JPS592361Y2 - 圧縮機の弁装置 - Google Patents
圧縮機の弁装置Info
- Publication number
- JPS592361Y2 JPS592361Y2 JP1978081199U JP8119978U JPS592361Y2 JP S592361 Y2 JPS592361 Y2 JP S592361Y2 JP 1978081199 U JP1978081199 U JP 1978081199U JP 8119978 U JP8119978 U JP 8119978U JP S592361 Y2 JPS592361 Y2 JP S592361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- plate
- valve
- valve seat
- seat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は圧縮機の弁装置に関するもので、特に弁座板と吐
出弁の間にゴミがはさまるのを防止することを目的とす
る。
出弁の間にゴミがはさまるのを防止することを目的とす
る。
従来、この種弁装置は第1図に示すように弁座板1に設
けた吐出孔2は吐出弁板3により開閉されると共にシリ
ンダヘッド4の吐出室5の内面には弁ストッパー6が形
成されて前記吐出弁板3の可動範囲を規制している。
けた吐出孔2は吐出弁板3により開閉されると共にシリ
ンダヘッド4の吐出室5の内面には弁ストッパー6が形
成されて前記吐出弁板3の可動範囲を規制している。
而して図示のように吐出弁板3と弁座板1の間に鉄粉、
オイルスラッジ等のゴミ7が入いると、前記吐出弁板3
は閉じにくくなり、圧縮不良となる。
オイルスラッジ等のゴミ7が入いると、前記吐出弁板3
は閉じにくくなり、圧縮不良となる。
また吐出側からシリンダー内にガス漏れが生じやすくな
り、停動時大きな圧力がピストン前面にかかることにな
る。
り、停動時大きな圧力がピストン前面にかかることにな
る。
そのため停動は急激となり異常振動、異常音を生ずるだ
けでなく、圧縮機構の支持バネ折れにつながることもあ
った。
けでなく、圧縮機構の支持バネ折れにつながることもあ
った。
本案は上記の欠点を解決するためになされたもので以下
図に示す実施例について説明する。
図に示す実施例について説明する。
10はピストンを摺動せしめる気筒(図示せず)の端面
に装着される弁座板で該弁座板には吸込孔(図示せず)
と吐出孔11が穿設され、該吐出孔の周辺には環状溝1
2と鉄製に連通ずる凹所13が形成されている。
に装着される弁座板で該弁座板には吸込孔(図示せず)
と吐出孔11が穿設され、該吐出孔の周辺には環状溝1
2と鉄製に連通ずる凹所13が形成されている。
14はパツキン15を介して前記弁座板10に装着した
シリンダーヘッドで該ヘッドの内面には吐出室16と前
記吐出孔11と対向する位置に弁ストッパー17が形成
されている。
シリンダーヘッドで該ヘッドの内面には吐出室16と前
記吐出孔11と対向する位置に弁ストッパー17が形成
されている。
而して18は前記吐出孔11を開閉する吐出弁板で該吐
出弁板には弁座板10に設けた凹所13と連通する切欠
孔19が形成されている。
出弁板には弁座板10に設けた凹所13と連通する切欠
孔19が形成されている。
この切欠孔19の長さlは凹所13の長さLよりも大き
くして図示の如く段違いになるようにする。
くして図示の如く段違いになるようにする。
上記の構成において圧縮ガスは弁座板10の吐出孔11
よりシリンダーヘッド14の吐出室16に吐出すると共
に圧縮ガスに含まれて弁座板10と吐出弁板18の間に
流入するゴミは矢印の如き圧縮ガスの流れにより凹所1
3を経由して吐出弁板18の切欠孔19より吐出室16
に送り出される。
よりシリンダーヘッド14の吐出室16に吐出すると共
に圧縮ガスに含まれて弁座板10と吐出弁板18の間に
流入するゴミは矢印の如き圧縮ガスの流れにより凹所1
3を経由して吐出弁板18の切欠孔19より吐出室16
に送り出される。
そのために圧縮ガスに含まれるゴミは弁座板10と吐出
弁板8の間にはさみこまれることはなく吐出弁板18の
開閉は円滑に行なわれる。
弁板8の間にはさみこまれることはなく吐出弁板18の
開閉は円滑に行なわれる。
本案による圧縮機の弁装置は上述の如く、吐出弁板によ
り開閉される弁座板に設けた吐出孔の周辺近傍に凹所を
形成すると共に該凹所と連通する切欠孔を前記吐出弁板
に設けてなるものであるから圧縮ガスに含まれて吐出弁
板と弁座板の間に流丸干るゴミは凹所に誘導されて切欠
孔より除土されることになり吐出弁板と弁座板の間に滞
溜4″′ることはろ゛い。
り開閉される弁座板に設けた吐出孔の周辺近傍に凹所を
形成すると共に該凹所と連通する切欠孔を前記吐出弁板
に設けてなるものであるから圧縮ガスに含まれて吐出弁
板と弁座板の間に流丸干るゴミは凹所に誘導されて切欠
孔より除土されることになり吐出弁板と弁座板の間に滞
溜4″′ることはろ゛い。
そのために圧縮不良や停動時の異常振動もなく圧縮機の
性能が向上する。
性能が向上する。
第1図は従来装v!i、グ)愛部断面図、第2図は本案
装置の要部断面図、第3図a及び1〕は第2図における
弁座板の平面図とその断面図、第4園は弁座板の吐出孔
の仮想線を汗む吐出弁板の平面図である。 10・・・・・・弁座板、11・・・・・・吐出孔、1
3・・・・・・凹所、18・・・・・・吐出弁、19・
・・−へ・切う(孔。
装置の要部断面図、第3図a及び1〕は第2図における
弁座板の平面図とその断面図、第4園は弁座板の吐出孔
の仮想線を汗む吐出弁板の平面図である。 10・・・・・・弁座板、11・・・・・・吐出孔、1
3・・・・・・凹所、18・・・・・・吐出弁、19・
・・−へ・切う(孔。
Claims (1)
- 吐出弁板により開閉される弁座板に設けた吐出孔の周辺
傍に凹所を形成すると共に該凹所と連通する切欠孔を前
記吐出弁板に設けてなることを特徴とする圧縮機の弁装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978081199U JPS592361Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 圧縮機の弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978081199U JPS592361Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 圧縮機の弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54181027U JPS54181027U (ja) | 1979-12-21 |
JPS592361Y2 true JPS592361Y2 (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=29000818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978081199U Expired JPS592361Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 圧縮機の弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592361Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49148507U (ja) * | 1973-04-18 | 1974-12-23 |
-
1978
- 1978-06-12 JP JP1978081199U patent/JPS592361Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54181027U (ja) | 1979-12-21 |
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