JPS5886776A - Mos型トランジスタの製造方法 - Google Patents
Mos型トランジスタの製造方法Info
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- JPS5886776A JPS5886776A JP18631681A JP18631681A JPS5886776A JP S5886776 A JPS5886776 A JP S5886776A JP 18631681 A JP18631681 A JP 18631681A JP 18631681 A JP18631681 A JP 18631681A JP S5886776 A JPS5886776 A JP S5886776A
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Classifications
-
- H01L29/78—
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はMO8型トランジスタの製造方法に関するもの
であり、ゲート絶縁膜を水素プラズマ衝撃から守り、性
能指数の高いMO8型トランジスタを得ることを目的と
する。
であり、ゲート絶縁膜を水素プラズマ衝撃から守り、性
能指数の高いMO8型トランジスタを得ることを目的と
する。
原子結合対の不完全性を補うためにその組成中に数チ程
度の水素を含む非晶質シリコンは低温形成が可能なこと
、大面積化が容易なことなどの理由により太陽電池とし
て注目されている。しかしながら単結晶シリコンと比較
すると自由電子の移動度が0.1〜1 (yi /V
+’ secと3桁以上小さいため単結晶シリコンを用
いた場合はどすぐれた性能のトランジスタは得られない
。それでも高速動作や大きな電流を必要としない、例え
ば液晶セルと組み合わせることによって画像表示装置を
構成するMO8型トランジスタのスイッチングアレイを
得ることは可能である。
度の水素を含む非晶質シリコンは低温形成が可能なこと
、大面積化が容易なことなどの理由により太陽電池とし
て注目されている。しかしながら単結晶シリコンと比較
すると自由電子の移動度が0.1〜1 (yi /V
+’ secと3桁以上小さいため単結晶シリコンを用
いた場合はどすぐれた性能のトランジスタは得られない
。それでも高速動作や大きな電流を必要としない、例え
ば液晶セルと組み合わせることによって画像表示装置を
構成するMO8型トランジスタのスイッチングアレイを
得ることは可能である。
第1図、第2図はこのような用途のために開発された従
来の非晶質シリコンMO8型トランジスタの断面図であ
る。まず第1図において1Fi絶縁性基板、例えばガラ
ス板で2はゲート電極どなる第1の金属層である。3は
ゲート絶縁膜でSio2またはS i3N4などがプラ
ズマ堆積またはCVD(化学気相堆積)による熱分解で
被着される。4は非晶質シリコン層で膜厚は2000〜
5ooo八に選ばれ、不純物の添加は不要である36,
6はソース・ドレイン電極となる第2の金属層でオフセ
ットゲート構造とならぬようにゲート2と一部、重なり
あうように被着形成される。
来の非晶質シリコンMO8型トランジスタの断面図であ
る。まず第1図において1Fi絶縁性基板、例えばガラ
ス板で2はゲート電極どなる第1の金属層である。3は
ゲート絶縁膜でSio2またはS i3N4などがプラ
ズマ堆積またはCVD(化学気相堆積)による熱分解で
被着される。4は非晶質シリコン層で膜厚は2000〜
5ooo八に選ばれ、不純物の添加は不要である36,
6はソース・ドレイン電極となる第2の金属層でオフセ
ットゲート構造とならぬようにゲート2と一部、重なり
あうように被着形成される。
第2の金属層6,6は非晶質シリコン層4とオーミック
接触を形成せねばならず、その材質はAI。
接触を形成せねばならず、その材質はAI。
Ni −Cr合金などに限定される。第1の金属層2は
仕事関数の差による非晶質シリコンMO3型トランジス
タのしきい値vTの変化はあるものの制約は緩く、もち
ろん第2の金属層6,6と同じ材質で差支えない。第1
.第2の金属層の膜厚は2000Å以上あれば十分であ
る。
仕事関数の差による非晶質シリコンMO3型トランジス
タのしきい値vTの変化はあるものの制約は緩く、もち
ろん第2の金属層6,6と同じ材質で差支えない。第1
.第2の金属層の膜厚は2000Å以上あれば十分であ
る。
前記構成の従来のMO8型トランジスタは次のような欠
点があって、水素化された非晶質シリコン層4はシラン
系ガス例えばシランやジシランのグロー放電またはアー
ク放電によって堆積するのが一般的である。場合によっ
てはアルゴンガスに水素ガスを混入したシリコンのスパ
ッタによって堆積することも可能であるが、これらの堆
積方法ではいずれも大量の水素プラズマが反応室内に存
在し、堆積初期にゲート絶縁膜3が水素プラズマ衝撃を
受けることは避けられない。水素プラズマは還元作用も
強くゲート絶縁膜は組成比が変動したり、空孔が形成さ
れて固定電荷が発生し、MO3型トランジスタのしきい
値vTの制御が困難となる。水素プラズマ衝撃が堪しい
場合にはゲート絶縁膜3にピンホールが形成されて著し
く歩留を下げることも稀ではない、ピンホールの発生を
抑制するためにはゲート絶縁膜3の膜厚を厚くすればよ
く、例えば6o0〇八に選ばれる。そうするとMO8型
トランジスタの相互コンダクタンスは低下するので移動
度の小さい非晶質シリコンでは致命的な制約となる。
点があって、水素化された非晶質シリコン層4はシラン
系ガス例えばシランやジシランのグロー放電またはアー
ク放電によって堆積するのが一般的である。場合によっ
てはアルゴンガスに水素ガスを混入したシリコンのスパ
ッタによって堆積することも可能であるが、これらの堆
積方法ではいずれも大量の水素プラズマが反応室内に存
在し、堆積初期にゲート絶縁膜3が水素プラズマ衝撃を
受けることは避けられない。水素プラズマは還元作用も
強くゲート絶縁膜は組成比が変動したり、空孔が形成さ
れて固定電荷が発生し、MO3型トランジスタのしきい
値vTの制御が困難となる。水素プラズマ衝撃が堪しい
場合にはゲート絶縁膜3にピンホールが形成されて著し
く歩留を下げることも稀ではない、ピンホールの発生を
抑制するためにはゲート絶縁膜3の膜厚を厚くすればよ
く、例えば6o0〇八に選ばれる。そうするとMO8型
トランジスタの相互コンダクタンスは低下するので移動
度の小さい非晶質シリコンでは致命的な制約となる。
第2図に示す従来のMO8型トランジスタにおいてはそ
の構成より明らかなようにゲート絶縁膜3の被着形成が
島状の非晶質シリコン層4の形成後になされるために水
素プラズマ衝撃を受けることはない、しかしながら、ゲ
ルト絶縁膜3の堆積時に非晶質シリコン層4から水素が
離脱して非晶質ンリコン層4の膜質が劣化する現象を避
けるためには堆積時の温度を300″C以下にせねばな
らない、このような低温で形成されるゲート絶縁膜は反
応が不安定で組成比の変動を逃れることができない。な
お第1図のMO8型トランジスタの構造においては堆積
時もしくは堆積後の熱処理において絶縁性基板1の軟化
点、例えばガラス板であれば600 ’Cまで加熱でき
るので明らかに組成比の変動は少ないのであるが、先述
したように水素プラズマの衝撃によって組成比が変動し
てしまう。
の構成より明らかなようにゲート絶縁膜3の被着形成が
島状の非晶質シリコン層4の形成後になされるために水
素プラズマ衝撃を受けることはない、しかしながら、ゲ
ルト絶縁膜3の堆積時に非晶質シリコン層4から水素が
離脱して非晶質ンリコン層4の膜質が劣化する現象を避
けるためには堆積時の温度を300″C以下にせねばな
らない、このような低温で形成されるゲート絶縁膜は反
応が不安定で組成比の変動を逃れることができない。な
お第1図のMO8型トランジスタの構造においては堆積
時もしくは堆積後の熱処理において絶縁性基板1の軟化
点、例えばガラス板であれば600 ’Cまで加熱でき
るので明らかに組成比の変動は少ないのであるが、先述
したように水素プラズマの衝撃によって組成比が変動し
てしまう。
このように従来のMO5型トランジスタの製造方法にお
いてはゲート絶縁膜の組成比が変動する要因を含んでい
るために非晶質シリコンMO8型トランジスタのしきい
値電圧VTを制御することは極めて困難であった。
いてはゲート絶縁膜の組成比が変動する要因を含んでい
るために非晶質シリコンMO8型トランジスタのしきい
値電圧VTを制御することは極めて困難であった。
本発明はこのような従来の欠点を除去するためになされ
たものであり、その要点は水素プラズマ衝撃を避けるた
めの保護膜の導入にあり、第3図とともに本発明の実施
例におけるMO3型トランジスタの製造方法について説
明する。
たものであり、その要点は水素プラズマ衝撃を避けるた
めの保護膜の導入にあり、第3図とともに本発明の実施
例におけるMO3型トランジスタの製造方法について説
明する。
なお、第3図において従来例を示す部分と同様の部分に
は同一番号を付している。
は同一番号を付している。
第3図に示すように絶縁性基板1上にゲート電極となる
第1の金属層2を選択的に被着形成後ゲート絶縁膜3を
全面に被着する。・その被着方法は先述した通りで膜厚
は1ooO人程度、でよい。好ましくは絶縁性基板1の
軟化点までの加熱によりゲート絶縁膜の膜質を高めた後
に非晶質シリコン層4a、4bの堆積を行なう。この非
晶質シリコン層の被着方法は水素ガスプラズマが発生す
るシランガスのグロー放電またはアーク放電分解が用い
られる。あるいはシリコンをターゲットとするスパッタ
蒸着で、スパッタガスであるアルゴンなどに水素ガスを
添加してもよい。グロー放電の場合、例えばHeベース
の20%S x H4ガスを用い、圧力I Torr、
流量soosccMの時高周波電力密度4 Q mw、
4rAでは堆積速度1〜2八/II e Cが得られる
。堆積を開始してから非晶質ンリコン層が100〜50
0人程成長するまでは放電電力を約%に低下して堆積を
行ない第1の非晶質シリコン層4aとし、その後上記し
た条件で堆積を継続して2000〜5000への第2の
非晶質シリコン層4bを得る。その後筒1および第2の
非晶質シリコン層を島状に残して4とし、第2の金属層
によるソース・ドレイン電極5,6が島状の非晶質シリ
コン層4上に選択的に被着形成されて非晶質シリコンM
OS型トランジスタが完成する。
第1の金属層2を選択的に被着形成後ゲート絶縁膜3を
全面に被着する。・その被着方法は先述した通りで膜厚
は1ooO人程度、でよい。好ましくは絶縁性基板1の
軟化点までの加熱によりゲート絶縁膜の膜質を高めた後
に非晶質シリコン層4a、4bの堆積を行なう。この非
晶質シリコン層の被着方法は水素ガスプラズマが発生す
るシランガスのグロー放電またはアーク放電分解が用い
られる。あるいはシリコンをターゲットとするスパッタ
蒸着で、スパッタガスであるアルゴンなどに水素ガスを
添加してもよい。グロー放電の場合、例えばHeベース
の20%S x H4ガスを用い、圧力I Torr、
流量soosccMの時高周波電力密度4 Q mw、
4rAでは堆積速度1〜2八/II e Cが得られる
。堆積を開始してから非晶質ンリコン層が100〜50
0人程成長するまでは放電電力を約%に低下して堆積を
行ない第1の非晶質シリコン層4aとし、その後上記し
た条件で堆積を継続して2000〜5000への第2の
非晶質シリコン層4bを得る。その後筒1および第2の
非晶質シリコン層を島状に残して4とし、第2の金属層
によるソース・ドレイン電極5,6が島状の非晶質シリ
コン層4上に選択的に被着形成されて非晶質シリコンM
OS型トランジスタが完成する。
ここで従来例である第1図に示したMO3型トランジス
タの製造方法と本発明による第3図に示したMO8型ト
ランジスタの製造方法との差異を考察してみると、本発
明においては第1の非晶質シリコン層4aを堆積すると
きに放電電力を低下して水素プラズマの密度および加速
エネルギを減少させている点に特徴がある。水素をほと
んど含有しない第1の非晶質ンリコン層4aは反応雰囲
気中に大量の水素プラズマを含む第2の非晶質シリコン
層4bの堆積時に保護膜としてゲート絶縁膜3を水素ガ
スプラズマ衝撃から保護するとともに一部水素化される
。このためゲート絶縁膜3を表化きせることなく均質な
非晶質シリコン層4を形成することが可能となった。こ
のことは非晶質シリコン層の移動度を増すために大量の
水素ガスを添加して非晶質シリコンを微結晶化させる場
合において特に著しい効果をもたらす。なぜならばこの
場合には放電電力も増加させて堆積させるために水素ガ
スプラズマの密度も活性力も極めて強くなるからである
。
タの製造方法と本発明による第3図に示したMO8型ト
ランジスタの製造方法との差異を考察してみると、本発
明においては第1の非晶質シリコン層4aを堆積すると
きに放電電力を低下して水素プラズマの密度および加速
エネルギを減少させている点に特徴がある。水素をほと
んど含有しない第1の非晶質ンリコン層4aは反応雰囲
気中に大量の水素プラズマを含む第2の非晶質シリコン
層4bの堆積時に保護膜としてゲート絶縁膜3を水素ガ
スプラズマ衝撃から保護するとともに一部水素化される
。このためゲート絶縁膜3を表化きせることなく均質な
非晶質シリコン層4を形成することが可能となった。こ
のことは非晶質シリコン層の移動度を増すために大量の
水素ガスを添加して非晶質シリコンを微結晶化させる場
合において特に著しい効果をもたらす。なぜならばこの
場合には放電電力も増加させて堆積させるために水素ガ
スプラズマの密度も活性力も極めて強くなるからである
。
なお、第1図に示したMO3型トランジスタの製造方法
において非晶質シリコン層4’(i7cVDまたは真空
蒸着によって被着した後に水素プラズマ処理によって水
素化を行ない膜質の向上を計る手法も知られている。し
かしこの手法では水素化が表面から指数関数的に減少し
て形成されるためにMO8型トランジスタのチャネルを
構成する底部、すなわちゲート絶縁膜との境界面付近に
おいて局在準位密度を低くすることができずトランジス
タ特性にヒステリシスが伴なうので、ゲート絶縁膜3に
良質なものが得られてもやはり実用とはならない欠点が
ある。
において非晶質シリコン層4’(i7cVDまたは真空
蒸着によって被着した後に水素プラズマ処理によって水
素化を行ない膜質の向上を計る手法も知られている。し
かしこの手法では水素化が表面から指数関数的に減少し
て形成されるためにMO8型トランジスタのチャネルを
構成する底部、すなわちゲート絶縁膜との境界面付近に
おいて局在準位密度を低くすることができずトランジス
タ特性にヒステリシスが伴なうので、ゲート絶縁膜3に
良質なものが得られてもやはり実用とはならない欠点が
ある。
以上述べたように本発明のMO3型トランジスタの製造
方法においてはゲート絶縁膜の組成比の変動や破壊が抑
止されるため、相互コンダクタンスの向上と、しきい値
電圧vTの均一性と、歩留りにおいて優れた効果が得ら
れるっ
方法においてはゲート絶縁膜の組成比の変動や破壊が抑
止されるため、相互コンダクタンスの向上と、しきい値
電圧vTの均一性と、歩留りにおいて優れた効果が得ら
れるっ
第1図および第2図は従来のMO3型トランジスタの製
造方法を説明するだめの断面図、第3図は本発明の一実
施例によるMO8型トランジスタの製造方法を説明する
だめの断面図を示す。 1・・・・−・絶縁性基板、2・・・・・・ゲート電極
、3・・・・・・ゲート絶縁膜、4・・・・・・非晶質
シリコン層、5.6・・・・・舎ソースやトレイン電極
。 第1図 1
造方法を説明するだめの断面図、第3図は本発明の一実
施例によるMO8型トランジスタの製造方法を説明する
だめの断面図を示す。 1・・・・−・絶縁性基板、2・・・・・・ゲート電極
、3・・・・・・ゲート絶縁膜、4・・・・・・非晶質
シリコン層、5.6・・・・・舎ソースやトレイン電極
。 第1図 1
Claims (2)
- (1)絶縁性基板上に第1の金属層をゲート電極として
選択的に形成する工程と、前記第1の金属層上に絶縁性
膜を形成する工程と、72ン系ガスのグロー放電または
アーク放電、または水素ガスが添加されシリコンのスパ
ッタリングによって、堆積初期の放電電力がその後の放
電電力よりも小さくなるように制御して前記絶縁性膜上
に非晶質シリコン層を選択的に形成する工程と、前記第
1の金属層と重なりを有するように前記非晶質シリコン
層上にソース、ドレイン電極として第2の電極を選択的
に形成する工程とを有することを特徴とするMO3型ト
ランジスタの製造方法。 - (2) シラン系ガスのグロー放電またはアーク放電
に水素ガスが添加されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載のMO8型トランジスタの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18631681A JPS5886776A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | Mos型トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18631681A JPS5886776A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | Mos型トランジスタの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886776A true JPS5886776A (ja) | 1983-05-24 |
JPH0345554B2 JPH0345554B2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=16186194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18631681A Granted JPS5886776A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | Mos型トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886776A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159873A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
JPH01217324A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Fujitsu Ltd | アモルファスシリコン薄膜トランジスタ |
US8183102B2 (en) | 2007-10-05 | 2012-05-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP18631681A patent/JPS5886776A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159873A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
JPH01217324A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Fujitsu Ltd | アモルファスシリコン薄膜トランジスタ |
US8183102B2 (en) | 2007-10-05 | 2012-05-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0345554B2 (ja) | 1991-07-11 |
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