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JPH089207B2 - 自動スピュー・トリミング方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

自動スピュー・トリミング方法およびそれに用いる装置

Info

Publication number
JPH089207B2
JPH089207B2 JP3111465A JP11146591A JPH089207B2 JP H089207 B2 JPH089207 B2 JP H089207B2 JP 3111465 A JP3111465 A JP 3111465A JP 11146591 A JP11146591 A JP 11146591A JP H089207 B2 JPH089207 B2 JP H089207B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
trimming
sidewall
cutter
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3111465A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04338530A (ja
Inventor
恭 野尻
正明 吉田
洋二郎 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP3111465A priority Critical patent/JPH089207B2/ja
Priority to US07/879,274 priority patent/US5255728A/en
Priority to EP92304379A priority patent/EP0514180B1/en
Priority to DE69203954T priority patent/DE69203954T2/de
Publication of JPH04338530A publication Critical patent/JPH04338530A/ja
Publication of JPH089207B2 publication Critical patent/JPH089207B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/36Single-purpose machines or devices
    • B24B5/366Single-purpose machines or devices for grinding tyres

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加硫工程で派生したス
ピューその他のばりを加硫済みタイヤの外表面から切除
することが、多種類の加硫済みタイヤに対して可能であ
る自動スピュー・トリミング方法およびそれに用いる装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より加硫済みタイヤをトリミングす
る手段としては、タイヤの外周位置に配置された、たと
えば2個の駆動ローラと2個のガイドローラによってタ
イヤのみを回転させてナイフによりトリミングするも
の、タイヤをリムに組みつけてインフレートし、リムを
回転させることによりタイヤを回転させて、ナイフによ
りトリミングするものなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方法はそれぞれ欠点を有する。すなわち、タイヤの
みを駆動ローラにより回転させてナイフによりトリミン
グするものにおいては、タイヤ剛性の弱いものや、モー
ター・サイクル・タイヤなどのようにトレッド幅の極端
に狭いものはうまく回転させることができず、スピュー
のカットが不可能である。たとえ、ローラ押付け圧の変
更やローラ形状の特定化などの調整改造をして、トリミ
ングを可能にしても、そのサイズのタイヤ専用の装置と
なってしまい他の種類のタイヤのトリミングができな
い。また、タイヤをリムに組みつけてインフレートし、
リムを回転させてナイフによりトリミングするものにお
いては、リム径の違うものにたいしてはいちいちリムを
交換して対応しなくてはならず、フレキシブルなサイズ
対応ができなかった。本発明は前記従来の方法におけ1
欠点を克服し、タイヤ剛性やトレッド幅やサイズが異な
る多種類の加硫済みタイヤに対し、一つの装置で加硫工
程で派生したスピューその他のばりを加硫済みタイヤの
外表面から切除することが部品交換などをすることなく
可能であるような自動スピュー・トリミング方法および
それに用いる装置を提供することを目的とする。
【0004】本発明によりチャック部をタイヤ内面のう
ちタイヤトレッド面のほぼ裏面の範囲に当接させてタイ
ヤを回転可能に支持し、ついで前記チャック部と独立し
てタイヤ外部に設けられた回転機構によりタイヤを回転
させ、カッターを用いてトリミングする自動スピュー・
トリミング方法が提供される。
【0005】本発明の方法においては、タイヤのトリミ
ングはタイヤの外径を測定するタイヤ外径測定工程、タ
イヤの幅を測定するタイヤ幅測定工程、該タイヤ幅測定
工程においてえられたタイヤ幅よりタイヤ持ち上げ位置
を制御するタイヤ持ち上げ位置制御工程、前記タイヤ外
径測定工程においてえられたタイヤ外径よりタイヤトレ
ッド部カッターの揺動中心位置を決定する揺動中心位置
決定工程、前記タイヤ幅測定工程においてえられたタイ
ヤ幅よりタイヤトレッド部カッターの揺動量を決定する
揺動量決定工程、および、チャック部をタイヤ内面のう
ちタイヤトレッド面のほぼ裏面の範囲に当接させてタイ
ヤを回転可能に支持し、ついで前記チャック部と独立し
てタイヤ外部に設けられた回転機構によりタイヤを回転
させるとともに前記揺動中心位置決定工程において決定
された揺動中心位置および前記揺動量決定工程において
決定された揺動量に基づいてタイヤトレッド部カッター
によりタイヤのトレッド部をトリミングするタイヤトレ
ッド部トリミング工程からなる方法により行われてもよ
い。該方法は図1のブロック線図に示される。
【0006】また、本発明の方法においては、タイヤの
トリミングは、タイヤのビード径をタイヤ内径として測
定するタイヤ内径測定工程、タイヤの外径を測定するタ
イヤ外径測定工程、タイヤの幅を測定するタイヤ幅測定
工程、該タイヤ幅測定工程においてえられたタイヤ幅よ
りタイヤ持ち上げ位置を制御するタイヤ持ち上げ位置制
御工程、前記タイヤ内径測定工程においてえられたタイ
ヤ内径よりサイドウォール部カッターによるサイドウォ
ール・トリミング終了位置を決定するサイドウォール・
トリミング終了位置決定工程、前記タイヤ外径測定工程
においてえられたタイヤ外径よりサイドウォール部カッ
ターによるサイドウォール・トリミング開始位置を決定
するサイドウォール・トリミング開始位置決定工程、お
よび、チャック部をタイヤ内面のうちタイヤトレッド面
のほぼ裏面の範囲に当接させてタイヤを回転可能に支持
し、ついで前記チャック部と独立してタイヤ外部に設け
られた回転機構によりタイヤを回転させるとともに前記
サイドウォール・トリミング終了位置決定工程において
決定されたサイドウォール・トリミング終了位置および
前記サイドウォール・トリミング開始位置決定工程にお
いて決定されたサイドウォール・トリミング開始位置に
基づいてサイドウォール部カッターによりタイヤのサイ
ドウォール部をトリミングするサイドウォール部トリミ
ング工程からなる方法により行われてもよい。該方法は
図2のブロック線図に示される。
【0007】さらに、本発明の方法においては、タイヤ
のトリミングは、タイヤのビード径をタイヤ内径として
測定するタイヤ内径測定工程、タイヤの外径を測定する
タイヤ外径測定工程、タイヤの幅を測定するタイヤ幅測
定工程、該タイヤ幅測定工程においてえられたタイヤ幅
よりタイヤ持ち上げ位置を制御するタイヤ持ち上げ位置
制御工程、前記タイヤ内径測定工程においてえられたタ
イヤ内径よりサイドウォール部カッターによるサイドウ
ォール・トリミング終了位置を決定するサイドウォール
・トリミング終了位置決定工程、前記タイヤ外径測定工
程においてえられたタイヤ外径よりサイドウォール部カ
ッターによるサイドウォール・トリミング開始位置を決
定するサイドウォール・トリミング開始位置決定工程、
前記タイヤ外径測定工程においてえられたタイヤ外径よ
りタイヤトレッド部カッターの揺動中心位置を決定する
揺動中心位置決定工程、前記タイヤ幅測定工程において
えられたタイヤ幅よりタイヤトレッド部カッターの揺動
量を決定する揺動量決定工程、チャック部をタイヤ内面
のうちタイヤトレッド面のほぼ裏面の範囲に当接させて
タイヤを回転可能に支持し、ついで前記チャック部と独
立してタイヤ外部に設けられた回転機構によりタイヤを
回転させるとともに前記サイドウォール・トリミング終
了位置決定工程において決定されたサイドウォール・ト
リミング終了位置および前記サイドウォール・トリミン
グ開始位置決定工程において決定されたサイドウォール
・トリミング開始位置に基づいてサイドウォール部カッ
ターによりタイヤのサイドウォール部をトリミングする
サイドウォール部トリミング工程、および、前記チャッ
ク部をタイヤ内面のうちタイヤトレッド面のほぼ裏面の
範囲に当接させてタイヤを回転可能に支持し、ついで前
記回転機構によりタイヤを回転させるとともに前記揺動
中心位置決定工程において決定された揺動中心位置およ
び前記揺動量決定工程において決定された揺動量に基づ
いてタイヤトレッド部カッターによりタイヤのトレッド
部をトリミングするタイヤトレッド部トリミング工程か
らなる方法により行われてもよい。該方法は図3のブロ
ック線図に示される。
【0008】本発明においていう、タイヤ内径をa、タ
イヤ外径をb、タイヤ幅をc、サイドウォール・トリミ
ング終了位置をd、サイドウォール・トリミング開始位
置をe、およびトレッド部カッターの揺動量をgとして
図4に示した。また、hはタイヤの赤道中心線を表す。
トレッド部カッター10は図4に示すように揺動量gの範
囲をシリンダー(図11において後述するシリンダー16)
で矢印Aの方向に押しつけながら弓状部材14(図11参
照)によって矢印B、C、DおよびEの方向に順に移動
する。まず、赤道中心線の位置から矢印Bの方向に移動
しながらトリミングを行い、すばやく赤道中心線の位置
に復帰する(矢印Cの方向)。ついで、矢印Dの方向に
移動しながらトリミングを行い、すばやく赤道中心線の
位置に復帰する(矢印Eの方向)。また、サイドウォー
ル部カッター11はシリンダー(図11において後述するシ
リンダー19)で矢印Fの方向に押しつけつつ、サイドウ
ォール部カッター保持棒18(図11参照)によってトリミ
ング開始位置eからトリミング終了位置dまで矢印Gの
方向に移動しながらトリミングする。ここで、サイドウ
ォール・トリミング開始位置eはタイヤ外径bよりあら
かじめそのサイズに設定された量Δb1 を減算すること
により決定され、揺動中心位置fはタイヤ外径bよりあ
らかじめそのサイズに設定された量Δb2 を減算するこ
とにより決定される。さらにトレッド部カッターの揺動
量gの決定はタイヤ幅cよりあらかじめそのサイズに設
定された補正量Δgを減算し、タイヤの赤道中心線より
の振れ角αを演算して決定することによって行われる。
前述のような、タイヤ・サイズによる設定値および補正
値はあらかじめコンピュータに入力されていて、データ
通信によってトリミング装置の制御手段に入力される。
【0009】また、本発明によりタイヤをタイヤ回転装
置に運ぶタイヤ受入れコンベア、該タイヤ受入れコンベ
ア下流に配置され、タイヤ内面のうちタイヤトレッド面
のほぼ裏面の範囲に当接してタイヤを回転可能に支持す
チャック部を備えたタイヤ保持機構および前記チャッ
ク部から独立したタイヤ回転機構を有するタイヤ回転装
置、該タイヤ回転装置に載置されたタイヤトレッド部カ
ッターおよび(または)サイドウォール部カッター、な
らびに、前記タイヤ受入れコンベアから連続するタイヤ
払い出しコンベア、からなる自動スピュー・トリミング
装置が提供される。
【0010】さらに、本発明によりタイヤをタイヤ回転
装置に運ぶタイヤ受入れコンベア、該タイヤ受入れコン
ベア近傍に配置され、カッター動作位置制御のためにタ
イヤの内径、外径および幅を測定する測定部、前記タイ
ヤ受入れコンベア下流に配置され、タイヤ内面のうちタ
イヤトレッド面のほぼ裏面の範囲に当接してタイヤを回
転可能に支持するチャック部を備えたタイヤ保持機構
よび前記チャック部から独立したタイヤ回転機構を有す
るタイヤ回転装置、該タイヤ回転装置に載置されたタイ
ヤトレッド部カッターおよび(または)サイドウォール
部カッター、前記タイヤ受入れコンベアから連続するタ
イヤ払い出しコンベア、ならびに前記測定部により測定
されたデータを記憶して該データに基づいて前記タイヤ
トレッド部カッターおよび(または)前記サイドウォー
ル部カッターの動きを制御する制御部からなる自動スピ
ュー・トリミング装置が提供される。
【0011】
【作用】本発明の方法および装置においてはチャック部
をタイヤ内面のうちタイヤトレッド面のほぼ裏面の範囲
に当接させてタイヤを回転可能に支持し、前記チャック
部と独立して、たとえばタイヤ外部に設けられた回転機
構によりタイヤを回転させるため、モーター・サイクル
・タイヤなどの剛性が低く、トレッド幅が狭く、断面形
状が真円に近いタイヤに対してもスピューのトリミング
が可能となり、ビード径の異るタイヤに対してもサイズ
替無しで対応できる。また、タイヤの外径、内径、幅、
スピュー・カットの範囲、スピューの数の多少などのタ
イヤに関する情報をあらかじめ入力し、それに合わせ
て、カッターが動くため、種々のサイズのタイヤをラン
ダムに装置に流しても充分に処理できる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の装置を図面を参照しながら説
明する。図5は本発明の自動スピュー・トリミング装置
の概略側面図、図6は本発明の自動スピュー・トリミン
グ装置の概略正面図、図7は本発明の自動スピュー・ト
リミング装置の概略平面図、図8はタイヤ内径測定部の
構造を概略的に説明する説明図、図9および図10はチャ
ック部の拡縮機構を説明する説明図、図11はカッターの
動作機構を説明する説明図である。
【0013】本実施例に例示された装置においては、タ
イヤがタイヤ受入れコンベア1上を流れてタイヤ測定部
20上に来たときに、コンベアを停止させ、タイヤを停止
させる。つぎに、測定部20の4本のタイヤ内径測定バー
21が真下からタイヤ内径部内に上昇し、さらに互いに直
角に交わる2直線上の半径方向外側に向かって(つまり
4つの方向に向かって)同調されて水平移動することに
よりタイヤのセンタリングおよび内径測定を同時に行
う。
【0014】測定部20の構造を概略的に図8に示した。
測定バー21の動作はつぎのような方法により制御され
る。第一移動部材24には4方向(互いに直角に交わる2
直線上の半径方向外側に向かう方向)にのびる4本の横
方向軸23が設けられており、第二移動部材25が4つの横
方向軸のそれぞれに沿って移動可能に外嵌されている。
測定バー21は第二移動部材25に固定されている。まず、
主軸22に上下動可能に外嵌された第一移動部材24をエア
シリンダー(図示せず)によって上昇させる。第一移動
部材24の上昇により、第二移動部材25も上昇し、4本の
測定バー21が上昇する。4つの第二移動部材25は主軸22
の第一移動部材23の下方に外嵌された上下動可能な1つ
の第三移動部材26にリンク27を介して接続されているの
で、エアシリンダー(図示せず)により4個の第二移動
部材25のいずれか1つを横方向軸に沿って移動させる
と、ほかの3つの第二移動部材25が同調されて横方向に
移動する。主軸22および4本の横方向軸はタイヤのトリ
ミングの際に発生する削りカスの付着を防止するために
ジャバラなどによってカバーされてもよい。
【0015】この4本のバー2の開き量によりタイヤ内
径を測定、また、この状態でタイヤ側面部、トレッド部
に各々コンベア上部、コンベア側部から、送りねじなど
を用いたねじ駆動によりタイヤに接近するタッチバー
(図示せず)を動かし、タッチバーが各々タイヤに接触
した所で近接スイッチによりこの動きを停止し、停止位
置をエンコーダーを用いて測定し演算によりタイヤ幅、
外径を算出する。
【0016】本実施例においては、前記4本のバー21の
上下方向および水平方向の動きはエアシリンダーにより
駆動されるが、ねじ駆動などによることも可能である。
【0017】ここでえられたデータは図示されていない
制御手段(ここでは、シーケンス・コントローラー)の
メモリーに入力されて記憶される。また、このデータに
対する補正値をコンピュータで通信して、きめの細かい
設定を行ってもよい。
【0018】タイヤがタイヤ受入れコンベア1上を流れ
て、トリミング・ステージ3まで移送されると、エアシ
リンダー4によりタイヤ保持機構5のチャック部60が下
降する。このあと、該チャック部60は拡径してタイヤを
内側からサポートする。このときチャック部60はタイヤ
赤道付近の内側を常に外側に向かって押し広げるように
付勢しているので、タイヤはその外径およびビード径に
関係なくしっかりとサポートされて持ち上げられる。ま
た、持ち上げられたタイヤの幅方向のセンター・ライン
(図4における赤道中心線)の高さが、タイヤ幅に関係
なく一定となるように、前記算出されたタイヤ幅の値を
用いてチャック部60の上昇移動量を制御する。
【0019】チャック部60が拡縮する機構を図9および
図10に示す。図9は図10に示されるチャック部60を下方
から見た図である。チャック部60は中空の主軸61に固定
された平板62および主軸61内部に貫通配置された内部軸
63に固定された大歯車64からなる。平板62には6個の小
歯車65が回転可能に軸支されており、小歯車65は大歯車
64とかみあっている。タイヤ回転装置7の上部に配置さ
れたチャック開閉用ロータリー・アクチュエーター8に
よって内部軸63が回転すると、それに伴って大歯車64も
回転し、小歯車65が回転する。小歯車65にはアーム66が
固定接続されており、小歯車65の回転によってアーム66
が開閉する。アーム66の先端部にはローラー67が設けら
れているので、外側に向かって付勢されつつ保持された
タイヤのみが、外側から接触回転する駆動ローラー9に
よって回転しうる。
【0020】タイヤをトリミングするためにタイヤを保
持するチャック部および駆動ローラーの代案としては、
タイヤを内側から支え、チャックそのものを回転しタイ
ヤを駆動させるものや、タイヤのビード部を支えるもの
などが考えられる。しかし、前者のものにおいては、チ
ャックとタイヤが一体となって回転するため、チャック
によって内部から押し広げられたタイヤのトレッド部ス
ピューをカットするのに難がある。また、後者のばあい
は、タイヤをビード部において支えるので、カッターと
支持部材との干渉などにより、ビード部付近のトリミン
グが困難または不可能になりやすい。前記実施例におい
ては、トリミング時にタイヤを内側から支え、タイヤの
外部に設けた駆動ローラー9によって、タイヤを回転さ
せることにより、このような欠点が克服されている。こ
のようにして、とくに、従来は自動トリミングができな
かった自動二輪車用タイヤなどの、幅がせまく、断面形
状が真円に近く、かつ、剛性の低いタイヤに対しても、
トリミングを良好におこなうことができる。
【0021】タイヤが持ち上げられるとタイヤ回転装置
7の駆動ローラー9がタイヤにむかって前進してタイヤ
と接触する。そして駆動ローラー9の回転によりタイヤ
が回転する。このとき、前記制御手段シーケンス・コン
トローラー(図示せず)がサーボ機構(図示せず)を動
かし、記憶されたデータに基づいてタイヤトレッド部カ
ッター10およびサイドウォール部カッター11の動きを制
御して、タイヤトレッド部カッター10によりタイヤのト
レッド部のスピューのトリミングを、サイドウォール部
カッター11によりタイヤのサイドウォール部のスピュー
のトリミングを行う。このときのタイヤトレッド部カッ
ター10およびサイドウォール部カッター11の制御は図3
に示したブロック線図にしたがって行われる。
【0022】タイヤトレッド部カッター10およびサイド
ウォール部カッター11の動作を図3、図4および図11を
用いて説明する。
【0023】図3に示したブロック線図のタイヤ幅測定
工程においてえられたタイヤ幅の値を用いて、持ち上げ
られたタイヤのトリミング位置における幅方向のセンタ
ー・ライン(図4における赤道中心線)の高さがタイヤ
幅に関係なく一定となるように、チャック部60の移動を
制御する。揺動中心位置決定工程において決定された揺
動中心位置に軸心13を合わせるように略弧型の弓状部材
14をサーボモーター(図示せず)により移動させる。つ
ぎに、ベル・クランク機構部15をエアシリンダー16によ
り作動させてタイヤトレッド部カッター10をタイヤトレ
ッド部に接触させる。同時にサーボ・モーター17によっ
て、弓状部材14が図4に示した揺動量gの範囲を移動し
て、タイヤトレッド部のトリミングを行う。
【0024】図3のサイドウォール・トリミング開始位
置決定工程によりえられたトリミング開始位置からサイ
ドウォール・トリミング終了位置決定工程によりえられ
たトリミング終了位置までのあいだ(図4参照)を、サ
イドウォール部カッター保持棒18がサーボモーター(図
示せず)によって移動し、そのあいだ、エアシリンダー
19がラック・ピニオン機構部31を作動させてカッター11
をサイドウォール部に接触させて、トリミングを行う。
【0025】このように、あらかじめ制御手段(シーケ
ンス・コントローラー)に入力されたタイヤに関する情
報(外径、内径および幅など)から計算された、スピュ
ー・カットの範囲およびスピューの数の多少などに合わ
せてカッターが動くので多種類のサイズのタイヤをラン
ダムに流しても充分、処理が可能である。
【0026】トリミングが終了すると、チャック部60を
縮径しアンチャックしてタイヤを落とし、タイヤは払い
出しコンベア32上を流れて次工程へ送られる。
【0027】
【発明の効果】本発明の方法および装置により、モータ
ー・サイクル・タイヤなどのように、剛性が低く、トレ
ッド幅が狭く、断面形状が真円に近いタイヤに対しても
スピューのトリミングが可能となる。また、多種類のサ
イズのタイヤをランダムに装置に流しても充分に処理が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動スピュー・トリミング装置におけ
るトリミング方法の一例を説明するブロック線図であ
る。
【図2】本発明の自動スピュー・トリミング装置におけ
るトリミング方法の一例を説明するブロック線図であ
る。
【図3】本発明の自動スピュー・トリミング装置におけ
るトリミング方法の一例を説明するブロック線図であ
る。
【図4】本発明においていう、タイヤ内径、タイヤ外径
などの概念を説明する説明図である。
【図5】本発明の自動スピュー・トリミング装置の概略
側面図である。
【図6】本発明の自動スピュー・トリミング装置の概略
正面図である。
【図7】本発明の自動スピュー・トリミング装置の概略
平面図である。
【図8】測定部の構造を概略的に説明する説明図であ
る。
【図9】チャック部の拡縮機構を説明する説明図であ
る。
【図10】チャック部の拡縮機構を説明する説明図であ
る。
【図11】カッターの動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
9 駆動ローラー 10 タイヤトレッド部カッター 11 サイドウォール部カッター 21 タイヤ内径測定バー 60 チャック部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャック部をタイヤ内面のうちタイヤト
    レッド面のほぼ裏面の範囲に当接させてタイヤを回転可
    能に支持し、ついで前記チャック部と独立してタイヤ外
    部に設けられた回転機構によりタイヤを回転させ、カッ
    ターを用いてトリミングする自動スピュー・トリミング
    方法。
  2. 【請求項2】 タイヤの外径を測定するタイヤ外径測定
    工程、タイヤの幅を測定するタイヤ幅測定工程、該タイ
    ヤ幅測定工程においてえられたタイヤ幅よりタイヤ持ち
    上げ位置を制御するタイヤ持ち上げ位置制御工程、前記
    タイヤ外径測定工程においてえられたタイヤ外径よりタ
    イヤトレッド部カッターの揺動中心位置を決定する揺動
    中心位置決定工程、前記タイヤ幅測定工程においてえら
    れたタイヤ幅よりタイヤトレッド部カッターの揺動量を
    決定する揺動量決定工程、および、チャック部をタイヤ
    内面のうちタイヤトレッド面のほぼ裏面の範囲に当接さ
    せてタイヤを回転可能に支持し、ついで前記チャック部
    と独立してタイヤ外部に設けられた回転機構によりタイ
    ヤを回転させるとともに前記揺動中心位置決定工程にお
    いて決定された揺動中心位置および前記揺動量決定工程
    において決定された揺動量に基づいてタイヤトレッド部
    カッターによりタイヤのトレッド部をトリミングするタ
    イヤトレッド部トリミング工程からなる自動スピュー・
    トリミング方法。
  3. 【請求項3】 タイヤのビード径をタイヤ内径として測
    定するタイヤ内径測定工程、タイヤの外径を測定するタ
    イヤ外径測定工程、タイヤの幅を測定するタイヤ幅測定
    工程、該タイヤ幅測定工程においてえられたタイヤ幅よ
    りタイヤ持ち上げ位置を制御するタイヤ持ち上げ位置制
    御工程、前記タイヤ内径測定工程においてえられたタイ
    ヤ内径よりサイドウォール部カッターによるサイドウォ
    ール・トリミング終了位置を決定するサイドウォール・
    トリミング終了位置決定工程、前記タイヤ外径測定工程
    においてえられたタイヤ外径よりサイドウォール部カッ
    ターによるサイドウォール・トリミング開始位置を決定
    するサイドウォール・トリミング開始位置決定工程、お
    よび、チャック部をタイヤ内面のうちタイヤトレッド面
    のほぼ裏面の範囲に当接させてタイヤを回転可能に支持
    し、ついで前記チャック部と独立してタイヤ外部に設け
    られた回転機構によりタイヤを回転させる とともに前記
    サイドウォール・トリミング終了位置決定工程において
    決定されたサイドウォール・トリミング終了位置および
    前記サイドウォール・トリミング開始位置決定工程にお
    いて決定されたサイドウォール・トリミング開始位置に
    基づいてサイドウォール部カッターによりタイヤのサイ
    ドウォール部をトリミングするサイドウォール部トリミ
    ング工程からなる自動スピュー・トリミング方法。
  4. 【請求項4】 タイヤのビード径をタイヤ内径として測
    定するタイヤ内径測定工程、タイヤの外径を測定するタ
    イヤ外径測定工程、タイヤの幅を測定するタイヤ幅測定
    工程、該タイヤ幅測定工程においてえられたタイヤ幅よ
    りタイヤ持ち上げ位置を制御するタイヤ持ち上げ位置制
    御工程、前記タイヤ内径測定工程においてえられたタイ
    ヤ内径よりサイドウォール部カッターによるサイドウォ
    ール・トリミング終了位置を決定するサイドウォール・
    トリミング終了位置決定工程、前記タイヤ外径測定工程
    においてえられたタイヤ外径よりサイドウォール部カッ
    ターによるサイドウォール・トリミング開始位置を決定
    するサイドウォール・トリミング開始位置決定工程、前
    記タイヤ外径測定工程においてえられたタイヤ外径より
    タイヤトレッド部カッターの揺動中心位置を決定する揺
    動中心位置決定工程、前記タイヤ幅測定工程においてえ
    られたタイヤ幅よりタイヤトレッド部カッターの揺動量
    を決定する揺動量決定工程、チャック部をタイヤ内面の
    うちタイヤトレッド面のほぼ裏面の範囲に当接させてタ
    イヤを回転可能に支持し、ついで前記チャック部と独立
    してタイヤ外部に設けられた回転機構によりタイヤを回
    転させるとともに前記サイドウォール・トリミング終了
    位置決定工程において決定されたサイドウォール・トリ
    ミング終了位置および前記サイドウォール・トリミング
    開始位置決定工程において決定されたサイドウォール・
    トリミング開始位置に基づいてサイドウォール部カッタ
    ーによりタイヤのサイドウォール部をトリミングするサ
    イドウォール部トリミング工程、および、前記チャック
    部をタイヤ内面のうちタイヤトレッド面のほぼ裏面の範
    囲に当接させてタイヤを回転可能に支持し、ついで前記
    回転機構によりタイヤを回転させるとともに前記揺動中
    心位置決定工程において決定された揺動中心位置および
    前記揺動量決定工程において決定された揺動量に基づい
    てタイヤトレッド部カッターによりタイヤのトレッド部
    をトリミングするタイヤトレッド部トリミング工程から
    なる自動スピュー・トリミング方法。
  5. 【請求項5】 タイヤをタイヤ回転装置に運ぶタイヤ受
    入れコンベア、該タイヤ受入れコンベア下流に配置さ
    れ、タイヤ内面のうちタイヤトレッド面のほぼ裏面の範
    囲に当接してタイヤを回転可能に支持するチャック部を
    備えたタイヤ保持機構および前記チャック部から独立し
    たタイヤ回転機構を有するタイヤ回転装置、該タイヤ回
    転装置に載置されたタイヤトレッド部カッターおよび
    (または)サイドウォール部カッター、ならびに、前記
    タイヤ受入れコンベアから連続するタイヤ払い出しコン
    ベア、からなる自動スピュー・トリミング装置。
  6. 【請求項6】 タイヤをタイヤ回転装置に運ぶタイヤ受
    入れコンベア、該タイヤ受入れコンベア近傍に配置さ
    れ、カッター動作位置制御のためにタイヤの内径、外径
    および幅を測定する測定部、前記タイヤ受入れコンベア
    下流に配置され、タイヤ内面のうちタイヤトレッド面の
    ほぼ裏面の範囲に当接してタイヤを回転可能に支持する
    チャック部を備えたタイヤ保持機構および前記チャック
    部から独立したタイヤ回転機構を有するタイヤ回転装
    置、該タイヤ回転装置に載置されたタイヤトレッド部カ
    ッターおよび(または)サイドウォール部カッター、前
    記タイヤ受入れコンベアから連続するタイヤ払い出しコ
    ンベア、ならびに前記測定部により測定されたデータを
    記憶して該データに基づいて前記タイヤトレッド部カッ
    ターおよび(または)前記サイドウォール部カッターの
    動きを制御する制御部からなる自動スピュー・トリミン
    グ装置。
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