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JPS5816782Y2 - ガス消火用の選択弁 - Google Patents

ガス消火用の選択弁

Info

Publication number
JPS5816782Y2
JPS5816782Y2 JP15536580U JP15536580U JPS5816782Y2 JP S5816782 Y2 JPS5816782 Y2 JP S5816782Y2 JP 15536580 U JP15536580 U JP 15536580U JP 15536580 U JP15536580 U JP 15536580U JP S5816782 Y2 JPS5816782 Y2 JP S5816782Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
gas
housing
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15536580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5776655U (ja
Inventor
久保政延
Original Assignee
五十鈴工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 五十鈴工業株式会社 filed Critical 五十鈴工業株式会社
Priority to JP15536580U priority Critical patent/JPS5816782Y2/ja
Publication of JPS5776655U publication Critical patent/JPS5776655U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5816782Y2 publication Critical patent/JPS5816782Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガス消火用の選択弁さらに詳しくはガス消火区
画(こ応じて消火ガスを放出するための選択弁の改良に
関しその目的とするところは、弁体の急激な上昇による
ハウジング壁の破壊や破損を防止し且つ弁体の形崩れを
防止し、弁体のスムースな上下動作を確保するガス消火
用の選択弁を提供するにある。
本件出願人は、既に昭和55年10月11日付けで実用
新案登録出願したガス消火用の選択弁を開発してなるが
、この考案に係る選択弁は第3図のように選択弁本体1
の上部に開口した開口部4にカバ一体8を螺着し、該カ
バ一体8に上下動自在の弁体5を装着し且つ該弁体5は
常時はスプリング7の弾圧力(こて弁座6に着座されて
なる。
この構造からなる選択弁Oこおいて、ピストン17直下
にガスが流入すると該ピストン17はそのガス圧によっ
て上昇すると同時にスピンドル16を介し弁体15も上
昇する。
この時弁体15か弁座6から離れると直ちに流入側から
のガスが吐出側に流入するが、そのガス圧はスプリング
7の弾圧力より著しく犬なるため、このガス圧によって
弁体5は急激に上昇し弁体5′の弁頭部10上周縁10
′かカバ一体7底面8′に置部する。
この弁体5の置部によってカバ一体8底面8′は破壊さ
れたり損壊することになる他、置部側の弁頭部10上周
縁10′も破壊され形崩れを起すことかしばしば生じた
その結果、弁体5かスムースに上下動しなくなる等の致
命的な欠点を誘発するに至ったものである。
本考案はこのような欠点を解消するために開発された全
く新規な構成からなるもので、その特徴とするところは
、流入口と吐出口間に開放された弁座に、常時はスプリ
ングの弾圧力にて着座された弁体かピストンの上昇と流
体圧によって上昇して弁を開放する構成にしてなるガス
消火用の選択弁において、弁体か装着されたハウジング
内に連通した連通孔を弁体の弁頭部に穿設してなる(こ
ある。
以下その具体的構成について図面に示した一実施例に従
って説明する。
1は流入口2と吐出口3並びに両者の連通部に開設され
た開口部4を有する選択弁本体、5は前記開口部4の弁
座6に常時はスプリング7の弾圧力にて密゛に着座する
よう附勢された弁体で、選択弁本体1の上面に開設され
た開口部4に螺合されたカバ一体8に上下動自在に装着
されてなり且つカバ一体8の底面8′に係止されるべく
弁軸部9より幅広な弁頭部10上周縁10’を有してな
る。
11は弁体5に螺着したインジケータで、選択弁本体1
に螺合してなるカバ一体8の孔12から出没自在に挿入
してなる。
13は前記カバ一体8と弁体5間に形成されたハウジン
グ、14は前記開口部4直下の弁本体1に形成された凹
部に螺着されたキャップで、形成されたシリンダ15内
には一端が相記弁体5の溝部5′に挿入されたスピンド
ル16の他端を螺入せしめたピストン17が往復動自在
に内装着されてなる。
18はO’Jソング示す。
上記構成からなる選択弁本体1は、既に本件出願人によ
って考案されてなるものであるか、本考案は前記選択弁
本体1に設けられた弁体5の弁頭部10にハウジング1
3に連通した連通孔19を穿設してなることを特徴とす
るものである。
本考案は上記構成からなるため、第1図のように消火ガ
ス容器(図示せず)に連通した1次側すなわち流入側か
ら火災の発生により消火用ガスが流入すると弁体5の弁
頭部上周縁10′が幅広となるように形成されているた
め、スプリング7の弾圧力と相伴なって該上周縁10′
にガス圧か有効に働き弁体5を弁座6側に押圧し弁座6
に対し弁体5を密に着座せしめ1次側から吐出側へのガ
スの漏洩を確実に防止し開口部4を閉塞してなる。
次にこの選択弁の消火区画か火災で、該選択弁を開放し
てガスを放出する場合には、外部又は内部の流入ガスを
導管を介してピストン17直下に流入せしめると、ピス
トン17かガス圧によってシリンダ内を押し上げられて
上昇するとともにスピンドル16を介し弁体5かスプリ
ング7の弾圧力に抗して弁座6から離れて開口部4を開
放すると1次側のガスは開口部4を通過して吐出口3側
に流入する。
その際、弁体5の幅広な弁頭部10をガス圧か押し上げ
るか、ガスの1部は連通孔19からハウジング13内に
流入するため、弁体5の急激な上昇はハウジング13内
に流入したガス圧lこて緩衝され、よって弁体5は弁頭
部上周縁10′がカバ一体8の底面8′(こ係止される
まで上昇する。
従って弁体5の上昇は、ハウジング13内のガス圧にて
緩衝され従来のような急激な上昇とならず且つ連通孔1
9を介してのガスの逃げにより緩和されてなるため、適
度な上昇となり、よって弁体5の弁頭部上周縁10′と
カバ一体8の底面8′との係止状態は直撃状態になるこ
となく且つ相互に損壊を与えることなく係止されるので
ある。
このように本考案は弁体の弁頭部10cこハウジング1
3内に連通した連通孔19を穿設することにより、ガス
圧によって弁体5が上昇せしめられる際、ガスの一部か
連通孔19からハウジング13内に流入するため、従来
のようにガス圧(こよって弁体か急激に上昇することか
なくなり、弁体の弁頭部上周縁10′とカバ一体底面8
′との衝撃か緩和され、両者の破壊を防止できる格別な
作用効果かある。
尚、弁体の形状や選択弁本体の形状、並びに連通孔の数
や形状等は決して該実施例に限定されるものではない。
またハウジングの形成は決してカバ一体に限定されるも
のではない。
部上のように本考案は、選択弁本体内に設けた弁体の弁
頭部にハウジング内(こ連通した連通孔を穿設してなる
ため、弁体かピストン等にて上昇した後、1次側のガス
圧にてさらに急激な上昇か行なわれようとするが、前記
連通孔の穿設(こよりガスの一部が連通孔を介してハウ
ジング内に流入し、よってハウジング内に流入したガス
か緩衝材となりで弁体の急激な上昇を阻止する。
従って弁体の弁頭部上周縁とカバ一体底面との衝撃か緩
和され両者の破壊や損壊さらには形崩れ等を防止できる
格別な作用効果をえた。
その結果、弁体かスムースに上下動し、よって弁の開閉
を極めてスムース且つ確実に行なうことかできる等種種
の実用的効果を得るに至ったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る選択弁の縦断面図。 第2図は弁開放時の同縦断面図。 第3図は従来の選択弁弁の縦断面図。 1・・・選択弁本体、4・・・開口部、5・・・弁体、
6・・・弁座、7・・・スプリング、8・・・カバ一体
、8′・・・底面、10・・・弁頭部、10′・・・弁
頭部上周縁、19・・・・・・連通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流入口と吐出口間に開設された弁座(こ、常時はスプリ
    ングの弾圧力にて着座された弁体かピストンの上昇と流
    体圧によって上昇して弁を開放する構成にしてなるガス
    消火用の選択弁において、弁体が装着されたハウジング
    内に連通した連通孔を弁体の弁頭部に穿設してなること
    を特徴とするガス消火用の選択弁。
JP15536580U 1980-10-29 1980-10-29 ガス消火用の選択弁 Expired JPS5816782Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15536580U JPS5816782Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 ガス消火用の選択弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15536580U JPS5816782Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 ガス消火用の選択弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5776655U JPS5776655U (ja) 1982-05-12
JPS5816782Y2 true JPS5816782Y2 (ja) 1983-04-05

Family

ID=29514564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15536580U Expired JPS5816782Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 ガス消火用の選択弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5816782Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924056U (ja) * 1982-08-06 1984-02-15 ヤマト消火器株式会社 消火設備用選択弁

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5776655U (ja) 1982-05-12

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