JP3182289B2 - 画像記録方法及び画像記録装置 - Google Patents
画像記録方法及び画像記録装置Info
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Description
装置及び画像記録方法に関する。特に、本発明は、MP
EG信号を記録再生するカムコーダ(カメラ一体型記録
装置)に関する。
ラ一体型VTRや電子スチルカメラが良く知られてい
る。このカメラ一体型VTRは、動画用であり、動画を
記録したい場合に撮影される。電子スチルカメラは、静
止画用であり、動きは無くても高品位の画像を記録再生
したい場合に撮影される。
台で動画も静止画も記録できる機器も提案されている。
更に、同じ被写体を同時刻に、動画と静止画とで記録す
る機器が、特開平4-329085号公報(H04N5/91)で提案され
ている。しかし、この例では、動画記録領域と静止画記
録領域が、混在してしまう。本発明は、通常の画質の画
像(例えば動画)と、高品位な画質の画像(例えば静止画)
のように、2種類の品位の画像を別の記録領域に比較的
自由に記録できるカムコーダを提供することを目的とす
る。
画質の画像(例えば動画)の記録領域と、低品位の画質の
画像(例えばインデックス用の動画の1場面)の記録領域
とを、分けて設定できる磁気記録装置が特開平4-326883
号公報(H04N5/92)で提案されている。しかし、この従来
例には、動画の1場面の画像を動画記録領域とは別の記
録領域に記録する技術、及び、再生時に使用者が希望す
る画像を別の記録領域に記録する技術は開示されている
が、カムコーダを対象にしていないため、動画記録時に
使用者が希望する画像を別の記録領域に記録するという
発想はない。
明は、通常の画質の画像(例えば動画)と、高品位な画質
の画像(例えば静止画)のように、2種類の品位の画像を
記録できる簡単な構成のカムコーダを提供することを目
的とする。尚、本願とは契機が全く異なるが、所定の場
合に記録画像信号の圧縮率を下げて高品位の画像を記録
する磁気記録装置が特開平4-269086号公報(H04N5/92)で
提案されている。
録される画像信号の品質を上げて画像情報を記録する技
術は開示されているが、カムコーダを対象にしていない
ため、使用者が希望する画面の品質を上げる発想はな
い。ところで、動画像の記録方法について述べておく。
動画像をデジタル記録する場合に、情報量を圧縮して記
録することが考えられている。このための方式として、
周知の如く、MPEG方式がある。
は、以下の文献にも示され極めて周知である。又、MPEG
は、元々、蓄積用動画符号化方式を検討する委員会の名
前であるが、現在では、一般技術用語として、用いられ
ている。 (A) 日経BP社、1993年10月1日発行の雑誌、「日経エ
レクトロニクス・ブックス、データ圧縮とディジタル変
調」。
行、安田浩編著「マルチメディア符号化の国際標準」。 (C) 国際標準規格「ISO標準11172」。 (D) CQ出版社、平成3年12月1日発行の雑誌、「イン
ターフェース」の132頁〜231頁「特集:画像データ圧縮
の理解と応用」。
換等により、情報圧縮した信号を光ディスクに記録する
ことは、特開平3-224380号公報(H04N5/92)にも示されて
いる。
画像信号を動画用と静止画用として、記録媒体の異なる
領域に記録する場合に、使用者が希望する静止画用画像
を記録できるカムコーダの記録方法を提供することを目
的とする。また、本発明は、品質を変更して画像データ
を記録することができる場合に、使用者が希望する場面
の画像信号の品質を向上でき、且つ、そのための回路構
成も簡単な画像記録装置の記録方法を提供することを目
的とする。
化データの記録中おいて、所定の操作が為されると、こ
の操作時の画像データの品質を上げて記録する画像記録
方法であって、前記動画圧縮符号化データはMPEG信
号データであり、画像データの品質を上げることはIピ
クチャを作成することであることを特徴とする。
の操作が為されると、所定期間の間は、Iピクチャの発
生頻度を上げることを特徴とする。
と、該カメラ部で撮像された映像を記録媒体へ記録再生
するための記録再生部と、操作部とを備え、動画圧縮符
号化データの記録中おいて、所定の操作が為されると、
この操作時の画像データの品質を上げて記録する画像記
録装置であって、前記動画圧縮符号化データはMPEG
信号データであり、画像データの品質を上げることはI
ピクチャを作成することであることを特徴とする。
の操作が為されると、所定期間の間は、Iピクチャの発
生頻度を上げることを特徴とする。
録装置では、動画圧縮符号化データの記録時に、使用者
が所定の操作をすると、品質が向上したこの時の画像信
号が記録される。
ーダを説明する。図1において、(10)はカメラ部であ
る。(12)は、MPEGエンコーダである。(14)は、光記
録ディスクドライブ部である。(16)は、制御部である。
(18)は、操作部である。(20A)は動画記録用のトリガス
イッチである。(20B)は高解像度用のシャッタボタンで
ある。
による動作を説明する。まず、使用者が、このカムコー
ダのスイッチ(20A)を押し、これが、制御部(16)に伝え
られる。制御部(16)は、各部を動作せしめて、動画像記
録をする。つまり、カメラ部(10)からの画像信号は、MP
EGエンコーダ(12)に入力されて、MPEG信号に変換され
る。このMPEG信号は、光記録ディスクドライブ部(14)に
出力され、光磁気ディスク(14A)に記録される。
(20A)を再び押し、これが、制御部(16)に伝えられと、
制御部(16)は、各部を停止せしめる。上述の動画信号記
録中において、使用者が、このカムコーダのシャッタボ
タン(20B)を押した場合の、動作を説明する。このシャ
ッタボタン(20B)が操作されたことを、制御部(16)が検
出すると、制御部(16)は、MPEGエンコーダ(12)を以下の
如く制御をする。
細かく設定して、高品質な画像を記録する。更に、この
時の画像をIピクチャとする。また、この時のGOP層
は、このIピクチャ1枚から、構成されるようにする。
更に、所定期間の間は、Iピクチャの発生頻度を上げ
る。この実施例では、シャッタボタン(20B)の操作時
に、量子化幅を強制的に細かく設定して、高品質な画像
を記録している。つまり、使用者が希望する画面を高品
質に記録することが可能である。
0B)の操作時の画像を強制的にIピクチャとしている。
つまり、このシャッタ操作時の画面が、PピクチャやB
ピクチャになるのを防止している。PピクチャやBピク
チャ等の予測符号化画像であると、Iピクチャ(イント
ラ符号化画像)なしでは、再生でない。従って、Pピク
チャやBピクチャを再生するには、Iピクチャも必ず再
生しなくてはならず、処理が繁雑である。
が希望する画面の再生が素早く行える。また、通常時に
は、Iピクチャ・Pピクチャ・Bピクチャの再生時に画
質に差はあまりない。しかし、前述の如く、Iピクチャ
は、このフレーム内の画像信号のみから作成されるの
で、画質が劣化することは、まずない。従って、この実
施例によれば、使用者が希望する画面をIピクチャとす
るので、この画面の品質の程度の最低レベルを保証する
ことができる。
タボタン(20B)の操作時の画像を強制的にIピクチャと
して符号化処理し、且つ、この一枚のIピクチャは単独
でGOP層を形成している。また、更に、この実施例で
は、このシャッタボタン(20B)の操作後の所定の短時間
の間、Iピクチャの発生頻度を、強制的に上げている。
従って、このシャッタボタン(20B)の操作タイミングが
少々ずれても、この近辺の画像がIピクチャとして記録
され、カメラの連写撮影の如く記録されることになる。
ミングが、少々ずれて、この近辺の画像をIピクチャと
して再生できる可能性がアップする。尚、上記の量子化
幅の細分化、Iピクチャ生成処理等のの処理は、MPEG信
号符号化処理のデータ量から検討すると、これらの処理
により、データ量は当然多くなる。従って、上記の処理
は、当然、MPEGエンコーダ(12)内蔵のバッファメモリ
(図示せず)がパンクしない程度に行わなくてはならな
い。
希望する画像の品質を向上させることができる。
光記録ディスクドライブ部、(14A)・・光磁気ディスク
(記録媒体)、(16)・・制御部、(18)・・操作部、(20A)
・・トリガスイッチ、(20B)・・シャッタボタン、(22)
・・一時格納メモリ、(24)・・切替回路、
Claims (4)
- 【請求項1】 動画圧縮符号化データの記録中おいて、
所定の操作が為されると、この操作時の画像データの品
質を上げて記録する画像記録方法であって、 前記動画圧縮符号化データはMPEG信号データであ
り、画像データの品質を上げることはIピクチャを作成
することであることを特徴とする画像記録方法。 - 【請求項2】 前記所定の操作が為されると、所定期間
の間は、Iピクチャの発生頻度を上げることを特徴とす
る請求項1記載の画像記録方法。 - 【請求項3】 撮像のためのカメラ部と、該カメラ部で
撮像された映像を記録媒体へ記録再生するための記録再
生部と、操作部とを備え、動画圧縮符号化データの記録
中おいて、所定の操作が為されると、この操作時の画像
データの品質を上げて記録する画像記録装置であって、 前記動画圧縮符号化データはMPEG信号データであ
り、画像データの品質を上げることはIピクチャを作成
することであることを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項4】 前記所定の操作が為されると、所定期間
の間は、Iピクチャの発生頻度を上げることを特徴とす
る請求項3記載の画像記録装置。
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