JPH07284058A - 記録方法 - Google Patents
記録方法Info
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- JPH07284058A JPH07284058A JP6872994A JP6872994A JPH07284058A JP H07284058 A JPH07284058 A JP H07284058A JP 6872994 A JP6872994 A JP 6872994A JP 6872994 A JP6872994 A JP 6872994A JP H07284058 A JPH07284058 A JP H07284058A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、同じ場面の画像信号を動画用と静
止画用として、記録媒体の異なる領域に記録する場合
に、使用者が希望する静止画用画像を記録できるカムコ
ーダの記録方法を提供することを目的とする。また、本
発明は、使用者が希望する場面の画像信号の品質を向上
でき、且つ、そのための回路構成も簡単な画像記録装置
の記録方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明のカムコーダの記録方法は、動画圧縮
符号化データの記録時に、所定操作がなされると、この
時の画質を上げて記録することを特徴とする。また、本
発明の動画記録装置の記録方法は、動画記録時に静止画
記録操作が為されると、この時の画像データを退避さ
せ、動画記録終了時に、前記退避させた画像データを記
録することを特徴とする。
止画用として、記録媒体の異なる領域に記録する場合
に、使用者が希望する静止画用画像を記録できるカムコ
ーダの記録方法を提供することを目的とする。また、本
発明は、使用者が希望する場面の画像信号の品質を向上
でき、且つ、そのための回路構成も簡単な画像記録装置
の記録方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明のカムコーダの記録方法は、動画圧縮
符号化データの記録時に、所定操作がなされると、この
時の画質を上げて記録することを特徴とする。また、本
発明の動画記録装置の記録方法は、動画記録時に静止画
記録操作が為されると、この時の画像データを退避さ
せ、動画記録終了時に、前記退避させた画像データを記
録することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カムコーダ等の動画記
録装置の記録方法に関する。特に、本発明は、ＭＰＥＧ
信号を記録再生するカムコーダ(カメラ一体型記録装置)
に関する。
録装置の記録方法に関する。特に、本発明は、ＭＰＥＧ
信号を記録再生するカムコーダ(カメラ一体型記録装置)
に関する。
【０００２】
【従来の技術】画像信号を記録する装置としては、カメ
ラ一体型ＶＴＲや電子スチルカメラが良く知られてい
る。このカメラ一体型ＶＴＲは、動画用であり、動画を
記録したい場合に撮影される。電子スチルカメラは、静
止画用であり、動きは無くても高品位の画像を記録再生
したい場合に撮影される。
ラ一体型ＶＴＲや電子スチルカメラが良く知られてい
る。このカメラ一体型ＶＴＲは、動画用であり、動画を
記録したい場合に撮影される。電子スチルカメラは、静
止画用であり、動きは無くても高品位の画像を記録再生
したい場合に撮影される。
【０００３】また、この両者の機能を単に合体させ、一
台で動画も静止画も記録できる機器も提案されている。
更に、同じ被写体を同時刻に、動画と静止画とで記録す
る機器が、特開平4-329085号公報(H04N5/91)で提案され
ている。しかし、この例では、動画記録領域と静止画記
録領域が、混在してしまう。
台で動画も静止画も記録できる機器も提案されている。
更に、同じ被写体を同時刻に、動画と静止画とで記録す
る機器が、特開平4-329085号公報(H04N5/91)で提案され
ている。しかし、この例では、動画記録領域と静止画記
録領域が、混在してしまう。
【０００４】本発明は、通常の画質の画像(例えば動画)
と、高品位な画質の画像(例えば静止画)のように、２種
類の品位の画像を別の記録領域に比較的自由に記録でき
るカムコーダを提供することを目的とする。尚、本願と
は契機が全く異なるが、通常の画質の画像(例えば動画)
の記録領域と、低品位の画質の画像(例えばインデック
ス用の動画の１場面)の記録領域とを、分けて設定でき
る磁気記録装置が特開平4-326883号公報(H04N5/92)で提
案されている。
と、高品位な画質の画像(例えば静止画)のように、２種
類の品位の画像を別の記録領域に比較的自由に記録でき
るカムコーダを提供することを目的とする。尚、本願と
は契機が全く異なるが、通常の画質の画像(例えば動画)
の記録領域と、低品位の画質の画像(例えばインデック
ス用の動画の１場面)の記録領域とを、分けて設定でき
る磁気記録装置が特開平4-326883号公報(H04N5/92)で提
案されている。
【０００５】しかし、この従来例には、動画の１場面の
画像を動画記録領域とは別の記録領域に記録する技術、
及び、再生時に使用者が希望する画像を別の記録領域に
記録する技術は開示されているが、カムコーダを対象に
していないため、動画記録時に使用者が希望する画像を
別の記録領域に記録するという発想はない。本発明の他
の目的を説明する。
画像を動画記録領域とは別の記録領域に記録する技術、
及び、再生時に使用者が希望する画像を別の記録領域に
記録する技術は開示されているが、カムコーダを対象に
していないため、動画記録時に使用者が希望する画像を
別の記録領域に記録するという発想はない。本発明の他
の目的を説明する。
【０００６】また、本発明は、通常の画質の画像(例え
ば動画)と、高品位な画質の画像(例えば静止画)のよう
に、２種類の品位の画像を記録できる簡単な構成のカム
コーダを提供することを目的とする。尚、本願とは契機
が全く異なるが、所定の場合に記録画像信号の圧縮率を
下げて高品位の画像を記録する磁気記録装置が特開平4-
269086号公報(H04N5/92)で提案されている。
ば動画)と、高品位な画質の画像(例えば静止画)のよう
に、２種類の品位の画像を記録できる簡単な構成のカム
コーダを提供することを目的とする。尚、本願とは契機
が全く異なるが、所定の場合に記録画像信号の圧縮率を
下げて高品位の画像を記録する磁気記録装置が特開平4-
269086号公報(H04N5/92)で提案されている。
【０００７】しかし、この従来例には、所定の場合に記
録される画像信号の品質を上げて画像情報を記録する技
術は開示されているが、カムコーダを対象にしていない
ため、使用者が希望する画面の品質を上げる発想はな
い。ところで、動画像の記録方法について述べておく。
動画像をデジタル記録する場合に、情報量を圧縮して記
録することが考えられている。このための方式として、
周知の如く、MPEG方式がある。
録される画像信号の品質を上げて画像情報を記録する技
術は開示されているが、カムコーダを対象にしていない
ため、使用者が希望する画面の品質を上げる発想はな
い。ところで、動画像の記録方法について述べておく。
動画像をデジタル記録する場合に、情報量を圧縮して記
録することが考えられている。このための方式として、
周知の如く、MPEG方式がある。
【０００８】尚、MPEG方式等の画像符号化方式について
は、以下の文献にも示され極めて周知である。又、MPEG
は、元々、蓄積用動画符号化方式を検討する委員会の名
前であるが、現在では、一般技術用語として、用いられ
ている。 (A) 日経ＢＰ社、1993年10月1日発行の雑誌、「日経エ
レクトロニクス・ブックス、データ圧縮とディジタル変
調」。
は、以下の文献にも示され極めて周知である。又、MPEG
は、元々、蓄積用動画符号化方式を検討する委員会の名
前であるが、現在では、一般技術用語として、用いられ
ている。 (A) 日経ＢＰ社、1993年10月1日発行の雑誌、「日経エ
レクトロニクス・ブックス、データ圧縮とディジタル変
調」。
【０００９】(B) 丸善株式会社、平成3年6月30日発
行、安田浩編著「マルチメディア符号化の国際標準」。 (C) 国際標準規格「ISO標準11172」。 (D) ＣＱ出版社、平成3年12月1日発行の雑誌、「イン
ターフェース」の132頁〜231頁「特集：画像データ圧縮
の理解と応用」。
行、安田浩編著「マルチメディア符号化の国際標準」。 (C) 国際標準規格「ISO標準11172」。 (D) ＣＱ出版社、平成3年12月1日発行の雑誌、「イン
ターフェース」の132頁〜231頁「特集：画像データ圧縮
の理解と応用」。
【００１０】また、このMPEG信号の様に離散コサイン変
換等により、情報圧縮した信号を光ディスクに記録する
ことは、特開平3-224380号公報(H04N5/92)にも示されて
いる。
換等により、情報圧縮した信号を光ディスクに記録する
ことは、特開平3-224380号公報(H04N5/92)にも示されて
いる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、同じ場面の
画像信号を動画用と静止画用として、記録媒体の異なる
領域に記録する場合に、使用者が希望する静止画用画像
を記録できるカムコーダの記録方法を提供することを目
的とする。また、本発明は、品質を変更して画像データ
を記録することができる場合に、使用者が希望する場面
の画像信号の品質を向上でき、且つ、そのための回路構
成も簡単な画像記録装置の記録方法を提供することを目
的とする。
画像信号を動画用と静止画用として、記録媒体の異なる
領域に記録する場合に、使用者が希望する静止画用画像
を記録できるカムコーダの記録方法を提供することを目
的とする。また、本発明は、品質を変更して画像データ
を記録することができる場合に、使用者が希望する場面
の画像信号の品質を向上でき、且つ、そのための回路構
成も簡単な画像記録装置の記録方法を提供することを目
的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明のＭＰＥＧ信号用
カムコーダの記録方法は、動画圧縮符号化データの記録
時に、所定操作が為されると、Ｉピクチャの作成頻度を
上げて記録することを特徴とする。本発明のカムコーダ
の記録方法は、動画圧縮符号化データの記録中おいて、
所定の操作が為されると、この操作時の画像データの品
質を上げて記録することを特徴とする。
カムコーダの記録方法は、動画圧縮符号化データの記録
時に、所定操作が為されると、Ｉピクチャの作成頻度を
上げて記録することを特徴とする。本発明のカムコーダ
の記録方法は、動画圧縮符号化データの記録中おいて、
所定の操作が為されると、この操作時の画像データの品
質を上げて記録することを特徴とする。
【００１３】本発明の動画記録装置の記録方法は、動画
記録中に静止画記録の操作が為されると、この操作時の
画像データを退避させ、動画記録期間外に、前記退避さ
せた画像データを記録することを特徴とする。本発明の
動画記録装置の記録方法は、記録媒体(14A)への動画記
録中に、所定の操作が為されると、この操作時の画像デ
ータの前記記録媒体(14A)における記録位置情報を記憶
し、動画記録期間外に、前記記憶した記録位置情報を前
記記録媒体(14A)に書き込むことを特徴とする。
記録中に静止画記録の操作が為されると、この操作時の
画像データを退避させ、動画記録期間外に、前記退避さ
せた画像データを記録することを特徴とする。本発明の
動画記録装置の記録方法は、記録媒体(14A)への動画記
録中に、所定の操作が為されると、この操作時の画像デ
ータの前記記録媒体(14A)における記録位置情報を記憶
し、動画記録期間外に、前記記憶した記録位置情報を前
記記録媒体(14A)に書き込むことを特徴とする。
【００１４】本発明の動画記録装置の記録方法は、記録
媒体(14A)への動画記録中に、所定の操作が為される
と、この操作時の画像データの前記記録媒体(14A)にお
ける記録位置情報を記憶すると共に、この記録される画
像データの品質を上げて、前記記録媒体(14A)へ記憶
し，動画記録期間外に、前記記憶した記録位置情報を前
記記録媒体(14A)に書き込むことを特徴とする。
媒体(14A)への動画記録中に、所定の操作が為される
と、この操作時の画像データの前記記録媒体(14A)にお
ける記録位置情報を記憶すると共に、この記録される画
像データの品質を上げて、前記記録媒体(14A)へ記憶
し，動画記録期間外に、前記記憶した記録位置情報を前
記記録媒体(14A)に書き込むことを特徴とする。
【００１５】
【作用】本発明のカムコーダの記録方法では、動画圧縮
符号化データの記録時に、使用者が所定の操作をする
と、品質が向上したこの時の画像信号が記録される。ま
た、本発明のＭＰＥＧ信号用カムコーダの記録方法で
は、動画圧縮符号化データの記録時に、使用者が所定の
操作をすると、Ｉピクチャが記録される。
符号化データの記録時に、使用者が所定の操作をする
と、品質が向上したこの時の画像信号が記録される。ま
た、本発明のＭＰＥＧ信号用カムコーダの記録方法で
は、動画圧縮符号化データの記録時に、使用者が所定の
操作をすると、Ｉピクチャが記録される。
【００１６】また、本発明の動画記録装置の記録方法で
は、動画記録時に、使用者が所定の操作をすれば、この
時の画像データが退避され、動画記録期間外に、この退
避させた画像データが記録される。また、本発明の動画
記録装置の記録方法では、記録媒体への動画記録時に、
使用者が所定の操作をすれば、この時の画像データの前
記記録媒体での記録位置情報を記憶し、この動画記録期
間外に、前記退避させた記録位置情報を前記記録媒体に
書き込んでいる。
は、動画記録時に、使用者が所定の操作をすれば、この
時の画像データが退避され、動画記録期間外に、この退
避させた画像データが記録される。また、本発明の動画
記録装置の記録方法では、記録媒体への動画記録時に、
使用者が所定の操作をすれば、この時の画像データの前
記記録媒体での記録位置情報を記憶し、この動画記録期
間外に、前記退避させた記録位置情報を前記記録媒体に
書き込んでいる。
【００１７】
【実施例】図1を参照しつつ、本発明の第１実施例のカ
ムコーダを説明する。図1において、(10)はカメラ部で
ある。(12)は、ＭＰＥＧエンコーダである。(14)は、光
記録ディスクドライブ部である。
ムコーダを説明する。図1において、(10)はカメラ部で
ある。(12)は、ＭＰＥＧエンコーダである。(14)は、光
記録ディスクドライブ部である。
【００１８】(16)は、制御部である。(18)は、操作部で
ある。(20A)は動画記録用のトリガスイッチである。(20
B)は高解像度用のシャッタボタンである。この動作を説
明する。まず、使用者が、このカムコーダのスイッチ(2
0A)を押し、これが、制御部(16)に伝えられる。
ある。(20A)は動画記録用のトリガスイッチである。(20
B)は高解像度用のシャッタボタンである。この動作を説
明する。まず、使用者が、このカムコーダのスイッチ(2
0A)を押し、これが、制御部(16)に伝えられる。
【００１９】制御部(16)は、各部を動作せしめて、動画
像記録をする。つまり、カメラ部(10)からの画像信号
は、MPEGエンコーダ(12)に入力されて、MPEG信号に変換
される。このMPEG信号は、光記録ディスクドライブ部(1
4)に出力され、光磁気ディスク(14A)に記録される。こ
の後、使用者が、カムコーダのスイッチ(20A)を再び押
し、これが、制御部(16)に伝えられと、制御部(16)は、
各部を停止せしめる。
像記録をする。つまり、カメラ部(10)からの画像信号
は、MPEGエンコーダ(12)に入力されて、MPEG信号に変換
される。このMPEG信号は、光記録ディスクドライブ部(1
4)に出力され、光磁気ディスク(14A)に記録される。こ
の後、使用者が、カムコーダのスイッチ(20A)を再び押
し、これが、制御部(16)に伝えられと、制御部(16)は、
各部を停止せしめる。
【００２０】上述の動画信号記録中において、使用者
が、このカムコーダのシャッタボタン(20B)を押した場
合の、動作を説明する。このシャッタボタン(20B)が操
作されたことを、制御部(16)が検出すると、制御部(16)
は、MPEGエンコーダ(12)を以下の如く制御をする。ま
ず、この時の画像の量子化幅を強制的に細かく設定し
て、高品質な画像を記録する。
が、このカムコーダのシャッタボタン(20B)を押した場
合の、動作を説明する。このシャッタボタン(20B)が操
作されたことを、制御部(16)が検出すると、制御部(16)
は、MPEGエンコーダ(12)を以下の如く制御をする。ま
ず、この時の画像の量子化幅を強制的に細かく設定し
て、高品質な画像を記録する。
【００２１】更に、この時の画像をＩピクチャとする。
また、この時のＧＯＰ層は、このＩピクチャ１枚から、
構成されるようにする。更に、所定期間の間は、Ｉピク
チャの発生頻度を上げる。この第１実施例では、シャッ
タボタン(20B)の操作時に、量子化幅を強制的に細かく
設定して、高品質な画像を記録している。つまり、使用
者が希望する画面を高品質に記録することが可能であ
る。
また、この時のＧＯＰ層は、このＩピクチャ１枚から、
構成されるようにする。更に、所定期間の間は、Ｉピク
チャの発生頻度を上げる。この第１実施例では、シャッ
タボタン(20B)の操作時に、量子化幅を強制的に細かく
設定して、高品質な画像を記録している。つまり、使用
者が希望する画面を高品質に記録することが可能であ
る。
【００２２】また、この第１実施例では、シャッタボタ
ン(20B)の操作時の画像を強制的にＩピクチャとしてい
る。つまり、このシャッタ操作時の画面が、Ｐピクチャ
やＢピクチャになるのを防止している。ＰピクチャやＢ
ピクチャ等の予測符号化画像であると、Ｉピクチャ（イ
ントラ符号化画像）なしでは、再生でない。従って、Ｐ
ピクチャやＢピクチャを再生するには、Ｉピクチャも必
ず再生しなくてはならず、処理が繁雑である。このよう
に、この第１実施例によれば、使用者が希望する画面の
再生が素早く行える。また、通常時には、Ｉピクチャ・
Ｐピクチャ・Ｂピクチャの再生時に画質に差はあまりな
い。しかし、前述の如く、Ｉピクチャは、このフレーム
内の画像信号のみから作成されるので、画質が劣化する
ことは、まずない。従って、この第１実施例によれば、
使用者が希望する画面をＩピクチャとするので、この画
面の品質の程度の最低レベルを保証することができる。
ン(20B)の操作時の画像を強制的にＩピクチャとしてい
る。つまり、このシャッタ操作時の画面が、Ｐピクチャ
やＢピクチャになるのを防止している。ＰピクチャやＢ
ピクチャ等の予測符号化画像であると、Ｉピクチャ（イ
ントラ符号化画像）なしでは、再生でない。従って、Ｐ
ピクチャやＢピクチャを再生するには、Ｉピクチャも必
ず再生しなくてはならず、処理が繁雑である。このよう
に、この第１実施例によれば、使用者が希望する画面の
再生が素早く行える。また、通常時には、Ｉピクチャ・
Ｐピクチャ・Ｂピクチャの再生時に画質に差はあまりな
い。しかし、前述の如く、Ｉピクチャは、このフレーム
内の画像信号のみから作成されるので、画質が劣化する
ことは、まずない。従って、この第１実施例によれば、
使用者が希望する画面をＩピクチャとするので、この画
面の品質の程度の最低レベルを保証することができる。
【００２３】つまり、この第1実施例では、このシャッ
タボタン(20B)の操作時の画像を強制的にＩピクチャと
して符号化処理し、且つ、この一枚のＩピクチャは単独
でＧＯＰ層を形成している。また、更に、この第１実施
例では、このシャッタボタン(20B)の操作後の所定の短
時間の間、Ｉピクチャの発生頻度を、強制的に上げてい
る。従って、このシャッタボタン(20B)の操作タイミン
グが少々ずれても、この近辺の画像がＩピクチャとして
記録され、カメラの連写撮影の如く記録されることにな
る。
タボタン(20B)の操作時の画像を強制的にＩピクチャと
して符号化処理し、且つ、この一枚のＩピクチャは単独
でＧＯＰ層を形成している。また、更に、この第１実施
例では、このシャッタボタン(20B)の操作後の所定の短
時間の間、Ｉピクチャの発生頻度を、強制的に上げてい
る。従って、このシャッタボタン(20B)の操作タイミン
グが少々ずれても、この近辺の画像がＩピクチャとして
記録され、カメラの連写撮影の如く記録されることにな
る。
【００２４】従って、シャッタボタン(20B)の操作タイ
ミングが、少々ずれて、この近辺の画像をＩピクチャと
して再生できる可能性がアップする。なお、上記の量子
化幅の細分化、Ｉピクチャ生成処理等のの処理は、MPEG
信号符号化処理のデータ量から検討すると、これらの処
理により、データ量は当然多くなる。従って、上記の処
理は、当然、MPEGエンコーダ(12)内蔵のバッファメモリ
(図示せず)がパンクしない程度に行わなくてはならな
い。
ミングが、少々ずれて、この近辺の画像をＩピクチャと
して再生できる可能性がアップする。なお、上記の量子
化幅の細分化、Ｉピクチャ生成処理等のの処理は、MPEG
信号符号化処理のデータ量から検討すると、これらの処
理により、データ量は当然多くなる。従って、上記の処
理は、当然、MPEGエンコーダ(12)内蔵のバッファメモリ
(図示せず)がパンクしない程度に行わなくてはならな
い。
【００２５】図2を参照しつつ、本発明の第2実施例のカ
ムコーダを説明する。図2において、図1と同一部分には
同一符号を付した。(20C)は静止画記録用のシャッタボ
タンである。(22)は、静止画データの一時格納メモリで
ある。(24)は、切替回路であり、常時は、MPEGエンコー
ダ(12)側に接続されている。
ムコーダを説明する。図2において、図1と同一部分には
同一符号を付した。(20C)は静止画記録用のシャッタボ
タンである。(22)は、静止画データの一時格納メモリで
ある。(24)は、切替回路であり、常時は、MPEGエンコー
ダ(12)側に接続されている。
【００２６】このカムコーダでは、動画信号は、光磁気
ディスク(14A)の内周側を避けて記録される。このカム
コーダの動画信号記録中において、使用者が、このカム
コーダのシャッタボタン(20C)を押した場合の、動作を
説明する。このシャッタボタン(20C)が、操作されたこ
とを、制御部(16)が検出すると、制御部(16)は、以下の
如く動作制御をする。
ディスク(14A)の内周側を避けて記録される。このカム
コーダの動画信号記録中において、使用者が、このカム
コーダのシャッタボタン(20C)を押した場合の、動作を
説明する。このシャッタボタン(20C)が、操作されたこ
とを、制御部(16)が検出すると、制御部(16)は、以下の
如く動作制御をする。
【００２７】まず、この時の画像信号を静止画データの
一時格納メモリ(22)に格納する。これは、シャッタボタ
ン(20C)が押される度に行われ、この一時格納メモリ(2
2)に静止画データが複数枚記録される。そして、このカ
ムコーダでの動画信号記録が終了すると、制御部(16)は
自動的に切替回路(24)を一時格納メモリ(22)側に接続す
る。
一時格納メモリ(22)に格納する。これは、シャッタボタ
ン(20C)が押される度に行われ、この一時格納メモリ(2
2)に静止画データが複数枚記録される。そして、このカ
ムコーダでの動画信号記録が終了すると、制御部(16)は
自動的に切替回路(24)を一時格納メモリ(22)側に接続す
る。
【００２８】そして、制御部(16)は自動的に、光記録デ
ィスクドライブ部(14)を制御すると共に、一時格納メモ
リ(22)からの複数の静止画データを出力せしめて、この
静止画データを光記録ディスク(14A)の内周側の所定領
域に順次記録する。このように、光記録ディスク(14A)
の内周側の領域に、静止画信号を記録することができ
る。
ィスクドライブ部(14)を制御すると共に、一時格納メモ
リ(22)からの複数の静止画データを出力せしめて、この
静止画データを光記録ディスク(14A)の内周側の所定領
域に順次記録する。このように、光記録ディスク(14A)
の内周側の領域に、静止画信号を記録することができ
る。
【００２９】なお、この第2実施例では、前記一時格納
メモリ(22)に記憶される静止画データは、MPEGエンコー
ダ(12)を利用して画像圧縮符号化したデータである。し
かし、本願は、別にこれに限定されるわけではない。つ
まり、動画の圧縮方式と、静止画の圧縮方式を変更して
もよい。例えば、記録される静止画データは、圧縮処理
を施していない静止画データでもよい。また、静止画デ
ータにフラクタル圧縮処理を施して記録してもよい。ま
た、動画はＭＰＥＧ方式で圧縮するが、静止画像は周知
のＪＰＥＧ方式(前述の文献A,B,D参照)で圧縮してもよ
い。また、静止画像は、ＣＤ−Ｉの規格書(グリーンブ
ック)で定められているＤＹＵＶ方式・ＣＬＵＴ方式等
で圧縮してもよい。また、動画もＭＰＥＧ以外の方式で
圧縮してもよい。
メモリ(22)に記憶される静止画データは、MPEGエンコー
ダ(12)を利用して画像圧縮符号化したデータである。し
かし、本願は、別にこれに限定されるわけではない。つ
まり、動画の圧縮方式と、静止画の圧縮方式を変更して
もよい。例えば、記録される静止画データは、圧縮処理
を施していない静止画データでもよい。また、静止画デ
ータにフラクタル圧縮処理を施して記録してもよい。ま
た、動画はＭＰＥＧ方式で圧縮するが、静止画像は周知
のＪＰＥＧ方式(前述の文献A,B,D参照)で圧縮してもよ
い。また、静止画像は、ＣＤ−Ｉの規格書(グリーンブ
ック)で定められているＤＹＵＶ方式・ＣＬＵＴ方式等
で圧縮してもよい。また、動画もＭＰＥＧ以外の方式で
圧縮してもよい。
【００３０】また、この第2実施例では、光記録ディス
ク(14A)の内周側を静止画データ記録領域とし、光記録
ディスク(14A)の外周を動画信号記録領域としている。
従って、静止画像と動画像が混在せず、再生処理等が複
雑になることはない。なお、この第2実施例において、
静止画データ記録時に、この静止画に対応する動画の記
録位置(アドレス位置)も記録して、前記特開平4-326883
号公報と同様にシーンアクセスに利用するようにしても
よい。
ク(14A)の内周側を静止画データ記録領域とし、光記録
ディスク(14A)の外周を動画信号記録領域としている。
従って、静止画像と動画像が混在せず、再生処理等が複
雑になることはない。なお、この第2実施例において、
静止画データ記録時に、この静止画に対応する動画の記
録位置(アドレス位置)も記録して、前記特開平4-326883
号公報と同様にシーンアクセスに利用するようにしても
よい。
【００３１】つまり、シーンアクセスする場合は、ま
ず、静止画領域の静止画を順次再生する。使用者が、こ
の静止画再生時に動画再生処理を操作すると、前記記録
位置を参考に、この静止画に対応する動画が記録されて
いるから、通常の動画再生処理を行う。また、この第2
実施例では、一時格納メモリ(22)に格納されている複数
の静止画データを動画記録終了後に自動的に所定領域に
記録した。
ず、静止画領域の静止画を順次再生する。使用者が、こ
の静止画再生時に動画再生処理を操作すると、前記記録
位置を参考に、この静止画に対応する動画が記録されて
いるから、通常の動画再生処理を行う。また、この第2
実施例では、一時格納メモリ(22)に格納されている複数
の静止画データを動画記録終了後に自動的に所定領域に
記録した。
【００３２】しかし、これは、時分割で記録するように
してもよい。例えば、MPEGエンコーダ(12)内蔵のメモリ
バッファに大容量のメモリを採用する。そして、数秒間
の動画信号に対応するMPEG信号が蓄積されると、このMP
EG信号を通常の４倍のレートで読み出し、且つ、光ディ
スクドライブ(14)を４倍速で動作せしめて、記録する。
そして、一時格納メモリ(22)に静止画データが格納され
ていれば、光ディスクドライブ(14)のピックアップ(図
示せず)を内周側に移動させて、光磁気ディスク(14A)に
静止画データを記録時する。そして、この静止画データ
記録期間中の動画像は、MPEGエンコーダ(12)内蔵のメモ
リバッファにMPEG信号で蓄積されている。光ディスクド
ライブ(14)のピックアップ(図示せず)を外周側に移動さ
せて、前記記録済みのMPEG信号に続けて、MPEGエンコー
ダ(12)のMPEG信号を記録する。そして、前述と同様に、
記録済みの静止画データに続けて、、一時格納メモリ(2
2)の静止画データを記録する。
してもよい。例えば、MPEGエンコーダ(12)内蔵のメモリ
バッファに大容量のメモリを採用する。そして、数秒間
の動画信号に対応するMPEG信号が蓄積されると、このMP
EG信号を通常の４倍のレートで読み出し、且つ、光ディ
スクドライブ(14)を４倍速で動作せしめて、記録する。
そして、一時格納メモリ(22)に静止画データが格納され
ていれば、光ディスクドライブ(14)のピックアップ(図
示せず)を内周側に移動させて、光磁気ディスク(14A)に
静止画データを記録時する。そして、この静止画データ
記録期間中の動画像は、MPEGエンコーダ(12)内蔵のメモ
リバッファにMPEG信号で蓄積されている。光ディスクド
ライブ(14)のピックアップ(図示せず)を外周側に移動さ
せて、前記記録済みのMPEG信号に続けて、MPEGエンコー
ダ(12)のMPEG信号を記録する。そして、前述と同様に、
記録済みの静止画データに続けて、、一時格納メモリ(2
2)の静止画データを記録する。
【００３３】図3を参照しつつ、本発明の第3実施例のカ
ムコーダを説明する。図3において、図1・図2と同一部
分には同一符号を付した。この第3実施例は、光記録デ
ィスク(14A)の内周側に静止画データを記録するのでは
なく、使用者が希望した動画のシーンの記録位置を示す
データが記録されている。
ムコーダを説明する。図3において、図1・図2と同一部
分には同一符号を付した。この第3実施例は、光記録デ
ィスク(14A)の内周側に静止画データを記録するのでは
なく、使用者が希望した動画のシーンの記録位置を示す
データが記録されている。
【００３４】(20D)は、インデックスボタンである。こ
の動作を説明する。まず、使用者が、このカムコーダの
スイッチ(20A)を押し、これが、制御部(16)に伝えられ
る。制御部(16)は、各部を動作せしめて、動画像記録を
する。
の動作を説明する。まず、使用者が、このカムコーダの
スイッチ(20A)を押し、これが、制御部(16)に伝えられ
る。制御部(16)は、各部を動作せしめて、動画像記録を
する。
【００３５】この動画信号記録中において、使用者が、
このカムコーダのインデックスボタン(20D)を押す。こ
のインデックスボタン(20D)が操作されたことを、制御
部(16)が検出すると、制御部(16)は、この時のMPEG信号
画像の量子化幅を強制的に細かく設定して、高品質な画
像を記録する。また、この時の画像処理をＩピクチャと
する。
このカムコーダのインデックスボタン(20D)を押す。こ
のインデックスボタン(20D)が操作されたことを、制御
部(16)が検出すると、制御部(16)は、この時のMPEG信号
画像の量子化幅を強制的に細かく設定して、高品質な画
像を記録する。また、この時の画像処理をＩピクチャと
する。
【００３６】そして、制御部(16)は、この時の動画像の
光磁気ディスク(14A)での記録位置(アドレス位置)を記
憶する。これは、インデックスボタン(20D)が押される
度に行われ、制御部(16)は、複数の記録位置(アドレス
位置)を記憶する。そして、このカムコーダでの動画信
号記録が終了すると、制御部(16)は自動的に切替回路(2
4)を制御部(16)側に接続する。
光磁気ディスク(14A)での記録位置(アドレス位置)を記
憶する。これは、インデックスボタン(20D)が押される
度に行われ、制御部(16)は、複数の記録位置(アドレス
位置)を記憶する。そして、このカムコーダでの動画信
号記録が終了すると、制御部(16)は自動的に切替回路(2
4)を制御部(16)側に接続する。
【００３７】そして、制御部(16)は自動的に、光記録デ
ィスクドライブ部(16)を制御すると共に、記録位置のデ
ータを出力せしめて、このデータを光記録ディスク(14
A)の内周側の所定領域に記録する。このように、光記録
ディスク(14A)の内周側の領域に、使用者が選んだ場面
の記録位置のデータが記録される。
ィスクドライブ部(16)を制御すると共に、記録位置のデ
ータを出力せしめて、このデータを光記録ディスク(14
A)の内周側の所定領域に記録する。このように、光記録
ディスク(14A)の内周側の領域に、使用者が選んだ場面
の記録位置のデータが記録される。
【００３８】この光記録ディスク(14A)を再生する場合
は、まず、この記録位置のデータを知ることができる。
従って、使用者が見たい場面をサーチする場合の、参考
にできる。また、本実施例では、このインデックスボタ
ン(20D)が押される重要な場面の画像は高画質化して記
録される。
は、まず、この記録位置のデータを知ることができる。
従って、使用者が見たい場面をサーチする場合の、参考
にできる。また、本実施例では、このインデックスボタ
ン(20D)が押される重要な場面の画像は高画質化して記
録される。
【００３９】尚、本実施例では、画像の高画質化・高品
質化として、Ｉピクチャとする、量子化幅を細かくする
等の処理を行っているが、本願は別にこれに限られる訳
ではない、つまり、他の符号化圧縮処理を行ってもよい
し、画像サイズを大きくするようにしてもよい。
質化として、Ｉピクチャとする、量子化幅を細かくする
等の処理を行っているが、本願は別にこれに限られる訳
ではない、つまり、他の符号化圧縮処理を行ってもよい
し、画像サイズを大きくするようにしてもよい。
【００４０】
【発明の効果】本発明によれば、動画記録中に使用者の
希望する画像の品質を向上させることができる。また、
本発明によれば、動画記録中に使用者が任意に設定した
場面への再生時のアクセスが容易となる。
希望する画像の品質を向上させることができる。また、
本発明によれば、動画記録中に使用者が任意に設定した
場面への再生時のアクセスが容易となる。
【００４１】また、本発明によれば、同じシーンを動画
用記録領域と静止画用記録領域とに記録できる。
用記録領域と静止画用記録領域とに記録できる。
【図１】本発明の第１実施例を説明するための図であ
る。
る。
【図２】本発明の第２実施例を説明するための図であ
る。
る。
【図３】本発明の第３実施例を説明するための図であ
る。
る。
(10)・・カメラ部、 (12)・・MPEGエンコーダ、 (14)・・光記録ディスクドライブ部、 (14A)・・光磁気ディスク(記録媒体)、 (16)・・制御部、 (18)・・操作部、 (20A)・・トリガスイッチ、 (20B)・・シャッタボタン、 (20C)・・シャッタボタン、 (20D)・・インデックスボタン、 (22)・・一時格納メモリ、 (24)・・切替回路、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 7/13 Ｚ
Claims (8)
- 【請求項１】 動画圧縮符号化データの記録中おいて、
所定の操作が為されると、この操作時の画像データの品
質を上げて記録する記録方法。 - 【請求項２】 前記動画圧縮符号化データはＭＰＥＧ信
号データであり、画像データの品質を上げることはＩピ
クチャを作成することである請求項１の記録方法。 - 【請求項３】 前記画像データの品質を上げることは、
画像サイズを大きくすること、量子化幅を細かくするこ
と、又は、符号圧縮率を下げることである請求項１の記
録方法。 - 【請求項４】 動画記録中に静止画記録の操作が為され
ると、この操作時の画像データを退避させ、動画記録期
間外に、前記退避させた画像データを記録する記録方
法。 - 【請求項５】 前記動画信号は動画圧縮符号化方式によ
り圧縮されて記録され、前記操作時の画像データは静止
画圧縮符号化方式により圧縮されて記録される請求項４
の記録方法。 - 【請求項６】 前記静止画圧縮符号化方式は、ＪＰＥＧ
方式であることを特徴とする請求項５の記録方法。 - 【請求項７】 記録媒体(14A)への動画記録中に、所定
の操作が為されると、この操作時の画像データの前記記
録媒体(14A)における記録位置情報を記憶し、動画記録
期間外に、前記記憶した記録位置情報を前記記録媒体(1
4A)に書き込む記録方法。 - 【請求項８】 前記所定の操作が為されると、この操作
時の画像データの品質を上げて、前記記録媒体(14A)へ
記憶する請求項７の記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6872994A JP3182289B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 画像記録方法及び画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6872994A JP3182289B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 画像記録方法及び画像記録装置 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000380161A Division JP2001211426A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 画像記録方法及び画像記録装置 |
| JP2000380162A Division JP3403172B2 (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 画像記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07284058A true JPH07284058A (ja) | 1995-10-27 |
| JP3182289B2 JP3182289B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=13382180
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6872994A Expired - Fee Related JP3182289B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 画像記録方法及び画像記録装置 |
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| JP (1) | JP3182289B2 (ja) |
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| US10616526B2 (en) | 2018-05-28 | 2020-04-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus, image recording method, and program |
-
1994
- 1994-04-06 JP JP6872994A patent/JP3182289B2/ja not_active Expired - Fee Related
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