JPH1117153A - 半導体素子のキャパシタ形成方法 - Google Patents
半導体素子のキャパシタ形成方法Info
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Abstract
成方法を提供する。 【解決手段】 高誘電率を有するTa2 O5 膜を誘電体
膜に用いるキャパシタからPECVD方法で蒸着された
Ta2 O5 膜の不良な段差被覆性を改良するため、先ず
下部の電荷貯蔵電極表面を特殊処理し、段差被覆性が優
れたLPCVD方法でTa2 O5 膜を蒸着することによ
りキャパシタの電気的特性を改良し、漏洩電流の発生を
防止してそれに伴う半導体素子の特性及び信頼性を向上
させる。
Description
シタ形成方法に関し、特に、キャパシタの誘電体で段差
被覆性の優れた誘電体膜を用いることによりキャパシタ
の電気的特性を改良させ、それに伴う半導体素子の電気
的特性及び信頼性を向上させることができる技術に関す
るものである。
セル大きさが減少し十分な静電容量を有するキャパシタ
を形成することが困難になっている。特に、一つのモス
トランジスタとキャパシタで構成されるディラム素子で
は、キャパシタの静電容量を増加させるため誘電常数の
高い物質を誘電体膜に用いるか、誘電体膜の厚さを薄く
するか、又は電荷貯蔵電極の表面積を増加させる等の方
法がある。
いが従来技術に係る半導体素子のキャパシタ製造方法を
説明すれば次の通りである。
ート酸化膜を形成し、ゲート電極とソース/ドレイン電
極でなるモス電界効果トランジスタを形成した後、前記
構造の全表面に層間絶縁膜を形成する。
電荷貯蔵電極コンタクトに予定されている部分上側の層
間絶縁膜を除去して電荷貯蔵電極コンタクトホールを形
成し、前記コンタクトホールを介しソース/ドレイン電
極と接続する電荷貯蔵電極を多結晶シリコン層パターン
に形成する。
や窒化膜、又は酸化膜−窒化膜−酸化膜の積層構造でな
る誘電体膜を塗布し、前記誘電体膜上に電荷貯蔵電極を
囲むプレート電極を形成してキャパシタを完成する。
のキャパシタで誘電体膜は、高誘電率、低漏洩電流密
度、高い絶縁破壊電圧及び上下側電極との安定的な界面
特性等が求められる。
8程度であり窒化膜は約7 .2程度と比較的小さく、電
極に用いられる多結晶シリコン層は、非抵抗が800〜
1000μΩcm程度と比較的高く静電容量が制限され
る。
化膜−窒化膜−酸化膜の積層構造でなる誘電体膜の代り
にTa2 O5 膜のような高誘電体膜を用いる。
キャパシタの誘電体膜に使用が広く検討されている。し
かし、前記Ta2 O5 膜を誘電体膜に用いるキャパシタ
は、前記Ta2 O5 膜の蒸着方法に従いキャパシタの電
気的特性が大きく変化する。
anced chemical vapor deposition、以下PECVDと
いう)方法で前記Ta2 O5 膜を蒸着して平板キャパシ
タを形成する場合、低圧化学気相蒸着(low pressure c
hemical vapor deposition、以下LPCVDという)方
法でTa2 O5 膜を蒸着する時より電気的特性が優れ
る。
リンダ型及びピン構造等多様な構造の素子であり、さら
に、このような素子等は段差が大きいため前記Ta2 O
5 膜は段差被覆性(stepcoverage)が優れなければなら
ない。
たTa2 O5 膜はLPCVD方法で蒸着されたTa2 O
5 膜に比べ段差被覆性が非常に不良であり、実際の素子
に適用する場合は高い漏洩電流を誘発させる問題点を有
する。
技術の問題点を解決するため考案したものであり、キャ
パシタの電気的特性を改良し、それに伴う半導体素子の
電気的特性及び信頼性を向上させる半導体素子のキャパ
シタ形成方法を提供するのにその目的がある。
の本発明に係る半導体素子のキャパシタ形成方法は、半
導体基板を提供する工程と、半導体基板上部に電荷貯蔵
電極を形成する工程と、前記電荷貯蔵電極全表面を窒化
化する工程と、前記窒化した電荷貯蔵電極の表面をプラ
ズマ処理して酸化させる工程と、前記電荷貯蔵電極表面
にTa2 O5 膜を蒸着してこれをプラズマ処理する段階
を少なくとも一回以上行う工程と、前記Ta2 O5 膜を
熱処理する工程と、全表面上部にプレート電極を形成す
る工程を含んでなることを第1特徴とする。
る工程と、半導体基板上部に電荷貯蔵電極を形成する工
程と、前記電荷貯蔵電極全表面を窒化化する工程と、前
記窒化した電荷貯蔵電極の表面をプラズマ処理して酸化
させる工程と、前記電荷貯蔵電極表面にTa2 O5 膜を
LPCVD方法で蒸着する工程と、前記Ta2 O5 膜を
プラズマ処理する工程と、前記Ta2 O5 膜を熱処理す
る工程と、全表面上部にプレート電極を形成する工程を
含んで構成される。
る工程と、半導体基板上部に電荷貯蔵電極を形成する工
程と、前記電荷貯蔵電極上部の自然酸化膜を除去する工
程と、前記構造表面を窒化化する工程と、前記窒化した
表面をプラズマ処理する工程と、前記構造上部に1次T
a2 O5 膜の一部をLPCVD方法で蒸着する工程と、
前記1次Ta2 O5 膜をプラズマ処理する工程と、前記
構造上部に2次Ta2O5 膜をLPCVD方法で蒸着す
る工程と、蒸着された前記1次及び2次Ta2O5 膜を
プラズマ処理及び高温熱処理する工程と、前記全体構造
上部にプレート電極を形成する工程を含んで構成され
る。
る半導体素子のキャパシタ形成方法を添付の図面を参照
して詳細に説明する。
体素子のキャパシタ形成方法を示した断面図である。
膜(図示せず)、ゲート酸化膜(図示せず)、ゲート電
極(図示せず)及びビットライン(図示せず)等の下部
構造物を形成する。
と、ドーピングされない酸化膜で層間絶縁膜(図示せ
ず)を形成する。次いで、コンタクトマスクを利用して
前記層間絶縁膜にコンタクトホール部分に予定される部
分にコンタクトホール(図示せず)を形成する。
コン膜(図示せず)を化学気相蒸着方法(Chemical Vap
or Deposition 、以下CVDという)で形成し、前記多
結晶シリコン膜を前記コンタクトホール(図示せず)内
部にのみ残るように食刻し、前記コンタクトホール(図
示せず)を埋込むコンタクトプラグ(図示せず)を形成
する。
トプラグ(図示せず)と接触する電荷貯蔵電極(13)
を形成する。この際、前記電荷貯蔵電極(13)は不純
物がドーピングされた多結晶シリコンで形成し、電荷貯
蔵電極の構造はシリンダ型、ピン型及び他の構造に形成
することもできる。さらに、前記電荷貯蔵電極(13)
の構造に半球型多結晶シリコン(hemispherical graine
d silicate glass、HSG)を用いることもできる。
に発生した自然酸化膜を除去する。この際、前記自然酸
化膜は酸化膜食刻溶液のHF+H2 O、又はHF+NH
4 F+H2 O等を用いて除去する。
プド多結晶シリコンの全表面を窒化化させる。この際、
前記電荷貯蔵電極(13)の窒化化はNH3 ガスを用い
てR.T.N(rapid thermal nitration 、以下RTN
という)法で800〜900℃程度の温度下で40〜1
00秒間行う。
表面はN2 O及びO2 等の酸素が含まれたガスを用いて
プラズマ状態で処理し、酸窒化膜(SiOxNy)が薄
く形成されるようにする。この際、前記プラズマを発生
させるパワー(power)は100〜200W程度に
し、前記窒化した電荷貯蔵電極は150〜450℃程度
の基板温度、1mTorr〜9Torr程度の圧力条件
を有する。
た電荷貯蔵電極(15)の表面を酸化させる代りに、O
2 又はH2 O蒸気を用いた乾式又は湿式酸化により、前
記窒化した電荷貯蔵電極(15)の表面を酸化させるこ
ともできる。
以上の高温での工程を求めるため窒化膜自体の酸化抵抗
性が破壊され、前記窒化膜下部のドープド多結晶シリコ
ン(13)まで酸化されてキャパシタの有効酸化膜の厚
さが増加する問題点を有する。
5)を酸化させる工程は、前記窒化した電荷貯蔵電極
(15)の表面に蒸着を図るTa2 O5 膜の一部をPE
CVD方法で蒸着した後、再びLPCVD方法でTa2
O5 膜の残る部分を蒸着して酸化させる方法に取り替え
ることもできる。
2 O又はO2 ガスとTa(OC2 H5 )5 を原料に用
い、350〜450℃程度の温度下で80〜200Wの
R.F電力を条件として5〜50Å程度のTa2 O5 膜
を蒸着する。
が900℃以上の高温であるか、処理時間が長引けば、
前記電荷貯蔵電極の表面上に窒化した部分が厚くなり、
後続工程の際、前記窒化した部分が十分酸化されない場
合が発生することになる。
体基板上の窒化膜厚さを示したものである。
5)表面を酸窒化膜に変更しても、Ta2 O5 膜を用い
たキャパシタの有効酸化膜厚さに及ぼす影響は3Å以下
であるが、漏洩電流特性は改良可能である。その次に、
前記酸化した電荷貯蔵電極の上部にLPCVD方法でT
a2 O5 膜(17)を一定厚さ蒸着する。この際、前記
Ta2 O5 膜(17)はN2 O又はO2 ガスとTa(O
C2 H5 )5 を原料に用い1mTorr〜9Torr程
度の圧力及び350〜450℃程度の温度で蒸着する。
び炭素を除去するため、前記Ta2O5 膜をN2 O又は
O2 ガスによるプラズマガスで150〜450℃程度の
温度で処理する。この際、前記N2 O又はO2 ガスによ
るプラズマ処理の代りに紫外線により活性化したUV−
O3 ガスで処理することもある。
せるため700〜820℃程度の温度のN2 O又はO2
雰囲気で熱処理する。次いで、後続工程で全表面にTi
Nを蒸着した後、ドープド多結晶シリコンを蒸着してプ
レート電極を形成し、前記プレート電極をパターニング
してキャパシタ形成工程を完了する。
極上で有効酸化膜厚さが30ÅのTa2 O5 キャパシタ
において、 Ta2 O5 蒸着をPECVD方法でのみ行っ
た場合と、PECVD工程とLPCVD方法によりTa
2 O5 膜を蒸着した場合、及びLPCVD後PECVD
方法によりTa2 O5 膜を形成した場合に対するそれぞ
れの漏洩電流特性を示したものである。
Ta2 O5 を蒸着した場合の漏洩電流値が一番高く、P
E/LPCVD方法を順次用いてTa2 O5 薄膜を形成
した場合の漏洩電流値が一番低い。
O5 を蒸着した場合には、前記PECVD Ta2 O5
の段差被覆性が不良のため漏洩電流値が一番高い。
る半導体素子のキャパシタ形成方法においてのプラズマ
N2 O処理の有無に伴う平板キャパシタ上の漏洩電流特
性を示したグラフ図である。
した場合と、RTN処理された表面をプラズマN2 O処
理した場合の平板上Ta2 O5 キャパシタの漏洩電流特
性を比較した。
2 O処理した場合の平板上Ta2 O 5 キャパシタでの漏
洩電流が、Ta2 O5 膜のみ蒸着した場合より小さく現
われるのが分かる。
素子のキャパシタ製造方法を添付図を参照して詳しく説
明する。
係る半導体素子のキャパシタ形成方法を示した断面図で
ある。
膜(図示せず)、ゲート酸化膜(図示せず)、ゲート電
極(図示せず)及びビットライン(図示せず)等の下部
構造物を形成する。その次に、全表面に平坦化膜(図示
せず)とドーピングされない酸化膜で順次層間絶縁膜
(図示せず)を形成する。
層間絶縁膜のコンタクト部分に予定される部分にコンタ
クトホール(図示せず)を形成する。
コン膜(図示せず)を化学気相蒸着方法(Chemical Vap
or Deposition 、以下CVDという)で形成した後、前
記コンタクトホール(図示せず)内部にのみ前記多結晶
シリコン膜が残るよう食刻し、前記コンタクトホール
(図示せず)を埋込むコンタクトプラグ(図示せず)を
形成する。
トプラグ(図示せず)と接触する電荷貯蔵電極(23)
を形成する。この際、前記電荷貯蔵電極(23)は不純
物がドーピングされた多結晶シリコンで形成し、電荷貯
蔵電極(23)の構造はシリンダ型、ピン型及び他の構
造を有する場合がある。
球型多結晶シリコン(hemispherical grained silicate
glass、HSG)を用いる場合もある。
に発生した自然酸化膜(図示せず)を除去する。この
際、前記自然酸化膜は酸化膜食刻溶液の弗酸溶液、弗酸
蒸気、又はB.O.E(buffer oxide etchant、以下B
OEという)溶液を用いて除去する。
プド多結晶シリコンの全表面を窒化化させR.T.N
(rapid thermal nitration 、以下RTNという)膜
(25)を形成する。この際、前記RTN膜(25)は
NH3 ガスを利用して800〜900℃程度の温度で2
0〜120秒程度行う。
N2 O又はO2 ガスを利用してプラズマ処理する。この
ようにする理由は、前記RTN処理された表面をSiN
からSiON形態に変更することにより電気的特性を向
上させる。この際、前記プラズマ処理条件は、N2 O又
はO2 ガスによるプラズマガスで130〜450℃温度
において100〜300Wパワー(power)で1〜
20分間行う。
処理したRTN膜(25)上部にLPCVD方法で1次
Ta2 O5 膜(27)を一定厚さほど蒸着する。この
際、前記1次Ta2 O5 膜(27)はO2 ガスとTa
(OC2 H5 )5 、又はO2 ガスとTa(OCH3 )5
を原料に用い1mTorr〜6Torr程度の圧力、及
び370〜450℃程度の温度下で1次で50〜70Å
程度の厚さに蒸着する。さらに、前記1次Ta2 O5 膜
(27)は非晶質である。
をプラズマ処理する。この際、前記1次Ta2 O5 膜
(27)のプラズマ処理工程は、N2 O又はO2 ガスに
よるプラズマガスで130〜450℃程度の温度と10
0〜300W程度のパワーで1〜20分間行う。
ば、励起した酸素原子が1次Ta2 O5 膜(27)内の
欠陥(defect)を減少させ、前記1次Ta2 O5
膜(27)下部のプラズマ処理されたRTN膜(25)
表面をさらに酸窒化膜形態に変形させる。この際、窒化
膜に比べ酸窒化膜は電気的な障壁の役割を果すため漏洩
電流減少効果を有するが、前記のようにN2 Oプラズマ
処理により窒化化された多結晶シリコンが急速に酸化が
生じないため、キャパシタの有効酸化膜厚さの増加に及
ぼす影響は3Å以下と微少である。
した後、プラズマ処理やUV−O3処理は表面の一定深
さのTa2 O5 膜に効果的であるが、前記Ta2 O5 膜
の処理には効果的ではない。尚、窒化化した面の酸化効
果はさらに微弱で、一部Ta2 O5 膜を形成した後処理
に比べ漏洩電流改良効果は非常に小さい。
a2 O5 膜を熱処理する場合には酸素がTa2 O5 膜に
拡散・透過し、前記RTN膜(25)の表面の酸化はプ
ラズマ処理やUV−O3 処理に比べ速やかに発生し、局
部的に酸化する程度の差があるため1次Ta2 O5 膜
(27)を蒸着した後、750℃程度の高温で熱処理し
ない。
さを40〜50Åに形成する場合には、前記1次Ta2
O5 膜(17)蒸着以前のプラズマ処理工程は省略でき
る。
処理した1次Ta2 O5 膜(27)上に2次でLPCV
D方法により2次Ta2 O5 膜(29)を形成する。こ
の際、前記2次Ta2 O5 膜(29)の蒸着条件はO2
ガスとTa(OC2 H5 )5、又はO2 ガスとTa(O
CH3 )3 を原料に用いて1mTorr〜6Torr程
度の圧力、及び370〜450℃程度の温度で蒸着す
る。
2 O5 膜(29)の表面をN2 Oプラズマ処理した後、
750〜820℃程度の温度のO2 膜雰囲気下で5〜3
0分程度熱処理する。この際、前記熱処理工程の代りに
RTP方法で800〜900℃程度の温度のO2 、又は
N2 O雰囲気下で70〜80秒程度熱処理工程を行う。
結晶シリコンでプレート電極を形成してキャパシタを完
成する。
利用したキャパシタの漏洩電流特性と、改良された電気
的特性を図8及び図9を参照して説明すれば次の通りで
ある。
の中間において、プラズマN2 O処理に伴うTa2 O5
キャパシタの漏洩電流の特性を示したグラフ図である。
方法によりTa2 O5 膜を蒸着する場合と、プラズマN
2 O処理した後LPCVD方法によりTa2 O5 膜を蒸
着する場合、及びTa2 O5 膜の蒸着以前にRTN処理
した表面を1次プラズマN2O処理し、Ta2 O5 膜を
一部蒸着した後、2次プラズマ処理後残るTa2 O5膜
を蒸着する場合を示したものである。
前にRTN処理した表面を1次プラズマN2 O処理し、
Ta2 O5 膜を一部蒸着した後、2次プラズマ処理後残
るTa2 O5 膜を蒸着し、全Ta2 O5 膜を形成する場
合に漏洩電流の減少を知ることができる。
び蒸着中間において、プラズマN2O処理に伴うTa2
O5 キャパシタの改良された電気的特性を示すグラフで
ある。即ち、プラズマN2 O処理せずLPCVD方法に
よりTa2 O5 膜を蒸着する場合と、Ta2 O5 膜の蒸
着以前にRTN処理した表面を1次プラズマN2 O処理
し、Ta2 O5 膜を一部蒸着した後、2次プラズマN2
O処理後残りのTa2O5 膜を蒸着する場合を示したも
のである。
前にRTN処理した表面を1次プラズマN2 O処理し、
Ta2 O5 膜を一部蒸着した後次の2次プラズマ処理後
残りのTa2 O5 膜を蒸着して全Ta2 O5 膜を形成す
る場合に、プラズマN2 O処理せずLPCVD方法によ
りTa2 O5 膜を蒸着する場合より、Ta2 O5 膜を利
用したキャパシタの電気的特性が改良されることにより
漏洩電流の減少を知ることができる。
導体素子のキャパシタ形成方法においては、高誘電率を
有するTa2 O5 膜を誘電体膜に用いるキャパシタにお
いて、PECVD方法で蒸着されたTa2 O5 膜の不良
な段差被覆性を改良するため、LPCVD方法でTa2
O5 膜の蒸着以前に下部の電荷貯蔵電極の表面を特殊処
理し、以後、LPCVD方法又はPECVD方法とLP
CVD方法を利用してTa2 O5 膜を蒸着することによ
り、キャパシタの電気的特性を改良して漏洩電流の発生
を防止し、それに伴う半導体素子の特性及び信頼性を向
上させる利点を有する。
シタ形成方法においては、高誘電率を有するTa2 O5
膜を誘電体膜に用いるキャパシタでLPCVD方法によ
り蒸着されるTa2 O5 膜の漏洩電流特性を改良するた
め、蒸着を図る全Ta2 O5膜をLPCVD方法で2回
に亘り蒸着するが、最初に蒸着される1次Ta2 O5膜
に特殊処理した後、残る2次Ta2 O5 膜を蒸着するこ
とにより、キャパシタの電気的特性を改良して漏洩電流
の発生を防止し、それに伴う半導体素子の特性及び信頼
性を向上させる利点を有する。
パシタ形成方法を示した断面図である。
パシタ形成方法においてのTa2 O5 膜の蒸着方法に従
う漏洩電流特性を示したグラフ図である。
パシタ形成方法においてのプラズマN2 O処理の有無に
従う平板キャパシタ上の漏洩電流特性を示したグラフ図
である。
パシタ形成方法を示した断面図である。
パシタ形成方法を示した断面図である。
パシタ形成方法を示した断面図である。
パシタ形成方法を示した断面図である。
パシタ形成方法においてのTa2 O5 膜の蒸着前にプラ
ズマ処理に従うキャパシタの漏洩電流特性を示したグラ
フ図である。
パシタ形成方法においてのTa 2 O5 膜の蒸着前にプラ
ズマ処理に従うキャパシタの改良された電気的特性を示
したグラフ図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 半導体基板を提供する工程と、 半導体基板上部に電荷貯蔵電極を形成する工程と、 前記電荷貯蔵電極全表面を窒化化する工程と、 前記窒化した電荷貯蔵電極の表面をプラズマ処理して酸
化させる工程と、 前記電荷貯蔵電極表面にLPCVD方法でTa2 O5 膜
を蒸着し、これをプラズマ処理する段階を少なくとも一
回以上行う工程と、 前記Ta2 O5 膜を熱処理する工程と、 全表面上部にプレート電極を形成する工程を含む半導体
素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項2】 前記電荷貯蔵電極を窒化する窒化化工程
は、800〜900℃程度の温度下で40〜100秒の
間RTN方法で行うことを特徴とする請求項1記載の半
導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項3】 前記窒化化した電荷貯蔵電極の表面は、
O2 又はN2 Oガスの励起したプラズマガスを利用して
150〜450℃程度の温度下で酸化させることを特徴
とする請求項1記載の半導体素子のキャパシタ形成方
法。 - 【請求項4】 前記窒化化した電荷貯蔵電極の表面は、
O2 又はH2 O蒸気を利用して乾式、又は湿式酸化方式
により酸化させることを特徴とする請求項1記載の半導
体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項5】 前記Ta2 O5 膜のプラズマ処理工程は
N2 O、又はO2 ガスで150〜450℃程度の温度で
行うか、又は紫外線により活性化したUV−O3 ガスを
利用して処理することを特徴とする請求項1記載の半導
体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項6】 前記Ta2 O5 膜の熱処理工程は700
〜820℃程度の温度のO2 又はN2 O雰囲気で行い、
前記Ta2 O5 膜を多結晶化させることを特徴とする請
求項1記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項7】 半導体基板を提供する工程と、 半導体基板上部に電荷貯蔵電極を形成する工程と、 前記電荷貯蔵電極全表面を窒化化する工程と、 前記窒化した電荷貯蔵電極の表面をプラズマ処理して酸
化させる工程と、 前記電荷貯蔵電極表面にTa2 O5 膜をLPCVD方法
で蒸着する工程と、 前記Ta2 O5 膜をプラズマ処理する工程と、 前記Ta2 O5 膜を熱処理する工程と、 全表面上部にプレート電極を形成する工程を含む半導体
素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項8】 前記電荷貯蔵電極を窒化する窒化化工程
は、RTN方法により800〜900℃程度の温度下で
40〜100秒の間行うことを特徴とする請求項7記載
の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項9】 前記窒化した電荷貯蔵電極の表面はO
2 、又はN2 Oガスの励起したプラズマガスを利用して
150〜450℃程度の温度下で酸化させるか、又はO
2 又はH2 O蒸気を利用して乾式、又は湿式酸化方式に
より酸化させることを特徴とする請求項7記載の半導体
素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項10】 前記窒化した電荷貯蔵電極表面の酸化
工程はPECVD方法でTa2 O5 膜の一部を蒸着した
後、LPCVD方法でTa2 O5 膜の残りの部分を蒸着
する工程で行うことを特徴とする請求項7記載の半導体
素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項11】 前記PECVD方法によるTa2 O5
膜の蒸着はN2 O、又はO2 ガスとTa(OC2 H5 )
5 を原料に用い1mTorr〜9Torr程度の圧力、
及び350〜450℃程度の温度下で5〜50Å程度の
厚さに形成することを特徴とする請求項10記載の半導
体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項12】 前記Ta2 O5 膜のプラズマ処理する
工程はN2 O、又はO2 ガスで150〜450℃程度の
温度で行うか、又は紫外線により活性化したUV−O3
ガスを利用して処理することを特徴とする請求項7記載
の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項13】 前記Ta2 O5 膜の熱処理工程は70
0〜820℃程度の温度のO2 、又はN2 O雰囲気で行
い、前記Ta2 O5 膜を多結晶化させることを特徴とす
る請求項7記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項14】 半導体基板を提供する工程と、 半導体基板上部に電荷貯蔵電極を形成する工程と、 前記電荷貯蔵電極上部の自然酸化膜を除去する工程と、 前記構造表面を窒化化する工程と、 前記窒化した表面をプラズマ処理する工程と、 前記構造上部に1次Ta2 O5 膜の一部をLPCVD方
法で蒸着する工程と、 前記1次Ta2 O5 膜をプラズマ処理する工程と、 前記構造上部に2次Ta2 O5 膜をLPCVD方法で蒸
着する工程と、 蒸着した前記1次及び2次Ta2 O5 膜をプラズマ処理
及び高温処理する工程と、 前記全体構造上部にプレート電極を構成する工程を含む
ことを特徴とする半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項15】 前記電荷貯蔵電極を窒化する窒化化工
程は、RTN方法により行うことを特徴とする請求項1
4記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項16】 前記1次Ta2 O5 膜は、50〜70
Å程度の厚さに蒸着することを特徴とする請求項14記
載の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項17】 前記1次、2次Ta2 O5 膜は、非晶
質状態に蒸着することを特徴とする請求項14記載の半
導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項18】 前記N2 Oプラズマ処理工程は、10
0〜300W程度のパワーで130〜450℃程度の温
度で1〜20分間行うことを特徴とする請求項14記載
の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項19】 前記熱処理工程は、750〜820℃
程度の温度のO2 雰囲気で5〜30分程度行うか、又は
RTP方法で800〜900℃程度の温度のO2 、又は
N2 O雰囲気で70〜80秒程度熱処理することを特徴
とする請求項14記載の半導体素子のキャパシタ形成方
法。 - 【請求項20】 前記窒化した表面をプラズマ処理しな
い場合、前記1次Ta2 O5 膜の厚さを40〜50Åに
することを特徴とする請求項14記載の半導体素子のキ
ャパシタ形成方法。
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