JPH01237330A - スロットルバルブ駆動装置 - Google Patents
スロットルバルブ駆動装置Info
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- JPH01237330A JPH01237330A JP63059990A JP5999088A JPH01237330A JP H01237330 A JPH01237330 A JP H01237330A JP 63059990 A JP63059990 A JP 63059990A JP 5999088 A JP5999088 A JP 5999088A JP H01237330 A JPH01237330 A JP H01237330A
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- JP
- Japan
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- lever
- throttle valve
- connecting member
- throttle
- stopper
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D11/107—Safety-related aspects
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、スロットルバルブ駆動装置に関する。
(2)従来の技術
乗用車両において、オートクルーズ装置、駆動力制御装
置およびアイドル制御装置等が開発されるのに伴い、ス
ロットル開度を電気的に制御する必要性が増大しており
、従来では、スロットルバルブと、アクセルペダルをワ
イヤ等で機械的に連結し、通常の運転状態ではアクセル
ペダルによりスロットル開度を機械的に制御し、必要時
には電動モータおよびバキュームサーボ装置等でスロッ
トル開度を制御するようにしている。
置およびアイドル制御装置等が開発されるのに伴い、ス
ロットル開度を電気的に制御する必要性が増大しており
、従来では、スロットルバルブと、アクセルペダルをワ
イヤ等で機械的に連結し、通常の運転状態ではアクセル
ペダルによりスロットル開度を機械的に制御し、必要時
には電動モータおよびバキュームサーボ装置等でスロッ
トル開度を制御するようにしている。
(3)発明が解決しようとする課題
しかるに、アクセルペダルの踏込み量を電気的に検出し
、その検出量に応じてスロットルバルブを電気的に駆動
するようにした方が、より精密な制御が可能であって合
理的であり、そのような方式も既に提案されている。と
ころが、このようにスロットル開度を常時電気的に制御
するようにしたものでは、万一電気的な故障が生じたと
きにはスロットル開度の制御が不能となってしまう。
、その検出量に応じてスロットルバルブを電気的に駆動
するようにした方が、より精密な制御が可能であって合
理的であり、そのような方式も既に提案されている。と
ころが、このようにスロットル開度を常時電気的に制御
するようにしたものでは、万一電気的な故障が生じたと
きにはスロットル開度の制御が不能となってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、通
常はスロットルバルブを電気的に駆動するとともに電気
的な故障が生じたときにはスロットルバルブを機械的に
駆動することを可能にしたスロットルバルブ駆動装置を
提供することを目的とする。
常はスロットルバルブを電気的に駆動するとともに電気
的な故障が生じたときにはスロットルバルブを機械的に
駆動することを可能にしたスロットルバルブ駆動装置を
提供することを目的とする。
B1発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明装置は、スロットルバルブを備えて支持体に回動
自在に支承されるとともにスロットルバルブの閉弁方向
にばね付勢されたスロットル軸と、電力消勢時には該ス
ロットル軸との連結を解除すべくしてスロットル軸に連
結される電気駆動手段と、相対角変位を不能にしてスロ
ットル軸に連結される連結部材と、スロットル軸との相
対角変位を可能にして手動操作部材に連結されるととも
に前記スロットルバルブの閉弁方向にばね付勢されたレ
バーと、スロットルバルブの閉じ側で前記連結部材およ
びレバーの角変位を規制すべく支持体にそれぞれ設けら
れるストッパと、ストッパに当接して同位相となってい
る連結部材およびレバーを電力消勢時に連結するととも
に電力付勢時には連結状態を解除する電気連結手段とを
備える。
自在に支承されるとともにスロットルバルブの閉弁方向
にばね付勢されたスロットル軸と、電力消勢時には該ス
ロットル軸との連結を解除すべくしてスロットル軸に連
結される電気駆動手段と、相対角変位を不能にしてスロ
ットル軸に連結される連結部材と、スロットル軸との相
対角変位を可能にして手動操作部材に連結されるととも
に前記スロットルバルブの閉弁方向にばね付勢されたレ
バーと、スロットルバルブの閉じ側で前記連結部材およ
びレバーの角変位を規制すべく支持体にそれぞれ設けら
れるストッパと、ストッパに当接して同位相となってい
る連結部材およびレバーを電力消勢時に連結するととも
に電力付勢時には連結状態を解除する電気連結手段とを
備える。
(2) 作用
上記構成によれば、通常状態では電気駆動手段によりス
ロットル軸を回動してスロットルバルブを回動駆動する
ことができ、また電気的な故障が生じたときには、連結
部材がストッパに当接するまで回動するとともに手動操
作部材の操作を止めることによりレバーもストッパに当
接するまで回動し、そのように連結部材およびレバーが
同位相となったときに電気連結手段の電力消勢に応じて
連結部材とレバーとが連結され、したがってレバーを手
動操作部材で回動駆動することによりスロットル軸すな
わちスロットルバルブを回動駆動することができる。
ロットル軸を回動してスロットルバルブを回動駆動する
ことができ、また電気的な故障が生じたときには、連結
部材がストッパに当接するまで回動するとともに手動操
作部材の操作を止めることによりレバーもストッパに当
接するまで回動し、そのように連結部材およびレバーが
同位相となったときに電気連結手段の電力消勢に応じて
連結部材とレバーとが連結され、したがってレバーを手
動操作部材で回動駆動することによりスロットル軸すな
わちスロットルバルブを回動駆動することができる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の第1実施例を示す第1図および第2図にお
いて、たとえばスロットルボディ等の支持体1内に形成
された吸気路2の開度を制御するためのスロットルバル
ブ3は、支持体1に回動自在に支承されたスロットル軸
4に固設される。
先ず本発明の第1実施例を示す第1図および第2図にお
いて、たとえばスロットルボディ等の支持体1内に形成
された吸気路2の開度を制御するためのスロットルバル
ブ3は、支持体1に回動自在に支承されたスロットル軸
4に固設される。
支持体1の外面にはブラケット5が固設されており、該
ブラケット5には電気駆動手段としてのDCモータ6カ
僧定される。このDCモータ6は、支持体1から突出し
たスロットル軸4に、電力消勢時にはスロットル軸4の
自由な回動を可能にして連結される。この電気駆動手段
としては、電磁クラッチを介してスロットル軸4に連結
されるようにしたステンビングモータやロータリリニア
ソレノイドであってもよい。またスロットル軸4には、
該スロットル軸4の半径方向一方向に延びる連結部材7
の基端が固設され、この連結部材7はスロットル軸4す
なわちスロットルバルブ3とともに回動する。しかもス
ロットルバルブ3が全閉状態にあるときに連結部材7に
当接するストッパ8が支持体lの外面に固設されており
、該ストッパ8と連結部材7との間には、連結部材7を
ストッパ8に当接する方向すなわちスロットルバルブ3
を閉弁方向に付勢するばね9が介装される。
ブラケット5には電気駆動手段としてのDCモータ6カ
僧定される。このDCモータ6は、支持体1から突出し
たスロットル軸4に、電力消勢時にはスロットル軸4の
自由な回動を可能にして連結される。この電気駆動手段
としては、電磁クラッチを介してスロットル軸4に連結
されるようにしたステンビングモータやロータリリニア
ソレノイドであってもよい。またスロットル軸4には、
該スロットル軸4の半径方向一方向に延びる連結部材7
の基端が固設され、この連結部材7はスロットル軸4す
なわちスロットルバルブ3とともに回動する。しかもス
ロットルバルブ3が全閉状態にあるときに連結部材7に
当接するストッパ8が支持体lの外面に固設されており
、該ストッパ8と連結部材7との間には、連結部材7を
ストッパ8に当接する方向すなわちスロットルバルブ3
を閉弁方向に付勢するばね9が介装される。
DCモータ6のスロットル軸4とは反対側には支軸10
がスロットル軸4と同軸に突設されており、この支軸1
0には、レバー11の基端が軸受12を介して回動自在
に支承される。しかも該レバー11には、手動操作部材
としてのスロットルワイヤ13の一端が連結されており
、該スロットルワイヤ13の他端は図示しないアクセル
ペダルに連結される。したがってアクセルペダルの踏込
み操作に応じてレバー11は、スロットル軸4と同一軸
線まわりにスロットルバルブ3の開弁方向に回動する。
がスロットル軸4と同軸に突設されており、この支軸1
0には、レバー11の基端が軸受12を介して回動自在
に支承される。しかも該レバー11には、手動操作部材
としてのスロットルワイヤ13の一端が連結されており
、該スロットルワイヤ13の他端は図示しないアクセル
ペダルに連結される。したがってアクセルペダルの踏込
み操作に応じてレバー11は、スロットル軸4と同一軸
線まわりにスロットルバルブ3の開弁方向に回動する。
支持体1の外面には、前記レバー11の閉弁方向の回動
を規制するためのストッパ14が突設されており、該ス
トッパ14は全閉位置まで回動したレバー11に当接す
る。しかもストッパ14およびレバー11間にばばね1
5が介装されており、該ばね15のばね力によりレバー
11はストッパ14に当接する方向すなわち閉弁方向に
回動付勢される。
を規制するためのストッパ14が突設されており、該ス
トッパ14は全閉位置まで回動したレバー11に当接す
る。しかもストッパ14およびレバー11間にばばね1
5が介装されており、該ばね15のばね力によりレバー
11はストッパ14に当接する方向すなわち閉弁方向に
回動付勢される。
連結部材7の遊端部には連結孔16が穿設されており、
レバー11には該連結孔16に挿通して係合可能な係合
ピン18を備える電気連結手段としてのソレノイド17
が固定される。しかも該ソレノイド17は、電力付勢時
には係合ピン18を収縮させ、電力消勢時には保合ピン
18を突出させて連結孔16に挿通、係合させるもので
あり、連結部材7がストッパ8に当接しているときにレ
バー11がストッパ14に当接して同位相にある状態で
保合ピン18を連結孔16に挿通可能とすべくレバー1
1に位置決め固定される。
レバー11には該連結孔16に挿通して係合可能な係合
ピン18を備える電気連結手段としてのソレノイド17
が固定される。しかも該ソレノイド17は、電力付勢時
には係合ピン18を収縮させ、電力消勢時には保合ピン
18を突出させて連結孔16に挿通、係合させるもので
あり、連結部材7がストッパ8に当接しているときにレ
バー11がストッパ14に当接して同位相にある状態で
保合ピン18を連結孔16に挿通可能とすべくレバー1
1に位置決め固定される。
次にこの実施例の作用について説明すると、通常の運転
状態ではアクセルペダルの踏込み量を検出し、その検出
量に応じてDCモータ6を作動せしめることにより、ス
ロットルバルブ3が該Dcモータ6の作動量に応じた開
度まで駆動される。
状態ではアクセルペダルの踏込み量を検出し、その検出
量に応じてDCモータ6を作動せしめることにより、ス
ロットルバルブ3が該Dcモータ6の作動量に応じた開
度まで駆動される。
このとき、アクセルペダルの踏込みに応じてスロットル
ワイヤ13によりレバー11も回動駆動されるが、ソレ
ノイド17も電力付勢されているので、連結部材7とレ
バー11とは連結解除状態にあり、レバー11は支軸1
0のまわりに回動するのみである。
ワイヤ13によりレバー11も回動駆動されるが、ソレ
ノイド17も電力付勢されているので、連結部材7とレ
バー11とは連結解除状態にあり、レバー11は支軸1
0のまわりに回動するのみである。
電気回路に故障が生じたときを想定すると、その故障に
よりDCモータ6およびソレノイド17は電力消勢され
、連結部材7およびスロットル軸4はばね9により連結
部材7がストッパ8に当接するまで回動し、スロットル
バルブ3は全閉状態となる。このとき、アクセルペダル
から足を離すことにより、レバー11はばね15により
ストッパ14に当接するまで回動し、連結部材7と同位
相となる。しかもソレノイド17の電力消勢に応じて保
合ピン18が伸長し、連結孔16に挿通するので、連結
部材7およびレバー11が相互に連結されることになる
。そこで、アクセルペダルを再び踏込んでスロットルワ
イヤ13によりレバー11を回動駆動すると、レバー1
1に連結された状態にある連結部材7も回動駆動され、
スロットル軸4を介してスロットルバルブ3が機械的に
回動駆動されることになる。
よりDCモータ6およびソレノイド17は電力消勢され
、連結部材7およびスロットル軸4はばね9により連結
部材7がストッパ8に当接するまで回動し、スロットル
バルブ3は全閉状態となる。このとき、アクセルペダル
から足を離すことにより、レバー11はばね15により
ストッパ14に当接するまで回動し、連結部材7と同位
相となる。しかもソレノイド17の電力消勢に応じて保
合ピン18が伸長し、連結孔16に挿通するので、連結
部材7およびレバー11が相互に連結されることになる
。そこで、アクセルペダルを再び踏込んでスロットルワ
イヤ13によりレバー11を回動駆動すると、レバー1
1に連結された状態にある連結部材7も回動駆動され、
スロットル軸4を介してスロットルバルブ3が機械的に
回動駆動されることになる。
第3図および第4図は本発明の第2実施例を示すもので
あり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符
号を付す。
あり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符
号を付す。
スロットルワイヤ13が連結されたレバー11の基端は
スロットル軸4に相対回動自在に支承され、スロットル
軸4は電気連結手段としての電磁クラッチ20を介して
DCモータ6の出力軸6aにAMされる。電磁クラッチ
20は、DCモータ6の出力軸6aに固定される回動体
21と、該回動体21に配設されるソレノイド22と、
回動体21およびレバー11間でスプライン23を介し
てスロットル軸4に連結されるクラッチ板としての連結
部材7′と、連結部材7′を回動体21から離反する方
向すなわちレバー11側に弾発付勢するばね24とから
成る。ソレノイド22の電力付勢時には連結部材7′は
ばね24の弾発力に抗して回動体21に吸引され、スロ
ットル軸4と相対回転不能にして連結された連結部材7
′とDCモータ6の出力軸6aに固定された回動体21
とが摩擦接触することにより、DCモータ6の駆動力が
スロットル軸4に伝達される。またソレノイド22の電
力消勢時には連結部材7′がばね24のばね力により回
動体21から離反し、回動体21および連結部材7′間
の連結状態が解除される。
スロットル軸4に相対回動自在に支承され、スロットル
軸4は電気連結手段としての電磁クラッチ20を介して
DCモータ6の出力軸6aにAMされる。電磁クラッチ
20は、DCモータ6の出力軸6aに固定される回動体
21と、該回動体21に配設されるソレノイド22と、
回動体21およびレバー11間でスプライン23を介し
てスロットル軸4に連結されるクラッチ板としての連結
部材7′と、連結部材7′を回動体21から離反する方
向すなわちレバー11側に弾発付勢するばね24とから
成る。ソレノイド22の電力付勢時には連結部材7′は
ばね24の弾発力に抗して回動体21に吸引され、スロ
ットル軸4と相対回転不能にして連結された連結部材7
′とDCモータ6の出力軸6aに固定された回動体21
とが摩擦接触することにより、DCモータ6の駆動力が
スロットル軸4に伝達される。またソレノイド22の電
力消勢時には連結部材7′がばね24のばね力により回
動体21から離反し、回動体21および連結部材7′間
の連結状態が解除される。
また連結部材7′のレバー11への対向面には係合ピン
25が突設され、レバー11には連結部材7′ のレバ
ー11側への近接移動に応じて該係合ピン25を挿通、
係合可能な連結孔26が穿設される。しかも係合ピン2
5および連結孔26は、連結部材7′およびレバー11
がストッパ8゜14に当接して同位相にあるときに相互
に同軸となるように配設される。
25が突設され、レバー11には連結部材7′ のレバ
ー11側への近接移動に応じて該係合ピン25を挿通、
係合可能な連結孔26が穿設される。しかも係合ピン2
5および連結孔26は、連結部材7′およびレバー11
がストッパ8゜14に当接して同位相にあるときに相互
に同軸となるように配設される。
この第2実施例によっても、DCモータ6およびソレノ
イド22の電力消勢時には、スロットルワイヤ13を元
に戻すことにより連結部材7′とレバー11とを相互に
連結し、スロットルバルブ3を機械的に回動駆動するこ
とが可能となる。
イド22の電力消勢時には、スロットルワイヤ13を元
に戻すことにより連結部材7′とレバー11とを相互に
連結し、スロットルバルブ3を機械的に回動駆動するこ
とが可能となる。
上記第1および第2実施例ともに、電気連結手段として
のソレノイド17および電磁クラッチ20は、スロット
ルワイヤ13を元に戻した状態で連結作動するようにし
たが、その状態を検知するにはストッパ14にマイクロ
スインチ等の検知手段を設けることが必要となる。この
ような検知手段を不要とするには、連結部材7およびレ
バー11のソレノイド17および電磁クラッチ20例の
側面を傾斜させればよい。すなわち連結部材7では、第
2図で連結孔16よりも右側のソレノイド17に対向す
る面を、またレバー11では、第4図で連結孔26より
も右側の電磁クラッチ20に対向する面を、連結孔16
.26に近づくにつれてソレノイド17および電磁クラ
ッチ20に近接するように傾斜させればよい。そうすれ
ば、レバー11がストッパ14に当接する前に係合ピン
18.25が突出作動しても、それらの係合ピン18.
25の先端面を連結部材17およびレバー11に摺接さ
せながら連結孔16.26に案内することが可能となる
。
のソレノイド17および電磁クラッチ20は、スロット
ルワイヤ13を元に戻した状態で連結作動するようにし
たが、その状態を検知するにはストッパ14にマイクロ
スインチ等の検知手段を設けることが必要となる。この
ような検知手段を不要とするには、連結部材7およびレ
バー11のソレノイド17および電磁クラッチ20例の
側面を傾斜させればよい。すなわち連結部材7では、第
2図で連結孔16よりも右側のソレノイド17に対向す
る面を、またレバー11では、第4図で連結孔26より
も右側の電磁クラッチ20に対向する面を、連結孔16
.26に近づくにつれてソレノイド17および電磁クラ
ッチ20に近接するように傾斜させればよい。そうすれ
ば、レバー11がストッパ14に当接する前に係合ピン
18.25が突出作動しても、それらの係合ピン18.
25の先端面を連結部材17およびレバー11に摺接さ
せながら連結孔16.26に案内することが可能となる
。
C0発明の効果
以上のように本発明装置は、スロットルバルブを備えて
支持体に回動自在に支承されるとともにスロットルバル
ブの閉弁方向にばね付勢されたスロットル軸と、電力消
勢時には該スロットル軸との連結を解除すべくしてスロ
ットル軸に連結される電気駆動手段と、相対角変位を不
能にしてスロットル軸に連結される連結部材と、スロッ
トル軸との相対角変位を可能にして手動操作部材に連結
されるとともに前記スロットルバルブの閉弁方向にばね
付勢されたレバーと、スロットルバルブの閉じ側で前記
連結部材およびレバーの角変位を規制すべく支持体にそ
れぞれ設けられるストッパと、ストッパに当接して同位
相となっている連結部材およびレバーを電力消勢時に連
結するとともに電力付勢時には連結状態を解除する電気
連結手段とを備えるので、通常状態ではスロットルバル
ブを電気的に制御し、電気的な故障が生じたときにはレ
バーと連結部材とを連結してスロットルバルブを機械的
に回動駆動することが可能となる。
支持体に回動自在に支承されるとともにスロットルバル
ブの閉弁方向にばね付勢されたスロットル軸と、電力消
勢時には該スロットル軸との連結を解除すべくしてスロ
ットル軸に連結される電気駆動手段と、相対角変位を不
能にしてスロットル軸に連結される連結部材と、スロッ
トル軸との相対角変位を可能にして手動操作部材に連結
されるとともに前記スロットルバルブの閉弁方向にばね
付勢されたレバーと、スロットルバルブの閉じ側で前記
連結部材およびレバーの角変位を規制すべく支持体にそ
れぞれ設けられるストッパと、ストッパに当接して同位
相となっている連結部材およびレバーを電力消勢時に連
結するとともに電力付勢時には連結状態を解除する電気
連結手段とを備えるので、通常状態ではスロットルバル
ブを電気的に制御し、電気的な故障が生じたときにはレ
バーと連結部材とを連結してスロットルバルブを機械的
に回動駆動することが可能となる。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示すもので
あり、第1図は縦断側面図、第2図は第1図の■−■線
断面図、第3図および第4図は本発明の第2実施例を示
すものであり、第3図は縦断側面図、第4図は第3図の
rV−IV線断面図である。
あり、第1図は縦断側面図、第2図は第1図の■−■線
断面図、第3図および第4図は本発明の第2実施例を示
すものであり、第3図は縦断側面図、第4図は第3図の
rV−IV線断面図である。
Claims (1)
- スロットルバルブを備えて支持体に回動自在に支承さ
れるとともにスロットルバルブの閉弁方向にばね付勢さ
れたスロットル軸と、電力消勢時には該スロットル軸と
の連結を解除すべくしてスロットル軸に連結される電気
駆動手段と、相対角変位を不能にしてスロットル軸に連
結される連結部材と、スロットル軸との相対角変位を可
能にして手動操作部材に連結されるとともに前記スロッ
トルバルブの閉弁方向にばね付勢されたレバーと、スロ
ットルバルブの閉じ側で前記連結部材およびレバーの角
変位を規制すべく支持体にそれぞれ設けられるストッパ
と、ストッパに当接して同位相となっている連結部材お
よびレバーを電力消勢時に連結するとともに電力付勢時
には連結状態を解除する電気連結手段とを備えることを
特徴とするスロットルバルブ駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63059990A JPH01237330A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | スロットルバルブ駆動装置 |
US07/322,853 US4895343A (en) | 1988-03-14 | 1989-03-14 | Apparatus for driving a throttle valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63059990A JPH01237330A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | スロットルバルブ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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