JPH02218286A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH02218286A JPH02218286A JP1038330A JP3833089A JPH02218286A JP H02218286 A JPH02218286 A JP H02218286A JP 1038330 A JP1038330 A JP 1038330A JP 3833089 A JP3833089 A JP 3833089A JP H02218286 A JPH02218286 A JP H02218286A
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- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は2行同時走査する撮像素子を用いた撮像装置に
係り、特に動画像の一瞬をフリーズした静止画像及び画
像の一部を電子的に拡大したスム画像を出力する撮像装
置に関する。
係り、特に動画像の一瞬をフリーズした静止画像及び画
像の一部を電子的に拡大したスム画像を出力する撮像装
置に関する。
ビデオカメラとVTRは小形・軽量化が進み、これらを
一体化したいわゆるビデオ一体形カメラ(l、−ビー)
として、近年急速に普及率が高まってきた。
一体化したいわゆるビデオ一体形カメラ(l、−ビー)
として、近年急速に普及率が高まってきた。
この種のムービーでは、撮像素子として、当初撮像管が
使われでいたが、小形・軽量・高信頼性・高画質等の特
長をもつLSI技術を応用した固体撮像素子が使われる
ようになり、現在では固体撮像素子が主流となっている
。
使われでいたが、小形・軽量・高信頼性・高画質等の特
長をもつLSI技術を応用した固体撮像素子が使われる
ようになり、現在では固体撮像素子が主流となっている
。
この固体撮像素子の1つに2行同時走査を行なうMO3
形センサがある。図8に絵素の模式図を示す。以下、動
作を簡単に説明する。
形センサがある。図8に絵素の模式図を示す。以下、動
作を簡単に説明する。
固体撮像素子では、受光部分に絵素が71−リクス状に
並び、さらに絵素の上には、色フィルタが規則的に配置
されている。
並び、さらに絵素の上には、色フィルタが規則的に配置
されている。
第16図はMO3撮像素子の絵素配列の一例を示す模式
図で、この例では、白色(W)フィルタ、緑(C)フィ
ルタ、シアン色(Cy)フィルタと黄色(Yes)フィ
ルタが規則的に配置されている。
図で、この例では、白色(W)フィルタ、緑(C)フィ
ルタ、シアン色(Cy)フィルタと黄色(Yes)フィ
ルタが規則的に配置されている。
撮像素子から映像信号を読み出す場合、第1フイールド
では、(2m+1)番目のラインと2m番目のラインを
左から順番に絵素に蓄えられた電荷を読み出し、又、第
2フイールドでは、2m番目と(2m+1)番目のライ
ンの電荷を同時に読み出す。これを2行同時走査と呼ぶ
。
では、(2m+1)番目のラインと2m番目のラインを
左から順番に絵素に蓄えられた電荷を読み出し、又、第
2フイールドでは、2m番目と(2m+1)番目のライ
ンの電荷を同時に読み出す。これを2行同時走査と呼ぶ
。
この走査により読み出された各色フィルタに対応した信
号は、それぞれ別端子より出力される。
号は、それぞれ別端子より出力される。
出力されたW信号、G信号、Cy倍信号Ye倍信号一定
比率で加減算処理をして色信号(たとえば、R信号、B
信号)及び輝度(Y)信号が生成される。たとえば、Y
信号は次式に示ず通り、W信号、G信号、cy倍信号Y
e倍信号およそ1:1:1:1の比率で加算して得る。
比率で加減算処理をして色信号(たとえば、R信号、B
信号)及び輝度(Y)信号が生成される。たとえば、Y
信号は次式に示ず通り、W信号、G信号、cy倍信号Y
e倍信号およそ1:1:1:1の比率で加算して得る。
Y−(W+G4−Cy+Ye) (1)ここ
で、W = R+ G −1−B 、、Cy = G
+B XY e=G+Rであるから、(1)式は、次の
様になる。
で、W = R+ G −1−B 、、Cy = G
+B XY e=G+Rであるから、(1)式は、次の
様になる。
としており、(2)式の混合比はこれと異なる。
しかし、撮像素子でのBの感度は、R,Gのそれに比べ
て低く、実際には、混合比はNTSCのものとほぼ等し
くなっている。
て低く、実際には、混合比はNTSCのものとほぼ等し
くなっている。
以上により、映像信号生成に必要とする色信号と輝度信
号を、二行同時走査の固体撮像素子より得ることができ
る。
号を、二行同時走査の固体撮像素子より得ることができ
る。
さて、ここで、同一行の2つの絵素信号を用い、Yl
= (W+G) −(4)Y2 = (
Cy+Ye) (5)で表わされる信
号を考える。
= (W+G) −(4)Y2 = (
Cy+Ye) (5)で表わされる信
号を考える。
前記説明と同様に、W=R+G+B、Cy’=G+rl
Ye=Q+Rを代入して、 NTSC方式では、輝度Y信号の合成比をR:G:B=
0.3:0.59:0.11を得る。これらは、(2)
式と同じである。これは、各行の信号より、輝度信号を
それぞれ別々に生成できることを表わしている。すなわ
ち、垂直方向には、通常の2倍の走査線数を得ることが
できる。この様に、2行の信号をそれぞれ別々に処理し
て、2つの輝度信号を得ることを、輝度2行独立処理と
呼ぶ。この輝度2行独立処理を用いたものに、特開昭5
9−50684号公報、特開昭58−173989号公
報がある。
Ye=Q+Rを代入して、 NTSC方式では、輝度Y信号の合成比をR:G:B=
0.3:0.59:0.11を得る。これらは、(2)
式と同じである。これは、各行の信号より、輝度信号を
それぞれ別々に生成できることを表わしている。すなわ
ち、垂直方向には、通常の2倍の走査線数を得ることが
できる。この様に、2行の信号をそれぞれ別々に処理し
て、2つの輝度信号を得ることを、輝度2行独立処理と
呼ぶ。この輝度2行独立処理を用いたものに、特開昭5
9−50684号公報、特開昭58−173989号公
報がある。
上記公報記載のものでは、輝度信号Y+ 、Y2を記録
する記録手段を設け、この記録手段に記録した奇数行の
輝度信号Ylと偶数行の輝度信号¥2をフィールド毎に
切り換えて出力することにより、1フイ一ルド期間の同
一時刻の情報よりフレーム画再生を可能としている。こ
の結果、一般のカメラで撮像した場合に起きるフレーム
静止画の2重像は発生せず、高画質のフレーム静止絵を
得ることができる。
する記録手段を設け、この記録手段に記録した奇数行の
輝度信号Ylと偶数行の輝度信号¥2をフィールド毎に
切り換えて出力することにより、1フイ一ルド期間の同
一時刻の情報よりフレーム画再生を可能としている。こ
の結果、一般のカメラで撮像した場合に起きるフレーム
静止画の2重像は発生せず、高画質のフレーム静止絵を
得ることができる。
又、近年、半導体技術の進歩が著しく、メモリの大容量
、低コスト化が進み、さらに画像処理用の高速A/D変
換器、D/A変換器が開発され、民生機器に半導体画像
メモリを使用することができるようになった。前記公報
に記載のものについても、記録手段として前記した半導
体画像メモリを用いることにより、容易に高画質のフレ
ーム画を得ることができる。
、低コスト化が進み、さらに画像処理用の高速A/D変
換器、D/A変換器が開発され、民生機器に半導体画像
メモリを使用することができるようになった。前記公報
に記載のものについても、記録手段として前記した半導
体画像メモリを用いることにより、容易に高画質のフレ
ーム画を得ることができる。
さらに、今後、半導体画像メモリは、ムービーにおいて
は、その他種々の用途で使われるようになると思われる
。
は、その他種々の用途で使われるようになると思われる
。
この応用の1つとして、ズームを光学的ではな(電子的
に行なういわゆる電子ズームがある。すなわち、画像メ
モリに画像の一領域を一旦記録し、該メモリから再び読
み出す時、水平方向、垂直方向共に、書き込み周波数よ
り低い周波数(たとえば1/2)で読み出すことにより
、CRT上に領域を拡大(周波数を1/2とすると、2
倍に拡大)するものである。
に行なういわゆる電子ズームがある。すなわち、画像メ
モリに画像の一領域を一旦記録し、該メモリから再び読
み出す時、水平方向、垂直方向共に、書き込み周波数よ
り低い周波数(たとえば1/2)で読み出すことにより
、CRT上に領域を拡大(周波数を1/2とすると、2
倍に拡大)するものである。
上記従来技術においては輝度2行独立処理により、1フ
イ一ルド期間で、通常の2倍の走査線を得て、二画像の
ないフレーム静止画を実現している。
イ一ルド期間で、通常の2倍の走査線を得て、二画像の
ないフレーム静止画を実現している。
しかし、」二重の(2)、 (6)、 (7)式よ
り明らかな様に、上述の輝度二行同時処理では、信号振
幅が従来の1/2となり、S/Nが劣化するという問題
点がある。
り明らかな様に、上述の輝度二行同時処理では、信号振
幅が従来の1/2となり、S/Nが劣化するという問題
点がある。
この点については、前記の従来例では考慮されていない
。
。
本発明の第1の目的は、このS/N劣化を画質劣化を少
なくして低減することにある。
なくして低減することにある。
又、前記の従来例は、二重像のないフレーム静止画の実
現について考慮されたものであり、上記の輝度二行独立
処理の他の応用については言及されていない。
現について考慮されたものであり、上記の輝度二行独立
処理の他の応用については言及されていない。
上述の電子スームでは、ズーム倍率に反比例して解像度
が劣化するという問題点がある。
が劣化するという問題点がある。
本発明の第2の目的は、電子ズームに輝度二行独立処理
を適用して、上記解像度劣化を低減することにある。
を適用して、上記解像度劣化を低減することにある。
さらに、本発明の第3の目的は、前記電子ズームの使い
勝手の向上を図ることにある。
勝手の向上を図ることにある。
上記第1の目的は、撮像素子の奇数行の信号より生成し
た輝度信号Y1と偶数行の信号より生成した輝度信号Y
2とを加算する第1の演算手段と、輝度信号Y1と輝度
信号Y2との差をとる第2の演算手段と、第2の演算手
段により得た差信号ΔYの雑音を低減する雑音低減手段
と、第1の演算手段により生成される和信号ΣYと上記
差信号ΔYを加算して上記輝度信号Y、に対応する輝度
信号Y1′を生成する第3の演算手段と、和信号ΣYと
差信号の差をとり上記輝度信号Y2に対応する輝度信号
Y2′を生成する第4の演算手段とを設け、この輝度信
号Y + ’と輝度信号Y2′によりフレーム静止画を
生成するごとにより達成される。
た輝度信号Y1と偶数行の信号より生成した輝度信号Y
2とを加算する第1の演算手段と、輝度信号Y1と輝度
信号Y2との差をとる第2の演算手段と、第2の演算手
段により得た差信号ΔYの雑音を低減する雑音低減手段
と、第1の演算手段により生成される和信号ΣYと上記
差信号ΔYを加算して上記輝度信号Y、に対応する輝度
信号Y1′を生成する第3の演算手段と、和信号ΣYと
差信号の差をとり上記輝度信号Y2に対応する輝度信号
Y2′を生成する第4の演算手段とを設け、この輝度信
号Y + ’と輝度信号Y2′によりフレーム静止画を
生成するごとにより達成される。
又、上記第2の目的は、輝度信号処理において、撮像素
子の奇数行の信号より生成した輝度信号Y、と偶数行の
信号より生成した輝度信号Y2を同時に記録するメモリ
と、該メモリより時間軸交換して読み出した輝度信号Y
1″と輝度信号Y2″(及び輝度信号Y1と輝度信号Y
2と演算処理し1 ] て生成した輝度信号)とを選択出力する第1の選択手段
を設け、ズーム画を生成することにより達成される。
子の奇数行の信号より生成した輝度信号Y、と偶数行の
信号より生成した輝度信号Y2を同時に記録するメモリ
と、該メモリより時間軸交換して読み出した輝度信号Y
1″と輝度信号Y2″(及び輝度信号Y1と輝度信号Y
2と演算処理し1 ] て生成した輝度信号)とを選択出力する第1の選択手段
を設け、ズーム画を生成することにより達成される。
」二重第3の目的は、上記第2の目的を達成する上述の
構成による電子ズームにおいて、電子ズーム処理してい
ない映像信号と電子ズーム処理した映像信号とを選択出
力する選択手段を設け、ズーム処理前の映像信号に一領
域をズーム処理して得た映像信号を挿入し、ズーム前の
全景と、一部(たとえば、注目している被写体)をズー
ムアツプしたものの同時表示を可能とすることにより達
成される。
構成による電子ズームにおいて、電子ズーム処理してい
ない映像信号と電子ズーム処理した映像信号とを選択出
力する選択手段を設け、ズーム処理前の映像信号に一領
域をズーム処理して得た映像信号を挿入し、ズーム前の
全景と、一部(たとえば、注目している被写体)をズー
ムアツプしたものの同時表示を可能とすることにより達
成される。
まず、第1の目的達成手段について説明する。
第1の演算手段は、奇数行の信号より生成した輝度信号
Y1と偶数行の信号より生成したY2とを1=1の比で
加算する。この結果得られたΣYは2行同時走査時の通
常の輝度信号Yそのものであり、S/Nの劣化はない。
Y1と偶数行の信号より生成したY2とを1=1の比で
加算する。この結果得られたΣYは2行同時走査時の通
常の輝度信号Yそのものであり、S/Nの劣化はない。
又、第2の演算手段により生成された差信号ΔYは雑音
低減手段で画像信号の特徴を利用して、下記の処理によ
り、画像劣化少なく雑音を低減する。
低減手段で画像信号の特徴を利用して、下記の処理によ
り、画像劣化少なく雑音を低減する。
1)画像信号は斜め方向の信号成分は少なく、斜め方向
の情報を失っても画像劣化は少ない。
の情報を失っても画像劣化は少ない。
上記差信号の高域成分(斜め方向の情報を含む)を雑音
と見なし、低減通過フィルタ(LPF)により除去する
。
と見なし、低減通過フィルタ(LPF)により除去する
。
2)雑音は信号成分に比ベレベルは小さい。又、差信号
は画像信号のラインの垂直相関性により、エツジ部以外
零付近となり、雑音は零付近に集中する。よって、差信
号に対し、零付近をベースクリップして、雑音を除去す
る。
は画像信号のラインの垂直相関性により、エツジ部以外
零付近となり、雑音は零付近に集中する。よって、差信
号に対し、零付近をベースクリップして、雑音を除去す
る。
この時、エツジ信号は多少歪むが、微小である。
第3及び第4の演算手段では、奇数行と偶数行に対応し
た輝度信号Y + ’とY2’を生成するが、これらの
信号は、S/N劣化のない輝度信号ΣYと、雑音低減手
段により雑音が低減れたΔY′より生成されるためS/
Nは改善される。
た輝度信号Y + ’とY2’を生成するが、これらの
信号は、S/N劣化のない輝度信号ΣYと、雑音低減手
段により雑音が低減れたΔY′より生成されるためS/
Nは改善される。
第2の目的達成手段は、電子ズームとしては、水平及び
垂直の読み出し周波数を1/2とする2倍ズームを考え
ている。この場合、まず、水平解像度については、あら
かしめ水平の解像度劣化骨を考慮して、水平の画素数を
増し、輝度の水平解像度を高めにすればよい。
垂直の読み出し周波数を1/2とする2倍ズームを考え
ている。この場合、まず、水平解像度については、あら
かしめ水平の解像度劣化骨を考慮して、水平の画素数を
増し、輝度の水平解像度を高めにすればよい。
たとえば、水平の有効表示領域の画素数を800程度(
水平読み出し周波数:14.3MHz)とすれば、ズー
ム時でも240TV本程度の水平解像度が得られる。V
II S等の家庭用VTRの再生時の輝度の水平解像
度ば250TV木前後であり、これと比べ同等程度とで
きる。
水平読み出し周波数:14.3MHz)とすれば、ズー
ム時でも240TV本程度の水平解像度が得られる。V
II S等の家庭用VTRの再生時の輝度の水平解像
度ば250TV木前後であり、これと比べ同等程度とで
きる。
次に、垂直解像度については、二行同時走査の前述の撮
像素子では、■水平走査当り2ラインの輝度信号Y1及
びY2が得られることを利用し、下記の通り、解像度劣
化を防止する。
像素子では、■水平走査当り2ラインの輝度信号Y1及
びY2が得られることを利用し、下記の通り、解像度劣
化を防止する。
すなわち、まず、第1のフィールl′では、−旦メモリ
に記憶した輝度信号Yl及びY2を再び読み出し、第1
の出力選択回路に供給する。第1の出力選択回路は、供
給された輝度信号Y1及びY2をラインhfに出力する
。この結果、垂直方向の信号情報が従来に対し2倍密に
なり、解像度劣化が少ないズーム画を得ることができる
。
に記憶した輝度信号Yl及びY2を再び読み出し、第1
の出力選択回路に供給する。第1の出力選択回路は、供
給された輝度信号Y1及びY2をラインhfに出力する
。この結果、垂直方向の信号情報が従来に対し2倍密に
なり、解像度劣化が少ないズーム画を得ることができる
。
第3の目的達成手段では、たとえば、ズームしたい被写
体を中央部にとらえ、中央部をズーム処理した信号と、
ズーム処理前の原信号を、前記選択手段に供給する。選
択手段では、供給されたズーム処理後の信号をある領域
(たとえば、画面の4角の1角)で選択して出力し、こ
の領域以外では、原信号を出力する。この結果、ズーム
画を原画の一部に挿入した合成信号を得られ、CRT上
において、広角の風景と注目している被写体のズム画を
同時に見ることができる。又、録画時には、EVF (
電子ビューファインダー)上で、広角の風景を同時に見
ることができるので、高倍率のズームでもとらえやすく
なり、操作性も向上する。
体を中央部にとらえ、中央部をズーム処理した信号と、
ズーム処理前の原信号を、前記選択手段に供給する。選
択手段では、供給されたズーム処理後の信号をある領域
(たとえば、画面の4角の1角)で選択して出力し、こ
の領域以外では、原信号を出力する。この結果、ズーム
画を原画の一部に挿入した合成信号を得られ、CRT上
において、広角の風景と注目している被写体のズム画を
同時に見ることができる。又、録画時には、EVF (
電子ビューファインダー)上で、広角の風景を同時に見
ることができるので、高倍率のズームでもとらえやすく
なり、操作性も向上する。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であっ
て、1ば固体撮像素子、2は色信号処理回路、3,4ば
輝度信号処理回路、5.11.12はA/D変換器、7
,18はD/A変換器、8゜15は加算回路、9.16
は減算回路、17はスイッチ、19は固定撮像素子を駆
動する駆動回路である。
て、1ば固体撮像素子、2は色信号処理回路、3,4ば
輝度信号処理回路、5.11.12はA/D変換器、7
,18はD/A変換器、8゜15は加算回路、9.16
は減算回路、17はスイッチ、19は固定撮像素子を駆
動する駆動回路である。
さらに、同図中、固定撮像素子の同一行の絵素信号の出
力端子は、まとめて20.21と番号を付け、各行の信
号もまとめてSl、S2と示しである。
力端子は、まとめて20.21と番号を付け、各行の信
号もまとめてSl、S2と示しである。
ここで、Slは奇数行の信号、S2は偶数行の信号であ
る。たとえば、第8図に示した撮像素子においては、W
信号、C信号が信号S1であり、cy倍信号YeC信号
信号S2である。この第1の実施例は前述の第1の目的
を達成するものであり、2重像のないフレームスチル画
の輝度S/Nの改善が目的である。以下動作について説
明する。
る。たとえば、第8図に示した撮像素子においては、W
信号、C信号が信号S1であり、cy倍信号YeC信号
信号S2である。この第1の実施例は前述の第1の目的
を達成するものであり、2重像のないフレームスチル画
の輝度S/Nの改善が目的である。以下動作について説
明する。
まず、駆動回路19より撮像素子1に各駆動パルスが供
給される。撮像素子1では、駆動パルスにより水平及び
垂直走査を行ないながら各絵素から信号を読み出し、信
−qSx、s2をそれぞれ出力して色信号処理回路2及
び輝度信号処理回路34に供給する。色信号処理回路2
では、供給された絵素信号Sl、S2から赤(R)信号
、青(B)信号、緑(G)信号等を生成して、さらにこ
れらR信号、B信号、C信号を処理して色差信号(RY
)、(B−Y)(以後、あわせて単にC信号と呼ぶこと
もある。)を生成してA/D変換器5に供給する。この
C信号は、A/D変換器でデジタル信号に変換され、−
旦ある1フイ一ルド分が色信号用メモリ6に記録される
。この色信号用メモリ6に記録されたC信号は、再びメ
モリより読み出されてD/A変換され、色差信号(R−
Y)’(B−Y)’が出力される。
給される。撮像素子1では、駆動パルスにより水平及び
垂直走査を行ないながら各絵素から信号を読み出し、信
−qSx、s2をそれぞれ出力して色信号処理回路2及
び輝度信号処理回路34に供給する。色信号処理回路2
では、供給された絵素信号Sl、S2から赤(R)信号
、青(B)信号、緑(G)信号等を生成して、さらにこ
れらR信号、B信号、C信号を処理して色差信号(RY
)、(B−Y)(以後、あわせて単にC信号と呼ぶこと
もある。)を生成してA/D変換器5に供給する。この
C信号は、A/D変換器でデジタル信号に変換され、−
旦ある1フイ一ルド分が色信号用メモリ6に記録される
。この色信号用メモリ6に記録されたC信号は、再びメ
モリより読み出されてD/A変換され、色差信号(R−
Y)’(B−Y)’が出力される。
一方、輝度信号処理3及び4では、それぞれ供給された
信号S1及びS2から輝度信号Y1とY2が生成され、
加算回路8と減算回路9に供給される。
信号S1及びS2から輝度信号Y1とY2が生成され、
加算回路8と減算回路9に供給される。
加算回路8と減算回路9では、供給された輝度信号Y+
とY2から、それぞれにおいて、2つの輝度信号の和
をとった和信号Σy (= y + →−y、)と、2
つの輝度信号の差をとった差信号ΔY (=YI Yz
)とを生成して、和信号ΣYはA/D変換器へ、又差信
号ΔYは雑音低減回路へ供給される。雑音低減回路10
では、差信号ΔYの雑音低減を行なう。
とY2から、それぞれにおいて、2つの輝度信号の和
をとった和信号Σy (= y + →−y、)と、2
つの輝度信号の差をとった差信号ΔY (=YI Yz
)とを生成して、和信号ΣYはA/D変換器へ、又差信
号ΔYは雑音低減回路へ供給される。雑音低減回路10
では、差信号ΔYの雑音低減を行なう。
第2図は第1図における雑音低減回路の具体例を示すブ
ロック図である。まず、第2図L+)は、雑音低減回路
10を低減通過フィルタ(以下LPFと呼ぶ)で構成し
たものであり、同図24に示す低減通過特性(しゃ新円
波数fcはたとえば1、5 M Hz程度)をもつLP
Fで差信号ΔYの高域雑音を取り除く。第2図(b)は
、雑音低減回路10を人出力特性25をもつベースクリ
ップ回路で構成し、差信号の微小振幅領域A(たとえば
、最大定格振幅の3%以下)を雑音とみなし、除去する
。第2図(C)は、雑音低減回路を上記LPFとベース
クリップ回路で構成し、周波数領域及び振幅領域の両面
で雑音を低減する。ここで、雑音と共に、信号成分も失
なうが、前述した通り、失なう信号成分はわずかであり
、画質劣化はほとんどない。雑音低減された差信号は、
第1図のA/D変換器12に供給される。A/D変換器
1112では、それぞれ供給された(tm号をディジタ
ル化し、さらに輝度信号用メモリ13及び14では、前
述のC信号がメモリに記録したフィールド期間と同一の
フィールド期間に、(J4給された信号を記録する。次
に、前述した色信号用メモリ6からのC信号の読み出し
と同1υjして、輝度信号用メモリ13.14より信号
を読み出し、この読み出した信号(ΣY)′ (ΔT
)′を、それぞれ加算回路15及び減算回路16に供給
する。加算回路15及び減算回路16では、それぞれ次
式で表わされる加算処理及び減算処理を行なって、Y1
′及びY z ’を生成する。
ロック図である。まず、第2図L+)は、雑音低減回路
10を低減通過フィルタ(以下LPFと呼ぶ)で構成し
たものであり、同図24に示す低減通過特性(しゃ新円
波数fcはたとえば1、5 M Hz程度)をもつLP
Fで差信号ΔYの高域雑音を取り除く。第2図(b)は
、雑音低減回路10を人出力特性25をもつベースクリ
ップ回路で構成し、差信号の微小振幅領域A(たとえば
、最大定格振幅の3%以下)を雑音とみなし、除去する
。第2図(C)は、雑音低減回路を上記LPFとベース
クリップ回路で構成し、周波数領域及び振幅領域の両面
で雑音を低減する。ここで、雑音と共に、信号成分も失
なうが、前述した通り、失なう信号成分はわずかであり
、画質劣化はほとんどない。雑音低減された差信号は、
第1図のA/D変換器12に供給される。A/D変換器
1112では、それぞれ供給された(tm号をディジタ
ル化し、さらに輝度信号用メモリ13及び14では、前
述のC信号がメモリに記録したフィールド期間と同一の
フィールド期間に、(J4給された信号を記録する。次
に、前述した色信号用メモリ6からのC信号の読み出し
と同1υjして、輝度信号用メモリ13.14より信号
を読み出し、この読み出した信号(ΣY)′ (ΔT
)′を、それぞれ加算回路15及び減算回路16に供給
する。加算回路15及び減算回路16では、それぞれ次
式で表わされる加算処理及び減算処理を行なって、Y1
′及びY z ’を生成する。
Yl′とY2′は、さらにスイッチ17に供給される。
スイッチ17ては、第1フイールドでY1を、第2フイ
ールドでY2′を選択、かつ出力し、D/A変換器18
へ供給する。D/A変換器18では、供給された信号を
アナログ信号に変換して、輝度信号Yを出力する。
ールドでY2′を選択、かつ出力し、D/A変換器18
へ供給する。D/A変換器18では、供給された信号を
アナログ信号に変換して、輝度信号Yを出力する。
以上、色信号用メモリ6としてはフィールドメモリを、
又輝度信号用メモリ13.14としてはフレームメモリ
を用いるシステムについて述べたが、色信号についても
、前述の公知列(特開昭58173989号公報)に述
べられている様に、ライン遅延線等を用いれば、フレー
ム化可能である。しかし、色信号については、元来さほ
ど解像度を必要とせず、一般にフィールドメモリを用い
、第1.第2フイールドで同一の信号(又は内挿した信
号)を出力するシステムで十分である。
又輝度信号用メモリ13.14としてはフレームメモリ
を用いるシステムについて述べたが、色信号についても
、前述の公知列(特開昭58173989号公報)に述
べられている様に、ライン遅延線等を用いれば、フレー
ム化可能である。しかし、色信号については、元来さほ
ど解像度を必要とせず、一般にフィールドメモリを用い
、第1.第2フイールドで同一の信号(又は内挿した信
号)を出力するシステムで十分である。
以」二、述べてきた様に、本実施例によれば、輝度解像
度劣化が少なく、又、■フィールド期間の信号よりフレ
ーム画を生成するため2重像が生ぜず、本発明の目的で
あった輝度S/N劣化防止も実現している。
度劣化が少なく、又、■フィールド期間の信号よりフレ
ーム画を生成するため2重像が生ぜず、本発明の目的で
あった輝度S/N劣化防止も実現している。
第3図は、本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
って、第1の実施例と同一の機能をもつものは、同一の
記号を付け、説明を省略する。
って、第1の実施例と同一の機能をもつものは、同一の
記号を付け、説明を省略する。
本実施例が第一の実施例と異なる点は、A/D変換器1
1.12の設置位置である。第一の実施例では、A/D
変換は加算回路8及び雑音低減回路10の後で行なった
が、本実施例では、輝度信号処理回路3,4の直後で行
なっている。
1.12の設置位置である。第一の実施例では、A/D
変換は加算回路8及び雑音低減回路10の後で行なった
が、本実施例では、輝度信号処理回路3,4の直後で行
なっている。
この結果加算回路8、減算回路9、雑音低減回路10は
、デジタル信号処理回路となる。しかし、基本動作は全
く同じであり、効果も第1の実施例と同じとなる。
、デジタル信号処理回路となる。しかし、基本動作は全
く同じであり、効果も第1の実施例と同じとなる。
基本的には、A/D変換、D/A変換は、どこで行って
も効果には関係なく、それぞれメモリの前後にあればよ
い。たとえば、輝度信号処理34の前でもよい。
も効果には関係なく、それぞれメモリの前後にあればよ
い。たとえば、輝度信号処理34の前でもよい。
第4図は、本発明の第3の実施例のブロック図であって
、本実施例は、第2の実施例に対して、加算回路15と
減算回路16による処理を、輝度信号用メモリ13及び
14の前で行なう様にした点が異なる。
、本実施例は、第2の実施例に対して、加算回路15と
減算回路16による処理を、輝度信号用メモリ13及び
14の前で行なう様にした点が異なる。
ごの結果、輝度信号用メモリ13及び14には、和信号
ΣY及び差信号ΔYてなく、雑音低減された2つの輝度
信号が記憶されることになる。しかし、枯木的な動作は
変らず、第2の実施例と同様の効果が得られる。
ΣY及び差信号ΔYてなく、雑音低減された2つの輝度
信号が記憶されることになる。しかし、枯木的な動作は
変らず、第2の実施例と同様の効果が得られる。
第5図は本発明の第4の実施例を示すブロック図であっ
て、本実施例は、第2の実施例において、前述の目的に
加え、さらにメモリ容量の低減を目的として、P CM
(Pulse Code Moduration
)を適用したものである。
て、本実施例は、第2の実施例において、前述の目的に
加え、さらにメモリ容量の低減を目的として、P CM
(Pulse Code Moduration
)を適用したものである。
本実施例では、第4図に示す様に、雑音低減回路10と
輝度イハ号用メモリ14の間にPCMエンコーダを、又
輝度信号用メモリ14と加算回路15及び減算回路16
の間にPCMデコーダを挿入している。
輝度イハ号用メモリ14の間にPCMエンコーダを、又
輝度信号用メモリ14と加算回路15及び減算回路16
の間にPCMデコーダを挿入している。
第6図、第7図はPCMエンコーダとPCMデコーダを
総合した入出力特性の一例を示す特性図である。
総合した入出力特性の一例を示す特性図である。
第6図において、差信号ΔYか大きいほど、階調差が大
きくなる様にしている。これが変化量が少ない所はど、
階調差が目たち、変化量が大きい所(エツジ部)では、
階調差がわかりにくいという人間の「1の特性を生かし
たものである。
きくなる様にしている。これが変化量が少ない所はど、
階調差が目たち、変化量が大きい所(エツジ部)では、
階調差がわかりにくいという人間の「1の特性を生かし
たものである。
この非緑化により信号のビット数を減らし、メモリ容量
低減が実現できる。又、さらに、PCMの総合入出力特
性を第7図に示す様な特性とすれば、ベースクリップ特
性をもち、前述したベースクリップ回路によりなる雑音
低減回路10の機能をもたせることができ、この分回路
を簡単化できる。
低減が実現できる。又、さらに、PCMの総合入出力特
性を第7図に示す様な特性とすれば、ベースクリップ特
性をもち、前述したベースクリップ回路によりなる雑音
低減回路10の機能をもたせることができ、この分回路
を簡単化できる。
第8図は本発明による第5の実施例を示すブロック図で
あって、本実施例は、前述の第2の目的である「解像度
劣化の少ないズーム画の実現」を達成するものである。
あって、本実施例は、前述の第2の目的である「解像度
劣化の少ないズーム画の実現」を達成するものである。
以下、本実施例の動作を説明する。ただし本実施例にお
いて、A/D変換器5,11.12までの処理は第2の
実施例と同様であるから説明を省略する。
いて、A/D変換器5,11.12までの処理は第2の
実施例と同様であるから説明を省略する。
同図において、色信号処理回路2で生成された色差信号
R−Y、B−YはA/D変換器5でデイジタル信号に変
換され、色信号用メモリ6に記録される。又、輝度信号
処理回路3及び4において、それぞれ撮像素子の奇数行
・偶数行の信号より生成される輝度信号Y1及びY2は
、A/D変換器II、12によりディジタル化され、輝
度信号用メモリ13.14に記録される。ここで、ズー
ム画を動画とするには、色信号用メモリ6及び輝度信号
用メモリ13.14が、書き込みと読み出しが同時にで
きる必要がある。これは、入力用及び出力用にそれぞれ
独、立にもついわゆるデュアルポートRAM (Ran
don Access Memory )を用いるごと
により実現できる。
R−Y、B−YはA/D変換器5でデイジタル信号に変
換され、色信号用メモリ6に記録される。又、輝度信号
処理回路3及び4において、それぞれ撮像素子の奇数行
・偶数行の信号より生成される輝度信号Y1及びY2は
、A/D変換器II、12によりディジタル化され、輝
度信号用メモリ13.14に記録される。ここで、ズー
ム画を動画とするには、色信号用メモリ6及び輝度信号
用メモリ13.14が、書き込みと読み出しが同時にで
きる必要がある。これは、入力用及び出力用にそれぞれ
独、立にもついわゆるデュアルポートRAM (Ran
don Access Memory )を用いるごと
により実現できる。
メモリに書き込むデータは、一般には、ズームを行なう
領域のデータたりて良い。しかし、ズーム中に静止画出
力モードとして、さらに、ズームを解除して全画面の静
止画出力を可能とするには画面の全領域のデータを常に
記録する必要がある。
領域のデータたりて良い。しかし、ズーム中に静止画出
力モードとして、さらに、ズームを解除して全画面の静
止画出力を可能とするには画面の全領域のデータを常に
記録する必要がある。
メモリよりデータを読み出す場合、色差信号、輝度信号
どうらも水平方向においては、書き込み周波数の半分の
周波数で読み出し、垂直方向においては、同一行を2回
ずつ読み出す。
どうらも水平方向においては、書き込み周波数の半分の
周波数で読み出し、垂直方向においては、同一行を2回
ずつ読み出す。
色信号用メモリから読み出した色差信号は、D/A変換
7に供給される。D/A変換器7では、供給された信号
をアナログ信号に変換して、色差信号(R−Y)’
(B−Y)’を出力する。輝度信号用メモリ13.1
4から読み出された輝度信号は、スイッチ17に供給さ
れる。スイッチ17では、供給された2つの輝度信号を
水平走査前に交互に選択しかつ出力してD/A変換器1
8に供給する。D/A変換器18では、供給された信号
をアナログ信号に変換し、輝度信号Y′を出力する。
7に供給される。D/A変換器7では、供給された信号
をアナログ信号に変換して、色差信号(R−Y)’
(B−Y)’を出力する。輝度信号用メモリ13.1
4から読み出された輝度信号は、スイッチ17に供給さ
れる。スイッチ17では、供給された2つの輝度信号を
水平走査前に交互に選択しかつ出力してD/A変換器1
8に供給する。D/A変換器18では、供給された信号
をアナログ信号に変換し、輝度信号Y′を出力する。
第10図は本実施例によって生成した映像信号をCRT
上で表示した時の模式図である。
上で表示した時の模式図である。
同図において、(a)は各水平走査で表示される輝度信
号を、又、(b)は同じ(各水平走査で表示される色信
号をそれぞれ示したものである。
号を、又、(b)は同じ(各水平走査で表示される色信
号をそれぞれ示したものである。
Y、、m、Y2.そは固体撮像素子の上から(2ml)
番目とく2m)番目の行より得た輝度信号の一部を水平
方向に拡大したものであり、さらに、C1は(2m−1
)番目とく2m)番目の行の絵素信号、C1′は(2m
)番目と(2m+1)番目の絵素信号より生成した色差
信号の一部を水平方向に拡大したものである(ただし、
m=1.23.4・・・・・・・・・)。
番目とく2m)番目の行より得た輝度信号の一部を水平
方向に拡大したものであり、さらに、C1は(2m−1
)番目とく2m)番目の行の絵素信号、C1′は(2m
)番目と(2m+1)番目の絵素信号より生成した色差
信号の一部を水平方向に拡大したものである(ただし、
m=1.23.4・・・・・・・・・)。
なお、図中、実線は第1フイールドによる走査を、点線
は第2フイールドの走査を表わす。色信号については、
従来技術によるズームの場合と変わらないが、これに比
べ輝度信号については、各フィールドにおいて解像度が
2倍となっている様子が第10図よりよくわかる。すな
わち、本実施例によれば、ズーム時の輝度信号の解像度
の劣化を抑えることができる。
は第2フイールドの走査を表わす。色信号については、
従来技術によるズームの場合と変わらないが、これに比
べ輝度信号については、各フィールドにおいて解像度が
2倍となっている様子が第10図よりよくわかる。すな
わち、本実施例によれば、ズーム時の輝度信号の解像度
の劣化を抑えることができる。
第9図は本発明による第6の実施例を示すブロック図、
第11図は被写体とそのズーム画面の模式図であって、
今、前記の第4の実施例で、第11図(a)に示す様に
斜め方向の輝度エツジをもつ被写体を撮像し、電子ズー
ムを行なったとすると、CRT上では、第11図(b)
に示す様に、多少なめらかさに欠く絵が表示される。又
、多少見え方が異なるが、同様の現象が色エツジにおい
て生じる。
第11図は被写体とそのズーム画面の模式図であって、
今、前記の第4の実施例で、第11図(a)に示す様に
斜め方向の輝度エツジをもつ被写体を撮像し、電子ズー
ムを行なったとすると、CRT上では、第11図(b)
に示す様に、多少なめらかさに欠く絵が表示される。又
、多少見え方が異なるが、同様の現象が色エツジにおい
て生じる。
第9図に示した第6の実施例では、上記第5の実施例に
おいて、この現象を解決したものである。
おいて、この現象を解決したものである。
第9図において、31.33は加算回路、29゜30.
32は係数乗算回路である。
32は係数乗算回路である。
本実施例では、前述した第4の実施例において起きる斜
めエツジの不自然さを取り除くため、輝度信号及び色信
号について水平走査ラインの内挿処理を行なう。
めエツジの不自然さを取り除くため、輝度信号及び色信
号について水平走査ラインの内挿処理を行なう。
以下、この内挿処理について説明する。
まず、輝度信号は、1フイールドだけについては走査線
の本数は足りているので、第1フイールドでは内挿処理
を行なわず、第2フイールドのみについて行なう。スイ
ッチ17には、輝度信号用メモリー3及び14それぞれ
から読み出す輝度信号Y、及びY2を、YlとY2が供
給される加算回路31で加算処理した後、係数乗算回路
で1/I 2倍されて生成された輝度信号y’(=□→−イールド
では、第4の実施例と同様にしてY、とY2をライン毎
に交互に選択して出力して、又、第2フイールドでは、
上記Y′を選択して出力する。ここで第2フイールドで
は、輝度信号用メモリ13,14から信号を読み出す時
、垂直方向のアドレスはライン毎に交互にカウントアツ
プされる。
の本数は足りているので、第1フイールドでは内挿処理
を行なわず、第2フイールドのみについて行なう。スイ
ッチ17には、輝度信号用メモリー3及び14それぞれ
から読み出す輝度信号Y、及びY2を、YlとY2が供
給される加算回路31で加算処理した後、係数乗算回路
で1/I 2倍されて生成された輝度信号y’(=□→−イールド
では、第4の実施例と同様にしてY、とY2をライン毎
に交互に選択して出力して、又、第2フイールドでは、
上記Y′を選択して出力する。ここで第2フイールドで
は、輝度信号用メモリ13,14から信号を読み出す時
、垂直方向のアドレスはライン毎に交互にカウントアツ
プされる。
第12図は内挿処理の模式図であって上記の結果、CR
T上では、第13図(a)に示す様に輝度信号は内挿化
され、輝度の斜めエツジはなめらかになる。
T上では、第13図(a)に示す様に輝度信号は内挿化
され、輝度の斜めエツジはなめらかになる。
次に、色信号の内挿について第12図を参照して説明す
る。
る。
色信号は、得られる走査線が輝度信号の半分しかないの
で、第1フイールド、第2フイールドどちらにおいても
内挿化する。色信号用メモリ6からは、常に相隣り合う
2つのラインのデータを読みだし、それぞれ係数乗算回
路29及び30に供給する。係数乗算回路29.30で
は、供給された色差信号をそれぞれに倍、(1−K)倍
(0≦に≦1)した後、加算回路33に供給する。加算
回路33では、供給された信号を加算しD/A変換器7
に供給する。D/A変換器7では、供給された信号をア
ナログ信号に変換し、(R−Y)’信号、(B−Y)’
信号を出力する。ここで上記係数には、走査線ごとに変
え、この結果の斜めエツジがなめらかに再現される。色
信号の内挿列を示す第12図(b)、 <c)におい
て同図(b)の内挿例では、第1フイールド、第2フイ
ールド共同様の処理を行なっており、β+2n+1ライ
ン(n=0. 1. 2.・・・・・・・・・、第2フ
イールドでは、A+2n+l+2n+1ライン信号が上
・下のラインの信号で内挿されている。この結果、斜め
エツジの不自然さはかなり改善される。しかし、撮像素
子1は、2行同時読み出しとともに、CRT上でインタ
ーレース走査するため擬似インターレース走査を行なっ
ているので、1/2Hだけ垂直方向に重心がずれ、第1
フイールドのβ′+1ラインと第2フィールドのβ′ラ
インとの重心は一致し、輝度信号の内挿走査前と同程度
の不自然差が生じることが考えられる。
で、第1フイールド、第2フイールドどちらにおいても
内挿化する。色信号用メモリ6からは、常に相隣り合う
2つのラインのデータを読みだし、それぞれ係数乗算回
路29及び30に供給する。係数乗算回路29.30で
は、供給された色差信号をそれぞれに倍、(1−K)倍
(0≦に≦1)した後、加算回路33に供給する。加算
回路33では、供給された信号を加算しD/A変換器7
に供給する。D/A変換器7では、供給された信号をア
ナログ信号に変換し、(R−Y)’信号、(B−Y)’
信号を出力する。ここで上記係数には、走査線ごとに変
え、この結果の斜めエツジがなめらかに再現される。色
信号の内挿列を示す第12図(b)、 <c)におい
て同図(b)の内挿例では、第1フイールド、第2フイ
ールド共同様の処理を行なっており、β+2n+1ライ
ン(n=0. 1. 2.・・・・・・・・・、第2フ
イールドでは、A+2n+l+2n+1ライン信号が上
・下のラインの信号で内挿されている。この結果、斜め
エツジの不自然さはかなり改善される。しかし、撮像素
子1は、2行同時読み出しとともに、CRT上でインタ
ーレース走査するため擬似インターレース走査を行なっ
ているので、1/2Hだけ垂直方向に重心がずれ、第1
フイールドのβ′+1ラインと第2フィールドのβ′ラ
インとの重心は一致し、輝度信号の内挿走査前と同程度
の不自然差が生じることが考えられる。
第12図(C)に示した内挿法では、上述の擬似インタ
ーレースを考慮し、さらに第1フイールドと第2フイー
ルドの内挿処理を変え、この不自然さも解決している。
ーレースを考慮し、さらに第1フイールドと第2フイー
ルドの内挿処理を変え、この不自然さも解決している。
すなわち、第2フイールドでは、重心を第12図(b)
の例に対し1部2H分だげずれる様に、第12図(b)
にβ′ラインと、(12’+1)ラインの平均をとった
信号を、β′ラインの信号として出力している。たとえ
ば、n′ラインに走査される信号は、 (K= −) となる。この結果、完全に色エツジの不自然さも完全に
除去できる。
の例に対し1部2H分だげずれる様に、第12図(b)
にβ′ラインと、(12’+1)ラインの平均をとった
信号を、β′ラインの信号として出力している。たとえ
ば、n′ラインに走査される信号は、 (K= −) となる。この結果、完全に色エツジの不自然さも完全に
除去できる。
第13図は本発明による第7の実施例を示すブロック図
で、第14図は第13図の構成により得られる画面の模
式図である。
で、第14図は第13図の構成により得られる画面の模
式図である。
本実施例は前述した本発明の第3の目的を達成するため
のものである。
のものである。
同図において、35.36はスイッチ、37は加算回路
、38は係数乗算回路であり、図中、前述した実施例と
同様の動作を示すものについては同一の番号を付け、1
部の説明は省略する。
、38は係数乗算回路であり、図中、前述した実施例と
同様の動作を示すものについては同一の番号を付け、1
部の説明は省略する。
以下、前述した実施例と異なる点について説明する。
まず、色信号処理回路2、輝度信号処理回路3゜4まで
は前述の第2の実施例と同様である。色信号処理回路2
より出力された色差信号(R−Y)、(B−Y)は、ス
イッチ35及びA/D変換器5に供給され、輝度信号処
理回路1.2より出力された輝度信号Y1とY2は、加
算回路37及びA/D変換器11..12に供給される
。
は前述の第2の実施例と同様である。色信号処理回路2
より出力された色差信号(R−Y)、(B−Y)は、ス
イッチ35及びA/D変換器5に供給され、輝度信号処
理回路1.2より出力された輝度信号Y1とY2は、加
算回路37及びA/D変換器11..12に供給される
。
加算回路37では、供給された2つの輝度信号Y+ 、
Y2を加算し、加算後の信号を係数乗算口路38に供給
する。係数乗算回路38では、供給された信号を1部2
倍した後、この輝度信号Yを、スイッチ36に供給する
。A/D変換器15,11゜12では、供給された色差
信号と輝度信号Y。
Y2を加算し、加算後の信号を係数乗算口路38に供給
する。係数乗算回路38では、供給された信号を1部2
倍した後、この輝度信号Yを、スイッチ36に供給する
。A/D変換器15,11゜12では、供給された色差
信号と輝度信号Y。
Y2をディジタル信号に変換し、それぞれ、色信号用メ
モリ6、輝度信号用メモリ13.14に供給する。各メ
モリ6.13.14では、一部の領域、たとえば第14
図中39の領域を一旦記録し、さらにこのメモリより第
4の実施例で説明したと同様の読み出し方によりズーム
処理をして、ズーム処理後の色差信号と輝度信号を、そ
れぞれD/A変換器7と18によりアナログ信号に変換
した後、それぞれスイッチ35及び36に供給する。
モリ6、輝度信号用メモリ13.14に供給する。各メ
モリ6.13.14では、一部の領域、たとえば第14
図中39の領域を一旦記録し、さらにこのメモリより第
4の実施例で説明したと同様の読み出し方によりズーム
処理をして、ズーム処理後の色差信号と輝度信号を、そ
れぞれD/A変換器7と18によりアナログ信号に変換
した後、それぞれスイッチ35及び36に供給する。
スイッチ35及び36でば、ズーム処理されていない色
差信号及び輝度信号と、D/A変換器より供給されたズ
ーム処理した色差信号及び輝度信号を切り換え出力する
。こうして、たとえば、第14図に示す様に、ズーム処
理後の映像(図中40で示す)とズーム処理前の映像3
9とを、同−CRT上の表示する。
差信号及び輝度信号と、D/A変換器より供給されたズ
ーム処理した色差信号及び輝度信号を切り換え出力する
。こうして、たとえば、第14図に示す様に、ズーム処
理後の映像(図中40で示す)とズーム処理前の映像3
9とを、同−CRT上の表示する。
以上、本実施例によれば、映像の一部に、その映像上の
ズーム処理したい被写体のズーム部分を同−CRT上に
表示でき、被写角を狭くしないで、ズーム画を撮ること
ができる。この結果、前述した様に操作性を向上できる
。
ズーム処理したい被写体のズーム部分を同−CRT上に
表示でき、被写角を狭くしないで、ズーム画を撮ること
ができる。この結果、前述した様に操作性を向上できる
。
以上、前述した本発明の第1〜第3の目的をそれぞれ個
別に達成する実施例について述べたきた。
別に達成する実施例について述べたきた。
しかし、第1の目的の達成手段は、同しく輝度2行独立
処理を用いる第2.第3の目的を達成する実施例にも適
用することができ、又、第2の目的達成手段は、当然箱
3の目的達成する実施例にも適用できる。
処理を用いる第2.第3の目的を達成する実施例にも適
用することができ、又、第2の目的達成手段は、当然箱
3の目的達成する実施例にも適用できる。
したがって、最後に、前述した目的のいくつかを同時に
達成する手段の一例を説明する。
達成する手段の一例を説明する。
第15図は本発明の第8の実施例を示すブロック図で、
本発明の第1.第2及び第3の目的を同時に実現する実
施例である。
本発明の第1.第2及び第3の目的を同時に実現する実
施例である。
同図において、各部の動作については、前記実施例と同
一の記号を付け、ここでは説明は詳細する。
一の記号を付け、ここでは説明は詳細する。
なお、同図において、A/D変換器5、jJll算回路
15及び減算回路17までの処理は、前記第3の実施例
と、色信号用メモリ6からD/A変換器7までの処理と
輝度信号用メモリ13及び14からD/A変換器18ま
での処理は、前記第6の実施例と、さらに、加算回路3
7、係数乗算回路38、スイッチ35.36の処理は、
第7の実施例と同じとなる。
15及び減算回路17までの処理は、前記第3の実施例
と、色信号用メモリ6からD/A変換器7までの処理と
輝度信号用メモリ13及び14からD/A変換器18ま
での処理は、前記第6の実施例と、さらに、加算回路3
7、係数乗算回路38、スイッチ35.36の処理は、
第7の実施例と同じとなる。
以上説明したように、本発明によれば、(1)二行目同
時操作でかつ各行の信号を独立に出力できる固体撮像素
子を用い、同一フィールド期間の信号よりフレームスチ
ル画を生成し、かつ、雑音低減処理によりS/N劣化も
防止でき、フレがなく高画質のフレーム静止画を実現で
きる。
時操作でかつ各行の信号を独立に出力できる固体撮像素
子を用い、同一フィールド期間の信号よりフレームスチ
ル画を生成し、かつ、雑音低減処理によりS/N劣化も
防止でき、フレがなく高画質のフレーム静止画を実現で
きる。
(2)二行同時走査形の固体撮像素子によって通常の2
倍の行数の輝度信号を得ることができることを利用し、
垂直解像度劣化が少なくズームを実現できる。
倍の行数の輝度信号を得ることができることを利用し、
垂直解像度劣化が少なくズームを実現できる。
(3)ズーム処理前の画像と処理後の画像を同一画面表
示可能とすることで、使い勝手かよいスーム機能を実現
できる。
示可能とすることで、使い勝手かよいスーム機能を実現
できる。
など、Aij記従来技術の欠点を除いて、優れた機能の
撮像装置を(に供することができる。
撮像装置を(に供することができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図における雑音低減回路の具体例を示すブロッ
ク図、第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック図
、第4図は本発明の第3の実施例を示すブロック図、第
5図は本発明の第4の実施例を示すブロック図、第6図
と第7図はPCMエンコーダとPCMデコーダを総合し
た入出力特性図、第8図は本発明の第5の実施例を示す
ブロック図、第9図は本発明による第6の実施例を示す
ブロック図、第10図は第6の実施例によって生成した
映像信号をCRT上に表示した時の模式図、第11図は
被η体とそのスーム画面の模式図、第12図は内挿処理
の模式図、第13図は本発明の第7の実施例を示すブロ
ック図、第14図は第7の実施例の構成により得られる
画面の模弐図、第15図は本発明の第8の実施例を示す
ブロック図、第16図はMO3撮像素子の絵素配列の一
例を示す模式図である。 ■・・・・・・・・・固体撮像素子、2・・・・・・・
・・色信号処理回路、3,4・・・・・・・・・輝度信
号処理、5.11.12・・・・・・・・・A/D変換
器、6・・・・・・・・・色信号用メモリ、7.18・
・・・・・・・・D/A変換器、8,15.3133.
37・・・・・・・・・加算回路、9,16・・・・・
・・・・減算回路、10・・・・・・・・・減音低減回
路、13.14・・・・・・・・・輝度信号用メモリ、
26・・・・・・・・・DCMエンコーダ、27・・・
・・・・・・PCMデコーダ、29. 30.32゜3
8・・・・・・・・・係数乗算回路。 代 理 人 弁理士 弐 顕次部(外1名)(a) (Q) 第10図 第11図 (b) (b)
図は第1図における雑音低減回路の具体例を示すブロッ
ク図、第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック図
、第4図は本発明の第3の実施例を示すブロック図、第
5図は本発明の第4の実施例を示すブロック図、第6図
と第7図はPCMエンコーダとPCMデコーダを総合し
た入出力特性図、第8図は本発明の第5の実施例を示す
ブロック図、第9図は本発明による第6の実施例を示す
ブロック図、第10図は第6の実施例によって生成した
映像信号をCRT上に表示した時の模式図、第11図は
被η体とそのスーム画面の模式図、第12図は内挿処理
の模式図、第13図は本発明の第7の実施例を示すブロ
ック図、第14図は第7の実施例の構成により得られる
画面の模弐図、第15図は本発明の第8の実施例を示す
ブロック図、第16図はMO3撮像素子の絵素配列の一
例を示す模式図である。 ■・・・・・・・・・固体撮像素子、2・・・・・・・
・・色信号処理回路、3,4・・・・・・・・・輝度信
号処理、5.11.12・・・・・・・・・A/D変換
器、6・・・・・・・・・色信号用メモリ、7.18・
・・・・・・・・D/A変換器、8,15.3133.
37・・・・・・・・・加算回路、9,16・・・・・
・・・・減算回路、10・・・・・・・・・減音低減回
路、13.14・・・・・・・・・輝度信号用メモリ、
26・・・・・・・・・DCMエンコーダ、27・・・
・・・・・・PCMデコーダ、29. 30.32゜3
8・・・・・・・・・係数乗算回路。 代 理 人 弁理士 弐 顕次部(外1名)(a) (Q) 第10図 第11図 (b) (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、絵素配列の相隣り合う奇数行と偶数行を同時に読み
出し各行の信号を分離して出力する二行同時走査形固体
撮像素子と、該固体撮像素子から出力される奇数行の信
号より第1の輝度信号を生成する第1の輝度信号処理手
段と、該固体撮像素子から出される偶数行の信号より第
2の輝度信号を生成する第2の輝度信号処理手段とを具
備し、前記第1の輝度信号と第2の輝度信号を処理して
映像信号を出力する撮像装置において、前記第1の輝度
信号と前記第2の輝度信号の和信号を生成する第1の演
算処理手段と、前記第1の輝度信号処理と前記第2の輝
度信号と差をとり第1の差信号を生成する第2の演算処
理手段と、前記第1の差信号の雑音を低減することによ
り第2の差信号を生成して出力する雑音低減手段と、前
記和信号と前記第2の差信号とを加算して前記第1の輝
度信号に相当する第3の輝度信号を生成する第3の演算
処理手段と、前記和信号と前記第2の差信号の差をとり
前記第2の輝度信号に相当する第4の輝度信号を生成す
る第4の演算処理手段を設け、前記第3の輝度信号と前
記第4の輝度信号を処理して映像信号を出力する様に構
成したことを特徴とする撮像装置。 2、請求項1において、前記雑音低減手段は、前記第1
の差信号の高域雑音を除去する低減通過フィルタ手段で
構成されることを特徴とする撮像装置。 3、請求項1において、前記雑音低減手段は、第1の差
信号の絶対値が一定しきい値以上の時リミットして出力
するベースクリップ手段で構成されることを特徴とする
撮像装置。 4、請求項1において、前記雑音低減手段は、前記第1
の差信号の高域雑音を除去する低減通過フィルタ手段と
、前記第1の差信号の絶対値が一定しきい値以上の時リ
ミットして出力するベースクリツプ手段を具備し、前記
第1の差信号の高域雑音を除去し、さらに絶対値が一定
しきい値以上の時リミットする様に構成したことを特徴
とする撮像装置。 5、絵素配列の相隣り合う奇数行と偶数行を同時に読み
出し、各行の信号を分離して出力する二行同時走査形固
体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される奇数行
の信号より第1の輝度信号を生成する第1の輝度信号処
理手段と、該固体撮像素子から出される偶数行の信号よ
り第2の輝度信号を生成する第2の輝度信号処理手段と
、該固体撮像手段より出力される走査中の二行の信号よ
り第1の色信号を生成する色信号処理手段を具備する撮
像装置において、前記第1の輝度信号処理手段より出力
される第1の輝度信号を書き込み、その読み出し時に水
平方向、垂直方向とも書き込み時の1/2の周波数で行
なうことにより第1の輝度信号を時間軸交換した第5の
輝度信号を出力する第1の記憶手段と、前記第1の記憶
手段と同様にして前記第2の輝度信号手段より出力され
る第2の輝度信号を時間軸交換した第6の輝度信号を出
力する第2の記憶手段と、前記第1の色記号を書き込み
、その読み出し時に水平、垂直とも書き込み時の1/2
の周波数で相隣合う二行の信号を読み出すことにより第
1の色信号を時間軸交換した第2、第3の2つの色信号
を出力する第3の記憶手段と、前記第5の輝度信号と前
記第6の輝度信号を1:1の比で加算した第7の輝度信
号を生成する第5の演算処理手段と、前記第5の輝度信
号と前記第6の輝度信号と前記第7の輝度信号を入力と
して、第1のフィールドにおいて前記第5の輝度信号と
第6の輝度信号を行毎交互に出力して、第2フィールド
においては前記第7の輝度信号を出力する信号選択手段
と、前記第2の色信号と前記第3の色信号をK:〔1−
K〕(0≦K≦1、Kはフィールド毎及びライン毎に可
変)の比で加算する第6の演算処理手段とを具備し前記
信号選択手段より出力される第7の輝度信号と前記第6
の演算処理手段より出力される色信号とにより、一部の
領域を拡大表示可能に構成したことを特徴とする撮像装
置。 6、撮像手段と、この撮像手段から出力される第1の映
像信号よりCRT上の一領域で撮像している範囲を拡大
表示可能な第2の映像信号を生成する拡大手段と、前記
第1の映像信号と前記第2の映像信号を入力として前記
一領域以外では前記第1の撮像信号を出力し、前記一領
域では前記第2の撮像信号を出力する信号選択手段を具
備し、拡大前の画像と拡大後の画像を同時に表示可能に
第1の映像信号に第2の映像信号を挿入する様に、構成
したことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1038330A JP2728135B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 撮像装置 |
KR1019900000764A KR920010512B1 (ko) | 1989-01-27 | 1990-01-23 | 촬상장치 |
US07/470,720 US5043802A (en) | 1989-01-27 | 1990-01-26 | Frame still pictures with no double images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1038330A JP2728135B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218286A true JPH02218286A (ja) | 1990-08-30 |
JP2728135B2 JP2728135B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=12522269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1038330A Expired - Fee Related JP2728135B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-02-20 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728135B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1038330A patent/JP2728135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2728135B2 (ja) | 1998-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |