JPH10228959A - カードバス用コネクタとその使用方法 - Google Patents
カードバス用コネクタとその使用方法Info
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- JPH10228959A JPH10228959A JP9028766A JP2876697A JPH10228959A JP H10228959 A JPH10228959 A JP H10228959A JP 9028766 A JP9028766 A JP 9028766A JP 2876697 A JP2876697 A JP 2876697A JP H10228959 A JPH10228959 A JP H10228959A
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- shield plate
- bus connector
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/722—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits
- H01R12/724—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits containing contact members forming a right angle
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
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- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
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- H01R13/6594—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the shield being mounted on a PCB and connected to conductive members
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、例えば、パーソナルコンピュータの
機能拡張用のために、機器本体のスロット部に挿入嵌合
される機能拡張カードにおける接合部のコネクタに関
し、プリント基板への表面実装におけるリードの半田付
け不良を迅速に修理できるカードバス用コネクタを提供
することにある。 【解決手段】絶縁体と、該絶縁体の所定箇所に嵌合され
るコンタクトと、前記絶縁体の表面に設けられるシール
ド板とから構成され、前記コンタクトとシールド板の各
リードがカードバス用のプリント基板の回路に接続され
て、該プリント基板に表面実装されるカードバス用コネ
クタ１０であって、前記シールド板２０は、前記絶縁体
に設けた係合溝１３と、該係合溝に嵌合して係合される
シールド板側に設けた係合部２１とにより、当該絶縁体
１１に対して着脱自在に取り付けられることとしたカー
ドバス用コネクタである。
機能拡張用のために、機器本体のスロット部に挿入嵌合
される機能拡張カードにおける接合部のコネクタに関
し、プリント基板への表面実装におけるリードの半田付
け不良を迅速に修理できるカードバス用コネクタを提供
することにある。 【解決手段】絶縁体と、該絶縁体の所定箇所に嵌合され
るコンタクトと、前記絶縁体の表面に設けられるシール
ド板とから構成され、前記コンタクトとシールド板の各
リードがカードバス用のプリント基板の回路に接続され
て、該プリント基板に表面実装されるカードバス用コネ
クタ１０であって、前記シールド板２０は、前記絶縁体
に設けた係合溝１３と、該係合溝に嵌合して係合される
シールド板側に設けた係合部２１とにより、当該絶縁体
１１に対して着脱自在に取り付けられることとしたカー
ドバス用コネクタである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パーソナ
ルコンピュータの機能拡張用のために、機器本体のスロ
ット部に挿入嵌合される機能拡張カード（例えば、ＰＣ
カード若しくはメモリーカード）における接合部のコネ
クタ及びその使用方法に関する。
ルコンピュータの機能拡張用のために、機器本体のスロ
ット部に挿入嵌合される機能拡張カード（例えば、ＰＣ
カード若しくはメモリーカード）における接合部のコネ
クタ及びその使用方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、カードバスＰＣカード１
は、図１６に示したように、パーソナルコンピュータ等
の機器７の内部に装着されたカードバス用コネクタ２
に、そのカード先端の挿入部が該コネクタ２の開口部か
ら挿入され、該ＰＣカード１の雌型コネクタ１ａとカー
ドバス用コネクタ２の雄型コネクタとが接続され、機器
本体側のＣＰＵと当該ＰＣカード１とが電気的に接続さ
れるものである。そして、固定金具８を中心に回転する
イジェクトアーム３と、これに係合するイジェクトレバ
ー４及び機器７の外部に突出する操作ボタン５，６とに
より、カードバスＰＣカード１をカードバス用コネクタ
２から脱着自在にされるものである。
は、図１６に示したように、パーソナルコンピュータ等
の機器７の内部に装着されたカードバス用コネクタ２
に、そのカード先端の挿入部が該コネクタ２の開口部か
ら挿入され、該ＰＣカード１の雌型コネクタ１ａとカー
ドバス用コネクタ２の雄型コネクタとが接続され、機器
本体側のＣＰＵと当該ＰＣカード１とが電気的に接続さ
れるものである。そして、固定金具８を中心に回転する
イジェクトアーム３と、これに係合するイジェクトレバ
ー４及び機器７の外部に突出する操作ボタン５，６とに
より、カードバスＰＣカード１をカードバス用コネクタ
２から脱着自在にされるものである。
【０００３】前記カードバスＰＣカード１の雌型コネク
タ１ａの片面外側には、これと電気的に接続される機器
側のプリント基板におけるグランドと導通されるシール
ド板１ｂが設けられている。
タ１ａの片面外側には、これと電気的に接続される機器
側のプリント基板におけるグランドと導通されるシール
ド板１ｂが設けられている。
【０００４】このシールド板１ｂは、雌型コネクタ１ａ
の本体を形成する合成樹脂製の絶縁体の上面に、予め粘
着テープ（高耐熱テープ）でもって一体に接着される。
そして、シールド板１ｂは、当該絶縁体の所定箇所に挿
入・嵌合された複数の雌型コンタクトとともに、雌型コ
ネクタ１ａに装着され、該雌型コネクタ１ａがカードバ
ス用のプリント基板に表面実装（仮載置）される。
の本体を形成する合成樹脂製の絶縁体の上面に、予め粘
着テープ（高耐熱テープ）でもって一体に接着される。
そして、シールド板１ｂは、当該絶縁体の所定箇所に挿
入・嵌合された複数の雌型コンタクトとともに、雌型コ
ネクタ１ａに装着され、該雌型コネクタ１ａがカードバ
ス用のプリント基板に表面実装（仮載置）される。
【０００５】前記雌型コネクタ１ａは、カードバス用の
プリント基板とともに加熱槽内に通され、シールド板１
ｂのリードと雌型コンタクトのリードとが、前記カード
バス用のプリント基板の回路にリフロー半田付けされ
て、当該雌型コネクタ１ａが該プリント基板に固定され
るものである。
プリント基板とともに加熱槽内に通され、シールド板１
ｂのリードと雌型コンタクトのリードとが、前記カード
バス用のプリント基板の回路にリフロー半田付けされ
て、当該雌型コネクタ１ａが該プリント基板に固定され
るものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記雌
型コネクタ１ａの絶縁体に複数併設して装着されている
雌型コンタクトのリードと、シールド板１ｂのリードと
が共に、カードバス用のプリント基板の回路上に塗布さ
れたクリーム半田へ同時期に半田付けされるので、リー
ドの半田浮きや半田ブリッジ等の障害が生じたときに、
前記雌型コンタクトのリードとシールド板１ｂのリード
とが、プリント基板上で狭いピッチで多数重なるように
配設されていることで、半田付けの修理が極めて困難で
あると言う問題点がある。
型コネクタ１ａの絶縁体に複数併設して装着されている
雌型コンタクトのリードと、シールド板１ｂのリードと
が共に、カードバス用のプリント基板の回路上に塗布さ
れたクリーム半田へ同時期に半田付けされるので、リー
ドの半田浮きや半田ブリッジ等の障害が生じたときに、
前記雌型コンタクトのリードとシールド板１ｂのリード
とが、プリント基板上で狭いピッチで多数重なるように
配設されていることで、半田付けの修理が極めて困難で
あると言う問題点がある。
【０００７】このように、従来のカードバスＰＣカード
用の雌型コネクタにおいては、カードバス用のプリント
基板へのリフロー半田付けにおいて解決すべき課題を有
している。
用の雌型コネクタにおいては、カードバス用のプリント
基板へのリフロー半田付けにおいて解決すべき課題を有
している。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカードバス
用コネクタの上記課題を解決し上記目的を達成するため
の要旨は、絶縁体と、該絶縁体の所定箇所に嵌合される
コンタクトと、前記絶縁体の表面に設けられるシールド
板とから構成され、前記コンタクトとシールド板の各リ
ードがカードバス用のプリント基板の回路に接続され
て、該プリント基板に表面実装されるカードバス用コネ
クタであって、前記シールド板は、前記絶縁体に設けた
係合溝と、該係合溝に嵌合して係合されるシールド板側
に設けた係合部とにより、当該絶縁体に対して着脱自在
に取り付けられることである。
用コネクタの上記課題を解決し上記目的を達成するため
の要旨は、絶縁体と、該絶縁体の所定箇所に嵌合される
コンタクトと、前記絶縁体の表面に設けられるシールド
板とから構成され、前記コンタクトとシールド板の各リ
ードがカードバス用のプリント基板の回路に接続され
て、該プリント基板に表面実装されるカードバス用コネ
クタであって、前記シールド板は、前記絶縁体に設けた
係合溝と、該係合溝に嵌合して係合されるシールド板側
に設けた係合部とにより、当該絶縁体に対して着脱自在
に取り付けられることである。
【０００９】本発明に係るカードバス用コネクタの使用
方法は、カードバス用コネクタにおける絶縁体にコンタ
クトを所要数嵌合してなるものをカードバス用のプリン
ト基板に載置すると共にリフローにより前記コンタクト
のリードを半田付けし、その後に、前記絶縁体にシール
ド板を係合させて取り付けし、更に、リフローにより前
記シールド板のリードを前記プリント基板に半田付けし
て、当該カードバス用コネクタを前記プリント基板に表
面実装することである。
方法は、カードバス用コネクタにおける絶縁体にコンタ
クトを所要数嵌合してなるものをカードバス用のプリン
ト基板に載置すると共にリフローにより前記コンタクト
のリードを半田付けし、その後に、前記絶縁体にシール
ド板を係合させて取り付けし、更に、リフローにより前
記シールド板のリードを前記プリント基板に半田付けし
て、当該カードバス用コネクタを前記プリント基板に表
面実装することである。
【００１０】本発明のカードバス用コネクタとその使用
方法によれば、顔の絶縁体にコンタクトを嵌合させた状
態で一旦リフローして半田付けをし、その製造工程の段
階で半田付けが正常に行われたかの検査を行い、仮に、
半田浮き等があればその部分を修理し、その後に、シー
ルド板を絶縁体に係合させて取りつけ、シールドいたの
リードをリフローで半田付けすることが可能となり、コ
ンタクトの半田付け不良を迅速に修理することが出来る
ようになる。
方法によれば、顔の絶縁体にコンタクトを嵌合させた状
態で一旦リフローして半田付けをし、その製造工程の段
階で半田付けが正常に行われたかの検査を行い、仮に、
半田浮き等があればその部分を修理し、その後に、シー
ルド板を絶縁体に係合させて取りつけ、シールドいたの
リードをリフローで半田付けすることが可能となり、コ
ンタクトの半田付け不良を迅速に修理することが出来る
ようになる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明のカードバス用コネ
クタについて図面を参照して説明する。前記カードバス
用コネクタ１０は、図１乃至図４に示すように、横に細
長い矩形状の合成樹脂製のカードバス用ソケットである
絶縁体１１がある。その絶縁体１１の躯体には、例え
ば、上下２段に３４箇所に貫通孔１２が前後方向に平行
に穿設されている。
クタについて図面を参照して説明する。前記カードバス
用コネクタ１０は、図１乃至図４に示すように、横に細
長い矩形状の合成樹脂製のカードバス用ソケットである
絶縁体１１がある。その絶縁体１１の躯体には、例え
ば、上下２段に３４箇所に貫通孔１２が前後方向に平行
に穿設されている。
【００１２】前記絶縁体１１の大きさは、一例として、
縦が約３．３ｍｍで横が約４７ｍｍで、前後方向の奥行
きが９ｍｍ程度である。
縦が約３．３ｍｍで横が約４７ｍｍで、前後方向の奥行
きが９ｍｍ程度である。
【００１３】そして、図１及び図３に示すように、絶縁
体１１の前端部の上部に延設したフランジ部１１ａにお
いて、絶縁体１１の前後方向に直交する左右方向に、等
ピッチで５箇所のＡ部に係合用の凹溝１３が設けられて
いる。その詳細は、図５乃至図６に示すように、溝深さ
ａが例えば約０．２ｍｍで左右の長さｂが３ｍｍ程度の
凹溝である。
体１１の前端部の上部に延設したフランジ部１１ａにお
いて、絶縁体１１の前後方向に直交する左右方向に、等
ピッチで５箇所のＡ部に係合用の凹溝１３が設けられて
いる。その詳細は、図５乃至図６に示すように、溝深さ
ａが例えば約０．２ｍｍで左右の長さｂが３ｍｍ程度の
凹溝である。
【００１４】また、図３に示すように、カードバス用の
プリント基板１４に前記絶縁体１１を表面実装する際の
位置決め用に、該絶縁体１１の左右両端部から前後方向
に延設させた取付腕部１５，１５があり、該取付腕部１
５の下部に位置決め突起１６が垂設されている。更に、
この取付腕部１５には、シールド板係止用の係合部１７
が設けられている。
プリント基板１４に前記絶縁体１１を表面実装する際の
位置決め用に、該絶縁体１１の左右両端部から前後方向
に延設させた取付腕部１５，１５があり、該取付腕部１
５の下部に位置決め突起１６が垂設されている。更に、
この取付腕部１５には、シールド板係止用の係合部１７
が設けられている。
【００１５】そして、前記絶縁体１１の各貫通孔１２に
は、雌型コンタクト１８がそのコンタクト部を頭にして
該貫通孔１２の後方から挿入・嵌合され、そのコンタク
ト１８の後端部のリード１８ａ，１８ｂが、絶縁体１１
の後方に引き出された状態になるとともに、前記プリン
ト基板１４の表面に到達するように各々屈曲されてプリ
ント基板面からの高さが揃えられ、それらが６８ピンで
横一列となって揃えられている。
は、雌型コンタクト１８がそのコンタクト部を頭にして
該貫通孔１２の後方から挿入・嵌合され、そのコンタク
ト１８の後端部のリード１８ａ，１８ｂが、絶縁体１１
の後方に引き出された状態になるとともに、前記プリン
ト基板１４の表面に到達するように各々屈曲されてプリ
ント基板面からの高さが揃えられ、それらが６８ピンで
横一列となって揃えられている。
【００１６】なお、絶縁体１１の左右両側壁面に設けら
れた突起１９，１９は、後述のシールド板２０を当該絶
縁体１１に取りつけるための係合用に設けられたもので
ある。
れた突起１９，１９は、後述のシールド板２０を当該絶
縁体１１に取りつけるための係合用に設けられたもので
ある。
【００１７】次に、前記絶縁体１１に着脱自在に取りつ
けられるシールド板２０は、図７乃至図１０に示すよう
に、金属製の平板体でその大きさは略前記絶縁体１１の
上部平面に収まる大きさで、全体的に横長である。
けられるシールド板２０は、図７乃至図１０に示すよう
に、金属製の平板体でその大きさは略前記絶縁体１１の
上部平面に収まる大きさで、全体的に横長である。
【００１８】そして、シールド板２０の前端部には、図
７乃至図８に示すように、その形成時に前方に突出させ
略半分の厚さに鋳潰した突起２１が５箇所に設けられて
いる。この突起２１の配設ピッチは、前記絶縁体１１の
フランジ部１１ａに設けた凹溝１３に対応して設定され
ている。
７乃至図８に示すように、その形成時に前方に突出させ
略半分の厚さに鋳潰した突起２１が５箇所に設けられて
いる。この突起２１の配設ピッチは、前記絶縁体１１の
フランジ部１１ａに設けた凹溝１３に対応して設定され
ている。
【００１９】また、シールド板２０の上平面部には、カ
ードバス用コネクタ２（図１６参照）側に設けられたシ
ールド板との電気的導通を図って、アースを確実にとる
ようにした略半球状の突起２２が、例えば、８箇所に横
並びに設けられている。
ードバス用コネクタ２（図１６参照）側に設けられたシ
ールド板との電気的導通を図って、アースを確実にとる
ようにした略半球状の突起２２が、例えば、８箇所に横
並びに設けられている。
【００２０】更に、シールド板２０の後方には、その端
部から８本のリード２３が延出して設けられている。そ
して、シールド板２０の後端側の左右両端部には、前記
絶縁体１１に取りつける際にそれの取付腕部１５の係合
部１７に係合させる、係合突起２４が左右方向に突設さ
れている。
部から８本のリード２３が延出して設けられている。そ
して、シールド板２０の後端側の左右両端部には、前記
絶縁体１１に取りつける際にそれの取付腕部１５の係合
部１７に係合させる、係合突起２４が左右方向に突設さ
れている。
【００２１】このようにして形成されるカードバス用コ
ネクタ１０を、カードバスＰＣカード１のカードバス用
のプリント基板１４に表面実装させる方法は、以下のよ
うにして行う。
ネクタ１０を、カードバスＰＣカード１のカードバス用
のプリント基板１４に表面実装させる方法は、以下のよ
うにして行う。
【００２２】まず、絶縁体１１の位置決め突起１６をプ
リント基板１４側位置決め孔に嵌合させて、カードバス
用のプリント基板１４の所定の位置に、絶縁体１１にコ
ンタクト１８を所要数装着した状態のカードバス用コネ
クタ１０を載置する。このとき、前記コンタクト１８の
リード１８ａ，１８ｂ（合計６８ピン）の端部が、該プ
リント基板１４の回路上に塗布されたクリーム半田に接
着される。
リント基板１４側位置決め孔に嵌合させて、カードバス
用のプリント基板１４の所定の位置に、絶縁体１１にコ
ンタクト１８を所要数装着した状態のカードバス用コネ
クタ１０を載置する。このとき、前記コンタクト１８の
リード１８ａ，１８ｂ（合計６８ピン）の端部が、該プ
リント基板１４の回路上に塗布されたクリーム半田に接
着される。
【００２３】そして、前記プリント基板１４と、絶縁体
１１にコンタクト１８を装着した状態のカードバス用コ
ネクタ１０とをフリローに通して加熱処理し、前記コン
タクト１８のリード１８ａ，１８ｂをそれぞれ半田付け
する。
１１にコンタクト１８を装着した状態のカードバス用コ
ネクタ１０とをフリローに通して加熱処理し、前記コン
タクト１８のリード１８ａ，１８ｂをそれぞれ半田付け
する。
【００２４】このコンタクト１８の半田付けを遂行した
後に、半田浮きなどが無いかどうかを検査する。仮に、
半田浮きがあればその部分を修理する。コンタクト１８
のリード１８ａ，１８ｂ部分は、半田修理に際して邪魔
するもの（例えば、シールド板のリード）がないので、
容易に且つ迅速に修理を行うことが出来る。
後に、半田浮きなどが無いかどうかを検査する。仮に、
半田浮きがあればその部分を修理する。コンタクト１８
のリード１８ａ，１８ｂ部分は、半田修理に際して邪魔
するもの（例えば、シールド板のリード）がないので、
容易に且つ迅速に修理を行うことが出来る。
【００２５】こうして、前記カードバス用コネクタ１０
を前記プリント基板１４に表面実装した後に、図１１乃
至図１５に示すように、カードバス用コネクタ１０の絶
縁体１１の上部に、シールド板２０の前端部の各突起２
１を絶縁体１１のフランジ部１１ａの各凹溝１３に各々
位置合わせして差込み・嵌合させ、更にシールド板２０
の左右両端部の係合突起２４を絶縁体１１の係合部１７
に各々係合させて、当該シールド板２０を載置する。
を前記プリント基板１４に表面実装した後に、図１１乃
至図１５に示すように、カードバス用コネクタ１０の絶
縁体１１の上部に、シールド板２０の前端部の各突起２
１を絶縁体１１のフランジ部１１ａの各凹溝１３に各々
位置合わせして差込み・嵌合させ、更にシールド板２０
の左右両端部の係合突起２４を絶縁体１１の係合部１７
に各々係合させて、当該シールド板２０を載置する。
【００２６】前記シールド板２０のリード２３は、図１
２に示すように、その端部がプリント基板１４の回路
（グランド部分）に塗布されたクリーム半田に接着され
る。
２に示すように、その端部がプリント基板１４の回路
（グランド部分）に塗布されたクリーム半田に接着され
る。
【００２７】そして、このようにカードバス用のプリン
ト基板１４に実装された前記絶縁体１１に、シールド板
２０を載置した状態でこれをリフローに通してリード２
３を加熱処理して半田付けする。
ト基板１４に実装された前記絶縁体１１に、シールド板
２０を載置した状態でこれをリフローに通してリード２
３を加熱処理して半田付けする。
【００２８】こうして、カードバス用のプリント基板１
４に、本発明に係るカードバス用コネクタ１０が、その
雌型コンタクト８とシールド板２０とを分離した構造で
２回に分けて各々のリード１８，リード２３をリフロー
半田付けすることにより、表面実装されるものである。
４に、本発明に係るカードバス用コネクタ１０が、その
雌型コンタクト８とシールド板２０とを分離した構造で
２回に分けて各々のリード１８，リード２３をリフロー
半田付けすることにより、表面実装されるものである。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカードバ
ス用コネクタは、絶縁体と、該絶縁体の所定箇所に嵌合
されるコンタクトと、前記絶縁体の表面に設けられるシ
ールド板とから構成され、前記コンタクトとシールド板
の各リードがカードバス用のプリント基板の回路に接続
されて、該プリント基板に表面実装されるカードバス用
コネクタであって、前記シールド板は、前記絶縁体に設
けた係合溝と、該係合溝に嵌合して係合されるシールド
板側に設けた係合部とにより、当該絶縁体に対して着脱
自在に取り付けられることなので、コンタクトとシール
ド板とを分離してリフローを別々に行うことが可能とな
り、半田付けの不良を容易に修理することが出来るとい
う優れた効果を奏するものである。
ス用コネクタは、絶縁体と、該絶縁体の所定箇所に嵌合
されるコンタクトと、前記絶縁体の表面に設けられるシ
ールド板とから構成され、前記コンタクトとシールド板
の各リードがカードバス用のプリント基板の回路に接続
されて、該プリント基板に表面実装されるカードバス用
コネクタであって、前記シールド板は、前記絶縁体に設
けた係合溝と、該係合溝に嵌合して係合されるシールド
板側に設けた係合部とにより、当該絶縁体に対して着脱
自在に取り付けられることなので、コンタクトとシール
ド板とを分離してリフローを別々に行うことが可能とな
り、半田付けの不良を容易に修理することが出来るとい
う優れた効果を奏するものである。
【００３０】本発明に係るカードバス用コネクタの使用
方法は、カードバス用コネクタにおける絶縁体にコンタ
クトを所要数嵌合してなるものをカードバス用のプリン
ト基板に載置すると共にリフローにより前記コンタクト
のリードを半田付けし、その後に、前記絶縁体にシール
ド板を係合させて取り付けし、更に、リフローにより前
記シールド板のリードを前記プリント基板に半田付けし
て、当該カードバス用コネクタを前記プリント基板に表
面実装する方法なので、コンタクトのリフロー半田付け
の良否を確認して次のシールド板の半田付けをすること
が出来るようになり、半田不良の修理を容易で迅速に行
いカードバスＰＣカード等の製造ラインの生産効率が向
上するという優れた効果を奏するものである。
方法は、カードバス用コネクタにおける絶縁体にコンタ
クトを所要数嵌合してなるものをカードバス用のプリン
ト基板に載置すると共にリフローにより前記コンタクト
のリードを半田付けし、その後に、前記絶縁体にシール
ド板を係合させて取り付けし、更に、リフローにより前
記シールド板のリードを前記プリント基板に半田付けし
て、当該カードバス用コネクタを前記プリント基板に表
面実装する方法なので、コンタクトのリフロー半田付け
の良否を確認して次のシールド板の半田付けをすること
が出来るようになり、半田不良の修理を容易で迅速に行
いカードバスＰＣカード等の製造ラインの生産効率が向
上するという優れた効果を奏するものである。
【図１】本発明に係るカードバス用コネクタの絶縁体の
平面図である。
平面図である。
【図２】同本発明に係るカードバス用コネクタの絶縁体
の正面図である。
の正面図である。
【図３】同本発明に係るカードバス用コネクタの絶縁体
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図４】同本発明に係るカードバス用コネクタの絶縁体
の底面図である。
の底面図である。
【図５】同本発明に係るカードバス用コネクタの絶縁体
の前端部を一部破断し拡大して示す一部拡大側面図であ
る。
の前端部を一部破断し拡大して示す一部拡大側面図であ
る。
【図６】同本発明に係るカードバス用コネクタの絶縁体
のフランジ部の一部拡大詳細図である。
のフランジ部の一部拡大詳細図である。
【図７】同本発明に係るカードバス用コネクタにおける
シールド板の平面図である。
シールド板の平面図である。
【図８】図７のＸ−Ｘ線に沿った断面図である。
【図９】同本発明に係るカードバス用コネクタにおける
シールド板の正面図である。
シールド板の正面図である。
【図１０】同本発明に係るカードバス用コネクタにおけ
るシールド板の底面図である。
るシールド板の底面図である。
【図１１】同本発明に係るカードバス用コネクタの平面
図である。
図である。
【図１２】同本発明に係るカードバス用コネクタの縦断
面図である。
面図である。
【図１３】同本発明に係るカードバス用コネクタの正面
図である。
図である。
【図１４】同本発明に係るカードバス用コネクタの底面
図である。
図である。
【図１５】同本発明に係るカードバス用コネクタの側面
図である。
図である。
【図１６】従来例に係るカードバスＰＣカードの使用状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
１ カードバスＰＣカード、２ カードバス用コネク
タ、１０ カードバス用コネクタ、１１ 絶縁体、１１
ａ フランジ部、１２ 貫通孔、１３ 凹溝、１４ カ
ードバス用プリント基板、１５ 取付腕部、１６ 位置
決め突起、１７ 係合部、１８ 雌型コンタクト、１８
ａ，１８ｂ リード、１９ 突起、２０ シールド板、
２１ 突起、２２ 略半球状の突起、２３ リード、２
４ 係合突起。
タ、１０ カードバス用コネクタ、１１ 絶縁体、１１
ａ フランジ部、１２ 貫通孔、１３ 凹溝、１４ カ
ードバス用プリント基板、１５ 取付腕部、１６ 位置
決め突起、１７ 係合部、１８ 雌型コンタクト、１８
ａ，１８ｂ リード、１９ 突起、２０ シールド板、
２１ 突起、２２ 略半球状の突起、２３ リード、２
４ 係合突起。
Claims (2)
- 【請求項１】絶縁体と、該絶縁体の所定箇所に嵌合され
るコンタクトと、前記絶縁体の表面に設けられるシール
ド板とから構成され、前記コンタクトとシールド板の各
リードがカードバス用のプリント基板の回路に接続され
て、該プリント基板に表面実装されるカードバス用コネ
クタであって、 前記シールド板は、前記絶縁体に設けた係合溝と、該係
合溝に嵌合して係合されるシールド板側に設けた係合部
とにより、当該絶縁体に対して着脱自在に取り付けられ
ること、 を特徴とするカードバス用コネクタ。 - 【請求項２】 カードバス用コネクタにおける絶縁体に
コンタクトを所要数嵌合してなるものをカードバス用の
プリント基板に載置すると共にリフローにより前記コン
タクトのリードを半田付けし、 その後に、前記絶縁体にシールド板を係合させて取り付
けし、 更に、リフローにより前記シールド板のリードを前記プ
リント基板に半田付けして、 当該カードバス用コネクタを前記プリント基板に表面実
装すること、 を特徴とするカードバス用コネクタの使用方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9028766A JPH10228959A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | カードバス用コネクタとその使用方法 |
| US08/937,114 US5934941A (en) | 1997-02-13 | 1997-09-24 | Card bus connector and a method of mounting the same on an associated printed circuit board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9028766A JPH10228959A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | カードバス用コネクタとその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10228959A true JPH10228959A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12257539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9028766A Pending JPH10228959A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | カードバス用コネクタとその使用方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5934941A (ja) |
| JP (1) | JPH10228959A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW383952U (en) * | 1997-12-05 | 2000-03-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Slot connector |
| TW380773U (en) * | 1998-04-24 | 2000-01-21 | Molex Taiwan Ltd | Structure of common grounding blade for PC card connector |
| US6162094A (en) * | 1999-09-22 | 2000-12-19 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Connector housing |
| NL1014646C2 (nl) * | 2000-03-15 | 2001-09-19 | Fci Mechelen N V | Werkwijze voor het bevestigen van een connector op een printkaart, en afgeschermde connector en onderste afschermplaat voor gebruik bij een dergelijke werkwijze. |
| TW581338U (en) * | 2002-05-23 | 2004-03-21 | Molex Taiwan Ltd | Head structure of electronic card connector |
| US6932626B2 (en) * | 2003-06-30 | 2005-08-23 | Tyco Electronics Corporation | Electrical card connector |
| US6939174B2 (en) * | 2003-07-01 | 2005-09-06 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Cable assembly with internal circuit modules |
| JP4984823B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2012-07-25 | 富士通株式会社 | シールド板およびシールド板が取り付けられる基板実装型コネクタ |
| US7626826B2 (en) * | 2007-01-31 | 2009-12-01 | Sun Microsystems, Inc. | Expansion card carrier and method for assembling the same |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6277996A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-10 | 三菱電機株式会社 | Ｉｃカ−ド |
| US5503564A (en) * | 1992-10-30 | 1996-04-02 | The Whitaker Corporation | Assembly of an electrical connector and ejector unit for connecting IC cards to printed circuit boards |
| US5649224A (en) * | 1993-01-26 | 1997-07-15 | Intel Corporation | Integrated circuit card having contacts along the side rails and method for transferring information using the contacts |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP9028766A patent/JPH10228959A/ja active Pending
- 1997-09-24 US US08/937,114 patent/US5934941A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5934941A (en) | 1999-08-10 |
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