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JPH0778234B2 - 洗剤組成物の製造方法 - Google Patents

洗剤組成物の製造方法

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Publication number
JPH0778234B2
JPH0778234B2 JP4082499A JP8249992A JPH0778234B2 JP H0778234 B2 JPH0778234 B2 JP H0778234B2 JP 4082499 A JP4082499 A JP 4082499A JP 8249992 A JP8249992 A JP 8249992A JP H0778234 B2 JPH0778234 B2 JP H0778234B2
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JP
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liquid
nonionic surfactant
anionic
nonionic
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JP4082499A
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ヒユイフ・イエウセール
フイリツプ・ステイーブン・ジヤクソン
アマンダ・ジエイン・ジエフリース
デイビツド・ウイリアム・ロバーツ
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰イオン界面活性剤及
び非イオン界面活性剤を含む液体洗剤組成物の製造方法
に関する。本発明はより特定的には、陰イオン界面活性
剤及び非イオン界面活性剤を含む界面活性剤含量の高い
液体洗剤組成物の連続的製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許出願EP−A−265 203
号(Unilever)には、20〜80℃で流動性を
示し、アルキルベンゼンスルホネート又はアルキルスル
フェートのナトリウム塩又はカリウム塩を80重量%以
下、エトキシル化非イオン界面活性剤を80重量%以
下、水を10重量%以下の量で含む液体界面活性剤組成
物が開示されている。この種の液体界面活性剤組成物は
濃縮液体洗剤、例えば食器洗浄液として使用し得る。こ
の液体界面活性剤組成物は、より大きい嵩密度の洗剤ベ
ース粉末を形成するために、固体粒子吸収性材料、例え
ば嵩密度が低く活性物質を全く又は殆ど含まない多孔質
噴霧乾燥ベース粉末に噴霧することもできる。
【0003】EP−A−265 203号には、このよ
うな濃縮液体界面活性剤組成物の製造方法が2つ開示さ
れている。第1の方法では、通常約50重量%の活性物
質を含む中和したアルキルベンゼンペースト(中和塩)
に液体非イオン界面活性剤を徐々に加える。次いで、得
られた含水率10%以上の粘稠混合物を加熱し、最終含
水率が10%以下になるように十分な量の水を蒸発させ
る。
【0004】第2の方法では、アルキルベンゼンスルホ
ン酸を非イオン界面活性剤と混合し、この混合物を十分
な量の濃縮水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム水溶液
で処理して、ある程度又は完全に中和する。
【0005】前述の方法を使用すれば液体洗剤組成物の
製造では良好な結果がもたらされ得る。しかしながら、
第1の方法は水を蒸発させなければならないため、時間
がかかりエネルギーも必要である。第2の方法の欠点
は、非イオン界面活性剤と酸性物質、例えば酸性陰イオ
ン界面活性剤前駆体との間の長い相互作用によって非イ
オン界面活性剤の化学的分解が生起し得、その結果ジオ
キサンが生成され得る。そこで本発明は、陰イオン界面
活性剤及び非イオン界面活性剤を含み比較的低い含水率
を有する液体界面活性剤組成物を製造するためのより良
い方法を提供する。
【0006】本発明に従えば、前述のような液体界面活
性剤組成物を製造するためのより良い方法が得られるこ
とが判明した。この方法では、本質的に等モル量の液体
酸性陰イオン界面活性剤前駆体と中和剤とを非イオン界
面活性剤の存在下で同時にブレンドする。
【0007】発明の定義 本発明は、陰イオン界面活性剤と非イオン界面活性剤と
を含み比較的低い含水率を有する液体界面活性剤組成物
の製造方法であって、本質的に等モル量の中和剤と陰イ
オン界面活性剤の液体酸性前駆体とを非イオン界面活性
剤の存在下で同時にブレンドすることからなる方法を提
供する。この方法は好ましくは連続的に実施し、より好
ましくはループ反応器(loop reactor)内
で実施する。
【0008】発明の詳細 本発明の方法の原理は、非イオン界面活性剤を含んでお
り且つ中和陰イオン界面活性剤の溶媒又は希釈剤として
機能する流体に、陰イオン界面活性剤に対応する酸と中
和剤とを加えることによって、最終生成物の含水率を所
望の低レベルにするような強さの中和剤で前記酸を中和
することにある。
【0009】陰イオン界面活性剤に対応する液状の酸又
は酸性陰イオン界面活性剤前駆体は通常、市販の安定な
有機化合物である。その具体例としては、Shell社
から入手できるDobanic 113,C12〜C15
ルキルベンゼンスルホン酸が挙げられる。
【0010】但し、第一アルキルスルフェートの酸性陰
イオン界面活性剤前駆体は安定性が劣ると考えられるた
め、対応するアルコールのスルフェート化により中和反
応の直前に生成するのが有利である。
【0011】中和剤としては原則として、任意の適当な
アルカリ性物質を好ましくは濃縮水溶液の形態で使用し
得る。好ましい中和剤は、アルカリ金属水酸化物の濃縮
水溶液、例えば水酸化ナトリウムの50重量%水溶液で
ある。あるいは、濃縮アルカリ性シリケート溶液を使用
してもよい。
【0012】界面活性剤混合物を製造するための本発明
の方法は例えば、調節した温度で継続的に撹拌しなが
ら、所要量の非イオン界面活性剤が入っている反応容器
に等モル量の陰イオン前駆体と中和剤とを加えることに
よってバッチ式に実施し得る。しかしながらこの方法
は、陰イオン界面活性剤前駆体、非イオン界面活性剤及
び中和剤を所要量で反応器内に継続的に供給し、中和が
起こった後で生成した液体界面活性剤組成物を回収する
ことにより、連続的に実施するのが好ましい。
【0013】本発明の特に好ましい実施態様では、この
方法をループ反応器で連続的に実施する。ループ反応器
は当業者には公知であり、本発明者の知る限りでは、酸
性陰イオン界面活性剤前駆体を水酸化ナトリウム水溶液
で中和する場合にしか使用されてこなかった。
【0014】本発明の方法では通常、欧州特許出願第2
65,203号に記載の液体界面活性剤組成物に対応す
る液体界面活性剤組成物が生成されるが、含水率のより
高い液体組成物を製造することもできる。本発明の方法
で調製する界面活性剤混合物の含水率は25重量%以
下、好ましくは15重量%以下である。特に好ましい含
水率は10重量%以下である。
【0015】本発明の方法で製造する液体界面活性剤組
成物は、該組成物が20〜95℃の温度範囲で流動性を
維持するように、1種類以上の陰イオン界面活性剤を1
〜80重量%、好ましくは15〜80重量%含み、1種
類以上の非イオン界面活性剤を10〜99重量%、好ま
しくは10〜85重量%含み、水を最少限含む。界面活
性剤の最も好ましい含量範囲は、陰イオン界面活性剤が
30〜70重量%、非イオン界面活性剤が30〜70重
量%である。
【0016】この組成物の陰イオン界面活性剤成分とし
ては、液体酸性界面活性剤前駆体のナトリウム塩又はカ
リウム塩を使用し得る。アルキルスルフェート、アルキ
ルベンゼンスルホネート、アルキルエーテルスルフェー
ト又は脂肪酸エーテルスルフェートを使用してもよい。
特に適当なのは、アルキル基が10〜20個、好ましく
は12〜18個の炭素原子を有するアルキル硫酸ナトリ
ウム、並びにアルキル基が10〜18個の炭素原子を有
するアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムである。こ
れらの陰イオン界面活性剤の混合物を使用することもで
きる。
【0017】非イオン界面活性剤は、約80℃以下の温
度で液体であるか又は容易に液化し得る任意の適当な非
イオン界面活性剤であってよい。この種の適当な非イオ
ン界面活性剤はエトキシル化脂肪アルコール、例えばア
ルコール1モル当たり2〜10モルのエチレンオキシド
でエトキシル化したC12〜C15脂肪族アルコールであ
る。好ましい非イオン界面活性剤の具体例としては、3
個又は7個のエトキシ基で縮合したC13〜C15脂肪アル
コール、例えばICIから市販されているSynper
onics A3又はA7(商標)が挙げられる。
【0018】調製した界面活性剤混合物の陰イオン界面
活性剤と非イオン界面活性剤との重量比は0.125:
1〜4:1が好ましい。しかしながら、陰イオン界面活
性剤対非イオン界面活性剤の比が約1.5:1を超える
ような組成物は通常粘度がより高く、従ってそれほど好
ましくないことが判明した。本発明の方法で製造する特
に好ましい組成物は陰イオン界面活性剤対非イオン界面
活性剤の比が0.2:1〜2:1である。
【0019】本発明の方法で製造する液体界面活性剤組
成物は更に遊離脂肪酸を含み得る。例えば、これらの組
成物は、炭素原子数8〜22の脂肪酸を0.5〜20重
量%、好ましくは2〜15重量%、より好ましくは2〜
7重量%含み得る。脂肪酸は好ましくは炭素原子を12
〜20個含み、より特定的には16〜18個含むのが好
ましい。
【0020】本発明の方法で製造した液体界面活性剤組
成物は、EP−A−367 339号に記載のような活
性洗剤含量の高い高嵩密度顆粒状洗剤組成物の製造で有
利に使用し得る。
【0021】以下に非限定的実施例を挙げて本発明をよ
り詳細に説明する。尚、部及び%は指示のない限り重量
部及び重量%である。
【0022】使用する略号は下記の通りである: ABS:C12〜C15アルキルベンゼンスルホン酸、Sh
ell社のDobanic 113、 PAS:C12〜C13又はC12〜C15アルコールのスルフ
ェート化によって得られる第一アルキルスルフェート
(それぞれEnichem社のLial 123又は1
25)、 LES:ラウリルエーテルスルフェート、 NI:非イオン界面活性剤(エトキシル化C13〜C15
肪アルコール)。
【0023】実施例1〜3 一般的な中和用ループ反応器で、下記の流動性液体アル
キルベンゼンスルホネート/非イオン界面活性剤混合物
を調製した。前記反応器は本質的に閉鎖ループ形であ
り、インラインミキサー(in−line mixe
r)を備えている。下流は熱交換装置であり、前記ミキ
サーの手前には液体陰イオン酸前駆体、非イオン界面活
性剤及び水酸化ナトリウム水溶液に使用される3つの入
口が存在する。更に上流には、中和した界面活性剤組成
物を排出し得る出口が設けられている。生成物の大部分
はループ内に再循環される。
【0024】まずループに、Synperonic A
3とSynperonic A7とを比4:3でブレン
ドしたものからなる非イオン界面活性剤を充填した。次
いで、この非イオン界面活性剤混合物と水酸化ナトリウ
ム48重量%水溶液と液体陰イオン酸前駆体(Doba
nic 113)とを連続的に添加した。水酸化ナトリ
ウムの量は、前記酸の中和にちょうど十分であるように
選択した。陰イオン界面活性剤対非イオン界面活性剤の
比を様々に変えるために、非イオン界面活性剤の供給流
量を3つの異なるレベルに設定した。出発材料の供給流
量と調製した界面活性剤ブレンドの計算上の組成とを下
に示す。冷却液の温度は50℃とした。 施例 陰イオン酸供給流量(kg/時) 10 10 10 NaOH(48%)供給流量(kg/時) 2.59 2.59 2.59 NI供給流量(kg/時) 21 11.5 5.25 陰イオン洗剤% 30.7 44.0 54.7 非イオン洗剤% 63.6 48.3 35.7 H2O% 5.7 7.7 10 陰イオン界面活性剤/非イオン界面 活性剤の比 0.5 1 2 実施例1及び2の界面活性剤組成物はループ内で容易に
操作でき、室温で流動液の状態を示した。実施例3の組
成物は粘度がより高く、従って操作がより困難であっ
た。
【0025】実施例4〜6 第一アルキルスルフェート(PAS)を陰イオン界面活
性剤として使用し且つSynperonic A7を唯
一の非イオン界面活性剤として用いて、実施例1〜3の
操作を繰り返した。PAS酸前駆体は、フォーリングフ
ィルムリアクター(FFR=falling film
reactor)でLial 123即ちC12〜C13
アルカノールをSO3でスルフェート化することにより
調製した。このPAS酸を調製直後にループ反応器内へ
導入した。出発材料の供給流量及び調製した界面活性剤
ブレンドの計算上の組成を下に示す。冷却液の温度は5
0℃であり、最終組成物のpHは11〜14であった。
【0026】実施例 FFRへのLial 125供給流量(kg/時) 10 10 10 FFRへのSO3(空気中4%)供給流量(kg/時) 4.9 4.9 4.9 NaOH(48%)供給流量(kg/時) 4.2 4.2 4.2 NI供給流量(kg/時) 29 14.5
7.25 陰イオン洗剤% 31.5 45.4 58.3 非イオン洗剤% 61.3 44.2 28.4 H2O% 6.5 9.4 12.1 陰イオン界面活性剤/非イオン界面 活性剤の比 0.5 1 2 実施例4及び5の界面活性剤組成物はループ内で容易に
操作することができ、室温で流動液の状態を示した。実
施例6の組成物は粘度がより高く、従って操作がより困
難であった。
【0027】実施例7〜8 条件を少し変え、且つLial 125(C12〜C15
ルコール)を出発アルコールとして用いて、実施例4〜
6の操作を繰り返した。出発材料の供給流量及び調製し
た界面活性剤ブレンドの組成を下に示す。
【0028】実施例 FFRへのLial 125供給流量(kg/時) 10 10 FFRへのSO3(空気中4%)供給流量(kg/時) 4.42 4.42 NaOH(48%)供給流量(kg/時) 4.17 4.17 NI供給流量(kg/時) 25.2 12.6 陰イオン洗剤%(分析値) 28.4 41.1 非イオン洗剤%(計算値) 58.4 41.2 H2O% 7.1 10.0 陰イオン界面活性剤/非イオン界面 活性剤の比 0.5 1実施例9 ラウリルエーテルスルフェート(LES)を陰イオン界
面活性剤として用いて、実施例4〜6の操作を繰り返し
た。LES酸前駆体はFFR内でSynperonic
A3非イオン界面活性剤をスルフェート化することに
より調製した。唯一の非イオン界面活性剤としてはSy
nperonic A7を使用した。出発材料の供給流
量及び調製した界面活性剤ブレンドの組成(分析値)を
下に示す。冷却液の温度は50℃、最終組成物のpHは
11〜14であった。
【0029】実施例 FFRへのSynperonic A3供給流量(kg/時) 10 FFRへのSO3(空気中4%)供給流量(kg/時) 4.54 NaOH(48%)供給流量(kg/時) 4.1 NI供給流量(kg/時) 29 陰イオン洗剤% 30.4 非イオン洗剤% 62.5 H2O% 7.1 陰イオン界面活性剤/非イオン界面活性剤の比 0.5 生成した界面活性剤組成物はループ内で容易に操作する
ことができ、室温で流体であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:72) (72)発明者 アマンダ・ジエイン・ジエフリース イギリス国、マージーサイド・エル・63・ 2・エル・エフ、ウイラル、ベビントン、 ダーウエント・ロード・53 (72)発明者 デイビツド・ウイリアム・ロバーツ イギリス国、マージーサイド・エル・63・ 9・エル・デイー、ウイラル、ベビント ン、ポウルトン・ロード・63 (56)参考文献 特開 昭52−78828(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陰イオン界面活性剤及び非イオン界面活性
    剤を含み比較的低い含水率を有する液体界面活性剤組成
    物の製造方法であって、本質的に等モル量の中和剤と陰
    イオン界面活性剤の液体酸性前駆体とを非イオン界面活
    性剤の存在下で同時にブレンドすることからなる方法。
  2. 【請求項2】連続的に実施される請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】ループ反応器内で連続的に実施される請求
    項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】陰イオン界面活性剤がアルキルベンゼンス
    ルホネートである請求項1から3のいずれか一項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】陰イオン界面活性剤が第一アルキルスルフ
    ェートである請求項1から3のいずれか一項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】非イオン界面活性剤がエトキシル化脂肪ア
    ルコールである請求項1から5のいずれか一項に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】非イオン界面活性剤が、3〜7個のエトキ
    シ基でエトキシル化したC12〜C15脂肪アルコールであ
    る請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】中和剤がアルカリ金属水酸化物の濃縮水溶
    液である請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】生成される界面活性剤組成物の含水率が2
    5重量%以下である請求項1から8のいずれか一項に記
    載の方法。
JP4082499A 1991-04-04 1992-04-03 洗剤組成物の製造方法 Expired - Lifetime JPH0778234B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB919107092A GB9107092D0 (en) 1991-04-04 1991-04-04 Process for preparing detergent compositions
GB9107092.0 1991-04-04
IN111BO1992 IN173189B (ja) 1991-04-04 1992-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05112797A JPH05112797A (ja) 1993-05-07
JPH0778234B2 true JPH0778234B2 (ja) 1995-08-23

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4082499A Expired - Lifetime JPH0778234B2 (ja) 1991-04-04 1992-04-03 洗剤組成物の製造方法

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0507402B1 (ja)
JP (1) JPH0778234B2 (ja)
KR (1) KR950013226B1 (ja)
AU (1) AU652812B2 (ja)
BR (1) BR9201203A (ja)
CA (1) CA2064655C (ja)
DE (1) DE69228330T2 (ja)
ES (1) ES2127202T3 (ja)
GB (1) GB9107092D0 (ja)
IN (1) IN173189B (ja)
ZA (1) ZA922465B (ja)

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