JPH07266453A - 偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法 - Google Patents
偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法Info
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- JPH07266453A JPH07266453A JP6057105A JP5710594A JPH07266453A JP H07266453 A JPH07266453 A JP H07266453A JP 6057105 A JP6057105 A JP 6057105A JP 5710594 A JP5710594 A JP 5710594A JP H07266453 A JPH07266453 A JP H07266453A
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- rubber
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- tread rubber
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Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トレッドゴムとサイドゴムの接合面から発生
するクラックを抑止し、耐久性に優れた偏平空気入りラ
ジアルタイヤを高い生産性で成型する方法を提供する。 【構成】 従来、サイドゴムを第1成型工程の円筒状フ
ォーマ上で組み立てていたが、本発明の成型方法では、
第2成型工程においてトロイダル状に膨径させた状態で
細い幅のゴム部材としてサイドゴムを組み立てることを
特徴とする偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法であ
る。
するクラックを抑止し、耐久性に優れた偏平空気入りラ
ジアルタイヤを高い生産性で成型する方法を提供する。 【構成】 従来、サイドゴムを第1成型工程の円筒状フ
ォーマ上で組み立てていたが、本発明の成型方法では、
第2成型工程においてトロイダル状に膨径させた状態で
細い幅のゴム部材としてサイドゴムを組み立てることを
特徴とする偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐久性に優れた偏平空気
入りラジアルタイヤ、特に、偏平率が55以下である超
偏平な空気入りラジアルタイヤの成型方法に関するもの
である。
入りラジアルタイヤ、特に、偏平率が55以下である超
偏平な空気入りラジアルタイヤの成型方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】空気入りラジアルタイヤは、一般的に図
6、図8および図10に示すように次のような共通の基
本的な構造を有する。すなわち、一対のビードコア3
(左半分のみ図示)間にラジアルカーカス2が延在して
おり、このラジアルカーカスはタイヤ周方向に対し実質
的に90度の方向に配列したコードを含んでいる。カー
カス2のクラウン部9の半径方向外側にベルト5が配設
され、このベルト5のさらに半径方向外側にトレッドゴ
ム6が配設されている。またラジアルカーカス2のサイ
ド部8の半径方向外側にサイドゴム4が配設されてい
る。このトレッドゴム6には路面に接触するため主とし
て耐摩耗性が要求され、一方サイドゴム4には屈曲変形
し易いフレックスゾーンに使用されるため主として耐屈
曲性が要求される。耐摩耗性と耐屈曲性とはゴム配合技
術において二律背反の関係にあるためトレッドゴムおよ
びサイドゴムはそれぞれ最適のゴム組成物により形成さ
れて準備される。
6、図8および図10に示すように次のような共通の基
本的な構造を有する。すなわち、一対のビードコア3
(左半分のみ図示)間にラジアルカーカス2が延在して
おり、このラジアルカーカスはタイヤ周方向に対し実質
的に90度の方向に配列したコードを含んでいる。カー
カス2のクラウン部9の半径方向外側にベルト5が配設
され、このベルト5のさらに半径方向外側にトレッドゴ
ム6が配設されている。またラジアルカーカス2のサイ
ド部8の半径方向外側にサイドゴム4が配設されてい
る。このトレッドゴム6には路面に接触するため主とし
て耐摩耗性が要求され、一方サイドゴム4には屈曲変形
し易いフレックスゾーンに使用されるため主として耐屈
曲性が要求される。耐摩耗性と耐屈曲性とはゴム配合技
術において二律背反の関係にあるためトレッドゴムおよ
びサイドゴムはそれぞれ最適のゴム組成物により形成さ
れて準備される。
【0003】このような空気入りラジアルタイヤは、一
般的に2段階成型、つまり円筒状フォーマ上でラジアル
カーカスなどの一部のタイヤ構成部材を張り付ける第1
成型工程と、その後トロイダル状に膨径させた状態でベ
ルトなどの残りのタイヤ構成部材を張り付ける第2成型
工程とを経て最終的に成型される。この従来の成型方法
は、次の3つのタイプに大別される。
般的に2段階成型、つまり円筒状フォーマ上でラジアル
カーカスなどの一部のタイヤ構成部材を張り付ける第1
成型工程と、その後トロイダル状に膨径させた状態でベ
ルトなどの残りのタイヤ構成部材を張り付ける第2成型
工程とを経て最終的に成型される。この従来の成型方法
は、次の3つのタイプに大別される。
【0004】タイプ(以下タイプ1と言う)は、円筒状
フォーマ上でラジアルカーカス2を張り付けた後にサイ
ドゴム4を含む一部のタイヤ構成部材(インナーライ
ナ、ビードコア、スティフナー、チェフア、その他のビ
ード部補強部材など)を張り付ける第1成型工程で生ケ
ース22を成型する。ここで生ケース22にはサイドゴ
ム4が張り付けられている。この生ケース22を図7に
示すようにトロイダル状に膨径させ、この状態でベルト
などの残りのタイヤ構成部材を張り付け、矢印Bの方向
に図示しないステッチングローラでトレッド6を生ケー
ス22に圧着して最終的な成型を行なう。
フォーマ上でラジアルカーカス2を張り付けた後にサイ
ドゴム4を含む一部のタイヤ構成部材(インナーライ
ナ、ビードコア、スティフナー、チェフア、その他のビ
ード部補強部材など)を張り付ける第1成型工程で生ケ
ース22を成型する。ここで生ケース22にはサイドゴ
ム4が張り付けられている。この生ケース22を図7に
示すようにトロイダル状に膨径させ、この状態でベルト
などの残りのタイヤ構成部材を張り付け、矢印Bの方向
に図示しないステッチングローラでトレッド6を生ケー
ス22に圧着して最終的な成型を行なう。
【0005】タイプ1はトレッドゴム6より先にサイド
ゴム4を張り付けるので、サイド先張り方式と言われ
る。サイド先張り方式では、上記の通り第1成型工程で
サイドゴム4が先に貼り付けられ、第2成型工程でトレ
ッドゴム6が張り付けられるので、図6に示すようにト
レッドゴム6とサイドゴム4との接合面Pが、タイヤの
フレックスゾーンに露出し、また、この接合面Pが比較
的に硬度の高い耐摩耗性のトレッドゴムと比較的硬度の
低い耐屈曲性のサイドウォールゴムとの異質ゴム層間で
形成されるため、この接合面Pからクラックが早期に発
生し、耐久性が劣るものとなる。タイプ1の成型方法
は、生産性に優れるが、このような構造的な欠陥を有す
るものであった。
ゴム4を張り付けるので、サイド先張り方式と言われ
る。サイド先張り方式では、上記の通り第1成型工程で
サイドゴム4が先に貼り付けられ、第2成型工程でトレ
ッドゴム6が張り付けられるので、図6に示すようにト
レッドゴム6とサイドゴム4との接合面Pが、タイヤの
フレックスゾーンに露出し、また、この接合面Pが比較
的に硬度の高い耐摩耗性のトレッドゴムと比較的硬度の
低い耐屈曲性のサイドウォールゴムとの異質ゴム層間で
形成されるため、この接合面Pからクラックが早期に発
生し、耐久性が劣るものとなる。タイプ1の成型方法
は、生産性に優れるが、このような構造的な欠陥を有す
るものであった。
【0006】第2のタイプ(以下タイプ2と言う)は、
第1成型工程で張り付けられるサイドゴム4の張り付け
に工夫が施されている点がタイプ1の成型方法と異な
り、第1成型工程ではサイドゴムは実質的には張り付け
られないようにしている。すなわち、タイヤのビードコ
ア回り部7に張り付けられる区域を除いてポリエチレン
シート15が貼着されて準備されたサイドゴムが第1成
型工程において張り付けられて生ケース32が成型され
る。そして第2成型工程において、図9に示すように、
ポリエチレンシート15と共にサイドゴム4を引き起こ
し、ベルト5、トレッドゴム6を矢印Cの方向に圧着し
これらを生ケース32に張り付け後、ポリエチレンシー
トを剥し、サイドゴム4が貼り付けられる。したがっ
て、タイプ2では図8に示すようにトレッドゴム端部の
側方がサイドゴム4によって、完全に被覆された理想的
な構造となり、両者の接合面Pがタイプ1のタイヤのよ
うにフレックスゾーンに露出するのを避けている。
第1成型工程で張り付けられるサイドゴム4の張り付け
に工夫が施されている点がタイプ1の成型方法と異な
り、第1成型工程ではサイドゴムは実質的には張り付け
られないようにしている。すなわち、タイヤのビードコ
ア回り部7に張り付けられる区域を除いてポリエチレン
シート15が貼着されて準備されたサイドゴムが第1成
型工程において張り付けられて生ケース32が成型され
る。そして第2成型工程において、図9に示すように、
ポリエチレンシート15と共にサイドゴム4を引き起こ
し、ベルト5、トレッドゴム6を矢印Cの方向に圧着し
これらを生ケース32に張り付け後、ポリエチレンシー
トを剥し、サイドゴム4が貼り付けられる。したがっ
て、タイプ2では図8に示すようにトレッドゴム端部の
側方がサイドゴム4によって、完全に被覆された理想的
な構造となり、両者の接合面Pがタイプ1のタイヤのよ
うにフレックスゾーンに露出するのを避けている。
【0007】タイプ2は、後でサイドゴムを張り付ける
のでサイド後張りと言われる。このタイプ2では、クラ
ックの早期発生と言うタイプ1が構造的に有していた欠
陥を根本的に解消することができたが、生産性に関して
明らかに劣るものであった。
のでサイド後張りと言われる。このタイプ2では、クラ
ックの早期発生と言うタイプ1が構造的に有していた欠
陥を根本的に解消することができたが、生産性に関して
明らかに劣るものであった。
【0008】第3のタイプ(以下タイプ3と言う)は、
特公昭9−18790が提案する成型方法であって、タ
イプ1と同様にサイド先張り方式であるが、使用される
トレッドゴムに工夫がなされている点でタイプ1の成型
方法と異なる。すなわち、図11に示すようにトレッド
ゴム6の両側にサイドゴムと同質の側縁ゴム4aをデュ
アルチューバーにより予め一体形成している点に特長が
あり、サイドゴムが先張りされた生ケース42にベル
ト、トレッドゴムを矢印Dの方向に圧着しこれらを生ケ
ース42に張り付けるだけで成型が完了する。タイプ3
は、構造的に図10に示すように、タイプ2のタイヤに
近似したサイドゴム4でトレッドゴム6の端部の側方を
被覆したものとすることができ、耐摩耗性のトレッドゴ
ム6はその両端部が耐屈曲性のサイドゴムで楔状に保持
される構造を有するものである。生産性についてもタイ
プ2に比較して優れたものである。タイプ3によれば、
生産性を低下させずに、クラックの早期発生を防ぎ耐久
性に優れた空気入りラジアルタイヤを生産することがで
きる。タイプ3は、デュアルチューバーで押し出された
トレッド(トップ)ゴムを用いることからトップD/T
方式と言われることがある。
特公昭9−18790が提案する成型方法であって、タ
イプ1と同様にサイド先張り方式であるが、使用される
トレッドゴムに工夫がなされている点でタイプ1の成型
方法と異なる。すなわち、図11に示すようにトレッド
ゴム6の両側にサイドゴムと同質の側縁ゴム4aをデュ
アルチューバーにより予め一体形成している点に特長が
あり、サイドゴムが先張りされた生ケース42にベル
ト、トレッドゴムを矢印Dの方向に圧着しこれらを生ケ
ース42に張り付けるだけで成型が完了する。タイプ3
は、構造的に図10に示すように、タイプ2のタイヤに
近似したサイドゴム4でトレッドゴム6の端部の側方を
被覆したものとすることができ、耐摩耗性のトレッドゴ
ム6はその両端部が耐屈曲性のサイドゴムで楔状に保持
される構造を有するものである。生産性についてもタイ
プ2に比較して優れたものである。タイプ3によれば、
生産性を低下させずに、クラックの早期発生を防ぎ耐久
性に優れた空気入りラジアルタイヤを生産することがで
きる。タイプ3は、デュアルチューバーで押し出された
トレッド(トップ)ゴムを用いることからトップD/T
方式と言われることがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このタイプ3は、空気
入りラジアルタイヤの汎用の成型方法となっている。し
かしながら、偏平空気入りラジアルタイヤ、特に、タイ
ヤ最大幅Sに対するタイヤ断面高さHの比H/S×10
0(%)で表わされる偏平率が55以下である高速走行
に供される超偏平な空気入りラジアルタイヤになると、
通常のタイヤでは見られなかった現象が知見された。す
なわち、デュアルチューバーで一体的に押し出し両側部
に側縁ゴム4aを有するトレッドゴム6用い、これを先
張りされたサイドゴム4に張り付けるようにしている
が、側縁ゴム4aとサイドゴム4との接合面7にクラッ
クが早期に発生し、耐久性を低下させるという問題が生
じた。この側縁ゴム4aはサイドゴム4と同質のゴムで
あるから通常のタイヤではこのような現象は見られなか
ったが、偏平率が55以下の偏平空気入りラジアルタイ
ヤになるとタイヤサイド部のフレックスゾーンが狭くな
って、側縁ゴム4aとサイドゴム4との接合面の区域に
生じる歪が相対的に大きくなりクラックの早期に発生つ
ながることが判明した。
入りラジアルタイヤの汎用の成型方法となっている。し
かしながら、偏平空気入りラジアルタイヤ、特に、タイ
ヤ最大幅Sに対するタイヤ断面高さHの比H/S×10
0(%)で表わされる偏平率が55以下である高速走行
に供される超偏平な空気入りラジアルタイヤになると、
通常のタイヤでは見られなかった現象が知見された。す
なわち、デュアルチューバーで一体的に押し出し両側部
に側縁ゴム4aを有するトレッドゴム6用い、これを先
張りされたサイドゴム4に張り付けるようにしている
が、側縁ゴム4aとサイドゴム4との接合面7にクラッ
クが早期に発生し、耐久性を低下させるという問題が生
じた。この側縁ゴム4aはサイドゴム4と同質のゴムで
あるから通常のタイヤではこのような現象は見られなか
ったが、偏平率が55以下の偏平空気入りラジアルタイ
ヤになるとタイヤサイド部のフレックスゾーンが狭くな
って、側縁ゴム4aとサイドゴム4との接合面の区域に
生じる歪が相対的に大きくなりクラックの早期に発生つ
ながることが判明した。
【0010】本発明の目的は、偏平空気入りラジアルタ
イヤ、特に偏平率が55以下の超偏平空気入りラジアル
タイヤの製造において、上記問題点を解消することにあ
り、クラックの早期発生のない耐久性に優れたタイヤを
高い生産性で成型する方法を提供することである。
イヤ、特に偏平率が55以下の超偏平空気入りラジアル
タイヤの製造において、上記問題点を解消することにあ
り、クラックの早期発生のない耐久性に優れたタイヤを
高い生産性で成型する方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、一対のビードコアと、このビードコア間に延在する
ラジアルカーカスと、カーカスのクラウン部の半径方向
外側に配設されるベルトと、このベルトの半径方向外側
に配設される主として耐摩耗性に富むトレッドゴムと、
カーカスのサイド部の半径方向外側にトレッドゴムの端
部側方からビード部に延在する耐屈曲性に富むサイドゴ
ムとを有する偏平率が0.55以下の偏平空気入りラジ
アルタイヤの成型方法であって、ベルトとトレッドゴム
とを予め環状の複合体として、ベルトの半径方向外側に
トレッドゴムを配置して一体に組み立てる工程と、円筒
状フォーマ上で少なくともビードコアとカーカスを組み
立て生ケースを成型する第1成型工程と、 上記環状の
複合体を、上記生ケースの半方向外側に設定し、この生
ケースをトロイダル形状に膨径させ、カーカスの半径方
向外側に上記複合体を張り付ける第2成型工程と、を具
備し、この第2成型工程が次いでサイドゴムをトレッド
ゴムの端部側方を覆う位置からビード部に亙って張り付
ける工程を含んでいる。
は、一対のビードコアと、このビードコア間に延在する
ラジアルカーカスと、カーカスのクラウン部の半径方向
外側に配設されるベルトと、このベルトの半径方向外側
に配設される主として耐摩耗性に富むトレッドゴムと、
カーカスのサイド部の半径方向外側にトレッドゴムの端
部側方からビード部に延在する耐屈曲性に富むサイドゴ
ムとを有する偏平率が0.55以下の偏平空気入りラジ
アルタイヤの成型方法であって、ベルトとトレッドゴム
とを予め環状の複合体として、ベルトの半径方向外側に
トレッドゴムを配置して一体に組み立てる工程と、円筒
状フォーマ上で少なくともビードコアとカーカスを組み
立て生ケースを成型する第1成型工程と、 上記環状の
複合体を、上記生ケースの半方向外側に設定し、この生
ケースをトロイダル形状に膨径させ、カーカスの半径方
向外側に上記複合体を張り付ける第2成型工程と、を具
備し、この第2成型工程が次いでサイドゴムをトレッド
ゴムの端部側方を覆う位置からビード部に亙って張り付
ける工程を含んでいる。
【0012】請求項2に記載の発明は、上記第2成型工
程において、第1成型工程で先張りされている耐摩耗性
のトレッドゴムの端部がその側方において耐屈曲性のゴ
ムによって被覆されるようにサイドゴムが張り付けられ
ることを特徴としている。請求項3に記載の発明は、上
記第2成型工程において、第1成型工程で成型された生
ケースのカーカスの半径方向外側にベルトを張り付け、
次いでベルトの半径方向外側にトレッドゴムを張り付け
る工程を含むことを特徴としている。
程において、第1成型工程で先張りされている耐摩耗性
のトレッドゴムの端部がその側方において耐屈曲性のゴ
ムによって被覆されるようにサイドゴムが張り付けられ
ることを特徴としている。請求項3に記載の発明は、上
記第2成型工程において、第1成型工程で成型された生
ケースのカーカスの半径方向外側にベルトを張り付け、
次いでベルトの半径方向外側にトレッドゴムを張り付け
る工程を含むことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ベルトとトレ
ッドゴムを予め複合化しているので第2成型工程での成
型効率を高め、第2成型工程において取扱のし易い短い
幅のサイドゴムを直接張り付けているので高い生産性で
成型することができる。しかもクラックの早期発生によ
るタイヤ耐久性の低下という従来の問題点を解消するた
めに優れた耐摩耗性に富む久トレッドゴムの端部側方を
耐屈曲性に富むサイドゴムで完全に被覆した構造の偏平
空気入りラジアルタイヤを提供することができる。
ッドゴムを予め複合化しているので第2成型工程での成
型効率を高め、第2成型工程において取扱のし易い短い
幅のサイドゴムを直接張り付けているので高い生産性で
成型することができる。しかもクラックの早期発生によ
るタイヤ耐久性の低下という従来の問題点を解消するた
めに優れた耐摩耗性に富む久トレッドゴムの端部側方を
耐屈曲性に富むサイドゴムで完全に被覆した構造の偏平
空気入りラジアルタイヤを提供することができる。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、上記第2
成型工程において、第1成型工程で先張りされている耐
摩耗性のトレッドゴムの端部がその側方において耐屈曲
性のゴムによって被覆されるようにサイドゴムが張り付
けられているので、上記の発明と同様に耐久性に優れた
偏平空気入りラジアルタイヤを高い生産性で成型するこ
とができる。請求項3に記載の発明のよれば、第2成型
工程でベルト、トレッドゴムを張り付けた後、取扱のし
易い短い幅のサイドゴムを直接張り付けているので高い
生産性で成型することができ、しかも耐摩耗性に富む久
トレッドゴムの端部側方を耐屈曲性に富むサイドゴムで
完全に被覆したクラックの早期発生のないタイヤ耐久性
の優れた偏平空気入りラジアルタイヤを提供することが
できる。
成型工程において、第1成型工程で先張りされている耐
摩耗性のトレッドゴムの端部がその側方において耐屈曲
性のゴムによって被覆されるようにサイドゴムが張り付
けられているので、上記の発明と同様に耐久性に優れた
偏平空気入りラジアルタイヤを高い生産性で成型するこ
とができる。請求項3に記載の発明のよれば、第2成型
工程でベルト、トレッドゴムを張り付けた後、取扱のし
易い短い幅のサイドゴムを直接張り付けているので高い
生産性で成型することができ、しかも耐摩耗性に富む久
トレッドゴムの端部側方を耐屈曲性に富むサイドゴムで
完全に被覆したクラックの早期発生のないタイヤ耐久性
の優れた偏平空気入りラジアルタイヤを提供することが
できる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1乃至図5に基づ
いて説明する。タイヤサイズは285/30ZR18
で、偏平率は約30でいわゆる30シリーズのタイヤで
ある。実施例によって成型されるタイヤは、主として耐
摩耗性に富むトレッドゴム6、耐屈曲性に富む一対のサ
イドゴム4、一対のビードコア3、ラジアルカーカス2
およびベルト5を備えた超偏平空気入りラジアルタイヤ
である。
いて説明する。タイヤサイズは285/30ZR18
で、偏平率は約30でいわゆる30シリーズのタイヤで
ある。実施例によって成型されるタイヤは、主として耐
摩耗性に富むトレッドゴム6、耐屈曲性に富む一対のサ
イドゴム4、一対のビードコア3、ラジアルカーカス2
およびベルト5を備えた超偏平空気入りラジアルタイヤ
である。
【0016】図1に示すように第1成型工程の円筒状フ
ォーマF上で少なくともラジアルカーカス2、ビードコ
ア3を張り付け、生ケース11が成型される。生ケース
11には、この他にカーカスの下側にはインナーライナ
が、ビードコア回りにはスティフナ、フリッパー、チェ
ーファなどが張り付けられる。しかし、この生ケース1
1にはサイドゴムは張り付けられていない。次いで、こ
の生ケース11は、第2成型工程に搬送される。
ォーマF上で少なくともラジアルカーカス2、ビードコ
ア3を張り付け、生ケース11が成型される。生ケース
11には、この他にカーカスの下側にはインナーライナ
が、ビードコア回りにはスティフナ、フリッパー、チェ
ーファなどが張り付けられる。しかし、この生ケース1
1にはサイドゴムは張り付けられていない。次いで、こ
の生ケース11は、第2成型工程に搬送される。
【0017】ベルト5とトレッドゴム6とは、ベルトの
半径方向外側にトレッドゴムが配置されるようにベルト
・トレッド成型ドラムBT(以下BTドラムと言う)上
で環状の複合体14として予め一体に組み立てられる。
図5に示すようBTドラム上にベルトを巻き付け処理
後、その上にトレッドゴムを張り付けて、環状の複合体
14が成型され準備される。
半径方向外側にトレッドゴムが配置されるようにベルト
・トレッド成型ドラムBT(以下BTドラムと言う)上
で環状の複合体14として予め一体に組み立てられる。
図5に示すようBTドラム上にベルトを巻き付け処理
後、その上にトレッドゴムを張り付けて、環状の複合体
14が成型され準備される。
【0018】図2に示すようにブラダー24は保持ユニ
ット23間にまたがって機密に保持されている。生ケー
ス11を生ケース保持ユニット21に掛け渡してセット
し、ブラダー24の内部に高圧のエアが注入されて生ケ
ース11は膨径される。上記環状のベルトとトレッドゴ
ムの複合体14を、第1成型工程で成型された生ケース
11のクラウン部9の半方向外側に設定し、この生ケー
ス11をトロイダル形状に膨径させ、カーカスの半径方
向外側に上記複合体14の内径に当接させて張り付け
る。このようにして生ケース11のクラウン部にベルト
とトレッドゴムが保定させ、次いで、ステッチングロー
ルSRによりトレッドを生ケース11に対して外方から
矢印A方向に押し付け、トレッドゴム6をその先端部ま
で生ケース11に圧着させる(図3)。
ット23間にまたがって機密に保持されている。生ケー
ス11を生ケース保持ユニット21に掛け渡してセット
し、ブラダー24の内部に高圧のエアが注入されて生ケ
ース11は膨径される。上記環状のベルトとトレッドゴ
ムの複合体14を、第1成型工程で成型された生ケース
11のクラウン部9の半方向外側に設定し、この生ケー
ス11をトロイダル形状に膨径させ、カーカスの半径方
向外側に上記複合体14の内径に当接させて張り付け
る。このようにして生ケース11のクラウン部にベルト
とトレッドゴムが保定させ、次いで、ステッチングロー
ルSRによりトレッドを生ケース11に対して外方から
矢印A方向に押し付け、トレッドゴム6をその先端部ま
で生ケース11に圧着させる(図3)。
【0019】そして、この第2成型工程において、図3
および図4に示すように、細い幅のサイドゴム4が先張
りされたトレッド6の端部側方6bと生ケース11のビ
ード部3bにかけての空白部分17を充填するように張
り付けられる。このようにしてサイドゴム4がカーカス
のサイド部8の半径方向外側にトレッドゴム6の端部側
方6bを覆う位置からビード部3bに亙って張り付けら
れ、押圧ロール等で押し付け生ケースに圧着されてグリ
ーンタイヤ1として成型される。このグリーンタイヤは
次工程の加硫工程でモールド内で加硫されて製品として
完成する。このように本実施例では偏差平空気入りラジ
アルタイヤのサイド部が短いことに着目し、取扱のし易
い比較的細い幅のゴム部材としてサイドゴムを第2成型
工程で直接的に生ケースに張り付けている。
および図4に示すように、細い幅のサイドゴム4が先張
りされたトレッド6の端部側方6bと生ケース11のビ
ード部3bにかけての空白部分17を充填するように張
り付けられる。このようにしてサイドゴム4がカーカス
のサイド部8の半径方向外側にトレッドゴム6の端部側
方6bを覆う位置からビード部3bに亙って張り付けら
れ、押圧ロール等で押し付け生ケースに圧着されてグリ
ーンタイヤ1として成型される。このグリーンタイヤは
次工程の加硫工程でモールド内で加硫されて製品として
完成する。このように本実施例では偏差平空気入りラジ
アルタイヤのサイド部が短いことに着目し、取扱のし易
い比較的細い幅のゴム部材としてサイドゴムを第2成型
工程で直接的に生ケースに張り付けている。
【0020】完全なるサイド後張りであるので、図4に
示すように耐摩耗性に富む久トレッドゴムの端部側方6
bを耐屈曲性に富むサイドゴム4で完全に被覆した耐ク
ラック性に優れた偏平空気入りラジアルタイヤを高い生
産性で成型することができた。上記のようにベルトとト
レッドゴムとを予め環状の複合体として、ベルトの半径
方向外側にトレッドゴムが配置されるよう一体に組み立
て第2成型工程のために準備してもよいが、上記第2成
型工程において、第1成型工程で成型された生ケースに
直接的にベルトを張り付け、次いでベルトの半径方向外
側にトレッドゴムを張り付けるように成型してもよい。
示すように耐摩耗性に富む久トレッドゴムの端部側方6
bを耐屈曲性に富むサイドゴム4で完全に被覆した耐ク
ラック性に優れた偏平空気入りラジアルタイヤを高い生
産性で成型することができた。上記のようにベルトとト
レッドゴムとを予め環状の複合体として、ベルトの半径
方向外側にトレッドゴムが配置されるよう一体に組み立
て第2成型工程のために準備してもよいが、上記第2成
型工程において、第1成型工程で成型された生ケースに
直接的にベルトを張り付け、次いでベルトの半径方向外
側にトレッドゴムを張り付けるように成型してもよい。
【0021】[試験例]本発明の効果を確認するために
従来のタイプ1、タイプ2およびタイプ3について上記
実施例と同一のタイヤサイズ285/30ZR18で耐
クラック性と生産性の評価試験を行ない、その結果を表
1に示す。耐クラック性は、室外ドラム試験機上で一定
距離走行後のクラック長さの比較結果である。タイプ1
を100とした指数で示しており、指数が小さいほど良
好な結果を示す。
従来のタイプ1、タイプ2およびタイプ3について上記
実施例と同一のタイヤサイズ285/30ZR18で耐
クラック性と生産性の評価試験を行ない、その結果を表
1に示す。耐クラック性は、室外ドラム試験機上で一定
距離走行後のクラック長さの比較結果である。タイプ1
を100とした指数で示しており、指数が小さいほど良
好な結果を示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明は、サイドゴムを第2成型工程で
張り付けるようにしたサイド後張り方式であるため、偏
平率が55以下の超偏平空気入りラジアルタイヤの成型
に際して、従来のタイプ3が抱えていた欠陥である側縁
ゴム4bとサイドゴムとの接合面Pにクラックが早期に
発生し、耐久性を低下させるという問題を解消すること
ができた。
張り付けるようにしたサイド後張り方式であるため、偏
平率が55以下の超偏平空気入りラジアルタイヤの成型
に際して、従来のタイプ3が抱えていた欠陥である側縁
ゴム4bとサイドゴムとの接合面Pにクラックが早期に
発生し、耐久性を低下させるという問題を解消すること
ができた。
【0024】また、本発明によるタイヤの成型方法は、
第2成型工程のトロイダル状に膨径張させた状態におい
て比較的細い幅のゴム部材としてサイドゴムを組み立て
るので、容易に組み立てを行なうことができ、従来のタ
イプ2のように第2成型工程でポリエチレンシートをサ
イドゴムに貼着しておき、第2成型工程でポリエチレン
シートと共にサイドゴムを引き起こしトレッドゴムを貼
りつけた後でサイドゴムを貼りつけるという複雑な作業
が不要となり、生産性に関して従来のタイプ1およびタ
イプ3と同等以上の優れたものである。
第2成型工程のトロイダル状に膨径張させた状態におい
て比較的細い幅のゴム部材としてサイドゴムを組み立て
るので、容易に組み立てを行なうことができ、従来のタ
イプ2のように第2成型工程でポリエチレンシートをサ
イドゴムに貼着しておき、第2成型工程でポリエチレン
シートと共にサイドゴムを引き起こしトレッドゴムを貼
りつけた後でサイドゴムを貼りつけるという複雑な作業
が不要となり、生産性に関して従来のタイプ1およびタ
イプ3と同等以上の優れたものである。
【0025】
【図1】本発明の1実施例における第1成型工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の1実施例における第2成型工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の1実施例における第2成型工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の1実施例における第2成型工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の1実施例におけるベルトとトレッドゴ
ムを一体化するBT成型ドラムにおける工程を示す断面
図である。
ムを一体化するBT成型ドラムにおける工程を示す断面
図である。
【図6】従来の空気入りラジアルタイヤ(タイプ1)の
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図7】従来のサイド先張りの成型方法(タイプ1)を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】従来の空気入りラジアルタイヤ(タイプ2)の
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図9】従来のサイド後張りの成型方法(タイプ2)を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図10】従来の空気入りラジアルタイヤ(タイプ3)
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図11】従来のD/Tタイプのトレッドゴムを使用し
た成型方法(タイピ3)を示す断面図である。
た成型方法(タイピ3)を示す断面図である。
2 ラジアルカーカス 3 ビードコア 3b ビード部 4 サイドゴム 5 ベルト 6 トレッドゴム 6b トレッドの端部 10 空気入りラジアルタイヤ 11 生ケース 14 ベルトとトレッドの複合体 22、32、42 生ケース f 円筒状フォーマ P トレッドとサイドゴムの接合面
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のビードコアと、このビードコア間
に延在するラジアルカーカスと、カーカスのクラウン部
の半径方向外側に配設されるベルトと、このベルトの半
径方向外側に配設される主として耐摩耗性に富むトレッ
ドゴムと、カーカスのサイド部の半径方向外側にトレッ
ドゴムの端部側方からビード部に延在する耐屈曲性に富
むサイドゴムとを有する偏平率が55以下の偏平空気入
りラジアルタイヤの成型方法であって、 ベルトとトレッドゴムとを予め環状の複合体として、ベ
ルトの半径方向外側にトレッドゴムを配置して一体に組
み立てる工程と、 円筒状フォーマ上で少なくともビードコアとカーカスを
組み立て生ケースを成型する第1成型工程と、 上記環状の複合体を、上記生ケースの半方向外側に設定
し、この生ケースをトロイダル形状に膨径させ、カーカ
スの半径方向外側に上記複合体を張り付ける第2成型工
程と、を具備し、 この第2成型工程が次いでサイドゴムをトレッドゴムの
端部側方を覆う位置からビード部に亙って張り付ける工
程を含んでなる偏平空気入りラジアルタイヤの成型方
法。 - 【請求項2】上記第2成型工程において、第1成型工程
で先張りされている耐摩耗性のトレッドゴムの端部がそ
の側方において耐屈曲性のゴムによって被覆されるよう
にサイドゴムが張り付けられることを特徴とする請求項
1に記載の偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法。 - 【請求項3】上記第2成型工程において、第1成型工程
で成型された生ケースのカーカスの半径方向外側にベル
トを張り付け、次いでベルトの半径方向外側にトレッド
ゴムを張り付ける工程を含むことを特徴とする請求項1
に記載の偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6057105A JPH07266453A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6057105A JPH07266453A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07266453A true JPH07266453A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13046241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6057105A Pending JPH07266453A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07266453A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007008367A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Bridgestone Corp | 応急用空気入りタイヤ |
JP2016215461A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 住友ゴム工業株式会社 | 生タイヤの形成方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53114103A (en) * | 1977-03-17 | 1978-10-05 | Ohtsu Tire | Radial tire |
JPS62290524A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-17 | Bridgestone Corp | ラジアルタイヤの製造方法 |
JPH04146121A (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-20 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 偏平タイヤの製造方法 |
JPH04219225A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-08-10 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 生タイヤの成形方法及びベルト成形ドラム |
JPH06182902A (ja) * | 1992-12-21 | 1994-07-05 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤの製造方法 |
JPH07266452A (ja) * | 1994-03-28 | 1995-10-17 | Bridgestone Corp | 超偏平空気入りラジアル・タイヤの製造方法 |
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-
1994
- 1994-03-28 JP JP6057105A patent/JPH07266453A/ja active Pending
Patent Citations (7)
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Cited By (2)
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JP2016215461A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 住友ゴム工業株式会社 | 生タイヤの形成方法 |
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