JPS5959433A - 自動車内装用芯材の深絞り成形方法 - Google Patents
自動車内装用芯材の深絞り成形方法Info
- Publication number
- JPS5959433A JPS5959433A JP17150982A JP17150982A JPS5959433A JP S5959433 A JPS5959433 A JP S5959433A JP 17150982 A JP17150982 A JP 17150982A JP 17150982 A JP17150982 A JP 17150982A JP S5959433 A JPS5959433 A JP S5959433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- fiber fabric
- fiber
- deep drawing
- interior trim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N5/00—Manufacture of non-flat articles
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は深絞りの自動車内装用芯材を成形する方法に関
する。
する。
木質繊維(ウッドファイバー、ウッドバルブ。
再生バルブ等)、天然w1.雑(綿、麻*)、化学合成
m維(アクリル、ポリエステル、塩化ビニル。
m維(アクリル、ポリエステル、塩化ビニル。
ナイロン)等の繊維長/〜100闘の繊維材料(50−
91r%)に結合剤として熱硬化性樹脂(フェノール、
メラミン、ユリア等)または熱可塑性樹脂(ポリプロピ
レン、ポリエチレン等)を2〜50%添加して良く混合
攪拌し、こハを雄雌型に設定して加熱加圧することによ
り自動車内装用芯材を凹凸状に佼り成形することについ
ては従来から実施されている。しかるにそわらの材料は
#居のように伸びる性質が殆んどないので深絞り成形し
ようとすると雄雌型が合着する過程で材料に裂け、破れ
が生じ、このために所期の深絞りができなかった。特に
1a、維長が短かいと繊維間のからみがたりないので一
層そのような成形不良を起こすものであった。またこれ
と同じ理由から深さは浅くとも急傾斜の絞りを付けよう
とすると同様に材料が破裂し成形不能となった。このた
め従来の成形品は突出部の隅角部分も丸みを持つような
ものしか成形できなかった。
91r%)に結合剤として熱硬化性樹脂(フェノール、
メラミン、ユリア等)または熱可塑性樹脂(ポリプロピ
レン、ポリエチレン等)を2〜50%添加して良く混合
攪拌し、こハを雄雌型に設定して加熱加圧することによ
り自動車内装用芯材を凹凸状に佼り成形することについ
ては従来から実施されている。しかるにそわらの材料は
#居のように伸びる性質が殆んどないので深絞り成形し
ようとすると雄雌型が合着する過程で材料に裂け、破れ
が生じ、このために所期の深絞りができなかった。特に
1a、維長が短かいと繊維間のからみがたりないので一
層そのような成形不良を起こすものであった。またこれ
と同じ理由から深さは浅くとも急傾斜の絞りを付けよう
とすると同様に材料が破裂し成形不能となった。このた
め従来の成形品は突出部の隅角部分も丸みを持つような
ものしか成形できなかった。
本発明は上記従来欠点を解消せんとするもので、木質繊
維、天然1i&維、化学合成繊維等の繊維材料またはそ
れらの混合材料に結合剤として熱硬化性樹脂または熱可
塑性樹脂を添加してなる未硬化状態の嵩高フェルトに片
表面1両表面または内部に所期の拡張力を有した#I!
維布雑布設し、これを雄雌型に設定して加熱加圧し成形
中の材料の裂け、破れをなくし深絞り等を可能ならしめ
る。上記繊維布2してけ、カーゼのような粗目に織成さ
れた天然繊維織布1・たけ化学繊維織布、その他所期の
拡張力を有した不織布を使用でする。
維、天然1i&維、化学合成繊維等の繊維材料またはそ
れらの混合材料に結合剤として熱硬化性樹脂または熱可
塑性樹脂を添加してなる未硬化状態の嵩高フェルトに片
表面1両表面または内部に所期の拡張力を有した#I!
維布雑布設し、これを雄雌型に設定して加熱加圧し成形
中の材料の裂け、破れをなくし深絞り等を可能ならしめ
る。上記繊維布2してけ、カーゼのような粗目に織成さ
れた天然繊維織布1・たけ化学繊維織布、その他所期の
拡張力を有した不織布を使用でする。
本発明を実施例につぎ説明する2、繊維長/〜/!;l
l’nlの木質繊維が60(重量)%、繊維長70〜5
0間の天然繊維が一層(重量)%、繊維長70〜50闘
の化学合成Rmが70(重量)%で組成された混合材料
(かかる材料は普通廃品として安価大量に入手できる)
に、熱硬化性樹脂を70(重量)%散布してこれを良く
混合攪拌し、厚さ30廃、重量コ、Okり7m2のマッ
ト状の嵩高フェルトを成形する1次いでこの嵩高フェル
トの両表面に所期の拡張力を有したm雑布としてガーゼ
を張設し、これを雄雌型に設定して加熱加圧することに
より第1図シこ示した如くの厚さコ闘の深絞り形状の自
動車内装用芯材を成形し得た。
l’nlの木質繊維が60(重量)%、繊維長70〜5
0間の天然繊維が一層(重量)%、繊維長70〜50闘
の化学合成Rmが70(重量)%で組成された混合材料
(かかる材料は普通廃品として安価大量に入手できる)
に、熱硬化性樹脂を70(重量)%散布してこれを良く
混合攪拌し、厚さ30廃、重量コ、Okり7m2のマッ
ト状の嵩高フェルトを成形する1次いでこの嵩高フェル
トの両表面に所期の拡張力を有したm雑布としてガーゼ
を張設し、これを雄雌型に設定して加熱加圧することに
より第1図シこ示した如くの厚さコ闘の深絞り形状の自
動車内装用芯材を成形し得た。
次にこのように繊維布を張設するこ七の効果を確かめろ
ため、第2図に示した#:ll1M型の寸法図において
抜き角度 を、5″〜33@まで可変さ−1だ場合にお
ける成形試験を行なつ1.−1試験け、繊維布が全く無
しのものと、嵩高フェルトの片表面(雄型側)に繊維布
を張ったものと、嵩高フェルトの内部にサンドインチの
ように繊維布を配したものの三点について夫々裂け、破
れの有無を調べた。
ため、第2図に示した#:ll1M型の寸法図において
抜き角度 を、5″〜33@まで可変さ−1だ場合にお
ける成形試験を行なつ1.−1試験け、繊維布が全く無
しのものと、嵩高フェルトの片表面(雄型側)に繊維布
を張ったものと、嵩高フェルトの内部にサンドインチの
ように繊維布を配したものの三点について夫々裂け、破
れの有無を調べた。
ただしその際の成形圧力は/ OkQ/an” 、成形
温度は、200”O1成形時間は170秒である。その
結果は次表に示したように繊維布を配したことによる効
果が明確に現われた。
温度は、200”O1成形時間は170秒である。その
結果は次表に示したように繊維布を配したことによる効
果が明確に現われた。
表1 (gけ、破れの有無)
木質繊維、故紙等の割合が多く嵩高フェルト中に短繊維
成分の比率が高い場合しこけ繊維間のからみ合いが弱い
ため一般に腰が弱〈従来では取扱い中にも裂け、破れが
生じることがあったが、これに繊維布を添設することに
より取扱い中の破損防止にもなり、成形の作業性を向上
させる。
成分の比率が高い場合しこけ繊維間のからみ合いが弱い
ため一般に腰が弱〈従来では取扱い中にも裂け、破れが
生じることがあったが、これに繊維布を添設することに
より取扱い中の破損防止にもなり、成形の作業性を向上
させる。
なお繊維布は嵩高フェルトの両表面に配することが強度
上は最も望ましいことは勿論であるが、t11造コスト
を考慮すれば片表面にだけ配してもよい、その場合繊維
布が雄型側になるようにするのが、雄型面の突起との摩
擦抵抗を111!l維布が軽減するために一層効果的で
ある。また内部にμt##布を配する場合け、成形品の
形状が片面のみでなく両面に突出した凹凸形状に成形す
るに際してその破れを防ぐのに効果的である。
上は最も望ましいことは勿論であるが、t11造コスト
を考慮すれば片表面にだけ配してもよい、その場合繊維
布が雄型側になるようにするのが、雄型面の突起との摩
擦抵抗を111!l維布が軽減するために一層効果的で
ある。また内部にμt##布を配する場合け、成形品の
形状が片面のみでなく両面に突出した凹凸形状に成形す
るに際してその破れを防ぐのに効果的である。
このように本発明に係る自動車内装用芯材の深絞り成形
方法は、拡張力を有する繊維布を配することによって成
形時の嵩高フェルトの伸びを抑制すると共に、型内面と
のすべりをよくして過大な引張力が嵩高フェルトに加わ
るのを防ぐためにその裂け、破れが防止され、深絞り形
状或いは鋭角形状の内装用オに材を成形することを可f
@ならしめるものである。
方法は、拡張力を有する繊維布を配することによって成
形時の嵩高フェルトの伸びを抑制すると共に、型内面と
のすべりをよくして過大な引張力が嵩高フェルトに加わ
るのを防ぐためにその裂け、破れが防止され、深絞り形
状或いは鋭角形状の内装用オに材を成形することを可f
@ならしめるものである。
第1図は本発明に係る自動車内装用芯材のr)視図、第
2図は実験用の雄雌型の断面図である。 特許出願人 豊和繊維工業株式会社 し1・1.;1,1
2図は実験用の雄雌型の断面図である。 特許出願人 豊和繊維工業株式会社 し1・1.;1,1
Claims (1)
- 木In繊維、天然繊維、化学合成繊維等の繊維倒斜また
はそれらの混合材料に結合剤として熱硬化性樹脂または
熱可塑性樹脂を添加してなる未硬化状態の嵩高フェルト
の片表面1両表面または内部に所期の拡張力を有した繊
維布を配し、これを雄雌型に設定して加熱加圧するよう
にしたことを特徴とする自動、ギ内装用芯材の深絞り成
形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17150982A JPS5959433A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動車内装用芯材の深絞り成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17150982A JPS5959433A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動車内装用芯材の深絞り成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959433A true JPS5959433A (ja) | 1984-04-05 |
Family
ID=15924427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17150982A Pending JPS5959433A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動車内装用芯材の深絞り成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959433A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61181610A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-14 | Noda Plywood Mfg Co Ltd | 成形用マツトの製造方法 |
US4812283A (en) * | 1986-05-02 | 1989-03-14 | Allied-Signal Inc. | Method of manufacture of formed article |
JPH01288404A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用内装部品の製造方法 |
JPH04126203A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-04-27 | Hokushin Kk | 木質フレキシブルボードの賦形法 |
WO2001081055A1 (en) * | 2000-04-20 | 2001-11-01 | Masonite Corporation | Reverse molded panel |
US6584743B2 (en) | 2000-04-20 | 2003-07-01 | Masonite Corporation | Decorative skirting (base) board or crown molding |
US7426806B2 (en) | 2000-04-20 | 2008-09-23 | Masonite Corporation | Reverse molded panel, method of manufacture, and door manufactured therefrom |
JP2008296395A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Nerc Co Ltd | 生分解性断熱材とその成型体およびそれらの製造方法並びにそれらの製造方法を用いた植物育成材と肥料材 |
JP2009090669A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Homatherm Ag | 木質繊維断熱材およびその製造方法 |
US9284772B2 (en) | 2000-04-20 | 2016-03-15 | Masonite Corporation | Reverse molded plant-on panel component, method of manufacture, and method of decorating a door therewith |
JP2020062791A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | セイコーエプソン株式会社 | 繊維成形物および繊維成形物の製造方法 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP17150982A patent/JPS5959433A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0544883B2 (ja) * | 1988-05-16 | 1993-07-07 | Kasai Kogyo Kk | |
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US6584743B2 (en) | 2000-04-20 | 2003-07-01 | Masonite Corporation | Decorative skirting (base) board or crown molding |
WO2001081055A1 (en) * | 2000-04-20 | 2001-11-01 | Masonite Corporation | Reverse molded panel |
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US7721499B2 (en) | 2000-04-20 | 2010-05-25 | Masonite Corporation | Reverse molded panel |
US7730686B2 (en) | 2000-04-20 | 2010-06-08 | Masonite Corporation | Reverse molded panel |
US9284772B2 (en) | 2000-04-20 | 2016-03-15 | Masonite Corporation | Reverse molded plant-on panel component, method of manufacture, and method of decorating a door therewith |
US9657512B2 (en) | 2000-04-20 | 2017-05-23 | Masonite Corporation | Reverse molded plant-on panel component, method of manufacture, and method of decorating a door therewith |
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