JPH073498Y2 - 記録媒体の再生装置 - Google Patents
記録媒体の再生装置Info
- Publication number
- JPH073498Y2 JPH073498Y2 JP1989064375U JP6437589U JPH073498Y2 JP H073498 Y2 JPH073498 Y2 JP H073498Y2 JP 1989064375 U JP1989064375 U JP 1989064375U JP 6437589 U JP6437589 U JP 6437589U JP H073498 Y2 JPH073498 Y2 JP H073498Y2
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- JP
- Japan
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- reproduction
- recorded
- random
- reproduced
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 概要 たとえばコンパクトデイスクなどの、本来再生すべき第
1情報と、その第1情報に関連する内容の第2情報と、
これら第1および第2情報が記録された再生記録領域の
数を表す第3情報とが記録された記録媒体の再生装置に
おいて、フリーランニングカウンタに前記第3情報に対
応するカウント値の範囲内でカウント動作を行わせ、再
生した第2情報が変化したとき、たとえばある記録領域
の再生が終了したときには、前記フリーランニングカウ
ンタのカンウト値に対応して次の再生記録領域を決定す
る。このようにフリーランニングカウンタを用いてラン
ダム再生のための構成を簡略化する。
1情報と、その第1情報に関連する内容の第2情報と、
これら第1および第2情報が記録された再生記録領域の
数を表す第3情報とが記録された記録媒体の再生装置に
おいて、フリーランニングカウンタに前記第3情報に対
応するカウント値の範囲内でカウント動作を行わせ、再
生した第2情報が変化したとき、たとえばある記録領域
の再生が終了したときには、前記フリーランニングカウ
ンタのカンウト値に対応して次の再生記録領域を決定す
る。このようにフリーランニングカウンタを用いてラン
ダム再生のための構成を簡略化する。
産業上の利用分野 本考案は、コンパクトデイスクプレーヤなどで好適に実
施され、本来再生すべき第1情報と、その第1情報に関
連する内容の第2情報と、これら第1および第2情報の
再生記録領域の数を表す第3情報とが記録されている記
録媒体をランダム再生するための装置に関する。
施され、本来再生すべき第1情報と、その第1情報に関
連する内容の第2情報と、これら第1および第2情報の
再生記録領域の数を表す第3情報とが記録されている記
録媒体をランダム再生するための装置に関する。
従来の技術 コンパクトデイスクプレーヤにおいて、コンパクトデイ
スクに記録されている順序とは異なる曲順で自動的に再
生を行うランダム再生機能を備えた構成が用いられてい
る。このようなランダム再生を行うにあたつて、典型的
な従来技術では、四則演算が容易な、演算ビツト数が8
ビツト以上の高価で高機能なマイクロコンピユータを用
いて、前記四則演算の組合わせによつて乱数を発生し、
その乱数に対応する順位の曲を再生するように構成され
ている。
スクに記録されている順序とは異なる曲順で自動的に再
生を行うランダム再生機能を備えた構成が用いられてい
る。このようなランダム再生を行うにあたつて、典型的
な従来技術では、四則演算が容易な、演算ビツト数が8
ビツト以上の高価で高機能なマイクロコンピユータを用
いて、前記四則演算の組合わせによつて乱数を発生し、
その乱数に対応する順位の曲を再生するように構成され
ている。
考案が解決しようとする課題 コンパクトデイスクプレーヤに広く用いられる安価で低
級な4ビツトのマイクロコンピユータでは、加減算機能
しかなく、乱数発生のプログラムが複雑になり、したが
つて事実上ランダム再生が不可能であつた。
級な4ビツトのマイクロコンピユータでは、加減算機能
しかなく、乱数発生のプログラムが複雑になり、したが
つて事実上ランダム再生が不可能であつた。
本考案の目的は、ランダム再生を簡便な構成で実現する
ことができる記録媒体の再生装置を提供することであ
る。
ことができる記録媒体の再生装置を提供することであ
る。
課題を解決するための手段 本考案は、本来再生すべき第1情報と、その第1情報に
関連する内容の第2情報とが、再生記録領域に沿つて記
録されているとともに、記録された再生記録領域の数を
表す第3情報が記録されている記録媒体の再生装置にお
いて、 再生した前記第3情報がセツトされ、該第3情報に対応
するカウント値の範囲内でカウント動作を行うフリーラ
ンニングカウンタと、 再生した第2情報の変化を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に応答して、前記フリーランニング
カウンタの出力を読出し、次の再生記録領域を決定する
ことを特徴とする記録媒体の再生装置である。
関連する内容の第2情報とが、再生記録領域に沿つて記
録されているとともに、記録された再生記録領域の数を
表す第3情報が記録されている記録媒体の再生装置にお
いて、 再生した前記第3情報がセツトされ、該第3情報に対応
するカウント値の範囲内でカウント動作を行うフリーラ
ンニングカウンタと、 再生した第2情報の変化を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に応答して、前記フリーランニング
カウンタの出力を読出し、次の再生記録領域を決定する
ことを特徴とする記録媒体の再生装置である。
作用 本考案に従えば、記録媒体の記録領域には、本来再生す
べき第1情報と、この第1情報に関連する内容の第2情
報とが記録されており、記録媒体の再生中は検出手段に
よつて第2情報が監視されている。
べき第1情報と、この第1情報に関連する内容の第2情
報とが記録されており、記録媒体の再生中は検出手段に
よつて第2情報が監視されている。
また前記記録媒体には、前記第1および第2情報が記録
されている再生記録領域の数を表す第3情報も記録され
ている。前記再生中は、フリーランニングカウンタは前
記第3情報に対応したカウント値の範囲内でカウント動
作を行つており、前記検出手段によつて第2情報の変化
が検出されたときには、このフリーランニングカウンタ
の出力に対応する記録領域の再生を行う。
されている再生記録領域の数を表す第3情報も記録され
ている。前記再生中は、フリーランニングカウンタは前
記第3情報に対応したカウント値の範囲内でカウント動
作を行つており、前記検出手段によつて第2情報の変化
が検出されたときには、このフリーランニングカウンタ
の出力に対応する記録領域の再生を行う。
こうして第3情報の範囲内に規定されたランダムな値で
あるフリーランニングカウンタのカウント値を用いて、
簡便な構成で、記録媒体のランダム再生を行うことがで
きる。
あるフリーランニングカウンタのカウント値を用いて、
簡便な構成で、記録媒体のランダム再生を行うことがで
きる。
実施例 第1図は、本考案の一実施例のコンパクトデイスク再生
装置1の電気的構成を示すブロツク図である。ターンテ
ーブル2上に載置されたコンパクトデイスク3は、スピ
ンドルモータ4によつて回転駆動される。こうして回転
駆動されているコンパクトデイスク3に記録されている
情報は、光学ピツクアツプ5によつて検出され、波形整
形回路6から信号処理回路7に入力される。この信号処
理回路7では、検出信号の時間軸補正などが行われ、本
来再生すべき第1情報である音響信号データは、デジタ
ル/アナログ変換器8でアナログ音響信号に変換された
後、電力増幅回路9からスピーカ10に与えられ、音響化
される。
装置1の電気的構成を示すブロツク図である。ターンテ
ーブル2上に載置されたコンパクトデイスク3は、スピ
ンドルモータ4によつて回転駆動される。こうして回転
駆動されているコンパクトデイスク3に記録されている
情報は、光学ピツクアツプ5によつて検出され、波形整
形回路6から信号処理回路7に入力される。この信号処
理回路7では、検出信号の時間軸補正などが行われ、本
来再生すべき第1情報である音響信号データは、デジタ
ル/アナログ変換器8でアナログ音響信号に変換された
後、電力増幅回路9からスピーカ10に与えられ、音響化
される。
波形整形回路6からの出力はまた、フオーカスサーボ回
路11と、トラツキングサーボ回路12と、回転速度サーボ
回路13とにそれぞれ与えられており、該波形整形回路6
からの出力に基づいて、フオーカスサーボ回路11は光学
ピツクアツプ5の焦点深度を調整し、トラツキングサー
ボ回路12は光学ピツクアツプ5のコンパクトデイスク3
の半径方向に対するずれを修正し、回転速度サーボ回路
13は光学ピツクアツプ3によつて読取られるトラツクの
線速度が一定となるように制御する。
路11と、トラツキングサーボ回路12と、回転速度サーボ
回路13とにそれぞれ与えられており、該波形整形回路6
からの出力に基づいて、フオーカスサーボ回路11は光学
ピツクアツプ5の焦点深度を調整し、トラツキングサー
ボ回路12は光学ピツクアツプ5のコンパクトデイスク3
の半径方向に対するずれを修正し、回転速度サーボ回路
13は光学ピツクアツプ3によつて読取られるトラツクの
線速度が一定となるように制御する。
コンパクトデイスク3には、前記音響信号データと、こ
の音響信号データに関連するサブコードとが、螺旋状に
形成されたトラツク上に、サンプリング周期毎に記録さ
れている。このサブコードは、前記信号処理回路7から
導出され、マイクロコンピュータ21に入力される。
の音響信号データに関連するサブコードとが、螺旋状に
形成されたトラツク上に、サンプリング周期毎に記録さ
れている。このサブコードは、前記信号処理回路7から
導出され、マイクロコンピュータ21に入力される。
マイクロコンピユータ21に関連して入力手段22が設けら
れており、この入力手段22は、たとえば、再生動作を開
始するための再生スイツチ23と、コンパクトデイスク3
の排出動作を行うための排出スイツチ24と、再生曲順を
予め設定することができるプログラム再生スイツチ25
と、後述するようにしてランダム再生を行うことができ
るランダム再生スイツチ26とから構成されている。
れており、この入力手段22は、たとえば、再生動作を開
始するための再生スイツチ23と、コンパクトデイスク3
の排出動作を行うための排出スイツチ24と、再生曲順を
予め設定することができるプログラム再生スイツチ25
と、後述するようにしてランダム再生を行うことができ
るランダム再生スイツチ26とから構成されている。
マイクロコンピユータ21は、入力手段22からの入力に応
答して再生記録領域を決定し、トラツキングサーボ回路
12および回転速度サーボ回路13に出力を導出する。ま
た、このマイクロコンピユータ21に関連して表示装置27
が設けられており、Qチヤネルのサブコードによつて検
出することができる演奏時間などが表示される。
答して再生記録領域を決定し、トラツキングサーボ回路
12および回転速度サーボ回路13に出力を導出する。ま
た、このマイクロコンピユータ21に関連して表示装置27
が設けられており、Qチヤネルのサブコードによつて検
出することができる演奏時間などが表示される。
前記サブコードには、前記Qチヤネルのサブコードとと
もに、Pチヤネルのサブコードが含まれており、このP
チヤネルのサブコードは、音響信号データの曲頭から予
め定める時間、たとえば2秒間だけ「1」とされ、残余
の期間は「0」とされる。
もに、Pチヤネルのサブコードが含まれており、このP
チヤネルのサブコードは、音響信号データの曲頭から予
め定める時間、たとえば2秒間だけ「1」とされ、残余
の期間は「0」とされる。
前記ランダム再生スイツチ26が操作されてランダム再生
が選択されているときには、検出手段であるマイクロコ
ンピユータ21は、第2情報であるPチヤネルのサブコー
ドをモニタし、このサブコードが「0」から「1」とな
つたときには演奏が終了したものと判断して、該マイク
ロコンピユータ21に内蔵されているフリーランニングカ
ウンタ28のカウント値に基づいて次に再生すべき曲を決
定し、光学ピツクアツプ5をその曲に対応する位置まで
移動し、続けて再生動作を行う。
が選択されているときには、検出手段であるマイクロコ
ンピユータ21は、第2情報であるPチヤネルのサブコー
ドをモニタし、このサブコードが「0」から「1」とな
つたときには演奏が終了したものと判断して、該マイク
ロコンピユータ21に内蔵されているフリーランニングカ
ウンタ28のカウント値に基づいて次に再生すべき曲を決
定し、光学ピツクアツプ5をその曲に対応する位置まで
移動し、続けて再生動作を行う。
コンパクトデイスク3のトラツクの最内周には、リード
イン情報と称される該コンパクトデイスク3に記録され
ている曲数や総演奏時間などが記録されている。コンパ
クトデイスク3が装填されると、マイクロコンピユータ
21は光学ピツクアツプ5をこの最内周位置まで移動し、
前記リードイン情報の読込みを行う。このようにして読
込まれたリードイン情報から、第3情報である該コンパ
クトデイスク3に記録されている曲数が読出され、前記
フリーランニングカウンタ28にセツトされる。フリーラ
ンニングカウンタ28は、その曲数に対応するカウント値
の範囲内でカウント動作を行う。
イン情報と称される該コンパクトデイスク3に記録され
ている曲数や総演奏時間などが記録されている。コンパ
クトデイスク3が装填されると、マイクロコンピユータ
21は光学ピツクアツプ5をこの最内周位置まで移動し、
前記リードイン情報の読込みを行う。このようにして読
込まれたリードイン情報から、第3情報である該コンパ
クトデイスク3に記録されている曲数が読出され、前記
フリーランニングカウンタ28にセツトされる。フリーラ
ンニングカウンタ28は、その曲数に対応するカウント値
の範囲内でカウント動作を行う。
第2図は、上述のようにして行われるランダム再生動作
を説明するためのフローチヤートである。再生スイツチ
23が操作されて再生動作が開始されると、ステツプn1で
前記リードイン情報の読込みが完了したかどうかが判断
され、そうでないときにはステツプn2でリードイン情報
の読込み処理が行われ、ステツプn3に移る。ステツプn3
では、すべてのリードイン情報の読込みが完了したかど
うかが判断され、そうでないときには前記ステツプn2に
戻り、そうであるときにはステツプn4に移る。ステツプ
n4では、最初に再生すべき曲番号Aがフリーランニング
カウンタ28のカウント値Cにセツトされ、初期設定が行
われた後、ステツプn5に移る。
を説明するためのフローチヤートである。再生スイツチ
23が操作されて再生動作が開始されると、ステツプn1で
前記リードイン情報の読込みが完了したかどうかが判断
され、そうでないときにはステツプn2でリードイン情報
の読込み処理が行われ、ステツプn3に移る。ステツプn3
では、すべてのリードイン情報の読込みが完了したかど
うかが判断され、そうでないときには前記ステツプn2に
戻り、そうであるときにはステツプn4に移る。ステツプ
n4では、最初に再生すべき曲番号Aがフリーランニング
カウンタ28のカウント値Cにセツトされ、初期設定が行
われた後、ステツプn5に移る。
前記ステツプn1においてリードイン情報の読込みが完了
しているときにはステツプn6に移り、前記カウント値C
が、リードイン情報から検出される曲数に対応する最終
曲番号Bであるかどうかが判断され、そうであるときに
は前記ステツプn4に移つて初期設定が行われ、そうでな
いときにはステツプn7でカウント値Cに1が加算されて
更新される。ステツプn8では、前記ステツプn7で更新さ
れたカウント値Cが過去に再生したことのある曲番号に
対応しているかどうかが判断され、そうであるときには
再びステツプn7を繰返し、そうでないときにはステツプ
n5に移る。
しているときにはステツプn6に移り、前記カウント値C
が、リードイン情報から検出される曲数に対応する最終
曲番号Bであるかどうかが判断され、そうであるときに
は前記ステツプn4に移つて初期設定が行われ、そうでな
いときにはステツプn7でカウント値Cに1が加算されて
更新される。ステツプn8では、前記ステツプn7で更新さ
れたカウント値Cが過去に再生したことのある曲番号に
対応しているかどうかが判断され、そうであるときには
再びステツプn7を繰返し、そうでないときにはステツプ
n5に移る。
ステツプn5ではランダム再生スイツチ26が操作されたか
どうかが判断され、そうでないときにはステツプn9に移
り、ランダム再生動作中であるかどうかが判断され、そ
うであるときにはステツプn10に移る。ステツプn10で
は、検出された前記Pチヤネルのサブコードに基づい
て、曲番号が変化したかどうかが判断され、そうである
ときにはステツプn11に移り、曲番号が一巡したかどう
か、すなわちコンパクトデイスク3に記録されているす
べての曲の選択が完了したかどうかが判断され、そうで
あるときにはステツプn12に移る。ステツプn12では、再
生した曲番号の記憶が消去された後、ステツプn13に移
り、またステツプn11においてすべての曲の再生が完了
していないときには直接ステツプn13に移る。
どうかが判断され、そうでないときにはステツプn9に移
り、ランダム再生動作中であるかどうかが判断され、そ
うであるときにはステツプn10に移る。ステツプn10で
は、検出された前記Pチヤネルのサブコードに基づい
て、曲番号が変化したかどうかが判断され、そうである
ときにはステツプn11に移り、曲番号が一巡したかどう
か、すなわちコンパクトデイスク3に記録されているす
べての曲の選択が完了したかどうかが判断され、そうで
あるときにはステツプn12に移る。ステツプn12では、再
生した曲番号の記憶が消去された後、ステツプn13に移
り、またステツプn11においてすべての曲の再生が完了
していないときには直接ステツプn13に移る。
ステツプn13ではフリーランニングカウンタ28のカウン
ト値Cが読出され、ステツプn14で次に再生すべき曲番
号としてセツトされる。ステツプn15では、次に再生す
べきその曲番号が過去に再生した曲番号とともに記憶さ
れ、ステツプn16で光学ピツクアツプ5がその曲番号に
対応する位置まで移動されて、ステツプn17で再生動作
が開始される。ステツプn18では25msceだけ待機した
後、前記ステツプn1に戻る。
ト値Cが読出され、ステツプn14で次に再生すべき曲番
号としてセツトされる。ステツプn15では、次に再生す
べきその曲番号が過去に再生した曲番号とともに記憶さ
れ、ステツプn16で光学ピツクアツプ5がその曲番号に
対応する位置まで移動されて、ステツプn17で再生動作
が開始される。ステツプn18では25msceだけ待機した
後、前記ステツプn1に戻る。
前記ステツプn5において、ランダム再生スイツチ26が操
作されたときにはステツプn21に移り、現在ランダム再
生動作中であるかどうかが判断され、そうでないとき、
すなわちランダム再生動作を開始するときにはステツプ
n22に移り、ランダム再生を行うべきフラグFが「1」
にセツトされて、前記ステツプn13に移る。
作されたときにはステツプn21に移り、現在ランダム再
生動作中であるかどうかが判断され、そうでないとき、
すなわちランダム再生動作を開始するときにはステツプ
n22に移り、ランダム再生を行うべきフラグFが「1」
にセツトされて、前記ステツプn13に移る。
ステツプn21においてランダム再生動作中であるとき、
すなわちランダム再生動作を終了するときにはステツプ
n23に移り、再生した曲番号の記憶が消去され、ステツ
プn24で前記フラグFが「0」にリセツトされた後、ス
テツプn18に移る。また前記ステツプn9においてランダ
ム再生動作中でないとき、およびステツプn10において
曲番号が変化していないときには直接ステツプn17に移
る。
すなわちランダム再生動作を終了するときにはステツプ
n23に移り、再生した曲番号の記憶が消去され、ステツ
プn24で前記フラグFが「0」にリセツトされた後、ス
テツプn18に移る。また前記ステツプn9においてランダ
ム再生動作中でないとき、およびステツプn10において
曲番号が変化していないときには直接ステツプn17に移
る。
このように本考案に従うコンパクトデイスク再生装置1
では、曲数の範囲内に規定されたフリーランニングカウ
ンタ28のカウント値を用いてコンパクトデイスク3のラ
ンダム再生を行うようにしたので、再生曲番号決定のた
めの複雑な演算処理が不必要となり、マイクロコンピユ
ータ21の演算処理能力が比較的小さく、安価であつて
も、ランダム再生を行うことができる。また、一旦再生
した曲番号は記憶されており、それらの曲はすべての曲
の再生が終了するまで再生されることはなく、こうして
聴取者を飽きさせることなく、効果的なランダム再生を
行うことができる。
では、曲数の範囲内に規定されたフリーランニングカウ
ンタ28のカウント値を用いてコンパクトデイスク3のラ
ンダム再生を行うようにしたので、再生曲番号決定のた
めの複雑な演算処理が不必要となり、マイクロコンピユ
ータ21の演算処理能力が比較的小さく、安価であつて
も、ランダム再生を行うことができる。また、一旦再生
した曲番号は記憶されており、それらの曲はすべての曲
の再生が終了するまで再生されることはなく、こうして
聴取者を飽きさせることなく、効果的なランダム再生を
行うことができる。
上述のようなランダム再生動作は、第1情報に関連する
内容の第2情報が記録されている、いわゆるデジタルオ
ーデイオテープレコーダなどでも好適に実施することが
できる。また、ランダム再生は曲毎に行われるのではな
く、たとえば20秒程度の予め定める時間だけ再生が終了
した時点で行われるようにしてもよい。さらにまた、曲
番号の変化はQチヤンネルのサブコードのTNO.(トラツ
ク番号)の変化を検知するようにしても良い。
内容の第2情報が記録されている、いわゆるデジタルオ
ーデイオテープレコーダなどでも好適に実施することが
できる。また、ランダム再生は曲毎に行われるのではな
く、たとえば20秒程度の予め定める時間だけ再生が終了
した時点で行われるようにしてもよい。さらにまた、曲
番号の変化はQチヤンネルのサブコードのTNO.(トラツ
ク番号)の変化を検知するようにしても良い。
考案の効果 以上のように本考案によれば、第3情報に対応したカウ
ント値の範囲内に予め規定されたフリーランニングカウ
ンタのカウント値に基づいて再生記憶領域を決定し、ラ
ンダム再生を行うようにしたので、その再生記憶領域を
決定するための演算処理を簡略化することができ、コス
トの低い低機能なマイクロコンピユータでのランダム再
生を可能とすることができる。
ント値の範囲内に予め規定されたフリーランニングカウ
ンタのカウント値に基づいて再生記憶領域を決定し、ラ
ンダム再生を行うようにしたので、その再生記憶領域を
決定するための演算処理を簡略化することができ、コス
トの低い低機能なマイクロコンピユータでのランダム再
生を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例のコンパクトデイスク再生装
置1の電気的構成を示すブロツク図、第2図はランダム
再生動作を説明するためのフローチヤートである。 1……コンパクトデイスク再生装置、3……コンパクト
デイスク、5……光学ピツクアツプ、7……信号処理回
路、21……マイクロコンピユータ、22……入力手段、26
……ランダム再生スイツチ、28……フリーランニングカ
ウンタ
置1の電気的構成を示すブロツク図、第2図はランダム
再生動作を説明するためのフローチヤートである。 1……コンパクトデイスク再生装置、3……コンパクト
デイスク、5……光学ピツクアツプ、7……信号処理回
路、21……マイクロコンピユータ、22……入力手段、26
……ランダム再生スイツチ、28……フリーランニングカ
ウンタ
Claims (1)
- 【請求項1】本来再生すべき第1情報と、その第1情報
に関連する内容の第2情報とが、再生記録領域に沿つて
記録されているとともに、記録された再生記録領域の数
を表す第3情報が記録されている記録媒体の再生装置に
おいて、 再生した前記第3情報がセツトされ、該第3情報に対応
するカウント値の範囲内でカウント動作を行うフリーラ
ンニングカウンタと、 再生した第2情報の変化を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に応答して、前記フリーランニング
カウンタの出力を読出し、次の再生記録領域を決定する
ことを特徴とする記録媒体の再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989064375U JPH073498Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 記録媒体の再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989064375U JPH073498Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 記録媒体の再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035256U JPH035256U (ja) | 1991-01-18 |
JPH073498Y2 true JPH073498Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31595264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989064375U Expired - Lifetime JPH073498Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 記録媒体の再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073498Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5520793Y2 (ja) * | 1976-12-13 | 1980-05-19 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0528637Y2 (ja) * | 1985-08-21 | 1993-07-22 | ||
JPS63113993A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Pioneer Electronic Corp | ランダム再生装置 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1989064375U patent/JPH073498Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035256U (ja) | 1991-01-18 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |