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JPH0227965B2 - Yomoryo - Google Patents

Yomoryo

Info

Publication number
JPH0227965B2
JPH0227965B2 JP8503483A JP8503483A JPH0227965B2 JP H0227965 B2 JPH0227965 B2 JP H0227965B2 JP 8503483 A JP8503483 A JP 8503483A JP 8503483 A JP8503483 A JP 8503483A JP H0227965 B2 JPH0227965 B2 JP H0227965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
pantetheine
sulfonate
growth
sulfonic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8503483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59212424A (ja
Inventor
Manabu Katsumata
Toshio Taki
Yoshiji Marutani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sogo Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Sogo Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sogo Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Sogo Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP8503483A priority Critical patent/JPH0227965B2/ja
Publication of JPS59212424A publication Critical patent/JPS59212424A/ja
Publication of JPH0227965B2 publication Critical patent/JPH0227965B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は養毛料に関する。更に詳しくは、本発
明はパンテテイン−S−スルホン酸及び/または
その塩を外用剤もしくは毛髪用基剤に配合してな
る秀れた育毛養毛効果を有する、人を包含する動
物用養毛料に関するものである。 ストレスの増加、社会情勢の複雑化等にともな
い、円型脱毛症、壮年性脱毛症といつた各種脱毛
症に罹患する人々が、最近特にふえてきている。
そして一旦、このような脱毛症に罹患すると、そ
の症状が外見的にも衆人の目に明らかとなるた
め、患者はますます神経質となり、その回復が大
巾に遅れてしまい、神経的苦痛は特に耐え難いも
のである。このような脱毛症の予防、治療には多
数の化合物が使用されてきた。例えば、各種ビタ
ミン類、アミノ酸類、ホルモン類、血管拡張剤、
生薬抽出エキス等が試用あるいは製品化されては
いるものの、決定的なものはなく、脱毛症の治療
には数ケ月ないし数年を要しているのが現状であ
る。 したがつて、これらの材料にかわるすぐれた養
毛料を確立することが当業界における緊急の技術
的課題であつた。このような課題を解決する為に
各種の有機無機物質、構造既知又未知の化合物に
ついて化粧料の分野のみでなくその他医薬品、工
業薬品の分野から多数の物質をスクリーニングし
た結果パントテン酸系の物質に着目するに至り、
さらに探究したところ、パンテテイン−S−スル
ホン酸が養毛・育毛に著しい作用を有するという
新知見を得、本発明完成の基礎を得たのである。 パンテテイン−S−スルホン酸又はその塩は次
式で示される既知の化合物である。 (式中Mは水素、アルカリ金属又は1/2アルカ
リ土類金属を表わす) パンテテイン−S−スルホン酸及びその塩は生
体内におけるエネルギー代謝、脂質代謝、アセチ
ル化作用に重要な役割を有するコエンザイムAの
前駆物質として有用な化合物であることは知られ
ているが〔Japan.J.Microbiol.vol.16(3)、239〜
242(1972)〕これを養毛料として使用する知見は
全く存在していない。そしてこの化合物は、例え
ばD−パントテン酸と2−アミノエタンチオール
硫酸とから容易にかつ大量に製造することが可能
となつたので、有効成分供給に関する問題点もも
はや解消されている。 またパンテテイン−S−スルホン酸及びその塩
は後記する試験例からも明らかなように、極めて
卓越した育毛養毛効果を有するのみでなく、保湿
効果と組織賦活作用という皮膚及び毛髪科学上好
ましい性質も併有している。また毒性データもラ
ツト経口投与で10g/Kg以上と無毒である。さら
に無臭の粉末で、かつ安定性の面でも秀れている
為、製剤上きわめて取扱い易いという特徴をも有
するものである。更に、本発明に係る養毛料は人
に対して有効であるのみでなく、他の動物の育
毛、養毛にも著効を示すものである。例えば、キ
ツネ、ミンク、ウサギ、テン、イタチ、オコジ
ヨ、チンチラ、タヌキ、ラム等の毛皮採取用動
物、羊やアルパカといつた羊毛類採取用動物、そ
の他各種のペツト用動物に対しても、これを使用
すると、毛の成長を促進したり、毛の色艷を改良
することも確認されており、動物用養毛料として
もきわめてすぐれたものである。 本発明はこのような新知見に基づき完成される
に到つたものであつてパンテテイン−S−スルホ
ン酸及び/またはその塩を配合することを特徴と
する人あるいは他の動物用養毛料に関するもので
ある。 本発明における有効成分であるパンテテイン−
S−スルホン酸及び/またはその塩を毛髪・化粧
用基剤に配合する場合、これらを単独で用いても
併用してもよく、さらに後記する試験例からも明
らかなように他の養毛料と共に用いることにより
相乗効果を発現するという特徴をも有している。
またこれらは養毛料として使用されるものである
が、用いる基材などによつて何ら制限されるもの
ではない。従つて一般に毛髪化粧用基材として用
いられているエタノール、動植物脂肪(油)、高
級アルコール類、グリコール類、界面活性剤、色
素、香料、安定剤及びその他の成分が自由に使用
出来る。その使用量については特に制限はないが
通常の場合0.1%以上配合するのが好ましい。本
発明に係る養毛料は、これを適量、患部に適用す
れば良く、使用上特に問題となる点はないので、
この点も本発明の利点の1つである。本発明に係
る養毛料を調製するに当つては、有効成分及び補
助成分を単に混合溶解したり、これに加温処理を
加えたりして、当技術分野において通常用いられ
ている方法が適宜使用される。 次に、パンテテイン−S−スルホン酸及び/又
はその塩が養毛育毛効果を表わすことを実証する
試験例1並びに、パンテテイン−S−スルホン酸
及び/又はその塩が、これを他の養毛料と併用し
たときに、非常にすぐれた相乗効果を表わすこと
を実証する試験例2をそれぞれ記述する。そして
その後で、本発明の実施例について詳述する。 試験例 1 ビタミンE、パンテノール、パンテテイン−S
−スルホン酸カルシウムについて毛育養毛効果を
マウスを用いて検討した。 実験には5週令ddy系雄性マウス(東京実験動
物社製)を使用し、実験開始前4日間、食餌
(CE−2、日本フレア社製)、水道水を自由摂取
させて飼育し、一般状態が良好なものを選んで実
験に供した。マウスは一群9匹を用い背部の2ケ
所を眼科用バサミで除毛後、除毛クリーム(エバ
クレームS 東京田辺製薬)にて完全に除毛、1
日放置後薬剤を10%濃度になるよう50%エタノー
ルに溶解し、一方の除毛部に塗布し、もう一方に
は対照として50%エタノールをそれぞれ1日1
回、2週間塗布した。投与終了後除毛部よりat
randomに約50本を抜毛し、そのうち長い順に10
本の毛長をノギスを用いて測定した。その結果を
表1に示す。
【表】 その結果、群内の1個体の対照部位と薬剤塗布
部位で毛長に有意差の出たもの(表中、有効例数
で示す)は、ビタミンE投与群では9例中7例、
パンテノール投与群では9例中5例、そしてパン
テテイン−S−スルホン酸カルシウム投与群では
9例中8例となつた。したがつて、作用の強さは
パンテテイン−S−スルホン酸カルシウム>ビタ
ミンE>パンテノールの順となつた。この結果に
よりパンテテイン−S−スルホン酸カルシウムは
育毛養毛効果を有し、又、長期の投与により強い
育毛養毛活性を発揮することが明らかとなつた。 試験例 2 10%塩化カルプロニウム、10%ビタミンEに対
する5%パンテテイン−S−スルホン酸カルシウ
ムの相乗効果をそれぞれ検討した。投与期間は2
週間とし、実験方法は試験例1と同様に行つた。 その結果は、表2に示す。
【表】 上記結果から明らかなように、5%パンテテイ
ン−S−スルホン酸カルシウム及び10%塩化カル
プロニウムの混合投与群は、これらの単独投与群
に比して特段にすぐれた高い値を示しており、パ
ンテテイン−S−スルホン酸カルシウムに相乗効
果のあることが明らかに認められる。また、ビタ
ミンEに対しても同様に相乗効果のあることが認
められた。尚、塩化カルプロニウムを含む実験系
では、マウスが塗布部位の薬液をなめ支障をきた
す場合がみられた為全群通気性テープで塗布部位
をおおい実験を行つた。また全試験に共通して観
察されたこととしてパンテテイン−S−スルホン
酸カルシウムを塗布した部位の毛の艷が他と比し
てきわめて良好であつたことが知見された。した
がつて、本発明に係る養毛料は、物理的に毛長を
伸ばすのみでなく、毛質を改善する効果も併用す
ることがわかる。 次に本発明に係る養毛料の実施例を示すが例中
の数値は特に指定がない限り重量%を表わす。 実施例 1 ヘヤートニツク 1 エタノール 60ml 2 植物油 0.5 3 プロピレングリコール 5 4 パンテテイン−S−スルホン酸カルシウム5 5 精製水 加えて100mlとする。 上記成分を混合溶解して製品とする。 実施例 2 ヘヤートニツク 1 エタノール 60ml 2 植物油 0.5 3 プロピレングリコール 5 4 塩化カルプロニウム 0.5 5 パンテテイン−S−スルホン酸カルシウム2 6 精製水 加えて100mlとする。 上記成分を混合溶解して製品とする。 実施例 3 ヘヤーローシヨン 1 ステアリン酸 5 2 セタノール 0.5 3 アラセル83 1 4 トリエタノールアミン 0.4 5 グリセリン 5 6 酢酸トコフエロール 0.01 7 トウガラシチンキ 3ml 8 パンテテイン−S−スルホン酸カルシウム2 9 防腐剤、香料 適量 10 精製水 加えて100mlとする。 1〜3を70〜80℃に加温してとかし、これに同
温度の4〜10を加え、撹拌しながら冷却して製す
る。 実施例 4 ヘヤーシヤンプー 1 ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20 2 ラウリル硫酸ナトリウム 10 3 ラウリン酸ジエタノールアミド 5 4 プロピレングリコール 2 5 センブリエキス 0.1 6 パンテテイン−S−スルホン酸ナトリウム5 7 防腐剤、色素、香料 適量 8 精製水 加えて100mlとする。 上記成分を混合溶解して製品とする。 実施例 5 ヘヤークリーム 1 ワセリン 2.5 2 流動パラフイン 10 3 セトステアリルアルコール 12 4 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレ
ート 7 5 ソルビタンモノステアレート 1 6 プロピレングリコール 5 7 パンテノール 1 8 パンテテイン−S−スルホン酸カルシウム3 9 防腐剤、香料 適量 10 精製水 加えて全量100gとする。 1〜5の油層、6〜10の水層をそれぞれ75℃に
加温、乳化し、さらに撹拌しつつそのまま冷却し
て製する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の式 (式中Mは水素、アルカリ金属または1/2アル
    カリ土類金属を表わす)で示されるパンテテイン
    −S−スルホン酸及び/またはその塩を含有する
    ことを特徴とする養毛料。
JP8503483A 1983-05-17 1983-05-17 Yomoryo Expired - Lifetime JPH0227965B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8503483A JPH0227965B2 (ja) 1983-05-17 1983-05-17 Yomoryo

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8503483A JPH0227965B2 (ja) 1983-05-17 1983-05-17 Yomoryo

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59212424A JPS59212424A (ja) 1984-12-01
JPH0227965B2 true JPH0227965B2 (ja) 1990-06-20

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8503483A Expired - Lifetime JPH0227965B2 (ja) 1983-05-17 1983-05-17 Yomoryo

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GB8630721D0 (en) * 1986-12-23 1987-02-04 Unilever Plc Cosmetic compositions
JP5014588B2 (ja) * 2005-05-13 2012-08-29 ホーユー株式会社 毛髪処理剤
JP2014210762A (ja) * 2013-04-03 2014-11-13 相互薬工株式会社 皮脂分泌抑制剤

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JPS59212424A (ja) 1984-12-01

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