JPS618316A - タイヤ仕上げ用カッタ装置 - Google Patents
タイヤ仕上げ用カッタ装置Info
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- JPS618316A JPS618316A JP59129120A JP12912084A JPS618316A JP S618316 A JPS618316 A JP S618316A JP 59129120 A JP59129120 A JP 59129120A JP 12912084 A JP12912084 A JP 12912084A JP S618316 A JPS618316 A JP S618316A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C37/00—Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
- B29C37/02—Deburring or deflashing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2030/00—Pneumatic or solid tyres or parts thereof
Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、タイヤの仕上げ用カッタ装置に係わり、更
に詳しくは加硫成型後のタイヤ外周面に派生するスピユ
ー及びバリ等を自動的に切断除去するカッタ装置に関す
るものである。
に詳しくは加硫成型後のタイヤ外周面に派生するスピユ
ー及びバリ等を自動的に切断除去するカッタ装置に関す
るものである。
従来、加硫成型を終えたタイヤの表面に派生するスピユ
ー及びバリ等を自動的に切断除去する装置としては、例
えば特公昭3B−7220号公報及び特公昭51−20
533号公報に開示されている。
ー及びバリ等を自動的に切断除去する装置としては、例
えば特公昭3B−7220号公報及び特公昭51−20
533号公報に開示されている。
即ち、従来のタイヤ仕上げ用カッタ装置は、タイヤの□
踏面(トレッド)と接触して支持する少なくとも3個の
支持ローラのうち一つを駆動することによりタイヤを回
転させ、そして回転しているタイヤの断面輪郭に倣って
、カッタ装置の櫛歯状のナイフをカウンタ・バランスや
エアシリンダにて圧接させ、タイヤの表面に派生するス
ピユー及びハリ等を自動的に切断除去するものである。
踏面(トレッド)と接触して支持する少なくとも3個の
支持ローラのうち一つを駆動することによりタイヤを回
転させ、そして回転しているタイヤの断面輪郭に倣って
、カッタ装置の櫛歯状のナイフをカウンタ・バランスや
エアシリンダにて圧接させ、タイヤの表面に派生するス
ピユー及びハリ等を自動的に切断除去するものである。
然し乍ら、上記のようなカッタ装置のナイフは、予め設
定された範囲の固定的な動作順序でしかも機械的にも固
定的な動作範囲に限定されていた。従って、多種多用な
タイヤサイズに対して、同一な作動をする機械により対
応させることば極めて困難であった。
定された範囲の固定的な動作順序でしかも機械的にも固
定的な動作範囲に限定されていた。従って、多種多用な
タイヤサイズに対して、同一な作動をする機械により対
応させることば極めて困難であった。
特に、タイヤのショルダー部のデザイン形状が鋭角の稜
線を成すスノータイヤや、タイヤサイド部の文字やデザ
インの凸部が高いレタータイヤを同一の機械で仕上げた
場合には、タイヤの表面に重大な切損を与えたり、仕上
げ不良を発生させる等の問題があった。
線を成すスノータイヤや、タイヤサイド部の文字やデザ
インの凸部が高いレタータイヤを同一の機械で仕上げた
場合には、タイヤの表面に重大な切損を与えたり、仕上
げ不良を発生させる等の問題があった。
この発明は、係る従来の問題点に着目して案出されたも
ので、その目的とするところは櫛歯状ナイフがタイヤ表
面曲率に倣って旋回、移動する時にそのナイフの旋回角
度を検出す、ることによって、仕上げを行うタイヤの種
類に応して各カンタ装置のナイフの旋回角度を任意に設
定し、多品種のタイヤを仕上げる場合に特別な調整をす
ることなく一台の仕上げ機械により効率良くタイヤを仕
上げることが出来るタイヤ仕上げタイヤの仕上げ用カッ
タ装置を提供するものである。
ので、その目的とするところは櫛歯状ナイフがタイヤ表
面曲率に倣って旋回、移動する時にそのナイフの旋回角
度を検出す、ることによって、仕上げを行うタイヤの種
類に応して各カンタ装置のナイフの旋回角度を任意に設
定し、多品種のタイヤを仕上げる場合に特別な調整をす
ることなく一台の仕上げ機械により効率良くタイヤを仕
上げることが出来るタイヤ仕上げタイヤの仕上げ用カッ
タ装置を提供するものである。
この発明は上記目的を達成するため、機枠フレームに回
転、かつ昇降自在に設けられた分割リムに、加硫成型後
のタイヤを嵌合してインフレートすると共に、前記加硫
成型後のタイヤ外周面に派生したスピユー及びバリ等を
検出装置により検出して、前記スピユー及びバリ等を自
動的に切断するカッタ装置を設けたタイヤ仕上げ用カッ
タ装置であって、前記カッタ装置は、タイヤのトレッド
を仕上げるクラウンカッタ装置と、タイヤのサイドウオ
ール部を仕上げるサイドカッタ装置と、タイヤのショル
ダー部を仕上げるショルダーカッタ装置とから成り、こ
の各カッタ装置は、前記タイヤの回転方向に向ってナイ
フの刃先が取付けられたホルダと、このホルダをナイフ
刃先と平行に配設された旋回軸に回転自在に支持される
支持ブラケットと、前記旋回軸の一端にナイフの旋回角
度を検出する検出器とで構成され、このカッタ装置をナ
イフ底面がタイヤ断面輪郭部に対して平面を形成するよ
うに圧接可能で、かつタイヤの回転軸方向或いはタイヤ
半径方向に摺動自在に構成したことを要旨とするもので
ある。
転、かつ昇降自在に設けられた分割リムに、加硫成型後
のタイヤを嵌合してインフレートすると共に、前記加硫
成型後のタイヤ外周面に派生したスピユー及びバリ等を
検出装置により検出して、前記スピユー及びバリ等を自
動的に切断するカッタ装置を設けたタイヤ仕上げ用カッ
タ装置であって、前記カッタ装置は、タイヤのトレッド
を仕上げるクラウンカッタ装置と、タイヤのサイドウオ
ール部を仕上げるサイドカッタ装置と、タイヤのショル
ダー部を仕上げるショルダーカッタ装置とから成り、こ
の各カッタ装置は、前記タイヤの回転方向に向ってナイ
フの刃先が取付けられたホルダと、このホルダをナイフ
刃先と平行に配設された旋回軸に回転自在に支持される
支持ブラケットと、前記旋回軸の一端にナイフの旋回角
度を検出する検出器とで構成され、このカッタ装置をナ
イフ底面がタイヤ断面輪郭部に対して平面を形成するよ
うに圧接可能で、かつタイヤの回転軸方向或いはタイヤ
半径方向に摺動自在に構成したことを要旨とするもので
ある。
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は、この発明を実施したタイヤ仕上げ
装置10の正面図と側面図を示し、タイヤ仕上げ装置l
Oの側部には、搬送コンベア20及びセンターリング装
置30等を備えたタイヤ供給装置40が設置されている
。
装置10の正面図と側面図を示し、タイヤ仕上げ装置l
Oの側部には、搬送コンベア20及びセンターリング装
置30等を備えたタイヤ供給装置40が設置されている
。
前記タイヤ仕上げ装M10の機枠フレーム11には、前
記タイヤ供給装置40から搬送されてきた加硫成型後の
タイヤWを回転自在に嵌合すると共にインフレートする
タイヤ支持装置100と1、タイヤWの種類、外径、ス
ピユー及びバリ等を検出する検出装置200と、タイヤ
Wのサイド部やトレッド部に派生したスピユーやハリ等
を切削除去するカッタ装置300とから構成され、また
機枠フレーム11の外部には、前記検出装置200から
の検出信号に基づいてタイヤWの種類を判定するタイヤ
種類判定器400が設けられている。
記タイヤ供給装置40から搬送されてきた加硫成型後の
タイヤWを回転自在に嵌合すると共にインフレートする
タイヤ支持装置100と1、タイヤWの種類、外径、ス
ピユー及びバリ等を検出する検出装置200と、タイヤ
Wのサイド部やトレッド部に派生したスピユーやハリ等
を切削除去するカッタ装置300とから構成され、また
機枠フレーム11の外部には、前記検出装置200から
の検出信号に基づいてタイヤWの種類を判定するタイヤ
種類判定器400が設けられている。
前記タイヤ支持装置100は、第3図及び第4図に示す
ように、機枠フレーム11の上部フレーム12と下部フ
レーム13とに、2分割された中空円筒状の上部リム1
10と下部リム120とを備えた駆動軸130及び従動
軸140が直線上に取付けられている。
ように、機枠フレーム11の上部フレーム12と下部フ
レーム13とに、2分割された中空円筒状の上部リム1
10と下部リム120とを備えた駆動軸130及び従動
軸140が直線上に取付けられている。
駆動軸130は、上部フレーム12に設けられたガイド
部材14内に、中空筒状のケース132がネジ部133
を介して位置調整自在に悄嵌され、またケース132の
内部には、軸受部材134a、134bを介して上下部
が回転自在に支持された中軸135が設けられている。
部材14内に、中空筒状のケース132がネジ部133
を介して位置調整自在に悄嵌され、またケース132の
内部には、軸受部材134a、134bを介して上下部
が回転自在に支持された中軸135が設けられている。
中軸】35の上端部には、前記上部フレーム12上に設
置された駆動モータ150と、スプロケット15.1,
152.チェーン135aを介して接続され、また中軸
135の下端部には。
置された駆動モータ150と、スプロケット15.1,
152.チェーン135aを介して接続され、また中軸
135の下端部には。
リムホルダ136を介して前記上部リム110が装着さ
れている。
れている。
また中軸135の中心部には、タイヤインフレート機構
を構成するエア供給通路137が形成され、このエア供
給通路137の先端は、前記上部リム110の中心部に
開口し、また後端は図示しないロータリジヨイントを介
してエア供給源に接続されている。
を構成するエア供給通路137が形成され、このエア供
給通路137の先端は、前記上部リム110の中心部に
開口し、また後端は図示しないロータリジヨイントを介
してエア供給源に接続されている。
また下部フレーム13に支持された従動軸140は、下
部フレーム13に取付けられたエアシリンダ141のロ
ッド142の先端に、支持プレート143が装着され、
この支持プレート143上には、軸受部材144を介し
て下部リム120を取付けたリムホルダ145が回転自
在に取付けられている。
部フレーム13に取付けられたエアシリンダ141のロ
ッド142の先端に、支持プレート143が装着され、
この支持プレート143上には、軸受部材144を介し
て下部リム120を取付けたリムホルダ145が回転自
在に取付けられている。
下部リム120の上端には、タイヤWの下面側をガイド
するガイドプレート146が装着され、このガイドプレ
ー1−146には、複数のホールスクリュ147が回転
自在に植設されている。前記ロッド142の先端に装着
された支持プレート143の下面には、下部フレーム1
3に設けられたガイド孔148を貫通する複数本(この
実施例では3本)のガイドロッド14.9と回り止め用
ロッド149aとが垂設されている。また上記支持プレ
ート143の側部には、下部リム120の下降限を規制
する位置決め手段160が設置されている。
するガイドプレート146が装着され、このガイドプレ
ー1−146には、複数のホールスクリュ147が回転
自在に植設されている。前記ロッド142の先端に装着
された支持プレート143の下面には、下部フレーム1
3に設けられたガイド孔148を貫通する複数本(この
実施例では3本)のガイドロッド14.9と回り止め用
ロッド149aとが垂設されている。また上記支持プレ
ート143の側部には、下部リム120の下降限を規制
する位置決め手段160が設置されている。
位置決め手段160は、エアシリンダ161と、このエ
アシリンダ161のロッド162の先端に装着されたス
トッパプレート163とから構成され、前記上下リム1
10,120により嵌合保持されたタイヤWをインフレ
ートする際に、下部リム120が一定位置以下に下降し
ないように規制して、上下リム110,120の間隔を
広く設定するように構成したものである。
アシリンダ161のロッド162の先端に装着されたス
トッパプレート163とから構成され、前記上下リム1
10,120により嵌合保持されたタイヤWをインフレ
ートする際に、下部リム120が一定位置以下に下降し
ないように規制して、上下リム110,120の間隔を
広く設定するように構成したものである。
次に、上記タイヤ支持装置100の作用について説明す
ると、タイヤ供給装置40の搬送コンベア20から搬送
されてきた加硫成型後のタイヤWを任意の位置でタイヤ
支持装置100の下部リム120上に一本毎に供給する
。そして下部リム120上にタイヤWが供給されたら、
エアシリンダ141を伸張作動して従動軸140を上昇
させ、支持プレート143上にリムホルダ145を介し
て支持された下部リム120と2分割された上部リム1
10とで嵌合保持すると共に、上下リム110,120
の軸中心に合せてタイヤWを位置決めする。
ると、タイヤ供給装置40の搬送コンベア20から搬送
されてきた加硫成型後のタイヤWを任意の位置でタイヤ
支持装置100の下部リム120上に一本毎に供給する
。そして下部リム120上にタイヤWが供給されたら、
エアシリンダ141を伸張作動して従動軸140を上昇
させ、支持プレート143上にリムホルダ145を介し
て支持された下部リム120と2分割された上部リム1
10とで嵌合保持すると共に、上下リム110,120
の軸中心に合せてタイヤWを位置決めする。
この時、支持プレー+−143の下面に垂設されたガイ
ドロッド149が下部フレーム13に設けられたガイド
孔148から上方に抜は出しこれと同時に位置決め手段
160のエアシリンダ161が伸張作動して上記下部フ
レーム13に設けられたガイド孔148をストッパプレ
ートエ63により閉鎖する。
ドロッド149が下部フレーム13に設けられたガイド
孔148から上方に抜は出しこれと同時に位置決め手段
160のエアシリンダ161が伸張作動して上記下部フ
レーム13に設けられたガイド孔148をストッパプレ
ートエ63により閉鎖する。
このような状態から、タイヤインフレート機構を構成す
るエア供給通路137からタイヤWの内部にエアXを供
給してインフレートすると、前記エアシリンダ141に
支持されていた従動軸140は、タイヤWのインフレー
トによりタイヤWの下面を嵌合保持しながら、かつ上下
リム110,120の間隔が所定の間隔となるようにゆ
っくりと摺動下降し、前記ガイドロッド149の下端部
がストッパプレート163に当接した時点で停止するも
のである。
るエア供給通路137からタイヤWの内部にエアXを供
給してインフレートすると、前記エアシリンダ141に
支持されていた従動軸140は、タイヤWのインフレー
トによりタイヤWの下面を嵌合保持しながら、かつ上下
リム110,120の間隔が所定の間隔となるようにゆ
っくりと摺動下降し、前記ガイドロッド149の下端部
がストッパプレート163に当接した時点で停止するも
のである。
なお、従動軸140はタイヤWのインフレートにより下
方に押戻されるが、従動軸140を保持するエアシリン
ダ141は、タイヤWのインフレートによる軸推力に対
して十分な支持力を保持しているため急激には下降しな
い。
方に押戻されるが、従動軸140を保持するエアシリン
ダ141は、タイヤWのインフレートによる軸推力に対
して十分な支持力を保持しているため急激には下降しな
い。
以上のようにタイヤWのインフレート時に、上下リム間
隔を広くなるように設定することによって、例えば第5
図のような状態で上下リム110.120に嵌合されて
いたタイヤWが、第5図の一点鎖線に示すようにタイヤ
Wのサイドウオール部W3がタイヤWの径方向に平面を
形成するようになり、この結果、タイヤWのサイドウオ
ール部W3に派生していたスピユーSを上部リム110
に邪魔されることなく後述するカッタ装置300のナイ
フ310によって容易に切断して仕上げることが可能で
ある。
隔を広くなるように設定することによって、例えば第5
図のような状態で上下リム110.120に嵌合されて
いたタイヤWが、第5図の一点鎖線に示すようにタイヤ
Wのサイドウオール部W3がタイヤWの径方向に平面を
形成するようになり、この結果、タイヤWのサイドウオ
ール部W3に派生していたスピユーSを上部リム110
に邪魔されることなく後述するカッタ装置300のナイ
フ310によって容易に切断して仕上げることが可能で
ある。
上記のようにして、タイヤWのインフレートが終了した
ら上部フレーム12上に設置された駆動モータ150を
駆動し、そしてこの回転駆動力をスプロケット151,
152.チェーン135を介して駆動軸130の中軸1
35に伝達すると共に、上下リム110,120に嵌合
保持されているタイヤWを所定の回転速度で回転するも
のである。
ら上部フレーム12上に設置された駆動モータ150を
駆動し、そしてこの回転駆動力をスプロケット151,
152.チェーン135を介して駆動軸130の中軸1
35に伝達すると共に、上下リム110,120に嵌合
保持されているタイヤWを所定の回転速度で回転するも
のである。
次に、前記タイヤWの種類、外径、スピユー及びバリ等
を検出する検出装置200は、第6図〜第11図に示す
ように、タイヤのブロックパターンを検出するブロック
パターン検出器201と、レタータイヤを検出するレタ
ー検出器202と、タイヤのスピユー派生位置を検出す
るスピユー派生位置検出器203及びタイヤ外径検出手
段204とから構成されている。
を検出する検出装置200は、第6図〜第11図に示す
ように、タイヤのブロックパターンを検出するブロック
パターン検出器201と、レタータイヤを検出するレタ
ー検出器202と、タイヤのスピユー派生位置を検出す
るスピユー派生位置検出器203及びタイヤ外径検出手
段204とから構成されている。
前記、ブロックパターン検出器201は、タイヤWのシ
ョルダー部W2に形成された凹部Pを検出することによ
り、タイヤWの種類を迅速に判別する検出器であって、
その構成は第6図、第8図、第9図に示すように構成さ
れている。
ョルダー部W2に形成された凹部Pを検出することによ
り、タイヤWの種類を迅速に判別する検出器であって、
その構成は第6図、第8図、第9図に示すように構成さ
れている。
即ち、ブロックパターン検出器201は、光ビーム投光
器211と受光器212とを所定の間隔を隔てて相対向
して配設した四部検出器210と、この凹部検出器21
0の光ビーム投光器211から出力する光ビーム211
aが一定の位置においてタイヤWのショルダー部W2に
形成された凹部Pを通過するように前記凹部検出器21
0をセントする検出器セット装置220とから構成され
、このブロックパターン検出器201は、前記タイヤ支
持装置100の近傍に接近離反及び昇降自在に設置され
ている。
器211と受光器212とを所定の間隔を隔てて相対向
して配設した四部検出器210と、この凹部検出器21
0の光ビーム投光器211から出力する光ビーム211
aが一定の位置においてタイヤWのショルダー部W2に
形成された凹部Pを通過するように前記凹部検出器21
0をセントする検出器セット装置220とから構成され
、このブロックパターン検出器201は、前記タイヤ支
持装置100の近傍に接近離反及び昇降自在に設置され
ている。
また前記凹部検出器210は、第9図に示すタイヤ種別
検出器230と電気的に接続されている。
検出器230と電気的に接続されている。
前記凹部検出器210は、この発明の実施例においては
狭視界型充電スイッチが用いられており、光ビー涛投光
器211から受光器212に向って出力された光ビーム
211aが、タイヤWのショルダー部W2に間隔をおい
て形成された凹部Pを通過して受光器212に達した時
だけこれを電気信号に変えて前記タイヤ種類判定器23
0に出力し得るようになっている。
狭視界型充電スイッチが用いられており、光ビー涛投光
器211から受光器212に向って出力された光ビーム
211aが、タイヤWのショルダー部W2に間隔をおい
て形成された凹部Pを通過して受光器212に達した時
だけこれを電気信号に変えて前記タイヤ種類判定器23
0に出力し得るようになっている。
従って、タイヤWを前記タイヤ支持装置1QOに取付け
てタイヤWを回転すると、タイヤWのショルダー部W2
に形成されている凹部Pの数を、前記タイヤ種別判定器
230内に設けられているカウント回路231によって
検出することが出来る。
てタイヤWを回転すると、タイヤWのショルダー部W2
に形成されている凹部Pの数を、前記タイヤ種別判定器
230内に設けられているカウント回路231によって
検出することが出来る。
なお、前記光ビーム投光器211から出力された光ビー
ム211aは、通常の可視光線であってもレーザ光線で
あっても良い。
ム211aは、通常の可視光線であってもレーザ光線で
あっても良い。
次に、前述した検出器セント装置220は、断面略コ字
状に形成されたロール取付は体221と、このロール取
付は体221の左右アーム221a、221bの間に回
転自在に軸支された位置決めロール222と、この位置
決めロール222のタイヤWに対する位ばを前記ロール
取付は体221.角度調節杆223を介して調節するエ
アシリンダ224とから構成されており、この検出器セ
ット装置220は、機枠フレーム11と平行に配設され
たエアシリンダ225のロッド226に取付けられ、前
記位置決めロール222のタイヤショルダー部W2への
当接角度が自由に調節し得るように構成されている。
状に形成されたロール取付は体221と、このロール取
付は体221の左右アーム221a、221bの間に回
転自在に軸支された位置決めロール222と、この位置
決めロール222のタイヤWに対する位ばを前記ロール
取付は体221.角度調節杆223を介して調節するエ
アシリンダ224とから構成されており、この検出器セ
ット装置220は、機枠フレーム11と平行に配設され
たエアシリンダ225のロッド226に取付けられ、前
記位置決めロール222のタイヤショルダー部W2への
当接角度が自由に調節し得るように構成されている。
そして、前述したロール取付は体221の左右各アーム
221a、221bには、図示したように前記凹部検出
器210の光ビーム投光器211と受光器212とが、
位置決めロール222と平行になるよう、即ち光ビーム
投光器211から受光器212に向って出力された光ビ
ーム211aが位置決めロール222のタイヤ側面と平
行になるようにそれぞれ取付けられている。また、その
各取付は位置は、光ビーム211aがタイヤWのショル
ダー部w2に形成されている凹部Pを通過出来る。
221a、221bには、図示したように前記凹部検出
器210の光ビーム投光器211と受光器212とが、
位置決めロール222と平行になるよう、即ち光ビーム
投光器211から受光器212に向って出力された光ビ
ーム211aが位置決めロール222のタイヤ側面と平
行になるようにそれぞれ取付けられている。また、その
各取付は位置は、光ビーム211aがタイヤWのショル
ダー部w2に形成されている凹部Pを通過出来る。
従って、検出器セント装置220の位置決めロール22
2を、タイヤWのショルダー部W2の所定位置に所定の
角度θで当接することにより、凹部検出器210の光ビ
ーム投光器211から出力する光ビーム211aを常時
一定の位置においてタイヤWのショルダー部w2に形成
されている凹部Pを通過させることが出来るものである
。
2を、タイヤWのショルダー部W2の所定位置に所定の
角度θで当接することにより、凹部検出器210の光ビ
ーム投光器211から出力する光ビーム211aを常時
一定の位置においてタイヤWのショルダー部w2に形成
されている凹部Pを通過させることが出来るものである
。
また前記タイヤ種別判定器230は、第9図に示すよう
に、前記凹部検出器210がら送られて来る電気信号を
積算してカウントするカウント回路231と、予めタイ
ヤWの[iに対応したショルダー部W2の凹部Pの数を
設定可能とした設定回路232と、前記カウント回路2
31からの計数信号と設定回路232に設定された設定
値とを比較してタイヤWの種類を判定する比較判定回路
233と、この比較判定回路233ムこよる判定に基づ
いて判定信号を出力する判定信号回路234とから構成
されており、前述した凹部検出器210によるタイヤW
のショルダー部W2に形成された凹部Pの検出信号に基
づいてタイヤWの種類を判定し、この判定信号を次工程
のタイヤ種類判定器400に出力されるように構成され
ている。
に、前記凹部検出器210がら送られて来る電気信号を
積算してカウントするカウント回路231と、予めタイ
ヤWの[iに対応したショルダー部W2の凹部Pの数を
設定可能とした設定回路232と、前記カウント回路2
31からの計数信号と設定回路232に設定された設定
値とを比較してタイヤWの種類を判定する比較判定回路
233と、この比較判定回路233ムこよる判定に基づ
いて判定信号を出力する判定信号回路234とから構成
されており、前述した凹部検出器210によるタイヤW
のショルダー部W2に形成された凹部Pの検出信号に基
づいてタイヤWの種類を判定し、この判定信号を次工程
のタイヤ種類判定器400に出力されるように構成され
ている。
次に、ブロックパターン検出器201を使用してタイヤ
Wの種類を判別する方法について説明する。
Wの種類を判別する方法について説明する。
先ず、タイヤ支持装置100に回転自在に支持されてい
るタイヤWに対してブロックパターン検出器201の検
出器セット装置220を操作し、タイヤWのショルダー
部W2に形成された凹部Pが凹部検出器210の光ビー
ム投光器211から出力される光ビーム211aに対し
て一定の位置において通過するようにセットする。そし
て、このような状態からタイヤ支持装置100を作動し
てタイヤWを所定の速度で回転すると共に、前記凹部検
出器210及びタイヤ種別判定器230に通電して作動
を開始させる。すると、凹部検出器210の光ビーム投
光器211から受光器212に向って出力された光ビー
ム211aがタイヤWのショルダー部W2に間隔を隔て
て形成された凹部Pを通過して受光器212に達した時
だけこれを電気信号(パルス)に変えて、つまり凹部検
出信号を前記タイヤ種別判定器230に出力される。
るタイヤWに対してブロックパターン検出器201の検
出器セット装置220を操作し、タイヤWのショルダー
部W2に形成された凹部Pが凹部検出器210の光ビー
ム投光器211から出力される光ビーム211aに対し
て一定の位置において通過するようにセットする。そし
て、このような状態からタイヤ支持装置100を作動し
てタイヤWを所定の速度で回転すると共に、前記凹部検
出器210及びタイヤ種別判定器230に通電して作動
を開始させる。すると、凹部検出器210の光ビーム投
光器211から受光器212に向って出力された光ビー
ム211aがタイヤWのショルダー部W2に間隔を隔て
て形成された凹部Pを通過して受光器212に達した時
だけこれを電気信号(パルス)に変えて、つまり凹部検
出信号を前記タイヤ種別判定器230に出力される。
前記凹部検出信号は、タイヤ種別判定器230内のカウ
ント回路231によって所定時間内に出現した凹部Pの
数として積算され、比較判定回路233に伝達され、こ
の比較判定回路233内で設定回路232に予め設定さ
れた被判別タイヤの凹部情報と比較されたタイヤWの種
類が判定される。
ント回路231によって所定時間内に出現した凹部Pの
数として積算され、比較判定回路233に伝達され、こ
の比較判定回路233内で設定回路232に予め設定さ
れた被判別タイヤの凹部情報と比較されたタイヤWの種
類が判定される。
そして、この判定情報が判定信号回路234に送られ、
ここから判定信号としてタイヤ種類判定器400に出力
されるものである。
ここから判定信号としてタイヤ種類判定器400に出力
されるものである。
次に、前記レタータイヤを検出するレター検出器202
ば、タイヤWのサイドウオール部W3に形成されたタイ
ヤの種別や製造メーカー等をアルファベント及び数字等
で表示した所謂レターLTを検出するもので、以下のよ
うに構成されている。
ば、タイヤWのサイドウオール部W3に形成されたタイ
ヤの種別や製造メーカー等をアルファベント及び数字等
で表示した所謂レターLTを検出するもので、以下のよ
うに構成されている。
即ち、レター検出器202は、第6図及び第10図〜第
13図に示すように、タイヤWのサイドウオール部W3
例の先端部に回転ローラ24Iがブラケット242に支
持されて回動自在に設けられており、このブラケット2
42はガイドハウジング243内を摺動する2本のガイ
ドシャフト244を介して上下動可能となっている。
13図に示すように、タイヤWのサイドウオール部W3
例の先端部に回転ローラ24Iがブラケット242に支
持されて回動自在に設けられており、このブラケット2
42はガイドハウジング243内を摺動する2本のガイ
ドシャフト244を介して上下動可能となっている。
そして、前記ガイドハウジング243は、レター検出器
202の本体ケーシング245に取り付けられており、
この本体ケーシング245内にはさらに、前記ブラケッ
ト242にフローティングコネクク246を介して接続
し、駆動シャフト247の移動を行なうエアーシリンダ
248が設けられている。
202の本体ケーシング245に取り付けられており、
この本体ケーシング245内にはさらに、前記ブラケッ
ト242にフローティングコネクク246を介して接続
し、駆動シャフト247の移動を行なうエアーシリンダ
248が設けられている。
また、前記ガイドシャフト244とガイドハウジング2
43とはその間に設けた軸受249により、軸線方向に
は容易に摺動するが、軸線方向以外番こは強固に支持さ
れて振れないようになっている。250は防塵用の蛇腹
である。
43とはその間に設けた軸受249により、軸線方向に
は容易に摺動するが、軸線方向以外番こは強固に支持さ
れて振れないようになっている。250は防塵用の蛇腹
である。
以上のように構成したレター検出器202の前記ブラケ
ット242に、この発明では加速度セフす251を取り
付ける。この加速度センサ251としては、例えば圧電
素子型のセンサを使用することができ、前記ブラケット
242の上下方向の振動を加速度として検出させる。
ット242に、この発明では加速度セフす251を取り
付ける。この加速度センサ251としては、例えば圧電
素子型のセンサを使用することができ、前記ブラケット
242の上下方向の振動を加速度として検出させる。
従って、前記タイヤ支持装置100↓こターイヤWを支
持してこれを回転させ、その後第11図のエアーシリン
ダ248に高圧空気を送って駆動シャフト247をこの
エアーシリンダ248内から押し出し、ブラケット24
2を下縫させて回転ローラ241をタイヤWのサイドウ
オールW3に圧接すると、タイヤWの回転によりこの回
転ローラ241も回転する。そして、第10図に示すタ
イヤのサイドウオールW3に設けられたレターLTが回
転ローラ241を通過する毎に、前記ブラケット242
に設置した加速度センサ251からはその検出信号が出
力される。
持してこれを回転させ、その後第11図のエアーシリン
ダ248に高圧空気を送って駆動シャフト247をこの
エアーシリンダ248内から押し出し、ブラケット24
2を下縫させて回転ローラ241をタイヤWのサイドウ
オールW3に圧接すると、タイヤWの回転によりこの回
転ローラ241も回転する。そして、第10図に示すタ
イヤのサイドウオールW3に設けられたレターLTが回
転ローラ241を通過する毎に、前記ブラケット242
に設置した加速度センサ251からはその検出信号が出
力される。
上記レター検出器202では、タイヤWのレター高を加
速度信号の大小として検出するもである。
速度信号の大小として検出するもである。
第12図は以上のようにして取り出した加速度信号Aを
実際のタイヤ製造行程に使用するための信号処理過程の
一実施例を示すブロック図である。
実際のタイヤ製造行程に使用するための信号処理過程の
一実施例を示すブロック図である。
この実施例では前記加速度センサ251に増幅器252
を接続して10倍程度増幅した後、まずローパスフィル
タ253を通過させて前記機械系のノイズを加速度信号
Aから取り除き、フィルタ253で減衰した信号出力を
補正するためにさらに増幅器254で10倍程度増幅す
る。
を接続して10倍程度増幅した後、まずローパスフィル
タ253を通過させて前記機械系のノイズを加速度信号
Aから取り除き、フィルタ253で減衰した信号出力を
補正するためにさらに増幅器254で10倍程度増幅す
る。
次に、その信号を積分器255を用いて積分し、加速度
信号Aを速度信号■に変換し、そして、この速度信号V
は比較器256に入力し、この比較器256のもう1個
の入力端子に接続した設定器257からの基準信号Rと
比較する。
信号Aを速度信号■に変換し、そして、この速度信号V
は比較器256に入力し、この比較器256のもう1個
の入力端子に接続した設定器257からの基準信号Rと
比較する。
この比較器256は、例えば速度信号Vが基準信号Rよ
りも大きい時には信号Hを出力し、速度信号Vが基準信
号Rよりも小さい時には信号りを出力するように機能す
るものである。
りも大きい時には信号Hを出力し、速度信号Vが基準信
号Rよりも小さい時には信号りを出力するように機能す
るものである。
前記比較器256から出力されたHまたはL信号は、こ
の実施例では2分岐して、その一方は後述するタイヤ種
別判定器400に入力し、他方はランプ等の表示器が設
けられた表示装置258に入力する。この表示装置25
8は、例えば比較器256からH信号が入力された時に
は前記表示器を点灯させ、L信号が入力された時には表
示器を点灯させないように構成しておけば良い。
の実施例では2分岐して、その一方は後述するタイヤ種
別判定器400に入力し、他方はランプ等の表示器が設
けられた表示装置258に入力する。この表示装置25
8は、例えば比較器256からH信号が入力された時に
は前記表示器を点灯させ、L信号が入力された時には表
示器を点灯させないように構成しておけば良い。
なお、上記レター検出器202において、加速度センサ
を速度信号Vに変換したのは設定器257からの基準信
号Rとの比較をやり易くしたためであり、加速度信号A
のみによりレター高の高いタイヤを選択することももち
ろん可能である。
を速度信号Vに変換したのは設定器257からの基準信
号Rとの比較をやり易くしたためであり、加速度信号A
のみによりレター高の高いタイヤを選択することももち
ろん可能である。
前記実施例の場合、設定器257としては、例えば可変
抵抗器からなるポテンショメータのようなものが使用で
き、あらかしめ実験的に求めておいた高さが既知の各種
レターによる速度信号の出力値をもとに、レター高のバ
ラツキを考慮して前記設定器257の出力レベルを決め
れば良いものである。
抵抗器からなるポテンショメータのようなものが使用で
き、あらかしめ実験的に求めておいた高さが既知の各種
レターによる速度信号の出力値をもとに、レター高のバ
ラツキを考慮して前記設定器257の出力レベルを決め
れば良いものである。
更に、タイヤのレター高が何M類か存在し、これらを選
別したい時には、設定器および比較器を選別したい数だ
け用意すれば可能となる。
別したい時には、設定器および比較器を選別したい数だ
け用意すれば可能となる。
即ち、この発明によるタイヤのレター高の検出方法を用
いれば、タイヤのレター高が加速度信号としてレター高
に応じて取り出せるので、この信号をタイヤの種々の選
別に利用することができるのである。
いれば、タイヤのレター高が加速度信号としてレター高
に応じて取り出せるので、この信号をタイヤの種々の選
別に利用することができるのである。
また、タイヤWのデザイン文字や数字等のしクーLTの
配列はデザイン上適度な大きさとピンチで配列されてお
り、通常、タイヤ表面1周に対して20〜30個程度で
ある。−従って、タイヤの回転速度を1秒間に4回転(
4Hz)程度とした場合、文字等のレターにより前記セ
ンサに発生する加速度信号の周波数は80〜120Hz
程度である。
配列はデザイン上適度な大きさとピンチで配列されてお
り、通常、タイヤ表面1周に対して20〜30個程度で
ある。−従って、タイヤの回転速度を1秒間に4回転(
4Hz)程度とした場合、文字等のレターにより前記セ
ンサに発生する加速度信号の周波数は80〜120Hz
程度である。
これに対してタイヤ支持装置100やレター検出器20
2等の機械系は十分に強度剛性を高めているために、機
械系に発生する振動の周波数はオクターブ以上高いので
、機械系によるノイズ信号はローパスフィルタ252に
より取り去ることができるものである。このよフQごし
てセンサにより検出した加速度信号のみを取り出し、タ
イヤ1回転以上の信号を積分化することによって、レタ
ーLによる加速度信号をより強調してとらえることがで
きる。従って、この発明の方法によれば文字やデザイン
等のレターで所定高さの盛り上りを有するタイヤを正確
に判定し、これを選別することができるものである。
2等の機械系は十分に強度剛性を高めているために、機
械系に発生する振動の周波数はオクターブ以上高いので
、機械系によるノイズ信号はローパスフィルタ252に
より取り去ることができるものである。このよフQごし
てセンサにより検出した加速度信号のみを取り出し、タ
イヤ1回転以上の信号を積分化することによって、レタ
ーLによる加速度信号をより強調してとらえることがで
きる。従って、この発明の方法によれば文字やデザイン
等のレターで所定高さの盛り上りを有するタイヤを正確
に判定し、これを選別することができるものである。
次に、タイヤWのスピユー派生位置検出器203とタイ
ヤ外径検出手段204とは、加硫成型後のタイヤ外周面
に派生するスピj−S及びハリ等を検出するものであっ
て、第6図及び第7図に示すように構成されている。
ヤ外径検出手段204とは、加硫成型後のタイヤ外周面
に派生するスピj−S及びハリ等を検出するものであっ
て、第6図及び第7図に示すように構成されている。
即ち、スピユー派生位置検出器203とタイヤ外径検出
手段204とは、支持プレート26Qa、260bに垂
直に支持され、この各支持プレーL260aは、その上
面に固定されたナソ1〜261が前記機枠フレーム11
の上部フレーム12と平行に配設されたポールスクリュ
262に摺動自在に螺嵌されると共に、2本のガイド軸
262aに軸受部材262bを介して摺動自在に嵌挿さ
れている。
手段204とは、支持プレート26Qa、260bに垂
直に支持され、この各支持プレーL260aは、その上
面に固定されたナソ1〜261が前記機枠フレーム11
の上部フレーム12と平行に配設されたポールスクリュ
262に摺動自在に螺嵌されると共に、2本のガイド軸
262aに軸受部材262bを介して摺動自在に嵌挿さ
れている。
前記ポールスクリュ262の両端は、上部フレーム12
にプラケット263及び軸受部材等を介して回転自在に
支持され、また前記支持プレート260bの一端には、
上部フレーム12に横設されたエアシリンダ264の口
・ノド265に連結されている。
にプラケット263及び軸受部材等を介して回転自在に
支持され、また前記支持プレート260bの一端には、
上部フレーム12に横設されたエアシリンダ264の口
・ノド265に連結されている。
前記ポールスクリュ262は、上部フレーム12上に設
置された駆動モータ266とプーリ267a、267b
及びタイミングベルト268を介して連結され、駆動モ
ーフ266の回転駆動により、支持プレート260aに
支持されたスピユー派生位置検出器203がポールスク
リュ262及びガイド軸262aに沿って移動するもの
である。
置された駆動モータ266とプーリ267a、267b
及びタイミングベルト268を介して連結され、駆動モ
ーフ266の回転駆動により、支持プレート260aに
支持されたスピユー派生位置検出器203がポールスク
リュ262及びガイド軸262aに沿って移動するもの
である。
前記支持プレート260aに支持されたスピユー派生位
置検出器203は、エアシリンダ270と、このエアシ
リンダ270のロッド270aの先端に取付けられたス
ピユー検出器271とにより構成され、スピユー検出器
271はサイドウオール部W3に派生するスビj−3の
衝突により作動する接触型検出器(振動センサー、マイ
クロスインチ等)を使用し、その具体的な構成は、前記
第10図及び第11図において説明したレター検出器2
02と全く同様な構成であるので同一符号を付し−て説
明は省略する。
置検出器203は、エアシリンダ270と、このエアシ
リンダ270のロッド270aの先端に取付けられたス
ピユー検出器271とにより構成され、スピユー検出器
271はサイドウオール部W3に派生するスビj−3の
衝突により作動する接触型検出器(振動センサー、マイ
クロスインチ等)を使用し、その具体的な構成は、前記
第10図及び第11図において説明したレター検出器2
02と全く同様な構成であるので同一符号を付し−て説
明は省略する。
また、支持プレート260bに支持されたタイヤ外径検
出手段204は、エアシリンダ272と、このロッド2
73の先端にブラケット274を介して回転自在に取付
けられた回転ローラ275とで構成され、この回転ロー
ラ275はタイヤWの表面に回転自在に圧接して回転す
るものである。
出手段204は、エアシリンダ272と、このロッド2
73の先端にブラケット274を介して回転自在に取付
けられた回転ローラ275とで構成され、この回転ロー
ラ275はタイヤWの表面に回転自在に圧接して回転す
るものである。
前記支持プレー)260bの下部には、タイヤWのショ
ルダー部W2を規定する検出器276が取付けられ、こ
の検出N276はタイヤ外。
ルダー部W2を規定する検出器276が取付けられ、こ
の検出N276はタイヤ外。
径検出手段204よりタイヤWのビード側に所定の距離
だけ離れた位置に設置されている。この検出器276は
、一般にはショルダー部W2のデザインが刻設されてい
る範囲でタイヤ外径位置よりも20fi〜30flタイ
ヤビード側の位置に設定されるものである。
だけ離れた位置に設置されている。この検出器276は
、一般にはショルダー部W2のデザインが刻設されてい
る範囲でタイヤ外径位置よりも20fi〜30flタイ
ヤビード側の位置に設定されるものである。
なお、277.278,279はエアシリンダ270の
ロッド270aと、エアシリンダ272のロッド273
及びエアシリンダ264のロッド265とを覆う防塵用
のカバーである。
ロッド270aと、エアシリンダ272のロッド273
及びエアシリンダ264のロッド265とを覆う防塵用
のカバーである。
次に、上記タイヤWのスピユー派生位置検出器203と
タイヤ外径検出手段204との作用について説明する。
タイヤ外径検出手段204との作用について説明する。
先ず、タイヤ支持装置100の上下リム110.120
に嵌合されて、かつインフレートされて回転しているタ
イヤWに、タイヤ外径位置を規定するタイヤ外径検出手
段204の回転ローラ275をエアシリンダ272を作
動させて圧接させる。次にタイヤ外径検出手段204が
支持されているポールスクリュ262と同軸上に配設さ
れたスピユー派生位置検出器203を駆動モータ266
を駆動させることによって、タイヤのビード側の位置か
ら移動させ、タイヤの外径位置に停止させる。そして、
スピユー派生位置検出器203を構成するエアシリンダ
270を作動させてロッド270aの先端に取付けられ
たスピユー検出器271のローラを圧接させる。この状
態から、前記エアシリンダ264を作動させてスピユー
検出器271をタイヤのビード側に移動させ、タイヤW
の外周面に派生している最初のスピユーSを検出すると
、この検出した値は後述するたタイヤ種類判定器400
に入力される。そして前記エアシリンダ264が停止し
てスピユー派生位置検出器203の移動は停止して待機
する。
に嵌合されて、かつインフレートされて回転しているタ
イヤWに、タイヤ外径位置を規定するタイヤ外径検出手
段204の回転ローラ275をエアシリンダ272を作
動させて圧接させる。次にタイヤ外径検出手段204が
支持されているポールスクリュ262と同軸上に配設さ
れたスピユー派生位置検出器203を駆動モータ266
を駆動させることによって、タイヤのビード側の位置か
ら移動させ、タイヤの外径位置に停止させる。そして、
スピユー派生位置検出器203を構成するエアシリンダ
270を作動させてロッド270aの先端に取付けられ
たスピユー検出器271のローラを圧接させる。この状
態から、前記エアシリンダ264を作動させてスピユー
検出器271をタイヤのビード側に移動させ、タイヤW
の外周面に派生している最初のスピユーSを検出すると
、この検出した値は後述するたタイヤ種類判定器400
に入力される。そして前記エアシリンダ264が停止し
てスピユー派生位置検出器203の移動は停止して待機
する。
このような状態から、次に説明するカッタ装置300の
作動が開始されるものである。
作動が開始されるものである。
先ずカッタ装置300は、第2図、第7図。
及び第13図〜第25図に示すように、タイヤWのトレ
ッドWl (踏面)を仕上げるクラウンカッタ装置31
0と、タイヤWのサイドウオール部W3を仕上げるサイ
ドカッタ装置320と、タイヤWのショルダー部W2を
仕上げるショルダーカッタ装W330とから構成されて
いる(第24図参照)。
ッドWl (踏面)を仕上げるクラウンカッタ装置31
0と、タイヤWのサイドウオール部W3を仕上げるサイ
ドカッタ装置320と、タイヤWのショルダー部W2を
仕上げるショルダーカッタ装W330とから構成されて
いる(第24図参照)。
前記クラウンカッタ装置310は、第2図。
第7図、及び第13図〜第17図(a)、(b)。
(C)に示すように、機枠フレーム11の側部フレーム
14に配設されたガイド機構340を介して設けられて
いる。
14に配設されたガイド機構340を介して設けられて
いる。
ガイド機構340は、タイヤ支持装置100の駆動軸1
30及び従動軸140と平行に配設された2本のガイド
軸341a、341bと、長手方向の中心部から夫々反
対方向に逆ねじを形成したねじ軸342とから構成され
、ねじ軸342の一端は、スプロケット343.チエー
ン344を介して側部フレーム14に取付けられた駆動
モータ345に連結されている。
30及び従動軸140と平行に配設された2本のガイド
軸341a、341bと、長手方向の中心部から夫々反
対方向に逆ねじを形成したねじ軸342とから構成され
、ねじ軸342の一端は、スプロケット343.チエー
ン344を介して側部フレーム14に取付けられた駆動
モータ345に連結されている。
前記ガイド機構340には、クラウンカフタ装置310
を構成する2台一対のクラウンカッタ機構350a、3
50bが支持プレート311a、3]1b及びナツト3
12a、312bを介して接近離反自在に設けられてい
る。
を構成する2台一対のクラウンカッタ機構350a、3
50bが支持プレート311a、3]1b及びナツト3
12a、312bを介して接近離反自在に設けられてい
る。
クラウンカッタ機構350a、350bは、第13図に
示すように駆動機構360と、カッタヘッド部370a
、 370bとから構成され、駆動機構360は前記
支持プレート311a。
示すように駆動機構360と、カッタヘッド部370a
、 370bとから構成され、駆動機構360は前記
支持プレート311a。
311b上に設置された2本のガイド軸361a、36
1bと、エアシリンダ362とから構成されている。2
本のガイド軸361a、36tbは、支持プレート31
1a、311b上に固定されたケース363内にスラス
ト軸受364を介して摺動自在に内装され、またガイド
軸361a、361bの先端及び前記エアシリンダ36
2のロッド365の先端には、前記カッタヘッド部37
0a、370bを設置した固定プレート371が連結さ
れている。
1bと、エアシリンダ362とから構成されている。2
本のガイド軸361a、36tbは、支持プレート31
1a、311b上に固定されたケース363内にスラス
ト軸受364を介して摺動自在に内装され、またガイド
軸361a、361bの先端及び前記エアシリンダ36
2のロッド365の先端には、前記カッタヘッド部37
0a、370bを設置した固定プレート371が連結さ
れている。
前記カッタヘッド部370a、37.Obは、。
第15図(a)、 (b)及び第16図(a)、
(b)に示すように、固定プレート371上に断面コ字
状の支持ブラケット372が設置され、この支持ブラケ
ット372のアーム372a間には回転自在な旋回軸3
73が設けられている。
(b)に示すように、固定プレート371上に断面コ字
状の支持ブラケット372が設置され、この支持ブラケ
ット372のアーム372a間には回転自在な旋回軸3
73が設けられている。
旋回軸373の中央部には、カラー374が嵌挿されて
固定され、カラー374の一部に設けた支持ブラタ−/
ト375には、軸376を介して力フタホルダ377
が回転自在に連結されている。
固定され、カラー374の一部に設けた支持ブラタ−/
ト375には、軸376を介して力フタホルダ377
が回転自在に連結されている。
前記力フタホルダ377には4、第17図(a)〜第1
7図(C)に示すようなナイフ378が装着され、この
ナイフ378の刃先部379は、櫛歯状の凹部に形成さ
れてスピユーSやノクり等を誘導して確実に切断出来る
ように構成すると共に、底面側はナイフ378の刃先部
379がタイヤに食い込まないように刃先部379に行
くに従って肉薄に形成されている。
7図(C)に示すようなナイフ378が装着され、この
ナイフ378の刃先部379は、櫛歯状の凹部に形成さ
れてスピユーSやノクり等を誘導して確実に切断出来る
ように構成すると共に、底面側はナイフ378の刃先部
379がタイヤに食い込まないように刃先部379に行
くに従って肉薄に形成されている。
前記旋回軸373の一端には、カッタへ・ノド部370
a、370bを常に水平状態に保つため20ウエイト3
13 Q a、 380 bが設けられ、また旋回軸
373の他端側には、旋回軸373の旋回角度θ1、つ
まりナイフ378がタイヤのトレッド部W1からショル
ダー部W2の曲率に沿って旋回する角度θ1 (第24
図参WA)を検出してその作動範囲を規制する角度検出
器381が設けられている。
a、370bを常に水平状態に保つため20ウエイト3
13 Q a、 380 bが設けられ、また旋回軸
373の他端側には、旋回軸373の旋回角度θ1、つ
まりナイフ378がタイヤのトレッド部W1からショル
ダー部W2の曲率に沿って旋回する角度θ1 (第24
図参WA)を検出してその作動範囲を規制する角度検出
器381が設けられている。
なお、前記ウェイト380a、380bは、タイヤWの
上面側と下面側とを仕上げるカッタヘッド部370a、
370bとにより水平状態を保持する位置の違いから若
干具なるもので、また下面側を仕上げるカンクヘソド3
70bには、旋回位置を規制するストッパが設けられて
いる。
上面側と下面側とを仕上げるカッタヘッド部370a、
370bとにより水平状態を保持する位置の違いから若
干具なるもので、また下面側を仕上げるカンクヘソド3
70bには、旋回位置を規制するストッパが設けられて
いる。
次に、タイヤWのサイドウオール部W3とショルダー部
W2とを仕上げるサイドカッタ装置320とショルダー
カッタ装置330とは、第2図、第7図(上側のサイド
カンタ装置320とショルダーカッタ装置330とを示
す)、第18図、第19図及び第21図(下側のサイド
力フタ装置320とショルダーカッタ装置330とを示
す)に示すように上部フレーム12及び下部フレーム1
3にブラケット321を介して夫々平行配設された一本
のポールスクリュ322a、322bと、二本のガイド
ロッド323a。
W2とを仕上げるサイドカッタ装置320とショルダー
カッタ装置330とは、第2図、第7図(上側のサイド
カンタ装置320とショルダーカッタ装置330とを示
す)、第18図、第19図及び第21図(下側のサイド
力フタ装置320とショルダーカッタ装置330とを示
す)に示すように上部フレーム12及び下部フレーム1
3にブラケット321を介して夫々平行配設された一本
のポールスクリュ322a、322bと、二本のガイド
ロッド323a。
323bとに夫々摺動自在に設けられている。
上下に配設されたボールスクリ、z322a。
322bは、その一端に設けられたスプロケツ)324
a、324bと、前記側部フレーム14に固定された駆
動モータ325の駆動軸326に設けられたスプロケッ
ト326とにチェーン327を介して連結され、駆動モ
ータ325の駆動によりポールスクリュ322a、32
2bは同期して回転駆動すると共に、タイヤWの上部側
と下部側とのサイドカッタ装W320及びショルダーカ
ッタ装置330は、同一方向に同期して移動するもので
ある。
a、324bと、前記側部フレーム14に固定された駆
動モータ325の駆動軸326に設けられたスプロケッ
ト326とにチェーン327を介して連結され、駆動モ
ータ325の駆動によりポールスクリュ322a、32
2bは同期して回転駆動すると共に、タイヤWの上部側
と下部側とのサイドカッタ装W320及びショルダーカ
ッタ装置330は、同一方向に同期して移動するもので
ある。
前記、一本のポールスクリュ322a、322bと、二
本のガイドロッド323a、323bとに夫々摺動自在
に設けられ上下のサイドカッタ装置320と、ショルダ
ーカッタ装置330との構成は、第6図、第7図、第1
8図〜第23図(a)、 (b)に示すように、駆動
機構328及びカンタヘッド部329とから構成され、
この両者の構成は、前記第13図及び第15図(a)、
(b)〜第17図(a)、 (b)、 (c)にお
いて説明したクラウンカッタ機構350a。
本のガイドロッド323a、323bとに夫々摺動自在
に設けられ上下のサイドカッタ装置320と、ショルダ
ーカッタ装置330との構成は、第6図、第7図、第1
8図〜第23図(a)、 (b)に示すように、駆動
機構328及びカンタヘッド部329とから構成され、
この両者の構成は、前記第13図及び第15図(a)、
(b)〜第17図(a)、 (b)、 (c)にお
いて説明したクラウンカッタ機構350a。
350bの駆動機構360と、カッタヘッド機構370
a、370bと全く同様な構成である。
a、370bと全く同様な構成である。
即ち、タイヤWのサイドウオール部W3及びショルダー
部W2を仕上げるサイドカッタ装置320は、タイヤW
の回転軸に直交する方向に並進可能で、且つタイヤWの
サイドウオール部W3の片面に対して少なくとも1対の
カッタヘッド部370a、370bが設けらた構成とな
っている。
部W2を仕上げるサイドカッタ装置320は、タイヤW
の回転軸に直交する方向に並進可能で、且つタイヤWの
サイドウオール部W3の片面に対して少なくとも1対の
カッタヘッド部370a、370bが設けらた構成とな
っている。
この実施例では、より生産性を上げる為にサイドウオー
ル部W3の片面に対して2個のカッタヘッド部370a
、370bを有し、エアシリンダー362で各々独立し
てサイドウオール部W3に圧接可能な構造に配置されて
いる。
ル部W3の片面に対して2個のカッタヘッド部370a
、370bを有し、エアシリンダー362で各々独立し
てサイドウオール部W3に圧接可能な構造に配置されて
いる。
それぞれのカンタヘッド部370a、370bは、クラ
ウンカッタ装置310のカンタヘッド部370a、37
0bと同様な構造で、ナイフ378を保持するカッタホ
ルダー377が旋回可能に取りつけられ、またカンタホ
ルダ377の旋回軸373の一端には、その旋回角度を
検出する角度検出器381が配置されている。
ウンカッタ装置310のカンタヘッド部370a、37
0bと同様な構造で、ナイフ378を保持するカッタホ
ルダー377が旋回可能に取りつけられ、またカンタホ
ルダ377の旋回軸373の一端には、その旋回角度を
検出する角度検出器381が配置されている。
またサイド力・ツタ装置320及びショルダーカッタ装
置330を摺動可能に保持している固定プレート371
と、スピユー検出器271を摺動可能に保持している支
持プレート260aとの間に、タイヤWの回転軸中心か
らタイヤ外径方向に向っての相互の位置を確認する為の
検出器390a、390b (本実施例では光電管)が
取付けられている。
置330を摺動可能に保持している固定プレート371
と、スピユー検出器271を摺動可能に保持している支
持プレート260aとの間に、タイヤWの回転軸中心か
らタイヤ外径方向に向っての相互の位置を確認する為の
検出器390a、390b (本実施例では光電管)が
取付けられている。
サイドウオール部W3の各片面方向に配置されているサ
イドカッタ装置320及びショルダーカッタ装置330
は、ボールスクリュ322a、322bを駆動モータ3
25により旋回してタイヤ回転軸中心よりタイヤ外径方
向に摺動可能である。
イドカッタ装置320及びショルダーカッタ装置330
は、ボールスクリュ322a、322bを駆動モータ3
25により旋回してタイヤ回転軸中心よりタイヤ外径方
向に摺動可能である。
なおその他の構成は同じなので、同一符号を付して説明
は省略する。
は省略する。
次に、上記のように構成されるカッタ装置300の作動
について説明する。
について説明する。
各カッタ装置の動作で、まずタイヤWの踏面W1 (ト
レッドWl)を仕上げるクラウンカッタ装置310は、
カッタヘッド部370a、370bを駆動機構360の
エアシリンダー362でタイヤ踏面W1 (トレッドW
l)に圧接する。続いて、そのカッタヘッド部370a
、370bと、それを圧接するエアシリンダー362は
タイヤWの回転軸(駆動軸130及び従動軸140)と
並進可能に支持されているので、駆動モータ342でボ
ールスクリュ342を回転してカンタヘッド部3”lO
a、370bをタイヤWの踏面曲率にそって移動する。
レッドWl)を仕上げるクラウンカッタ装置310は、
カッタヘッド部370a、370bを駆動機構360の
エアシリンダー362でタイヤ踏面W1 (トレッドW
l)に圧接する。続いて、そのカッタヘッド部370a
、370bと、それを圧接するエアシリンダー362は
タイヤWの回転軸(駆動軸130及び従動軸140)と
並進可能に支持されているので、駆動モータ342でボ
ールスクリュ342を回転してカンタヘッド部3”lO
a、370bをタイヤWの踏面曲率にそって移動する。
前記カッタヘッド部370a、370bには、ナイフA
’ 7 Bを保持するカッタホルダー377が旋回可能
に取りつけられ、またカッタホルダ377の旋回軸37
3の一端にはその旋回角度θ1 (第24図、第25図
参照)を検出する検出器381が配置されこの検出B5
81には、予めカンタヘッド部370a、370bの旋
回角度を指定しておく。
’ 7 Bを保持するカッタホルダー377が旋回可能
に取りつけられ、またカッタホルダ377の旋回軸37
3の一端にはその旋回角度θ1 (第24図、第25図
参照)を検出する検出器381が配置されこの検出B5
81には、予めカンタヘッド部370a、370bの旋
回角度を指定しておく。
旋回角度θ1の指定数は、前記のタイヤ種別分類(第2
9図参照)に応して最大7点の設定が可能であるが、実
用的には2点の設定で7種類のタイヤWに対応出来る。
9図参照)に応して最大7点の設定が可能であるが、実
用的には2点の設定で7種類のタイヤWに対応出来る。
即ち、ブロックデザインであるスノータイヤ■とスノー
タイヤ■をそれぞれ所定の角度に設定しておく。
タイヤ■をそれぞれ所定の角度に設定しておく。
一般タイヤの判定の場合、第24図に示すようにそのタ
イヤWの踏面W1及びショルダー部W2はなめらかな曲
線で配置されている為、スノータイヤIとスノータイヤ
■で設定した角度を越えてすなわちタイヤWのショルダ
ー部W2を十分にまわり込む状態となる様、カンタヘッ
ド部370a、370bを圧接しながらタイヤの回転軸
に並進運動をする。本実施例では、生産性を向上する為
2個のカンタヘッド部370a、370bを有し、それ
を移動させるボールスクリュ342は、タイヤ踏面W1
(トレッドW1)の中央部より下降された左右ネジで
2個のカンタヘッド部370a、370bはタイヤ踏面
W1 (トレッドWl)の中央部を複合し、タイヤの両
ショルダー側に相反移動し、かつタイヤ踏面W1 (
)レッドW 1 、)部のスピユーやバリの切断摘除を
行なうものである。
イヤWの踏面W1及びショルダー部W2はなめらかな曲
線で配置されている為、スノータイヤIとスノータイヤ
■で設定した角度を越えてすなわちタイヤWのショルダ
ー部W2を十分にまわり込む状態となる様、カンタヘッ
ド部370a、370bを圧接しながらタイヤの回転軸
に並進運動をする。本実施例では、生産性を向上する為
2個のカンタヘッド部370a、370bを有し、それ
を移動させるボールスクリュ342は、タイヤ踏面W1
(トレッドW1)の中央部より下降された左右ネジで
2個のカンタヘッド部370a、370bはタイヤ踏面
W1 (トレッドWl)の中央部を複合し、タイヤの両
ショルダー側に相反移動し、かつタイヤ踏面W1 (
)レッドW 1 、)部のスピユーやバリの切断摘除を
行なうものである。
スノータイヤ1の判定の場合、第25図に示すようにこ
の種のブロックデザインのタイヤは踏面W1及びサイド
ウオール部W3の交差する点すなわちショルダー部W2
は、鋭角なブロック形状を形成しているので、あらかし
めカンタヘッド部370a、370bに配置されている
検出器381が、カッタヘッド部370a、370bの
所定の旋回角度θ3で作動する様に設定しておく。即ら
、カッタヘッド部370a、370bがタイヤ踏面W1
(トレッドWl)中央部に圧接されてタイヤのショル
ダー部W2に向&Jて移動し、ショルダー部W2を旋回
する動作において、検出器381が動作した時点でカッ
タヘッド部370a、370bの圧接を終了する。この
動作によってショルダー部W2のブロック凸部を損傷す
る事なくタイヤ踏面Wl (トレッドWl)部のスピ
ユーSやバリの切断摘除を行なう。
の種のブロックデザインのタイヤは踏面W1及びサイド
ウオール部W3の交差する点すなわちショルダー部W2
は、鋭角なブロック形状を形成しているので、あらかし
めカンタヘッド部370a、370bに配置されている
検出器381が、カッタヘッド部370a、370bの
所定の旋回角度θ3で作動する様に設定しておく。即ら
、カッタヘッド部370a、370bがタイヤ踏面W1
(トレッドWl)中央部に圧接されてタイヤのショル
ダー部W2に向&Jて移動し、ショルダー部W2を旋回
する動作において、検出器381が動作した時点でカッ
タヘッド部370a、370bの圧接を終了する。この
動作によってショルダー部W2のブロック凸部を損傷す
る事なくタイヤ踏面Wl (トレッドWl)部のスピ
ユーSやバリの切断摘除を行なう。
スノータイヤ■の判定の場合も前記のスノータイヤIの
判定の場合と同様に、ショルダー部W2に鋭角な部形状
を形成しているものであるが、ショルダー部W2の曲率
が、スノークイ4・Iと異なって分類したい場合に検出
器381を設定する。この設定によりカッタヘッド部3
7Oa、370bは、ショルダー部W2を旋回する動作
においてスノータイヤ■と異なった旋回角度でカッタヘ
ッド部370a、370bの圧接を終了する。この動作
によってショルダー部W2のブロック凸部を損傷する事
なくタイヤ踏面W1 (トレッドWl)部のスピユーS
やバリの切断摘除を行なう。
判定の場合と同様に、ショルダー部W2に鋭角な部形状
を形成しているものであるが、ショルダー部W2の曲率
が、スノークイ4・Iと異なって分類したい場合に検出
器381を設定する。この設定によりカッタヘッド部3
7Oa、370bは、ショルダー部W2を旋回する動作
においてスノータイヤ■と異なった旋回角度でカッタヘ
ッド部370a、370bの圧接を終了する。この動作
によってショルダー部W2のブロック凸部を損傷する事
なくタイヤ踏面W1 (トレッドWl)部のスピユーS
やバリの切断摘除を行なう。
スフウェアープロファイルタイヤの判定の場合には、第
25図に示すように、ブロックデザインのタイヤと同様
にショルダー部W2が鋭角な形状を形成しているものが
あるので、カンタヘッド部370a、370bを完全に
旋回させるとそのショルダー部W2を損傷させてしまう
。
25図に示すように、ブロックデザインのタイヤと同様
にショルダー部W2が鋭角な形状を形成しているものが
あるので、カンタヘッド部370a、370bを完全に
旋回させるとそのショルダー部W2を損傷させてしまう
。
そこでカッタヘッド部370a、370bに配置された
検出器381によってカッタヘッド部370a、370
bの旋回角度θ3を所定の位置に設定する事によって、
ショルダー部W2を損傷させる事なくタイヤ踏面W1
(トレッドW1)部のスピユーやバリの切断摘除を行な
う事が出来る。
検出器381によってカッタヘッド部370a、370
bの旋回角度θ3を所定の位置に設定する事によって、
ショルダー部W2を損傷させる事なくタイヤ踏面W1
(トレッドW1)部のスピユーやバリの切断摘除を行な
う事が出来る。
実用上は前記のスノータイヤ■と同一の設定で可能であ
り、検出器381の設定点数を節約する事が出来る。
り、検出器381の設定点数を節約する事が出来る。
またタイヤWのサイドウオール部W3及びショルダー部
W2を仕上げるサイドカッタ装置320においては、先
ず一般タイヤの判定の場合には第24図に示すように、
そのタイヤWの踏面W1及びショルダー部W2はなめら
かな曲線で配置されている為、ショルダーカッタ装置3
30はタイヤWのショルダー部W2を十分にまわり込む
状態となる様にカッタヘッド部370a、370bを圧
接しながらタイヤの回転軸中心からタイヤ外径方向に向
って所定の角度θ2移動する。この時ショルダーカッタ
装置330より、ビード側に配置されている号イドカッ
タ装置320も同時に圧接され、ショルダーカッタ装置
330の圧接が終了するまで圧接される。
W2を仕上げるサイドカッタ装置320においては、先
ず一般タイヤの判定の場合には第24図に示すように、
そのタイヤWの踏面W1及びショルダー部W2はなめら
かな曲線で配置されている為、ショルダーカッタ装置3
30はタイヤWのショルダー部W2を十分にまわり込む
状態となる様にカッタヘッド部370a、370bを圧
接しながらタイヤの回転軸中心からタイヤ外径方向に向
って所定の角度θ2移動する。この時ショルダーカッタ
装置330より、ビード側に配置されている号イドカッ
タ装置320も同時に圧接され、ショルダーカッタ装置
330の圧接が終了するまで圧接される。
この動作をタイヤのサイドウオール部W3両面に実施し
、タイヤのサイドウオール部W3からショルダー部W2
までのスピユーやバリの切断摘除を行なう。
、タイヤのサイドウオール部W3からショルダー部W2
までのスピユーやバリの切断摘除を行なう。
スノータイヤ■の判定の場合、第25図に示すようにこ
の種のブロックデザインのタイヤはショルダー部W2に
鋭角な部形状を形成しているので、ショルダーカッタ装
置330を作動し、ナイフ378をこの部分に圧接させ
てショルダー部W2の曲面に沿って旋回させると、タイ
ヤのデザイン部に損傷を発生する。
の種のブロックデザインのタイヤはショルダー部W2に
鋭角な部形状を形成しているので、ショルダーカッタ装
置330を作動し、ナイフ378をこの部分に圧接させ
てショルダー部W2の曲面に沿って旋回させると、タイ
ヤのデザイン部に損傷を発生する。
従って、この判定の場合は、ショルダー力・ツタ装置3
30を圧接させずに、サイド力・ツタ装置320だけを
作動する。サイドカッタ装置320はリムの近傍に圧接
され、ショルダー部W2に向って移動する。
30を圧接させずに、サイド力・ツタ装置320だけを
作動する。サイドカッタ装置320はリムの近傍に圧接
され、ショルダー部W2に向って移動する。
サイドカッタ装置320の移動終了位置は、スピユー検
出器271がタイヤの外径位置からビード側に向って移
動し、スピユーSを検出した位置で停止しているので、
その位置にサイドカッタ装置320が到達し、相互の位
置確認の検出器390a、390bが作動した時、カッ
タの圧接を終了させる。この動作により、ナイフ378
はショルダー部W2のブロック凸部を損傷する事なくス
ピユーSやバリの切断摘除を行なう。
出器271がタイヤの外径位置からビード側に向って移
動し、スピユーSを検出した位置で停止しているので、
その位置にサイドカッタ装置320が到達し、相互の位
置確認の検出器390a、390bが作動した時、カッ
タの圧接を終了させる。この動作により、ナイフ378
はショルダー部W2のブロック凸部を損傷する事なくス
ピユーSやバリの切断摘除を行なう。
スノータイヤ・■の判定の場合も、第25図に示すスノ
ータイヤ■と同様にサイドカッタ装置320だけで圧接
を行なう。サイドカッタ装置320の移動終了位置は、
この種のタイヤの場合ショルダー部W2にスピユーSが
派生していない為、範囲検出器395で予め設定されて
いる位置までスピユー検出器271が移動して停止して
いるので、その位置にサイドカッタ装置320が到達し
、相互の位置確認検出器390a、390bが作動した
時サイドカッタ装置320圧接を終了させる。
ータイヤ■と同様にサイドカッタ装置320だけで圧接
を行なう。サイドカッタ装置320の移動終了位置は、
この種のタイヤの場合ショルダー部W2にスピユーSが
派生していない為、範囲検出器395で予め設定されて
いる位置までスピユー検出器271が移動して停止して
いるので、その位置にサイドカッタ装置320が到達し
、相互の位置確認検出器390a、390bが作動した
時サイドカッタ装置320圧接を終了させる。
スフウェアープロファイルの判定の場合もスノータイヤ
■の判定と同様の動作となる。
■の判定と同様の動作となる。
レタータイヤ判定の場合は、レタータイヤはサイドウオ
ール部W3にデザインや文字等の凸部がある為、その部
分にサイドカッタ装置320を圧接すると損傷をあたえ
る。従ってサイドウオール部W3のデザインや文字等の
凸部のある側のサイドカッタ装置320を圧2接し遍い
で、ビード側からタイヤ外径方向に、ショルダーカッタ
装置330及びサイドカッタ装置320を圧接する。
ール部W3にデザインや文字等の凸部がある為、その部
分にサイドカッタ装置320を圧接すると損傷をあたえ
る。従ってサイドウオール部W3のデザインや文字等の
凸部のある側のサイドカッタ装置320を圧2接し遍い
で、ビード側からタイヤ外径方向に、ショルダーカッタ
装置330及びサイドカッタ装置320を圧接する。
サイドウオール部W3めデザインや文字等のある範囲は
、ある程度決められている為、その範囲を越えた時サイ
ドカッタ装置320を圧接し、ショルダーカッタ装置3
30がショルダー部W2を旋回し、カッタホルダー37
7の旋回軸373の一端に取付けられている角度検出器
381の作動する位置までサイド力7タ装置320の摺
動を行なう。
、ある程度決められている為、その範囲を越えた時サイ
ドカッタ装置320を圧接し、ショルダーカッタ装置3
30がショルダー部W2を旋回し、カッタホルダー37
7の旋回軸373の一端に取付けられている角度検出器
381の作動する位置までサイド力7タ装置320の摺
動を行なう。
レタースノータイヤ11レタースノータイヤ■、レター
スフウェアープロファイルタイヤ等の判定の場合は、通
當のサイドカッタ装置3′20の動作に対してレタータ
イヤ判定の場合の動作が組み合せられてデザインや文字
等の凸部のある側のサイドカンタ装置320を圧接しな
いでと一ド側からタイヤ外径側に向けて摺動し、レター
LTの圧接位置を越えると再び圧接してスピユー検出器
271がスピユーSを検出して停止している位置まで摺
動し、その位置で圧接を終了する。
スフウェアープロファイルタイヤ等の判定の場合は、通
當のサイドカッタ装置3′20の動作に対してレタータ
イヤ判定の場合の動作が組み合せられてデザインや文字
等の凸部のある側のサイドカンタ装置320を圧接しな
いでと一ド側からタイヤ外径側に向けて摺動し、レター
LTの圧接位置を越えると再び圧接してスピユー検出器
271がスピユーSを検出して停止している位置まで摺
動し、その位置で圧接を終了する。
以上の様に、タイヤの種別判定器230によって7種類
に分類されたタイヤ8 (第26図参照)は、その判定
結果に応じて予め決定された動作で、クラウンカッタ装
置310、サイドカッタ装置320シヨルダーカツタ装
置330を制御して、タイヤWのスピユーSやバリの適
切なる切断摘除を行なうものである。
に分類されたタイヤ8 (第26図参照)は、その判定
結果に応じて予め決定された動作で、クラウンカッタ装
置310、サイドカッタ装置320シヨルダーカツタ装
置330を制御して、タイヤWのスピユーSやバリの適
切なる切断摘除を行なうものである。
次に、全体の作用について説明する。
先ず、成型加硫後のタイヤWを任意のタイヤ供給装置4
0で、タイヤ仕上装置lOに1本づつ供給する。供給さ
れたタイヤWをタイヤ支持装置100の上下リム110
,120の中心軸に合せて位置決めをする。
0で、タイヤ仕上装置lOに1本づつ供給する。供給さ
れたタイヤWをタイヤ支持装置100の上下リム110
,120の中心軸に合せて位置決めをする。
そして、位置決めされたタイヤWをリム110.120
に嵌合させると共に、インフレートして回転させる。
に嵌合させると共に、インフレートして回転させる。
次に、回転して入るタイヤWにブロックパターン検出器
201の位置決め用ローラ222をエアシリンダー22
6により圧接する。
201の位置決め用ローラ222をエアシリンダー22
6により圧接する。
ブロックパターン検出器201の判定結果、すなわち、
一般タイヤ、スフウェアープロファイルタイヤとブロッ
クパターンタイヤとの大別信号をタイヤ種類判定器40
0に伝達する。これと同時にレター検出器202の回転
ローラ241をエアシリンダー248によりタイヤWの
サイドウオール部W3に圧接する。
一般タイヤ、スフウェアープロファイルタイヤとブロッ
クパターンタイヤとの大別信号をタイヤ種類判定器40
0に伝達する。これと同時にレター検出器202の回転
ローラ241をエアシリンダー248によりタイヤWの
サイドウオール部W3に圧接する。
レター検出器202の判定結果、すなわち、一般タイヤ
とレタータイヤの大別信号をタイヤ種類判定器400に
伝達する。
とレタータイヤの大別信号をタイヤ種類判定器400に
伝達する。
さらに、タイヤ外径検出器204の回転ローラ275を
エアシリンダー264及び272を作動してタイヤWの
外径部に圧接する。
エアシリンダー264及び272を作動してタイヤWの
外径部に圧接する。
このような状態からタイヤWのビード例の位置に待機し
ているスピユー派生位置検出器203を駆動モータ22
6を駆動してタイヤ外径側に移動し、タイヤ外径検出器
204が作動した位置で一定時間停止する。
ているスピユー派生位置検出器203を駆動モータ22
6を駆動してタイヤ外径側に移動し、タイヤ外径検出器
204が作動した位置で一定時間停止する。
この時、回転しているタイヤWに異常な振れがある場合
二タイヤ外径検出器204の回転ローラ275は押し戻
されて、タイヤ外径検出器204は信号が遮断状態とな
り、タイヤ異常振れ警報を発生する。
二タイヤ外径検出器204の回転ローラ275は押し戻
されて、タイヤ外径検出器204は信号が遮断状態とな
り、タイヤ異常振れ警報を発生する。
異常振れがなくタイヤWが安定して回転している場合は
スピユー派生位置検出器203の回転ローラをエアシリ
ンダー270を作動して圧接させる。
スピユー派生位置検出器203の回転ローラをエアシリ
ンダー270を作動して圧接させる。
続いて駆動モータ226を作動させ、スピユー派生位置
検出′a203を再びタイヤWのビード側に向って移動
させ、スピユー派生位置検出器203が移動しながらス
ピユーSの派生位置を探してスピユー検出器271が作
動した位置で停止する。
検出′a203を再びタイヤWのビード側に向って移動
させ、スピユー派生位置検出器203が移動しながらス
ピユーSの派生位置を探してスピユー検出器271が作
動した位置で停止する。
前記ブロックパターン検出器201で一般タイヤ、スフ
ウェアータイヤの判定がされた場合に、タイヤ外径検出
器204から範囲検出器の作動するまでの間でスピユー
検出器271がスビューSを検出した場合は、タイヤ種
類判定器400により、これを一般タイヤと判定する。
ウェアータイヤの判定がされた場合に、タイヤ外径検出
器204から範囲検出器の作動するまでの間でスピユー
検出器271がスビューSを検出した場合は、タイヤ種
類判定器400により、これを一般タイヤと判定する。
又上記のタイヤ外径検出B204から範囲検出器276
の作動するまでの間でスピユー派生位置検出器203が
スピユーSを検出しなかった場合は、タイヤ種類判定器
400によりこれをスフウェアープロファイルのタイヤ
と判定する。更に、ブロックパターン検出器201でブ
ロックパターンタイヤと判定された場合には、タイヤ外
径検出器204から範囲検出器276の作動するまでの
間でスピユー派生位置検出器203がスピユーSを検出
した場合にはタイヤ種類判定器400によりスノータイ
ヤIの判定をする。
の作動するまでの間でスピユー派生位置検出器203が
スピユーSを検出しなかった場合は、タイヤ種類判定器
400によりこれをスフウェアープロファイルのタイヤ
と判定する。更に、ブロックパターン検出器201でブ
ロックパターンタイヤと判定された場合には、タイヤ外
径検出器204から範囲検出器276の作動するまでの
間でスピユー派生位置検出器203がスピユーSを検出
した場合にはタイヤ種類判定器400によりスノータイ
ヤIの判定をする。
上記のタイヤ外径検出器204から範囲検出器276の
作動するまでの間でスピユー派生位置検出器203がス
ピユーSを検出しなかった場合にはタイヤの種別判定器
によりスノータイヤ■の判定をする。
作動するまでの間でスピユー派生位置検出器203がス
ピユーSを検出しなかった場合にはタイヤの種別判定器
によりスノータイヤ■の判定をする。
以上の一般タイヤ、スフウェアープロファイルタイヤ、
スノータイヤI、スノータイヤ■の分類結果に前記のレ
ター検出器による判定結果がタイヤ種類判定器400に
より相互に組み合わされ7種類、一般タイヤ、レタータ
イヤ、スノータイヤI、スノータイヤ■、レタースノー
タイヤI、レタースノータイヤ■、スフウェアープロフ
ァイルタイヤ、レタースフウェアープロファイルタイヤ
に分類される。
スノータイヤI、スノータイヤ■の分類結果に前記のレ
ター検出器による判定結果がタイヤ種類判定器400に
より相互に組み合わされ7種類、一般タイヤ、レタータ
イヤ、スノータイヤI、スノータイヤ■、レタースノー
タイヤI、レタースノータイヤ■、スフウェアープロフ
ァイルタイヤ、レタースフウェアープロファイルタイヤ
に分類される。
タイヤ種類判定器400の判定結果は、第29図に示す
ようにカッタ装置300のカッタ装置制御器に伝達され
、そのタイヤ種類に応じた動作信号を各カッタ装置30
0の駆動部に出力するもΦである。
ようにカッタ装置300のカッタ装置制御器に伝達され
、そのタイヤ種類に応じた動作信号を各カッタ装置30
0の駆動部に出力するもΦである。
以上のようにタイヤWの種類を少なくとも4種類の検出
器により検出して、検出したタイヤWの種類に応じてク
ラウンカッタ装置310゜サイドカッタ装置320.シ
ョルダーカッタ装置330のそれぞれを制御しながらタ
イヤ外周面に派生するスピユーSやバリ等を効率良く切
断して仕上げるものである。
器により検出して、検出したタイヤWの種類に応じてク
ラウンカッタ装置310゜サイドカッタ装置320.シ
ョルダーカッタ装置330のそれぞれを制御しながらタ
イヤ外周面に派生するスピユーSやバリ等を効率良く切
断して仕上げるものである。
この発明は、上記のように機枠フレームに回転、かつ昇
降自在に設けられた分割リムに、加硫成型後のタイヤを
嵌合してインフレートすると共に、前記加硫成型後のタ
イヤ外周面に派生したスピユー及びバリ等を検出装置に
より検出して、前記スピユー及びバリ等を自動的に切断
するカッタ装置を設けたタイヤ仕上げ用カッタ装置であ
って、前記カッタ装置は、タイヤのトレ・シトを仕上げ
るクラウンカッタ装置と、タイヤのサイドウオール部を
仕上げるサイドカッタ装置と、タイヤのショルダー部を
仕上げるショルダーカッタ装置とから成り、この各カン
タ装置は、前記タイヤの回転方向に向ってナイフの刃先
が取付けられたホルダと、このホルダをナイフ刃先と平
行に配設された旋回軸に回転自在に支持される支持ブラ
ケットと、前記旋回軸の一端にナイフの旋回角度を検出
する検出器とで構成され、このカッタ装置をナイフ底面
がタイヤ断面輪郭部に対して平面を形成するように圧接
可能で、かつタイヤの回転軸方向或いはタイヤ半径方向
に摺動自在に構成したため、櫛歯状ナイフがタイヤ表面
曲率に倣って旋回、移動する時にそのナイフの旋回角度
を検出することにより、仕上げを行うタイヤの種類に応
じて各カッタ装置のナイフの旋回角度を任意に設定して
多品種のタイヤを仕上げる場合に特別な調整をすること
なく一台の仕上げ機械により確実に、かつ効率良くタイ
ヤを仕上げることが出来る効果がある。
降自在に設けられた分割リムに、加硫成型後のタイヤを
嵌合してインフレートすると共に、前記加硫成型後のタ
イヤ外周面に派生したスピユー及びバリ等を検出装置に
より検出して、前記スピユー及びバリ等を自動的に切断
するカッタ装置を設けたタイヤ仕上げ用カッタ装置であ
って、前記カッタ装置は、タイヤのトレ・シトを仕上げ
るクラウンカッタ装置と、タイヤのサイドウオール部を
仕上げるサイドカッタ装置と、タイヤのショルダー部を
仕上げるショルダーカッタ装置とから成り、この各カン
タ装置は、前記タイヤの回転方向に向ってナイフの刃先
が取付けられたホルダと、このホルダをナイフ刃先と平
行に配設された旋回軸に回転自在に支持される支持ブラ
ケットと、前記旋回軸の一端にナイフの旋回角度を検出
する検出器とで構成され、このカッタ装置をナイフ底面
がタイヤ断面輪郭部に対して平面を形成するように圧接
可能で、かつタイヤの回転軸方向或いはタイヤ半径方向
に摺動自在に構成したため、櫛歯状ナイフがタイヤ表面
曲率に倣って旋回、移動する時にそのナイフの旋回角度
を検出することにより、仕上げを行うタイヤの種類に応
じて各カッタ装置のナイフの旋回角度を任意に設定して
多品種のタイヤを仕上げる場合に特別な調整をすること
なく一台の仕上げ機械により確実に、かつ効率良くタイ
ヤを仕上げることが出来る効果がある。
第1図はこの発明を実施したタイヤ仕上げ装置の正面図
、第2図は第1図の側面図でこの発明の各装置を示す概
略構成図、第3図はタイヤ支持装置の拡大縦断面図、第
4図はタイヤ支持装置に設けられた位置決め手段の平面
図、第5図はタイヤ支持装置に嵌合されたタイヤインフ
レート時に於ける説明図、第6図はタイヤの種類、外径
、スピユー及びバリ等を検出する検出器を配置した正面
図、第7図は第6図の平面図、第8図はプロ、クパター
ン検出器の拡大正面図、第9図はブロックパターン検出
器の制御回路の説明図、第10図はレター検出器の拡大
正面図、第11図はレター検出器の断面図、第12図は
レター検出器の制御回路の説明図、第13図はクラウン
カッタ装置の拡大平面図、第14図はクラウンカッタ装
置のガイド機構の拡大断面図、第15図(a)、第15
図(b)はクラウンカツク装置の一ヒ部側のカンタヘッ
ド部の平面図と側面図、第16図(a)、第16図(b
)はクラウンカッタ装置の下部側のカンタヘッド部の平
面図と側面図、第17図(a)、第17図(b)5第1
7図(c )はカッタへノド部に取(ツけられるナイフ
の平面図と側面図と背面図、第18図は下部側のサイド
カッタ装置とショルダーカッタ装置との取付は状態を示
す平面図、第19図は第18図のXIX−XIX線に沿
う断面図、第20図は第18図のXX−XX線に沿う側
面図、第21図は下部側のサイドカッタ装置の断面図、
第22図(a)、第22図(b)はサイドカッタ装置ま
たはショルダーカッタ装置の上部側におけるカッタへ・
ノド部の正面図と側面図、第23図(a)、第23図(
b)は4トイドカノク装置またはショルダーカッタ装置
の下部側におけるカンタヘッド部の正面図と側面図、第
24図は一般タイヤに於けるカッタ装置の作動説明図、
第25図はブロックデザインタイヤ及びスフウェアプロ
ファイルタイヤに於けるカッタ装置の作動説明図、第2
6図は全体の作用を示すブロック説明図である。 10・・・タイヤ仕上げ装置、11・・・機枠フレーム
、100・・・タイヤ支持装置、】10・・・上部リム
、120・・・下部リム、130・・・駆動軸、140
・・・従動軸、200・・・検出装置、201・・・ブ
ロックパターン検出器、202・・・レター検出器、2
03・・・スピ1−派生位置検出器、300・・・カッ
タ装置、310・・・クラウンカッタ装置、320・・
・サイドカッタ装置、330・・・ショルダーカッタ装
置、W・・・タイヤ。
、第2図は第1図の側面図でこの発明の各装置を示す概
略構成図、第3図はタイヤ支持装置の拡大縦断面図、第
4図はタイヤ支持装置に設けられた位置決め手段の平面
図、第5図はタイヤ支持装置に嵌合されたタイヤインフ
レート時に於ける説明図、第6図はタイヤの種類、外径
、スピユー及びバリ等を検出する検出器を配置した正面
図、第7図は第6図の平面図、第8図はプロ、クパター
ン検出器の拡大正面図、第9図はブロックパターン検出
器の制御回路の説明図、第10図はレター検出器の拡大
正面図、第11図はレター検出器の断面図、第12図は
レター検出器の制御回路の説明図、第13図はクラウン
カッタ装置の拡大平面図、第14図はクラウンカッタ装
置のガイド機構の拡大断面図、第15図(a)、第15
図(b)はクラウンカツク装置の一ヒ部側のカンタヘッ
ド部の平面図と側面図、第16図(a)、第16図(b
)はクラウンカッタ装置の下部側のカンタヘッド部の平
面図と側面図、第17図(a)、第17図(b)5第1
7図(c )はカッタへノド部に取(ツけられるナイフ
の平面図と側面図と背面図、第18図は下部側のサイド
カッタ装置とショルダーカッタ装置との取付は状態を示
す平面図、第19図は第18図のXIX−XIX線に沿
う断面図、第20図は第18図のXX−XX線に沿う側
面図、第21図は下部側のサイドカッタ装置の断面図、
第22図(a)、第22図(b)はサイドカッタ装置ま
たはショルダーカッタ装置の上部側におけるカッタへ・
ノド部の正面図と側面図、第23図(a)、第23図(
b)は4トイドカノク装置またはショルダーカッタ装置
の下部側におけるカンタヘッド部の正面図と側面図、第
24図は一般タイヤに於けるカッタ装置の作動説明図、
第25図はブロックデザインタイヤ及びスフウェアプロ
ファイルタイヤに於けるカッタ装置の作動説明図、第2
6図は全体の作用を示すブロック説明図である。 10・・・タイヤ仕上げ装置、11・・・機枠フレーム
、100・・・タイヤ支持装置、】10・・・上部リム
、120・・・下部リム、130・・・駆動軸、140
・・・従動軸、200・・・検出装置、201・・・ブ
ロックパターン検出器、202・・・レター検出器、2
03・・・スピ1−派生位置検出器、300・・・カッ
タ装置、310・・・クラウンカッタ装置、320・・
・サイドカッタ装置、330・・・ショルダーカッタ装
置、W・・・タイヤ。
Claims (1)
- 機枠フレームに回転、かつ昇降自在に設けられた分割リ
ムに、加硫成型後のタイヤを嵌合してインフレートする
と共に、前記加硫成型後のタイヤ外周面に派生したスピ
ュー及びバリ等を検出装置により検出して、前記スピュ
ー及びバリ等を自動的に切断するカッタ装置を設けたタ
イヤ仕上げ用カッタ装置であって、前記カッタ装置は、
タイヤのトレッドを仕上げるクラウンカッタ装置と、タ
イヤのサイドウォール部を仕上げるサイドカッタ装置と
、タイヤのショルダー部を仕上げるショルダーカッタ装
置とから成り、この各カッタ装置は、前記タイヤの回転
方向に向ってナイフの刃先が取付けられたホルダと、こ
のホルダをナイフ刃先と平行に配設された旋回軸に回転
自在に支持される支持ブラケットと、前記旋回軸の一端
にナイフの旋回角度を検出する検出器とで構成され、こ
のカッタ装置をナイフ底面がタイヤ断面輪郭部に対して
平面を形成するように圧接可能で、かつタイヤの回転軸
方向或いはタイヤ半径方向に摺動自在に構成したことを
特徴とするタイヤ仕上げ用カッタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59129120A JPS618316A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | タイヤ仕上げ用カッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59129120A JPS618316A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | タイヤ仕上げ用カッタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618316A true JPS618316A (ja) | 1986-01-16 |
JPH0463770B2 JPH0463770B2 (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=15001565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59129120A Granted JPS618316A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | タイヤ仕上げ用カッタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6394829A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-25 | Bridgestone Corp | タイヤのシエ−ビング装置 |
WO2024190478A1 (ja) * | 2023-03-14 | 2024-09-19 | 金鈴精工株式会社 | タイヤ削ぎ装置、タイヤ削ぎ方法、及びモータースポーツ用タイヤ調整装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5632872B2 (ja) * | 2012-04-02 | 2014-11-26 | 住友ゴム工業株式会社 | 更生タイヤ用リングトレッドのバフ装置 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59129120A patent/JPS618316A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6394829A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-25 | Bridgestone Corp | タイヤのシエ−ビング装置 |
WO2024190478A1 (ja) * | 2023-03-14 | 2024-09-19 | 金鈴精工株式会社 | タイヤ削ぎ装置、タイヤ削ぎ方法、及びモータースポーツ用タイヤ調整装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0463770B2 (ja) | 1992-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |