JPH0364121A - BiCMOS論理装置 - Google Patents
BiCMOS論理装置Info
- Publication number
- JPH0364121A JPH0364121A JP1200609A JP20060989A JPH0364121A JP H0364121 A JPH0364121 A JP H0364121A JP 1200609 A JP1200609 A JP 1200609A JP 20060989 A JP20060989 A JP 20060989A JP H0364121 A JPH0364121 A JP H0364121A
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- gate
- cmos
- bicmos
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はMOSトランジスタとバイポーラトランジスタ
とを組合せて構成した論理ゲートを集積化したB iC
MO3論理装置に関する。
とを組合せて構成した論理ゲートを集積化したB iC
MO3論理装置に関する。
近年、LSIの速度性能を高めるために、Nチャネル型
およびPチャネル型の一対のMOSトランジスタからな
るCMOSゲートとバイポーラトランジスタを組合せた
B i CMOSゲートを用いたLSI、すわちBiC
MOS論理装置が注目されている。かかるBiCMOS
論理装置はCMOSゲートの低消費電力・高集積性と、
バイポーラ・トランジスタの高速性とを兼ね備えている
ために、今後のLSIにとって有望である。
およびPチャネル型の一対のMOSトランジスタからな
るCMOSゲートとバイポーラトランジスタを組合せた
B i CMOSゲートを用いたLSI、すわちBiC
MOS論理装置が注目されている。かかるBiCMOS
論理装置はCMOSゲートの低消費電力・高集積性と、
バイポーラ・トランジスタの高速性とを兼ね備えている
ために、今後のLSIにとって有望である。
従来のBiCMOS論理装置は、第3図の回路図に示す
ように、Pチャネル型の第lMOSトランジスタ11と
Nチャネル型の第2M0Sトランジスタ12からなるC
MOSインバータと、CMOSインバータで駆動される
バイポーラ・トランジスタ10と、Nチャネル型の第3
M0Sトランジメタ13とで構成されたBiCMOSゲ
ートを用いており、その電源はCMO3と共用している
。
ように、Pチャネル型の第lMOSトランジスタ11と
Nチャネル型の第2M0Sトランジスタ12からなるC
MOSインバータと、CMOSインバータで駆動される
バイポーラ・トランジスタ10と、Nチャネル型の第3
M0Sトランジメタ13とで構成されたBiCMOSゲ
ートを用いており、その電源はCMO3と共用している
。
上述した従来のBiCMO9論理装置に用いられている
B i CMOSゲートは、インバータとして動作し、
入力端子14の電位が低電位(グランド電位〉の場合、
バイポーラ・トランジスタ10が導通する。この場合の
出力端子15の電位は電源電圧よりバイポーラ・トラン
ジスタのベースとエミッタ間の順方向電位VBE(約0
.7V)だけ低い電位となる。BiCMOSゲートは、
その駆動能力の高さを利用し、多数のCMO3論理ゲー
ト回路を駆動するが、この場合高レベルの振幅がVBE
だけ低下しているため、CMQS論理ゲート回路内のP
チャネル型MOSトランジスタは完全に開放せず、また
Nチャネル型MOSトランジスタは完全に導通しない。
B i CMOSゲートは、インバータとして動作し、
入力端子14の電位が低電位(グランド電位〉の場合、
バイポーラ・トランジスタ10が導通する。この場合の
出力端子15の電位は電源電圧よりバイポーラ・トラン
ジスタのベースとエミッタ間の順方向電位VBE(約0
.7V)だけ低い電位となる。BiCMOSゲートは、
その駆動能力の高さを利用し、多数のCMO3論理ゲー
ト回路を駆動するが、この場合高レベルの振幅がVBE
だけ低下しているため、CMQS論理ゲート回路内のP
チャネル型MOSトランジスタは完全に開放せず、また
Nチャネル型MOSトランジスタは完全に導通しない。
このため電源からグランドにリーク電流が流れ、消費電
力の増大をもたらし、またMOSトランジスタの導通抵
抗が高いため、出力信号の立下りが遅く低速となる。ベ
ース・エミッタ間順方向電位VBUは微細化に影響され
ず一定であるため、今後微細化が進み電源電圧が低下す
ると、その消費電力の増大と低速化はより顕著になる。
力の増大をもたらし、またMOSトランジスタの導通抵
抗が高いため、出力信号の立下りが遅く低速となる。ベ
ース・エミッタ間順方向電位VBUは微細化に影響され
ず一定であるため、今後微細化が進み電源電圧が低下す
ると、その消費電力の増大と低速化はより顕著になる。
すなわち、従来のB iCMO3論理装置は消費電力の
増大をもらす欠点と低速であるという欠点がある。
増大をもらす欠点と低速であるという欠点がある。
本発明の目的は、従来のBiCMOS論理装置の欠点の
原因であるBiCMOSゲートの高レベルの出力電位が
低下する問題を解決し、リーク電流による消費電力の増
大を抑え、高速動作が可能なり iCMO3論理装置を
提供することにある。
原因であるBiCMOSゲートの高レベルの出力電位が
低下する問題を解決し、リーク電流による消費電力の増
大を抑え、高速動作が可能なり iCMO3論理装置を
提供することにある。
本発明の構成は、CMOSゲートとBiCM○Sゲート
を同一チップ上に集積化したBiCM○S論理装置にお
いて、前記B iCMOSゲートの電源線と前記CMO
Sゲートの電源線とをそれぞれ独立に設け、このB i
CMOSゲート用電源線に前記CMOSゲート用電源線
に供給する電圧より高い電源電圧を印加することを特徴
とする。
を同一チップ上に集積化したBiCM○S論理装置にお
いて、前記B iCMOSゲートの電源線と前記CMO
Sゲートの電源線とをそれぞれ独立に設け、このB i
CMOSゲート用電源線に前記CMOSゲート用電源線
に供給する電圧より高い電源電圧を印加することを特徴
とする。
また、本発明は、B iCMOSゲートの電源線に入力
側が接続され、CMOSゲートの電源線に出力側が接続
されたトランジスタからなる電圧降下回路を有すること
もできる。
側が接続され、CMOSゲートの電源線に出力側が接続
されたトランジスタからなる電圧降下回路を有すること
もできる。
本発明のBiCMO9論理装置はBiCMOSゲートの
電源とCMOSゲートの電源とを分離し、前者の電源に
後者の電源の電圧よりベース・エミッタ間順方向電位だ
け高い電圧を印加することにより、BiCMOSゲート
の出力信号電圧の低下を防止している。
電源とCMOSゲートの電源とを分離し、前者の電源に
後者の電源の電圧よりベース・エミッタ間順方向電位だ
け高い電圧を印加することにより、BiCMOSゲート
の出力信号電圧の低下を防止している。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を説明する回路図である。本
実施例のB iCMO8論理装置は、多数のCMOSゲ
ートで構成されるCMOSブロック1.2とCMOSブ
ロック1.2を接続するBiCMOSゲート3からなり
、CMOSブロック1.2には第1電源4が共に接続さ
れている。−般に、CMOSゲート用の第1電源4の電
圧Vlとして5Vが利用され、一方、BiCMOSゲー
トには第2電源5が印加される。この第2電源5の電圧
■2は第1電源電圧Vlより、ベース・エミッタ間順方
向電位VBE(約0.7V)だけ高くしである。具体的
にはvl=5V、V2 =5.7Vである。
実施例のB iCMO8論理装置は、多数のCMOSゲ
ートで構成されるCMOSブロック1.2とCMOSブ
ロック1.2を接続するBiCMOSゲート3からなり
、CMOSブロック1.2には第1電源4が共に接続さ
れている。−般に、CMOSゲート用の第1電源4の電
圧Vlとして5Vが利用され、一方、BiCMOSゲー
トには第2電源5が印加される。この第2電源5の電圧
■2は第1電源電圧Vlより、ベース・エミッタ間順方
向電位VBE(約0.7V)だけ高くしである。具体的
にはvl=5V、V2 =5.7Vである。
CMOSブロック1の出力6の論理振幅は、低レベルが
OV、高レベルが5■となる。BiCMOSゲート3の
電源電圧V2は5.7Vであるので、BiCMOSゲー
ト3内のCMO3部はバイポーラ・トランジスタのベー
スに高レベルが5,7Vの信号を印加する。従って、バ
イポーラ・トランジスタのエミッタを出力するBiCM
OSゲート3は、高レベルが5Vの信号をCMOSブロ
ック2に供給することになる。CMOSブロック2は電
源電圧Vlに等しい振幅を有する信号を受けるため、B
iCMOSゲート3の出カフが高レベルの場合、出カフ
を入力とするCMOSゲートのPチャネル型MOSトラ
ンジスタは完全に開放され、Nチャネル型M OS +
−ランジスタは完全に導通する。従って、CMOSブロ
ック2のリーク電流は極めて小さく、また高速動作が可
能となる。
OV、高レベルが5■となる。BiCMOSゲート3の
電源電圧V2は5.7Vであるので、BiCMOSゲー
ト3内のCMO3部はバイポーラ・トランジスタのベー
スに高レベルが5,7Vの信号を印加する。従って、バ
イポーラ・トランジスタのエミッタを出力するBiCM
OSゲート3は、高レベルが5Vの信号をCMOSブロ
ック2に供給することになる。CMOSブロック2は電
源電圧Vlに等しい振幅を有する信号を受けるため、B
iCMOSゲート3の出カフが高レベルの場合、出カフ
を入力とするCMOSゲートのPチャネル型MOSトラ
ンジスタは完全に開放され、Nチャネル型M OS +
−ランジスタは完全に導通する。従って、CMOSブロ
ック2のリーク電流は極めて小さく、また高速動作が可
能となる。
第2図は本発明の他の実施例を説明する回路図である。
この図は、第1図のBiCMOS論理装置に電圧降下回
路8が付加されている。この電圧降下回路8は、ベース
とコレクタが共に第2電源5に接続されたバイポーラ・
トランジスタ9で構成され、電圧V2の第2電源5を入
力として、電圧v2より約0.7Vのベース・エミッタ
間順方向電位だけ低い電圧VlをCMOSブロック1゜
2に供給する。この電圧■2を5,7Vとすると電圧V
lは5Vとなる。
路8が付加されている。この電圧降下回路8は、ベース
とコレクタが共に第2電源5に接続されたバイポーラ・
トランジスタ9で構成され、電圧V2の第2電源5を入
力として、電圧v2より約0.7Vのベース・エミッタ
間順方向電位だけ低い電圧VlをCMOSブロック1゜
2に供給する。この電圧■2を5,7Vとすると電圧V
lは5Vとなる。
このような電圧降下回路8を設けることにより、CMO
Sブロック1の出力6およびCMOSブロック2の出カ
フの信号振幅をそのブロックの電源電圧に等しくでき、
CMOSブロック2におけるリーク電流を極めて小さく
し、また高速動作を可能にする。
Sブロック1の出力6およびCMOSブロック2の出カ
フの信号振幅をそのブロックの電源電圧に等しくでき、
CMOSブロック2におけるリーク電流を極めて小さく
し、また高速動作を可能にする。
以上説明したように本発明のBiCMOS論理装置は、
B i CMOSゲートの出力振幅をCMOSゲートの
出力振幅に等しくできるため、BiCMOSゲートにつ
ながるCMOSゲートにおけるリーク電流とNチャネル
型MOSトランジスタの導通抵抗とを極めて小さくし、
消費電力の側限と高速動作を達成することができるとい
う効果かある。
B i CMOSゲートの出力振幅をCMOSゲートの
出力振幅に等しくできるため、BiCMOSゲートにつ
ながるCMOSゲートにおけるリーク電流とNチャネル
型MOSトランジスタの導通抵抗とを極めて小さくし、
消費電力の側限と高速動作を達成することができるとい
う効果かある。
第1図は本発明の一実施例を説明するブロック図、第2
図は本発明の他の実施例を説明するブロック図、第3図
は従来のBiCMOS回路の一例の回路図である。 1.2・・・CMOSブロック、3・・・B i CM
OSゲート、4・・・第1電源、5・・・第2電源、8
・・・電圧降下回路、9.10・・・バイポーラ・トラ
ンジスタ、11,12.13−・・第1〜第3M0Sト
ランジスタ、14・・・入力端子、15・・・出力端子
。 代島パノ1゛J↓士 内 BT、 晋躬 7 図 銅 3 図 第 2 図
図は本発明の他の実施例を説明するブロック図、第3図
は従来のBiCMOS回路の一例の回路図である。 1.2・・・CMOSブロック、3・・・B i CM
OSゲート、4・・・第1電源、5・・・第2電源、8
・・・電圧降下回路、9.10・・・バイポーラ・トラ
ンジスタ、11,12.13−・・第1〜第3M0Sト
ランジスタ、14・・・入力端子、15・・・出力端子
。 代島パノ1゛J↓士 内 BT、 晋躬 7 図 銅 3 図 第 2 図
Claims (2)
- (1)CMOSゲートとBiCMOSゲートを同一チッ
プ上に集積化したBiCMOS論理装置において、前記
BiCMOSゲートの電源線と前記CMOSゲートの電
源線とをそれぞれ独立に設け、このBiCMOSゲート
用電源線に前記CMOSゲート用電源線に供給する電圧
より高い電源電圧を印加することを特徴とするBiCM
OS論理装置。 - (2)BiCMOSゲートの電源線に入力側が接続され
CMOSゲートの電源線に出力側が接続されたトランジ
スタからなる電圧降下回路を有する請求項(1)記載の
BiCMOS論理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200609A JPH0364121A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | BiCMOS論理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200609A JPH0364121A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | BiCMOS論理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364121A true JPH0364121A (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=16427214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1200609A Pending JPH0364121A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | BiCMOS論理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0364121A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6745860B2 (en) | 2000-01-12 | 2004-06-08 | Komatsu Ltd. | Engine cooling air passage for construction equipment |
JP2005029146A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-02-03 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP1200609A patent/JPH0364121A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6745860B2 (en) | 2000-01-12 | 2004-06-08 | Komatsu Ltd. | Engine cooling air passage for construction equipment |
JP2005029146A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-02-03 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
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