JPH10155866A - ミスト発生システム及び浴室ミスト暖房システム - Google Patents
ミスト発生システム及び浴室ミスト暖房システムInfo
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- JPH10155866A JPH10155866A JP33151596A JP33151596A JPH10155866A JP H10155866 A JPH10155866 A JP H10155866A JP 33151596 A JP33151596 A JP 33151596A JP 33151596 A JP33151596 A JP 33151596A JP H10155866 A JPH10155866 A JP H10155866A
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- heating
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- water level
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 節水型で加圧ポンプを必要としないミスト発
生システム及び浴室ミスト暖房システムを提供する。 【解決手段】 給湯暖房機4に接続されたミスト発生機
1内に、給湯暖房機4から暖房水の供給を受ける一端と
開口した他端とを有するミスト配管111と、このミス
ト配管111の他端の下方に傾斜して配置されたミスト
板104と、このミスト板104の下方に配置された貯
水タンク105とによりミスト回路を形成し、ミスト運
転指令に基づいて貯水タンク105に湯はり運転を行
い、貯水タンク105に設けたHレベル水位センサ10
9が所定の水位を検出した信号に基づいて湯はり運転を
停止して、ミスト回路への暖房水供給及びファン107
の駆動によるミスト運転を開始し、かつ、Lレベル水位
センサ110が所定の水位を検出しない場合には貯水タ
ンク105への補充的な湯はり運転を行う。
生システム及び浴室ミスト暖房システムを提供する。 【解決手段】 給湯暖房機4に接続されたミスト発生機
1内に、給湯暖房機4から暖房水の供給を受ける一端と
開口した他端とを有するミスト配管111と、このミス
ト配管111の他端の下方に傾斜して配置されたミスト
板104と、このミスト板104の下方に配置された貯
水タンク105とによりミスト回路を形成し、ミスト運
転指令に基づいて貯水タンク105に湯はり運転を行
い、貯水タンク105に設けたHレベル水位センサ10
9が所定の水位を検出した信号に基づいて湯はり運転を
停止して、ミスト回路への暖房水供給及びファン107
の駆動によるミスト運転を開始し、かつ、Lレベル水位
センサ110が所定の水位を検出しない場合には貯水タ
ンク105への補充的な湯はり運転を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミスト発生システ
ム及び浴室ミスト暖房システムに関する。
ム及び浴室ミスト暖房システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】風呂へ
の給湯回路を利用して浴室にミスト(スチーム)を充満
させる技術は従来より実用化されている。例えば、風呂
給湯機から供給された高温の湯を加圧ポンプにより加圧
して、浴室内に設置されたノズルから噴出させることに
より、浴室にミストを充満させる装置が知られている。
しかしながら、かかる装置では、ノズルから噴出させた
湯が垂れ流しになるため、節水・省資源の観点から好ま
しくない。また、加圧ポンプが必要であることから、風
呂給湯機が大型になることは避けられず、設置の困難性
等の問題点も有していた。
の給湯回路を利用して浴室にミスト(スチーム)を充満
させる技術は従来より実用化されている。例えば、風呂
給湯機から供給された高温の湯を加圧ポンプにより加圧
して、浴室内に設置されたノズルから噴出させることに
より、浴室にミストを充満させる装置が知られている。
しかしながら、かかる装置では、ノズルから噴出させた
湯が垂れ流しになるため、節水・省資源の観点から好ま
しくない。また、加圧ポンプが必要であることから、風
呂給湯機が大型になることは避けられず、設置の困難性
等の問題点も有していた。
【0003】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、節水型で加圧ポンプを必要としないミスト発生シス
テム及び浴室ミスト暖房システムを提供することを目的
とする。
は、節水型で加圧ポンプを必要としないミスト発生シス
テム及び浴室ミスト暖房システムを提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のミスト発生シス
テムは、少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水供給
機と、この暖房水供給機に接続されて湯の循環回路を形
成するミスト発生機とを有するミスト発生システムであ
って、前記ミスト発生機は、前記暖房水供給機から暖房
水の供給を受ける一端と、開口した他端とを有するミス
ト配管と、前記ミスト配管の他端の下方に傾斜して配置
されたミスト板と、前記ミスト板の下方に配置された貯
水タンクと、前記貯水タンクの排出口に接続された、前
記暖房水供給機への戻り配管と、前記ミスト板に向けて
送風する送風装置と、前記貯水タンクの第1の水位を検
出するHレベル水位センサと、前記第1の水位より低い
第2の水位に対応して設けられたLレベル水位センサと
を備え、前記暖房水供給機及び前記ミスト発生機は、ミ
スト運転指令を受けて前記貯水タンクに湯はり運転を行
い、前記Hレベル水位センサが前記第1の水位を検出し
た信号に基づいて湯はり運転を停止して、前記ミスト回
路への暖房水供給及び前記送風装置の駆動によるミスト
運転を開始し、かつ、前記Lレベル水位センサが前記第
2の水位を検出しない場合には前記貯水タンクへの湯は
り運転を行うように構成されたものである。なお、暖房
水供給機とは、給湯暖房機のほか、一般給湯機能を有し
ない暖房専用機等も含めたものをいう(以下同様)。
テムは、少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水供給
機と、この暖房水供給機に接続されて湯の循環回路を形
成するミスト発生機とを有するミスト発生システムであ
って、前記ミスト発生機は、前記暖房水供給機から暖房
水の供給を受ける一端と、開口した他端とを有するミス
ト配管と、前記ミスト配管の他端の下方に傾斜して配置
されたミスト板と、前記ミスト板の下方に配置された貯
水タンクと、前記貯水タンクの排出口に接続された、前
記暖房水供給機への戻り配管と、前記ミスト板に向けて
送風する送風装置と、前記貯水タンクの第1の水位を検
出するHレベル水位センサと、前記第1の水位より低い
第2の水位に対応して設けられたLレベル水位センサと
を備え、前記暖房水供給機及び前記ミスト発生機は、ミ
スト運転指令を受けて前記貯水タンクに湯はり運転を行
い、前記Hレベル水位センサが前記第1の水位を検出し
た信号に基づいて湯はり運転を停止して、前記ミスト回
路への暖房水供給及び前記送風装置の駆動によるミスト
運転を開始し、かつ、前記Lレベル水位センサが前記第
2の水位を検出しない場合には前記貯水タンクへの湯は
り運転を行うように構成されたものである。なお、暖房
水供給機とは、給湯暖房機のほか、一般給湯機能を有し
ない暖房専用機等も含めたものをいう(以下同様)。
【0005】このような構成においては、ミスト板へ湯
を落下させて飛沫をあげさせることにより、加圧ポンプ
を用いることなく低圧でミストを生じさせることができ
る。また、落下した湯は貯水タンクに回収されるので、
水及び熱エネルギーのロスを回避することが可能にな
る。
を落下させて飛沫をあげさせることにより、加圧ポンプ
を用いることなく低圧でミストを生じさせることができ
る。また、落下した湯は貯水タンクに回収されるので、
水及び熱エネルギーのロスを回避することが可能にな
る。
【0006】また、本発明の浴室ミスト暖房システム
は、少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水供給機
と、この暖房水供給機に接続されて湯の循環回路を形成
する浴室ミスト暖房機とを有する浴室ミスト暖房システ
ムであって、前記浴室ミスト暖房機は、前記暖房水供給
機から暖房水の供給を受ける暖房配管と、前記暖房配管
から選択的に分岐してミスト回路を構成し、端部が開放
されたミスト分岐配管と、前記暖房配管から選択的に分
岐して暖房回路を構成し、熱交換器を有する暖房分岐配
管と、前記ミスト分岐配管の端部の下方に傾斜して配置
されたミスト板と、前記ミスト板の下方に配置された貯
水タンクと、前記貯水タンクの排出口に接続された電磁
弁と、前記電磁弁の吐出側に設けられ、前記暖房分岐配
管と合流して前記暖房水供給機へ戻る戻り配管と、前記
ミスト板及び前記熱交換器に向けて送風する送風装置
と、前記貯水タンクの第1の水位を検出するHレベル水
位センサと、前記第1の水位より低い第2の水位に対応
して設けられたLレベル水位センサとを備え、前記暖房
水供給機及び前記浴室ミスト暖房機は、ミスト運転指令
を受けて前記貯水タンクに湯はり運転を行い、前記Hレ
ベル水位センサが前記第1の水位を検出した信号に基づ
いて湯はり運転を停止して、前記ミスト回路への暖房水
供給及び前記送風装置の駆動によるミスト運転を開始
し、かつ、前記Lレベル水位センサが前記第2の水位を
検出しない場合には前記貯水タンクへの湯はり運転を行
うように構成されたものである。なお、上記の「選択的
に分岐して」とは、暖房配管からミスト回路及び暖房回
路に分岐接続された状態において、実際の流通経路とし
ていずれか一方又は双方ともが分岐先として選択され得
る状態をいう。
は、少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水供給機
と、この暖房水供給機に接続されて湯の循環回路を形成
する浴室ミスト暖房機とを有する浴室ミスト暖房システ
ムであって、前記浴室ミスト暖房機は、前記暖房水供給
機から暖房水の供給を受ける暖房配管と、前記暖房配管
から選択的に分岐してミスト回路を構成し、端部が開放
されたミスト分岐配管と、前記暖房配管から選択的に分
岐して暖房回路を構成し、熱交換器を有する暖房分岐配
管と、前記ミスト分岐配管の端部の下方に傾斜して配置
されたミスト板と、前記ミスト板の下方に配置された貯
水タンクと、前記貯水タンクの排出口に接続された電磁
弁と、前記電磁弁の吐出側に設けられ、前記暖房分岐配
管と合流して前記暖房水供給機へ戻る戻り配管と、前記
ミスト板及び前記熱交換器に向けて送風する送風装置
と、前記貯水タンクの第1の水位を検出するHレベル水
位センサと、前記第1の水位より低い第2の水位に対応
して設けられたLレベル水位センサとを備え、前記暖房
水供給機及び前記浴室ミスト暖房機は、ミスト運転指令
を受けて前記貯水タンクに湯はり運転を行い、前記Hレ
ベル水位センサが前記第1の水位を検出した信号に基づ
いて湯はり運転を停止して、前記ミスト回路への暖房水
供給及び前記送風装置の駆動によるミスト運転を開始
し、かつ、前記Lレベル水位センサが前記第2の水位を
検出しない場合には前記貯水タンクへの湯はり運転を行
うように構成されたものである。なお、上記の「選択的
に分岐して」とは、暖房配管からミスト回路及び暖房回
路に分岐接続された状態において、実際の流通経路とし
ていずれか一方又は双方ともが分岐先として選択され得
る状態をいう。
【0007】このような構成においては、ミスト板へ湯
を落下させて飛沫をあげさせることにより、加圧ポンプ
を用いることなく低圧でミストを生じさせることができ
る。また、落下した湯は貯水タンクに回収されるので、
水及び熱エネルギーのロスを回避することが可能にな
る。また、上記の構成によれば、ミストと暖房とを併用
した運転を行って、ミストサウナの温熱効果を向上させ
ることができる。さらに、電磁弁を設けていることによ
り、暖房運転時には電磁弁を閉じて、ミスト回路の影響
を遮断しながら暖房回路のみで循環回路を形成すること
ができる。従って、ミスト回路側からの、いわゆるエア
がみ(ポンプが空気を吸い込むこと)を防止して確実な
暖房運転を行うことができる。
を落下させて飛沫をあげさせることにより、加圧ポンプ
を用いることなく低圧でミストを生じさせることができ
る。また、落下した湯は貯水タンクに回収されるので、
水及び熱エネルギーのロスを回避することが可能にな
る。また、上記の構成によれば、ミストと暖房とを併用
した運転を行って、ミストサウナの温熱効果を向上させ
ることができる。さらに、電磁弁を設けていることによ
り、暖房運転時には電磁弁を閉じて、ミスト回路の影響
を遮断しながら暖房回路のみで循環回路を形成すること
ができる。従って、ミスト回路側からの、いわゆるエア
がみ(ポンプが空気を吸い込むこと)を防止して確実な
暖房運転を行うことができる。
【0008】また、上記のミスト発生システム又は浴室
ミスト暖房システムにおいて、ミスト板は、上下方向に
交互に逆傾斜して複数枚配置された構成にすることがで
きる。これにより、湯を順次下方のミスト板に落下させ
て、多量の飛沫をあげさせることができるので、ミスト
を効率よく発生させることができる。
ミスト暖房システムにおいて、ミスト板は、上下方向に
交互に逆傾斜して複数枚配置された構成にすることがで
きる。これにより、湯を順次下方のミスト板に落下させ
て、多量の飛沫をあげさせることができるので、ミスト
を効率よく発生させることができる。
【0009】また、本発明の浴室ミスト暖房システム
は、少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水供給機
と、前記暖房水供給機の暖房回路往路に設けられた切替
弁と、熱交換器と、この熱交換器の熱を浴室内に放出す
る送風装置とを有し、前記切替弁を介して前記暖房水供
給機に接続された暖房回路部と、ミストを発生する機構
と、その下流側に接続された電磁弁とを有し、前記暖房
回路部と並列になるように、前記切替弁を介して前記暖
房水供給機に接続されたミスト回路部とを備え、暖房運
転指令を受けて暖房水が前記暖房回路部のみに供給され
るように前記切替弁を動作させ、かつ、前記電磁弁を閉
鎖することを特徴とするものである。なお、暖房回路部
とは例えば、後述の実施形態における暖房分岐配管11
2及び熱交換器106の部分であり、ミスト回路部とは
ミスト分岐配管111から電磁弁113に至る部分であ
る。このように構成された浴室ミスト暖房システムにお
いては、切替弁を動作させてミスト回路部を機能させな
いようにすれば、暖房水により熱交換器において生じた
熱を奪った温風を浴室に送り込んで浴室暖房が行われる
ので、暖房機としての使用が可能であり、また、電磁弁
を閉鎖しておくことにより、ミスト回路側からエアを吸
い込むことがない。
は、少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水供給機
と、前記暖房水供給機の暖房回路往路に設けられた切替
弁と、熱交換器と、この熱交換器の熱を浴室内に放出す
る送風装置とを有し、前記切替弁を介して前記暖房水供
給機に接続された暖房回路部と、ミストを発生する機構
と、その下流側に接続された電磁弁とを有し、前記暖房
回路部と並列になるように、前記切替弁を介して前記暖
房水供給機に接続されたミスト回路部とを備え、暖房運
転指令を受けて暖房水が前記暖房回路部のみに供給され
るように前記切替弁を動作させ、かつ、前記電磁弁を閉
鎖することを特徴とするものである。なお、暖房回路部
とは例えば、後述の実施形態における暖房分岐配管11
2及び熱交換器106の部分であり、ミスト回路部とは
ミスト分岐配管111から電磁弁113に至る部分であ
る。このように構成された浴室ミスト暖房システムにお
いては、切替弁を動作させてミスト回路部を機能させな
いようにすれば、暖房水により熱交換器において生じた
熱を奪った温風を浴室に送り込んで浴室暖房が行われる
ので、暖房機としての使用が可能であり、また、電磁弁
を閉鎖しておくことにより、ミスト回路側からエアを吸
い込むことがない。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態によ
る浴室ミスト暖房システムを示す図である。なお、浴槽
への給湯回路は本発明と直接関係がないため図示を省略
している。図において、浴室ミスト暖房機1は屋外に面
した浴室の壁面に取り付けられ、正面側101aが浴室
内に、背面側101bが屋外に面するように、配置され
ている。浴室ミスト暖房機1は、暖房配管2(往路)及
び戻り配管3(復路)を介して給湯暖房機4と接続され
ている。給湯暖房機4は、給湯機能及び湯はり機能等並
びに浴室ミスト暖房機1へ暖房水を供給することによる
暖房機能を備えている。暖房配管2は三方弁102を経
てミスト分岐配管111と暖房分岐配管112とに分か
れ、ミスト分岐配管111はミスト回路を、暖房分岐配
管112は暖房回路を形成する。三方弁102は切替動
作により3つの弁位置があり、第1の弁位置では、暖房
配管2が暖房分岐配管112のみと連通し、第2の弁位
置では、暖房配管2がミスト分岐配管111のみと連通
する。また、第3の弁位置では、暖房配管2がミスト分
岐配管111及び暖房分岐配管112の双方と連通す
る。
る浴室ミスト暖房システムを示す図である。なお、浴槽
への給湯回路は本発明と直接関係がないため図示を省略
している。図において、浴室ミスト暖房機1は屋外に面
した浴室の壁面に取り付けられ、正面側101aが浴室
内に、背面側101bが屋外に面するように、配置され
ている。浴室ミスト暖房機1は、暖房配管2(往路)及
び戻り配管3(復路)を介して給湯暖房機4と接続され
ている。給湯暖房機4は、給湯機能及び湯はり機能等並
びに浴室ミスト暖房機1へ暖房水を供給することによる
暖房機能を備えている。暖房配管2は三方弁102を経
てミスト分岐配管111と暖房分岐配管112とに分か
れ、ミスト分岐配管111はミスト回路を、暖房分岐配
管112は暖房回路を形成する。三方弁102は切替動
作により3つの弁位置があり、第1の弁位置では、暖房
配管2が暖房分岐配管112のみと連通し、第2の弁位
置では、暖房配管2がミスト分岐配管111のみと連通
する。また、第3の弁位置では、暖房配管2がミスト分
岐配管111及び暖房分岐配管112の双方と連通す
る。
【0011】ミスト分岐配管111の垂下した端部には
シャワーノズル103が取り付けられ、その下方には複
数のミスト板104が配設されている。ミスト板104
は、交互に逆傾斜になるように上下方向に並んで配置さ
れている。最下部のミスト板104のさらに下方には貯
水タンク105が設けられている。貯水タンク105の
下部側面に設けられた排出口105aは、電磁弁113
を介して戻り配管3と接続されている。貯水タンク10
5にはHレベル水位センサ109及びLレベル水位セン
サ110が設けられ、Hレベル水位センサ109の検出
水位レベルはLレベル水位センサ110の検出水位レベ
ルより高くなるように配置されている。
シャワーノズル103が取り付けられ、その下方には複
数のミスト板104が配設されている。ミスト板104
は、交互に逆傾斜になるように上下方向に並んで配置さ
れている。最下部のミスト板104のさらに下方には貯
水タンク105が設けられている。貯水タンク105の
下部側面に設けられた排出口105aは、電磁弁113
を介して戻り配管3と接続されている。貯水タンク10
5にはHレベル水位センサ109及びLレベル水位セン
サ110が設けられ、Hレベル水位センサ109の検出
水位レベルはLレベル水位センサ110の検出水位レベ
ルより高くなるように配置されている。
【0012】一方、暖房分岐配管112による暖房回路
は、その途中に熱交換器106が設けられ、その後戻り
配管3と合流している。熱交換器106の背面側にはフ
ァン107が配置され、モータ108により駆動されて
熱交換器106側への送風を行う。浴室ミスト暖房機1
の前面にはギャラリ101cが設けられていて、矢印A
方向へ送風排気できるようになっている。また、吸気は
矢印Bに示す方向に行われ、サーミスタ114が吸気温
度を検出する。浴室ミスト暖房機1と給湯暖房機4とは
ケーブル5により接続されていて、このケーブル5を介
して両者間の信号の送受が行われる。また、給湯暖房機
4にはメインリモコン6及び風呂リモコン8がそれぞれ
ケーブル7及び9を介して接続され、浴室ミスト暖房機
1には専用リモコン10がケーブル11を介して接続さ
れている。
は、その途中に熱交換器106が設けられ、その後戻り
配管3と合流している。熱交換器106の背面側にはフ
ァン107が配置され、モータ108により駆動されて
熱交換器106側への送風を行う。浴室ミスト暖房機1
の前面にはギャラリ101cが設けられていて、矢印A
方向へ送風排気できるようになっている。また、吸気は
矢印Bに示す方向に行われ、サーミスタ114が吸気温
度を検出する。浴室ミスト暖房機1と給湯暖房機4とは
ケーブル5により接続されていて、このケーブル5を介
して両者間の信号の送受が行われる。また、給湯暖房機
4にはメインリモコン6及び風呂リモコン8がそれぞれ
ケーブル7及び9を介して接続され、浴室ミスト暖房機
1には専用リモコン10がケーブル11を介して接続さ
れている。
【0013】次に、上記の給湯暖房機4の内部構造につ
いて参考のため説明する。図2は、給湯暖房機4の内部
構造を示す図である。図において、ガス燃焼室401内
には、暖房用熱交換器402及び給湯用熱交換器403
が備えられ、それぞれに対応して暖房用バーナ404及
び給湯用バーナ405が設けられている。暖房側の暖房
水往管408は図1の暖房配管2と、暖房水戻り管40
9は図1の戻り配管3とそれぞれ接続されている。暖房
用バーナ404及び給湯用バーナ405は、バーナコン
トローラ420により、その燃焼を制御される。暖房運
転を行うには、まず、補給水タンク416に水位センサ
406のレベル(Lレベル)以上に水がある状態で運転
スイッチを入れると、循環ポンプ407が運転され、暖
房用熱交換器402を通って暖房水往管408から浴室
ミスト暖房機1(図1)に至り、暖房水戻り管409へ
戻る循環回路が形成される。次に、ファン410が駆動
され、点火プラグ411からスパークが始まると同時
に、安全弁412及び暖房弁413が開き、暖房用バー
ナ404に点火される。火移りが完了すると、フレーム
ロッド414がこれを検出して燃焼ランプ419が点灯
してスパークが停止する。以後、暖房負荷に応じてサー
ミスタ415が湯温を検出し、暖房水の自動変温が行わ
れる。また、負荷が小さくなると、暖房弁413が開閉
されて燃焼のオンオフ制御が行われる。なお、燃焼オフ
のときも循環ポンプ407の運転は継続される。暖房運
転スイッチがオフ操作されると、安全弁412及び暖房
弁413が閉じられ、暖房用バーナ404の炎が消え
て、燃焼ランプ419が消灯し、ファン410及び循環
ポンプ407が停止する。なお、補給水タンク416内
の水が水位センサ406の検出レベル(Lレベル)未満
になると、補給水バルブ421の吐出側に接続されてい
る補給水電磁弁417が開き、水位センサ418のレベ
ル(Hレベル)まで暖房水が自動補給される。給湯側の
部材としては、他に、水ガバナ422、水量センサ42
3、過圧にがし弁424、給湯弁425及び給湯比例弁
426等が設けられている。
いて参考のため説明する。図2は、給湯暖房機4の内部
構造を示す図である。図において、ガス燃焼室401内
には、暖房用熱交換器402及び給湯用熱交換器403
が備えられ、それぞれに対応して暖房用バーナ404及
び給湯用バーナ405が設けられている。暖房側の暖房
水往管408は図1の暖房配管2と、暖房水戻り管40
9は図1の戻り配管3とそれぞれ接続されている。暖房
用バーナ404及び給湯用バーナ405は、バーナコン
トローラ420により、その燃焼を制御される。暖房運
転を行うには、まず、補給水タンク416に水位センサ
406のレベル(Lレベル)以上に水がある状態で運転
スイッチを入れると、循環ポンプ407が運転され、暖
房用熱交換器402を通って暖房水往管408から浴室
ミスト暖房機1(図1)に至り、暖房水戻り管409へ
戻る循環回路が形成される。次に、ファン410が駆動
され、点火プラグ411からスパークが始まると同時
に、安全弁412及び暖房弁413が開き、暖房用バー
ナ404に点火される。火移りが完了すると、フレーム
ロッド414がこれを検出して燃焼ランプ419が点灯
してスパークが停止する。以後、暖房負荷に応じてサー
ミスタ415が湯温を検出し、暖房水の自動変温が行わ
れる。また、負荷が小さくなると、暖房弁413が開閉
されて燃焼のオンオフ制御が行われる。なお、燃焼オフ
のときも循環ポンプ407の運転は継続される。暖房運
転スイッチがオフ操作されると、安全弁412及び暖房
弁413が閉じられ、暖房用バーナ404の炎が消え
て、燃焼ランプ419が消灯し、ファン410及び循環
ポンプ407が停止する。なお、補給水タンク416内
の水が水位センサ406の検出レベル(Lレベル)未満
になると、補給水バルブ421の吐出側に接続されてい
る補給水電磁弁417が開き、水位センサ418のレベ
ル(Hレベル)まで暖房水が自動補給される。給湯側の
部材としては、他に、水ガバナ422、水量センサ42
3、過圧にがし弁424、給湯弁425及び給湯比例弁
426等が設けられている。
【0014】なお、上記のような給湯暖房機4に代え
て、暖房専用機を用いることもできるので、暖房専用機
の内部構造についても参考のために説明する。図3は暖
房専用機4Aの内部構造を示す図である。図において、
ガス燃焼室401内には、熱交換器402及びバーナ4
04が設けられている。暖房水往管408は図1の暖房
配管2と、暖房水戻り管409は図1の戻り配管3とそ
れぞれ接続される。バーナ404は、バーナコントロー
ラ420により、その燃焼を制御される。暖房運転を行
うには、まず、補給水タンク416に水位センサ406
のレベル以上に水がある状態で運転スイッチを入れる
と、循環ポンプ407が運転され、熱交換器402を通
って暖房水往管408から浴室ミスト暖房機1(図1)
に至り、暖房水戻り管409へ戻る循環回路が形成され
る。次に、ファン410が駆動され、点火プラグ411
からスパークが始まると同時に、元ガス電磁弁431及
び暖房ガス電磁弁432が開き、ガスガバナ433を介
してガスが供給され、バーナ404に点火される。火移
りが完了すると、フレームロッド434がこれを検出し
て燃焼ランプ419が点灯してスパークが停止する。以
後、暖房負荷に応じてサーミスタ415が湯温を検出
し、暖房水の自動変温が行われる。また、負荷が小さく
なると、元ガス電磁弁431及び暖房ガス電磁弁432
が開閉して燃焼のオンオフ制御が行われる。なお、燃焼
オフのときも循環ポンプ407の運転は継続される。暖
房運転スイッチがオフ操作されると、元ガス電磁弁43
1及び暖房ガス電磁弁432が閉じられ、バーナ404
の炎が消えて、燃焼ランプ419が消灯し、ファン41
0及び循環ポンプ407が停止する。なお、補給水タン
ク416内の水が水位センサ406の検出レベル未満に
なると、再び検出レベル以上になるまで手動で注水され
なければ燃焼は行われない。
て、暖房専用機を用いることもできるので、暖房専用機
の内部構造についても参考のために説明する。図3は暖
房専用機4Aの内部構造を示す図である。図において、
ガス燃焼室401内には、熱交換器402及びバーナ4
04が設けられている。暖房水往管408は図1の暖房
配管2と、暖房水戻り管409は図1の戻り配管3とそ
れぞれ接続される。バーナ404は、バーナコントロー
ラ420により、その燃焼を制御される。暖房運転を行
うには、まず、補給水タンク416に水位センサ406
のレベル以上に水がある状態で運転スイッチを入れる
と、循環ポンプ407が運転され、熱交換器402を通
って暖房水往管408から浴室ミスト暖房機1(図1)
に至り、暖房水戻り管409へ戻る循環回路が形成され
る。次に、ファン410が駆動され、点火プラグ411
からスパークが始まると同時に、元ガス電磁弁431及
び暖房ガス電磁弁432が開き、ガスガバナ433を介
してガスが供給され、バーナ404に点火される。火移
りが完了すると、フレームロッド434がこれを検出し
て燃焼ランプ419が点灯してスパークが停止する。以
後、暖房負荷に応じてサーミスタ415が湯温を検出
し、暖房水の自動変温が行われる。また、負荷が小さく
なると、元ガス電磁弁431及び暖房ガス電磁弁432
が開閉して燃焼のオンオフ制御が行われる。なお、燃焼
オフのときも循環ポンプ407の運転は継続される。暖
房運転スイッチがオフ操作されると、元ガス電磁弁43
1及び暖房ガス電磁弁432が閉じられ、バーナ404
の炎が消えて、燃焼ランプ419が消灯し、ファン41
0及び循環ポンプ407が停止する。なお、補給水タン
ク416内の水が水位センサ406の検出レベル未満に
なると、再び検出レベル以上になるまで手動で注水され
なければ燃焼は行われない。
【0015】次に、前述のように構成された、浴室ミス
ト暖房システムの動作について説明する。まず、暖房運
転について説明する。図1において、暖房運転を行う場
合は、メインリモコン6または専用リモコン10に設け
られた運転スイッチを押した後、専用リモコン10の暖
房運転スイッチをオンにする。これにより、給湯暖房機
4(又は暖房専用機4A、以下同様。)は暖房運転を行
う。このとき三方弁102は第1の弁位置にあり、ま
た、電磁弁113は閉路している。従って、暖房配管2
から浴室ミスト暖房機1に供給された暖房のための湯は
暖房分岐配管112を通って熱交換器106により放熱
し、戻り配管3を通って給湯暖房機4に戻る循環回路
(暖房回路)を形成する。このように循環回路を形成す
ると、戻り湯温が水道水の水温より高いので、再加熱の
熱量が少なくて済み、熱効率が良い。
ト暖房システムの動作について説明する。まず、暖房運
転について説明する。図1において、暖房運転を行う場
合は、メインリモコン6または専用リモコン10に設け
られた運転スイッチを押した後、専用リモコン10の暖
房運転スイッチをオンにする。これにより、給湯暖房機
4(又は暖房専用機4A、以下同様。)は暖房運転を行
う。このとき三方弁102は第1の弁位置にあり、ま
た、電磁弁113は閉路している。従って、暖房配管2
から浴室ミスト暖房機1に供給された暖房のための湯は
暖房分岐配管112を通って熱交換器106により放熱
し、戻り配管3を通って給湯暖房機4に戻る循環回路
(暖房回路)を形成する。このように循環回路を形成す
ると、戻り湯温が水道水の水温より高いので、再加熱の
熱量が少なくて済み、熱効率が良い。
【0016】また、電磁弁113が閉じていることによ
り、空の貯水タンク105からの、いわゆるエアがみ
(空気を吸い込むこと)は生じない。一般に、暖房回路
用のポンプ(図2及び図3における循環ポンプ407)
は、吸い込まれたエアを自力で吸い出して湯を循環させ
る力がないため、エアがみが生じるとポンプが空回りす
るという問題を生じるが、電磁弁113を閉じておくこ
とにより、そのような問題を回避できる。
り、空の貯水タンク105からの、いわゆるエアがみ
(空気を吸い込むこと)は生じない。一般に、暖房回路
用のポンプ(図2及び図3における循環ポンプ407)
は、吸い込まれたエアを自力で吸い出して湯を循環させ
る力がないため、エアがみが生じるとポンプが空回りす
るという問題を生じるが、電磁弁113を閉じておくこ
とにより、そのような問題を回避できる。
【0017】一方、浴室ミスト暖房機1内のモータ10
8が駆動されファン107が運転されることにより、熱
交換器106の表面の熱を奪った温風がギャラリ101
cから浴室内へ送出されるので、浴室内は暖房される。
また、暖房によって相対湿度が下がるので浴室内は乾燥
する。浴室内の空気温度はサーミスタ114により検出
され、設定温度になると暖房運転は停止する。また、専
用リモコン10において暖房運転スイッチがオフ操作さ
れると、暖房運転は停止する。
8が駆動されファン107が運転されることにより、熱
交換器106の表面の熱を奪った温風がギャラリ101
cから浴室内へ送出されるので、浴室内は暖房される。
また、暖房によって相対湿度が下がるので浴室内は乾燥
する。浴室内の空気温度はサーミスタ114により検出
され、設定温度になると暖房運転は停止する。また、専
用リモコン10において暖房運転スイッチがオフ操作さ
れると、暖房運転は停止する。
【0018】次に、ミスト運転について説明する。ミス
ト運転を行う場合は、メインリモコン6または専用リモ
コン10に設けられた運転スイッチを押した後、専用リ
モコン10又は風呂リモコン8に設けられたミスト運転
スイッチを押す。このとき、三方弁102は第2の弁位
置にあり、暖房配管2はミスト分岐配管111に連通し
ている。貯水タンク105のHレベル水位センサ109
は、貯水タンク105内の水位が所定水位より低い場
合、オン信号を出力する。貯水タンク105内に水がな
い初期の状態では、当然ながらHレベル水位センサ10
9はオン信号を出力している。給湯暖房機4は、このH
レベル水位センサ109のオン信号を受けて湯はり運転
を開始する。これによって浴槽への湯はり運転と同様の
動作が行われる。但し、湯はりを行うのは浴槽ではな
く、貯水タンク105である。
ト運転を行う場合は、メインリモコン6または専用リモ
コン10に設けられた運転スイッチを押した後、専用リ
モコン10又は風呂リモコン8に設けられたミスト運転
スイッチを押す。このとき、三方弁102は第2の弁位
置にあり、暖房配管2はミスト分岐配管111に連通し
ている。貯水タンク105のHレベル水位センサ109
は、貯水タンク105内の水位が所定水位より低い場
合、オン信号を出力する。貯水タンク105内に水がな
い初期の状態では、当然ながらHレベル水位センサ10
9はオン信号を出力している。給湯暖房機4は、このH
レベル水位センサ109のオン信号を受けて湯はり運転
を開始する。これによって浴槽への湯はり運転と同様の
動作が行われる。但し、湯はりを行うのは浴槽ではな
く、貯水タンク105である。
【0019】湯はり運転により、貯水タンク105の水
位が設定された水位になれば、Hレベル水位センサ10
9がオフ信号を出力するので、これを受けて給湯暖房機
4は湯はり運転を停止する。
位が設定された水位になれば、Hレベル水位センサ10
9がオフ信号を出力するので、これを受けて給湯暖房機
4は湯はり運転を停止する。
【0020】貯水タンク105への湯はり運転が終了す
ると、給湯暖房機4及び浴室ミスト暖房機1は、ミスト
運転を開始する。このとき、浴室ミスト暖房機1内のモ
ータ108が駆動され、ファン107による送風が行わ
れる。また、電磁弁113が開かれて、貯水タンク10
5が戻り配管3と連通する。ミスト運転が開始される
と、湯が暖房配管2から三方弁102を経てミスト分岐
配管111に流れる。ミスト分岐配管111に流れる湯
は、シャワーヘッド103からミスト板104に降り注
がれ、次々に下段のミスト板104へと落下して最終的
に貯水タンク105に回収される。このようにして複数
のミスト板104に降り注がれ、飛沫をあげて落下する
湯により、ミスト及び蒸気が充満した状態となり、ここ
へ背面側から送風されるため、ミスト及び蒸気は風に乗
ってギャラリ101cから浴室内に放出される。こうし
て、浴室内はミストサウナの状態となる。落下した湯は
貯水タンク105に回収され、排水口105aより電磁
弁113を経て、戻り配管3を通って、給湯暖房機4に
戻る循環回路(ミスト回路)を形成する。このように循
環回路を形成すると、戻り湯温が水道水の水温より高い
ので、再加熱の熱量が少なくて済み、熱効率が良い。
ると、給湯暖房機4及び浴室ミスト暖房機1は、ミスト
運転を開始する。このとき、浴室ミスト暖房機1内のモ
ータ108が駆動され、ファン107による送風が行わ
れる。また、電磁弁113が開かれて、貯水タンク10
5が戻り配管3と連通する。ミスト運転が開始される
と、湯が暖房配管2から三方弁102を経てミスト分岐
配管111に流れる。ミスト分岐配管111に流れる湯
は、シャワーヘッド103からミスト板104に降り注
がれ、次々に下段のミスト板104へと落下して最終的
に貯水タンク105に回収される。このようにして複数
のミスト板104に降り注がれ、飛沫をあげて落下する
湯により、ミスト及び蒸気が充満した状態となり、ここ
へ背面側から送風されるため、ミスト及び蒸気は風に乗
ってギャラリ101cから浴室内に放出される。こうし
て、浴室内はミストサウナの状態となる。落下した湯は
貯水タンク105に回収され、排水口105aより電磁
弁113を経て、戻り配管3を通って、給湯暖房機4に
戻る循環回路(ミスト回路)を形成する。このように循
環回路を形成すると、戻り湯温が水道水の水温より高い
ので、再加熱の熱量が少なくて済み、熱効率が良い。
【0021】なお、ミスト運転中には、水分がミストや
蒸気として失われる。そのため、ミスト回路におけるシ
ャワーヘッド103から供給された湯がすべて貯水タン
ク105に回収されるわけではなく、暖房配管2からの
湯の供給量より、戻り配管3からの湯の戻り量の方が若
干少なくなる。この結果、貯水タンク105の水位はミ
スト運転時間の経過とともに少しづつ下がっていく。そ
して、所定のLレベル水位にまで下がると、Lレベル水
位センサ110の検出信号がオフとなり、これを受けた
給湯暖房機4はミスト運転を停止して、再び貯水タンク
105への湯はり運転を行い、貯水タンク105の水位
を所定レベルまで回復させる。水位が上昇してHレベル
水位センサ109がオン信号を出力すると、再びミスト
運転が開始される。
蒸気として失われる。そのため、ミスト回路におけるシ
ャワーヘッド103から供給された湯がすべて貯水タン
ク105に回収されるわけではなく、暖房配管2からの
湯の供給量より、戻り配管3からの湯の戻り量の方が若
干少なくなる。この結果、貯水タンク105の水位はミ
スト運転時間の経過とともに少しづつ下がっていく。そ
して、所定のLレベル水位にまで下がると、Lレベル水
位センサ110の検出信号がオフとなり、これを受けた
給湯暖房機4はミスト運転を停止して、再び貯水タンク
105への湯はり運転を行い、貯水タンク105の水位
を所定レベルまで回復させる。水位が上昇してHレベル
水位センサ109がオン信号を出力すると、再びミスト
運転が開始される。
【0022】専用リモコン10又は風呂リモコン8にお
いてミスト運転スイッチがオフ操作されると、給湯暖房
機4にミスト運転停止指令が出される。これにより、ミ
スト運転は停止する。
いてミスト運転スイッチがオフ操作されると、給湯暖房
機4にミスト運転停止指令が出される。これにより、ミ
スト運転は停止する。
【0023】次に、ミストと暖房の併用運転について説
明する。例えば、前述のミスト運転中(貯水タンク10
5への湯はりは完了している。)に、暖房運転スイッチ
が押された場合は、三方弁102は第3の弁位置に切り
替わり、暖房配管2はミスト分岐配管111のみなら
ず、暖房分岐配管112とも連通する。これにより暖房
分岐配管112に給湯され、前述の暖房運転と同様の動
作が行われるので、ミストを温風に乗せて浴室に放出す
ることができる。また、暖房運転中にミスト運転スイッ
チが押された場合は、一旦暖房運転を中止して貯水タン
ク105への湯はり運転を行った後、ミスト運転及び暖
房運転が開始される。
明する。例えば、前述のミスト運転中(貯水タンク10
5への湯はりは完了している。)に、暖房運転スイッチ
が押された場合は、三方弁102は第3の弁位置に切り
替わり、暖房配管2はミスト分岐配管111のみなら
ず、暖房分岐配管112とも連通する。これにより暖房
分岐配管112に給湯され、前述の暖房運転と同様の動
作が行われるので、ミストを温風に乗せて浴室に放出す
ることができる。また、暖房運転中にミスト運転スイッ
チが押された場合は、一旦暖房運転を中止して貯水タン
ク105への湯はり運転を行った後、ミスト運転及び暖
房運転が開始される。
【0024】なお、上記実施形態においては、ミスト回
路と暖房回路との切替に三方弁102を用いたが、代わ
りに、ミスト分岐配管111及び暖房分岐配管112に
電磁弁を設けても同様の動作を行わせることができる。
路と暖房回路との切替に三方弁102を用いたが、代わ
りに、ミスト分岐配管111及び暖房分岐配管112に
電磁弁を設けても同様の動作を行わせることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。
効果を奏する。
【0026】本発明のミスト発生システムは、暖房水供
給機に接続されたミスト発生機内に、暖房水供給機から
の給湯を受け、端部が開口したミスト配管と、このミス
ト配管の端部の下方に傾斜して配置されたミスト板と、
このミスト板の下方に配置された貯水タンクとによりミ
スト回路を形成し、ミスト運転指令に基づいて貯水タン
クに湯はり運転を行い、貯水タンクに設けたHレベル水
位センサが所定の水位を検出した信号に基づいて湯はり
運転を停止して、ミスト回路への暖房水供給及び送風装
置の駆動によるミスト運転を開始し、かつ、Lレベル水
位センサが所定の水位を検出しない場合には貯水タンク
への湯はり運転を行う。このような構成によれば、ミス
ト板へ湯を落下させて飛沫をあげさせることにより、加
圧ポンプを用いることなく低圧でミストを生じさせるこ
とができる。また、落下した湯は貯水タンクに回収され
て再循環するので、水及び熱エネルギーのロスを回避す
ることが可能になる。
給機に接続されたミスト発生機内に、暖房水供給機から
の給湯を受け、端部が開口したミスト配管と、このミス
ト配管の端部の下方に傾斜して配置されたミスト板と、
このミスト板の下方に配置された貯水タンクとによりミ
スト回路を形成し、ミスト運転指令に基づいて貯水タン
クに湯はり運転を行い、貯水タンクに設けたHレベル水
位センサが所定の水位を検出した信号に基づいて湯はり
運転を停止して、ミスト回路への暖房水供給及び送風装
置の駆動によるミスト運転を開始し、かつ、Lレベル水
位センサが所定の水位を検出しない場合には貯水タンク
への湯はり運転を行う。このような構成によれば、ミス
ト板へ湯を落下させて飛沫をあげさせることにより、加
圧ポンプを用いることなく低圧でミストを生じさせるこ
とができる。また、落下した湯は貯水タンクに回収され
て再循環するので、水及び熱エネルギーのロスを回避す
ることが可能になる。
【0027】また、本発明の浴室ミスト暖房システム
は、暖房水供給機に接続された浴室ミスト暖房機内にお
いて、暖房配管から選択的に分岐してミスト回路及び暖
房回路を構成し、ミスト回路は、開放されたミスト分岐
配管の端部の下方に傾斜して配置したミスト板と、ミス
ト板の下方に配置した貯水タンクとにより構成し、貯水
タンクはその排出口に電磁弁を介して暖房分岐配管と合
流して戻り配管を形成するように構成した。そして、ミ
スト板及び暖房回路の熱交換器に向けて送風する送風装
置と、貯水タンクの第1の水位を検出するHレベル水位
センサと、第1の水位より低い第2の水位に対応して設
けられたLレベル水位センサとを備え、暖房水供給機及
び浴室ミスト暖房機は、ミスト運転指令を受けて貯水タ
ンクに湯はり運転を行い、Hレベル水位センサが前記第
1の水位を検出した信号に基づいて湯はり運転を停止し
て、ミスト回路への暖房水供給及び送風装置の駆動によ
るミスト運転を開始し、かつ、Lレベル水位センサが第
2の水位を検出しない場合には貯水タンクへの湯はり運
転を行う。このような構成によれば、ミスト板へ湯を落
下させて飛沫をあげさせることにより、加圧ポンプを用
いることなく低圧でミストを生じさせることができる。
また、落下した湯は貯水タンクに回収されるので、水及
び熱エネルギーのロスを回避することが可能になる。ま
た、上記の構成によれば、ミストと暖房とを併用した運
転を行って、ミストサウナの温熱効果を向上させること
ができる。さらに、電磁弁を設けていることにより、暖
房運転時には電磁弁を閉じて、ミスト回路の影響を遮断
しながら暖房回路のみで循環回路を形成することができ
る。従って、ミスト回路側からの、いわゆるエアがみ
(ポンプが空気を吸い込むこと)を防止して確実な暖房
運転を行うことができる。
は、暖房水供給機に接続された浴室ミスト暖房機内にお
いて、暖房配管から選択的に分岐してミスト回路及び暖
房回路を構成し、ミスト回路は、開放されたミスト分岐
配管の端部の下方に傾斜して配置したミスト板と、ミス
ト板の下方に配置した貯水タンクとにより構成し、貯水
タンクはその排出口に電磁弁を介して暖房分岐配管と合
流して戻り配管を形成するように構成した。そして、ミ
スト板及び暖房回路の熱交換器に向けて送風する送風装
置と、貯水タンクの第1の水位を検出するHレベル水位
センサと、第1の水位より低い第2の水位に対応して設
けられたLレベル水位センサとを備え、暖房水供給機及
び浴室ミスト暖房機は、ミスト運転指令を受けて貯水タ
ンクに湯はり運転を行い、Hレベル水位センサが前記第
1の水位を検出した信号に基づいて湯はり運転を停止し
て、ミスト回路への暖房水供給及び送風装置の駆動によ
るミスト運転を開始し、かつ、Lレベル水位センサが第
2の水位を検出しない場合には貯水タンクへの湯はり運
転を行う。このような構成によれば、ミスト板へ湯を落
下させて飛沫をあげさせることにより、加圧ポンプを用
いることなく低圧でミストを生じさせることができる。
また、落下した湯は貯水タンクに回収されるので、水及
び熱エネルギーのロスを回避することが可能になる。ま
た、上記の構成によれば、ミストと暖房とを併用した運
転を行って、ミストサウナの温熱効果を向上させること
ができる。さらに、電磁弁を設けていることにより、暖
房運転時には電磁弁を閉じて、ミスト回路の影響を遮断
しながら暖房回路のみで循環回路を形成することができ
る。従って、ミスト回路側からの、いわゆるエアがみ
(ポンプが空気を吸い込むこと)を防止して確実な暖房
運転を行うことができる。
【0028】また、上記のミスト発生システム又は浴室
ミスト暖房システムにおいて、ミスト板を、上下方向に
交互に逆傾斜して複数枚配置された構成にした場合は、
湯を順次下方のミスト板に落下させて、多量の飛沫をあ
げさせることができるので、ミストを効率よく発生させ
ることができる。
ミスト暖房システムにおいて、ミスト板を、上下方向に
交互に逆傾斜して複数枚配置された構成にした場合は、
湯を順次下方のミスト板に落下させて、多量の飛沫をあ
げさせることができるので、ミストを効率よく発生させ
ることができる。
【0029】また、本発明の浴室ミスト暖房システム
は、少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水供給機
に、切替弁を介して互いに並列に設けられた暖房回路部
とミスト回路部とを接続し、暖房運転指令を受けて暖房
給湯が暖房回路部のみに供給されるように切替弁を動作
させることにより暖房機としての使用が可能であるとと
もに、ミスト回路側に設けた電磁弁を閉鎖しておくこと
によりミスト回路からエアを吸い込むことがないので、
確実に暖房運転を行うことができる。
は、少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水供給機
に、切替弁を介して互いに並列に設けられた暖房回路部
とミスト回路部とを接続し、暖房運転指令を受けて暖房
給湯が暖房回路部のみに供給されるように切替弁を動作
させることにより暖房機としての使用が可能であるとと
もに、ミスト回路側に設けた電磁弁を閉鎖しておくこと
によりミスト回路からエアを吸い込むことがないので、
確実に暖房運転を行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態による浴室ミスト暖房シス
テムを示す図である。
テムを示す図である。
【図2】給湯暖房機の内部構造を示す図である。
【図3】暖房専用機の内部構造を示す図である。
1 浴室ミスト暖房機 101a 正面側 101b 背面側 101c ギャラリ 102 三方弁 103 シャワーヘッド 104 ミスト板 105 貯水タンク 105a 排水口 106 熱交換器 107 ファン 108 モータ 109 Hレベル水位センサ 110 Lレベル水位センサ 111 ミスト分岐配管 112 暖房分岐配管 113 電磁弁 114 サーミスタ 2 暖房配管 3 戻り配管 4 給湯暖房機 4A 暖房専用機 5,7,9,11 ケーブル 6 メインリモコン 8 風呂リモコン 10 専用リモコン
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水
供給機と、この暖房水供給機に接続されて湯の循環回路
を形成するミスト発生機とを有するミスト発生システム
であって、前記ミスト発生機は、 前記暖房水供給機から暖房水の供給を受ける一端と、開
口した他端とを有するミスト配管と、 前記ミスト配管の他端の下方に傾斜して配置されたミス
ト板と、 前記ミスト板の下方に配置された貯水タンクと、 前記貯水タンクの排出口に接続された、前記暖房水供給
機への戻り配管と、 前記ミスト板に向けて送風する送風装置と、 前記貯水タンクの第1の水位を検出するHレベル水位セ
ンサと、 前記第1の水位より低い第2の水位に対応して設けられ
たLレベル水位センサとを備え、前記暖房水供給機及び
前記ミスト発生機は、ミスト運転指令を受けて前記貯水
タンクに湯はり運転を行い、前記Hレベル水位センサが
前記第1の水位を検出した信号に基づいて湯はり運転を
停止して、前記ミスト回路への暖房水供給及び前記送風
装置の駆動によるミスト運転を開始し、かつ、前記Lレ
ベル水位センサが前記第2の水位を検出しない場合には
前記貯水タンクへの湯はり運転を行うことを特徴とする
ミスト発生システム。 - 【請求項2】少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水
供給機と、この暖房水供給機に接続されて湯の循環回路
を形成する浴室ミスト暖房機とを有する浴室ミスト暖房
システムであって、 前記浴室ミスト暖房機は、 前記暖房水供給機から暖房水の供給を受ける暖房配管
と、 前記暖房配管から選択的に分岐してミスト回路を構成
し、端部が開放されたミスト分岐配管と、 前記暖房配管から選択的に分岐して暖房回路を構成し、
熱交換器を有する暖房分岐配管と、 前記ミスト分岐配管の端部の下方に傾斜して配置された
ミスト板と、 前記ミスト板の下方に配置された貯水タンクと、 前記貯水タンクの排出口に接続された電磁弁と、 前記電磁弁の吐出側に設けられ、前記暖房分岐配管と合
流して前記暖房水供給機へ戻る戻り配管と、 前記ミスト板及び前記熱交換器に向けて送風する送風装
置と、 前記貯水タンクの第1の水位を検出するHレベル水位セ
ンサと、 前記第1の水位より低い第2の水位に対応して設けられ
たLレベル水位センサとを備え、前記暖房水供給機及び
前記浴室ミスト暖房機は、ミスト運転指令を受けて前記
貯水タンクに湯はり運転を行い、前記Hレベル水位セン
サが前記第1の水位を検出した信号に基づいて湯はり運
転を停止して、前記ミスト回路への暖房水供給及び前記
送風装置の駆動によるミスト運転を開始し、かつ、前記
Lレベル水位センサが前記第2の水位を検出しない場合
には前記貯水タンクへの湯はり運転を行うことを特徴と
する浴室ミスト暖房システム。 - 【請求項3】前記ミスト板は、上下方向に交互に逆傾斜
して複数枚配置されたものであることを特徴とする請求
項1記載のミスト発生システム又は請求項2記載の浴室
ミスト暖房システム。 - 【請求項4】少なくとも暖房回路機能を具備した暖房水
供給機と、 前記暖房水供給機の暖房回路往路に設けられた切替弁
と、 熱交換器と、この熱交換器の熱を浴室内に放出する送風
装置とを有し、前記切替弁を介して前記暖房水供給機に
接続された暖房回路部と、 ミストを発生する機構と、その下流側に接続された電磁
弁とを有し、前記暖房回路部と並列になるように、前記
切替弁を介して前記暖房水供給機に接続されたミスト回
路部とを備え、暖房運転指令を受けて暖房水が前記暖房
回路部のみに供給されるように前記切替弁を動作させ、
かつ、前記電磁弁を閉鎖することを特徴とする浴室ミス
ト暖房システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33151596A JPH10155866A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | ミスト発生システム及び浴室ミスト暖房システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33151596A JPH10155866A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | ミスト発生システム及び浴室ミスト暖房システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155866A true JPH10155866A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18244517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33151596A Withdrawn JPH10155866A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | ミスト発生システム及び浴室ミスト暖房システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10155866A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-11-26 JP JP33151596A patent/JPH10155866A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |