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JPH11241781A - 液体を制御する弁 - Google Patents

液体を制御する弁

Info

Publication number
JPH11241781A
JPH11241781A JP10293629A JP29362998A JPH11241781A JP H11241781 A JPH11241781 A JP H11241781A JP 10293629 A JP10293629 A JP 10293629A JP 29362998 A JP29362998 A JP 29362998A JP H11241781 A JPH11241781 A JP H11241781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
piston
chamber
coupling chamber
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10293629A
Other languages
English (en)
Inventor
Roger Potschin
ポーチン ローガー
Friedrich Boecking
ベッキング フリートリヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH11241781A publication Critical patent/JPH11241781A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M63/00Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
    • F02M63/0012Valves
    • F02M63/0014Valves characterised by the valve actuating means
    • F02M63/0015Valves characterised by the valve actuating means electrical, e.g. using solenoid
    • F02M63/0026Valves characterised by the valve actuating means electrical, e.g. using solenoid using piezoelectric or magnetostrictive actuators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M47/00Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
    • F02M47/02Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
    • F02M47/027Electrically actuated valves draining the chamber to release the closing pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M63/00Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
    • F02M63/0012Valves
    • F02M63/0031Valves characterized by the type of valves, e.g. special valve member details, valve seat details, valve housing details
    • F02M63/0033Lift valves, i.e. having a valve member that moves perpendicularly to the plane of the valve seat
    • F02M63/0035Poppet valves, i.e. having a mushroom-shaped valve member that moves perpendicularly to the plane of the valve seat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/70Linkage between actuator and actuated element, e.g. between piezoelectric actuator and needle valve or pump plunger
    • F02M2200/703Linkage between actuator and actuated element, e.g. between piezoelectric actuator and needle valve or pump plunger hydraulic
    • F02M2200/705Linkage between actuator and actuated element, e.g. between piezoelectric actuator and needle valve or pump plunger hydraulic with means for filling or emptying hydraulic chamber, e.g. for compensating clearance or thermal expansion
    • F02M2200/706Valves for filling or emptying hydraulic chamber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2547/00Special features for fuel-injection valves actuated by fluid pressure
    • F02M2547/003Valve inserts containing control chamber and valve piston

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップリング室の漏れを良好に補償する。 【解決手段】 ピストン25がガイド孔28内で案内さ
れるようになっており、該ガイド孔28とピストン25
の外周面との間に漏れ接続部が形成されており、該漏れ
接続部が、ハイドロリック的な圧力媒体を準備して収容
する低圧室18にカップリング室30を接続しており、
カップリング室30と低圧室18との間の接続部に、充
填弁33が設けられており、該充填弁が、弁部材の操作
のために規定されたピストン25に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を制御する弁
であって、圧縮ばねによって弁座に載置するために閉鎖
方向に負荷された弁部材が設けられており、該弁部材
が、該弁部材を操作するために規定されたピストンを有
しており、該ピストンが、ハイドロリック的な圧力媒体
を充填されたカップリング室を可動壁として閉鎖してお
り、該カップリング室が前記ピストンとは反対側でピエ
ゾアクチュエータのアクチュエータピストンによって仕
切られており、該ピエゾアクチュエータの作業行程によ
って、カップリング室内の圧力が上昇可能であり、該カ
ップリング室によって、ピストンが弁部材を圧縮ばねの
力に抗して弁開放方向に移動調節可能である形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】EP0477400によりこのような弁
は公知である。この公知の弁の場合、弁部材の操作ピス
トンが、段付き孔の直径が小さい方の部分に密に摺動可
能に配置されている。これに対して、ピエゾアクチュエ
ータによって運動させられる直径がより大きなピストン
が、段付き孔の直径が大きい方の部分に配置されてい
る。両ピストン相互間には、ハイドロリック的なカップ
リング室が挟み込まれている。この場合、より大きなピ
ストンがピエゾアクチュエータによって規定の行程距離
だけ運動させられると、弁部材の操作ピストンが、段付
き孔の直径の伝達比だけ大きくされた距離分だけ運動さ
せられる。
【0003】このような弁の場合に生じる欠点は、ピエ
ゾアクチュエータ、弁部材または弁ケーシングならびに
カップリング室のハイドロリックコラムつまり液柱に、
補償されねばならない長さ変化が発生することにある。
ピエゾアクチュエータは弁を開くためにカップリング室
において圧力を形成するので、このような圧力は、カッ
プリング室液体の損失をも招く。カップリング室の空ポ
ンピングを阻止するために、再充填が必要である。冒頭
で述べた先行技術によって、予め規定された漏れにより
誤差補償を行なうことが公知である。このことの欠点
は、可能な両流れ方向において常に開いている、カップ
リング室と例えば貯え容器との間の接続部が設けられ、
このことからハイドロリック的な室のフレキシブル性が
生じることに基づきピエゾアクチュエータの作業特性が
不都合な影響を受けることである。この公知の装置は、
ハイドロリック液がケーシング内で密に閉じ込められる
ように構成されている。特に、これにより大きくなった
容積が、カップリング室によって形成されたハイドロリ
ックコラムの伝達剛さを減じてしまうような圧縮性を生
ぜしめる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の、液体を制御する弁を改良して、上記欠
点を取り除き、カップリング室の漏れが補償されるよう
な弁を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ピストンがガイド孔内で案内され
るようになっており、該ガイド孔とピストンの外周面と
の間に漏れ接続部が形成されており、該漏れ接続部が、
ハイドロリック的な圧力媒体を準備して収容する低圧室
にカップリング室を接続しており、カップリング室と低
圧室との間の接続部に、充填弁が設けられており、該充
填弁が、弁部材の操作のために規定されたピストンに配
置されているようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明による弁は、カップリング室が常
に十分に充填されたままであり、充填弁を介してカップ
リング液をカップリング室に向かう方向にだけ、容積が
制限されない現存の補充用貯え分から後流入させること
ができるという利点を有している。これにより、装置全
体の不都合な長さ変化が回避され、高い伝達剛さが達成
される。このことは、ピエゾアクチュエータ、弁または
ケーシングがその長さを例えば加熱時に変化させた場合
にも当てはまる。それというのはこのような長さ変化は
カップリング室において漏れによって補償されるからで
ある。さらに、装置が簡単な構造を有し、確実かつ信頼
性良好に作業するという利点も得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に示した実施の
形態について説明する。
【0008】本発明による弁は燃料噴射弁において使用
される。この燃料噴射弁の主要な部分が断面図で図1に
示されている。このような噴射弁は弁ケーシング1を有
している。この弁ケーシングに設けられた長手方向孔2
内で、弁ニードル3が案内されている。この弁ニードル
は、図示されていない公知の形式で、閉鎖ばねによって
閉鎖方向に前負荷されていてもよい。弁ニードルの一方
の端部は円錐状のシール面4を備えている。このシール
面は、燃焼室内に突入する、弁ケーシングの頂部5で、
座部6と協働する。この座部6からは噴射開口が引き出
されている。これらの噴射開口は噴射弁の内部、つまり
この実施例では、弁ニードル3を取り囲んでいて噴射圧
下にある燃料を充填された環状室7と燃焼室とを接続す
る。これにより、弁ニードルがその座部から持ち上げら
れたときに噴射が行なわれる。環状室は、別の圧力室8
に接続されている。この圧力室は、圧力管路10に常に
接続されている。この圧力管路を介して、燃料噴射弁
に、燃料高圧貯え器(燃料高圧アキュムレータ)9から
噴射圧下の燃料が供給される。このような高い燃料圧は
圧力室8内にも作用し、しかもこの圧力室で受圧ショル
ダに作用する。この受圧ショルダ11を介して公知の形
式でノズルニードルを好適な状態においてその弁座から
持ち上げることができる。
【0009】弁ニードルの他方の端部はシリンダ孔12
内で案内されており、この場所で弁ニードルの端面14
が制御圧室15を閉鎖する。この制御圧室は絞り接続部
16を介して常に環状室17に接続されている。この環
状室は、圧力室8と同様に常に燃料高圧貯え器に接続さ
れている。制御圧室15から軸方向に、絞り孔19が延
びて制御弁21の弁座20に通じている。この弁座と
は、制御弁の弁部材22が協働する。この制御弁は持ち
上げられた状態において、制御圧力室15と、ハイドロ
リック圧力媒体、この場合有利には、いずれにしても装
置に提供されているディーゼル燃料を充填された低圧室
18との間を接続する。この低圧室は常に放圧室に接続
されている。低圧室18において、弁部材22を閉鎖方
向に負荷する圧縮ばね24が配置されている。この圧縮
ばねは弁部材22を弁座20に向かって負荷するので、
制御弁の標準位置においては、低圧室18と制御圧室1
5との間の接続が閉じられている。低圧室18は、この
場所に配置されたばねに関連してばね室とも呼べる。弁
ニードルの端面側の面が制御圧室の領域において、受圧
ショルダ11の面よりも大きいので、圧力室8内でも予
め形成されているのと同じ、制御圧室内の燃料圧が、今
や弁ニードル3を閉鎖位置に保持する。しかしながら弁
部材22が持ち上げられると、絞り接続部16を介して
燃料高圧貯え器9から遮断された制御圧室15内の圧力
が放圧される。今や閉鎖力がなくなるかまたは減じられ
ると、弁ニードル3は閉鎖ばねの力に抗して迅速に開
き、弁部材22が閉鎖位置に来るや否やこの弁ニードル
は再び閉鎖位置にもたらすことができる。この時点から
急速に絞り接続部16を介して元の燃料圧が制御圧室1
5内で再び形成される。
【0010】本発明による制御弁は、その操作のために
規定されたピストン25を有している。このピストンは
弁部材22に作用し、ピエゾアクチュエータ32によっ
て操作可能である。ピストン25は、燃料噴射弁のケー
シング部分26に配置されたガイド孔28内で密に案内
され、図2から判るように、ピストン25の端面29
は、ハイドロリック圧力媒体、この場合燃料を充填され
たカップリング室30を仕切っている。このカップリン
グ室は対向して位置する壁で、アクチュエータ案内孔3
9内で案内された、より大きな直径を有するアクチュエ
ータピストン31によって終わっている。このアクチュ
エータピストン31はピエゾアクチュエータ32の部分
であり、カップリング室内に配置されたばね49,68
(図3および図6参照)によっても、ピエゾアクチュエ
ータに付加的に摩擦力結合することができる。カップリ
ング室30は、ピストン25とアクチュエータピストン
31とが異なるピストン面を有していることに基づき、
伝達室として役立つ。この場合、伝達室は、アクチュエ
ータピストン31の小さな行程を、制御弁21を操作す
るピストン25のより大きな行程に変換する。従って、
原理的には小さな操作距離しか達成できないようなピエ
ゾアクチュエータが励振されると、ピストン25が変換
された調節距離で移動され弁部材22がその弁座20か
ら持ち上げられる。この結果、制御圧室が放圧される。
これにより弁ニードル3が開かれる。制御弁の作業時お
よび圧力伝達時には、カップリング室30には極めて高
い圧力が発生する。閉じ込められた圧力媒体がこのよう
に負荷されるにもかかわらず、ピストンガイド部に沿っ
た漏れに基づく充填損失を生ぜしめないようにするた
め、また、温度変動時にカップリング室30内の液体が
容積変化することによって生じる充填変化を補償するた
めに、充填弁33が設けられている。この充填弁はカッ
プリング室に接続されている。
【0011】詳細に述べるなら、このような充填弁33
は図2に示した実施例では、ピストン25が段付きピス
トンとして形成されて、この段付きピストンの、直径が
小さいほうのピストン部分34がガイド孔28内で密に
案内されており、端面側でカップリング室30を仕切
り、充填弁33のための弁座35を形成するショルダを
介して、直径の大きいほうのピストン部分78に移行
し、この直径の大きいほうのピストン部分78がばね室
18内に進入するように、構成されている。充填弁33
の閉鎖体37はガイド孔に接続された、弁ケーシング1
の孔80内で密に案内されたピストンリングによって形
成されている。このピストンリングは、制御弁21の側
に向かって、シール面36として形成された端面を有し
ている。この端面は円錐形に形成されていて、環状のシ
ール縁部38を有している。このシール面は弁座35に
当接する。閉鎖体37の内周面とピストン部分34との
間には所定の間隔が設けられている。
【0012】アクチュエータガイド孔39とピストン2
5のガイド孔28とを介して、特にカップリング室30
内の圧力上昇時に漏れが発生することがある。アクチュ
エータピストン31とアクチュエータガイド孔39との
間には、ガイドに起因した環状漏れギャップ79が生じ
る。しかしながらばね室18とカップリング室30との
間には、さらに例えば、ガイド孔28とピストン部分3
4との間に形成された環状漏れギャップ40を介して、
意図的な漏れ接続部が形成されている。この漏れ接続部
は、制御室41からのカップリング室30への充填を充
填弁33を介して可能にする。このためにこの充填弁3
3は逆止弁として形成されている。この場合、閉鎖体3
7は、弁ケーシングに支持されたばね42によって弁座
35に向かって負荷される。
【0013】作用形式 制御弁が開かれると、ピストン25に形成された弁座3
5が持ち上げられ、制御室41が漏れオイル室からオイ
ルを充填される。弁が閉じられると、ピストンリング3
7が弁座35に圧着され、制御室41を密閉する。この
際に制御室内に正圧が生じる。この正圧は制御室41の
選択可能な剛さによって調節することができる。正圧は
漏れ接続部40においてカップリング室30に向けられ
た漏れを生ぜしめる。こうしてカップリング室が充填さ
れる。別の利点は、ピストンリング37が充填弁33の
閉鎖時に振動減衰体として作用することである。
【0014】図3は充填弁43を示している。この充填
弁は直接的にカップリング室30に配置されている。こ
の場合、ピストン25はヘッド44を有している。この
ヘッドの下側は、充填弁43の閉鎖体45として形成さ
れている。閉鎖体45のために規定された弁座46はケ
ーシング部分26に固定的に設けられている。この弁座
は弁ストッパとして役立つ。2つのガイド漏れ部が、ピ
ストン25およびアクチュエータピストン31における
ギャップ47,48によって示されている。ピストン2
5内にはきのこ形の弁部材22の軸部27がプレス嵌め
されており、圧縮ばね24がピストン25をカップリン
グ室30に向かって押し付けている。このカップリング
室内においては付加的にさらに1つのばね49が配置さ
れている。
【0015】作用形式 カップリング室30内の圧力が高い場合、液体はピスト
ン25を案内するギャップ47およびアクチュエータピ
ストン31を案内するギャップ48を介して、外方に達
する。次の弁行程時には、カップリング室30において
生じた漏れが再充填により補償されなければならない。
漏れを減じるために、弁部材22を開くための端部スト
ッパが固定的な弁座46としてケーシング26に組み込
まれている。弁部材22の行程終了時には、カップリン
グ室30内には最高圧が形成される。このような高圧は
充填弁43の閉鎖によりシールされる。弁行程後のカッ
プリング室30への充填時には、ピストンを案内する、
接続部として形成された両ギャップ47,48が使用さ
れる。アクチュエータピストン31にはシール座を取り
付けることはできない。それというのはカップリング室
30はピエゾアクチュエータ32のための長さ補償部を
形成しているからである。
【0016】図4に示したダイヤグラムにおいては弁の
行程が時間Tに関して示されている。この図4において
示されているのは、時間範囲50においてはピストン2
5とアクチュエータピストン31とが漏れを生ぜしめ、
続く時間範囲51においてはピストン25が充填弁43
の閉鎖によりシールされているのに対し、アクチュエー
タピストン31は更に漏れを生ぜしめるということであ
る。更なる時間範囲52においては両ピストン(25,
31)が再び漏れを生ぜしめ、これに対して続く時間範
囲53においては、カップリング室30の充填が行なわ
れる。
【0017】図5〜図9に示された装置は、これらが貫
通孔を備えたピストン25を有しており、このような貫
通孔がピストン25の一方の側に充填弁を備えている点
で同一である。図5においては、ピストン25の、カッ
プリング室30とは反対側に配置された充填弁が符号5
4で示されている。この充填弁は、ピストン25の端面
に設けられた弁座55と、軸部27に設けられた閉鎖部
材56とによって形成される。この閉鎖部材は、軸部2
7の、相応に形成された端面によってのみ調節されてい
る。ピストン25と制御弁21との角度ずれおよびこれ
らのフラットな当接を補償するために、ピストン25の
端面は、フラットな曲率半径を有するような曲面状に形
成されていると有利である。さらに、ピストン25は全
長にわたって貫通孔57を備えている。この貫通孔の開
口58は、摩耗を減じる(ヘルツ応力を減じる)ために
その直径が拡大されており、漏れ液体室59内に位置し
ている。
【0018】充填弁54の開口横断面は制御弁21自体
を介して、それも、制御弁の軸部27を介して制御され
る。カップリング室30内の圧力がピストン25下側の
圧力を下回っていると、ピストン25が持ち上がり、貫
通孔57を解放する。図6,8および9に示した実施例
において示しているように、カップリング室30内に弱
いばね、例えばc=1N/mmのばね剛さとF=0.5
Nのプレロード(予荷重)とを備えたばね板を挿入する
ことも可能である。このようなばねはピストン25を、
制御されずかつ圧力補償されない状態で、制御弁21の
軸部27に当て付ける。ばねのプレロード力は、ピスト
ン25が、それを超えると制御弁21の閉鎖ばね24に
よって弁座20に保持された軸部27から持ち上げられ
るような差圧を規定する。この構造の利点は構造手間が
極めて少ないことにある。
【0019】図6は、充填弁60が直接にカップリング
室30に配置されている1変化実施例を示している。こ
の実施例においてもピストン25′は全長にわたって貫
通孔61を備えている。この貫通孔は、カップリング室
30とは離反した側で、漏れ液体室62に設けられた十
字形スリット63で終わっている(図7参照)。この十
字形スリットによって、弁部材22の軸部27の端面が
解放されている。ピストン25′は、漏れ液体室内に侵
入したその端部に、さらに外側カラー81を有してい
る。この外側カラーは、ピストンのこのような外側カラ
ーが漏れ液体室の端壁82に当接する前に、ピストンを
僅かな遊びだけ、閉鎖位置に位置する、制御弁21の閉
鎖部材22から持ち上げることを可能にする。
【0020】充填弁60は、貫通孔61の上側の開口に
中空円錐形の弁座66を有している。この弁座66と
は、球体が閉鎖体67として協働する。この球体はばね
68の力を受ける。このばねはカップリング室30内に
配置されていてアクチュエータピストン31に支持され
ている。圧力が閉鎖体67の下方で上方よりも大きい場
合、ピストン25′の外側カラー81が端壁82に当接
した後で、閉鎖体が持ち上がり、カップリング室と漏れ
液体室62との間の貫通孔61が開くことにより、圧力
補償が行なわれる。カップリング室30の容積をできる
限り小さく保つために、球形の閉鎖体67がピストン内
に沈め込まれる。カップリング室30内でさらにスペー
スを節約可能にするために、充填弁70の閉鎖体69を
図8に示したように単に球欠部として構成することもで
きる。フラットな弁座角の場合、貫通孔の小さな孔直径
が必要である。したがって、図8に示した実施例の場
合、貫通孔71は閉鎖体69の直ぐ下側に、狭隘部72
を備えている。この狭隘部の下方には貫通孔71が再び
位置している。
【0021】図9が示すように、閉鎖体74として球体
を備え、ピストン25の下端部に弁座75を備えた充填
弁73を設けることも可能である。貫通孔はこの場合符
号76を有している。このような構造の場合、制御され
た状態で、つまり、カップリング室30内の圧力が上昇
すると、漏れ液体室59;62に向かってカップリング
室30を確実にシールすることができ、角度ずれおよび
フラットな当接の確実な補償が達成される。しかしなが
ら前記実施例に対する主要な相違点は、閉鎖体74の下
方に存在するより大きな圧力がこの閉鎖体をその弁座7
5に圧着し、ひいては圧力補償を可能にしないことにあ
る。この実施例では、制御弁21が閉鎖動作時に弁座2
0に当接すると、再充填が行なわれる。この際、ピスト
ン25はその慣性に基づいてさらに移動し、貫通孔76
をカップリング室30に向かって解放する。
【0022】これらの全ての実施例の共通した利点は、
構造が極めて簡単であり、これにより大きな機能確実性
が提供されることである。更に、カップリング室30の
容積が極めて小さいので、高いカップリング室剛さが達
成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料噴射弁の断面図である。
【図2】充填弁の第1実施例を示す図である。
【図3】充填弁の第2実施例を示す図である。
【図4】充填の時間経過に関連するダイヤグラムであ
る。
【図5】充填弁の第3実施例を示す図である。
【図6】第3実施例の変化形を示す図である。
【図7】図6の一部を詳細に示す図である。
【図8】図6に示した実施例の変化形を示す図である。
【図9】図6および図8に示した実施例の変化形を示す
図である。
【符号の説明】
1 弁ケーシング、 2 長手方向孔、 3 弁ニード
ル、 4 シール面、5 頂部、 6 座部、 7 環
状室、 8 圧力室、 9 燃料高圧貯え器、 10
圧力管路、 11 受圧ショルダ、 12 シリンダ
孔、 14 端面、 15 制御圧室、 16 絞り接
続部、 17 環状室、 18 低圧室(ばね室)、
19 絞り孔、 20 弁座、 21 制御弁、 22
弁部材、 24 圧縮ばね、 25,25′ ピスト
ン、 26 ケーシング部分、27 軸部、 28 ガ
イド孔、 29 端面、 30 カップリング室、 3
1 アクチュエータピストン、 32 ピエゾアクチュ
エータ、 33 充填弁、 34 ピストン部分、 3
5 弁座、 36 シール面、 37 閉鎖体、38
シール縁部、 39 アクチュエータガイド孔、 40
漏れ環状ギャップ、 41 制御室、 42 ばね、
43 充填弁、 44 ヘッド、 45 閉鎖体、
46 弁座、 47,48 ギャップ、 49 ばね、
50,51,52 時間範囲、 54,60,70,
73 充填弁、 55,66,75 弁座、 56 閉
鎖部材、 57,61,71,76 貫通孔、 58
開口、 59,62 漏れ液体室、 63 十字形スリ
ット、 67,69,74閉鎖体、 68 ばね、 7
2 狭隘部、 78 ピストン部分、 79 漏れ環状
ギャップ、 80 孔、 81 外側カラー、 82
端壁
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 61/20 F02M 61/20 N (72)発明者 フリートリヒ ベッキング ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト マ インツァー シュトラーセ 27

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を制御する弁(21)であって、圧
    縮ばね(24)によって弁座(20)に載置するために
    閉鎖方向に負荷された弁部材(22)が設けられてお
    り、該弁部材が、該弁部材を操作するために規定された
    ピストン(25)を有しており、該ピストンが、ハイド
    ロリック的な圧力媒体を充填されたカップリング室(3
    0)を可動壁として閉鎖しており、該カップリング室が
    前記ピストン(25)とは反対側でピエゾアクチュエー
    タ(32)のアクチュエータピストン(31)によって
    仕切られており、該ピエゾアクチュエータの作業行程に
    よって、カップリング室(30)内の圧力が上昇可能で
    あり、該カップリング室によって、ピストン(25)が
    弁部材(22)を圧縮ばね(24)の力に抗して弁開放
    方向に移動調節可能である形式のものにおいて、 ピストン(25)がガイド孔(28)内で案内されるよ
    うになっており、該ガイド孔(28)とピストン(2
    5)の外周面との間に漏れ接続部が形成されており、該
    漏れ接続部が、ハイドロリック的な圧力媒体を準備して
    収容する低圧室(18)にカップリング室(30)を接
    続しており、カップリング室(30)と低圧室(18)
    との間の接続部に、充填弁(33,43,54,60,
    70,73)が設けられており、該充填弁が、弁部材
    (22)の操作のために規定されたピストン(25)に
    配置されていることを特徴とする、液体を制御する弁。
  2. 【請求項2】 カップリング室(30)と充填弁(3
    3)との間に制御室(41)が設けられており、該制御
    室から、カップリング室(30)が漏れ接続部(40)
    を介して圧力媒体を補充可能である、請求項1記載の
    弁。
  3. 【請求項3】 ピストン(25)が段付きピストン(2
    5)として形成されており、直径の大きい方の段付きピ
    ストン部分(34)と、直径の小さい方の段付きピスト
    ン部分(78)とが設けられており、該直径の小さい方
    の段付きピストン部分(78)がカップリング室(3
    0)に向けられていて、段部相互間にショルダを有して
    おり、該ショルダが、ばね(42)によって弁座(3
    5)に向かって負荷された、充填弁(33)の閉鎖体
    (37)のための弁座(35)である、請求項1または
    2記載の弁。
  4. 【請求項4】 充填弁(33)の閉鎖体が、ガイド孔
    (28)に続いて設けられた孔(80)内で外周面で密
    に案内されたピストンリング(37)の端面(36)に
    よって形成されている、請求項1から3までのいずれか
    1項記載の弁。
  5. 【請求項5】 ピストンリング(37)の前記端面(3
    6)が円錐形であり、環状のシール縁部(38)を有し
    ている、請求項4記載の弁。
  6. 【請求項6】 ピストン(25)が、カップリング室
    (30)内に配置されたヘッド(44)を備えており、
    該ヘッドが、カップリング室(30)へのガイド孔(2
    8)の開口と協働する、充填弁(43)のための閉鎖体
    (45)として形成されている、請求項1記載の弁。
  7. 【請求項7】 ピストン(25)が、弁部材(22)に
    固定的に結合されていて、圧縮ばね(24)によってカ
    ップリング室(30)に向かって負荷されており、充填
    弁が、弁部材(22)が閉鎖位置にあると開かれ、弁部
    材(22)が開かれていると閉じられるようになってい
    る、請求項6記載の弁。
  8. 【請求項8】 ピストン(25)が貫通孔(57,6
    1,71,76)を備えており、該貫通孔を介して、カ
    ップリング室(30)が漏れ液体室(59,62)に接
    続可能であり、ピストン(25)の両端面のうちの一方
    における貫通孔の開口が充填弁(54,60,70,7
    3)によって制御されるようになっている、請求項1記
    載の弁。
  9. 【請求項9】 ピストン(25)がその両端面のうちの
    一方に、充填弁(54,60,70,73)のシール面
    (55,66,75)を有している、請求項8記載の
    弁。
  10. 【請求項10】 ピストンの前記端面が、貫通孔の出口
    を取り囲む中空円錐状のシール面(66,75)を有し
    ており、シール面に充填弁(60,70)の閉鎖体(6
    7,69,74)がばね(68)によって圧着されるよ
    うになっている、請求項9記載の弁。
  11. 【請求項11】 閉鎖体(67,74)が球形である、
    請求項10記載の弁。
  12. 【請求項12】 閉鎖体(69)が球欠体として形成さ
    れている、請求項10記載の弁。
  13. 【請求項13】 シール面(66)が、ピストン(2
    5)の、カップリング室(30)に向いた側に配置され
    ている、請求項8から12までのいずれか1項記載の
    弁。
  14. 【請求項14】 シール面が、ピストン(25)の、カ
    ップリング室(30)とは離反した側に配置されてい
    る、請求項11記載の弁。
  15. 【請求項15】 ばねがアクチュエータピストン(3
    1)に支持されている、請求項13または14記載の
    弁。
  16. 【請求項16】 漏れ液体室(59)への貫通孔(5
    7)の開口(58)がシール面によって取り囲まれてお
    り、該シール面が、漏れ液体室内に突入する弁部材(2
    2,27)の端面と、弁座として協働する、請求項9記
    載の弁。
  17. 【請求項17】 貫通孔(57)の前記開口(58)の
    直径が拡大されている、請求項16記載の弁。
  18. 【請求項18】 シール面(55)が、球面状に形成さ
    れた、ピストン(25)の端面である、請求項16また
    は17記載の弁。
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