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JPH01308855A - 二重硬化性イオノマー歯科用セメント - Google Patents

二重硬化性イオノマー歯科用セメント

Info

Publication number
JPH01308855A
JPH01308855A JP1006095A JP609589A JPH01308855A JP H01308855 A JPH01308855 A JP H01308855A JP 1006095 A JP1006095 A JP 1006095A JP 609589 A JP609589 A JP 609589A JP H01308855 A JPH01308855 A JP H01308855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
component
powder
functional
basic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1006095A
Other languages
English (en)
Inventor
Emil Jandourek
エミル ジャンダレク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kerr Corp
Original Assignee
Kerr Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kerr Manufacturing Co filed Critical Kerr Manufacturing Co
Publication of JPH01308855A publication Critical patent/JPH01308855A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
    • A61K6/887Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K6/889Polycarboxylate cements; Glass ionomer cements

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二重硬化性ガラスイオノマー歯科用セメントに
関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕ガラスイ
オノマー歯科用セメントは、英国特許1.316.12
9(1973年、5月9日)に記載されていた。
以後数年間、これらの材料に関する多数の改良特許が存
在している。最初に光硬化歯科用セメントは、米国特許
3.629.187 (1971年、12月21日)に
開示されており、それ以来多くの他の改良された特許が
存在している。
しかし、この点に関し、以下に述べる二重硬化ガラスイ
オノマー歯科用セメントの教示はなされていなかった。
すなわちこの歯科用セメントは、ガラスイオノマー歯科
用セメントの歯構造に科学的に結合するための能力と、
光硬化歯科用セメントの初期物理的特性の超急速発生能
力及び窩洞の充填を完結するために通常用いられている
アクリル官能性複合剤歯科用充填剤に対する科学的容力
を結合する。
〔課題を解決するための手段、発明の作用及び効果〕
本発明の歯科用セメントは、2種成分からなり、通常、
必ずしも必要ではないが、このセメントは粉末成分及び
液体成分の形で存在しここにおいて粉末は液体フルオロ
アルミノシリケートガラスイオノマー成分を含有しさら
に液体成分は水及び歯の構造に対し科学的に適合する能
力を有するポリカルボキシレート官能性成分を含有する
が、しかし後者はもしも微粉細無水形の場合には粉末成
分に画一的に配合されうる。光開始剤が必要とされ、さ
らにこれは粉末または液体成分のいずれかに混入するこ
とが出来るが、しかし通常後者は急速な最大の反応性に
対し溶液の形で存在しうる。
他の必要な成分は重合性成分であり、この成分はセメン
トに対し著しい初期強度特性を付与しうるポリマー結合
剤に対し速やかに光硬化されうる能力を有するが一方該
成分は最大の物理的特性並びに口内動作及び長命に対し
歯の構造基質に対する結合を達成するための第2次自動
硬化反応をうける。
本発明の材料は2種の成分、好ましくは次の基質の成分
を有する粉末及び液体成分からなる。
ククリル嵌七ツマ− 3、光還元剤       3.光増感剤4、光 5、重合禁止剤 超微粉細塩基性フルオロアルミノシリケートガラスは、
フラックスとして機能するためのある種の金属フッ化物
を加え複数の金属酸化物とともに溶融し、少なくとも1
種の非常な塩基性もしくはアルカリ性金属酸化物の含有
のため許容しうる塩基性もしくはアルカリ性の単一相の
ガラスに形成される。ついでこのガラスを溶融しさらに
粒径約0.5〜10ミクロンの大きさの低ミクロンの粒
径に粉細した。
粉末及び液体を一緒にすると、それらはペーストを形成
し、このペーストを歯髄を覆っている暴露された象牙質
を覆っている歯の窩洞内に装入しついで高強度でかつ4
00〜550n−の波長可視光で照射した。光エネルギ
ーが光増感剤により吸収され、これは容易に光還元剤の
存在下切断をうけ、遊離ラジカルを形成し、このラジカ
ルはメタクリル官能性ポリカルボン酸及びヒドロキシ官
能性メタクリルモノマーの共重合を開始しさらに約20
秒以内で該相をなめし皮のような固体に変える。
約24時間までに完結するために生じる、第2次硬化反
応が、メタクリル官能性ポリカルボン酸のカルボキシル
基と超微粉細塩基性フルオロアルミノシリケートガラス
との間で水の存在下で発生ずる。
水性のポリカルボン酸は、ガラス粒子の表面を攻撃しつ
いで次の短時間の溶解工程でまずゲルが形成され、この
ゲルはゆっくりセメントを沈殿させこのセメントは粒子
を一緒に結合させさらになめし皮のような物体を固体の
硬直な物体に変える。
本発明の二重の硬化ガラスイオノマー歯科用セメノドに
対する本質的な基本的成分は次のとおりである: 1)微粉細塩基性フルオロアルミノシリケートガラス粉
末; 2)水; 3)ポリ酸、通常ポリカルボキシレートファンクショナ
ル; 4)光開始剤; 5)相乗作用の還元剤、または遊離ラジカル促進剤;及
び 6)光硬化性重合性成分。
好ましくは放射線不透過剤が、生体内においてセメント
材料のレントゲン写真の検出を促進するため含まれさら
に所望によりガラスイオノマー/ポリ酸反応に対する促
進剤並びに使用する前保存中材料の損傷を最小にするた
めの他の適当な添加剤、例えば重合禁止剤及び顔料が含
まれる。ポリカルボキシル及び容易に光重合しうる官能
性を有する一連の適当な水溶性ポリマーを合成すること
が可能でありかつ達成されている。
二重の官能性を有するこれらのポリマーはいくつかの異
なった方法によって合成することが出来、これらの・一
つは、不飽和カルボン酸もしくは無水物のポリマーまた
は、それらと不飽和カルボン酸とを適当な割合で有する
コポリマーを製造することであり、ついでそれらを少量
の割合のエポキシもしくはヒドロキシ官能性アクリル官
能性モノマーと反応させポリカルボキシル及び容易に光
重合しうるアクリル官能性を有する分子を形成する。
適当な不飽和カルボン酸無水物は以下の物から選ぶこと
が出来るニジトラコン酸無水物;マレイン酸無水物;イ
タコン酸無水物;及びアンヒドロアコニン酸。
不飽和モノカルボン酸は以下のものから選ぶことが出来
るニアクリル酸、メタクリル酸、イソクロトン酸、クロ
トン酸、アンゲリカ酸、シナム酸、クマリン酸、ビニル
酢酸、イソクロトン酸、チグリン酸、フマル酸、ミュコ
ン酸、メサコン酸、マレイン酸、シトリコン酸、アコニ
ック酸及びイタコン酸。
エポキシもしくはヒドロキシ官能性アクリル官能性モノ
マーは以下のものから選ぶことが出来る:グリシディル
アクリレート、グリシディルメタクリレート、ヒドロキ
シエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、ヒドロキシエチルメタクリレート、及びヒドロキシ
プロピルメタクリレート。
後者の2種の低毒性アクリル官能性上ツマ−のいずれか
一方の調節された量の、液体成分中希釈モノマーとして
さらに用いることも出来る。
本発明において使用出来る適当な塩基性フルオロアルミ
ノシリケートガラス粉末は、米国特許3.814,71
7;  4.209.434;  4.360,605
;及び4 、376 、835に開示されており、これ
らは参考のため本発明で説明されるか、あるいはまたこ
こに記載されたものの他の適当な変更は今や商業的に入
手可能なものである。本発明に関し特定の用途に適した
塩基性フルオロアルミノシリケートガラスの適当な例は
次のとおりである: 九立ム粉末1号土           1量Xシリコ
ンジオキシド           31アルミニウム
オキシド          24ナトリウムアルミニ
ウムフルオリド    18アルミニウムホスフ、−ト
15 アルミニウムフルオリド         121jフ
、lj目E欣l            里l笈シリコ
ンジオキシド           30.0アルミニ
ウムオキシド          16.5ナトリウム
アルミニウムフルオリド    5.0アルミニウムホ
スフェート10.0 アルミニウムフルオリド         5.3カル
シウムフルオリド          3362左ラノ
Jυ1111           1Jlアルミニウ
ムオキシド          22シリコンジオキシ
ド           38アルミニウムフルオリド
         11アルミニウムホスフエート13 ナトリウムアルミニウムフルオリド    16本発明
に対し用いることが適当である2種の特定の塩基性フル
オロアルミノシリケートガラス粉末を、高活性に対して
はIG−90−2578の名称でグレンモラーインダス
トリー社(PA)から人手可能でありさらに低活性に対
してIG −90−2589の名称で同社から人手可能
である。
本発明の組成物に関して用いられる水は新たに蒸留した
ものかまたは脱イオンされたものであるべきである。
光開始剤は、大部分の可視光硬化歯科用ユニットのスペ
クトルのアウトプットの最大利益をうるため、約400
〜550na+の間の波長帯内で光エネルギー吸収及び
励起ピークを有するものが選ばれる。
適当な光開始剤には、カンファーキュノン、ベンゾエノ
ン、アセトフェノン、4−メトキシアセトフェノン、ジ
ェトキシアセトフェノン、ベンジル及び2.3−ペンタ
ンジオン。
選択された光開始剤と共同して有効でありかつ液体もし
くは粉末成分と科学的に調和しうるあらゆる可能性の相
乗作用の還元剤もしくはtxmラジカル促進剤が使用出
来、しかし粉末成分中に分散されひきつづき混合しかつ
照射しながら光開始剤と反応させ遊離ラジカルを発生さ
せるような酸の可溶性塩、例えばナトリウムブラトルエ
ンスルフィネートが好ましく選ばれる。適当な相乗性還
元剤の例は次のとおりである:ジエチルアミノベンズア
ルデヒド、ジエチルアミノブタノン、ジエチルアミノメ
チル−2,5−ジメチルフェノール、ジエチルアミノフ
ェノール、ジエチルアミノサリチル酸、ジエチルアミノ
エチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレ
ート、ジメチルアミノベンズアルデヒド、ジメチルアミ
ノ安息香酸ジメチルアミノベンゾイン、ジメチルアミノ
ベンゾフェノン、ジメチルアミノベンズアルデヒド、ジ
メチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート、ジメチルアミノフェノール、ジメチ
ルアミツブロバノール、ジメチルアミノプロピルアミン
、及びジメチルアミノサリチル酸。固体の還元剤は細か
に粉細された粉末成分中に混入されうる。
放射線不透過剤として使用される物質の適当な例は次の
とおりである:バリウムアルミニウムボロシリケート、
バリウムサルフェー]・、バリウムタングステート、ス
トロンチウムアルミニウムボロシリケート及びジンクア
ルミニウムボロシリケート。
広範囲のキレート化剤がガラス粉末と選ばれたポリ酸、
またはエチレン性不飽和モノマーとのポリ酸縮合体、例
えば他の塩との反応を促進するために用いることが出来
る:例えば以下の例である:クエン酸、ジヒドロキシ酒
石酸、エチレンジアミン酒石酸、ジヒドロキシ安息香酸
、ピロメリッタ酸、酒石酸、タルトロン酸、サリチル酸
、及びテトラヒドロフランテトラカルボキシル酸。有機
金属キレート化剤も混じえることが出来、例えばアルミ
ニウムトリアセチルアセトネートもしくはエチレンジア
ミノテトラ酢酸亜鉛錯体が用いることが出来る。
以下に本発明の詳細な説明する: 〔実施例] (例1) 痰−生一底一分          l1Xポリアクリ
ル酸(分子量5000−15,000)   40.0
水                        
 40.0ヒドロキシエチルメタクリレート     
17.54−メトキシフェノール         0
.04ベンジル                 0
.3クエン酸                2.1
6100.00 訟−末一戚一公          里IX1ガラス粉
末(10ミクロン以下”)      55.0硫酸バ
リウム              44.82−トル
エンスルフィン酸ナトリウム   0.2ioo、o。
粉末対液体を1.2:1の割合で混合すると、この配合
物は145分の作業時間を与えた。475〜550nm
の波長で1平方センチメートル当り15.000マイク
ロワット以上の出力強度を有する歯科用硬化ユニットに
30秒照射させることにより該配合物は1、 Om層で
シオアA押し込み硬度95に硬化した。
硬度は一夜でバコール硬度65に増加した。
” IG−90−2578はグレンモアイダストリアル
コーポレーション(PA)から入手可能。
(例2) 戒−1(」【−分           XJtXアク
リル酸−マレイン酸共重合体(等モル)40.0水  
                        4
0.0ヒドロキシプロピルメタクリレート    17
.54−メトキシフェノール         0.0
4ベンジル                 0.3
酒石酸                 2.16i
oo、o。
例1の粉末成分を用い1.2:1の粉末/液体割合で混
合すると、この配合物は1.75分の作業時間を与えた
。この配合物は歯科用硬化ユニットに30秒間暴露し1
. Otm層でシオアA押し込み硬度97に硬化した。
硬度は一夜でバコール硬度68に増加した。
(例3) 水                        
 45.0ヒドロキシエチルメタクリレート7.54−
メトキシフェノール         0.04ベンジ
ル                0.3酒石酸  
              」ユし100.00 例1の粉末成分を用い1.2:1粉末/液体割合で混合
すると、この配合物は2.0分の作業時間を与えた。こ
の配合物は歯科用硬化ユニットに30秒間暴露し1. 
Otm層でシオアA押込み硬度9日に硬化した。硬度は
一夜でバーコル硬度70に増加した。
(例4) 粉−」辷」【二分          里1%例1のガ
ラス粉末           79.8バリウムタン
グステート         20.0P−1ルエンス
ルフイン酸ナトリウム  」λ[100,00 水                        
 48.0ヒドロキシプロピルメタクリレート    
1.04−メトキシフェノール         0.
042.3−ボルナンジオン         0,2
5クエン酸                2.71
ioo、o。
1.2:1粉末/液体割合で混合し、この配合物は1.
75分の作業時間を与えた。この配合物は歯科用硬化ユ
ニットに30秒暴露し、1.0mm15でシオアA押し
込み硬化95に硬化した。硬度は一夜でバコール硬度7
0に増加した。
(例5) 扮−末一成一光          里量Xアクリル酸
−マレイン酸共重合体 (等モル)               45.0例
1のガラス粉末           44.25バリ
ウムタングステート         10.0ジメチ
ルアミノ安息香酸         0.42.3−ボ
ルナンジオン         0.34−メトキシフ
ェノール         0.05ioo、o。
口1i         1量A 水                        
82.5酒石酸                 2
.5ヒドロキシプロピルメタクリレート5.0100.
00 1.2;1粉末/液体割合で混合し、この配合物は2.
25分の作業時間を与えた。この配合物は歯科用硬化ユ
ニットに30秒暴露すると、1. Oa層でシオアA押
し込み硬度94に硬化した。硬度は一夜でバコール硬度
65に増加した。
(例°6) ■−末−爪一豆          里IXポリアクリ
ル酸(分子量5000−15,000)   45.0
例1のガラス粉末           44.25バ
リウムタングステート         10.0ジメ
チルアミノベンゾアルデヒド     0.4ベンジル
                0.34−メトキシ
フェノール         0.05例5の液体成分
を用い1.2:1粉末/液体割合で混合し、この配合物
は2.25分の作業時間を与えた。この配合物は歯科用
硬化ユニットで30秒暴露し1. Otrm層でシオア
A押し込み硬度95に硬化した。硬度は一夜でバコール
硬度67に増加した。
(例7) びゝ   の富。1 法 粉末 例4の粉末成分を用い、最初にp−)−ルエンスルフィ
ン酸ナトリウムをボールミリを用い2時間バリウムタン
グステート中で分散する。ついでこの分散液を塩基性フ
ルオロアルミノシリケートガラス粉末とともに■形ブレ
ンダー内に投入しついで1時間−緒にブレンドした。完
全に粉末をブレ。
ンドした後、これを包装する前に凝集体を分離または除
去するため325メツシユのナイロン布を通す。
放生 例3の液体成分を用い、ヒドロキシエチルメタクリレー
トを充分な撹拌器を備えた例えば大型のビーカーまたは
フラスコのごとき適当な容器内に装入しついでその中で
4−メトキシフェノール及びベンジルを溶解する。酒石
酸及びアクリル酸−マレイン酸グリシジルメタクリレー
ト共重合体を、撹拌しつつかつ得られるために40°C
に加熱しながら水中に溶解する。最後に、ヒドロキシエ
チルメタクリレートブレンドを添加しついでビンに充填
する前に撹拌することにより均質にする。
その使用が必要とされる場合、粉末及び液体成分をヘラ
で一緒に処理し約1.21の好ましい重量比のペースト
を形成する。使用する直前に混合を開始しひきつづき混
合物質を必要とする歯の表面に適用しついで高強度の可
視光エネルギーを照射することにより2.3分以内で強
靭なコンシスチンシイ−に硬化し、これにより妨害する
ことなく他の歯の修復のための容積配置を可能とする。
第2の工程のキユアリング(これは血学的に開始される
)は、粉末と液体との間ではるかにゆっくりおこり、さ
らに硬くかつがん丈に充分に凝固したこれらのセメント
は調製された歯の構造及びそれらの上に置かれた複合剤
の歯の修復材料物の双方に対し粘着性がある。かくして
、それらは通常の歯科用ガラスイオノマーセメントの利
点と最初に発生した可視光の硬化窩洞ライナーの利点を
結合する。
以下に本発明の液体及び粉末成分に対する好ましい組成
範囲を示す: ポリ ゛            」」シに不飽和ポリ
酸            30−60水      
                30−60ヒドロキ
シ官能アクリル官能七ツマ−0−15重合禁止剤   
          0.005−0.5光開始剤  
            0.01−1.0硬化促進剤
             0.05−5.0塩基性フ
ルオロアルミノシリケート ガラス粉末            40−80放射線
不透過剤           15−55遊離ラジ力
ル発生剤に対する相乗性 還元剤               0.1−1.0
!水工ユ盈弱沫裁i      里1%無水ポリ酸  
           30−60放射線不透過剤  
         15−40光開始剤       
       0.01−1.0重合禁止剤     
        0.005−0.5水       
                80−95硬化促進
剤             1−10次に本発明の硬
化セメントに対する適当な組成範囲を示す: 飽和もしくは不飽和ポリカルボン酸  20−60水 
                       20
−60放射線不透過剤           5−50
光開始剤              0.005−1
.0重合禁止剤             0.005
−0.25硬化促進剤             0.
5−5.0ヒドロキシ官能性アクリル官能性   0.
01−5.0モノマー 以下本発明の好ましい態様を本発明を説明するため開示
したけれども、本発明の当業者に対して本発明の改良及
び改変は明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、以下のA)粉末成分及びB)液体成分を含んでなる
    2種成分の二重硬化歯科用セメント:A)粉末成分 塩基性フルオロアルミノシリケートガラス粉末、放射線
    不透過剤、及び光還元剤; B)液体成分 メタアクリル官能性ポリカルボン酸、ヒドロキシ官能性
    メタアクリルモノマー、光増感剤、重合禁止剤及び水 2、以下のA)粉末成分及びB)液体成分を含んでなる
    2種の成分の二重硬化歯科用セメント:A)粉末成分 塩基性フルオロアルミノシリケートガラス粉末20〜6
    0重量%、放射線不透過剤15〜50重量%、光還元剤
    0.1〜1.0重量%; B)液体成分 メタアクリル官能性ポリカルボン酸20〜60重量%、
    ヒドロキシ官能性メタアクリルモノマー0.01〜5.
    0重量%、ジケトン光増感剤0.05〜1.0重量%、
    重合禁止剤0.005〜0.25重量%、及び脱イオン
    水20〜60重量% 3、以下のA)液体成分及びB)粉末成分を含んでなる
    二種成分の二重硬化歯科用セメント:A)液体成分 ポリアクリル酸アミド(分子量5000〜15000)
    40.0重量%、水40.0重量%、ヒドロキシエチル
    メタアクリレート17.5重量%、4−メトキシフェノ
    ール0.04重量%、ベンジル0.3重量%、クエン酸
    2.16重量%; B)粉末成分 塩基性フルオロアルミノシリケートガラス粉末(10ミ
    クロン以下)55.0重量%、硫酸バリウム44.8重
    量%、p−トルエンスルフィン酸ナトリウム0.2重量
    % 4、以下のA)水和ポリ酸液体成分及びB)粉末成分を
    含んでなる二重硬化2種成分歯科用セメント: A)水和ポリ酸液体成分 不飽和ポリ酸30〜60重量%、水30〜60重量%、
    ヒドロキシ官能性アクリル官能性モノマー0〜15重量
    %、重合禁止剤0.005〜0.5重量%、光開始剤0
    .01〜1.0重量%及び促進剤0.05〜5.0重量
    % B)粉末成分 塩基性フルオロアルミノシリケートガラス粉末40〜8
    0重量%、放射線不透過剤15〜55重量%、遊離ラジ
    カル発生剤に対する還元剤0.1〜1.0重量% 5、以下のA)無水ポリ酸粉末成分及びB)液体成分を
    含んでなる二重硬化2種成分歯科用セメント: A)無水ポリ酸粉末成分 無水ポリ酸30〜60重量%、塩基性フルオロアルミノ
    シリケートガラス粉末30〜60重量%、放射線不透過
    剤15〜40重量%、固体相乗還元剤または遊離発生剤
    0.1〜1.0重量%、光開始剤0.01〜1.0重量
    %、及び重合禁止剤0.005〜0.5重量%B)液体
    成分 水80〜95重量%、促進剤1〜10重量%及びアクリ
    ル官能性ヒドロキシ官能性モノマー1.15重量% 6、微粉粋塩基性フルオロアルミノシリケートガラス粉
    末、水、ポリカルボキシレート官能性ポリ酸、光開始剤
    、遊離ラジカル発生剤及び光硬化性重合性成分を含んで
    なる硬化歯科用セメント。 7、以下の成分を含んでなる硬化ガラスイオノマー歯科
    用セメント: 塩基性フルオロアルミノシリケートガラス粉末20〜6
    0重量%、不飽和ポリカルボン酸20〜60重量%、水
    20〜60重量%、放射線不透過剤5〜50重量%、還
    元剤または遊離ラジカル発生剤0.05〜1.0重量%
    、光開始剤0.005〜1.0重量%、重合禁止剤0.
    005〜0.25重量%、促進剤0.5〜5.0重量%
    、ヒドロキシ官能性アクリル官能性モノマー0〜5.0
    重量% 8、以下の成分を含んでなる硬化二重硬化歯科用セメン
    ト: 塩基性フルオロアルミノシリケートガラス43重量%、
    不飽和ポリカルボン酸24重量%、水24重量%、放射
    線不透過剤7.25重量%、還元剤及び遊離ラジカル発
    生剤0.1重量%、光開始剤0.01重量%、重合禁止
    剤0.1重量%、促進剤1.5重量%、ヒドロキシ官能
    性アクリル官能性モノマー0.04重量%(合計100
    .00重量%)。
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