JPS63204375A - 中間調画像生成方法 - Google Patents
中間調画像生成方法Info
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- JPS63204375A JPS63204375A JP62037280A JP3728087A JPS63204375A JP S63204375 A JPS63204375 A JP S63204375A JP 62037280 A JP62037280 A JP 62037280A JP 3728087 A JP3728087 A JP 3728087A JP S63204375 A JPS63204375 A JP S63204375A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
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- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ドツトマトリックス閾値パターンと原画濃淡
信号とを比較して2値化し、中間調画像を生成する方法
に関する。
信号とを比較して2値化し、中間調画像を生成する方法
に関する。
例えば、白黒の2値出力のみが可能な画像出力装置にお
いて中間調画像を再現するために種々の方法が採用され
ている。その一つとして、ドツトマトリックス閾値パタ
ーンと原画濃淡信号とを比較して2値化し、中間調画像
を生成する方法がある。このドツトマトリックス閾値パ
ターンによる中間調画像生成方法として知られているも
のにディザ法、濃度パターン法がある。
いて中間調画像を再現するために種々の方法が採用され
ている。その一つとして、ドツトマトリックス閾値パタ
ーンと原画濃淡信号とを比較して2値化し、中間調画像
を生成する方法がある。このドツトマトリックス閾値パ
ターンによる中間調画像生成方法として知られているも
のにディザ法、濃度パターン法がある。
これらは、第5図、第6図に示したように入力データの
濃淡値(同各図(a)参照)とドツトマトリックス閾値
パターン(同各図(ハ)参照)との大小を比較し、前者
の方が大きいか等しければ出力をオン或いはオフとして
黒(図においてハツチングで示す) を出力し、小さけ
ればオフ或いはオンにして白を出力し、同各図(C)に
示されるように中間調画像を再現しようとするものであ
る。
濃淡値(同各図(a)参照)とドツトマトリックス閾値
パターン(同各図(ハ)参照)との大小を比較し、前者
の方が大きいか等しければ出力をオン或いはオフとして
黒(図においてハツチングで示す) を出力し、小さけ
ればオフ或いはオンにして白を出力し、同各図(C)に
示されるように中間調画像を再現しようとするものであ
る。
なお、第5図はディザ法、第6図は濃度パターン法を示
し、用いているドツトマトリックス闇値パターンは6X
6のサイズであり、36階調を表示できるものである。
し、用いているドツトマトリックス闇値パターンは6X
6のサイズであり、36階調を表示できるものである。
ところが、このようなドツトマトリックスによる中間調
画像生成方法には、擬似輪郭等のない良好な階調再現を
しようとすると解像度が低下し、逆に解像度を上げよう
とすると階調再現性が悪化するという欠点があった。
画像生成方法には、擬似輪郭等のない良好な階調再現を
しようとすると解像度が低下し、逆に解像度を上げよう
とすると階調再現性が悪化するという欠点があった。
これは、表示し得る階調数を上げるためにはドツトマト
リックスを大きくしなければならないが、このようにす
るとドツトマトリックスの中心間距離が長くなって解像
度が低下するという解像度と階調再現性との相反関係が
存在するためである。
リックスを大きくしなければならないが、このようにす
るとドツトマトリックスの中心間距離が長くなって解像
度が低下するという解像度と階調再現性との相反関係が
存在するためである。
第7図は従来の中間調画像生成方法によって生じる欠点
を示す説明図である。なお、ここでは0〜2550階調
を有する8ビツトの濃淡値(第7図(a)@照)を、0
を含めて17階調を表現できる4X4の閾値マトリック
ス(第7図υ参照)を用いて2値化し、第7図(C)に
示す出カバターンを得る例を示す。
を示す説明図である。なお、ここでは0〜2550階調
を有する8ビツトの濃淡値(第7図(a)@照)を、0
を含めて17階調を表現できる4X4の閾値マトリック
ス(第7図υ参照)を用いて2値化し、第7図(C)に
示す出カバターンを得る例を示す。
ここで、入力濃淡値r131Jに対して実際に出力され
る濃淡値を検討すると、閾値マトリックス内の低い方か
ら数えて8つ目の閾値r120Jに対応する画素までが
オン、すなわち黒となるので、出力濃淡値は (8/16) X255 =127.5であり、入力濃
淡値131 との間に 131−127.5 =3.5 の量子化誤差を生じていた。この誤差の程度によって擬
似輪郭等が発生していた。特にこの現象は、第8図に示
されるように、入力画素より閾値マ)IJフックス方が
大きい対応関係となっている、いわゆるパーシャルドツ
トと呼ばれる方式の場合には顕著である。
る濃淡値を検討すると、閾値マトリックス内の低い方か
ら数えて8つ目の閾値r120Jに対応する画素までが
オン、すなわち黒となるので、出力濃淡値は (8/16) X255 =127.5であり、入力濃
淡値131 との間に 131−127.5 =3.5 の量子化誤差を生じていた。この誤差の程度によって擬
似輪郭等が発生していた。特にこの現象は、第8図に示
されるように、入力画素より閾値マ)IJフックス方が
大きい対応関係となっている、いわゆるパーシャルドツ
トと呼ばれる方式の場合には顕著である。
第8図に右いて判るように、第8図(a)に示される濃
淡値を同m■に示される閾値マ)IJフクスにより2値
化した場合、出カバターンは同図(C)に示されるよう
になる。したがって、同図(a)に示される各入力画素
■〜■に対して、それぞれ−2,5,18,25,−3
,75,43の誤差が生じてしまう。
淡値を同m■に示される閾値マ)IJフクスにより2値
化した場合、出カバターンは同図(C)に示されるよう
になる。したがって、同図(a)に示される各入力画素
■〜■に対して、それぞれ−2,5,18,25,−3
,75,43の誤差が生じてしまう。
すなわち、濃淡値1250入力画素■の場合は、125
−(2/4) X255 = −2,5濃淡値820入
力画素■の場合は、 82− (1/4) X255 =18.25濃淡値6
00Å力画素■の場合は、 60− (1/4) X255 = −3,75濃淡値
43の入力画素■の場合は、 43− (0/4) X255 =43となる。
−(2/4) X255 = −2,5濃淡値820入
力画素■の場合は、 82− (1/4) X255 =18.25濃淡値6
00Å力画素■の場合は、 60− (1/4) X255 = −3,75濃淡値
43の入力画素■の場合は、 43− (0/4) X255 =43となる。
以上のように、従来のドツトマトリックスによる中間調
画像生成方法では、用いる閾値マトリックスが小さくな
ると入出力間での誤差が大きくなり、階調再現が不良で
あるという欠点があった。
画像生成方法では、用いる閾値マトリックスが小さくな
ると入出力間での誤差が大きくなり、階調再現が不良で
あるという欠点があった。
以上の問題を解決するために、誤差拡散法。
多投分割量子化法等の方式が提案されている。
(小野文章 画像電子学会誌 第10巻、第5号(19
81) P3g8〜397「ディヂ法」参照)。
81) P3g8〜397「ディヂ法」参照)。
これらは基本的に、入力原稿の濃度と出力画像の濃度を
できる限り一致するようにドツトを配分することで解像
度と階調再現性の両者の高忠実再現を実現しようとする
ものである。
できる限り一致するようにドツトを配分することで解像
度と階調再現性の両者の高忠実再現を実現しようとする
ものである。
しかし、これらの方式によって得られた出力画像は、ド
ツトが原稿濃度によって分散されたり、規則的パターン
を形成したりして、場合によってはざらついた目ざわり
な画像となっ”でいた。このようなざらつき感は、特に
カラー画像出力時には顕著となり、満足な画質を得るこ
とができなかった。
ツトが原稿濃度によって分散されたり、規則的パターン
を形成したりして、場合によってはざらついた目ざわり
な画像となっ”でいた。このようなざらつき感は、特に
カラー画像出力時には顕著となり、満足な画質を得るこ
とができなかった。
本発明は、以上の問題点に鑑み、ドツトマトリックスに
よる中間調画像生成方法にふいて、従来より小さなマト
リックスを用いても階調再現性の劣化のない中間調画像
を生成することができる中間調画像生成方法を提供する
ことを目的とする。
よる中間調画像生成方法にふいて、従来より小さなマト
リックスを用いても階調再現性の劣化のない中間調画像
を生成することができる中間調画像生成方法を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕 ′本発明は
、前記目的を達成するため、入力された原画濃淡信号を
ドツトマトリックス閾値パターンと比較して2値化し、
前記原画濃淡信号に応じた画像を出力する中間調画像生
成方法において、入力の濃淡値と出力の濃淡値との間の
誤差を各走査位置に対応して順次求めると共に、現走査
位置の画素近傍の前記誤差の重みつき平均値を求め、該
重みつき平均値により現走査位置の画素の濃淡値を補正
することを特徴とする。
、前記目的を達成するため、入力された原画濃淡信号を
ドツトマトリックス閾値パターンと比較して2値化し、
前記原画濃淡信号に応じた画像を出力する中間調画像生
成方法において、入力の濃淡値と出力の濃淡値との間の
誤差を各走査位置に対応して順次求めると共に、現走査
位置の画素近傍の前記誤差の重みつき平均値を求め、該
重みつき平均値により現走査位置の画素の濃淡値を補正
することを特徴とする。
本発明においては、中間調画像生成のための2値化によ
って生じた量子化誤差が、ある大きさの重みつき窓で平
均化される。このようにして求められた重みつき平均値
により現走査画素の濃淡値が補正される。したがって、
再現された画像は全体として量子化誤差が補正されたも
のとなる。
って生じた量子化誤差が、ある大きさの重みつき窓で平
均化される。このようにして求められた重みつき平均値
により現走査画素の濃淡値が補正される。したがって、
再現された画像は全体として量子化誤差が補正されたも
のとなる。
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。
徴を具体的に説明する。
第2図は本発明に係る中間調画像生成方法を実施するた
めの画像処理装置全体の概略ブロックを示す。
めの画像処理装置全体の概略ブロックを示す。
図において、1は例えばCCD (電荷結合素子)を用
いた画像を入力するための画像入力装置であり、原稿情
報を約160ドツ) / cm (400ドツト/イン
チ)の解像度で、0〜25508ビツトの濃淡値データ
として読み取るものである。読み取った8ビツトの原稿
情報はA4サイズで1頁分格納できる容量を有する画像
メモリ2に格納される。画像入力装置1或いは画像メモ
リ2からのデータの8ビツトの濃淡値は、画像処理装置
3により画素の面積に変換され、0.1の2値でしか出
力できない画像出力装置5によっても中間調画像を再現
できるようにする。これらの装置全体の信号制御は制御
装置4により行なわれる。前記画像出力装置5は、例え
ば、約310ドツト/cm(800ドツト/インチ)の
解像度で2値画像の記録を行なうものである。なお、本
実施例では画像出力装置5として電子写真式レーザビー
ムプリンタを用いたが、サーマルプリンタ、インクジェ
ットプリンタ等を使用してもよい。
いた画像を入力するための画像入力装置であり、原稿情
報を約160ドツ) / cm (400ドツト/イン
チ)の解像度で、0〜25508ビツトの濃淡値データ
として読み取るものである。読み取った8ビツトの原稿
情報はA4サイズで1頁分格納できる容量を有する画像
メモリ2に格納される。画像入力装置1或いは画像メモ
リ2からのデータの8ビツトの濃淡値は、画像処理装置
3により画素の面積に変換され、0.1の2値でしか出
力できない画像出力装置5によっても中間調画像を再現
できるようにする。これらの装置全体の信号制御は制御
装置4により行なわれる。前記画像出力装置5は、例え
ば、約310ドツト/cm(800ドツト/インチ)の
解像度で2値画像の記録を行なうものである。なお、本
実施例では画像出力装置5として電子写真式レーザビー
ムプリンタを用いたが、サーマルプリンタ、インクジェ
ットプリンタ等を使用してもよい。
次に、画像処理装置筒1の動作について第1図のフロー
チャートを参照して説明する。
チャートを参照して説明する。
なお、本実施例においては、人力画像が第1表に示すよ
うな濃淡値d(i−Lj−1)、 d(Lj−ILdl
+1.J−1)、 d(l−1,j)、’(LJ)+
d(to1.j)の配置を有するものとする。ここで、
lは主走査方向の走査点の位置を示し、jは副走査方向
の走査点位置を示すものとする。
うな濃淡値d(i−Lj−1)、 d(Lj−ILdl
+1.J−1)、 d(l−1,j)、’(LJ)+
d(to1.j)の配置を有するものとする。ここで、
lは主走査方向の走査点の位置を示し、jは副走査方向
の走査点位置を示すものとする。
第1表
先ず、走査点の副走査方向の位置を初期位置に設定する
(ステップ101)。次に、上述の人力画像の各画素毎
に誤差を演算し、この誤差を画像処理袋[13内に設け
られた誤差バッファ(図示せず) に格納する。そして
、走査画素の2次元近傍の3画素の誤差、e (i−L
j−1)+ e (i、 j−1) 。
(ステップ101)。次に、上述の人力画像の各画素毎
に誤差を演算し、この誤差を画像処理袋[13内に設け
られた誤差バッファ(図示せず) に格納する。そして
、走査画素の2次元近傍の3画素の誤差、e (i−L
j−1)+ e (i、 j−1) 。
e(i−1,j) l:対して重み係数m、、 W、、
Wjを掛けて合計し、これを走査画素が補正しなけれ
ばならない誤差量ERとする(ステップ102)。
Wjを掛けて合計し、これを走査画素が補正しなけれ
ばならない誤差量ERとする(ステップ102)。
すなわち、
ER=
L−e(i−to j−1)+112−e(i、j−1
)十W、−e(i−1,j)となる。
)十W、−e(i−1,j)となる。
いま、各濃淡値が第1表に示すように、d(i−1,j
−1) =50 d(i、 j−1) =93 d (i−1,0=62 とし、これらの濃淡値を第4図(a)に示す閾値マトリ
ックスと比較して中間調を再現すると、各誤差は、第2
表に示すように、 e(i−1,j−1> −50−(3/16) X25
5 = 2.2e(i、 j−1) =93− (6/
16) X255 = −2,6e(i−1,j) =
62−(4/16) X255 = −L8となる。
−1) =50 d(i、 j−1) =93 d (i−1,0=62 とし、これらの濃淡値を第4図(a)に示す閾値マトリ
ックスと比較して中間調を再現すると、各誤差は、第2
表に示すように、 e(i−1,j−1> −50−(3/16) X25
5 = 2.2e(i、 j−1) =93− (6/
16) X255 = −2,6e(i−1,j) =
62−(4/16) X255 = −L8となる。
第2表 第3表
ここて、各重み係数を第3表に示すように、n、 =
0.2. L = 0.4. L = 0.4 とする
と、ER=0.2x2.2+0.4x(−2,6)+0
.4X(−1,8)’=−1,3 となる。
0.2. L = 0.4. L = 0.4 とする
と、ER=0.2x2.2+0.4x(−2,6)+0
.4X(−1,8)’=−1,3 となる。
なお、第2表、第3表に右いてx印は走査点の位置を示
す。
す。
本実施例では走査画素の近傍3画素で誤差量ERを求め
たが、これは処理速度と画質との兼ね合いで設定された
ものであり、参照画素数はこの限りではない。また、重
み係数の値についても同様である。
たが、これは処理速度と画質との兼ね合いで設定された
ものであり、参照画素数はこの限りではない。また、重
み係数の値についても同様である。
次に、現走査画素の濃淡値d(i、l から誤差量ER
を引き(補正後の最終の濃淡値りを求める(ステップ1
03)。本実施例の場合、D=d(i、j)−ER ?80− (−1,3) =81.3 となる。
を引き(補正後の最終の濃淡値りを求める(ステップ1
03)。本実施例の場合、D=d(i、j)−ER ?80− (−1,3) =81.3 となる。
次に、この最終の濃淡値りと予め設定されている第4図
(a)に示される閾値マトリックスとの比較を行い、第
4図(ハ)に示される出カバターンを得る(ステップ1
03)。このパターンを画像出力装置m!5で出力すれ
ば中間調画像が得られる。
(a)に示される閾値マトリックスとの比較を行い、第
4図(ハ)に示される出カバターンを得る(ステップ1
03)。このパターンを画像出力装置m!5で出力すれ
ば中間調画像が得られる。
一方、このときにも実際に出力された濃淡値D0 と最
終の濃淡値りとの間に誤差e(i、j)が発生するため
、これを誤差バッファ11に格納する(ステップ105
.106)。本実施例の場合、D、 = (5/16)
X255 =79.7であるから、 e(i、 j) =81.3−79.7 = 1.6に
なる。
終の濃淡値りとの間に誤差e(i、j)が発生するため
、これを誤差バッファ11に格納する(ステップ105
.106)。本実施例の場合、D、 = (5/16)
X255 =79.7であるから、 e(i、 j) =81.3−79.7 = 1.6に
なる。
以上の操作を入力の一画素毎に主走査方向に実行しくス
テップ107.108)、主走査方向の処理が終了した
ら、主走査の位置を初期位置に戻すと共に副走査の位置
を一つ進め、主走査走査方向の処理を再開する(ステッ
プ109.110.111)。
テップ107.108)、主走査方向の処理が終了した
ら、主走査の位置を初期位置に戻すと共に副走査の位置
を一つ進め、主走査走査方向の処理を再開する(ステッ
プ109.110.111)。
このようにして、全画面に対して繰り返し実行すること
によって、平均としての誤差を補正した中間調画像を得
ることができる。
によって、平均としての誤差を補正した中間調画像を得
ることができる。
第3図は上記処理をハードウェアで実現する場合の回路
例を示す。
例を示す。
誤差量演算回路11において走査画素の2次元近傍の3
画素の誤差、e(i−1,j−1)、 e(i、j−1
)。
画素の誤差、e(i−1,j−1)、 e(i、j−1
)。
e(i−1,j)に対して重み係数W、、 W、、 W
、を掛けて合計し誤差量ERを、求める。そして、減算
回路13においては、現走査画素の濃淡値d (i、
j)から誤差量ERが減算され、補正後の最終の濃淡値
りが求められる。比較回路14では、この最終の濃淡値
りと予め設定されている第4図(a)に示される閾値マ
トリックス15との比較を行う。
、を掛けて合計し誤差量ERを、求める。そして、減算
回路13においては、現走査画素の濃淡値d (i、
j)から誤差量ERが減算され、補正後の最終の濃淡値
りが求められる。比較回路14では、この最終の濃淡値
りと予め設定されている第4図(a)に示される閾値マ
トリックス15との比較を行う。
比較回路14の出力は画像出力装置5(第2図参照)
に供給され第4図0に示される出カバターンが得られる
。更に、減算回路16において、実際に出力された濃淡
値Do と最終の濃淡値りとの間の誤差e(L、+)が
求められ、これが誤差バッファ11に格納され、先に述
べた誤差量演算回路12における演算に必要な誤差とな
る。
に供給され第4図0に示される出カバターンが得られる
。更に、減算回路16において、実際に出力された濃淡
値Do と最終の濃淡値りとの間の誤差e(L、+)が
求められ、これが誤差バッファ11に格納され、先に述
べた誤差量演算回路12における演算に必要な誤差とな
る。
なお、本実施例においては、入力の一画素を一つの閾値
マトリックスパターンで表現する濃度パターン法の場合
を例に挙げて説明したが、入力の数画素を1つの閾値マ
トリックスパターンで表すパーシャルドツト法、ディザ
法にも適用することができる。
マトリックスパターンで表現する濃度パターン法の場合
を例に挙げて説明したが、入力の数画素を1つの閾値マ
トリックスパターンで表すパーシャルドツト法、ディザ
法にも適用することができる。
また、本実施例に示される中間調画像生成方法は、カラ
ー画像記録装置に対しても適用することができ、モアレ
防止等のために各色毎に異なったスクリーン角を有する
閾値パターンを用いた場合でも、閾値パターンの形状を
損なうことなく画像を生成できる。
ー画像記録装置に対しても適用することができ、モアレ
防止等のために各色毎に異なったスクリーン角を有する
閾値パターンを用いた場合でも、閾値パターンの形状を
損なうことなく画像を生成できる。
以上述べたように、本発明では、走査画素の近傍で2値
化によって生じた量子化誤差をある大きさの重みつき窓
で平均化し補正値を求め、この補正値により現走査画素
の濃淡値を補正するようにしている。これにより平均的
な誤りが小さくなり、階調再現が良好となる。すなわち
、本発明においては、あくまでも閾値マトリックスのパ
ターンを基準として補正を行っているので、誤差拡散法
等で見られていたノイズパターンや規則的パターンが生
じない。したがって、表現できる階調数が少ない、小さ
なサイズの閾値マトリックスパターンを用いても擬似輪
郭を生ずることがないので、高解像で原画を再生するこ
とが可能である。
化によって生じた量子化誤差をある大きさの重みつき窓
で平均化し補正値を求め、この補正値により現走査画素
の濃淡値を補正するようにしている。これにより平均的
な誤りが小さくなり、階調再現が良好となる。すなわち
、本発明においては、あくまでも閾値マトリックスのパ
ターンを基準として補正を行っているので、誤差拡散法
等で見られていたノイズパターンや規則的パターンが生
じない。したがって、表現できる階調数が少ない、小さ
なサイズの閾値マトリックスパターンを用いても擬似輪
郭を生ずることがないので、高解像で原画を再生するこ
とが可能である。
第1図は本発明に係る中間調画像生成方法における誤差
補正の手順の一例を示すフローチャート、第2図は画像
処理装置全体を示す概略ブロック図、第3図は本発明に
係る中間調画像生成方法を実施するための画像処理装置
のブロック、第4図は閾値マトリックスと出カバターン
との関係を示す説明図、第5図は従来のディザ法による
中間調画像生成を示す説明図、第6図は従来の濃度パタ
ーン法による中間調画像生成を示す説明図、第7図は濃
度パターン法における誤差の発生を説明するための図、
第8図は従来のパーシャルドツト法による中間調画像生
成を示す説明図である。 特許出願人 富士ゼロックス株式会社代 理 人
小 堀 益(ほか2名)第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 (b) (b) (c) (c) 第7図 (a) (b) (c) @ 8 図 (cl) (b) (c)
補正の手順の一例を示すフローチャート、第2図は画像
処理装置全体を示す概略ブロック図、第3図は本発明に
係る中間調画像生成方法を実施するための画像処理装置
のブロック、第4図は閾値マトリックスと出カバターン
との関係を示す説明図、第5図は従来のディザ法による
中間調画像生成を示す説明図、第6図は従来の濃度パタ
ーン法による中間調画像生成を示す説明図、第7図は濃
度パターン法における誤差の発生を説明するための図、
第8図は従来のパーシャルドツト法による中間調画像生
成を示す説明図である。 特許出願人 富士ゼロックス株式会社代 理 人
小 堀 益(ほか2名)第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 (b) (b) (c) (c) 第7図 (a) (b) (c) @ 8 図 (cl) (b) (c)
Claims (1)
- 1、入力された原画濃淡信号をドットマトリックス閾値
パターンと比較して2値化し、前記原画濃淡信号に応じ
た画像を出力する中間調画像生成方法において、入力の
濃淡値と出力の濃淡値との間の誤差を各走査位置に対応
して順次求めると共に、現走査位置の画素近傍の前記誤
差の重みつき平均値を求め、該重みつき平均値により現
走査位置の画素の濃淡値を補正することを特徴とする中
間調画像生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037280A JPS63204375A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 中間調画像生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037280A JPS63204375A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 中間調画像生成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63204375A true JPS63204375A (ja) | 1988-08-24 |
Family
ID=12493282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62037280A Pending JPS63204375A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 中間調画像生成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63204375A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5208684A (en) * | 1990-04-26 | 1993-05-04 | Fujitsu Limited | Half-tone image processing system |
US6011907A (en) * | 1996-05-15 | 2000-01-04 | Ricoh Company, Ltd. | Method of and system for promoting predetermined patterns at a desirable orientation in an output image |
-
1987
- 1987-02-19 JP JP62037280A patent/JPS63204375A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5208684A (en) * | 1990-04-26 | 1993-05-04 | Fujitsu Limited | Half-tone image processing system |
US6011907A (en) * | 1996-05-15 | 2000-01-04 | Ricoh Company, Ltd. | Method of and system for promoting predetermined patterns at a desirable orientation in an output image |
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