JPH0743397A - コンパレータ回路およびコンパレータ回路の制御方法 - Google Patents
コンパレータ回路およびコンパレータ回路の制御方法Info
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Abstract
びスイッチの制御方法を得ることを目的とする。 【構成】 スイッチ回路21、22をスイッチ回路3
1、32を開くよりも前に開いて、スイッチ回路31、
32から入るクロックフィードスルーノイズが差動増幅
回路に入力されないようにし、またスイッチ回路21、
22により比較動作に入る直前までスイッチ回路11、
12、51、52を閉じてバランス状態に保つことがで
きるため、高速なコンパレータ回路を実現できる。
Description
換回路装置などに使用されるコンパレータ回路に関す
る。
アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバー
タをCMOS技術で実現する場合、A/Dコンバータの
分解能に相当する数の参照電圧とアナログ入力信号をコ
ンパレータで比較することによりデジタルデータを得る
並列型A/Dコンバータや、デジタルデータの変換を上
位、下位に分けて変換することでコンパレータの数を並
列型A/Dコンバータに比べて大幅に減少させた直並列
型A/Dコンバータが知られている。この中で、8bi
t分解能以上のA/Dコンバータや、A/Dコンバータ
とデジタル信号処理回路をワンチップ化した、アナロ
グ、デジタル混載半導体集積回路装置などでは、電源か
らのノイズの影響え大きいため、電源からのノイズに強
い差動増幅回路を使い、かつCMOS差動増幅回路で問
題となるオフセット電圧を大幅に減少させた、たとえば
図2(a)に示すような差動チョッパー型のコンパレー
タ回路が多く使われている。
11、12、31、32、41、42はそれぞれ制御信
号φS1,φS ,φc ,φS3,によってコントロールさ
れ、それぞれのコントロール信号は、たとえば図2
(b)のタイミングチャートに従って、図2(a)のコ
ンパレータ回路のアナログスイッチに印加される。
路の回路例に、図2(b)のタイミングチャートに従っ
た制御信号を印加して動作させる場合、回路は以下のよ
うに動作する。ただし、ここではC1とC1’は等しく
C2,12’の容量値も等しいと仮定する。
φc が“L”のとき、コンデンサC1およびC1’の片
端は、スイッチ回路31および32によって、それぞれ
入力信号V1およびV3に接続される。差動増幅回路1
および2は、それぞれスイッチ回路11と12およびス
イッチ回路51、52によって、お互いに逆相同士の入
力端子と出力端子がショートされる。差動増幅回路1に
おいては、入力端子1と出力端子3および入力端子2と
出力端子4がスイッチ回路11、12によって接続され
る。差動増幅回路としては、CMOSの場合、図3や図
4に示すような回路が用いられるため、差動増幅回路の
入力および出力電圧は、回路で決まるある一定値にな
る。
ったとき、差動増幅回路1の入出力をショートしていた
スイッチ回路11、12が開く。この時、φs がまだ
“H”のままなので、次にφs が開くまでの時間が、入
力アナログ信号の変化に比べて十分短ければ、入力側か
らの変化は無視できるが、スイッチ回路11および12
が開くことによる制御信号からのノイズ、すなわちクロ
ックフィードスルーノイズが差動増幅回路1の2つの入
力端子1及び2に同位相で加わる。スイッチ回路11お
よび12が開くときのそれぞれのスイッチの両端にかか
っていた電圧の差はわずかであるから、差動増幅回路1
の2つの入力に加わるクロックフィードスルーノイズは
同相かつ同レベルであり、差動増幅回路の持つ同相除去
特性により、このクロックフィードスルーノイズがコン
パレータとしての回路特性に与える影響は無視できる。
り、入力V1およびV3がコンデンサC1およびC1’
から切り離され、差動増幅回路2も入出力をショートし
ていたスイッチ回路51、52が開いて、アンプとして
の動作状態になる。φS1が“L”になったときと同様、
差動増幅回路2の2つの入力に加わるクロックフィード
スルーノイズは、同相かつ同レベルであり、影響は無視
できる。しかしながら、φs が開くことによるクロック
フィードスルーノイズは、同相ではあるが、入力V1と
V3の電圧レベルが異なれば、ノイズレベルも異なり無
視できない。差動増幅回路1および2は、動作状態にあ
るため、このクロックフィードスルーノイズは、2つの
差動増幅回路に入力され増幅されて出力される。
1および42が閉じてコンデンサC1,CL’の片端に
アナログ入力電圧V1,V4が接続される。コンデンサ
の両端の電圧差は変化しないので、図2の差動増幅回路
1の出力は、 Vout =A(V1−V2−V3+V4) となり、コンパレータとして動作する。
路の例図2(a)では、アナログスイッチ11、12、
31、32、51、52が閉じて、アナログ入力信号V
1、V3がC1、C1’に蓄えられ、まずアナログスイ
ッチ11、12が開いて、差動増幅回路1の入力がオー
プンし、動作状態になった後、アナログスイッチ31、
32、51、52が開いてアナログ入力信号のサンプリ
ングが終了する。アナログスイッチ11、12、51、
52からのクロックフィードスルーノイズは、同相かつ
同レベルで差動増幅回路1の同相除去特性により問題と
ならないが、アナログスイッチ31、32からのクロッ
クフィードスルーノイズは同相ではあるもののノイズレ
ベルが異なるため、特に、ビデオ帯域のA/Dコンバー
タで使われるコンパレータのように、反応速度が速い場
合や、アナログ入力信号のサンプリングから、比較動作
に入るまでの時間間隔が長いような場合には、クロック
フィードスルーノイズが動作状態にある差動増幅回路1
によって増幅され、さらに差動増幅回路2によって増幅
されるため、最悪の場合、差動増幅回路の入出力の線形
動作領域を越えて、C2、C2’に蓄えられた電荷が失
われ、コンパレータとして動作しなくなったり、比較動
作に入る直前に差動増幅回路1および2の出力が飽和し
ていて、動作速度が遅くなるといった課題があった。
決するため、差動増幅回路の出力をサンプリングから比
較までの間安定化させ、高速なコンパレータを得る回路
およびスイッチの制御方法を提供することを目的として
いる。
め、本発明は1段目の差動増幅回路の入力端子とそれに
接続されているコンデンサとの間にアナログスイッチを
入れ、入力信号のサンプリングが終わって入力信号がコ
ンデンサの他端から切り離される直前に差動増幅回路の
入力とコンデンサを切り離して、入力アナログスイッチ
からのクロックフィードスルーノイズが差動増幅回路に
入力されないようにした。
ンデンサの間にアナログスイッチを追加した回路構成の
コンパレータで、入力信号のサンプリングが終わる直前
に差動増幅回路の入力と、コンデンサを切り離すように
すると、入力信号がコンデンサから切り離されることに
よるクロックフィードスルーノイズは、差動増幅回路に
は入力されなくなるため、従来のコンパレータ回路で起
きていた、入力アナログスイッチからのクロックフィー
ドスルーノイズによるコンパレータ動作への悪影響がな
くなる。また、差動増幅回路は、比較動作が始まる直前
まで互いに逆相の入出力をショートしたバランス状態に
保つことができるため、差動増幅回路が線形で最も反応
速度が速い理想的な状態から比較動作が始められ、安定
で高速なコンパレータ回路を得ることができる。
説明する。図1(a)においいて、本発明のコンパレー
タ回路は差動増幅回路1の2つの差動入力端子1および
2とぞれぞれの反転出力端子3および4をそれぞれ接続
する第1のスイッチ回路11および12と、差動増幅回
路1の2つの差動入力端子1および2をそれぞれ少なく
とも1つの容量C1およびC1’の片端に接続する第2
のスイッチ回路21および22と、C1およびC1’の
他の片端に複数の入力の中から1つを選んで接続する第
3のスイッチ回路31、32、41、42によって構成
される回路を含み、差動増幅回路1の2つの出力は、容
量C2およびC2’を介して差動増幅回路2の2つの入
力端子に接続され、差動増幅回路2の2つの差動入力端
子は、それぞれの反転出力端子とそれぞれ接続するため
のスイッチ回路51および52が接続されている。
て、スイッチ回路11、12、21、22、31、3
2、41、42は以下の順序に従って開閉が制御され
る。すなわち、(1)スイッチ回路11、12、21、
22を閉じ、スイッチ回路31、32を閉じ、スイッチ
回路41、42を開くことによって、アナログ入力V1
およびV3をそれぞれ容量C1およびC1’の片端に接
続し、(2)スイッチ回路21、22を開き、(3)ス
イッチ回路31、32を開いて、アナログ入力V1およ
びV3を容量C1およびC1’から切り離し、(4)ス
イッチ回路11、12を開き、(5)スイッチ回路4
1、42を閉じて、アナログ入力V2およびV4をそれ
ぞれ容量C1およびC1’の片端に接続し、(6)スイ
ッチ回路21、22を閉じる。
は、(4)の手順が(6)の手順よりも先に行われてい
れば順序を入れ換えてもよく、また(4)の手順と
(5)の手順が同時に行われていてもよい。図1(b)
は、本発明のコンパレータ回路の制御方法の実施例をタ
イミングチャートで表した。以下にこのタイミングチャ
ートに従って図1(a)の本発明のコンパレータ回路の
動作を説明する。なお、図1(b)に示したφS ,
φS1,φ S2,φS3,φc は、図1(a)のスイッチ回路
11、12、21、22、31、32、41、42、5
1、52を制御する信号で“H”レベルのときスイッチ
回路はON、“L”レベルのときスイッチ回路はOFF
状態になる。各制御信号が制御するスイッチ回路は、図
1(a)に示したとおりそれぞれ、φS はスイッチ回路
31および32、φS1はスイッチ回路11および12、
φS2はスイッチ回路21および22、φS3はスイッチ回
路51および52、φc はスイッチ回路41および42
である。また、C1、C1’は互いに等しく、C2、C
2’も互いに等しいと仮定する。
れぞれ“H”、φc が“L”のとき、コンデンサC1お
よびC1’の片端は、スイッチ回路31および32によ
って、それぞれ入力信号V1およびV3に接続される。
差動増幅回路1および2は、それぞれスイッチ回路11
と12およびスイッチ回路51と52によって、お互い
に逆相同士の入力と出力端子がショートされる、差動増
幅回路1においては入力端子1と出力端子3および入力
端子2と出力端子4である。差動増幅回路としては、従
来と同様図3や図4で示した回路を使うことができ、差
動増幅回路の入力および出力電圧は回路で決まるある一
定値となる。図3や図4のようなCMOS差動増幅回路
では、通常オフセット電圧として約10mV程度持つ
が、オフセット電圧をVOF、差動増幅回路のオープンル
ープゲインをAとすると、差動増幅回路1の入力端子1
の電圧VI1と入力端子2の電圧VI2との差は、以下の式
で表せる。
なると、スイッチ回路21、22が開いてコンデンサC
1およびC1’は、差動増幅回路1の入力端子1および
2から切り離され、この時点で入力電圧V1およびV2
のサンプリングが終了する。φS2が“L”になることに
よって、クロックフィードスルーノイズがC1およびC
1’に入力されるが、(1)式に示したようにφS2が
“L”になる直前のスイッチ回路21および22の両端
の電圧の差すなわち、差動増幅回路1の入力端子1およ
び2の電圧差は、φS2の振幅に比べて極わずかであるか
ら、C1,C1’に入るクロックフィードスルーノイズ
は同相同レベルである。
ると、スイッチ回路31、32が開いてC1、C1’が
入力信号V1、V3から切り離される。この場合もクロ
ックフィードスルーノイズがC1およびC1’に入力さ
れるが、C1、C1’のもう片端5、6はすでにスイッ
チ回路21、22によって差動増幅回路1の入力から切
り離されているため、端子5、6につく浮遊容量はC
1、C1’に比べて十分小さいので、φS からのクロッ
クフィードスルーノイズがC1およびC1’に蓄えられ
た電荷に与える影響は無視できる。
“H”になると、差動増幅回路1の互いに逆相同士の入
出力端子をショートしていたスイッチ回路11および1
2が開き、スイッチ回路41、42が閉じて、C1およ
びC1’の片端に入力信号V2,V4が接続される。ス
イッチ回路11および12からのクロックフィードスル
ーノイズは差動増幅回路1の入力端子および2へ入力さ
れるが、この場合も(1)式により、入力端子1および
2の電圧差は、φS1の振幅に比べて極わずかであるか
ら、クロックフィードスルーノイズは同相同レベルであ
る。従って、差動増幅回路1の同相除去特性により除去
される。
になると、スイッチ回路21および22が閉じ、スイッ
チ回路51および52が開く。スイッチ回路21、22
が閉じることで、差動増幅回路1の入力端子1および2
に再びC1およびC1’の片端が接続される。フェーズ
4で差動増幅回路1は動作状態にあり、差動増幅回路2
もスイッチ回路51、52が開いて動作状態にあるか
ら、この時点からコンパレータ回路としての入力電圧の
比較動作が始まる。フェーズ1で入力電圧V1およびV
3がC1およびC1’に蓄えられ、フェーズ4でV2お
よびV4が入力され、フェーズ2で入ったスイッチ回路
21、22からのノイズは同相同レベルであり、またフ
ェーズ3からC1、C1’に蓄えられた電荷に変化がな
いから、容量C1およびC1’の片端5および6の電圧
をそれぞれ、VI1’、VI2’とすると、 VI1’−VI2’=V2−V1−(V4−V3) …(2) これが、スイッチ回路21、22が閉じて、差動増幅回
路1の入力に加わるため、差動増幅回路1の正転出力V
out は、 Vout =A(V1−V2−V3+V4) …(3) となり、コンパレータ回路として動作することがわか
る。
51、52が開くタイミングは、φ S2が“L”となり、
スイッチ回路11、12が開くタイミングよりも遅い方
がよい。以上説明したように、本発明の図1(a)で差
動増幅回路1と容量C1,C1’の間にスイッチ回路2
1、22を挿入し、図1(b)のタイミングチャートに
従って各スイッチ回路の開閉を制御することによって、
従来のコンパレータ回路で問題となった、入力スイッチ
回路31および32からのクロックフィードスルーノイ
ズが差動増幅に入力されない。従来のコンパレータ回路
ではこのクロックフィードスルーノイズはコンパレータ
としての比較動作そのものへの影響は少ないものの、動
作状態にある差動増幅回路へ入力されるため、このクロ
ックフィードスルーノイズが増幅され出力される。実際
の比較動作に入ったときに、差動増幅回路の出力がそれ
までと逆の出力を出そうとすると、クロックフィードス
ルーノイズを増幅している分だけ出力が元に戻るのに時
間がかかり、コンパレータ回路の比較時間が余計にかか
ることになる。また、クロックフィードスルーノイズが
大きいと、差動増幅回路の出力が飽和して、比較動作そ
のものができなくなる場合もある。
ッチ回路31および32からのクロックフィードスルー
ノイズは、スイッチ回路21、22が開いて差動増幅回
路へは入力されず、さらにフェーズ5で比較動作が始ま
る直前まで、差動増幅回路は入出力をショートしたバラ
ンス状態におくことができるため、同じ差動増幅回路を
使って最も比較時間が速く動作させられる。スイッチ回
路21、22を加えたことにより、このスイッチ回路か
らのクロックフィードスルーノイズが懸念されるが、フ
ェーズ2で説明したように、C1、C1’に入る分は同
相同レベルで差動増幅回路の同相除去特性により影響は
ない。
でも、C11、C12、C21、C22と差動増幅回路
1の入力端子1および2との間にスイッチ回路21およ
び22を入れたことで、入力スイッチ回路からのクロッ
クフィードスルーノイズに影響されない高速なコンパレ
ータ回路が実現できる。
場合も、従来に比べてわずかにスイッチ回路が増えるだ
けであり、全体のレイアウト面積の増加は最小限にとど
められる。
回路の2つの入力端子にスイッチ回路を挿入し、入力ス
イッチ回路から入るクロックフィードスルーノイズが差
動増幅回路に入力されないように各スイッチ回路を制御
することで、高速なコンパレータ回路を実現することに
効果がある。
施例である。(b)は本発明にかかるコンパレータの制
御信号のタイミングチャートの実施例である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 差動増幅回路の2つの差動入力端子と前
記2つの差動入力端子のそれぞれの反転出力端子をそれ
ぞれ接続する第1のスイッチ回路と、前記差動増幅回路
の前記2つの差動入力端子をそれぞれ少なくとも1つの
容量の片端に接続する第2のスイッチ回路と、前記少な
くとも1つの容量の他の片端に複数の入力の中から1つ
を選んで接続する第3のスイッチ回路により構成される
回路を含むコンパレータ回路。 - 【請求項2】 差動増幅回路の2つの差動入力端子と前
記2つの差動入力端子のそれぞれの反転出力端子をそれ
ぞれ接続する第1のスイッチ回路と、前記差動増幅回路
の前記2つの差動入力端子をそれぞれ少なくとも1つの
容量の片側に接続する第2のスイッチ回路と、前記少な
くとも1つの容量の他の片端に複数の入力の中から1つ
を選んで接続する第3のスイッチ回路により構成される
回路を含むコンパレータ回路の制御方法において、
(a)前記第1のスイッチ回路と、前記第2のスイッチ
回路を閉じ、前記第3のスイッチ回路により、前記少な
くとも1つの容量の片端に前記複数の入力の中から第1
の入力を選んで接続し、(b)前記第2のスイッチ回路
を開き、(c)前記第3のスイッチ回路を開いて、前記
第1の入力と前記少なくとも1つの容量を切り離すとい
う、前記(a)、(b)のスイッチ回路の開閉順序を含
み、(d)前記第1のスイッチ回路を開く、(e)前記
第2のスイッチ回路を閉じる、(f)前記第3のスイッ
チ回路により、前記複数の入力の中から第2の入力を選
んで前記少なくとも1つの容量の片端に接続する、前記
(d)、(e)の3つのスイッチ回路の開閉手順を含
み、前記(d)の手順は前記(e)の手順よりも先に行
われることを特徴とするコンパレータ回路の制御方法。
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ID=16260330
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JP19057493A Expired - Lifetime JP3222276B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | コンパレータ回路およびコンパレータ回路の制御方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3222276B2 (ja) |
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