JPH0563527A - 電圧比較回路 - Google Patents
電圧比較回路Info
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- JPH0563527A JPH0563527A JP21834091A JP21834091A JPH0563527A JP H0563527 A JPH0563527 A JP H0563527A JP 21834091 A JP21834091 A JP 21834091A JP 21834091 A JP21834091 A JP 21834091A JP H0563527 A JPH0563527 A JP H0563527A
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- Japan
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- voltage
- output
- circuit
- terminal
- differential
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 画像処理用A/Dコンバータなど応用される
電圧比較器であり、チャージスルーによる参照電圧のオ
フセット電圧を低下させ、電源電圧変動除去比を向上し
た電圧比較器を提供する。 【構成】 差電圧増幅回路3の一方の入力端子は、アナ
ログ入力端子1であり、他方は参照入力端子2である。
差電圧増幅回路3の出力は比較回路5の一方の端子に接
続されている。補償回路4は入力端子が、アナログ入力
端子1に接続され、出力は比較回路5の他方の入力端子
に接続される。比較回路5の出力はラッチ回路6に接続
される。アナログ入力端子1に入力されたアナログ信号
は、参照電圧入力端子2に入力された参照電圧との差分
の電圧を、差電圧増幅回路3によって電圧増幅される。
差電圧増幅回路3のオフセット電圧と電源電圧変動の影
響による変動分と同等の変動分を発生する補償回路4の
出力信号と、差電圧増幅回路3の出力信号が比較され
る。
電圧比較器であり、チャージスルーによる参照電圧のオ
フセット電圧を低下させ、電源電圧変動除去比を向上し
た電圧比較器を提供する。 【構成】 差電圧増幅回路3の一方の入力端子は、アナ
ログ入力端子1であり、他方は参照入力端子2である。
差電圧増幅回路3の出力は比較回路5の一方の端子に接
続されている。補償回路4は入力端子が、アナログ入力
端子1に接続され、出力は比較回路5の他方の入力端子
に接続される。比較回路5の出力はラッチ回路6に接続
される。アナログ入力端子1に入力されたアナログ信号
は、参照電圧入力端子2に入力された参照電圧との差分
の電圧を、差電圧増幅回路3によって電圧増幅される。
差電圧増幅回路3のオフセット電圧と電源電圧変動の影
響による変動分と同等の変動分を発生する補償回路4の
出力信号と、差電圧増幅回路3の出力信号が比較され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速度で動作できる電圧
比較回路に関する。
比較回路に関する。
【0002】
【従来の技術】特に高速度で動作できる電圧比較回路
は、画像処理を目的としたA/D変換器に応用されてい
る。CMOSで構成されたインバータチョッパ電圧比較
器を例にとる。図5に高速度で動作するCMOSチョッ
パ電圧比較器を示す。
は、画像処理を目的としたA/D変換器に応用されてい
る。CMOSで構成されたインバータチョッパ電圧比較
器を例にとる。図5に高速度で動作するCMOSチョッ
パ電圧比較器を示す。
【0003】このCMOSチョッパ電圧比較器の基本構
成は、アナログ信号と参照電圧を選択するために、SW
1の一方の入力端子とSW2の一方の入力端子が接続さ
れている入力段のスイッチと、電圧保持コンデンサ11
と、インバータアンプ12とを使った差電圧増幅回路3
によって構成されている。
成は、アナログ信号と参照電圧を選択するために、SW
1の一方の入力端子とSW2の一方の入力端子が接続さ
れている入力段のスイッチと、電圧保持コンデンサ11
と、インバータアンプ12とを使った差電圧増幅回路3
によって構成されている。
【0004】図6(a)はSW1、SW2、SW3、SW
4のスイッチのタイミングチャートである。クロックが
ハイレベルのときスイッチはONし、ローレベルのとき
スイッチはOFFする。サンプル期間ではSW1、SW
3、SW4がONし、アナログ信号をサンプルする。こ
のサンプル期間ではSW3がONしているので、インバ
ータアンプ10は入力端子と出力端子が同電位にバイア
ス(すなわちスイッチング電圧Vstにバイアス)され
る。インバータアンプ10はスイッチング電圧の付近は
電圧増幅率が高くなるように設計されている。SW4が
ONしているのでインバータアンプ12は、スイッチン
グ電圧にバイアスされている。
4のスイッチのタイミングチャートである。クロックが
ハイレベルのときスイッチはONし、ローレベルのとき
スイッチはOFFする。サンプル期間ではSW1、SW
3、SW4がONし、アナログ信号をサンプルする。こ
のサンプル期間ではSW3がONしているので、インバ
ータアンプ10は入力端子と出力端子が同電位にバイア
ス(すなわちスイッチング電圧Vstにバイアス)され
る。インバータアンプ10はスイッチング電圧の付近は
電圧増幅率が高くなるように設計されている。SW4が
ONしているのでインバータアンプ12は、スイッチン
グ電圧にバイアスされている。
【0005】次ぎに比較期間でSW1、SW3、SW4
がOFFすると、この時点に於けるアナログ電圧が保持
される。電圧保持コンデンサ9の端子電圧は保持された
アナログ電圧とスイッチング電圧の電圧差となる。コン
デンサ9に保持された電荷Q1は次式で表される。
がOFFすると、この時点に於けるアナログ電圧が保持
される。電圧保持コンデンサ9の端子電圧は保持された
アナログ電圧とスイッチング電圧の電圧差となる。コン
デンサ9に保持された電荷Q1は次式で表される。
【0006】
【数1】
【0007】SW2がONするとインバータアンプ10
の入力端子の電圧Vaと参照電圧が、電圧保持コンデン
サ9の両端子にかかる。SW3はOFFなので、インバ
ータアンプ10の入力端子の電荷が保持され、次式が成
り立つ。
の入力端子の電圧Vaと参照電圧が、電圧保持コンデン
サ9の両端子にかかる。SW3はOFFなので、インバ
ータアンプ10の入力端子の電荷が保持され、次式が成
り立つ。
【0008】
【数2】
【0009】(数2)に(数1)を代入して、Q1を消
去し、Vaについて解くと次式となる。
去し、Vaについて解くと次式となる。
【0010】
【数3】
【0011】インバータアンプ10の入力端は、スイッ
チング電圧VstよりもVref−Vin(参照電圧と
保持されたアナログ入力電圧の差分)電圧が動き、イン
バータアンプ10の出力Vo1は、次式で表される(図
7(a)参照)。
チング電圧VstよりもVref−Vin(参照電圧と
保持されたアナログ入力電圧の差分)電圧が動き、イン
バータアンプ10の出力Vo1は、次式で表される(図
7(a)参照)。
【0012】
【数4】
【0013】インバータアンプ12においても同じ動作
で入力電圧を増幅する。出力電圧Vo2は次式で表され
る。
で入力電圧を増幅する。出力電圧Vo2は次式で表され
る。
【0014】
【数5】
【0015】Vo2に増幅された電圧はインバータ13
によって論理レベルまで増幅され、ラッチ回路6によっ
て電圧比較結果を確定する。以上が電圧比較動作であ
る。
によって論理レベルまで増幅され、ラッチ回路6によっ
て電圧比較結果を確定する。以上が電圧比較動作であ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】SW1、SW2、SW
3、SW4は、NMOSスイッチ、PMOSスイッチ、
または、CMOSスイッチが用いられる。これらスイッ
チは制御クロックが遷移するときに、ゲートとドレイン
間(またはゲートとソース間)の容量によって交流結合
され、ドレイン(またはソース)に電荷が注入される
(チャージスルー)。特に、スイッチがOFFするとき
に電荷を保持する端子に電荷が注入(または抽出)さ
れ、参照電圧値に対してオフセット電圧が発生する。チ
ャージスルーの電荷量はアナログ電圧値とゲート幅に依
存する。A/D変換器に応用した場合には、MOSトラ
ンジスタのゲート幅のばらつきで各々の電圧比較器のオ
フセット電圧にばらつきが生じるために、画像処理に適
用する際に画像の鮮明な再現の指標として重要なパラメ
ータである微分直線性誤差が大きくなる。モノリシック
A/D変換器においては、これによって歩留りが悪くな
りコストが上がる。また高精度のA/D変換器を設計す
る上での精度の限界となっていた。
3、SW4は、NMOSスイッチ、PMOSスイッチ、
または、CMOSスイッチが用いられる。これらスイッ
チは制御クロックが遷移するときに、ゲートとドレイン
間(またはゲートとソース間)の容量によって交流結合
され、ドレイン(またはソース)に電荷が注入される
(チャージスルー)。特に、スイッチがOFFするとき
に電荷を保持する端子に電荷が注入(または抽出)さ
れ、参照電圧値に対してオフセット電圧が発生する。チ
ャージスルーの電荷量はアナログ電圧値とゲート幅に依
存する。A/D変換器に応用した場合には、MOSトラ
ンジスタのゲート幅のばらつきで各々の電圧比較器のオ
フセット電圧にばらつきが生じるために、画像処理に適
用する際に画像の鮮明な再現の指標として重要なパラメ
ータである微分直線性誤差が大きくなる。モノリシック
A/D変換器においては、これによって歩留りが悪くな
りコストが上がる。また高精度のA/D変換器を設計す
る上での精度の限界となっていた。
【0017】さらに別の問題として、インバータチョッ
パ電圧比較器は電源電圧変動の影響を受けやすく、モノ
リシックA/D変換器をデジタルLSIにオンチップす
る場合などは、精度の低下が問題となっている。
パ電圧比較器は電源電圧変動の影響を受けやすく、モノ
リシックA/D変換器をデジタルLSIにオンチップす
る場合などは、精度の低下が問題となっている。
【0018】また比較回路に差動アンプを利用した場合
のMOSトランジスタのしきい値電圧のばらつきによる
参照電圧のオフセット電圧が問題となる。
のMOSトランジスタのしきい値電圧のばらつきによる
参照電圧のオフセット電圧が問題となる。
【0019】本発明は、上述の課題に鑑み、比較回路に
差動アンプを利用した場合のMOSトランジスタのしき
い値電圧のばらつきによる参照電圧のオフセット電圧を
緩和した電圧比較回路を提供することを目的とする。
差動アンプを利用した場合のMOSトランジスタのしき
い値電圧のばらつきによる参照電圧のオフセット電圧を
緩和した電圧比較回路を提供することを目的とする。
【0020】また本発明は、上述の課題に鑑み、オフセ
ット電圧と電源電圧の影響をおさえ、高精度の電圧比較
を達成できる電圧比較回路を提供することを目的とす
る。
ット電圧と電源電圧の影響をおさえ、高精度の電圧比較
を達成できる電圧比較回路を提供することを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電圧比較回路は、任意に変動する電圧が一方の端子に入
力され、固定された参照電圧が他方の端子に入力され、
任意に変動する電圧と固定された参照電圧の差分を増幅
する差電圧増幅手段と、この差電圧増幅手段の出力を入
力とする一方の端子を持ち、他方の端子は任意に変動す
る電圧が入力され、前記差電圧増幅手段の出力と任意に
変動する電圧を比較する差動アンプとで構成したもので
ある。
電圧比較回路は、任意に変動する電圧が一方の端子に入
力され、固定された参照電圧が他方の端子に入力され、
任意に変動する電圧と固定された参照電圧の差分を増幅
する差電圧増幅手段と、この差電圧増幅手段の出力を入
力とする一方の端子を持ち、他方の端子は任意に変動す
る電圧が入力され、前記差電圧増幅手段の出力と任意に
変動する電圧を比較する差動アンプとで構成したもので
ある。
【0022】また本発明の請求項2に係る電圧比較回路
は、任意に変動する電圧が一方の端子に入力され、固定
された参照電圧が他方の端子に入力され、任意に変動す
る電圧と固定された参照電圧の差分を増幅する差電圧増
幅手段と、任意に変動する電圧が入力され、前記差電圧
増幅手段の出力を補償する手段と、前記差電圧増幅手段
の出力が入力される一方の端子を持ち、他方の端子は前
記補償手段の出力が接続され、前記差電圧増幅手段の出
力と前記補償回路の出力を比較する比較手段とで構成し
たものである。
は、任意に変動する電圧が一方の端子に入力され、固定
された参照電圧が他方の端子に入力され、任意に変動す
る電圧と固定された参照電圧の差分を増幅する差電圧増
幅手段と、任意に変動する電圧が入力され、前記差電圧
増幅手段の出力を補償する手段と、前記差電圧増幅手段
の出力が入力される一方の端子を持ち、他方の端子は前
記補償手段の出力が接続され、前記差電圧増幅手段の出
力と前記補償回路の出力を比較する比較手段とで構成し
たものである。
【0023】
【作用】本発明の請求項1に係る電圧比較回路によれ
ば、差動アンプからなる比較回路ではアナログ入力電圧
と、参照電圧とアナログ信号の差電圧を増幅した電圧が
入力され比較をすることにより、MOSトランジスタの
しきい値電圧のばらつきによる参照電圧のオフセット電
圧を入力換算で差電圧増幅回路の電圧利得分の1に抑え
る。
ば、差動アンプからなる比較回路ではアナログ入力電圧
と、参照電圧とアナログ信号の差電圧を増幅した電圧が
入力され比較をすることにより、MOSトランジスタの
しきい値電圧のばらつきによる参照電圧のオフセット電
圧を入力換算で差電圧増幅回路の電圧利得分の1に抑え
る。
【0024】また本発明の請求項2に係る電圧比較回路
は、差電圧増幅回路の電源電圧に対する強い依存性とチ
ャージスルーによる参照電圧のオフセット電圧と同じだ
けの電源電圧依存の影響とチャージスルーによる参照電
圧のオフセット電圧を発生する補償回路を備え、差電圧
増幅回路と補償回路の出力を比較することで、チャージ
スルーによる参照電圧のオフセット電圧を低下させ、電
源電圧変動除去比を向上する。従って、高精度で電源電
圧変動に対する依存性が小さい電圧比較器を実現する。
この電圧比較器を応用したモノリシックA/D変換器を
デジタルLSIにオンチップする場合などは精度の低下
が抑えられ、微分直線性誤差の向上を実現する。従っ
て、歩留りが向上しコストダウンが実現する。
は、差電圧増幅回路の電源電圧に対する強い依存性とチ
ャージスルーによる参照電圧のオフセット電圧と同じだ
けの電源電圧依存の影響とチャージスルーによる参照電
圧のオフセット電圧を発生する補償回路を備え、差電圧
増幅回路と補償回路の出力を比較することで、チャージ
スルーによる参照電圧のオフセット電圧を低下させ、電
源電圧変動除去比を向上する。従って、高精度で電源電
圧変動に対する依存性が小さい電圧比較器を実現する。
この電圧比較器を応用したモノリシックA/D変換器を
デジタルLSIにオンチップする場合などは精度の低下
が抑えられ、微分直線性誤差の向上を実現する。従っ
て、歩留りが向上しコストダウンが実現する。
【0025】
【実施例】以下、具体的な実施例について述べる。図1
は本発明の構成図を示す。
は本発明の構成図を示す。
【0026】図1に於て、差電圧増幅回路3の一方の入
力端子は、アナログ入力端子1であり、他方は参照入力
端子2である。差電圧増幅回路3の出力は比較回路5の
一方の端子に接続されている。補償回路4は入力端子が
アナログ入力端子2に接続され、出力は比較回路5の他
方の入力端子に接続される。比較回路5の出力はラッチ
回路6に接続される。アナログ入力端子1に入力された
アナログ信号は、参照電圧入力端子2に入力された参照
電圧との差分の電圧を差電圧増幅回路3によって電圧増
幅される。
力端子は、アナログ入力端子1であり、他方は参照入力
端子2である。差電圧増幅回路3の出力は比較回路5の
一方の端子に接続されている。補償回路4は入力端子が
アナログ入力端子2に接続され、出力は比較回路5の他
方の入力端子に接続される。比較回路5の出力はラッチ
回路6に接続される。アナログ入力端子1に入力された
アナログ信号は、参照電圧入力端子2に入力された参照
電圧との差分の電圧を差電圧増幅回路3によって電圧増
幅される。
【0027】差電圧増幅回路3の具体的方式の例とし
て、インバータチョッパを応用すると、後述のように、
オフセット電圧と電源電圧変動の影響が大きい。そこ
で、差電圧増幅回路3のオフセット電圧と電源電圧変動
の影響による変動分と同等の変動分を発生する補償回路
4の出力信号と、差電圧増幅回路3の出力信号が比較さ
れることで、比較回路5に入力される二つの比較信号に
含まれる、オフセット電圧と電源電圧変動による影響を
除去する。比較結果はラッチ回路6によって比較結果を
保持する。
て、インバータチョッパを応用すると、後述のように、
オフセット電圧と電源電圧変動の影響が大きい。そこ
で、差電圧増幅回路3のオフセット電圧と電源電圧変動
の影響による変動分と同等の変動分を発生する補償回路
4の出力信号と、差電圧増幅回路3の出力信号が比較さ
れることで、比較回路5に入力される二つの比較信号に
含まれる、オフセット電圧と電源電圧変動による影響を
除去する。比較結果はラッチ回路6によって比較結果を
保持する。
【0028】これらの動作を実現する方式として、図2
に実施例1を、図4に実施例2を示す。図3は実施例1
を実現するためのより詳細な回路である。
に実施例1を、図4に実施例2を示す。図3は実施例1
を実現するためのより詳細な回路である。
【0029】(実施例1)まず実施例1について図2,
図3を用いて詳細に述べる。
図3を用いて詳細に述べる。
【0030】スイッチSW1はPMOS30とNMOS
31によって構成されている。同じく各スイッチSW
2,SW5,SW3,SW6は、PMOS32とNMOS
33、PMOS34とNMOS35、PMOS36とN
MOS37、PMOS42とNMOS436)で構成さ
れている。
31によって構成されている。同じく各スイッチSW
2,SW5,SW3,SW6は、PMOS32とNMOS
33、PMOS34とNMOS35、PMOS36とN
MOS37、PMOS42とNMOS436)で構成さ
れている。
【0031】インバータINVA1(10)はPMOS
38とNMOS39によって構成され、同じくインバー
タINVA2(30)は、PMOS40、NMOS41
によって構成される。
38とNMOS39によって構成され、同じくインバー
タINVA2(30)は、PMOS40、NMOS41
によって構成される。
【0032】NMOS46とNMOS47で差動アンプ
20の入力部を構成し、NMOS48は定電流源として
働き、PMOS44とPMOS45は負荷を形成してい
る。差動アンプ20の出力は、NMOS49とNMOS
50、NMOS51によって構成されるラッチ回路6に
接続される。
20の入力部を構成し、NMOS48は定電流源として
働き、PMOS44とPMOS45は負荷を形成してい
る。差動アンプ20の出力は、NMOS49とNMOS
50、NMOS51によって構成されるラッチ回路6に
接続される。
【0033】SW1の入力は参照電圧入力端子8とな
り、出力は電圧保持コンデンサ9に接続される。SW2
の入力端子はアナログ入力端子7に接続され、出力は電
圧保持コンデンサ9の一方の端子に接続される。SW5
の入力はアナログ入力端子7に接続され、出力は結合コ
ンデンサ29の一方の端子に接続される。電圧保持コン
デンサ9の他方の端子は、INVA1の入力に接続さ
れ、さらにINVA1の入力と出力はSW3が接続さ
れ、さらに出力はNMOS46のゲートに入力される。
り、出力は電圧保持コンデンサ9に接続される。SW2
の入力端子はアナログ入力端子7に接続され、出力は電
圧保持コンデンサ9の一方の端子に接続される。SW5
の入力はアナログ入力端子7に接続され、出力は結合コ
ンデンサ29の一方の端子に接続される。電圧保持コン
デンサ9の他方の端子は、INVA1の入力に接続さ
れ、さらにINVA1の入力と出力はSW3が接続さ
れ、さらに出力はNMOS46のゲートに入力される。
【0034】INVA2の入力は電圧保持コンデンサ2
9の他方の端子に接続され、INVA2の入力と出力は
SW6が接続される。出力はNMOS47のゲートに入
力される。NMOS46とNMOS47をソース結合さ
せて差動アンプの入力部を構成している。NMOS48
は定電流源でPMOS44、PMOS45は負荷を形成
している。このように構成された差動アンプ20の出力
はNMOS49、NMOS50、NMOS51によって
構成されるラッチ回路6に接続される。
9の他方の端子に接続され、INVA2の入力と出力は
SW6が接続される。出力はNMOS47のゲートに入
力される。NMOS46とNMOS47をソース結合さ
せて差動アンプの入力部を構成している。NMOS48
は定電流源でPMOS44、PMOS45は負荷を形成
している。このように構成された差動アンプ20の出力
はNMOS49、NMOS50、NMOS51によって
構成されるラッチ回路6に接続される。
【0035】以上の構成を持つ電圧比較回路の動作原理
を次に述べる。スイッチのタイミングチャートを図6
(b)に示す。
を次に述べる。スイッチのタイミングチャートを図6
(b)に示す。
【0036】アナログ入力をサンプリングする期間で
は、SW2、SW3、SW5、SW6がONする(クロ
ックハイレベルの場合が、スイッチの導通状態を意味す
る)。このとき、アナログ入力端子7からはいったアナ
ログ電圧は電圧保持コンデンサ9と、電圧保持コンデン
サ29の一方の端子に印加される。
は、SW2、SW3、SW5、SW6がONする(クロ
ックハイレベルの場合が、スイッチの導通状態を意味す
る)。このとき、アナログ入力端子7からはいったアナ
ログ電圧は電圧保持コンデンサ9と、電圧保持コンデン
サ29の一方の端子に印加される。
【0037】INVA1とINVA2はSW3とSW6
が導通状態にあるので、入力と出力が同電位にバイアス
される。この電圧をスイッチング電圧と呼ぶことにす
る。この状態では、電圧保持コンデンサ9と電圧保持コ
ンデンサ29の端子電圧は、アナログ電圧とスイッチン
グ電圧との差電圧となる。従って、それぞれの電圧保持
コンデンサに蓄えられる電荷は、(数1)に示された値
となる。SW2、SW5がOFF(SW3、SW6がO
FFでも同じ)すると、OFFした時点での、アナログ
電圧は保持される。
が導通状態にあるので、入力と出力が同電位にバイアス
される。この電圧をスイッチング電圧と呼ぶことにす
る。この状態では、電圧保持コンデンサ9と電圧保持コ
ンデンサ29の端子電圧は、アナログ電圧とスイッチン
グ電圧との差電圧となる。従って、それぞれの電圧保持
コンデンサに蓄えられる電荷は、(数1)に示された値
となる。SW2、SW5がOFF(SW3、SW6がO
FFでも同じ)すると、OFFした時点での、アナログ
電圧は保持される。
【0038】比較期間では、SW1がONし、SW2、
SW3、SW5、SW6がOFFする。このとき、電圧
保持コンデンサ9には参照電圧入力端子8から参照電圧
が入力される。さらにINVA1の入力端はSW3がO
FFし、電圧保持コンデンサ9により直流的にオープン
の状態にあるので、サンプリング期間の電荷が保存され
る。従って、(数2)が成り立つ。
SW3、SW5、SW6がOFFする。このとき、電圧
保持コンデンサ9には参照電圧入力端子8から参照電圧
が入力される。さらにINVA1の入力端はSW3がO
FFし、電圧保持コンデンサ9により直流的にオープン
の状態にあるので、サンプリング期間の電荷が保存され
る。従って、(数2)が成り立つ。
【0039】しかしながら、(数1)、(数2)から導
かれた(数3)には、チャージスルー、電源電圧変動の
影響は考慮されていない。これらの影響を考慮すると、
サンプリング期間における電圧保持コンデンサ9,29
に蓄積された電荷量は次式で表すことができる。
かれた(数3)には、チャージスルー、電源電圧変動の
影響は考慮されていない。これらの影響を考慮すると、
サンプリング期間における電圧保持コンデンサ9,29
に蓄積された電荷量は次式で表すことができる。
【0040】
【数6】
【0041】スイッチング電圧は電源電圧に依存するパ
ラメータであるので、ここでは比較時のスイッチング電
圧と区別するために添え字として1を加えた。つぎに比
較期間における電荷保存式は次に表す。
ラメータであるので、ここでは比較時のスイッチング電
圧と区別するために添え字として1を加えた。つぎに比
較期間における電荷保存式は次に表す。
【0042】
【数7】
【0043】(数7)をVbについて解くと次式にな
る。
る。
【0044】
【数8】
【0045】INVA1の出力電圧は次のようになる。
【0046】
【数9】
【0047】(数8)を(数9)に代入する。
【0048】
【数10】
【0049】(数10)におけるVst1−Vst2は
電源電圧依存性を示す項であり、Q4/C2はチャージ
スルーの影響を示す項である(図7(b),(c)参
照)。INVA2の出力電圧は比較期間にVrefが印
加されないので(数10)におけるVref−Vinは
ゼロとなるため次のようになる。
電源電圧依存性を示す項であり、Q4/C2はチャージ
スルーの影響を示す項である(図7(b),(c)参
照)。INVA2の出力電圧は比較期間にVrefが印
加されないので(数10)におけるVref−Vinは
ゼロとなるため次のようになる。
【0050】
【数11】
【0051】出力Vo1、Vo2の差電圧は、NMOS
46、NMOS47、NMOS48、PMOS44、P
MOS45で構成された差動アンプ20で差電圧を増幅
する。Vo1とVo2の差電圧は次式で表される。
46、NMOS47、NMOS48、PMOS44、P
MOS45で構成された差動アンプ20で差電圧を増幅
する。Vo1とVo2の差電圧は次式で表される。
【0052】
【数12】
【0053】(数12)から、Vo1とVo2の差電圧
は、チャージスルーや電源電圧変動の影響を示す項が除
去されていることがわかる。後段の差動アンプ20は電
源電圧によるしきい値電圧の変動が少ないため、PSR
Rの高い比較器が実現できる。しかしながら、MOSト
ランジスタのしきい値電圧のばらつきによって、差動ア
ンプの入力段のソース結合のペアトランジスタのスイッ
チング電圧にばらつきが発生し、参照電圧に見かけ上の
オフセットが発生する。この問題を本実施例では、イン
バータアンプの電圧利得を利用することで抑制する。す
なわちインバータアンプの電圧利得Gによって入力換算
では、しきい値電圧のばらつきは1/Gに抑えられる。
したがってオフセットの抑圧された電圧比較結果を得る
ことができる。さらに電圧比較結果は後段のラッチ回路
6で保持される。
は、チャージスルーや電源電圧変動の影響を示す項が除
去されていることがわかる。後段の差動アンプ20は電
源電圧によるしきい値電圧の変動が少ないため、PSR
Rの高い比較器が実現できる。しかしながら、MOSト
ランジスタのしきい値電圧のばらつきによって、差動ア
ンプの入力段のソース結合のペアトランジスタのスイッ
チング電圧にばらつきが発生し、参照電圧に見かけ上の
オフセットが発生する。この問題を本実施例では、イン
バータアンプの電圧利得を利用することで抑制する。す
なわちインバータアンプの電圧利得Gによって入力換算
では、しきい値電圧のばらつきは1/Gに抑えられる。
したがってオフセットの抑圧された電圧比較結果を得る
ことができる。さらに電圧比較結果は後段のラッチ回路
6で保持される。
【0054】(実施例2)実施例2を図4にしたがって
説明する。
説明する。
【0055】インバータアンプ10とインバータアンプ
30が図3におけるINVA1とINVA2と同じ働き
をする。これらのアンプによって増幅された信号は、主
に電圧保持コンデンサ11とインバータアンプ12とS
W4で構成された比較器5で、差電圧入力回路3の出力
電圧である参照電圧とアナログ信号の差電圧Vo1と補
償回路4の出力電圧Vo2が比較される。サンプル期間
及び比較期間におけるスイッチのタイミングチャートを
図6(c)に示す。インバータアンプ12で増幅される
電圧は、(数12)となる。
30が図3におけるINVA1とINVA2と同じ働き
をする。これらのアンプによって増幅された信号は、主
に電圧保持コンデンサ11とインバータアンプ12とS
W4で構成された比較器5で、差電圧入力回路3の出力
電圧である参照電圧とアナログ信号の差電圧Vo1と補
償回路4の出力電圧Vo2が比較される。サンプル期間
及び比較期間におけるスイッチのタイミングチャートを
図6(c)に示す。インバータアンプ12で増幅される
電圧は、(数12)となる。
【0056】インバータアンプ12は電源電圧変動を受
けるが、インバータアンプ10とインバータアンプ30
の電圧利得で電源電圧変動の影響は入力換算で1/Gと
なる。インバータアンプ12で増幅した結果はインバー
タ13で論理振幅レベルまで電圧増幅され、ラッチ回路
6で比較結果が保持される。
けるが、インバータアンプ10とインバータアンプ30
の電圧利得で電源電圧変動の影響は入力換算で1/Gと
なる。インバータアンプ12で増幅した結果はインバー
タ13で論理振幅レベルまで電圧増幅され、ラッチ回路
6で比較結果が保持される。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
電圧比較回路によれば、差動アンプからなる比較回路で
はアナログ入力電圧と、参照電圧とアナログ信号の差電
圧を増幅した電圧が入力され比較をすることにより、M
OSトランジスタのしきい値電圧のばらつきによる参照
電圧のオフセット電圧を入力換算で差電圧増幅回路の電
圧利得分の1に抑える。
電圧比較回路によれば、差動アンプからなる比較回路で
はアナログ入力電圧と、参照電圧とアナログ信号の差電
圧を増幅した電圧が入力され比較をすることにより、M
OSトランジスタのしきい値電圧のばらつきによる参照
電圧のオフセット電圧を入力換算で差電圧増幅回路の電
圧利得分の1に抑える。
【0058】また本発明の請求項2に係る電圧比較回路
によれば、差電圧増幅回路の電源電圧に対する強い依存
性とチャージスルーによる参照電圧のオフセット電圧と
同じだけの電源電圧依存の影響とチャージスルーによる
参照電圧のオフセット電圧を発生する補償回路を備え、
差電圧増幅回路と補償回路の出力を比較することで、チ
ャージスルーによる参照電圧のオフセット電圧を低下さ
せ、電源電圧変動除去比を向上する。従って、高精度で
電源電圧変動に対する依存性が小さい電圧比較器を実現
する。この電圧比較器を応用したモノリシックA/D変
換器をデジタルLSIにオンチップする場合などは精度
の低下が抑えられ、微分直線性誤差の向上を実現する。
従って、歩留りが向上しコストダウンが実現する。
によれば、差電圧増幅回路の電源電圧に対する強い依存
性とチャージスルーによる参照電圧のオフセット電圧と
同じだけの電源電圧依存の影響とチャージスルーによる
参照電圧のオフセット電圧を発生する補償回路を備え、
差電圧増幅回路と補償回路の出力を比較することで、チ
ャージスルーによる参照電圧のオフセット電圧を低下さ
せ、電源電圧変動除去比を向上する。従って、高精度で
電源電圧変動に対する依存性が小さい電圧比較器を実現
する。この電圧比較器を応用したモノリシックA/D変
換器をデジタルLSIにオンチップする場合などは精度
の低下が抑えられ、微分直線性誤差の向上を実現する。
従って、歩留りが向上しコストダウンが実現する。
【図1】本発明の電圧比較器の回路図
【図2】本発明の実施例の差動アンプ方式の電圧比較器
の回路図
の回路図
【図3】本発明の実施例の差動アンプ方式の電圧比較器
の回路図
の回路図
【図4】本発明の実施例のインバータアンプ方式の電圧
比較器の回路図
比較器の回路図
【図5】従来方式のインバータチョッパ電圧比較器の回
路図
路図
【図6】電圧比較器の各スイッチのタイミングチャート
【図7】インバータアンプのチャージスルーの影響と電
源電圧変動の影響を説明する図
源電圧変動の影響を説明する図
1 アナログ入力端子 2 参照電圧入力端子 3 差電圧増幅回路 4 補償回路 5 比較回路 6 ラッチ回路
Claims (2)
- 【請求項1】任意に変動する電圧が一方の端子に入力さ
れ、固定された参照電圧が他方の端子に入力され、任意
に変動する電圧と固定された参照電圧の差分を増幅する
差電圧増幅手段と、この差電圧増幅手段の出力を入力と
する一方の端子を持ち、他方の端子は任意に変動する電
圧が入力され、前記差電圧増幅手段の出力と任意に変動
する電圧を比較する差動アンプとで構成した電圧比較回
路。 - 【請求項2】任意に変動する電圧が一方の端子に入力さ
れ、固定された参照電圧が他方の端子に入力され、任意
に変動する電圧と固定された参照電圧の差分を増幅する
差電圧増幅手段と、任意に変動する電圧が入力され、前
記差電圧増幅手段の出力を補償する手段と、前記差電圧
増幅手段の出力が入力される一方の端子を持ち、他方の
端子は前記補償手段の出力が接続され、前記差電圧増幅
手段の出力と前記補償回路の出力を比較する比較手段と
で構成した電圧比較回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21834091A JPH0563527A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電圧比較回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21834091A JPH0563527A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電圧比較回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563527A true JPH0563527A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16718336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21834091A Pending JPH0563527A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電圧比較回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0563527A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7084700B2 (en) | 2003-04-17 | 2006-08-01 | Fujitsu Limited | Differential voltage amplifier circuit |
US9425776B2 (en) | 2014-06-04 | 2016-08-23 | Fujitsu Limited | Method for detecting hysteresis characteristic of comparator and semiconductor device |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP21834091A patent/JPH0563527A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7084700B2 (en) | 2003-04-17 | 2006-08-01 | Fujitsu Limited | Differential voltage amplifier circuit |
US9425776B2 (en) | 2014-06-04 | 2016-08-23 | Fujitsu Limited | Method for detecting hysteresis characteristic of comparator and semiconductor device |
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