JPH0897325A - ボール・グリッド・アレイパッケージにおける接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方法 - Google Patents
ボール・グリッド・アレイパッケージにおける接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方法Info
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- JPH0897325A JPH0897325A JP22630094A JP22630094A JPH0897325A JP H0897325 A JPH0897325 A JP H0897325A JP 22630094 A JP22630094 A JP 22630094A JP 22630094 A JP22630094 A JP 22630094A JP H0897325 A JPH0897325 A JP H0897325A
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- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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- H05K3/3457—Solder materials or compositions; Methods of application thereof
- H05K3/3478—Applying solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極端子としてのボ−ル6を接続パッド4上
に容易かつ確実に仮固定することができ、ボ−ル6を位
置精度良く接続パッド4上に配置・固定することができ
るボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端
子部の構造を提供すること。 【構成】 パッケ−ジ基板5の底部に凹形状の受け部3
が形成され、受け部3内に接続パッド4が形成されると
共に、芯部1が高融点金属で形成され、該高融点金属が
良導電性の金属で被覆された電極端子としてのボ−ル6
が配置・固着されているボ−ル・グリッド・アレイパッ
ケ−ジにおける接続端子部構造。
に容易かつ確実に仮固定することができ、ボ−ル6を位
置精度良く接続パッド4上に配置・固定することができ
るボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端
子部の構造を提供すること。 【構成】 パッケ−ジ基板5の底部に凹形状の受け部3
が形成され、受け部3内に接続パッド4が形成されると
共に、芯部1が高融点金属で形成され、該高融点金属が
良導電性の金属で被覆された電極端子としてのボ−ル6
が配置・固着されているボ−ル・グリッド・アレイパッ
ケ−ジにおける接続端子部構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボール・グリッド・アレ
イパッケージにおける接続端子部構造及び接続端子構造
の形成方法に関し、より詳細には、LSIなどの半導体
素子をパッケージに収納する際に用いられる格子状の接
続パッドを有するボール・グリッド・アレイパッケージ
における接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方法
に関する。
イパッケージにおける接続端子部構造及び接続端子構造
の形成方法に関し、より詳細には、LSIなどの半導体
素子をパッケージに収納する際に用いられる格子状の接
続パッドを有するボール・グリッド・アレイパッケージ
における接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの入出力端子数は増加の傾
向にある。それに伴い、多数の入出力ピンを備え、かつ
小型のパッケージが要望されてきている。従来のパッケ
ージにおける接続端子部の構造例としてはP.G.A
(ピングリッドアレイ)がある。P.G.Aの場合、コ
バールピンを用いてプリント基板側のスルーホールへ挿
入して接続を行うのが一般的である。しかし近年では、
LSIパッケージの一層の小型化が要望されるようにな
り、端子を高密度に配置することができる接続構造が求
められている。前記要望を満たす接続構造として、ボー
ル形状の電極端子を用いた接続構造が注目されてきてい
る。ボ−ル形状の電極端子を用いた従来の接続端子部の
形成方法を図8及び図9に基づいて簡単に説明する。
向にある。それに伴い、多数の入出力ピンを備え、かつ
小型のパッケージが要望されてきている。従来のパッケ
ージにおける接続端子部の構造例としてはP.G.A
(ピングリッドアレイ)がある。P.G.Aの場合、コ
バールピンを用いてプリント基板側のスルーホールへ挿
入して接続を行うのが一般的である。しかし近年では、
LSIパッケージの一層の小型化が要望されるようにな
り、端子を高密度に配置することができる接続構造が求
められている。前記要望を満たす接続構造として、ボー
ル形状の電極端子を用いた接続構造が注目されてきてい
る。ボ−ル形状の電極端子を用いた従来の接続端子部の
形成方法を図8及び図9に基づいて簡単に説明する。
【0003】まず、図8に示した接続端子部の形成方法
から説明する。図8(a)はLSIパッケ−ジ91の底
部に接続パッド92が形成された状態を示している。こ
の状態から次に、接続パッド92上にフラックス93を
塗布し(図9(b))、接続パッド92上に半田ボ−ル
94を載置する(図9(c))。次に、半田ボ−ル94
をフラックス93で仮固定した(図9(d))後、半田
ボ−ル94を覆うようにフラック95を塗布する(図9
(e))。次に、VPS(Vapor-phase Soldering )を
行って半田層を溶融させ、半田ボ−ル94を接続パッド
92上に固定する(図9(f)。そして最後に、フラッ
クス93を除去する(図9(g))。
から説明する。図8(a)はLSIパッケ−ジ91の底
部に接続パッド92が形成された状態を示している。こ
の状態から次に、接続パッド92上にフラックス93を
塗布し(図9(b))、接続パッド92上に半田ボ−ル
94を載置する(図9(c))。次に、半田ボ−ル94
をフラックス93で仮固定した(図9(d))後、半田
ボ−ル94を覆うようにフラック95を塗布する(図9
(e))。次に、VPS(Vapor-phase Soldering )を
行って半田層を溶融させ、半田ボ−ル94を接続パッド
92上に固定する(図9(f)。そして最後に、フラッ
クス93を除去する(図9(g))。
【0004】図9はUSパテント5060844号に開
示された発明を示したものであり、融点の異なる2種類
の半田を用い、低融点半田113上に高融点半田ボ−ル
114を配置し、エポキシ等の絶縁層115を半田ダム
として接続端子部を形成するものである。なお、図中に
示した符号104は接続パッドを示している。また、図
9中に示した符号の値は、前記パテント中に示されてい
る符号の値に100を加えた値になっている。
示された発明を示したものであり、融点の異なる2種類
の半田を用い、低融点半田113上に高融点半田ボ−ル
114を配置し、エポキシ等の絶縁層115を半田ダム
として接続端子部を形成するものである。なお、図中に
示した符号104は接続パッドを示している。また、図
9中に示した符号の値は、前記パテント中に示されてい
る符号の値に100を加えた値になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の接続端子部の形成方法では、図10に示したようにパ
ッケ−ジ基板に配設された接続パッド92が凸形状であ
るため、半田ボール94の半田層94aが溶融して凝固
した際の形状の差異により、半田ボ−ル94の位置精度
にバラツキが生じるという課題がある。また、フラック
ス93の粘着力のみでは凸形状の接続パッド92上に半
田ボール94を確実に仮固定するのは難しいので、半田
ボール94を確実に仮固定するための治具が必要になる
という課題がある。
の接続端子部の形成方法では、図10に示したようにパ
ッケ−ジ基板に配設された接続パッド92が凸形状であ
るため、半田ボール94の半田層94aが溶融して凝固
した際の形状の差異により、半田ボ−ル94の位置精度
にバラツキが生じるという課題がある。また、フラック
ス93の粘着力のみでは凸形状の接続パッド92上に半
田ボール94を確実に仮固定するのは難しいので、半田
ボール94を確実に仮固定するための治具が必要になる
という課題がある。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、仮固定用の治具を用いずとも容易かつ確実に電極端
子としてのボ−ルを接続パッド上に仮固定することがで
き、前記ボ−ルを位置精度良く接続パッド上に配置・固
定することができるボ−ル・グリッド・アレイパッケ−
ジにおける接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方
法を提供することを目的としている。
り、仮固定用の治具を用いずとも容易かつ確実に電極端
子としてのボ−ルを接続パッド上に仮固定することがで
き、前記ボ−ルを位置精度良く接続パッド上に配置・固
定することができるボ−ル・グリッド・アレイパッケ−
ジにおける接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジに
おける接続端子部構造(1)は、パッケージ基板の底部
に断面視凹形状の受け部が形成され、該凹形状の受け部
内に接続パッドが形成されると共に電極端子としてのボ
ールが前記接続パッドに溶融金属により固着されている
ことを特徴としている。
に本発明に係るボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジに
おける接続端子部構造(1)は、パッケージ基板の底部
に断面視凹形状の受け部が形成され、該凹形状の受け部
内に接続パッドが形成されると共に電極端子としてのボ
ールが前記接続パッドに溶融金属により固着されている
ことを特徴としている。
【0008】また本発明に係るボ−ル・グリッド・アレ
イパッケ−ジにおける接続端子部構造(2)は、パッケ
ージ基板の底部に断面視凹形状の受け部が形成され、該
凹形状の受け部内に接続パッドが形成されると共に電極
端子としての金属部材の一部が埋設される一方、該金属
部材の他部分が前記凹形状の受け部から半球状に突出し
ていることを特徴としている。
イパッケ−ジにおける接続端子部構造(2)は、パッケ
ージ基板の底部に断面視凹形状の受け部が形成され、該
凹形状の受け部内に接続パッドが形成されると共に電極
端子としての金属部材の一部が埋設される一方、該金属
部材の他部分が前記凹形状の受け部から半球状に突出し
ていることを特徴としている。
【0009】また本発明に係るボ−ル・グリッド・アレ
イパッケ−ジにおける接続端子部構造(3)は、上記ボ
−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部
構造(1)において、前記電極端子としてのボ−ルの芯
部が高融点金属で形成され、該高融点金属が良導電性の
金属で被覆されていることを特徴としている。
イパッケ−ジにおける接続端子部構造(3)は、上記ボ
−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部
構造(1)において、前記電極端子としてのボ−ルの芯
部が高融点金属で形成され、該高融点金属が良導電性の
金属で被覆されていることを特徴としている。
【0010】また本発明に係るボ−ル・グリッド・アレ
イパッケ−ジにおける接続端子部構造(4)は、上記ボ
−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部
構造(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記凹形状の
受け部が前記電極端子としてのボ−ルの直径の90%〜
110%の直径を有し、前記ボ−ルの直径の20%〜3
0%の深さを有していることを特徴としている。
イパッケ−ジにおける接続端子部構造(4)は、上記ボ
−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部
構造(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記凹形状の
受け部が前記電極端子としてのボ−ルの直径の90%〜
110%の直径を有し、前記ボ−ルの直径の20%〜3
0%の深さを有していることを特徴としている。
【0011】また本発明に係るボ−ル・グリッド・アレ
イパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方法(1)
は、上記ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける
接続端子部構造(2)の形成方法であって、前記金属部
材を半田、ろう材等の溶融金属でボール状に形成してお
き、前記凹形状の受け部に載置した後加熱し、前記金属
部材の一部を前記凹形状の受け部に埋め込むことを特徴
としている。
イパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方法(1)
は、上記ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける
接続端子部構造(2)の形成方法であって、前記金属部
材を半田、ろう材等の溶融金属でボール状に形成してお
き、前記凹形状の受け部に載置した後加熱し、前記金属
部材の一部を前記凹形状の受け部に埋め込むことを特徴
としている。
【0012】また本発明に係るボ−ル・グリッド・アレ
イパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方法(2)
は、上記ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける
接続端子部構造(1)、(3)又は(4)の形成方法で
あって、前記電極端子としてのボ−ルを半田、ろう材等
の溶融金属で被覆しておき、前記凹形状の受け部に載置
した後加熱し、前記溶融金属を溶かすことにより前記ボ
ールを前記接続パッドに接着させることを特徴としてい
る。
イパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方法(2)
は、上記ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける
接続端子部構造(1)、(3)又は(4)の形成方法で
あって、前記電極端子としてのボ−ルを半田、ろう材等
の溶融金属で被覆しておき、前記凹形状の受け部に載置
した後加熱し、前記溶融金属を溶かすことにより前記ボ
ールを前記接続パッドに接着させることを特徴としてい
る。
【0013】また本発明に係るボ−ル・グリッド・アレ
イパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方法(3)
は、上記ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける
接続端子部構造(1)、(3)又は(4)の形成方法で
あって、前記電極端子としてのボ−ルを溶融金属部材を
介して前記凹形状の受け部内に形成された接続パッド上
に載置し、この後加熱して前記溶融金属部材を溶かすこ
とにより前記ボールを前記接続パッドに接着させること
を特徴としている。
イパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方法(3)
は、上記ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける
接続端子部構造(1)、(3)又は(4)の形成方法で
あって、前記電極端子としてのボ−ルを溶融金属部材を
介して前記凹形状の受け部内に形成された接続パッド上
に載置し、この後加熱して前記溶融金属部材を溶かすこ
とにより前記ボールを前記接続パッドに接着させること
を特徴としている。
【0014】
【作用】上記構成に係るボ−ル・グリッド・アレイパッ
ケ−ジにおける接続端子部構造において、前記凹形状の
受け部はスルーホールの形成されたセラミックスグリー
ンシートとスルーホールの形成されていないセラミック
スグリーンシートとが重ね合わされて焼成されて形成さ
れる。
ケ−ジにおける接続端子部構造において、前記凹形状の
受け部はスルーホールの形成されたセラミックスグリー
ンシートとスルーホールの形成されていないセラミック
スグリーンシートとが重ね合わされて焼成されて形成さ
れる。
【0015】LSIパッケ−ジの接続端子部を構成する
電極のピッチは通常、0.4mm〜2.0mmの範囲内
にある。前記ボールの直径は電極端子としての機能を満
足できる大きさとして前記電極ピッチの50%〜75%
に設定される。したがって前記電極端子としてのボール
の直径は0.2mm〜1.5mmとなる。
電極のピッチは通常、0.4mm〜2.0mmの範囲内
にある。前記ボールの直径は電極端子としての機能を満
足できる大きさとして前記電極ピッチの50%〜75%
に設定される。したがって前記電極端子としてのボール
の直径は0.2mm〜1.5mmとなる。
【0016】表1に前記電極端子としてのボール直径が
0.5mmのもの、1.0mmのも、1.5mmのもの
各々について受け部形状の有効例(適当例)と不良例と
を示す。
0.5mmのもの、1.0mmのも、1.5mmのもの
各々について受け部形状の有効例(適当例)と不良例と
を示す。
【0017】
【表1】
【0018】〈不良例〉表1において、不良受け部形状
例(a)は、前記受け部の直径が前記ボールの直径に対
して大きすぎる場合を示したものである。この場合、溶
融金属を溶かして前記ボールを固定しても前記ボールが
前記凹形状の受け部の中央に位置するとは限らず、前記
ボールの位置精度にバラツキが生じる。不良受け部形状
例(b)は、前記受け部の直径が前記ボールの直径に対
して小さすぎる場合を示したものである。この場合、前
記電極端子としてのボールの仮固定が難しく前記ボ−ル
と前記凹形状の受け部との接合強度が弱くなる。不良受
け部形状例(c)は、前記受け部の深さが深すぎる場合
を示したものである。この場合、前記電極端子としての
ボ−ルの前記凹形状の受け部から突出する凸量が少なく
なるので、前記ボ−ルが電極端子としての役割を果たせ
なくなる。不良受け部形状例(d)は、前記受け部の深
さが浅すぎる場合を示したものである。この場合、仮固
定時に前記ボールが前記受け部から簡単にこぼれ出てし
まう。
例(a)は、前記受け部の直径が前記ボールの直径に対
して大きすぎる場合を示したものである。この場合、溶
融金属を溶かして前記ボールを固定しても前記ボールが
前記凹形状の受け部の中央に位置するとは限らず、前記
ボールの位置精度にバラツキが生じる。不良受け部形状
例(b)は、前記受け部の直径が前記ボールの直径に対
して小さすぎる場合を示したものである。この場合、前
記電極端子としてのボールの仮固定が難しく前記ボ−ル
と前記凹形状の受け部との接合強度が弱くなる。不良受
け部形状例(c)は、前記受け部の深さが深すぎる場合
を示したものである。この場合、前記電極端子としての
ボ−ルの前記凹形状の受け部から突出する凸量が少なく
なるので、前記ボ−ルが電極端子としての役割を果たせ
なくなる。不良受け部形状例(d)は、前記受け部の深
さが浅すぎる場合を示したものである。この場合、仮固
定時に前記ボールが前記受け部から簡単にこぼれ出てし
まう。
【0019】〈有効例〉以上から分かるように前記凹形
状の受け部としては、表1の有効受け部形状例に示した
ような寸法を有する受け部形状が望ましい。この場合に
おける前記受け部の直径及び深さを前記ボールの直径に
対する比率で示すと、 直径:90〜110% 深さ:20〜30% となる。 前記パ−セント値を実際の数値で示すと、前記受け部の
直径は、0.18mm(=0.2mm×0.9)〜1.
65mm(=1.5mm×1.1)となり、前記受け部
の深さは、0.08mm(=0.2mm×0.2)〜
0.45mm(=1.5mm×0.3)となる。前記数
値(%)を有する凹形状の受け部内に前記ボ−ルを配置
すれば、確実に仮固定され、前記ボ−ルが位置精度良く
前記受け部内の中央(接続パッドの中央)に配置され
る。
状の受け部としては、表1の有効受け部形状例に示した
ような寸法を有する受け部形状が望ましい。この場合に
おける前記受け部の直径及び深さを前記ボールの直径に
対する比率で示すと、 直径:90〜110% 深さ:20〜30% となる。 前記パ−セント値を実際の数値で示すと、前記受け部の
直径は、0.18mm(=0.2mm×0.9)〜1.
65mm(=1.5mm×1.1)となり、前記受け部
の深さは、0.08mm(=0.2mm×0.2)〜
0.45mm(=1.5mm×0.3)となる。前記数
値(%)を有する凹形状の受け部内に前記ボ−ルを配置
すれば、確実に仮固定され、前記ボ−ルが位置精度良く
前記受け部内の中央(接続パッドの中央)に配置され
る。
【0020】前記電極端子を構成するボ−ルは、高融点
金属あるいは溶融金属のワイヤーを一定体積に切断した
ものが丸型凹部治具内で溶融されて製造される。・前記
ボ−ルが溶融金属で被覆される場合、該溶融金属のうち
半田はメッキにより被覆され、ろう材は溶着により被覆
される。溶融金属で被覆された前記ボ−ルを前記凹形状
の受け部内に載置した後、前記溶融金属を溶融させる
と、電極端子としての前記ボールが位置精度良く接続パ
ッドの中央に配置・固着される。また、電極端子高さの
バラツキが少なくなって高さ精度が向上すると共に、高
さの高い端子が得られる。
金属あるいは溶融金属のワイヤーを一定体積に切断した
ものが丸型凹部治具内で溶融されて製造される。・前記
ボ−ルが溶融金属で被覆される場合、該溶融金属のうち
半田はメッキにより被覆され、ろう材は溶着により被覆
される。溶融金属で被覆された前記ボ−ルを前記凹形状
の受け部内に載置した後、前記溶融金属を溶融させる
と、電極端子としての前記ボールが位置精度良く接続パ
ッドの中央に配置・固着される。また、電極端子高さの
バラツキが少なくなって高さ精度が向上すると共に、高
さの高い端子が得られる。
【0021】・前記ボ−ルが前記金属部材(例えば、半
田、ろう材等の溶融金属)で形成される場合、前記ボー
ルの製造工程数が少なくて済む。また、前記溶融金属で
形成された前記ボ−ルを前記凹形状の受け部内に載置し
た後加熱し、前記溶融金属を溶かすと、該溶融金属の一
部が前記凹形状の受け部内に埋設される一方で、前記溶
融金属の他部分が前記凹形状の受け部から半球状に突出
した形状の電極端子が形成される。この場合、該電極端
子と前記凹形状の受け部内に形成された接続パッドとが
確実に接続される。
田、ろう材等の溶融金属)で形成される場合、前記ボー
ルの製造工程数が少なくて済む。また、前記溶融金属で
形成された前記ボ−ルを前記凹形状の受け部内に載置し
た後加熱し、前記溶融金属を溶かすと、該溶融金属の一
部が前記凹形状の受け部内に埋設される一方で、前記溶
融金属の他部分が前記凹形状の受け部から半球状に突出
した形状の電極端子が形成される。この場合、該電極端
子と前記凹形状の受け部内に形成された接続パッドとが
確実に接続される。
【0022】・前記電極端子としてのボ−ルの芯部が高
融点金属で形成され、該高融点金属が良導電性の金属で
被覆される場合、前記凹形状の受け部内に半田、ろう材
等の溶融金属が供給され、該溶融金属上に前記ボールが
配置・仮固定される。そして前記溶融金属が溶融されて
前記ボ−ルが前記凹形状の受け部内に形成された接続パ
ッドに接続・固定される。この場合、前記受け部に溶融
金属を供給する供給方法にフレキシビリティがある。ま
た、この場合も前記電極端子としてのボ−ルが位置精度
良く接続パッドの中央に配置・固着されると共に、電極
端子高さのバラツキが少なくなって高さ精度が向上し、
高さの高い端子が得られる。
融点金属で形成され、該高融点金属が良導電性の金属で
被覆される場合、前記凹形状の受け部内に半田、ろう材
等の溶融金属が供給され、該溶融金属上に前記ボールが
配置・仮固定される。そして前記溶融金属が溶融されて
前記ボ−ルが前記凹形状の受け部内に形成された接続パ
ッドに接続・固定される。この場合、前記受け部に溶融
金属を供給する供給方法にフレキシビリティがある。ま
た、この場合も前記電極端子としてのボ−ルが位置精度
良く接続パッドの中央に配置・固着されると共に、電極
端子高さのバラツキが少なくなって高さ精度が向上し、
高さの高い端子が得られる。
【0023】
【実施例及び比較例】以下、本発明に係るボ−ル・グリ
ッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部構造及び接
続端子部構造の形成方法の実施例及び比較例を図面に基
づいて説明する。 〈実施例1〉図1は実施例1に係るボ−ル・グリッド・
アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に
示した部分拡大断面図である。図1(a)において5は
パッケ−ジ基板を示しており、パッケ−ジ基板5には断
面視凹形状の受け部3(0.5mmφ×0.125mm
H)が形成されている。受け部3には接続パッド4が形
成されており、接続パッド4はスル−ホ−ル12に接続
されている。また受け部3内には、芯部1がCu、コバ
ール、42アロイ等の高融点金属で形成され、該高融点
金属にNiメッキが施され(図示せず)、さらに0.0
14mmtの半田、ろう材層2で被覆されたボール6が
配置されている。なお、ボ−ル6における芯部1の直径
は0.55mmφである。
ッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部構造及び接
続端子部構造の形成方法の実施例及び比較例を図面に基
づいて説明する。 〈実施例1〉図1は実施例1に係るボ−ル・グリッド・
アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に
示した部分拡大断面図である。図1(a)において5は
パッケ−ジ基板を示しており、パッケ−ジ基板5には断
面視凹形状の受け部3(0.5mmφ×0.125mm
H)が形成されている。受け部3には接続パッド4が形
成されており、接続パッド4はスル−ホ−ル12に接続
されている。また受け部3内には、芯部1がCu、コバ
ール、42アロイ等の高融点金属で形成され、該高融点
金属にNiメッキが施され(図示せず)、さらに0.0
14mmtの半田、ろう材層2で被覆されたボール6が
配置されている。なお、ボ−ル6における芯部1の直径
は0.55mmφである。
【0024】図1(a)に示した状態において半田、ろ
う材層2の溶融化処理(半田の場合:230℃以上で1
minの加熱処理、ろう材の場合:800℃以上で13
minの加熱処理)を施すと、半田、ろう材層2が溶融
してボ−ル6と受け部3との隙間を埋める(図1
(b))。これにより、ボ−ル6が受け部3内に形成さ
れた接続パッド4上に確実に固定される。
う材層2の溶融化処理(半田の場合:230℃以上で1
minの加熱処理、ろう材の場合:800℃以上で13
minの加熱処理)を施すと、半田、ろう材層2が溶融
してボ−ル6と受け部3との隙間を埋める(図1
(b))。これにより、ボ−ル6が受け部3内に形成さ
れた接続パッド4上に確実に固定される。
【0025】以上から分かるように実施例1に係るボ−
ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部構
造及びその形成方法にあっては、受け部3内にボ−ル6
を配置するだけでボ−ル6を容易・確実に仮固定するこ
とができ、そして前記溶融化処理を施すだけで接続パッ
ド4上の中央部に前記ボ−ル6を位置精度良く接続・固
着することができる。また、電極端子高さのバラツキを
抑えることができ、かつ高さの高い電極端子を得ること
ができる。
ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部構
造及びその形成方法にあっては、受け部3内にボ−ル6
を配置するだけでボ−ル6を容易・確実に仮固定するこ
とができ、そして前記溶融化処理を施すだけで接続パッ
ド4上の中央部に前記ボ−ル6を位置精度良く接続・固
着することができる。また、電極端子高さのバラツキを
抑えることができ、かつ高さの高い電極端子を得ること
ができる。
【0026】〈実施例2〉図2は実施例2に係るボ−ル
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一
部を概略的に示した部分拡大断面図である。図2(a)
は溶融化処理が施される前の前記接続端子部の状態を示
した図であり、凹形状の受け部3内に形成された接続パ
ッド4上に0.48mmφ×0.077mmHの円盤型
半田、ろう材層8が配置され、その上に、芯部1がC
u、コバ−ル、42アロイ等の高融点金属で形成され、
該高融点金属が良導電性の金属で被覆されたボ−ル6が
配置された構成となっている。なお、実施例2における
半田、ろう材と前記高融点金属を被覆する良導電性の金
属との組み合わせは、半田の場合、AuまたはSnであ
り、ろう材の場合、AuまたはNiである。
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一
部を概略的に示した部分拡大断面図である。図2(a)
は溶融化処理が施される前の前記接続端子部の状態を示
した図であり、凹形状の受け部3内に形成された接続パ
ッド4上に0.48mmφ×0.077mmHの円盤型
半田、ろう材層8が配置され、その上に、芯部1がC
u、コバ−ル、42アロイ等の高融点金属で形成され、
該高融点金属が良導電性の金属で被覆されたボ−ル6が
配置された構成となっている。なお、実施例2における
半田、ろう材と前記高融点金属を被覆する良導電性の金
属との組み合わせは、半田の場合、AuまたはSnであ
り、ろう材の場合、AuまたはNiである。
【0027】図2(a)に示した状態において半田、ろ
う材層8の溶融化処理を施すと、半田、ろう材層8が溶
融してボ−ル6と受け部3との隙間を埋める。これによ
り、ボ−ル6が接続パッド4上に確実に固定される。
う材層8の溶融化処理を施すと、半田、ろう材層8が溶
融してボ−ル6と受け部3との隙間を埋める。これによ
り、ボ−ル6が接続パッド4上に確実に固定される。
【0028】〈実施例3〉図3は実施例3に係るボ−ル
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一
部を概略的に示した部分拡大断面図であり、図3(a)
は溶融化処理が行われる前の前記接続端子部の状態を示
した図で、図3(b)は溶融化処理が行われた後の前記
接続端子部の状態を示した図である。実施例3の場合に
は、図3(a)に示したように溶融化処理が行われる前
は、外径が0.48mmで、内径が0.28mmで、深
さが0.081mmのリング型半田、ろう材層9が受け
部3内に配置され、その上にボ−ル6が配置された構成
となっている。その他の構成は図2(a)に示した実施
例2に係るボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおけ
る接続端子部の溶融化処理前の構成と同じである。
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一
部を概略的に示した部分拡大断面図であり、図3(a)
は溶融化処理が行われる前の前記接続端子部の状態を示
した図で、図3(b)は溶融化処理が行われた後の前記
接続端子部の状態を示した図である。実施例3の場合に
は、図3(a)に示したように溶融化処理が行われる前
は、外径が0.48mmで、内径が0.28mmで、深
さが0.081mmのリング型半田、ろう材層9が受け
部3内に配置され、その上にボ−ル6が配置された構成
となっている。その他の構成は図2(a)に示した実施
例2に係るボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおけ
る接続端子部の溶融化処理前の構成と同じである。
【0029】図3(a)に示した状態で溶融化処理を施
すと、半田、ろう材層9が溶融してボ−ル6と受け部3
との隙間を埋める。これにより、ボ−ル6が接続パッド
4上に確実に固定される。
すと、半田、ろう材層9が溶融してボ−ル6と受け部3
との隙間を埋める。これにより、ボ−ル6が接続パッド
4上に確実に固定される。
【0030】以上説明したように実施例2及び実施例3
に係るボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接
続端子部構造及びその形成方法にあっては、受け部3内
に配置された半田、ろう材層8あるいは半田、ろう材層
9の上にボ−ル6を配置するだけでボ−ル6を容易・確
実に仮固定することができ、そして半田、ろう材層8あ
るいは半田、ろう材層9を溶融させるだけでボ−ル6を
接続パッド4上の中央部に位置精度良く配置・固着させ
ることができる。また、電極端子であるボ−ル6の高さ
をそろえることができ、電極端子高さのバラツキを少な
くし、高さ精度を向上させることができると共に、電極
端子の高さを高くすることができる。
に係るボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接
続端子部構造及びその形成方法にあっては、受け部3内
に配置された半田、ろう材層8あるいは半田、ろう材層
9の上にボ−ル6を配置するだけでボ−ル6を容易・確
実に仮固定することができ、そして半田、ろう材層8あ
るいは半田、ろう材層9を溶融させるだけでボ−ル6を
接続パッド4上の中央部に位置精度良く配置・固着させ
ることができる。また、電極端子であるボ−ル6の高さ
をそろえることができ、電極端子高さのバラツキを少な
くし、高さ精度を向上させることができると共に、電極
端子の高さを高くすることができる。
【0031】〈実施例4〉図4は実施例4に係るボ−ル
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一
部を概略的に示した部分拡大図であり、図4(a)は溶
融化処理が行われる前の前記接続端子部の状態を示した
図であり、図4(b)は溶融化処理が行われた後の前記
接続端子部の状態を示した図である。図4(a)に示し
た溶融化処理前の状態にあっては、凹形状の受け部3内
の接続パッド4上に厚さ0.071mmのクリ−ム半田
層10が印刷され、その上に電極端子としてのボ−ル6
が配置された構成となっている。
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一
部を概略的に示した部分拡大図であり、図4(a)は溶
融化処理が行われる前の前記接続端子部の状態を示した
図であり、図4(b)は溶融化処理が行われた後の前記
接続端子部の状態を示した図である。図4(a)に示し
た溶融化処理前の状態にあっては、凹形状の受け部3内
の接続パッド4上に厚さ0.071mmのクリ−ム半田
層10が印刷され、その上に電極端子としてのボ−ル6
が配置された構成となっている。
【0032】図4(a)に示した状態で溶融化処理を施
すと、クリ−ム半田層10が溶融してボ−ル6と受け部
3との隙間を埋める(図4(b))。これにより、ボ−
ル6が受け部3内に形成された接続パッド4上に確実に
配置・固定される。実施例4の場合も実施例1〜3の場
合と同様に、ボ−ル6を接続パッド4上の中央部に位置
精度良く配置・固着させることができる。また、電極端
子高さのバラツキを抑えることができ、電極端子の高さ
精度を向上させることができる。
すと、クリ−ム半田層10が溶融してボ−ル6と受け部
3との隙間を埋める(図4(b))。これにより、ボ−
ル6が受け部3内に形成された接続パッド4上に確実に
配置・固定される。実施例4の場合も実施例1〜3の場
合と同様に、ボ−ル6を接続パッド4上の中央部に位置
精度良く配置・固着させることができる。また、電極端
子高さのバラツキを抑えることができ、電極端子の高さ
精度を向上させることができる。
【0033】〈実施例5〉図5は実施例5に係るボ−ル
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一
部を概略的に示した部分拡大断面図であり、図5(a)
は溶融化処理が行われる前の前記接続端子部の状態を示
した図であり、図5(b)は溶融化処理が行われた後の
前記接続端子部の状態を示した図である。実施例5は電
極端子としてのボ−ルが半田、ろう材等の溶融金属で形
成されている場合を示したものである。図5(a)は、
前記溶融金属のみで形成されたボ−ル11が凹形状の受
け部3内に形成された接続パッド4上に配置された状態
を示している。この状態でボ−ル11に溶融化処理を施
すと、ボ−ル11が溶融されてその一部により受け部3
内が溶融金属で埋められ、ボ−ル11の他部分が受け部
3から半球状に突出した形状(図5(b)参照)の電極
端子11aとなる。この場合、電極端子11aと接続パ
ッド4とが確実に接続される。
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部の一
部を概略的に示した部分拡大断面図であり、図5(a)
は溶融化処理が行われる前の前記接続端子部の状態を示
した図であり、図5(b)は溶融化処理が行われた後の
前記接続端子部の状態を示した図である。実施例5は電
極端子としてのボ−ルが半田、ろう材等の溶融金属で形
成されている場合を示したものである。図5(a)は、
前記溶融金属のみで形成されたボ−ル11が凹形状の受
け部3内に形成された接続パッド4上に配置された状態
を示している。この状態でボ−ル11に溶融化処理を施
すと、ボ−ル11が溶融されてその一部により受け部3
内が溶融金属で埋められ、ボ−ル11の他部分が受け部
3から半球状に突出した形状(図5(b)参照)の電極
端子11aとなる。この場合、電極端子11aと接続パ
ッド4とが確実に接続される。
【0034】〈比較例1〉図6は図1に示した実施例1
に対する比較例を示している。半田、ろう材層2の厚み
を0.03mmとすると(図6(a)参照)、図6
(b)に示したように溶融処理時に半田、ろう材層2が
凹形状の受け部3からあふれ出し、隣接する電極端子と
短絡を起こす可能性があり、好ましくない。
に対する比較例を示している。半田、ろう材層2の厚み
を0.03mmとすると(図6(a)参照)、図6
(b)に示したように溶融処理時に半田、ろう材層2が
凹形状の受け部3からあふれ出し、隣接する電極端子と
短絡を起こす可能性があり、好ましくない。
【0035】〈比較例2〉図7は図1に示した実施例1
に対する比較例2を示している。半田、ろう材層2の厚
みを0.005mmとすると(図7(a)参照)、図7
(b)に示したように溶融化処理を行っても半田、ろう
材層2が凹形状の受け部3全体を満たさないので、ボー
ル6が接続パッド4の中央に配置・固定されず、位置精
度に問題が生じ、好ましくない。
に対する比較例2を示している。半田、ろう材層2の厚
みを0.005mmとすると(図7(a)参照)、図7
(b)に示したように溶融化処理を行っても半田、ろう
材層2が凹形状の受け部3全体を満たさないので、ボー
ル6が接続パッド4の中央に配置・固定されず、位置精
度に問題が生じ、好ましくない。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るボール
・グリッド・アレイパッケージにおける接続端子部構造
及び接続端子部構造の形成方法は、以下の効果を有して
いる。ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接
続端子部構造(1)及び接続端子部構造の形成方法
(2)及び接続端子部構造の形成方法(3) 接続端子構造の形成方法(2)または接続端子部の形成
方法(3)のいずれを用いても、接続端子部構造(1)
を形成することができる。前記ボ−ルを前記受け部内の
接続パッド上に載置するだけで電極端子としての前記ボ
−ルを容易かつ確実に仮固定することができる。この状
態で半田、ろう材等の溶融金属を溶融させると、前記ボ
−ルを位置精度良く前記接続パッドの中央に配置・固着
させることができる。また、前記接続端子部における電
極端子高さのバラツキを少なくし、電極端子の高さを一
定にそろえることができる。
・グリッド・アレイパッケージにおける接続端子部構造
及び接続端子部構造の形成方法は、以下の効果を有して
いる。ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接
続端子部構造(1)及び接続端子部構造の形成方法
(2)及び接続端子部構造の形成方法(3) 接続端子構造の形成方法(2)または接続端子部の形成
方法(3)のいずれを用いても、接続端子部構造(1)
を形成することができる。前記ボ−ルを前記受け部内の
接続パッド上に載置するだけで電極端子としての前記ボ
−ルを容易かつ確実に仮固定することができる。この状
態で半田、ろう材等の溶融金属を溶融させると、前記ボ
−ルを位置精度良く前記接続パッドの中央に配置・固着
させることができる。また、前記接続端子部における電
極端子高さのバラツキを少なくし、電極端子の高さを一
定にそろえることができる。
【0037】ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにお
ける接続端子部構造(2)及び接続端子部構造の形成方
法(1) 接続端子部構造の形成方法(1)を用いれば、接続端子
部構造(2)を形成することができる。半田、ろう材等
の溶融金属で前記ボ−ルが形成され、該ボ−ルを前記凹
形状の受け部に載置した後加熱するので、溶融金属で形
成された前記ボ−ルの一部が溶かされて前記凹形状の受
け部に埋設される一方、前記ボ−ルの他部分は前記受け
部から半球状に突出した形状の電極端子が形成される。
この場合、前記ボ−ルが前記凹形状の受け部に載置され
るので、確実に仮固定することができる。また、前記ボ
−ルが溶かされてその一部が前記受け部内に埋設される
ので、前記電極端子を確実に接続パッドに接続すること
ができる。
ける接続端子部構造(2)及び接続端子部構造の形成方
法(1) 接続端子部構造の形成方法(1)を用いれば、接続端子
部構造(2)を形成することができる。半田、ろう材等
の溶融金属で前記ボ−ルが形成され、該ボ−ルを前記凹
形状の受け部に載置した後加熱するので、溶融金属で形
成された前記ボ−ルの一部が溶かされて前記凹形状の受
け部に埋設される一方、前記ボ−ルの他部分は前記受け
部から半球状に突出した形状の電極端子が形成される。
この場合、前記ボ−ルが前記凹形状の受け部に載置され
るので、確実に仮固定することができる。また、前記ボ
−ルが溶かされてその一部が前記受け部内に埋設される
ので、前記電極端子を確実に接続パッドに接続すること
ができる。
【0038】ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにお
ける接続端子部構造(3)及び接続端子部構造の形成方
法(2)及び接続端子部構造の形成方法(3) 電極端子として芯部が高融点金属で形成され、該高融点
金属が良導電性の金属で被覆されたボ−ルを使用すれ
ば、接続端子構造の形成方法(2)または接続端子部構
造の形成方法(3)のいずれを用いても接続端子部構造
(3)を形成することができる。この場合も、前記電極
端子としてのボ−ルを前記凹形状の受け部内に載置する
だけで確実に仮固定することができるので、前記溶融金
属を溶かすと、前記ボ−ルを位置精度良く前記接続パッ
ドの中央に配置・固着させることができる。また、電極
端子高さのバラツキを少なくすることができ、電極端子
の高さを一定にそろえることができる。
ける接続端子部構造(3)及び接続端子部構造の形成方
法(2)及び接続端子部構造の形成方法(3) 電極端子として芯部が高融点金属で形成され、該高融点
金属が良導電性の金属で被覆されたボ−ルを使用すれ
ば、接続端子構造の形成方法(2)または接続端子部構
造の形成方法(3)のいずれを用いても接続端子部構造
(3)を形成することができる。この場合も、前記電極
端子としてのボ−ルを前記凹形状の受け部内に載置する
だけで確実に仮固定することができるので、前記溶融金
属を溶かすと、前記ボ−ルを位置精度良く前記接続パッ
ドの中央に配置・固着させることができる。また、電極
端子高さのバラツキを少なくすることができ、電極端子
の高さを一定にそろえることができる。
【0039】ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにお
ける接続端子部構造(4) 前記凹形状の受け部の形状を前記ボ−ルの直径の前記数
値に設定しておけば、上記したボ−ル・グリッド・アレ
イパッケ−ジにおける接続端子部構造(1)〜(3)及
び接続端子部構造の形成方法(1)〜(3)各々におけ
る各効果を十分に発揮させることができる。
ける接続端子部構造(4) 前記凹形状の受け部の形状を前記ボ−ルの直径の前記数
値に設定しておけば、上記したボ−ル・グリッド・アレ
イパッケ−ジにおける接続端子部構造(1)〜(3)及
び接続端子部構造の形成方法(1)〜(3)各々におけ
る各効果を十分に発揮させることができる。
【図1】本発明の実施例1に係るボ−ル・グリッド・ア
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
【図2】本発明の実施例2に係るボ−ル・グリッド・ア
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
【図3】本発明の実施例3に係るボ−ル・グリッド・ア
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
【図4】本発明の実施例4に係るボ−ル・グリッド・ア
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
【図5】本発明の実施例5に係るボ−ル・グリッド・ア
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
レイパッケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示
した部分拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施
す前の前記接続端子部の状態を示した図であり、(b)
図は溶融化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示
した図である。
【図6】比較例1に係るボ−ル・グリッド・アレイパッ
ケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示した部分
拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施す前の前
記接続端子部の状態を示した図であり、(b)図は溶融
化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示した図で
ある。
ケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示した部分
拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施す前の前
記接続端子部の状態を示した図であり、(b)図は溶融
化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示した図で
ある。
【図7】比較例2に係るボ−ル・グリッド・アレイパッ
ケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示した部分
拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施す前の前
記接続端子部の状態を示した図であり、(b)図は溶融
化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示した図で
ある。
ケ−ジにおける接続端子部の一部を概略的に示した部分
拡大断面図であり、(a)図は溶融化処理を施す前の前
記接続端子部の状態を示した図であり、(b)図は溶融
化処理を施した後の前記接続端子部の状態を示した図で
ある。
【図8】(a)〜(g)は従来のボ−ル・グリッド・ア
レイパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方法の一
例を概略的に示した工程図である。
レイパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方法の一
例を概略的に示した工程図である。
【図9】従来のボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジに
おける接続端子部構造の一例を概略的に示した断面図で
ある。
おける接続端子部構造の一例を概略的に示した断面図で
ある。
【図10】従来のボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジ
における接続端子部の一部を概略的に示した部分拡大断
面図であり、(a)図は溶融化処理を施す前の前記接続
端子部の状態を示した図であり、(b)図は溶融化処理
を施した後の前記接続端子部の状態を示した図である。
における接続端子部の一部を概略的に示した部分拡大断
面図であり、(a)図は溶融化処理を施す前の前記接続
端子部の状態を示した図であり、(b)図は溶融化処理
を施した後の前記接続端子部の状態を示した図である。
1 芯部 2、8、9 半田、ろう材層 3 凹形状の受け部 4 接続パッド 5 パッケ−ジ基板 6、11 (電極端子としての)ボ−ル 10 クリ−ム半田層 11a 電極端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板倉 秀明 山口県美祢市大嶺町東分字岩倉2701番1 株式会社住友金属セラミックス内
Claims (7)
- 【請求項1】 パッケージ基板の底部に断面視凹形状の
受け部が形成され、該凹形状の受け部内に接続パッドが
形成されると共に電極端子としてのボールが前記接続パ
ッドに溶融金属により固着されていることを特徴とする
ボ−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子
部構造。 - 【請求項2】 パッケージ基板の底部に断面視凹形状の
受け部が形成され、該凹形状の受け部内に接続パッドが
形成されると共に電極端子としての金属部材の一部が埋
設される一方、該金属部材の他部分が前記凹形状の受け
部から半球状に突出していることを特徴とするボ−ル・
グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部構造。 - 【請求項3】 前記電極端子としてのボ−ルの芯部が高
融点金属で形成され、該高融点金属が良導電性の金属で
被覆されていることを特徴とする請求項1記載のボ−ル
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部構
造。 - 【請求項4】 前記凹形状の受け部が前記電極端子とし
てのボールの直径の90%〜110%の直径を有し、前
記ボ−ルの直径の20%〜30%の深さを有しているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のボ
−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部
構造。 - 【請求項5】 前記金属部材を半田、ろう材等の溶融金
属でボール状に形成しておき、前記凹形状の受け部に載
置した後加熱し、前記金属部材の一部を前記凹形状の受
け部に埋め込むことを特徴とする請求項2記載のボ−ル
・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部構造
の形成方法。 - 【請求項6】 前記電極端子としてのボ−ルを半田、ろ
う材等の溶融金属で被覆しておき、前記凹形状の受け部
に載置した後加熱し、前記溶融金属を溶かすことにより
前記ボールを前記接続パッドに接着させることを特徴と
する請求項1、3又は請求項4記載のボ−ル・グリッド
・アレイパッケ−ジにおける接続端子部構造の形成方
法。 - 【請求項7】 前記電極端子としてのボ−ルを溶融金属
部材を介して前記凹形状の受け部内に形成された接続パ
ッド上に載置し、この後加熱して前記溶融金属部材を溶
かすことにより前記ボールを前記接続パッドに接着させ
ることを特徴とする請求項1、3又は請求項4記載のボ
−ル・グリッド・アレイパッケ−ジにおける接続端子部
構造の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22630094A JPH0897325A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | ボール・グリッド・アレイパッケージにおける接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22630094A JPH0897325A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | ボール・グリッド・アレイパッケージにおける接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0897325A true JPH0897325A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16843056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22630094A Pending JPH0897325A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | ボール・グリッド・アレイパッケージにおける接続端子部構造及び接続端子部構造の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0897325A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6018197A (en) * | 1996-10-28 | 2000-01-25 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Wired board with improved bonding pads |
US6281571B1 (en) | 1999-03-26 | 2001-08-28 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having an external connection electrode extending through a through hole formed in a substrate |
US7038315B2 (en) * | 1995-05-08 | 2006-05-02 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor chip package |
JP2016127111A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置及び発光装置の製造方法 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP22630094A patent/JPH0897325A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7038315B2 (en) * | 1995-05-08 | 2006-05-02 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor chip package |
US6018197A (en) * | 1996-10-28 | 2000-01-25 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Wired board with improved bonding pads |
US6281571B1 (en) | 1999-03-26 | 2001-08-28 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having an external connection electrode extending through a through hole formed in a substrate |
JP2016127111A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置及び発光装置の製造方法 |
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