JPS587844B2 - アツリヨクホシヨウチヨウセツバルブ - Google Patents
アツリヨクホシヨウチヨウセツバルブInfo
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- JPS587844B2 JPS587844B2 JP47067605A JP6760572A JPS587844B2 JP S587844 B2 JPS587844 B2 JP S587844B2 JP 47067605 A JP47067605 A JP 47067605A JP 6760572 A JP6760572 A JP 6760572A JP S587844 B2 JPS587844 B2 JP S587844B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/06—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with two or more servomotors
- F15B13/08—Assemblies of units, each for the control of a single servomotor only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/065—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
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- Y10T137/87177—With bypass
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Safety Valves (AREA)
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- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体補償調節バルブに関するものである。
この調節バルブは、流体モーターの作動とその作動の方
向を規整するのみでなく、モーターの負荷即ちその作動
に利用される供給流体の圧力の変化に応じてコンスタン
トなスピードでのモーターの作動を維持せんとするもの
である。
向を規整するのみでなく、モーターの負荷即ちその作動
に利用される供給流体の圧力の変化に応じてコンスタン
トなスピードでのモーターの作動を維持せんとするもの
である。
一般に在来の圧力補償調節バルブは中立位置から少くと
も一つの作動位置に置き、このスプールのバルブ孔の上
流と下流の回路を経てバルブのモーター口に圧力流体を
指向せしめるバルブスプールと供給回路部間の圧力差の
変化に従って供給路より上流回路への流れを規整する圧
力駆動流量調節プランヂャーを含む。
も一つの作動位置に置き、このスプールのバルブ孔の上
流と下流の回路を経てバルブのモーター口に圧力流体を
指向せしめるバルブスプールと供給回路部間の圧力差の
変化に従って供給路より上流回路への流れを規整する圧
力駆動流量調節プランヂャーを含む。
上記の配設に於でバルブスプールにはモーターへの流量
を調節する回路内のオリフイスを限界する絞り切欠き部
が設けられている。
を調節する回路内のオリフイスを限界する絞り切欠き部
が設けられている。
圧力補償調節バルブプランジャーはオリフイスに於ける
圧力降下の変化に応じてその上流側の流体の流れを規整
するよう自動的に動くようになっており、その結果バル
ブスプールにより均一の定められた圧力がオリフイスに
より維持され、オリフイスを拡げまたは狭めるようバル
ブスプールが調節されモーター作動の均一のスピードを
保証する。
圧力降下の変化に応じてその上流側の流体の流れを規整
するよう自動的に動くようになっており、その結果バル
ブスプールにより均一の定められた圧力がオリフイスに
より維持され、オリフイスを拡げまたは狭めるようバル
ブスプールが調節されモーター作動の均一のスピードを
保証する。
圧力補償プランジャーが流量規整位置にあって、調節バ
ルブより選択されたモーターロへの計量された流体をコ
ンスタントな割合に維持せんとする時は余分の流体は通
常プランジャーによってタンクへ帰還のためにバイパス
に排出される。
ルブより選択されたモーターロへの計量された流体をコ
ンスタントな割合に維持せんとする時は余分の流体は通
常プランジャーによってタンクへ帰還のためにバイパス
に排出される。
このバイパスはバルブスプールがその中立位置にある時
は広く開き、調節バルブに入るすべてのポンプ流は圧力
補償調節機構を経てタンクに流れる。
は広く開き、調節バルブに入るすべてのポンプ流は圧力
補償調節機構を経てタンクに流れる。
このために在来の調節バルブの圧力補償プランヂャーは
調節部門に入るポンプ流によりはたらく圧力の下でバイ
パス開き位置に保たれ、それでポンプ流放出バルブの役
をも兼ねていたのであった。
調節部門に入るポンプ流によりはたらく圧力の下でバイ
パス開き位置に保たれ、それでポンプ流放出バルブの役
をも兼ねていたのであった。
圧力補償機構のプランヂャーはスプリングの力でバイパ
ス閉鎖位置へ通常強制されていたので、調節バルブが中
立位置にあるときはポンプは通常その出力がタンクへ帰
る前にこのようなスプリングの力に打克たねばならなか
った。
ス閉鎖位置へ通常強制されていたので、調節バルブが中
立位置にあるときはポンプは通常その出力がタンクへ帰
る前にこのようなスプリングの力に打克たねばならなか
った。
このことは各々のバルブスプールに圧力補償調節プラン
ヂャーを有する複数スプール調節バルブに於では、スプ
ールの総てが中立位置にあるときすべてのプランヂャー
に連続して流れるポンプ出力流を放出せねばならない時
に重要な問題があった。
ヂャーを有する複数スプール調節バルブに於では、スプ
ールの総てが中立位置にあるときすべてのプランヂャー
に連続して流れるポンプ出力流を放出せねばならない時
に重要な問題があった。
数多くのプランヂャースプリングの合力に打克ちポンプ
流の圧力を放出させるようプランヂャーには非常に弱い
スプリングが設けられるのが普通であった。
流の圧力を放出させるようプランヂャーには非常に弱い
スプリングが設けられるのが普通であった。
その結果圧力補償プランヂャーは正確に計量された割合
で協働するモーター口への流体を維持することができな
かったのである。
で協働するモーター口への流体を維持することができな
かったのである。
それで圧力補償バルブ機構からのポンプ流放出機能の代
りにそれと結合する別のバイパスバルブが提案されたの
である。
りにそれと結合する別のバイパスバルブが提案されたの
である。
1971年7月13日発行の米国特許第3,592,2
16はこのような装置を発表したのであるが、この配設
は到底満足すべきものではなかったのである。
16はこのような装置を発表したのであるが、この配設
は到底満足すべきものではなかったのである。
この米国特許は強いスプリングを以てバイパス閉鎖位置
に強制するバルブ部材に就で記載している。
に強制するバルブ部材に就で記載している。
スプリングの力は勿論調節バルブスプールのすべてが中
立位置にある時はポンプ流に屈服せねばならない。
立位置にある時はポンプ流に屈服せねばならない。
この特許に於では放出バルブ部材3.52kg/cm2
のスプリングによって閉鎖位置に偏位せしめられると記
載している。
のスプリングによって閉鎖位置に偏位せしめられると記
載している。
この力はバルブ機構の何れかの調節スプールにより指向
せしめられる圧力流体のシリンダー上の負荷圧力により
増大せしめられる。
せしめられる圧力流体のシリンダー上の負荷圧力により
増大せしめられる。
然し、放出バルブにあっては配管損失がバルブ部材を閉
ざす傾向にある3.52kg/cm2のスプリングの力
を越えるときは何時でもそれを開く。
ざす傾向にある3.52kg/cm2のスプリングの力
を越えるときは何時でもそれを開く。
即ち、ポンプと作動される何れかのモーター口間の配管
損失が4.22kg/cm2となることは容易でそれで
ポンプはシリンダーの作動にはモーター口に於て要する
圧力に4.22kg/cm2を越える流体を供給せねば
ならない。
損失が4.22kg/cm2となることは容易でそれで
ポンプはシリンダーの作動にはモーター口に於て要する
圧力に4.22kg/cm2を越える流体を供給せねば
ならない。
かくて例えばモーター口に於て圧力が105.46kg
/cm2とすると、放出バルブ部材に対し閉鎖する力を
及ぼす流体は105.46kg/cm2を越ゆるを得ず
、然しポンプの出力圧はポンプとモーターロ間の配管損
失を4.22kg/cm2とすると109.68kg/
cm2を越えるものでなければならない。
/cm2とすると、放出バルブ部材に対し閉鎖する力を
及ぼす流体は105.46kg/cm2を越ゆるを得ず
、然しポンプの出力圧はポンプとモーターロ間の配管損
失を4.22kg/cm2とすると109.68kg/
cm2を越えるものでなければならない。
それ故、バイパス閉鎖位置への放出バルブを偏飲せしめ
るスプリングは前記特許に於ては3.52kg/cm2
のスプリングではあり得ない。
るスプリングは前記特許に於ては3.52kg/cm2
のスプリングではあり得ない。
然し若し、配管損失が4.22kg/cm2程度である
ならば放出バルブを閉ざして置くには比較的強いもので
なければならない。
ならば放出バルブを閉ざして置くには比較的強いもので
なければならない。
この点に就て、チェックバルブの力、即ちモーター口へ
通ずる供給ラインの圧力補償バルブのプランヂャーには
たらくスプリングは配管損失にプラスしたものと考えね
ばならない。
通ずる供給ラインの圧力補償バルブのプランヂャーには
たらくスプリングは配管損失にプラスしたものと考えね
ばならない。
上記の問題を解決するため圧力補償水圧調節バルブを提
供するのが本発明の一つの目的である。
供するのが本発明の一つの目的である。
更に詳しく述べれば、バイパスバルブとは別に放出バル
ブを通じポンプ流の圧力が軽減させる圧力補償調節バル
ブを提供するにあり、而して放出バルブ部材には極度に
弱いスプリングが用いられ、一方圧力補償プランヂャー
は協働するバルブスプールにより規整されるモーターロ
への流体の流れを精密に計量するに必要な強いスプリン
グの力で偏位せしめられるようになっている。
ブを通じポンプ流の圧力が軽減させる圧力補償調節バル
ブを提供するにあり、而して放出バルブ部材には極度に
弱いスプリングが用いられ、一方圧力補償プランヂャー
は協働するバルブスプールにより規整されるモーターロ
への流体の流れを精密に計量するに必要な強いスプリン
グの力で偏位せしめられるようになっている。
本発明の他の目的は上に述べた放出バルブ機構と共に圧
力補償調節バルブを設けるにあり、それで何れかの調節
スプールの作動位置への動きは放出バルブ部材のバルブ
室に対する開放路を閉ざし次いでバイパスを閉ざすよう
になっている。
力補償調節バルブを設けるにあり、それで何れかの調節
スプールの作動位置への動きは放出バルブ部材のバルブ
室に対する開放路を閉ざし次いでバイパスを閉ざすよう
になっている。
更に本発明の目的は放出バルブ及び圧力補償バルブの作
動に要求される圧力信号が供給路の導かれるバルブスプ
ールから上流の地点で発せらへこのような信号はバルブ
機構が部門集合機構であるとき調節部門の一面に一部が
形成されるパイロット路を経て放出バルブ及び圧力補償
バルブに伝達されるようになっている。
動に要求される圧力信号が供給路の導かれるバルブスプ
ールから上流の地点で発せらへこのような信号はバルブ
機構が部門集合機構であるとき調節部門の一面に一部が
形成されるパイロット路を経て放出バルブ及び圧力補償
バルブに伝達されるようになっている。
本発明の他の目的は圧力補償プランヂャーと共に調節バ
ルブ機構を設けるにあり、それにより平行または直列一
平行作動またはそれらの組合せを得せしめんとするもの
である。
ルブ機構を設けるにあり、それにより平行または直列一
平行作動またはそれらの組合せを得せしめんとするもの
である。
更に本発明の目的は導入部門を有する部門構造の圧力補
償調節をバルブ機構で放出バルブ及びバルブ機構の或る
作動状態に於て真空排除を行う他の圧力応答バルブ装置
を編入せる機構を提供するにある。
償調節をバルブ機構で放出バルブ及びバルブ機構の或る
作動状態に於て真空排除を行う他の圧力応答バルブ装置
を編入せる機構を提供するにある。
本発明がその目的を達成する方法は以下の記載を添付図
面と参照することにより明らかとなるであろう。
面と参照することにより明らかとなるであろう。
特許請求の範囲に記載せる本発明の精神より逸脱するこ
となければ弦に例示のものに種々変更を加え得るものと
す。
となければ弦に例示のものに種々変更を加え得るものと
す。
第1図に於て本発明の調節バルブ機構は例として共に連
結された三つの調節部門10,11,12と上下の端部
部門13,14を含む弁集合体として示す。
結された三つの調節部門10,11,12と上下の端部
部門13,14を含む弁集合体として示す。
これら各部門の接合部15には互に密に接合する扁平の
仕上面Sが設けられている。
仕上面Sが設けられている。
また、第2図には本発明の調節バルブを線図で示してい
る。
る。
これは同じく一番上と一番下の部門113,114の間
に三つの重合せる調節部門110,111,112を含
み、各調節部門に一つの圧力補償バルブ機構115が設
けられ、重合体の一番上の導入部門に放出バルブ機構1
16が設けられている。
に三つの重合せる調節部門110,111,112を含
み、各調節部門に一つの圧力補償バルブ機構115が設
けられ、重合体の一番上の導入部門に放出バルブ機構1
16が設けられている。
上端部門13,113はポンプ(図示せず)より圧力流
体を受ける導入口16を有する導入部門を形成し、本願
の場合、導入部門はまた排出口即ちタンク路17を有し
ている。
体を受ける導入口16を有する導入部門を形成し、本願
の場合、導入部門はまた排出口即ちタンク路17を有し
ている。
このタンク路は一番下の部門14,114にも位置せし
めることができることは容易に理解できるであろう。
めることができることは容易に理解できるであろう。
導入部門13,113にはまたそれを横切り延びる低圧
路18を有し、その両端は導入部の下面Sで広く間隔を
おいて開口している。
路18を有し、その両端は導入部の下面Sで広く間隔を
おいて開口している。
導入口16もまた導入部13,113の下面Sに開口し
、供給路L1の上端を形成し、この供給路は下に弁集合
体の総ての調節部門を通り下端部門14,114に於け
る低圧路19に連結している。
、供給路L1の上端を形成し、この供給路は下に弁集合
体の総ての調節部門を通り下端部門14,114に於け
る低圧路19に連結している。
在来のバルブの如く、供給路は各調節部門の上流側と下
流側の流通ブランチ20,21を含んでいる。
流側の流通ブランチ20,21を含んでいる。
各調節部門に於ける供給路の上流側ブランチ20は上方
に開口し、その上の調節部門の下流側ブランチ21と連
通している。
に開口し、その上の調節部門の下流側ブランチ21と連
通している。
然し、一番上の調節部門のブランチ20は導入口16と
連通し、一方一番下の調節部門のブランチ21は下端部
門に於で行き止まりになっている。
連通し、一方一番下の調節部門のブランチ21は下端部
門に於で行き止まりになっている。
各調節部門とその補償バルブ機構は皆同じであるので、
部門110に就での記載は他の各部門にも適用される。
部門110に就での記載は他の各部門にも適用される。
この部門は平行に間隔をおいたバルブ孔23,24を有
する本体を含む。
する本体を含む。
バルブ孔24の方が長く供給路とは片側に間隔をおいて
いるが、短い方のバルブ孔23は供給路と交叉している
。
いるが、短い方のバルブ孔23は供給路と交叉している
。
スプール型バルブ要素125がバルブ孔24内に往復動
可能に嵌入され、一方バルブ孔23の各各は圧力補償機
構115のプランヂャーPを包んでいる。
可能に嵌入され、一方バルブ孔23の各各は圧力補償機
構115のプランヂャーPを包んでいる。
供給路の上下各ブランチ20.21は短い方のバルブ孔
23に軸方向に間隔をおいて開口し通常前記の孔を通じ
て互に自由に流通している。
23に軸方向に間隔をおいて開口し通常前記の孔を通じ
て互に自由に流通している。
供給路ブランチ20は圧力補償バルブ機構115に対す
る入口と考えることができ、ブランチ20の側でブラン
チ21より遠い方の側に排出孔20′を有し、これまた
プランヂャーPの調節の下にブランチ20と交流するこ
とができる。
る入口と考えることができ、ブランチ20の側でブラン
チ21より遠い方の側に排出孔20′を有し、これまた
プランヂャーPの調節の下にブランチ20と交流するこ
とができる。
スプール125はバルブ孔内を図示の中立位置からその
両側の作動位置に可動で圧力流体を供給回路29を経て
選択的に一対のモーターロ27,28の何れかに指向せ
しめ、他のモーターロからの排出流体を隣接の低圧路3
0に送る。
両側の作動位置に可動で圧力流体を供給回路29を経て
選択的に一対のモーターロ27,28の何れかに指向せ
しめ、他のモーターロからの排出流体を隣接の低圧路3
0に送る。
低圧路はモーター口よりも外側でバルブ孔24と交叉し
ている。
ている。
これらの低圧路は各隣接する調節部門と同じように連結
し低圧ラインL2を形成し、上端は上端部門の低圧路1
8と下端は底部門の低圧路19と連通している。
し低圧ラインL2を形成し、上端は上端部門の低圧路1
8と下端は底部門の低圧路19と連通している。
供給回路29は長い方のバルブ孔より上流側でバルブ孔
23,24を橋絡する部分31を含んでいる。
23,24を橋絡する部分31を含んでいる。
この上流回路部31は圧力調節バルブ機構115の排出
口20′と連結され、供給路の一つのブランチを成すも
のと考えてよい。
口20′と連結され、供給路の一つのブランチを成すも
のと考えてよい。
供給回路はバルブ孔24の下流に逆U字形のブリツヂ状
部32を含み、この部分は長い方のバルブ孔とモータ一
孔27,28との交叉点に近く、併し軸方向内側地帯で
このバルブ孔と連通する両端を有している。
部32を含み、この部分は長い方のバルブ孔とモータ一
孔27,28との交叉点に近く、併し軸方向内側地帯で
このバルブ孔と連通する両端を有している。
従って、各々のモーターロは下流の回路部32の近くの
端より供給される。
端より供給される。
下流回路部32の入口33は該回路部の両端よりの中間
点にあり、バルブ孔24とはそれと上流回路部31との
交叉点より軸方向僅かに間隔をおいた点で交叉している
。
点にあり、バルブ孔24とはそれと上流回路部31との
交叉点より軸方向僅かに間隔をおいた点で交叉している
。
下流回路部32への入口33はバルブ孔24の一部を含
み、この部分はチェックバルブ34を通じて前記回路の
U字形部に連結することに注意すべきで、かくて単一の
チェックバルブを以て両モーターロ27,28を調節す
る。
み、この部分はチェックバルブ34を通じて前記回路の
U字形部に連結することに注意すべきで、かくて単一の
チェックバルブを以て両モーターロ27,28を調節す
る。
上記の配設を以て上流回路はモーター口27,28への
流れ方向に於てチェックバルブ34の附近または前にあ
るバルブ孔24の一地帯33を通じて下流部と連通する
。
流れ方向に於てチェックバルブ34の附近または前にあ
るバルブ孔24の一地帯33を通じて下流部と連通する
。
スプール125の凸部35はバルブ孔24を通る上流と
下流の回路の流通を調節し、前記凸部の両端にある絞り
切欠き部を限界するオリフイスはスプール125がその
中立位置から偏位する程度に応じて何れかのモーター口
への流体の流量を調節する。
下流の回路の流通を調節し、前記凸部の両端にある絞り
切欠き部を限界するオリフイスはスプール125がその
中立位置から偏位する程度に応じて何れかのモーター口
への流体の流量を調節する。
圧力補償バルブ機構の目的は供給路からモーターロへの
圧力流量を正確に調節し、上流側と下流側の回路間の圧
力変化に応じて流量を規整するにある。
圧力流量を正確に調節し、上流側と下流側の回路間の圧
力変化に応じて流量を規整するにある。
即ち、圧力補償バルブ機構はその供給ブランチ20より
上流回路部31への流量を絞り切欠き部に設けられたオ
リフイスを通る圧力低下の変化に応じて規整を行うもの
で、このオリフイスを通り圧力流体は下流回路部32に
流れる。
上流回路部31への流量を絞り切欠き部に設けられたオ
リフイスを通る圧力低下の変化に応じて規整を行うもの
で、このオリフイスを通り圧力流体は下流回路部32に
流れる。
この目的のために、回路部31,33間のオリフイスに
於ける圧力差はバルブ孔23内のプランヂャーPの両端
に伝達され、それによりプランヂャーの動きはその排出
口から上流回路部31への流量を増減せしめる。
於ける圧力差はバルブ孔23内のプランヂャーPの両端
に伝達され、それによりプランヂャーの動きはその排出
口から上流回路部31への流量を増減せしめる。
プランヂャーはばね39により駆動され、その左側動き
限界に保たれ、その時点に於てプランヂャーの周溝40
は上流回路部31への流体の自由な流れを与える。
限界に保たれ、その時点に於てプランヂャーの周溝40
は上流回路部31への流体の自由な流れを与える。
プランヂャーの動きのこの限界に於てはその右端の凸部
は上流と下流の供給路20,21間の流れを遮断する。
は上流と下流の供給路20,21間の流れを遮断する。
バルブ孔23の両端にはプラグ43,44の各各により
閉ざされるプランヂャー作動室41,42が設けられて
いる。
閉ざされるプランヂャー作動室41,42が設けられて
いる。
プランヂャーの周溝の両側端の凸部はその中の流体圧に
より室41,42に突入する。
より室41,42に突入する。
左側の室41はプランヂャー内の軸方向流路と接するプ
ランヂャー凸部内の半径方向の開孔45により上流回路
部31と連通し、それにより室41内の圧力はスプール
125の絞りに設けられたオリフイスの上流側の圧力と
一致する。
ランヂャー凸部内の半径方向の開孔45により上流回路
部31と連通し、それにより室41内の圧力はスプール
125の絞りに設けられたオリフイスの上流側の圧力と
一致する。
プランヂャーPはこの圧力により作動し右に偏位せしめ
られそれに対するばねの力と釣合うに至る。
られそれに対するばねの力と釣合うに至る。
プランジャーの他端にある室42は開口33を通じてス
プールの絞り部により限界されるオリフイスの出口側の
下流回路部32に連通せしめられる。
プールの絞り部により限界されるオリフイスの出口側の
下流回路部32に連通せしめられる。
この目的のために第4図に示すように案内調節路が設け
られている。
られている。
この案内路は一端が室42に開き他端が調節部門の下面
の溝47に開く第一の開口46、及び同じく一端が前記
の溝に開き、他端が下流回路部32への入口を形成する
バルブ孔24の一地帯33に開く第二の開口48を含む
。
の溝47に開く第一の開口46、及び同じく一端が前記
の溝に開き、他端が下流回路部32への入口を形成する
バルブ孔24の一地帯33に開く第二の開口48を含む
。
然し、調節部門110に於てバルブスプールが中立位置
にあるとき、室42はバルブ孔24を通じて後記のタン
ク連結路65′に連通することに注意すべきである。
にあるとき、室42はバルブ孔24を通じて後記のタン
ク連結路65′に連通することに注意すべきである。
作業中、室42内の圧力流体はモーターロ27または2
8の何れかに連結する流体モーターの負荷によって変化
し、プランヂャーPを左側に動かさんとし、それに働く
流体の圧力も従って変わる。
8の何れかに連結する流体モーターの負荷によって変化
し、プランヂャーPを左側に動かさんとし、それに働く
流体の圧力も従って変わる。
その結果部門110に於けるスプール125がモーター
ロ27,28に連結する流体モーターの一端または他端
に対し計量された圧力流体を指向せしめる作業位置にあ
る時は、圧力補償プランヂャーPに於て上流回路部31
内の流体によりその左端に働く力は、ばね39によるプ
ランヂャーの対抗するカプラス下流回路部32への入口
に於けるバルブ孔地域33から導かれる室42内の信号
圧力と釣合う、流量調節位置を求めることになる。
ロ27,28に連結する流体モーターの一端または他端
に対し計量された圧力流体を指向せしめる作業位置にあ
る時は、圧力補償プランヂャーPに於て上流回路部31
内の流体によりその左端に働く力は、ばね39によるプ
ランヂャーの対抗するカプラス下流回路部32への入口
に於けるバルブ孔地域33から導かれる室42内の信号
圧力と釣合う、流量調節位置を求めることになる。
その時、余分の供給流体はプランヂャー溝40を通り供
給路のブランチ21から調節部門111の導入ブランチ
20に流れ、この流れはその下流部門のスプールにより
規整されるモーターの作動に利用することができる。
給路のブランチ21から調節部門111の導入ブランチ
20に流れ、この流れはその下流部門のスプールにより
規整されるモーターの作動に利用することができる。
規整されるモーターに対する負荷が強くなるか、または
供給流体の圧力が下ったときは、上流側と下流側の回路
間の圧力差減少に応じてより犬量の供給流体をモーター
へ流れさせ、絞り部により与えられた計量オリフイスサ
イズで定められたスピードよりも低いスピードでの作業
にならないようにする。
供給流体の圧力が下ったときは、上流側と下流側の回路
間の圧力差減少に応じてより犬量の供給流体をモーター
へ流れさせ、絞り部により与えられた計量オリフイスサ
イズで定められたスピードよりも低いスピードでの作業
にならないようにする。
然し、若し規整されたモーターの負荷が低下するか、ま
たは供給流体の圧力が高くなったときは、プランヂャー
Pはオリフイスを横切る圧力差増大に応じて、より多く
の供給流体を下流の供給ブランチ21へ流れさせ、それ
により上流回路部31への供給流体の流れを減小せしめ
る。
たは供給流体の圧力が高くなったときは、プランヂャー
Pはオリフイスを横切る圧力差増大に応じて、より多く
の供給流体を下流の供給ブランチ21へ流れさせ、それ
により上流回路部31への供給流体の流れを減小せしめ
る。
上記の配設により上流回路部31への供給流体の流れは
溝40の右端部に於てプランヂャーの凸部により通常規
整され、下流の供給ブランチ21への流体の流れが調節
される。
溝40の右端部に於てプランヂャーの凸部により通常規
整され、下流の供給ブランチ21への流体の流れが調節
される。
然し、若し下流側の調節部門のスプールが上流側の調節
部門のスプールよりも高い圧力で流体モーターを作動し
ているならば、このようなより高い圧力が上流側補償バ
ルブの室41中に発現することになり、該圧力は、少く
とも上流側調整部門のスプールがポンプからの圧力流体
の全部を該部門で規整されるモータヘ送る位置に動かさ
れるまでは前記プランヂャーの溝40の隣接端部を介し
上流側補償プランヂャー上の左方凸部によって組合う上
流回路部31への供給流体の流れを調整する。
部門のスプールよりも高い圧力で流体モーターを作動し
ているならば、このようなより高い圧力が上流側補償バ
ルブの室41中に発現することになり、該圧力は、少く
とも上流側調整部門のスプールがポンプからの圧力流体
の全部を該部門で規整されるモータヘ送る位置に動かさ
れるまでは前記プランヂャーの溝40の隣接端部を介し
上流側補償プランヂャー上の左方凸部によって組合う上
流回路部31への供給流体の流れを調整する。
今まで述べた調節バルブの特色の一つは補償バルブの室
42への圧力流体の案内路が下流回路部32の入口でチ
ェックバルブ34の前にある部分33に通じていること
である。
42への圧力流体の案内路が下流回路部32の入口でチ
ェックバルブ34の前にある部分33に通じていること
である。
これには二つの著しい利点がある。
第一に調節バルブにより規整されるシリンダーまたは他
のモーターからの好ましくない異物が補償バルブ機構の
何れの部分にも接触するに至らないことであり、左もな
ければバルブ機構はオリフイスを詰まらせるか、作業に
支障を来すに至るであろう。
のモーターからの好ましくない異物が補償バルブ機構の
何れの部分にも接触するに至らないことであり、左もな
ければバルブ機構はオリフイスを詰まらせるか、作業に
支障を来すに至るであろう。
第二に下流回路部への入口の地帯33は両モータ一孔に
共通であり、バルブ等を操作する必要ながらしめること
である。
共通であり、バルブ等を操作する必要ながらしめること
である。
前記機構の他の重要な特色は、導入部門113がそれと
協働する放出バルブ50を具え導入口16排出口17間
のバイパス51を規整することである。
協働する放出バルブ50を具え導入口16排出口17間
のバイパス51を規整することである。
かくて総てのスプール125が中立位置にある時放出バ
ルブはポンプ流体をすべて導入口16から排出口1γへ
流れさす働きをなす。
ルブはポンプ流体をすべて導入口16から排出口1γへ
流れさす働きをなす。
在来の圧力補償調節バルブ機構に於では、このポンプ流
放出の機能は流量調節バルブ機構のみにより行われた。
放出の機能は流量調節バルブ機構のみにより行われた。
この目的のために、プランヂャーは供給路に於けるポン
プ流体の圧力に応答するように作られていた。
プ流体の圧力に応答するように作られていた。
従って、ポンプは調節スプールが中立位置にあるときす
べての供給流体をタンクに流入せしめる位置にプランジ
ャーを動かすにはそれに働くばねの力にポンプが打克た
なければならなかったのである。
べての供給流体をタンクに流入せしめる位置にプランジ
ャーを動かすにはそれに働くばねの力にポンプが打克た
なければならなかったのである。
かくの如く過去に於けるポンプ流の放出は数多くのバル
ブスプールとそれらに対する圧力補償バルブを有する調
節バルブ機構には好ましくなかったのである。
ブスプールとそれらに対する圧力補償バルブを有する調
節バルブ機構には好ましくなかったのである。
その場合バルブスプールがすべて中立であるとき、ポン
プの出力がタンクに帰還する前にすべての流体調節バル
ブ機構の圧力補償プランジャーをシートから離れるよう
ポンプは充分な圧力を供給するよう強制されたのである
。
プの出力がタンクに帰還する前にすべての流体調節バル
ブ機構の圧力補償プランジャーをシートから離れるよう
ポンプは充分な圧力を供給するよう強制されたのである
。
ポンプから送られる圧力の大半は数多くのスプールバル
ブに於で消費され、その結果入口から最も遠いバルブス
プールにより規整される流体モーターを作動せしめるに
は利用し得る圧力は不充分となったのである。
ブに於で消費され、その結果入口から最も遠いバルブス
プールにより規整される流体モーターを作動せしめるに
は利用し得る圧力は不充分となったのである。
今までこの問題の唯一の解決策は複数のスプール調節バ
ルブの圧力補償プランヂャーには起り得る著しい圧力低
下に対するため比較的弱いばねを設けるにあった。
ルブの圧力補償プランヂャーには起り得る著しい圧力低
下に対するため比較的弱いばねを設けるにあった。
然し、これは圧力低下の問題を解決する助けとはなった
が、多くの流体圧力機構に要求される正確さと信頼性を
以て流体調節機能を果すにはこの圧力補償プランヂャー
を以では不可能であることが判ったのである。
が、多くの流体圧力機構に要求される正確さと信頼性を
以て流体調節機能を果すにはこの圧力補償プランヂャー
を以では不可能であることが判ったのである。
本発明によれば、プランヂャーPに働くばね39は規整
さるべきモーターへの流体の流れを精密に調節するに必
要な程度に強力につくることができる。
さるべきモーターへの流体の流れを精密に調節するに必
要な程度に強力につくることができる。
この特色は放出バルブ50の具え付けを可能にし、この
場合はバイパス51を閉じる位置にポペット型バルブ部
材52を軽く押圧する弱いばね53が設けられている。
場合はバイパス51を閉じる位置にポペット型バルブ部
材52を軽く押圧する弱いばね53が設けられている。
バルブ機構は外側の中空放出ポペット52と、内端が閉
ざされた内側の高圧逃しポペット127を含む。
ざされた内側の高圧逃しポペット127を含む。
ポペット52は導入部門内側導入口16に向って開口す
るバルブ孔54内で軸方向に滑動可能である。
るバルブ孔54内で軸方向に滑動可能である。
ボペットは管状にてその僅かに縮径の内端がばね53の
働きで導入部門の外側に面するシート55と係合し、バ
イパス51に通じる導入口と排出口間の流通を遮断する
ようになっている。
働きで導入部門の外側に面するシート55と係合し、バ
イパス51に通じる導入口と排出口間の流通を遮断する
ようになっている。
ばね53はポペットがバルブ孔54内に滑合するとき摩
擦によるずれを防ぐに充分な力のみを必要とするもので
あることに再び注意され度い。
擦によるずれを防ぐに充分な力のみを必要とするもので
あることに再び注意され度い。
バルブ孔の外端は放出ポペットの内側に取付けられたパ
イロットポペット57を収容するプラグ56により閉ざ
されている。
イロットポペット57を収容するプラグ56により閉ざ
されている。
併し、プラグとポペット52の後側の間の空間は放出ポ
ペット及び内側の高圧逃しポペット127に共通の室5
8を限界している。
ペット及び内側の高圧逃しポペット127に共通の室5
8を限界している。
逃しポペットもまた管状にてポペット52の内部空洞内
に滑動可能に取付けられ、その内端はポペットの内端の
環状シートに係合する閉鎖位置まで動く。
に滑動可能に取付けられ、その内端はポペットの内端の
環状シートに係合する閉鎖位置まで動く。
ばね61は内側のポペットを前記閉鎖位置へ屈服可能に
押圧し、導入口流体が外側ポペットの内側空洞とその側
壁の開孔62を通りバイパス51へ流れるのを阻む。
押圧し、導入口流体が外側ポペットの内側空洞とその側
壁の開孔62を通りバイパス51へ流れるのを阻む。
導入口16の圧力流体は内外両ポペットに開く力を及ぼ
すがこれらを通り室58に流入できない,即ち何れかの
バルブスプールが室への開放路を閉ざす作動位置に動い
た時これらポペットはその中に圧力を形成するよう作動
するからである。
すがこれらを通り室58に流入できない,即ち何れかの
バルブスプールが室への開放路を閉ざす作動位置に動い
た時これらポペットはその中に圧力を形成するよう作動
するからである。
この場合、何れかの圧力補償バルブ115の排出口より
の流体、また開放路65を閉ざすに必要な長さ丈け中立
位置から作動位置へバルブスプールが動くことにより調
節された上流回路部31内の流体圧により放出バルブ室
に圧力が加えられる。
の流体、また開放路65を閉ざすに必要な長さ丈け中立
位置から作動位置へバルブスプールが動くことにより調
節された上流回路部31内の流体圧により放出バルブ室
に圧力が加えられる。
開放路65がバルブスプール125の一つにより遮断さ
れると直ちに導入口16に入るポンプ流体は128で示
されるパイロット調節ラインを経て供給路から室58に
流入する。
れると直ちに導入口16に入るポンプ流体は128で示
されるパイロット調節ラインを経て供給路から室58に
流入する。
パイロット調節ラインは各上流回路部31と連結し、ま
た室58への開放路65と上流調節部門110の前の位
置で連結している。
た室58への開放路65と上流調節部門110の前の位
置で連結している。
これらの調節ラインの各々は上流回路部より室58への
流体の流れの方向に開口するチェックバルブ129を具
えている。
流体の流れの方向に開口するチェックバルブ129を具
えている。
各調節部門へのパイロットラインは協働する上流供給回
路部31との連結点に於で、第6図および第7図に示す
ように補償バルプ孔41より調節部門の片面Sへ向って
半径方向外側に延びる連絡孔130を含む。
路部31との連結点に於で、第6図および第7図に示す
ように補償バルプ孔41より調節部門の片面Sへ向って
半径方向外側に延びる連絡孔130を含む。
この連絡孔はボールチェック132を含む凹み孔131
を通じて前記の面に開き、ポールチェックは孔130を
閉ざすよう凹み孔の底に係座している。
を通じて前記の面に開き、ポールチェックは孔130を
閉ざすよう凹み孔の底に係座している。
ボール132は隣接の調節部門の面Sによりその凹み孔
から外れないように保たれている。
から外れないように保たれている。
パイロットライン128はまた各部門110,111,
112の両面Sに両端が開口する各部分に線を合せた通
孔134を含み、この通孔は各部門の面にある溝135
に通じ、この溝に凹み孔1131が開いて通孔134と
連通している。
112の両面Sに両端が開口する各部分に線を合せた通
孔134を含み、この通孔は各部門の面にある溝135
に通じ、この溝に凹み孔1131が開いて通孔134と
連通している。
勿論一番上の通孔134は導入部門の開放路65と連結
し開放路のバルブ室58に連通している。
し開放路のバルブ室58に連通している。
第2図において、圧力補償機構115は中央の調節部門
111のみが優先型プランジャーPを有しているが、前
記の補償機構と同様に作動する。
111のみが優先型プランジャーPを有しているが、前
記の補償機構と同様に作動する。
調節部門110,112に於ける圧力補償プランヂャー
P1は平行型で、供給路ブランチ20,21間の流体の
流れがプランヂャーが如何なる位置にあっても遮断され
ることがないように凸部が間隔をおいている。
P1は平行型で、供給路ブランチ20,21間の流体の
流れがプランヂャーが如何なる位置にあっても遮断され
ることがないように凸部が間隔をおいている。
この点に就て本発明の調節バルブ機構の他の特色は優先
型と平行型圧力補償プランヂャーを如何なる組合せに於
ても用い得ることである。
型と平行型圧力補償プランヂャーを如何なる組合せに於
ても用い得ることである。
ばね39はプランヂャーの動きを左側制限内に制止せし
める程強力で、例えば上流供給路ブランチ20と協働す
る上流回路部31の流体に対し14.06kg/cm2
或はそれ以上の圧力によってのみ屈服する。
める程強力で、例えば上流供給路ブランチ20と協働す
る上流回路部31の流体に対し14.06kg/cm2
或はそれ以上の圧力によってのみ屈服する。
併し、放出ポペット52を開放せんとするばねは先に述
べた如く弱く、それを閉ざさんとする力は室の壁に働く
摩擦引張りに打克つのみで充分である。
べた如く弱く、それを閉ざさんとする力は室の壁に働く
摩擦引張りに打克つのみで充分である。
即ち、ポペットに働くばねの閉ざす力は3.5zH7c
7/t,或はそれ以下である。
7/t,或はそれ以下である。
何れかのバルブスプール125がその中立位置から作動
位置の何れかに僅かに動いた時でも放出バルブ室への開
放路65は直ちに閉ざされ、各々の供給ブランチ20と
全面流通する上流回路部31からポンプ流をパイロット
調節ライン128から室58へ送る。
位置の何れかに僅かに動いた時でも放出バルブ室への開
放路65は直ちに閉ざされ、各々の供給ブランチ20と
全面流通する上流回路部31からポンプ流をパイロット
調節ライン128から室58へ送る。
これは勿論放出ポペットの閉鎖をもたらし、導入口16
とそれに連結する供給路の圧力を14.06kg/cm
2に上昇せしめ補償プランヂャーを右に動かし供給路ブ
ランチ20よりの上流回路部31を閉鎖する位置となる
。
とそれに連結する供給路の圧力を14.06kg/cm
2に上昇せしめ補償プランヂャーを右に動かし供給路ブ
ランチ20よりの上流回路部31を閉鎖する位置となる
。
そのとき放出バルブ58内の圧力もまた補償プランヂャ
ーに働くばねの力に一致する値14.06kg/cm2
となる。
ーに働くばねの力に一致する値14.06kg/cm2
となる。
それで供給路の閉鎖と共に直ちに導入路16内のポンプ
流の圧力は、放出ポペットにその時働いている圧力流体
閉鎖の力を屈服せしめるに充分な値に昇り、余分の流体
は導入口に於て14.06kg/cm2の圧力を維持す
べくバイパスを通りタンクに至る。
流の圧力は、放出ポペットにその時働いている圧力流体
閉鎖の力を屈服せしめるに充分な値に昇り、余分の流体
は導入口に於て14.06kg/cm2の圧力を維持す
べくバイパスを通りタンクに至る。
然し、放出室への開放路が閉ざされた時に補償プランヂ
ャーに働くばね39の力14.06kg/cm2に抗し
てプランヂャーを動かすに要する力以上の圧力にのみ応
答して放出ポペットは開くことに注意すべきである。
ャーに働くばね39の力14.06kg/cm2に抗し
てプランヂャーを動かすに要する力以上の圧力にのみ応
答して放出ポペットは開くことに注意すべきである。
望むときは、第2図の如くポペット52の内部の高圧逃
しバルブ127のスリーブに小孔を穿ち室58から放出
ポペットのバイパスロ62へ余分の圧力流体を漏出せし
め、バイパスポペットの開きを確実にすることもできる
。
しバルブ127のスリーブに小孔を穿ち室58から放出
ポペットのバイパスロ62へ余分の圧力流体を漏出せし
め、バイパスポペットの開きを確実にすることもできる
。
これは放出ポペットをして平均シグナル圧力に調節する
を得せしめ急激な圧力増加に影響されないようにする。
を得せしめ急激な圧力増加に影響されないようにする。
上に述べたことは供給流体がその回路29を通り協働す
るモーターロ27,28の何れかへ計量された流量での
流れを確保するに作動バルブスプールを中立位置から余
り遠くへ動かされない場合であった。
るモーターロ27,28の何れかへ計量された流量での
流れを確保するに作動バルブスプールを中立位置から余
り遠くへ動かされない場合であった。
流体を上流からスプールの凸部35内の絞り切欠きを通
り下流回路部に流れさす一部作動位置、即ち、計量位置
にスプールが位置せしめられたときは、放出バルブ室5
8内の圧力はその中の圧力に負荷が加えられるので圧力
は再び上昇する。
り下流回路部に流れさす一部作動位置、即ち、計量位置
にスプールが位置せしめられたときは、放出バルブ室5
8内の圧力はその中の圧力に負荷が加えられるので圧力
は再び上昇する。
撰択されたモータ一孔への流入を要求されない流体は勿
論高圧逃しポペット127を通りバイパスでタンクに送
られる。
論高圧逃しポペット127を通りバイパスでタンクに送
られる。
放出バルブ室58内の流体圧は二つ以上のバルブスプー
ルが同時に作動位置にある時は作業系統内の圧力に常に
一致することに注意すべきである。
ルが同時に作動位置にある時は作業系統内の圧力に常に
一致することに注意すべきである。
放出バルブは勿論このような時、余分のポンプ流をバイ
パスを通じタンクに放流するであろう。
パスを通じタンクに放流するであろう。
調節ライン128のチェックバルブ129は複数のバル
ブスプールが作業位置にある時は放出バルブ機構のこの
ような機能を確保する。
ブスプールが作業位置にある時は放出バルブ機構のこの
ような機能を確保する。
バルブスプールの何れかが一部作動の計量位置とは反対
に完全作動位置に駆動されたときは放出ポペットもまた
タンクへのポンプ流のバイパスを阻む完全閉鎖位置をと
る。
に完全作動位置に駆動されたときは放出ポペットもまた
タンクへのポンプ流のバイパスを阻む完全閉鎖位置をと
る。
この時、供給流体に対する要求はポペットを閉じるため
全系統の圧力が放出バルブ室58に働くようになる。
全系統の圧力が放出バルブ室58に働くようになる。
若し、調節部閂111のバルブスプールが上記の如き完
全作動位置に動いた時は、優先型圧力補償プランジャー
Pはその協働する上流と下流の回路31,32間の圧力
差に答え左に動き、供給ブランチ20からその下流ブラ
ンチ21への流れを遮断し調節部門111により規整さ
れ、モーターへの優先を確保する。
全作動位置に動いた時は、優先型圧力補償プランジャー
Pはその協働する上流と下流の回路31,32間の圧力
差に答え左に動き、供給ブランチ20からその下流ブラ
ンチ21への流れを遮断し調節部門111により規整さ
れ、モーターへの優先を確保する。
調節部門110に於ける平行型圧力補償プランヂャーP
1は下流側の調節部門への流体の流れを遮断することは
できない。
1は下流側の調節部門への流体の流れを遮断することは
できない。
第3図は開放路65が如何に各調節部門及びそれらのバ
ルブ孔に連続して延び、また如何にしてスプールの軸方
向に間隔をおいた凸部66.67がその開閉を調節する
かを示している。
ルブ孔に連続して延び、また如何にしてスプールの軸方
向に間隔をおいた凸部66.67がその開閉を調節する
かを示している。
図示の如く各調節部門のバルブ孔24には拡大部68,
69が軸方向に間隔をおき、協働するバルブスプールが
中立位置にあるときは凸状部66.67間の溝により互
に連通するようになっている。
69が軸方向に間隔をおき、協働するバルブスプールが
中立位置にあるときは凸状部66.67間の溝により互
に連通するようになっている。
また、各調節部門は同軸の連絡孔70が各の面Sから相
互に彎入するよう削孔され、各調節部門の孔が隣接部門
の該当する孔と線をそろえている。
互に彎入するよう削孔され、各調節部門の孔が隣接部門
の該当する孔と線をそろえている。
各調節部門では拡大部69はバルブ孔24から面Sに向
って外に延び隣接する連絡孔70と交叉している。
って外に延び隣接する連絡孔70と交叉している。
その隣の拡大部68は同様にバルブ孔の外に延びている
が反対の面Sの方に延びその中の他の連絡孔10と交叉
し、かくて全調節部門を通じてジグザクの開放路を形成
して何れかのスプールがその中立位置から動くと凸部6
6.67により遮断される。
が反対の面Sの方に延びその中の他の連絡孔10と交叉
し、かくて全調節部門を通じてジグザクの開放路を形成
して何れかのスプールがその中立位置から動くと凸部6
6.67により遮断される。
開放路65は排水部門114のタンク路に通じているが
、タンク孔が導入部門113にある場合は開放路が導入
部門の排出路72に通じている。
、タンク孔が導入部門113にある場合は開放路が導入
部門の排出路72に通じている。
排出路72はいつも排出口17と連通している。
第2図において、一番下の調節部門112の下側の孔は
下端部門114の上面Sにある浅い凹み77に開口して
いる。
下端部門114の上面Sにある浅い凹み77に開口して
いる。
この凹みは全部の調節部門の整合通路を通して導入部門
113まで上方に通じ、開放路65の返還部65′に連
通している。
113まで上方に通じ、開放路65の返還部65′に連
通している。
導入部門にある適当な通路(図示せず)は開放路65の
返還部65′の上端を排出路72に連通している。
返還部65′の上端を排出路72に連通している。
高圧逃しポペットに対するパイロットポペット57はポ
ペット52,127の後の室58に対する第二の開放路
80を調節する。
ペット52,127の後の室58に対する第二の開放路
80を調節する。
開放路80はプラグ56の内端にある通孔を通じて室5
8に就て軸方向内側に開き、プラグ内の半径方向の孔を
通じて排出路72に直接開いている。
8に就て軸方向内側に開き、プラグ内の半径方向の孔を
通じて排出路72に直接開いている。
ばねは室58内の流体圧により離座せしめんとする力に
抗してパイロットポペットを閉ざしている。
抗してパイロットポペットを閉ざしている。
勿論パイロットポペットはバルブ機構により規整される
何れかのモータ ー内の圧力、また室58内の圧力が予
め定められた高い開放値に昇ったときは開く。
何れかのモータ ー内の圧力、また室58内の圧力が予
め定められた高い開放値に昇ったときは開く。
室58が流路80に開放されると主逃しバルブはその内
端に於ける内部圧力により過剰圧力を釈放する。
端に於ける内部圧力により過剰圧力を釈放する。
スプール125により規整された何れのモーターよりの
流体も導入部門の低圧路18に戻る。
流体も導入部門の低圧路18に戻る。
この低圧路は低圧逃しバルブ87により調節される開口
86を通じて排出路72に通じている。
86を通じて排出路72に通じている。
ばね88は開口86を閉ざすように逃しバルブを低圧路
に向って駆動する。
に向って駆動する。
またその閉鎖位置から逃し路18内の帰還流体が開口8
6に及ぼす力によって開かれる。
6に及ぼす力によって開かれる。
逃し路内の流体圧が予め定められた圧力、例えば14.
06kg/cm2になったときは低圧逃しバルブは開か
れるが、これはそれに対するパイロットポペット90に
より規整される。
06kg/cm2になったときは低圧逃しバルブは開か
れるが、これはそれに対するパイロットポペット90に
より規整される。
この配設により低圧逃しバルブは真空調節バルブ91が
作動するよう還流ラインL2内に充分な圧力を保つべく
排出制限の働きをなす。
作動するよう還流ラインL2内に充分な圧力を保つべく
排出制限の働きをなす。
各のバルブ91は低圧ラインL2から何れかのモーター
口27,28へ帰る排出流体の流れを調節するのである
がその協働するモーターロの圧力及び低圧路18とそれ
に連結するラインL2内に維持される圧力が14.06
kg/cm2以下の値に低下したときはいっでも開くよ
うになっている。
口27,28へ帰る排出流体の流れを調節するのである
がその協働するモーターロの圧力及び低圧路18とそれ
に連結するラインL2内に維持される圧力が14.06
kg/cm2以下の値に低下したときはいっでも開くよ
うになっている。
また真空排除のために、導入部門113には低圧逃しバ
ルブの側に取付けられ、導入口16と低圧路18の間の
バイパス94を通る流体の流れを調節する放圧バルブ9
2が取付けられている。
ルブの側に取付けられ、導入口16と低圧路18の間の
バイパス94を通る流体の流れを調節する放圧バルブ9
2が取付けられている。
このバイパスはスプール型プランヂャ−98を包むンリ
ンダー97の壁内に軸方向に間隔をおいた開口95.9
6を通り導かれている。
ンダー97の壁内に軸方向に間隔をおいた開口95.9
6を通り導かれている。
プランヂヤーはばね99によりシリンダー内に或る限界
にまで偏位せしめられ、そのときプランヂャー内の周溝
100が開口95,96間を連通せしめる。
にまで偏位せしめられ、そのときプランヂャー内の周溝
100が開口95,96間を連通せしめる。
開口95は導入口16に開き、開口96は低圧路18に
連通することになる。
連通することになる。
バルブスプール125により規整される流体系統が正常
の圧力状態にあるときは、低圧路18の流体圧(例えば
14.06kg/cm2)はプランヂャー98に力を及
ぼし、ばね99の力に抗してプランヂャーの凸部がシリ
ンダーの内側に通じる開口95,96間の流通を遮断す
る。
の圧力状態にあるときは、低圧路18の流体圧(例えば
14.06kg/cm2)はプランヂャー98に力を及
ぼし、ばね99の力に抗してプランヂャーの凸部がシリ
ンダーの内側に通じる開口95,96間の流通を遮断す
る。
バイパス閉鎖位置にプランヂャーを保つ流体圧がばね9
9に屈服するのは低圧路内の圧力が低圧逃しバルブとタ
ンク圧力(例えば7.03kg/cm2)の間の或る値
に達した時のみである。
9に屈服するのは低圧路内の圧力が低圧逃しバルブとタ
ンク圧力(例えば7.03kg/cm2)の間の或る値
に達した時のみである。
その時、プランヂャーはバイパス開き位置に動き、供給
流体は真空排除のため導入口より低圧路18へ流れる。
流体は真空排除のため導入口より低圧路18へ流れる。
第2図および第5図に示すように簡単な調節可能の制限
機構104が調節部門111,112のバルブスプール
に設けられたモーターロ28を圧迫する方向のスプール
の動きを制限し、モーター口を経て規整される流体モー
ターへの最犬のポンプ流を調節するようになっている。
機構104が調節部門111,112のバルブスプール
に設けられたモーターロ28を圧迫する方向のスプール
の動きを制限し、モーター口を経て規整される流体モー
ターへの最犬のポンプ流を調節するようになっている。
この制限機構はスプール125の一端に対する中央位置
づけばね機構を包むカップ状包囲体105により支持さ
れ、スプールと同軸でその端部から間隔をおいて包囲体
105内のねじ孔107に係合するスクリュー106を
包み、スクリュー106の外端に係合し包囲体105に
接当するナット108がスクリューの軸方向の調節を行
う。
づけばね機構を包むカップ状包囲体105により支持さ
れ、スプールと同軸でその端部から間隔をおいて包囲体
105内のねじ孔107に係合するスクリュー106を
包み、スクリュー106の外端に係合し包囲体105に
接当するナット108がスクリューの軸方向の調節を行
う。
スクリューはナットの外側でその上に係合する帽子ナッ
ト109でカバーするのがよい。
ト109でカバーするのがよい。
また第2図および第8図に示すように、調節部門110
には簡単ではあるが効率のよいストローク調節機構が設
けられ、それにより各作動位置へのバルブスプールの動
きを望むように限定できる。
には簡単ではあるが効率のよいストローク調節機構が設
けられ、それにより各作動位置へのバルブスプールの動
きを望むように限定できる。
この機構は容易にスプールの一端で接触し得るので望む
如く最大量の流体をモータ一孔27,28を経て可逆流
体モーターの何れの側にも流れるを得せしめる。
如く最大量の流体をモータ一孔27,28を経て可逆流
体モーターの何れの側にも流れるを得せしめる。
上記の目的のためにスプール中央位置づけばね機構を包
むカップ状包囲体105がスプール外端のスクリュー保
合孔101に設けられている。
むカップ状包囲体105がスプール外端のスクリュー保
合孔101に設けられている。
細長い管状部材140がこの孔にねじ係合され、スプー
ルより小径であるが同軸に嵌合され外側への延長部とし
て突出している軸141を包んでいるこの軸は例えばそ
の内端をスプールの外端142に於て外側への開孔にピ
ンで留めることによりスプールと連結される。
ルより小径であるが同軸に嵌合され外側への延長部とし
て突出している軸141を包んでいるこの軸は例えばそ
の内端をスプールの外端142に於て外側への開孔にピ
ンで留めることによりスプールと連結される。
この管状部材の両端には各々反対方向に面する制止面1
43,144を具え包囲体105内のねじ孔107に管
状部材を回すことにより軸141に沿って調節すること
ができる。
43,144を具え包囲体105内のねじ孔107に管
状部材を回すことにより軸141に沿って調節すること
ができる。
管状部材140にねじ係合し包囲体105の外端を支持
する挾みナット146は管状部材を調節位置に保つ。
する挾みナット146は管状部材を調節位置に保つ。
管状部材はスプール上の一対の制止部材147148の
間に位置し、通常管状部材から間隔をおいているが、ス
プールが中立位置から動いたときその一端が係合して動
きを限定する。
間に位置し、通常管状部材から間隔をおいているが、ス
プールが中立位置から動いたときその一端が係合して動
きを限定する。
内側の制止部材147はスプールの外端に位置しスプー
ル上の円形フランヂ150を含み、スプールが管状部材
より動いたときばね機構と協働してこの動きに屈服可能
に抵抗する。
ル上の円形フランヂ150を含み、スプールが管状部材
より動いたときばね機構と協働してこの動きに屈服可能
に抵抗する。
スプールの外端に支持される静止部材148は軸141
の外端にねじ係合するナットで留めナット151により
望む位置に支持されている。
の外端にねじ係合するナットで留めナット151により
望む位置に支持されている。
細長い帽状ナット152が管状部材140の上で留めナ
ット146の外側にねじ係合され軸141の外端とその
上のナットを包んでいる。
ット146の外側にねじ係合され軸141の外端とその
上のナットを包んでいる。
上記の構造によりスプール上のフランヂ150は管状部
材140の内端の制止面143と係合しスプールの右側
の動きを限定し、ナット148は管状部材の外端の制止
面144と係合しスプールの反対方向の動きを限定する
。
材140の内端の制止面143と係合しスプールの右側
の動きを限定し、ナット148は管状部材の外端の制止
面144と係合しスプールの反対方向の動きを限定する
。
管状部材は包囲体105に対して軸方向に動かされスプ
ールの中立より右への動きの限度を調節し、またナット
148は軸141に沿いスプールの中立より左への動き
の限度を調節する。
ールの中立より右への動きの限度を調節し、またナット
148は軸141に沿いスプールの中立より左への動き
の限度を調節する。
バルブスプールの右側へのストロークのみを変えんと欲
するときは、望む方向への管状部材140の位置を調節
し、またスプールの左側へのストロークの調節を保持す
るにはナット148を同じ方向に同じ量だけ回すことが
必要である。
するときは、望む方向への管状部材140の位置を調節
し、またスプールの左側へのストロークの調節を保持す
るにはナット148を同じ方向に同じ量だけ回すことが
必要である。
スプールの左側のストロークはナット148を要求され
た方向に望む長さだけ回すことにより簡単に調節できる
。
た方向に望む長さだけ回すことにより簡単に調節できる
。
第2図に示す調節バルブの他の特色は各バルブ部門11
1,112に真空調節チェックバルブ291を設けたこ
とにあり、これは前に述べた高圧真空調節チェックバル
ブ91と共にまたは単独で用いることができる。
1,112に真空調節チェックバルブ291を設けたこ
とにあり、これは前に述べた高圧真空調節チェックバル
ブ91と共にまたは単独で用いることができる。
真空調節バルブ291の一つはバルブ部門111にあっ
てその左側の低圧帰還路30から下流回路32の入口3
3に通じる帰還側路292を規整する。
てその左側の低圧帰還路30から下流回路32の入口3
3に通じる帰還側路292を規整する。
勿論下流回路への入口33はバルブ孔24に位置し、従
ってチェックバルブ34の上流であることは前に述べた
如くである。
ってチェックバルブ34の上流であることは前に述べた
如くである。
他の真空調節チェックバルブ291はチェックバルブ3
4より下流にある回路32に導かれるバルブ部門112
内の帰還路293を規整する。
4より下流にある回路32に導かれるバルブ部門112
内の帰還路293を規整する。
それ故何れの場合でも低圧路30内の流体は真空解除の
ために低圧帰還路内の圧力の方が高いときは下流回路の
方に流れることができる。
ために低圧帰還路内の圧力の方が高いときは下流回路の
方に流れることができる。
第9図は前記各調節部門により規整される流体モーター
に一連の作動を与えるためその調節部門の上に重合され
る型の変型圧力補償調節部門175を示す。
に一連の作動を与えるためその調節部門の上に重合され
る型の変型圧力補償調節部門175を示す。
導入部門113に於ける既に述べた放出バルブ機構もま
たこの調節部門175に用いることができる。
たこの調節部門175に用いることができる。
第9図に示す如く上流回路176は圧力補償プランヂャ
ーPのバルブ孔41から特殊構造のバルブスプール17
7を含むバルブ孔24に延びている。
ーPのバルブ孔41から特殊構造のバルブスプール17
7を含むバルブ孔24に延びている。
この上流回路は橋路回路32の両端の間でバルブ孔24
に交叉している。
に交叉している。
バルブスプールは溝のない中央部分を有し、中央部から
両側に軸方向に延びる内部通路178,179を形成し
ている。
両側に軸方向に延びる内部通路178,179を形成し
ている。
通路178の両端は交叉孔180,181に連絡し、一
方通路179の両端は同じように交叉孔182,183
と連絡して居り、これら通路はスプールの両側より穿孔
するを得、後にそれら外端を閉じられることは理解でき
よう。
方通路179の両端は同じように交叉孔182,183
と連絡して居り、これら通路はスプールの両側より穿孔
するを得、後にそれら外端を閉じられることは理解でき
よう。
外側の孔180,183の各々はスプールが中立位置の
ときはモータ一孔27,28に連通する。
ときはモータ一孔27,28に連通する。
スプールのその位置に於では内側の孔181,182は
上流回路176の両側で、この回路と橋絡下流回路32
の両端の間の地帯で開口している。
上流回路176の両側で、この回路と橋絡下流回路32
の両端の間の地帯で開口している。
スプールはまた外側の孔180,183と連通しそれら
より稍々内側に延びる浅い周溝185を有している。
より稍々内側に延びる浅い周溝185を有している。
またモータ一孔28に近い橋絡下流回路の脚部は下流供
給ブランチ21と連通するように延びている。
給ブランチ21と連通するように延びている。
この配設を以てバルブスプールは図示の中立位置の右に
移動するを得、通孔181を上流回路176と連通せし
め流体を軸方向通路178から外側の孔180を通りモ
ータ一孔27への流れを与える。
移動するを得、通孔181を上流回路176と連通せし
め流体を軸方向通路178から外側の孔180を通りモ
ータ一孔27への流れを与える。
規整されるモーターからモーターロ28へ排出された流
体は通孔183を経て軸方向通路179を流れ、その時
下流供給ブランチ21と線をそろえた交叉孔182から
出る。
体は通孔183を経て軸方向通路179を流れ、その時
下流供給ブランチ21と線をそろえた交叉孔182から
出る。
従ってスプール171により規整されたモーター排出流
体は供給路ブランチ21を通り次の下流調節部門の上流
ブランチ20に流れその中のバルブスプールの調節の下
にモータ一孔の一つまたは他のモータ一孔に利用される
。
体は供給路ブランチ21を通り次の下流調節部門の上流
ブランチ20に流れその中のバルブスプールの調節の下
にモータ一孔の一つまたは他のモータ一孔に利用される
。
中立より左へのスプールの移動はモータ一孔28をスプ
ールの内部通路179と交叉孔182183を経て上流
回路176とを連通せしめる。
ールの内部通路179と交叉孔182183を経て上流
回路176とを連通せしめる。
圧力流体はそれからモータ一孔28に通じるモーターの
一つの側に流れ、他の側のモーターから排出された流体
はモーターロ27に帰還する。
一つの側に流れ、他の側のモーターから排出された流体
はモーターロ27に帰還する。
後者のモーターロはそれで橋絡下流回路32の左端と連
通し、モーター排出流体は橋絡部から下流供給ブランチ
21に流れ更に次の下流側調節部門の上流供給ブランチ
20に流れる。
通し、モーター排出流体は橋絡部から下流供給ブランチ
21に流れ更に次の下流側調節部門の上流供給ブランチ
20に流れる。
かくの如くしてモーター排出流体は下流側の調節部門の
スプールの調節の下に他の流体モーターの作動に利用さ
れるのであるが、このことは下流の一連の調節部門のス
プール177が中立の右または左の何れの作動位置に移
動していても関係しない。
スプールの調節の下に他の流体モーターの作動に利用さ
れるのであるが、このことは下流の一連の調節部門のス
プール177が中立の右または左の何れの作動位置に移
動していても関係しない。
勿論本発明の実施例に於て内側の交叉孔181182の
何れかを上流回路176と僅かに連通せしめ前に述べた
如く供給回路の間に絞り口を設け撰択されたモーターロ
への圧力流体の流れを計量することもできる。
何れかを上流回路176と僅かに連通せしめ前に述べた
如く供給回路の間に絞り口を設け撰択されたモーターロ
への圧力流体の流れを計量することもできる。
それで補償バルブ機構のプランヂャーPは供給回路17
6と32間を連結するオリフイスのサイズによりコンス
タントにモーターへの流量を正確に維持する機能を発揮
する。
6と32間を連結するオリフイスのサイズによりコンス
タントにモーターへの流量を正確に維持する機能を発揮
する。
前に述べた如く圧力補償プランヂャーPは上流回路の流
体圧に応じてその左側端にはたらく圧力により動く。
体圧に応じてその左側端にはたらく圧力により動く。
バルブスプールにより指向せしめられる何れかのモータ
一孔への流体圧はプランヂャーの右側の端に課せられる
。
一孔への流体圧はプランヂャーの右側の端に課せられる
。
このために第9図に示す如く右側の作動室に連通する流
路187がブランチ188,189と共に設けられ、作
動室42をスプールにより指向せしめられる流体が入る
モーター口の何れかと連通せしめる。
路187がブランチ188,189と共に設けられ、作
動室42をスプールにより指向せしめられる流体が入る
モーター口の何れかと連通せしめる。
ブランチ流路188,189はバルブ孔24とモータ一
孔27.28との交叉部に近くでバルブ孔の拡大部19
0,191に各々開いている。
孔27.28との交叉部に近くでバルブ孔の拡大部19
0,191に各々開いている。
それでスプールが右に動き流体をモータ一孔27に指向
せしめる時左側のスプール周溝185はモータ一孔27
を室42と連通せしめる。
せしめる時左側のスプール周溝185はモータ一孔27
を室42と連通せしめる。
同様に流体モータ一孔28に指向せしめるようスプール
が左に動かされた時右側のスプール周溝185はモータ
一孔28を室42と連通せしめる。
が左に動かされた時右側のスプール周溝185はモータ
一孔28を室42と連通せしめる。
帰還路65′と連通し拡大部191の横に位置するバル
ブ孔24の第二の拡大孔192は中立位置にあるスプー
ルの溝と協働して補償バルブの室42への開放路をつく
る。
ブ孔24の第二の拡大孔192は中立位置にあるスプー
ルの溝と協働して補償バルブの室42への開放路をつく
る。
スプールが中立位置から何れかの方向に動いた時にこの
開放路は閉ざされる。
開放路は閉ざされる。
調節部門175の流路194は放出バルブ室に通じ、前
に述べた如く第1図に示す調節部門の下面Sの溝の部分
により設けられた連絡路にあるチェックバルブ132を
通り補償バルブの室42に連通する。
に述べた如く第1図に示す調節部門の下面Sの溝の部分
により設けられた連絡路にあるチェックバルブ132を
通り補償バルブの室42に連通する。
以上、述べたことから本発明は最も効率よく作動する圧
力補償調節バルブを提供せることが判るであろう。
力補償調節バルブを提供せることが判るであろう。
本発明はここに記載せるもの以外の型で実施し得ること
も銘記され度い。
も銘記され度い。
第1図は本発明の調節バルブ機構全体の立面図にて三つ
の調節部門より成る。 第2図は第1図の調節部門の線図で種々の部門が互に連
結している所を示す。 第3図は如何に無負荷バルブ室への開放路が集合体の各
弁スプールにより調節されるかを示す部分断面図。 第4図は調節部門の下側より見た断面詳細図。 第5図は第2図の線5−5を取れる断面図。 第6図は第2図の調節部門の底面詳細図。 第7図は無負荷バルブ室へのパイロット流体がバルブ部
門の供給回路から導入されるのを示す部分詳細図。 第8図は第2図の線8−8を取れる断面図。 第9図は連続作業に用いられる調節部門の線図。 10,110・・・・・・調節部門、11,111・・
・・・・調節部門、12,112・・・・・・調節部門
、13,113・・・・・・端部部門、14,114・
・・・・・端部部門、16・・・・・・導入口、17・
・・・・・排水口、18・・・・・・低圧路、20・・
・・・・回路ブランチ、21・・・・・・回路ブランチ
、23・・・・・・バルブ孔、24・・・・・・バルブ
孔、27・・・・・・モーターロ、28・・・・・・モ
ーターロ、31・・・・・・上流回路部、32・・・・
・・下流回路部、34・・・・・・チェックバルブ、3
9・・・・・・ばね、43・・・・・・プラグ、44・
・・・・・プラグ、50・・・・・・放出バルブ、51
・・・・・・バイパス、52・・・・・・流体圧応答バ
ルブ部材、53・・・・・・ばね、57・・・・・・パ
イロットポペット、58・・・・・・室、61・・・・
・・ばね、65・・・・・・放出路、80・・・・・・
第二開放路、87・・・・・・低圧逃しバルブ、90・
・・・・・パイロットポペット、91・・・・・・真空
調節バルブ、98・・・・・・プランヂャー、115・
・・・・・圧力補償バルブ、116・・・・・・放出バ
ルブ、125・・・・・・バルブスプール、127・・
・・・・高圧逃しポペット、128・・・・・・パイロ
ットライン。
の調節部門より成る。 第2図は第1図の調節部門の線図で種々の部門が互に連
結している所を示す。 第3図は如何に無負荷バルブ室への開放路が集合体の各
弁スプールにより調節されるかを示す部分断面図。 第4図は調節部門の下側より見た断面詳細図。 第5図は第2図の線5−5を取れる断面図。 第6図は第2図の調節部門の底面詳細図。 第7図は無負荷バルブ室へのパイロット流体がバルブ部
門の供給回路から導入されるのを示す部分詳細図。 第8図は第2図の線8−8を取れる断面図。 第9図は連続作業に用いられる調節部門の線図。 10,110・・・・・・調節部門、11,111・・
・・・・調節部門、12,112・・・・・・調節部門
、13,113・・・・・・端部部門、14,114・
・・・・・端部部門、16・・・・・・導入口、17・
・・・・・排水口、18・・・・・・低圧路、20・・
・・・・回路ブランチ、21・・・・・・回路ブランチ
、23・・・・・・バルブ孔、24・・・・・・バルブ
孔、27・・・・・・モーターロ、28・・・・・・モ
ーターロ、31・・・・・・上流回路部、32・・・・
・・下流回路部、34・・・・・・チェックバルブ、3
9・・・・・・ばね、43・・・・・・プラグ、44・
・・・・・プラグ、50・・・・・・放出バルブ、51
・・・・・・バイパス、52・・・・・・流体圧応答バ
ルブ部材、53・・・・・・ばね、57・・・・・・パ
イロットポペット、58・・・・・・室、61・・・・
・・ばね、65・・・・・・放出路、80・・・・・・
第二開放路、87・・・・・・低圧逃しバルブ、90・
・・・・・パイロットポペット、91・・・・・・真空
調節バルブ、98・・・・・・プランヂャー、115・
・・・・・圧力補償バルブ、116・・・・・・放出バ
ルブ、125・・・・・・バルブスプール、127・・
・・・・高圧逃しポペット、128・・・・・・パイロ
ットライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(イ)圧力流体の導入口16及び排出口17を有し、 (ロ)開放時に前記導入口16と前記排出口17とを連
通させるとともに、閉鎖位置へ降伏的に偏圧されるが前
記導入口16の流体圧によって開放位置へ動き得る流体
圧応答バルブ部材52を収めた室58を有し、前記室5
8に対して放出路65が開かれている放出バルブ50を
有し、(ハ)前記放出バルブ50の下流側に複数の調節
バルブが設けられ、その各々はバルブ孔24と、モータ
ーロ27,28と、前記バルブ孔24の上流側と下流側
の双方に置かれた各回路部31,33をもち圧力流体が
前記モーターロ27,28へ流れるようにする回路29
と、中立位置から前記回路を通して圧力流体を前記モー
ター口27,28へ向ける作動位置へ動き得るバルブス
プール125とからなり、 (ニ)前記調節バルブの一つ毎に設けられた圧力補償バ
ルブ115はその組合う調節バルブの前記上流回路部3
1を前記導入口16に連結する供給路L1を有し、 (ホ)前記放出路65は前記バルブスプール125のい
ずれか一つがその中立位置からその前記作動位置へ動く
ことによって閉鎖されるように前記バルブ孔24群と連
続的に交叉されており、(ハ)前記放出バルブ50の前
記室58は前記調節バルブの各々の上流回路部31に連
結されそれにより作動位置に動いた前記バルブスプール
125の前記上流回路部31からの圧力流体が前記室5
8内に流れそのバルブスプール125が前記放出路65
を閉鎖すると同時に前記室58内にある前記バルブ部材
52に閉鎖する力を与えることができるようになってい
る。 以上から成ることを特徴とする圧力補償調節バルブ。
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