはCの場合
は良いがAの場合は二値化されて誤差が発生することに
なる。すなわち二値化後の白はO1黒はCの値を持つた
め、Aを閾値処理して二値化することは余分に白または
黒に変化させたことになる。これは擬似中間調の階調特
性を悪くする原因が。
データ変換をした値である。この値がoまたはCの場合
は良いがAの場合は二値化されて誤差が発生することに
なる。すなわち二値化後の白はO1黒はCの値を持つた
め、Aを閾値処理して二値化することは余分に白または
黒に変化させたことになる。これは擬似中間調の階調特
性を悪くする原因が。
I’=”1.n−+の値tP1srとし、これを閾値判
定した値PzMtI(oまたはC)の差分を誤差補正量
Eとして次の走、前窓での総和s6求める時に加算する
ことにより階調特性の改善を計ることができる。
定した値PzMtI(oまたはC)の差分を誤差補正量
Eとして次の走、前窓での総和s6求める時に加算する
ことにより階調特性の改善を計ることができる。
1だ、上記データ処理によれば、前記引寄せ効果VCよ
り強く輪郭強調された画像となる傾向にある。寸だ原画
の平坦な濃度分布の所は原画のもつKrN−や光電変換
における雑音成分がデータ変換後の山谷(黒、白)を作
るため二値化画像が砂目の工うにランダムな模様となる
。そこで原画の平坦な濃度分布の所がデータ変換後に少
しは規則的な分布となるようにかつ輪郭強調効果を弱め
るようにするため、以下に述べる方法が考えられる。
り強く輪郭強調された画像となる傾向にある。寸だ原画
の平坦な濃度分布の所は原画のもつKrN−や光電変換
における雑音成分がデータ変換後の山谷(黒、白)を作
るため二値化画像が砂目の工うにランダムな模様となる
。そこで原画の平坦な濃度分布の所がデータ変換後に少
しは規則的な分布となるようにかつ輪郭強調効果を弱め
るようにするため、以下に述べる方法が考えられる。
すなわち上記データ処理では走査窓内の原画データの大
きい順に新データを配置してきた。従って順位付用のデ
ータに規則性を導入すると、その強さに応じて変換後の
データ分布に規則性をもたせることが可能となると同時
に規則性の山谷が前記引寄せ効果を抑制する働きをもた
せることができる。第4図(LL)は規則性をもたせる
方法を示すものである。同図において、11は原画デー
タ、12は加算データ、13は原画データに加算データ
を加算したデータをそれぞれ示すものである。この第4
図(IL)に示すデータ13を第2図(b)の代りに順
位づけデータとして使用することにより、第3図に示し
たフローチャート(イ)〜に)の走査窓6内のデータ変
換手順に比して前記引寄せ効果を側脚することができる
。なお第4図におけるデータ12は規則的な配列のパタ
ーンであり、作り方は任意であるが、その−例を第4図
(b)に示す。第4図(b)は4×4画素分の付加デー
タ金展開する場合で、データ値は第4図<&)の原画デ
ータ11の値が8ピント(0〜255)で量子化された
値として設定している。付加データの大きさは原画デー
タの最大値255の1/8以下に設定しているが、この
値の大きさは原画データの雑音成分より少し大きい値に
するのが艮い。すなわち一般に画像走査による原画デー
タは光反射車信号であり、原画の白い部分は雑音が大き
く黒い部分は雑音が小さくなる。
きい順に新データを配置してきた。従って順位付用のデ
ータに規則性を導入すると、その強さに応じて変換後の
データ分布に規則性をもたせることが可能となると同時
に規則性の山谷が前記引寄せ効果を抑制する働きをもた
せることができる。第4図(LL)は規則性をもたせる
方法を示すものである。同図において、11は原画デー
タ、12は加算データ、13は原画データに加算データ
を加算したデータをそれぞれ示すものである。この第4
図(IL)に示すデータ13を第2図(b)の代りに順
位づけデータとして使用することにより、第3図に示し
たフローチャート(イ)〜に)の走査窓6内のデータ変
換手順に比して前記引寄せ効果を側脚することができる
。なお第4図におけるデータ12は規則的な配列のパタ
ーンであり、作り方は任意であるが、その−例を第4図
(b)に示す。第4図(b)は4×4画素分の付加デー
タ金展開する場合で、データ値は第4図<&)の原画デ
ータ11の値が8ピント(0〜255)で量子化された
値として設定している。付加データの大きさは原画デー
タの最大値255の1/8以下に設定しているが、この
値の大きさは原画データの雑音成分より少し大きい値に
するのが艮い。すなわち一般に画像走査による原画デー
タは光反射車信号であり、原画の白い部分は雑音が大き
く黒い部分は雑音が小さくなる。
従って原画データの大きさに応じて付加データの大きさ
金側脚するほうが艮い。第5図にその一例を示す。走査
窓6は2×2、原画データ11は8ビット量子化の場合
で、横軸に走査窓6内のデータ総和Sr、とり縦軸に付
加データの補正係数をとっている。本実施例ではデータ
総和Sの値に応じてイス1加データを1/2+ 1 /
4+ 1 /8+ 1 / 16にする簡mな補正であ
るが実用的には十分である。しかし理想的には付加デー
タの振幅補正係数は光反射率データであるデータ総和S
を濃度に換算した値に対して一定比率となるようにすれ
ばよい。
金側脚するほうが艮い。第5図にその一例を示す。走査
窓6は2×2、原画データ11は8ビット量子化の場合
で、横軸に走査窓6内のデータ総和Sr、とり縦軸に付
加データの補正係数をとっている。本実施例ではデータ
総和Sの値に応じてイス1加データを1/2+ 1 /
4+ 1 /8+ 1 / 16にする簡mな補正であ
るが実用的には十分である。しかし理想的には付加デー
タの振幅補正係数は光反射率データであるデータ総和S
を濃度に換算した値に対して一定比率となるようにすれ
ばよい。
上述した付加データの他に、データ変換前の各位の一部
も加算した後、順位付けすることもできる。例えば第2
図(C)に示した各信号レベルの一部分同図中)に示し
た信号レベルにそれぞれ加算して順位付するか、さらに
付加データをも加算して順位付する方法である。このよ
うにした二値化後のデータは白黒のかたまりが分散しや
すくなり、きめこまかい画像の印象を与える特徴がある
。分散しやすくなる理由は第2図(C)に示したデータ
の状態が過去のデータ変換によるデータ引寄せ効果によ
す大キいレベルのデータの1わりは小さいデータに変化
する交番形になる傾向から生じる現象である。
も加算した後、順位付けすることもできる。例えば第2
図(C)に示した各信号レベルの一部分同図中)に示し
た信号レベルにそれぞれ加算して順位付するか、さらに
付加データをも加算して順位付する方法である。このよ
うにした二値化後のデータは白黒のかたまりが分散しや
すくなり、きめこまかい画像の印象を与える特徴がある
。分散しやすくなる理由は第2図(C)に示したデータ
の状態が過去のデータ変換によるデータ引寄せ効果によ
す大キいレベルのデータの1わりは小さいデータに変化
する交番形になる傾向から生じる現象である。
以下、上述した内容を考慮して画信号処理方法について
第6図に示すフローチャー1・とともにさらに詳細に説
明を行なう。
第6図に示すフローチャー1・とともにさらに詳細に説
明を行なう。
(イ)・・・・・・画像データを記憶装置G1.G2に
それぞれ入力する。(なお1画像データを1画素まだは
1走査線分ずつ入力しながら以下の処理をするととも可
能であるがここでは全画像データを入力した後に処理し
ていくものとする。) (ロ)・・・・・・記憶装置G1に入力した画像データ
の主走査・副走査のスタート位置に走査窓W1全、記憶
装置G2に入力した画像データの主走査・副走査のスタ
ート位置に走査窓W2を初期セットする。
それぞれ入力する。(なお1画像データを1画素まだは
1走査線分ずつ入力しながら以下の処理をするととも可
能であるがここでは全画像データを入力した後に処理し
ていくものとする。) (ロ)・・・・・・記憶装置G1に入力した画像データ
の主走査・副走査のスタート位置に走査窓W1全、記憶
装置G2に入力した画像データの主走査・副走査のスタ
ート位置に走査窓W2を初期セットする。
(ハ)・・・・・・主走査の始めに初期値として誤差補
正量E=Oをセットする。に)・・・・・走査窓W2内
データの総和S、と誤差補正量Eの和3 請求める。
正量E=Oをセットする。に)・・・・・走査窓W2内
データの総和S、と誤差補正量Eの和3 請求める。
(ホ)、(へ)・・・・・・Sの大きさを比較判定し、
0>sならば(ト)でN=O,A=Oとし、S’)CX
Mfiらば(7)でN−M、A−〇とし、それ以外では
(す)でS−(:iXN+AなるNとAをめる。
0>sならば(ト)でN=O,A=Oとし、S’)CX
Mfiらば(7)でN−M、A−〇とし、それ以外では
(す)でS−(:iXN+AなるNとAをめる。
し)・・・・・Sの値に応じて付加データの振幅を補正
する係数kをめる。
する係数kをめる。
Qす°°゛°°゛順位付用データrmテー + rm、
n−1+ rm−j、n+ rm−1,n4を次式で計
算し。
n−1+ rm−j、n+ rm−1,n4を次式で計
算し。
rm、n =k((1m、n+HDm、n)+Dm、n
。
。
rm、n−+ =k(dm、n−+ + 、I Dm、
n−+ )+Dm、n−+ 。
n−+ )+Dm、n−+ 。
rm−+、n =k(dm−+、n+6 Dm−+、n
)+Dm−t、n 。
)+Dm−t、n 。
rm−+、n−+ = k(dm−+、n−+ + M
Dm−+、n−+ ) +Dm−+、n−+その大き
い順にW2内の各対応するデータ位置を以下のように書
換える。
Dm−+、n−+ ) +Dm−+、n−+その大き
い順にW2内の各対応するデータ位置を以下のように書
換える。
ヴ)・・・・・・走査窓W2内のデータDz’:+、n
−jをp+srとする。(ワ)・・・・・・Pllli
Tと二値化レベルv6比較している0PISTが太きけ
ればψ)でP2ND f Cとし、PISTが太きくな
ければ(ヨ)でP2ND ’fz Oとする。なおデー
タDm−,・n4の値は最終的に二値化レベルVで二値
データに変換されるのであるから、ここでP2NDの値
に置換えてもその1壕でも同じことである。
−jをp+srとする。(ワ)・・・・・・Pllli
Tと二値化レベルv6比較している0PISTが太きけ
ればψ)でP2ND f Cとし、PISTが太きくな
ければ(ヨ)でP2ND ’fz Oとする。なおデー
タDm−,・n4の値は最終的に二値化レベルVで二値
データに変換されるのであるから、ここでP2NDの値
に置換えてもその1壕でも同じことである。
(り)・・・・・・次の走査窓位置で補正する誤差補正
量EとしてP2ND P+sr をめる。(0・・・・
・・走査窓W1と走査窓W2’Qともに主走査方向へ1
画素移動し、118で主走査方向の処理が終了したかを
判断する。終了していなければに)に戻り、終了してい
れば(ヲ)で走査窓W1と走査窓W2fともに主走査の
スタート位置に戻し、副走査方向に1画素移動する。
量EとしてP2ND P+sr をめる。(0・・・・
・・走査窓W1と走査窓W2’Qともに主走査方向へ1
画素移動し、118で主走査方向の処理が終了したかを
判断する。終了していなければに)に戻り、終了してい
れば(ヲ)で走査窓W1と走査窓W2fともに主走査の
スタート位置に戻し、副走査方向に1画素移動する。
(羽・・・・・・副走査方向の処理終了を判断し、終了
してなければ(ハ)に戻る。
してなければ(ハ)に戻る。
以上第6図に示したイ〜ネの処理方法により。
二値画像の分解能劣下による画質低下の生じない擬似中
間調表示を得ることができる。
間調表示を得ることができる。
次に第7図を参照しながら、本発明の一実施例における
画像信号処理装置について説明する0第7図は本発明の
一実施例における画像信号処理装置のブロック結線を示
すものである。
画像信号処理装置について説明する0第7図は本発明の
一実施例における画像信号処理装置のブロック結線を示
すものである。
第7図において、15は後述する谷ブロック機能にタイ
ミング信号を供給するタイミング信号発生回路で、谷ブ
ロック機能へのタイミング信号供給線は省略している。
ミング信号を供給するタイミング信号発生回路で、谷ブ
ロック機能へのタイミング信号供給線は省略している。
17は端子16を介して入力されるアナログ画像信号を
ディジタル画像信号に変換するA/D変換器、19.2
1はそれぞれゲート回路18.20’li7介し指示さ
れたアドレスに応じてディジタル画像信号全記憶あるい
は読み出す画像データ記憶装置、22はゲート回路18
゜20にアドレス情報を送出してゲート回路18゜20
全制(財)するアドレス制(財)回路%23は再配分の
データ変換処理が全て終了したデータを二値化して端子
24を介して画像記録装置等に記録させる二値化回路、
25け走査窓内データと誤差補正演算回路26から送出
される誤差補正データEとの総和Sをめるデータ加算回
路、27はデータ加算回路26がめた総和に応じて、走
査窓内における数分の1にされた各データに付加データ
を加算する付加データ加算回路%28は付加データ加算
回路27の出力をデータの大きい順に順位付する1)「
1位置」回路%29はデータ加算回路26から送出され
てくる総和S′から変換データ全作成し再配分を行なう
再配分回路である。
ディジタル画像信号に変換するA/D変換器、19.2
1はそれぞれゲート回路18.20’li7介し指示さ
れたアドレスに応じてディジタル画像信号全記憶あるい
は読み出す画像データ記憶装置、22はゲート回路18
゜20にアドレス情報を送出してゲート回路18゜20
全制(財)するアドレス制(財)回路%23は再配分の
データ変換処理が全て終了したデータを二値化して端子
24を介して画像記録装置等に記録させる二値化回路、
25け走査窓内データと誤差補正演算回路26から送出
される誤差補正データEとの総和Sをめるデータ加算回
路、27はデータ加算回路26がめた総和に応じて、走
査窓内における数分の1にされた各データに付加データ
を加算する付加データ加算回路%28は付加データ加算
回路27の出力をデータの大きい順に順位付する1)「
1位置」回路%29はデータ加算回路26から送出され
てくる総和S′から変換データ全作成し再配分を行なう
再配分回路である。
上記構成において、以下その動作を説明する。
1ず入力端子16から入る原画像を走査して得たアナロ
グ画像信号は入力端子16を介しA/D変換器17によ
りディジタル画像信号に変換され、ゲート回路18を介
して画像データ記憶装置19に記憶されるとともに、ゲ
ート回路20を介して画像データ記憶装置21にも記憶
される。その際ゲート回路18とゲート回路20とはア
ドレス側副回路22により制糾されでおり、それぞれ記
憶装置19と記憶装置21のデータ書込み読出し番地を
指示する。そして後述する処理において記憶装置19に
記憶されたデータは順位付用のデータとして用いられ、
記憶装置21のデータは再配分によるデータ変換で遂−
書換えられていく。葦だ再配分のデータ変換処理が全て
終了したデータは記憶装置21からゲート回路20を介
して読出され二値化回路23を介し画像記録装置(図示
せず〕等で記録される出力画像信号として出力端子24
に出力される。データ加算回路26は記憶装置21から
ゲート回路20を介して得た定歪窓内データと誤差補正
量演算回路26から得た誤差補正データEの総和Sをめ
る。付加データ加算回路27は記憶装置21からゲート
回路20を介して得た走査窓同各データの大きさを数分
の1に小さくしそれぞれに内部に用意した各付加データ
を加算した後、加算値の大きさをさらにデータ加算回路
25から得た総和Sによシ側副し、各加算値と記憶装置
19からゲート回路18を介して得た走査窓内の各デー
タをそれぞれ加算し順位付回路28に送出する。順位付
回路28では付加データ加算回路27から得た各データ
によりデータの大きい順に記憶装置21の対応する走査
窓位置におけるデータ番地を全て決定しアドレス制御回
路22と誤差補止演算回路26に通知する。壕だ、この
通知するタイミングも誤差補正量演算回路26と再配分
回路29に通知する。そこで再配分回路29はデータ加
算回路25から得た総和Sから変換データ全作成しアド
レス制(財)回路22で指定された記憶装置21の番地
にゲート回路2oを介して順次変換データ全書込んでい
く。誤差補正演算回路26は走査窓内で最後のデータ変
換された値(第2図(d)のDm−+、n−+)である
P+sTt順位付回路28からのアドレスとタイミング
の情報をもとに再配分回路29の変換データから選別し
、そのPASTと二値化回路23から得た二値化レベル
Vと比較してoまたはCの値P211Dをめ、PIII
T p2nの値を次の走査窓における誤差補正量Eとし
て与える。
グ画像信号は入力端子16を介しA/D変換器17によ
りディジタル画像信号に変換され、ゲート回路18を介
して画像データ記憶装置19に記憶されるとともに、ゲ
ート回路20を介して画像データ記憶装置21にも記憶
される。その際ゲート回路18とゲート回路20とはア
ドレス側副回路22により制糾されでおり、それぞれ記
憶装置19と記憶装置21のデータ書込み読出し番地を
指示する。そして後述する処理において記憶装置19に
記憶されたデータは順位付用のデータとして用いられ、
記憶装置21のデータは再配分によるデータ変換で遂−
書換えられていく。葦だ再配分のデータ変換処理が全て
終了したデータは記憶装置21からゲート回路20を介
して読出され二値化回路23を介し画像記録装置(図示
せず〕等で記録される出力画像信号として出力端子24
に出力される。データ加算回路26は記憶装置21から
ゲート回路20を介して得た定歪窓内データと誤差補正
量演算回路26から得た誤差補正データEの総和Sをめ
る。付加データ加算回路27は記憶装置21からゲート
回路20を介して得た走査窓同各データの大きさを数分
の1に小さくしそれぞれに内部に用意した各付加データ
を加算した後、加算値の大きさをさらにデータ加算回路
25から得た総和Sによシ側副し、各加算値と記憶装置
19からゲート回路18を介して得た走査窓内の各デー
タをそれぞれ加算し順位付回路28に送出する。順位付
回路28では付加データ加算回路27から得た各データ
によりデータの大きい順に記憶装置21の対応する走査
窓位置におけるデータ番地を全て決定しアドレス制御回
路22と誤差補止演算回路26に通知する。壕だ、この
通知するタイミングも誤差補正量演算回路26と再配分
回路29に通知する。そこで再配分回路29はデータ加
算回路25から得た総和Sから変換データ全作成しアド
レス制(財)回路22で指定された記憶装置21の番地
にゲート回路2oを介して順次変換データ全書込んでい
く。誤差補正演算回路26は走査窓内で最後のデータ変
換された値(第2図(d)のDm−+、n−+)である
P+sTt順位付回路28からのアドレスとタイミング
の情報をもとに再配分回路29の変換データから選別し
、そのPASTと二値化回路23から得た二値化レベル
Vと比較してoまたはCの値P211Dをめ、PIII
T p2nの値を次の走査窓における誤差補正量Eとし
て与える。
以上を繰り返すことにより1画像信号の処理を行なうこ
とができる。
とができる。
以下、第8図〜第13図を参照して、第7図に示した付
加データ加算回路27.順位付回路28゜再配分回路2
9.誤差補正演算回路26に関して更に詳細な構成を説
明する。
加データ加算回路27.順位付回路28゜再配分回路2
9.誤差補正演算回路26に関して更に詳細な構成を説
明する。
第6図は第5図の付加データ加算回路27の詳細な構成
を示すブロック結線図である。たとえば第6図(a)に
示す4×4マトリクス3oの付加データを原画像データ
に対して繰返して加算していくものとする。そのマトリ
クステークを第9図(b)に示すような配列31で記憶
しているのが記憶装置32である。記憶装置32は入力
端子33から入る副走査同期パルスをカウントする2ビ
ツトカウンタ34の内容全上位アドレス、入力端子35
から入るタイミングパルスT1 tカウントする2ビツ
トカウンタ36の内容を下位アドレスとする記憶内容の
データを出力している。カウンタ36は入力端子33か
ら入る副走査同期パルスでリセットされる。レジスタ回
路37は入力端子38がら入る第2図(C)に示す4個
のデータD2を入力端子36から入るタイミングパルス
で順番に4個のレジスタに取込み、その各位を数分の1
に小さくして出力する。(例えば、8ビツトデータを取
込んでその上位4ビツトのみ出力すると1/16になる
。)1だレジスタ回路37は入力端子39のタイミング
信号Gが1のときデータD2を取込み、タイミング信号
Gが0のときデータを出力し、データの入出力時のレジ
スタ選択はカウンタ36の内容で行なう。加算回路40
は入力端子39のタイミングパルスGが00ときレジス
タ回路37の出力と記憶装置32の出力を入力端子35
から入るタイミングパルスT1 毎に加算する。レジス
タ回路41は入力端子39のタイミング信号Gが0のと
き入力端子35のタイミングパルスT1 によって加算
回路40の出力を内部の5個のレジスタに取込む。
を示すブロック結線図である。たとえば第6図(a)に
示す4×4マトリクス3oの付加データを原画像データ
に対して繰返して加算していくものとする。そのマトリ
クステークを第9図(b)に示すような配列31で記憶
しているのが記憶装置32である。記憶装置32は入力
端子33から入る副走査同期パルスをカウントする2ビ
ツトカウンタ34の内容全上位アドレス、入力端子35
から入るタイミングパルスT1 tカウントする2ビツ
トカウンタ36の内容を下位アドレスとする記憶内容の
データを出力している。カウンタ36は入力端子33か
ら入る副走査同期パルスでリセットされる。レジスタ回
路37は入力端子38がら入る第2図(C)に示す4個
のデータD2を入力端子36から入るタイミングパルス
で順番に4個のレジスタに取込み、その各位を数分の1
に小さくして出力する。(例えば、8ビツトデータを取
込んでその上位4ビツトのみ出力すると1/16になる
。)1だレジスタ回路37は入力端子39のタイミング
信号Gが1のときデータD2を取込み、タイミング信号
Gが0のときデータを出力し、データの入出力時のレジ
スタ選択はカウンタ36の内容で行なう。加算回路40
は入力端子39のタイミングパルスGが00ときレジス
タ回路37の出力と記憶装置32の出力を入力端子35
から入るタイミングパルスT1 毎に加算する。レジス
タ回路41は入力端子39のタイミング信号Gが0のと
き入力端子35のタイミングパルスT1 によって加算
回路40の出力を内部の5個のレジスタに取込む。
仮に付加データがbo〜b7の8ビツトデータ(b。
が上位)として用意されているものとすると、6個のレ
ジスタにはそれぞれ1/1.1 /2 、1 /4.1
/a。
ジスタにはそれぞれ1/1.1 /2 、1 /4.1
/a。
1/16のデータとして取り込まれる。比較回路42は
入力端子43から入力する総和Sの内容と内部の定数0
1〜C4と大小比較し、5個の出力線の内1個を1.他
を0とする。定数は第6図のグラフで示したCI=96
0. C2=896. C3ニア68.C4=512の
ような値である。ゲート回路44は比較回路42の出力
信号により下記に示すレジスタ回路41の6個のレジス
タの内1個のレジスタの内容を出力する。
入力端子43から入力する総和Sの内容と内部の定数0
1〜C4と大小比較し、5個の出力線の内1個を1.他
を0とする。定数は第6図のグラフで示したCI=96
0. C2=896. C3ニア68.C4=512の
ような値である。ゲート回路44は比較回路42の出力
信号により下記に示すレジスタ回路41の6個のレジス
タの内1個のレジスタの内容を出力する。
加算回路45はゲート回路44の出力と入力端子46か
ら入る第2図(b)に示す4個のデータを順番に入力端
子47から入るタイミングパルステ2毎に加算して出力
端子48に出力する。このようなタイミングを、すなわ
ち入力端子39のタイミングパルスG、入力端子38の
第2図(C)に示す4個のデータD2 、入力端子43
の総和S、入力端子46の第2図2に示す4個のデータ
DI 、入力端子35のタイミングパルスTI 、入力
端子47のタイミングパルスT2の関係を第10図に示
す。
ら入る第2図(b)に示す4個のデータを順番に入力端
子47から入るタイミングパルステ2毎に加算して出力
端子48に出力する。このようなタイミングを、すなわ
ち入力端子39のタイミングパルスG、入力端子38の
第2図(C)に示す4個のデータD2 、入力端子43
の総和S、入力端子46の第2図2に示す4個のデータ
DI 、入力端子35のタイミングパルスTI 、入力
端子47のタイミングパルスT2の関係を第10図に示
す。
次に、順位付回路28の詳細について説明する。
第11図は第を図に示した順位付回路28のブロック構
成を示すものである。付加データを加算しだ2×2走査
窓内の4個のデータはデータ入力端子48から入力され
、ゲート回路60を介し走査窓内の位置と対応した4個
のデータレジスタ61の所定の位置に記憶される。この
ときの所定の位置は入力端子47から入力され、タイミ
ングパルスT2をカウントするカウンタ52の出力をゲ
ート回路63t”介してレジスタ51にアドレス設定す
ることにより指定される。入力端子47から入力される
タイミングパルスT2はゲート回路54全介しレジスタ
61のデータ書込みクロックになると同時に、タイミン
グ制御回路55にも送出され、信号線56にゲート切換
え信号を出力させる。
成を示すものである。付加データを加算しだ2×2走査
窓内の4個のデータはデータ入力端子48から入力され
、ゲート回路60を介し走査窓内の位置と対応した4個
のデータレジスタ61の所定の位置に記憶される。この
ときの所定の位置は入力端子47から入力され、タイミ
ングパルスT2をカウントするカウンタ52の出力をゲ
ート回路63t”介してレジスタ51にアドレス設定す
ることにより指定される。入力端子47から入力される
タイミングパルスT2はゲート回路54全介しレジスタ
61のデータ書込みクロックになると同時に、タイミン
グ制御回路55にも送出され、信号線56にゲート切換
え信号を出力させる。
信号線66のゲート切換え信号はゲート回路60゜ゲー
ト回路63.ゲート回路64を駆動しレジスタ61に対
して入力端子48から入る4個のデータを取込む入力モ
ードの状態を作りだしている。
ト回路63.ゲート回路64を駆動しレジスタ61に対
して入力端子48から入る4個のデータを取込む入力モ
ードの状態を作りだしている。
一方最大値検出回路57はレジスタ51の4([)デー
タに対して最大値を検出し、その最大値のデータアドレ
スを出力する。このときタイミング側脚回路55は信号
線56のゲート切換え信号でゲート回路50.ゲート回
路53.ゲート回路64を駆動し、レジスタ51の内容
書換えモードの状態を作り出している。この状態におい
て上記最大値のデータアドレスはゲート回路53を介し
てレジスタ51に設定され、才だレジスタ58の負の定
数値がゲート回路5oを介してレジスタ51に設定され
る。そしてタイミング制御回路515から信号線69f
:介して出力される内部クロック信号がゲート回路54
を介しレジスタ61のデータ書込みクロックになること
により、レジスタ51の最大値データが負のデータに書
換え°られる。この状態において信号線59に内部クロ
ックが4個出力されたとき、レジスタ61の内容は全て
負の値−1Ep\わることになる。この内部クロックが
出る順に最大値検出回路57の出力に最初にレジスタ6
1に取込んだデータの大きい順の対応するデータアドレ
スが出力される。このアドレスは4個のアドレス記憶レ
ジスタ60の書込みデータとなり順次記憶されるもので
あるが、このとき信号線59の内部クロックはアドレス
記憶レジスタ6oの書込みクロックになると同時にカウ
ンタ61に入力される。カウンタ61の出力はゲート回
路62を介しアドレス記憶レジスタ6oにアドレスデー
タを記憶する位置の指定を行なう。このときタイミング
開側1回路65から出力される信号線63の出力信号は
ゲート回路62f:駆動してデータの書込み状態に、つ
まりカウンタ61の出力をアドレス記憶レジスタ6oに
与える。アドレス記憶レジスタ6oに4個のアドレスデ
ータが書込まれた後、信号線63の出力信号はゲート回
路62を駆動しアドレス記憶レジスタ60をデータの読
出し状態にする。このあとタイミング制御回路66の信
号線64に読出しクロックを出力すると、カウンタ65
はこのクロックをカウントし、その出力をゲート回路6
2を介してアドレス記憶レジスタ6oに4私アドレスデ
ータの読出し位置を指定する。このようにして順位付回
路28からのアドレスデータが出力端子66に出力され
る。また信号線64の読出しクロックは出力端子67に
出力され、他の回路ブロックのタイミング信号となる。
タに対して最大値を検出し、その最大値のデータアドレ
スを出力する。このときタイミング側脚回路55は信号
線56のゲート切換え信号でゲート回路50.ゲート回
路53.ゲート回路64を駆動し、レジスタ51の内容
書換えモードの状態を作り出している。この状態におい
て上記最大値のデータアドレスはゲート回路53を介し
てレジスタ51に設定され、才だレジスタ58の負の定
数値がゲート回路5oを介してレジスタ51に設定され
る。そしてタイミング制御回路515から信号線69f
:介して出力される内部クロック信号がゲート回路54
を介しレジスタ61のデータ書込みクロックになること
により、レジスタ51の最大値データが負のデータに書
換え°られる。この状態において信号線59に内部クロ
ックが4個出力されたとき、レジスタ61の内容は全て
負の値−1Ep\わることになる。この内部クロックが
出る順に最大値検出回路57の出力に最初にレジスタ6
1に取込んだデータの大きい順の対応するデータアドレ
スが出力される。このアドレスは4個のアドレス記憶レ
ジスタ60の書込みデータとなり順次記憶されるもので
あるが、このとき信号線59の内部クロックはアドレス
記憶レジスタ6oの書込みクロックになると同時にカウ
ンタ61に入力される。カウンタ61の出力はゲート回
路62を介しアドレス記憶レジスタ6oにアドレスデー
タを記憶する位置の指定を行なう。このときタイミング
開側1回路65から出力される信号線63の出力信号は
ゲート回路62f:駆動してデータの書込み状態に、つ
まりカウンタ61の出力をアドレス記憶レジスタ6oに
与える。アドレス記憶レジスタ6oに4個のアドレスデ
ータが書込まれた後、信号線63の出力信号はゲート回
路62を駆動しアドレス記憶レジスタ60をデータの読
出し状態にする。このあとタイミング制御回路66の信
号線64に読出しクロックを出力すると、カウンタ65
はこのクロックをカウントし、その出力をゲート回路6
2を介してアドレス記憶レジスタ6oに4私アドレスデ
ータの読出し位置を指定する。このようにして順位付回
路28からのアドレスデータが出力端子66に出力され
る。また信号線64の読出しクロックは出力端子67に
出力され、他の回路ブロックのタイミング信号となる。
なおりウンタ52.61.66はいずれも2ピツトのカ
ウンタで、図示していないが副走査同期ノ(ルスにより
リセットされる。また)・−ドウエア製作上の遅延時間
補償など、信号のタイミング調整の細部については自明
のことであるため説明を省略する。
ウンタで、図示していないが副走査同期ノ(ルスにより
リセットされる。また)・−ドウエア製作上の遅延時間
補償など、信号のタイミング調整の細部については自明
のことであるため説明を省略する。
ここで注意すべきことは出力端子66に出力するアドレ
スデータは00.01.10,11の4種類であり、第
7図の画像データ記憶装置19.20におけるアドレス
はアドレス制(財)回路22で新たに作られることにな
る。従って00,01,1o。
スデータは00.01.10,11の4種類であり、第
7図の画像データ記憶装置19.20におけるアドレス
はアドレス制(財)回路22で新たに作られることにな
る。従って00,01,1o。
11は走査窓内のアドレスであり、仮りに第2図(d)
ノ走前窓9と対応させて考えると、ooはDlll−j
、n−1、olはn、Qjl、n、1oはI)m、n−
+、11はDm、n と定義−1,ておけば艮い。従っ
て入力端子48から入るデータもこの走査窓内アドレス
に対応する順に現われなければならない。後述する第1
3図の誤差補正演算回路26におけるアドレス定数も走
査窓内アドレスの意味である。
ノ走前窓9と対応させて考えると、ooはDlll−j
、n−1、olはn、Qjl、n、1oはI)m、n−
+、11はDm、n と定義−1,ておけば艮い。従っ
て入力端子48から入るデータもこの走査窓内アドレス
に対応する順に現われなければならない。後述する第1
3図の誤差補正演算回路26におけるアドレス定数も走
査窓内アドレスの意味である。
次に再配分回路29について説明する。
第12図は第7図の再配分回路29の詳細なブロック結
線を示すものである。走査窓内データの総和Sは入力端
子68からゲート回路69を介してレジスタ70にセッ
トされる。入力端子71から入るタイミング信号はゲー
ト回路69とレジスタ70を駆動し、総和Sをレジスタ
70にセットするときに入力端子68からの信号を通過
させレジスタ70に書込む。それ以外ではゲート回路6
9は減算回路72の出力信号を通過させる。減算回路7
2はレジスタ70の内容からレジスタ73にセラ!・さ
れている定数Cを減算して出力する。入力端子67から
入るタイミング信号はレジスタ70を駆動しゲート回路
69を介して入る減算回路72の出力信号がレジスタ7
0に取込まれる。従ってレジスタ70の出力は入力端子
67かもタイミング信号が入る毎に最初の総和Sがら定
数Cを順次減算していくことになる。比較回路74はレ
ジスタ70の内容とレジスタ73の内容Cとを比較しレ
ジスタ7oの内容が大きいか同じ時はゲート回路76を
駆動してレジスタ73の内容C(、r−ゲート回路76
の出力とし、レジスタ700内容が小さい時はゲート回
路75を駆動してレジスタ70の内容をゲート回路75
の出力とする。正負判定回路76はゲート回路77を駆
動しレジスタToの内容が正の時はゲート回路75の出
力をゲート回路77の出力とし、レジスタ7oの内容が
負の時にはレジスタ78の内容である定数o’lゲート
回路77の出力とすることにより出力端子79に再配分
されたデータを出力する。
線を示すものである。走査窓内データの総和Sは入力端
子68からゲート回路69を介してレジスタ70にセッ
トされる。入力端子71から入るタイミング信号はゲー
ト回路69とレジスタ70を駆動し、総和Sをレジスタ
70にセットするときに入力端子68からの信号を通過
させレジスタ70に書込む。それ以外ではゲート回路6
9は減算回路72の出力信号を通過させる。減算回路7
2はレジスタ70の内容からレジスタ73にセラ!・さ
れている定数Cを減算して出力する。入力端子67から
入るタイミング信号はレジスタ70を駆動しゲート回路
69を介して入る減算回路72の出力信号がレジスタ7
0に取込まれる。従ってレジスタ70の出力は入力端子
67かもタイミング信号が入る毎に最初の総和Sがら定
数Cを順次減算していくことになる。比較回路74はレ
ジスタ70の内容とレジスタ73の内容Cとを比較しレ
ジスタ7oの内容が大きいか同じ時はゲート回路76を
駆動してレジスタ73の内容C(、r−ゲート回路76
の出力とし、レジスタ700内容が小さい時はゲート回
路75を駆動してレジスタ70の内容をゲート回路75
の出力とする。正負判定回路76はゲート回路77を駆
動しレジスタToの内容が正の時はゲート回路75の出
力をゲート回路77の出力とし、レジスタ7oの内容が
負の時にはレジスタ78の内容である定数o’lゲート
回路77の出力とすることにより出力端子79に再配分
されたデータを出力する。
次に誤差補正演算回路26について説明する。
第13図は第7図の誤差補正演算回路26の詳細なブロ
ック結線を示すものである。比較回路8゜はレジスタ8
1のアドレス定数と入力端子66から入るアドレスデー
タを比較し、一致するとゲート回路82゛ヲ駆動して入
力端子67から入るタイミンク信号を通過させる。レジ
スタ81のアドレス定数は走査窓内で最後のデータ変換
された値Dm−+、n−+ の走査窓内アドレスで、前
記の例では00の値となる。比較回路83は入力端子8
4から入る二値化レベルVと入力端子79から入る再配
分されたデータとを比較し、再配分されたデータが太き
ければゲート回路86を駆動してレジスタ86の定数C
Qゲート回路85の出力とし、再配分されたデータが太
きくなければゲート回路85を駆動してレジスタ87の
定数o’lゲート回路85の出力とする。減算回路88
は入力端子79の再配分データからゲート回路86の出
力全減算する。
ック結線を示すものである。比較回路8゜はレジスタ8
1のアドレス定数と入力端子66から入るアドレスデー
タを比較し、一致するとゲート回路82゛ヲ駆動して入
力端子67から入るタイミンク信号を通過させる。レジ
スタ81のアドレス定数は走査窓内で最後のデータ変換
された値Dm−+、n−+ の走査窓内アドレスで、前
記の例では00の値となる。比較回路83は入力端子8
4から入る二値化レベルVと入力端子79から入る再配
分されたデータとを比較し、再配分されたデータが太き
ければゲート回路86を駆動してレジスタ86の定数C
Qゲート回路85の出力とし、再配分されたデータが太
きくなければゲート回路85を駆動してレジスタ87の
定数o’lゲート回路85の出力とする。減算回路88
は入力端子79の再配分データからゲート回路86の出
力全減算する。
レジスタ89はゲート回路82の出力信号で減算回路8
8の減算結果を取込み出力端子9oへ誤差補正量Eとし
て与える。
8の減算結果を取込み出力端子9oへ誤差補正量Eとし
て与える。
発明の効果
以上のように本発明は画質低下のない擬似中間調金得る
ことができ、また本発明による画像処理は画像読取り側
でのみ行なえばよい。従ってたとえば既存のファクンミ
リンステム等では送信側に一部回路を付加するだけで、
実施することが可能となる。従来は文字線画などの二値
画像と中間調画像の混在する画像ではその片方の画質低
下をさけられなかったことが本発明により両方とも良質
の画像を表示・記録することが可能となった。また従来
のディザ法では表現できる擬似中間調のレベル数はマl
−’Jクスザイズで限定され、レベル数を多くするため
に走査窓サイズを大きくすると分解能が劣化することに
なる。従ってカラー画像を処理するときには再現色が少
なく実用的でない。
ことができ、また本発明による画像処理は画像読取り側
でのみ行なえばよい。従ってたとえば既存のファクンミ
リンステム等では送信側に一部回路を付加するだけで、
実施することが可能となる。従来は文字線画などの二値
画像と中間調画像の混在する画像ではその片方の画質低
下をさけられなかったことが本発明により両方とも良質
の画像を表示・記録することが可能となった。また従来
のディザ法では表現できる擬似中間調のレベル数はマl
−’Jクスザイズで限定され、レベル数を多くするため
に走査窓サイズを大きくすると分解能が劣化することに
なる。従ってカラー画像を処理するときには再現色が少
なく実用的でない。
しかし本発明は表現できるレベルが原理的にほぼ連続で
あるため、カラー画像処理にも最適な方式と云える。丑
だカラー画像処理においてイエロー(7)、ンアン(C
)、マゼンタ(9)、ブラック(B)それぞれの信号に
対して上記付加データのレベル分布をズラして配置する
ことにより各色の重なりを少なくするなどの工夫も容易
に可能なことは明らかである。さらに、付加データの規
則性が現在各種発表されている予測符号化法などの帯域
圧縮効率全向上させることにもなる等1本発明により波
及する効果は非常に太きいものがある。
あるため、カラー画像処理にも最適な方式と云える。丑
だカラー画像処理においてイエロー(7)、ンアン(C
)、マゼンタ(9)、ブラック(B)それぞれの信号に
対して上記付加データのレベル分布をズラして配置する
ことにより各色の重なりを少なくするなどの工夫も容易
に可能なことは明らかである。さらに、付加データの規
則性が現在各種発表されている予測符号化法などの帯域
圧縮効率全向上させることにもなる等1本発明により波
及する効果は非常に太きいものがある。
第1図(a)、 (b)は従来の擬似中間調表示の1つ
であるディザ法を説明する概略図、第2図(2L)〜(
6)は本発明の一実施例における画像信号処理方法の走
査窓とデータ変換を説明する概略図、第3図は同方法の
一部の処理手順を示すフローチャート、第4図(a)、
Φ)は同方法のデータ再配分に規則性を与える方法を説
明する概略図、第5図は付加データ補正係数と総和Sと
の関係金示すグラフ、第6図は本発明の一実施例におけ
る画像信号処理方法の処理手順を示すフローチャート、
第7図は本発明の一実施例における画像信号処理装置の
ブロック結線図、第8図は同装置における付加データ加
算回路のブロック結線図、第9図(a)、 (b)は同
付加データ加算回路における記憶装置の記憶状態を説明
するための概略図、第10図は同加算回路の動作を示す
タイミングチャート、第11図は同装置における順位付
回路のブロック結線図、第12図は同装置における再配
分回路のブロック結線図、第13図は同装置における誤
差補正演算回路のブロック結線図である。 19.21・・・・・・画像データ記憶装置、26・・
・・・データ加算回路、26・・・・・・誤差補正演算
回路%27・・・・・・付加データ加算回路、28・・
・・・・順位付回路、29・・・・・・再配分回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 、b)IC+ 1.() 手続補正書 1事件の表示 昭和58年局許願第 138016号 2発明の名称 画像信号処理方法および画像信号処理装置3補正をする
者 事f′1との関係 局′ 許 出 願 人任 所 大阪
府門真市太字門真1006番地名 称 (582)松下
電器産業株式会社代表者 山 下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産
業株式会社内 6補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 〈6h膠R\図面 6、補正の内容 (1) 明細書第13頁第7行の「第1,2の」を「第
1.第2の」に補正し丑す。 (2)同第14頁第9行の「同図(c)8は」を「同図
(C)は」に補正します。 (3)同第14頁第19行の「同図8」を「同図(C)
」に補正します。 (4)同第15頁第14行の「第2図(6)に示す1゜
の」を「第2図(e3)に示す」に補正します。 (5)同第16頁第18行の「悪くする原因が、」を「
悪ぐする原因となるが、」に補正し捷す。 (6)同第2o頁第2行の「考慮して」を「考慮した」
に補正します。 (ア)同第23頁第15行のr P2ND ’1sr
Jを「P、5T−P2ND」に補正します。 (8)同第23頁第17行の「118」を「(ソ)」に
補正します。 (9)同第23頁第19行の「(ヲ)」を「(ツ)」に
補正します・ 4゜ (10)同第25頁第12行の「総fisJを 「総数
Sjに補正します。 (11)同第28頁第7行の「第6図は第5図の」を「
第8図は第7図の」に補正し捷す。 (12)同第28頁第9行の「第6図(1)に示す」を
「第9図(a)に示すJに補正しすす。 (13)同第31頁第1行の「第2図7に示す」を「8
(′!2図(b)に示す」に補正します。 (14)同第34頁第14行の「画像データ記憶装置1
9.20Jを「画像データ記憶装置19,21Jに補正
し捷す。 (16)同第34頁第18行の「走査窓9」を「走査窓
」に補正し寸す。 (16)図面の第6図を別紙のとおり補正し1す。
であるディザ法を説明する概略図、第2図(2L)〜(
6)は本発明の一実施例における画像信号処理方法の走
査窓とデータ変換を説明する概略図、第3図は同方法の
一部の処理手順を示すフローチャート、第4図(a)、
Φ)は同方法のデータ再配分に規則性を与える方法を説
明する概略図、第5図は付加データ補正係数と総和Sと
の関係金示すグラフ、第6図は本発明の一実施例におけ
る画像信号処理方法の処理手順を示すフローチャート、
第7図は本発明の一実施例における画像信号処理装置の
ブロック結線図、第8図は同装置における付加データ加
算回路のブロック結線図、第9図(a)、 (b)は同
付加データ加算回路における記憶装置の記憶状態を説明
するための概略図、第10図は同加算回路の動作を示す
タイミングチャート、第11図は同装置における順位付
回路のブロック結線図、第12図は同装置における再配
分回路のブロック結線図、第13図は同装置における誤
差補正演算回路のブロック結線図である。 19.21・・・・・・画像データ記憶装置、26・・
・・・データ加算回路、26・・・・・・誤差補正演算
回路%27・・・・・・付加データ加算回路、28・・
・・・・順位付回路、29・・・・・・再配分回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 、b)IC+ 1.() 手続補正書 1事件の表示 昭和58年局許願第 138016号 2発明の名称 画像信号処理方法および画像信号処理装置3補正をする
者 事f′1との関係 局′ 許 出 願 人任 所 大阪
府門真市太字門真1006番地名 称 (582)松下
電器産業株式会社代表者 山 下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産
業株式会社内 6補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 〈6h膠R\図面 6、補正の内容 (1) 明細書第13頁第7行の「第1,2の」を「第
1.第2の」に補正し丑す。 (2)同第14頁第9行の「同図(c)8は」を「同図
(C)は」に補正します。 (3)同第14頁第19行の「同図8」を「同図(C)
」に補正します。 (4)同第15頁第14行の「第2図(6)に示す1゜
の」を「第2図(e3)に示す」に補正します。 (5)同第16頁第18行の「悪くする原因が、」を「
悪ぐする原因となるが、」に補正し捷す。 (6)同第2o頁第2行の「考慮して」を「考慮した」
に補正します。 (ア)同第23頁第15行のr P2ND ’1sr
Jを「P、5T−P2ND」に補正します。 (8)同第23頁第17行の「118」を「(ソ)」に
補正します。 (9)同第23頁第19行の「(ヲ)」を「(ツ)」に
補正します・ 4゜ (10)同第25頁第12行の「総fisJを 「総数
Sjに補正します。 (11)同第28頁第7行の「第6図は第5図の」を「
第8図は第7図の」に補正し捷す。 (12)同第28頁第9行の「第6図(1)に示す」を
「第9図(a)に示すJに補正しすす。 (13)同第31頁第1行の「第2図7に示す」を「8
(′!2図(b)に示す」に補正します。 (14)同第34頁第14行の「画像データ記憶装置1
9.20Jを「画像データ記憶装置19,21Jに補正
し捷す。 (16)同第34頁第18行の「走査窓9」を「走査窓
」に補正し寸す。 (16)図面の第6図を別紙のとおり補正し1す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)原画像を走査分解して得られた各画素の画信号レ
ベルを第1.第2の画信号記憶手段に記憶させ、前記第
2の画信号記憶手段を走査する画素数Mの第2の走査窓
内の全ての画素の画信号レベルの和Sm と誤差補正量
Eの和Sをめ、0≦S≦CXM のとき 5=CXN+
A□ ’) S (Dとき N=Q、A=Qs>c X
M のとき N=M、A=0なるNとAをめ、前記第2
の走査窓内各画素の画信号レベルの一部と付加データを
加算した加算値に対して大きさ制ra1をした各位を、
前記第2の画信号記憶手段と対応する前記第1の画信号
記憶手段の位置を走査する画素数Vの第1の走査窓内の
各画素にそれぞれ重畳させた後各画素を画信号レベルの
降順または昇順に番号付けして、前記第1の走査窓に対
応する前記第2の走査窓内の各画素に対し降順の時は1
番目からN番目の画素d画信号レベルとしてCを、(N
+1)番目の画素は画信号レベルとしてAを、残シの画
素は画信号レベルとしてOを側渦てる置換を施し、昇順
の時は1番目から(M−N−1)番目の画素は画信号レ
ベルとしてoを、(M−N)番目の画素は画信号レベル
としてAを、残りの画素は画信号レベルとしてCを割当
てる置換を施し、現在の前記第2の走査窓内の各画素で
以後の主走査窓移動によって再度走査窓内に含まれなく
なる画素の画信号レベルPI STに対し、前記画信号
レベルPISTと予め定めである0≦v<Cなる二値化
レベルVとの比較により前記画信号レベルpasTが大
きい場合はCを、前記画信号レベルP+8Tが大きくな
い場合は○を画信号レベルP2)10として与える置換
を施し、次の走査窓移動後の誤差補正量Eとして前記画
信号レベルPI STとP2ND の差の総和を与え、
主計手順を第1.第2の画信号記憶手段の全域に刻して
前記i11 第2の走査窓を所定画素分づつ移動させな
がら繰返すことを特徴とする画像信号処理方法。 (2)第2の走査窓内各画素の画信号レベルの一部とイ
;]加データを加算した加算値に対して大きさ開側1を
した6値を、第2の画信号記憶手段と対応する第1の画
信号記憶手段の位置を走査する画素数Mの第1の走査窓
内の各画素にそれぞれ重畳させた後各画素を画信号レベ
ルの降順または昇順に番号付けする際には、前記第2の
走査窓内各画素の画信号レベルの一部と付加データ全加
算した加算値に対して和Sに応じて大きさ側斜をした各
位を、前記各画素にそれぞれ重畳させた後各画素金画信
号レベルの降順または昇順に番号付けすることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の画像信号処理方法。 (3)第2の走査窓内各画素の画信号レベルの一部と付
加データを加算した加算値に対して大きさ制(財)をし
た各位を、第2の画信号記憶手段と対応する第1の画信
号記憶手段の位置を走査する画素数Mの第1の走査窓内
の各画素にそれぞれ重畳させた後各画素を画信号レベル
の降順または昇順に番号付けする際には、走査窓内各画
素の画信号レベルの一部と付加データを加算した加算値
に対して前記第1の走査窓内の全ての画信号レベルの総
和に応じて大きさ側脚した6値を、前記各画素にそれぞ
れ重畳させた後各画素を画信号レベルの降順または昇順
に番号付けすること全特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の画像信号処理方法。 ゛ (4)原画像を走査分解して得られた各画素の画信号レ
ベルを記憶する第1.第2の画信号記憶手段と、前記第
2の画信号記憶手段全走査する画素数Mの第2の走査窓
内の全ての画素の画信号レベルの和Smと誤差補正量E
の和Sとをめ、o≦s<;cXM t7)とき ’5=
CxN+ho > s のとき N=0. A:QS:
>CXM のとき N==0.A=QなるNと請求める
手段と、前記第2の走査窓内各画素の画信号レベルの一
部と付加データを加算した加算値に対して大きさ側脚を
した各位を、前記第2の画信号記憶手段と対応する前記
第1の両信号記憶手段の位置を走査する画素数Mの第1
の走査窓内の各画素にそれぞれ重畳させた後各画素を画
信号レベルの降順または昇順に番号付けする手段と、前
記第1の走査窓に対EE、する前記第2の走査窓内の各
画素に対し降順の時は1番目からN番目の画素は画信号
レベルとしてCを、(N+1)番目の画素は画信号レベ
ルとして人を、残りの画素は画信号レベルとしてOを割
当てる置換を施し、昇順の時は1番目から(M−N−1
)番目の画素は画信号レベルとしてof:、(M−N)
番目の画素は画信号レベルとしてAfK:、残りの画素
は画信号レベルとしてCを割当てる置換を施す手段と、
現在の前記第2の走査窓内の各画素で以後の走査窓移動
によって再度走査窓内に含筐れなくなる画素の画信号レ
ベルP18丁に対し、前記画信号レベルpastと予め
定めである0≦y < Cなる二値化レベルVとの比較
により前記画信号レベルpasTが大きい場合はCf:
%前記画信号レベルPI37が大きくない場合はOを画
信号レベルP2NDとして与える置換を施す手段ハ次の
走査窓移動後の誤差補正量にとして前記画信号レベルP
1sTとP2NDの差の総和を与える手段と、前記第1
.第2の画信号記憶手段の全域に対して前記第1.第2
の走査窓を所定画素分づつ移動させる手段とを備えたこ
とを特徴とする画像信号処理装置。 (6)第2の走査窓内各画素の画信号レベルの一部と付
加データを加算した加算値に対して大きさ制#をした各
位と、第2の画信号記憶手段と対応する第1の画信号記
憶手段の位置を走査する画素数Mの第1の走査窓内の各
画素にそれぞれ重畳させた後各画素を画信号レベルの降
順捷たは昇順に番号付けする手段は、前記第2の走査窓
内各画素の画信号レベルの一部と付加データを加算した
加算値に対して和Sに応じて大きさ制御11411:に
:した各位を、前記各画素にそれぞれ重畳させた後各画
素を画信号レベルの降順または昇順に番号(=Jけする
ーことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の画像信
号処理装置。 (6)第2の走査窓内各画素の画信号レベルの一部とイ
」加データを加算した加算値に対して大きさ制ωlをし
た各個を、第2の画信号記憶手段と対応する第1の画信
号記憶手段の位置を走査する画素数Mの第1の走査窓内
の各画素にそれぞれ重畳させた後各画素を画信号レベル
の降順まだは昇順に番号イ」けする手段は、走査窓内各
画素の画信号レベルの一部と付加データを加算した加算
値に対して前記第1の走査窓内の全ての画信号レベルの
総和に応じて大きさ制(財)した各値金、前記各画素に
それぞれ重畳させた後各画素を両信号レベルの降順また
は昇順に番号付けすることを特徴とする特許請求の範囲
第4項記載の画像信号処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58138016A JPS6029872A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 画像信号処理方法および画像信号処理装置 |
GB08328648A GB2129652B (en) | 1982-10-27 | 1983-10-26 | Method and apparatus for processing image signal |
DE3339002A DE3339002C2 (de) | 1982-10-27 | 1983-10-27 | Verfahren und Einrichtung zum Verarbeiten eines Bildsignals |
US06/545,926 US4551768A (en) | 1982-10-27 | 1983-10-27 | Method and apparatus for processing image signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58138016A JPS6029872A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 画像信号処理方法および画像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6029872A true JPS6029872A (ja) | 1985-02-15 |
JPH027113B2 JPH027113B2 (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=15212083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58138016A Granted JPS6029872A (ja) | 1982-10-27 | 1983-07-28 | 画像信号処理方法および画像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029872A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62113201A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-25 | Aida Eng Ltd | 暴走防止装置 |
JPH024171U (ja) * | 1988-06-20 | 1990-01-11 | ||
US4912934A (en) * | 1987-10-05 | 1990-04-03 | Hitachi, Ltd. | Hermetically closed circulation type, vapor absorption refrigerator |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP58138016A patent/JPS6029872A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62113201A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-25 | Aida Eng Ltd | 暴走防止装置 |
US4912934A (en) * | 1987-10-05 | 1990-04-03 | Hitachi, Ltd. | Hermetically closed circulation type, vapor absorption refrigerator |
JPH024171U (ja) * | 1988-06-20 | 1990-01-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH027113B2 (ja) | 1990-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5729663A (en) | Method and apparatus for gray screening | |
US5325448A (en) | Image treatment method and apparatus with error dispersion and controllable quantization | |
JPS6342902B2 (ja) | ||
JPS6198069A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH05219377A (ja) | 画像内画素値量子化方法 | |
JP2974363B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPS6029872A (ja) | 画像信号処理方法および画像信号処理装置 | |
JP2821806B2 (ja) | カラー画像情報処理方法 | |
JPH0129349B2 (ja) | ||
JPS6349428B2 (ja) | ||
JPS6029089A (ja) | 画像信号処理方法 | |
JP2857906B2 (ja) | 中間調の2値化処理装置 | |
JPS60196067A (ja) | 画信号処理装置 | |
JP2644491B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2682986B2 (ja) | 画像処理方法 | |
JPH0425751B2 (ja) | ||
JPS60248072A (ja) | 画像信号処理方法および画像信号処理装置 | |
JP3384688B2 (ja) | 画像データ処理装置 | |
JP2913867B2 (ja) | カラ―画像情報処理方法 | |
JPH04154370A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JPS6349429B2 (ja) | ||
JPH048063A (ja) | 画像処理方式 | |
JPS63204375A (ja) | 中間調画像生成方法 | |
JPH0354913B2 (ja) | ||
JPH01174167A (ja) | 画像処理方法 |